就職率81.1%の『就職カレッジ®』はこちら ▷

ハローワークの職業訓練の種類一覧|おすすめコースや受講手順もご紹介

ハローワークの職業訓練の種類一覧|おすすめコースや受講手順もご紹介

「職業訓練を受けようと思っているが、どのコースが向いているのだろう?」

「受講するためにはどのような手順で進めていこう?」

職業訓練を受講しようと決意したが、何から始めてどのように準備を進めていけばいいのか分からない方も多いのではないでしょうか。職業訓練はコースが多数あるので、どのコースが自分合っているのかわからなく迷ってしまいますよね。

職業訓練の種類とそれぞれの特徴がわかれば、自分がどのコースに進んだほうがよいのかも分かります。また、手続きのやり方を知ることができれば、受講の手続きを早く終わらせ、職業訓練をスムーズに受け始めることができるでしょう。

そこで今回はハローワークの職業訓練の種類一覧、受講者のメリット・デメリット、おすすめコースや受講手順をご紹介します。

仕事選びFV

※1. 2018/2/1~2018/7/31の当社研修参加者の内、当社が把握している就職決定者の割合
※2. 2005/5/1~2020/4/30の弊社主催の面接会参加人数
※3. 調査期間:2021年9月17日~9月19日(日本コンシューマーリサーチ)

ハローワークの職業訓練とは?

ハローワークの職業訓練とは?

まず、ハローワークの職業訓練とはどのようなものなのか、受講すると何ができるのかなど、説明します。

ハローワーク運営の就職支援プログラム

ハローワークの職業訓練とは、公的な就職支援プログラムです。受講することで、就職するために必要な知識やスキルをつけてキャリアアップができます。

職業訓練は大きく2種類あり、「公共職業訓練(離職者訓練)」と「求職者支援訓練」に分かれています。

「公共職業訓練(離職者訓練)」は、正社員などの雇用保険の受給資格がある方(失業給付を受けている方)を対象としています。

「求職者支援訓練」は、主婦やフリーランスなど雇用保険の受給資格がない方(失業給付の受けとりが終了している方)も対象です。

さらに、職業訓練は国などの公的機関がおこなうものと委託訓練として民間事業でおこなうものがあります。

基本無料でスキル習得できる

職業訓練は基本無料でスキル習得できます。

通常、何かスキルを身につけるためにスクールに通う場合はお金がかかりますが、職業訓練は無料で講座を受講することができます(ただし、期間が長期の場合は有料になることもあります)。

受講料以外の教科書代や試験の受験などの費用は自己負担となります。資格の取得のための知識をつけるコースがたくさん用意されているため、職業訓練でしっかり勉強していけば就職しやすくなるでしょう。

職業訓練受講手当を受けられる

職業訓練を受けることで受給できる給付は2種類あり「失業手当」と「職業訓練受講手当」です。

「失業手当」は、公共職業訓練(離職者訓練)を受けている方が対象です。

「職業訓練受講手当」は、求職者支援訓練を受けている方が対象です。

職業訓練は平日の朝から夕方までの時間で実施されています。

就職支援も受けられる

ハローワークで、実際に就職するためのサポートも受けられます。

書類添削や面接対策もおこなってくれるため、就職するためにはよい環境でしょう。サポートは職業訓練の受講前や受講後など関わらずに受けることが可能です。

職業訓練を受講した際には併せて利用することをおすすめします。

子育て中の方は託児サービスも

小さな子供がいると時間をつくることが難しく職業訓練を受講するハードルも上がってしまいます。そのため、コースによっては、託児サービスがついているものもあり子育てをしながらも受講することが可能です。

コースに託児サービスがついていない場合は、認可保育園を利用することができます。子育て中だとしても受講しやすいような環境が整っているため、小さな子供を育てながら就職を目指す方へおすすめです。

ハローワークの職業訓練の種類・コース

ハローワークの職業訓練の種類・コースについて、「公共職業訓練」と「求職者支援訓練」に分けてそれぞれ紹介していきます。

公共職業訓練の種類・コース

公共職業訓練(離職者訓練)は正社員などの雇用保険の受給資格がある方(失業給付を受けている方)を対象としていて、国などの公的機関がおこなっているコースと民間事業でおこなっているコースがあります。

【公共職業訓練】

  • 介護サービス科
  • 電気設備技術科
  • 生産設備メンテナンス科
  • 工場管理技術科(電気保全)
  • 組込みソフトウェア科
  • スマート情報システム科
  • ICTエンジニア科

それぞれの科・コースについて説明します。

介護サービス科

介護業務で必要な基本的な対人理解、援助のための視点や理念や、プロとして職務にあたる上での基本姿勢や知識や技術を学ぶことができます。受講期間6か月で「実務者研修」の資格が取得可能です。受講期間3か月で「介護職員初任者研修」の資格が取得できます。

受講後には、特別養護老人ホームやデイサービスなどの介護スタッフとして働くことができます。仕事内容は利用者の日常生活での援助をすることです。介護の仕事は高齢化によって需要があります。

資格がなくても求人はありますが、職業訓練を受けることにより就職後にすぐに仕事で活かすことができるのです。

介護スタッフは、介護施設利用者の生活サポートを主な業務としておこないます。人を支えることが好き、シニアの力になりたいという方はこのコース・仕事に向いているでしょう。

電気設備技術科

コースの目的は、現在人手不足になっている電気系技術者を養成することです。電気工事や電子工学から社会人の基礎知識まで訓練を受けることができます。

電気系の知識を知らない方でも基礎から学ぶことができるため未経験でも受講しやすい環境です。受講期間1年で「技能士補[国:電気設備管理](技能照査合格者)」の資格が取得可能となります。

コース受講後に就職できる仕事の例は、電気設備工事会社やビル設備管理技術者などです。ビル設備管理とは、オフィスビルなどの空調設備や電力設備の運転・調整をおこない管理します。

機械関連の作業が好きな方や生活をサポートする仕事がしたい人が向いています。

生産設備メンテナンス科

こちらのコースでは、生産設備の設計や保全を基礎から学び、自動化システムの運用までできるようにします。受講期間は6か月です。

このコースで取得できる資格はありませんが、受講後に取得を目指せる資格として「電気工事士」や「機械保全技能士 3級(機械系・電気系保全作業)」などがあります。

受講後に就職する代表的な仕事としては、電気機械修理工や電気工事作業員などが挙げられます。

こちらも電気機械に興味がある人におすすめです。受講しているコース以外にも学んでいくと姿勢がある人が向いています。ものを作ることが好きな人で、クオリティにこだわりを持って作業ができる人も向いているでしょう。

工場管理技術科(電気保全)

こちらのコースでは、ビルの電気設備管理や工場での生産管理から改善業務に携われるように知識やスキルを学べます。受講期間は6か月です。

このコースだけで取得できる資格はありませんが、受講後に取得を目指せる資格として「第二種電気工事士」や「消防設備士」などがあります。

受講後にできる代表的な仕事は、ビル管理や生産管理などです。20代などの若い方は電気工事に関して今まで経験がなくても職業訓練後に生産管理に就職した実績もあります。年配の方は、今までの経験を活かしてビルメンテナンスや設備関連管理会社などに就職をしています。

このコース・仕事に向いている人は、細かい作業にやりがいを感じる人や観察眼が鋭い人に向いています。建設現場で働く場合には、平衡感覚があり安全に業務をおこなうことができる人が求められるでしょう。

組込みソフトウェア科

こちらのコースでは、プログラミングの基礎から応用までの学習と開発現場で使用されているソフト開発手法の知識や技術を学ぶことができます。受講期間は6か月です。

このコースで取得できる資格はありませんが、受講後に取得を目指せる資格として「基本情報技術者試験」や「ITパスポート」などがあります。

受講後にできる代表的な仕事は、組み込みエンジニアやプログラマです。プログラマなど未経験であっても職業訓練後には就職することが可能となります。

このコース・仕事に向いている人は、忍耐強くコツコツと作業することが好きな人が向いています。プログラミングはエラーがつきものなので、エラーと向き合いながら完成させることに達成感を覚える人におすすめです。

スマート情報システム科

こちらのコースでは、生産現場などで情報システムを構築するときに利用されるサーバやデータベースなどの構築技術を学ぶことができます。受講期間は6か月です。

このコースで取得できる資格はありませんが、受講後に取得を目指せる資格として「基本情報技術者試験」や「ウェブデザイン技能検定3級」などがあります。

受講後にできる代表的な仕事は、Webプログラマやシステムエンジニアです。職業訓練の前に、パソコンの文字入力などの基本操作はこなせるようにしておくと職業訓練もスムーズに受講でき、就職後も業務に慣れやすくなります。

このコース・仕事に向いている人は、自ら課題を発見して、改善策を考え実行できる人が向いています。アイディアを形にしていくことにやりがいを感じる人も向いているでしょう。

ICTエンジニア科

こちらのコースでは、ICTエンジニアとして必要なプログラミングやネットワーク構築など幅広く学習していきます。受講期間は6か月です。

このコースで取得できる資格はありませんが、受講後に取得を目指せる資格として「ITパスポート」や「情報セキュリティマネジメント」などがあります。

受講後にできる代表的な仕事は、ソフトウェア開発やネットワークエンジニアです。接客業から職業訓練後にネットワークエンジニアに就職した方もいるので、やる気次第で未経験からの就職も可能となります。

このコース・仕事に向いている人は、積極的に学ぶ姿勢がある人が向いています。基本的なパソコン操作ができるレベルでも受講可能ですが、少しでもプログラミングにチャレンジした経験がある人はより受講しやすいでしょう。

求職者支援訓練の種類・コース

求職者支援訓練は主婦やフリーランスなど雇用保険の受給資格がない方(失業給付を受けとりが終了している方)を主な対象としていて、民間事業でおこなっているコースのみがあります。

【求職者支援訓練】

  • デジタル分野
  • 介護分野
  • 医療分野
  • IT分野
  • デザイン分野
  • 美容等その他分野

それぞれの分野・コースについて説明していきます。

デジタル分野

この分野では、例えば以下の2種類のコースが用意されています。それぞれ取得できる資格も紹介します。

・ビジネスアプリケーション基礎科

ビジネスアプリケーションの基礎を学ぶコースです。日商PC検定が取得可能です。

・OA事務(表計算実務)科

OA事務の中でも、表計算の実務を重点的に学ぶコースです。MOSが取得可能です。

受講後にできる代表的な仕事は、情報処理企業秘書・調剤薬局事務など、各種企業の事務です。

このコース・仕事は、人のサポートを通して企業に貢献したい人に向いています。

介護分野

この分野では、例えば以下の3種類のコースが用意されています。それぞれで取得できる資格も併せてご紹介します。

・介護職員初任者養成科

介護の仕事に必要な基本的知識やスキルを学びます。受講を通して、介護職員初任者研修が取得可能です。

・介護実務者養成科

介護職員初任者研修で基礎を学び、こちらで実践できる知識やスキルを学びます。受講を通して、介護福祉士実務者研修が取得可能です。

・生活援助従事者養成科

訪問介護員がおこなう業務の掃除や洗濯など生活援助を学びます。受講を通して、生活援助従事者研修が取得可能です。

受講後にできる代表的な就職先は、医療施設や福祉施設、⽼⼈福祉施設などです。介護職は資格がなくても就職できますが、資格を持っていると給与が通常より多くなることもあります。

このコース・仕事は、ひとのサポートをすることにやりがいや楽しさを感じる人が向いています。

医療分野

この分野では、例えば以下のコースが用意されています。

  • 医療事務科

医療機関の事務や受付窓口などの知識やスキルを学びます。受講を通して、医療事務技能審査試験や医療事務管理士技能認定試験などが取得可能です。

受講後にできる代表的な仕事は、病院や歯科医院の事務員です。業務内容としては、外来受付窓口や診療報酬請求事務などがあります。

このコース・仕事に向いている人は、安定した職業に就職したい人や事務作業にやりがいを感じる人です。

IT分野

この分野では、ソフトウェアやプログラミング言語の知識を学ぶことが可能です。最終的にソフトウェア開発が自らできることを目標としています。

例えば以下の2つのコースが用意されています。

・スマートフォンアプリケーションプログラマー養成(Java言語)科

スマートフォンのアプリケーションを作るプログラマーを養成するコースです。アプリケーション開発は需要が増えている分野の一つです。

・WEBアプリケーションプログラマー養成科

WEB上で動くアプリケーションを作るプログラマーを養成するコースです。オンライン対応したい企業を中心に、需要が増えています。

それぞれのコースで取得できる資格はありませんが、受講後に目指せる資格はPHP技術者認定試験やOracle Certified Java Programmerなどがあります。

受講後にできる代表的な仕事は、WEB開発会社やソーシャルゲーム会社などです。職業訓練を受講して知識を学習し資格の習得を目指すことがおすすめです。

このコース・仕事は、プログラミングで試行錯誤しながらひとつの作品をコツコツと作り上げることが好きな人が向いています。

デザイン分野

この分野では、例えば以下の2種類のコースが用意されています。このコースで取得できる資格はありませんが、目指せる資格をそれぞれ紹介します。

・Webデザイン系コース

HTMLコーディングやJava ScriptプログラミングなどWeb制作に必要な知識を学び、Web制作の企画からデザインまでをできるようにします。ウェブデザイン技能検定・Photoshopクリエーター能力認定試験などが取得可能です。

・Web以外のデザイン系コース

フラワーデザイナー養成科や洋服ファッションリフォーム科が用意されており、基礎や技術の習得を中心におこないます。フラワー装飾技能士・フラワーデザイナー資格検定試験などが取得可能です。

受講後にできる代表的な仕事は、Webデザイン系コースはIT事業会社・スマートフォンアプリ開発会社など、Web以外のデザイン系コース:では生花店・衣服修理業などです。

このコース・仕事人は、発想力があり、ものやサービスデザインすることに興味がある人が向いています。

美容等その他分野

この分野では、先に挙げた以外の分野で専門的な技能が求められる仕事の知識や実務が学べます。例えば、以下の2つのコースがあります。受講期間は主に6ヵ月以内のコースが多いです。

・エステティシャン・アロマセラピスト養成科

人気のある美容分野のコースです。エステティシャンやアロマセラピストになるための知識や技能を習得します。受講後はエステティックサロンなどに就職する人が多いです。

・製パン科

パンを製造するための知識や技能を習得します。受講後は、カフェやベーカリーショップに就職する人が多いです。

このコース・仕事は、幅広く用意されているので、自分の興味があるコースを選んで入ることをおすすめします。

ハローワークの職業訓練でおすすめの種類TOP3

ハローワークの職業訓練の種類はたくさんあるため、どの種類を選んだらよいのか迷ってしまいますよね。

ここでは、ハローワークの職業訓練でおすすめの種類TOP3をご紹介しますので、参考にしてください。

第1位:オフィスワーカー養成科

このコースでは、企業で働くうえで必要なコミュニケーションやビジネスマナー、パソコンの基礎知識・スキルを学ぶことができます。就職後に学習した知識・スキルをいかせるように実践的な学習が可能です。

このコースのおすすめポイントは、パソコンをあまり使ったことがなくても、基礎から学習できることです。基礎だけではなく、企業でしっかり仕事ができる人材になるためのスキルも身につけることができるのが特徴です。

第2位:ネットワークエンジニア科

このコースでは、ITインフラに対応できるネットワークエンジニアを養成します。基礎や実習をおこない実務でいかせる知識・スキルを習得することが可能です。

このコースのおすすめポイントは、ネットワークエンジニアは需要が増えているにも関わらず、人手不足が続いており、年収が高めであることです。企業で人材を養成することが難しいため、ネットワークエンジニアの知識やスキルをしっかり学ぶことができれば就職しやすいと言えます。

第3位:介護職員初任者養成科

このコースでは、介護の仕事をおこなうときに必要な基本的知識やスキルを学ぶことができます。はじめての介護の仕事は何をするべきかわからないことも多いと思いますが、まだ知識がない人でも、このコースを通して、基礎から学ぶことができます。

このコースのおすすめポイントは、介護業界の求人数は多く、仕事も安定していることです。介護職員初任者研修の資格も取得できるため、就職するときや就職後の実務でも役立てることができます。

ハローワークの職業訓練を受講するメリット

ハローワークの職業訓練を受講しようか迷っている方へ、職業訓練を受講するメリットをご紹介します。

手当をもらいながらスキルを学べる

仕事をしながら高い受講料を払ってスキルを学ぶことは非常に大変です。仕事が終わった後の時間や土日の時間を使うので時間的にも大変ですし、仕事で稼いだお金を講座の受講に充てることになると、想像以上に金銭的にも厳しくなります。

ハローワークの職業訓練だと受講料は無料で、さらには手当をもらいながらスキルを学ぶことができます。初めての就職やキャリアチェンジのチャンスとして、活用することができます。

習得したスキルで就職先の選択肢が広がる

未経験でも職業訓練を受講すると身につけた知識やスキルで就職先の選択肢が広がります。

コースによっては受講して資格を取得できるものや、習得した知識を活かして資格試験を目指すことができるものもあります。

業界や職種によっては資格を持っていなくても就職できる企業もありますが、資格を盛っていることで待遇が通常よりもよくなるケースもあるため、資格は持っているに越したことはありません。

職業訓練を受けることにより習得した知識は、実務にもいかせるため自分にとっても働きやすい環境を作ることができます。

未経験の分野への転職でも職業訓練を受けることにより転職を成功させている人もいるため、未経験だとしても興味があれば受講することがおすすめです。

失業保険受給の手続きが簡単になる

通常、失業保険を受給するためには1ヵ月ごとの失業認定日にハローワークへ行き就職活動の面談を受けなければいけません。しかし、職業訓練を受講すると、訓練校で受給手続きをおこなってくれるため失業保険受給の手続きが簡単になります。

ハローワークに1ヵ月ごとに行けばよいと簡単に思えますが、就職活動や仕事をしながら通うことはなかなか面倒になってきます。

ハローワークに行くことを忘れてしまったときや急用が入って行けなかった場合には受給が遅れてしまうので、訓練校が代行してくれるのは便利です。

ハローワークの職業訓練を受講するデメリット

メリットの一方で、受講することのデメリットもあります。正しくデメリットも理解したうえで、受講を検討するようにしてくださいね。

受講する分、就職が遅くなる

職業訓練を受講することにより、受講期間は就職ができないため就職自体をすることは遅れてしまいます。

職業訓練を受講するためには、面接や筆記試験などの選考を受ける必要があり、複数のコースの併願はできません。そのため、選考に落ちてしまった場合は、基本的には翌月にならないとほかのコースに応募できることができません。

選考の対策をすることも考えたら、受講するためにも、就職するまでにも時間がかかるのがデメリットといえます。

職業訓練の受講期間はコースや習得状況によっても異なりますが、最長では2年など年単位で時間かかります。他のコースも受けたくなった場合でも職業訓練が終わったあとの1年間は再び受けることはできないため、複数のコースを受けることは時間がかかります。

コースによっては就職に役立ちづらい

コースによっては就職に役立ちづらいものもあります。確実に就職したいと思っている方は、就職に役立つコースを受講することをおすすめします。

「興味があって受講し始めたけど最終的に就職先は見つからなかった」となってしまっては、面白い経験はできたかもしれませんが就職できないのであれば目的は果たせないですよね。

例えば受講期間3ヵ月の職業訓練を終わらせた後に就職できなかった場合、別の職業訓練を受けようとしても、前述のとおり1年間は職業訓練を受けることができません。そのため、就職に役立つコースを選ぶことが重要です。

興味や関心のあるコースを選ぶことももちろん大切ですが、同時に訓練を受けた後の就職状況などもしっかり調べたうえで受講するようにしましょう。

途中で就職が決まると中途半端に終わる

職業訓練を受講しながら就職活動をおこなうことは可能です。そのときに、途中で就職が決まると受講は中途半端に終わってしまいます。

就職するために職業訓練を受けているので、受講しながら就職が決まったらそちらを優先したいですよね。そうした場合に、技能習得が途中で終わってしまうと、それまでに使った時間がもったいなく感じられてしまうでしょう。

それも覚悟のうえで、受講するのであれば問題ないでしょう。やはり目的は技能習得以上に、希望の就職先に就くことだと思いますので、就職が決まった場合は思い切って職業訓練を途中でやめて、就職することをおすすめします。

ハローワークの職業訓練を受ける手順

ハローワークの職業訓練を受講する場合には、受講するための手続きをする必要があります。これから紹介する手順通りに進めれば、スムーズに職業訓練を受けることができるので、参考にしてください。

手順1. 求職活動を開始

仕事を退職したら居住地のハローワークで「求職活動」の申告をしましょう。申告することにより失業保険の受給の手続きが開始できます。

失業保険の受給に必要な書類は以下のとおりです。

  • 雇用保険被保険者証
  • 雇用保険被保険者証離職票ー1
  • 雇用保険被保険者証離職票ー2
  • 個人番号確認表
  • 身元確認書類
  • 証明写真
  • 印鑑
  • 普通預金通帳またはキャッシュカード

失業保険に関しては、職業訓練を受けると訓練校が代行して手続きをおこなってくれますが、最初の手続きでは確実に必要書類を提出しましょう。

手順2. 受講申込書を提出

ハローワークで職業訓練を受けるためには、まず申請する必要があります。職業訓練の説明会に出席し、希望の意思がしっかり伝えましょう。

その際に、受講申込書を提出します。受講申込書には自分の写真を貼り、希望理由や訓練後の就職先希望などを書きます。

同時に、「事前調査票」という給付金を希望する場合に、給付金の受け取りが可能か確認するための書類も忘れずに作成しましょう。受講申込書は訓練校へ提出をおこない、事前調査票はハローワークへ提出して手続きを進めていきます。

手順3. 受講の選考を受験

職業訓練を受講するためには、希望するコースの選考試験を受けなくてはいけません。

試験の内容は、筆記試験と面接が多い傾向にあります。面接では、職業訓練に対しての「やる気」を質問されることもあるため、しっかりやる気があると伝わるように面接対策をしておくことがおすすめです。

実際に勉強を始めていると評価されやすいので、自分なりに調べたり勉強を始めたりしてみるとよいでしょう。

手順4. 合格者説明会に出席

試験に合格すると合格者説明会に出席するよう連絡が来ます。合格者説明会に欠席してしまった場合は、受講辞退と判断されてしまうので必ず出席しましょう。

必要なものはコースによって異なりますが、誓約書、本人確認書類や雇用保険受給者証などが必要になります。案内のあった書類を忘れずに準備して持っていきましょう。

手順5. 指定されたスケジュールで受講

合格者説明会が終われば、いよいよ受講開始です。指定されたスケジュールで訓練校に通い、受講してください。

受講にあたっての注意事項として、遅刻や早退、欠席はしないように心がけてください。連絡無しで遅刻や早退、欠席すると、給付金の返還を求められる場合があります。

出席率が8割を切ると退校処分となりますので、講座のスケジュールは確実に守るようにしましょう。

まとめ

今回はハローワークの職業訓練の種類一覧、おすすめコースや受講手順をご紹介しました。

改めてになりますが、ハローワークの職業訓練は以下の種類があります。

【公共職業訓練】

  • 介護サービス科
  • 電気設備技術科
  • 生産設備メンテナンス科
  • 工場管理技術科(電気保全)
  • 組込みソフトウェア科
  • スマート情報システム科
  • ICTエンジニア科

【求職者支援訓練】

  • デジタル分野
  • 介護分野
  • 医療分野
  • IT分野
  • デザイン分野
  • 美容等その他分野

それぞれで紹介した内容に合わせて、自分に合ったコースをぜひ受講してみてください。

未経験の仕事でも、職業訓練を受講すれば就職することは可能です。職業訓練をとおして、企業で求められる人材へと成長して、希望の就職先に就職できることを願っています。

就職カレッジのココがすごい!


こんな人におすすめ!

  • 自分に合った仕事や場所を見つけたい
  • ワークライフバランスを重視したい
  • 会社に属する安定ではなく、能力/スキルの獲得による安定を手にしたい

【共通】CTAボタン