
内向的な人に向いてる仕事は、一人で黙々と作業できる環境があり、コミュニケーションの頻度が少なく、自分のペースで進められる仕事です。具体的な職種には、プログラマー、マーケター、警備員といった集中力が活かせる仕事 や、傾聴力や寄り添う力を必要とするカウンセラーなどがあります。
本記事では、内向的な人の強みを活かせる仕事10選と、性格を活かして就職するためのステップを徹底的に解説します。
自分に合った仕事選びを通じて、長期的な満足感とやりがいを得るためのヒントを提供します。就活や仕事が難しいと感じている方は、ぜひ最後まで読んでください
- 内向的な人に向いている仕事は、プログラマー、マーケッター、警備員など
- 内向的な人には、努力する姿勢、深い思考力、高い集中力などの強みがある
- 内向的な人は、少し気軽に構えてみよう。自分のペースで働けるスペシャリスト的な働き方もおすすめ!
この記事の目次
内向的な人に向いてる仕事とは?その特徴を知ろう
内向的な人に向いている仕事の特徴を知ることは、仕事選びの第一歩です。
なぜなら特徴を理解していないと、自分に合わない仕事を選んでしまい、結果的にストレスを感じる原因となることが多いからです。
内向的な人に適した仕事の共通点として、以下のようなものがあります。
- 一人で黙々と作業できる環境がある
- コミュニケーションの頻度が少なく、業務に集中できる
- 自分のペースで仕事を進められる
- 長時間の集中力を活かせる業務が多い
- 創造力や思考力が求められる仕事が多い
内向的な人に向いてる仕事のタイプ
一般的に内向的な人には、静かな環境で自分のペースで取り組める仕事が向いています。
自分の強みを活かし、集中できる環境や1対1のコミュニケーションを重視する職種が理想的です。
1. 気配りが得意なタイプ
内向的な人の中には、気配りが得意で他者の気持ちに敏感に反応できるタイプがいます。
大人数でのコミュニケーションが苦手でも、1対1でのサポート業務ではその強みを活かすことが可能です。
気配りが活きる職種として、傾聴力や寄り添う力を必要とするカウンセラーや薬剤師、セラピストなどが挙げられます。
医療系や相談が主な職種は相手の気持ちに寄り添い、細やかな配慮ができるため信頼を得やすく、集中して仕事に取り組めるでしょう。
2. 1つのことに集中できるタイプ
内向的な人の中には、1つのことに集中できるタイプが多く見られます。
このタイプはコミュニケーションの頻度が少ない環境で、高いパフォーマンスを発揮する傾向にあります。とくに、チャットでのやり取りが必要最小限な仕事が向いているでしょう。
具体的な職種として以下が挙げられます。
- プログラマー
- データアナリスト
- 翻訳家
これらの仕事は対人関係や臨機応変な対応が求められる場面が少ないため、ストレスが少なく、集中力を最大限に活かせます。
1つのことに集中するタイプは、スピードよりも正確性や深い分析が重視される職種に向いているといえるでしょう。
3. 注意深さに長けているタイプ
注意深く考える力を持つ内向的な人は、分析力や熟考を活かせる仕事を選ぶとよいでしょう。
このタイプは、スピードよりじっくりと物事を熟考し、分析してから行動に移すことが得意です。
活かせる職種の具体的例として、以下が挙げられます。
- データアナリスト
- 研究職
- 校正
内向型の強みである注意力や考察力を活かせる職場で、満足感の高い仕事を選ぶことがキャリアの成功に近づくでしょう。
内向的な人に向いてる仕事10選
内向的な人は自分のペースで集中できる仕事や、コミュニケーション頻度が少ない職種に向いている傾向があります。
ここでは、一般的に内向的な人に適している仕事を10選紹介します。
プログラマー[内向的な人に向いてる仕事 1/10]
プログラマーはPCに向かってコードを書き、不具合を直したり仕様書を確認したりと1人で集中して作業する時間が長い仕事です。
人と頻繁に話したり、必ずしも愛想よくふるまったりする必要がないため、内向的な人にとってストレスが少ないと言えます。
実際にコミュニケーションの頻度として、チーム内で報告・連絡・相談は必要ですが、雑談や無駄な会話は少ない傾向にあります。
メールやチャットで済むやり取りも多いため、対面や電話が苦手な人にとって負担が小さいとも言えるでしょう。
プログラマーを未経験から始めるためのステップは下記のとおりです。
- プログラミングに関する知識を独学もしくはスクールで学ぶ
- 簡単なポートフォリオ(作品集)をつくる
- 就職活動を行う
| 向いている人 | ・論理的な思考力ができる人 ・細かい作業に対して忍耐強く取り組める人 ・問題に対して粘り強く解決策を探る人 |
| 平均年収 | 557万円 |
| 関連する資格 | ・基本情報技術者試験 ・応用情報技術者試験 |
| 必要なスキル | ・プログラミング言語の習熟 ・アルゴリズムやデータ構造の理解 ・システム設計知識 |
プログラマーのキャリアパス
あらゆる業界でシステムは必要とされているため、プログラマーは将来性のある仕事ともいえるでしょう。
プログラマーの仕事をマスターした後は、プログラミングの技術を極めるスペシャリストの道、リーダーやマネージャーとしてマネジメントを行う道に分かれます。
場合によっては社内SE(開発)として自社システムの保守にまわるケースもあります。
プロジェクトリーダーと社内SEの特徴について記載しますので、キャリアパスを理解するための参考にしてください。
| 職種 | 特徴 |
|---|---|
| プロジェクトリーダー | システム開発などのプロジェクトにおける現場監督のような存在。 定められた納期・品質・コストでプロジェクトを完遂させることに責任を持つ。 |
| 社内SE | 自社のIT環境を整え、事業活動をサポートする存在。 会社の「ITに関する何でも屋」として幅広く業務を行う。 |
インフラエンジニア[内向的な人に向いてる仕事 2/10]
内向的な人にとってインフラエンジニアはおすすめの職業です。
内向的な人は、細部にまで気を配ることが得意で、集中力を発揮しながら慎重に作業を進めることができます。
インフラエンジニアは、ITインフラの設計・構築・運用・保守を担当し、安定したシステム環境を提供するため、正確な作業が求められます。
またトラブル対応やメンテナンスなど、一人でじっくりと考えながら作業を進められる環境です。
インフラエンジニアは設計書やマニュアルに書かれた手順を正確に進める必要があり、細かいところまで気を配る仕事の一つです。
なぜならミスがあると、システムが止まったりデータが消えてしまったりするなどの不具合が生じやすくなるからです。
そのためインフラエンジニアは、話すことよりも静かにコツコツと作業を進められる人に向いています。
実際、社内のチームや関連部署との必要最低限のやり取りが中心ですので、初対面の人と常に話すような環境ではありません。
未経験からインフラエンジニアになるためのステップを記載します。
- サーバーやネットワークの知識を独学もしくはスクールで学ぶ
- CCNAやLPICなどの資格取得を目指す
- 未経験者募集の求人に応募する
| 向いている人 | ・細部に気を配り、正確な作業が得意な人 ・問題解決力が高く、トラブル対応が好きな人 ・集中して取り組める人 |
| 平均年収 | 684万円 |
| 関連する資格 | ・システムアーキテクト ・ネットワークスペシャリスト |
| 必要なスキル | ・ネットワークやサーバーの知識 ・システム設計や構築のスキル |
出典:厚生労働省「システムエンジニア(基盤システム)- job tag(職業情報提供サイト(日本版O-NET))」
インフラエンジニアのキャリアパス
インフラエンジニアは将来性のある仕事の一つと言えます。
なぜならITシステムの活用なくして企業活動を続けることが難しい現代において、ネットワークやサーバーなしでは業務が成り立たないからです。
インフラエンジニアのキャリアパスとしては、高度な設計や構築、クラウドなど新しい技術を極める道、マネジメントを行う道に分かれます。
キャリアパスの一例を記載しますので、参考にしてください。
| 職種 | 特徴 |
|---|---|
| クラウドアーキテクト | AWSやAzureなどのクラウド技術を使い、最適なシステムを設計する。 企業のビジネス課題や要望をヒアリングし、それを解決するためのシステム全体の設計図を描く。 |
| プロジェクトリーダー | プロジェクトを成功に導く現場の司令塔。 計画に基づきチームを率いて、品質・コスト・納期を守りながら成果物を完成させることに責任を持つ。 |
マーケター[内向的な人に向いてる仕事 3/10]
マーケターは、内向的な人におすすめの職業です。
内向的な人は、分析力に優れ、データを基に冷静に戦略を立てることが得意です。
マーケターは、主にデータ分析や市場調査を通じて、企業の商品やサービスの認知度を高めるための戦略を立案・実行します。
論理的な思考と、集中して取り組む姿勢が求められるため、内向的な性格を活かして成果を上げやすい職業です。
また、マーケターは戦略を立てるだけではなく、自分の考えを可視化して伝える力が求められることから考える時間が多いとも言えます。
実際に人とのコミュニケーションを常に取るわけではないため、マーケターは内向的な人にとってストレスが少ない傾向があります。
社内や顧客などとの接点はあるものの、会議などでしか話さない場合もあるので、不特定多数の人に話しかけるわけでもありません。
未経験からマーケターになるためのステップを記載しますので、参考にしてください。
- マーケティングの基礎知識を書籍や動画などで学ぶ
- ブログやSNSなどの運用とアクセス解析を行う
- 数値や実績などをポートフォリオにまとめる
- 未経験者募集の求人に応募する
| 向いている人 | ・データ分析が得意で、論理的に考えられる人 ・新しい知識を学び続けることが好きな人 ・集中して戦略を練ることに楽しみを感じる人 |
| 平均年収 | 645万円 |
| 関連する資格 | ・統計士 ・データ解析士 |
| 必要なスキル | ・データ分析力 ・SNS運用やコンテンツ企画のスキル ・クリエイティブな発想力 |
出典:厚生労働省「Webマーケティング(ネット広告・販売促進) – job tag(職業情報提供サイト(日本版O-NET))」
マーケターのキャリアパス
調査や分析は集客・販売に非常に役立つため、マーケターは将来性のある仕事と言えます。
マーケターのキャリアパスは、Web・SNS知識をさらに高めて専門的な仕事をする、チームマネジメントを担う道があります。
一例としてSEOマーケターとSNSマーケターの特徴を記載しますので、キャリアパスを理解するための参考にしてください。
| 職種 | 特徴 |
|---|---|
| SEOマーケター | Googleなどの検索エンジンを攻略し、自社サイトへの訪問者を増やす役割。 自社のコンテンツが上位に表示されるよう、Webサイトを最適化する。 |
| SNSマーケター | XやInstagramなどを活用し、ファンを増やすことで、ブランドの認知度向上やイメージアップ、最終的な購買につなげる。 |
Webライター[内向的な人に向いてる仕事 4/10]
Webライターは、内向的な人におすすめの職業です。
なぜなら内向的な人は、じっくりと文章を考え、深い思考を持って物事を表現するのが得意だからです。
Webライターは、主にインターネット上の記事やコンテンツの執筆を行い、読者に価値のある情報を提供します。
自分のペースで作業でき集中して執筆に取り組めるため、内向的な性格を活かして活躍しやすい仕事といえるでしょう。
また、WebライターはPC1台あれば在宅勤務も可能で、1人で作業を完結できる場合もあるため、周りを気にせずに働けます。
そのためWebライターは内向的な人にとって、ストレスが少ない仕事と言えるでしょう。
実際、メールやチャットでのやり取りが中心で、電話や対面で話すことはほとんどないケースも多いです。
未経験からWebライターになるためのステップを記載しますので、参考にしてください。
- Webライティングの基礎を書籍や動画などで学ぶ
- ブログやWordなどで記事を書き、ポートフォリオにまとめる
- クラウドソーシングサイトなどで募集中の案件に応募する
| 向いている人 | ・文章を書くことが好きで、細かい表現に気を配れる人 ・調査やリサーチが得意な人 ・自分のペースで集中して作業できる人 |
| 平均年収 | 322万円 |
| 関連する資格 | ・Webライティング能力検定 ・SEO検定 |
| 必要なスキル | ・文章力とSEOの知識 ・リサーチ力 ・文章構成や編集スキ |
Webライターのキャリアパス
Web上の記事がなくなることはないため、Webライターは将来性のある仕事と言えます。
また、文章力はどんな分野であっても必要とされる能力でもありますので、身につけることで様々なキャリアパスがあります。
ただしAIの台頭により、文章を書く以外の力も必要とされる傾向があることも確かです。
担当分野に関する専門知識やインタビュー、マネジメントスキルなども身につけられるとよいでしょう。
一例として、SEOディレクターと編集者について記載しますので、参考にしてください。
| 職種 | 特徴 |
|---|---|
| SEOディレクター | 検索エンジンからの集客を最大化し、事業目標を達成する仕事。 上位表示を狙うためのキーワード選定やコンテンツの企画、制作進行、効果測定、改善までの一連のプロセスを統括する。 |
| 編集者 | コンテンツの品質に責任を持つ。 読者にとって分かりやすく、面白く、信頼できる情報を提供できるかを追求する。 |
経営コンサルタント[内向的な人に向いてる仕事 5/10]
経営コンサルタントは、内向的な人におすすめの職業です。
内向的な人はデータを基にした深い分析や、論理的な思考を得意とし、経営戦略や業務改善の提案において活躍できます。
経営コンサルタントの主な仕事内容は、以下のとおりです。
- 企業に対して経営戦略
- 組織構築
- 人事戦略
- マーケティング
- 業務改善
これらの業務を行い、企業の目標実現に向けたアドバイスや支援を提供します。
また、経営コンサルタントは表面的なコミュニケーションよりも、クライアントの本質的な問題を見抜く洞察力や、冷静に仮説を立てる力が重視されます。
そのため内向的な人が得意とする「じっくり考える」「掘り下げる」といった特性が活かされる傾向があるとも言えるでしょう。
実際、対人コミュニケーションが必要な仕事ではあるものの、雑談や社交性以上に「ビジネス的・論理的なやり取り」が中心です。
感情や人付き合いよりも、内容や信頼重視の関係で仕事ができますので、無理に自分を作る必要がないとも言えます。
未経験から経営コンサルタントに挑戦するためのステップを記載しますので、参考にしてください。
- 経営コンサルタントの仕事内容と必要なスキルを理解する
- ロジカルシンキングや資料作成力など必要なスキルを学ぶ
- 未経験者募集の求人に応募する
- ケース面接(面接官と議論しながら解決策を提案する形式)に対応できるよう選考対策をする
| 向いている人 | ・データ分析や論理的思考が得意な人 ・問題解決に取り組むことが好きな人 ・サポートすることにやりがいを感じる人 |
| 平均年収 | 947万円 |
| 関連する資格 | ・中小企業診断士 ・MBA(経営学修士) |
| 必要なスキル | ・経営戦略の知識 ・データ分析力とプレゼンテーションスキル ・問題解決能力とコミュニケーション力 |
出典:厚生労働省「経営コンサルタント – job tag(職業情報提供サイト(日本版O-NET))」
経営コンサルタントのキャリアパス
企業の課題を解決するためには、客観的な視点が必要になる場面も多々あるため、経営コンサルタントは将来性のある仕事と言えます。
経営コンサルタントのキャリアパスは、マネージャーや経営・事業企画などの道がありますので、一例として記載します。
| 職種 | 特徴 |
|---|---|
| マネージャー | プロジェクトの現場責任者。 クライアントの期待に応えつつ、チームを率いてプロジェクトを完遂させる役割を担う。 |
| 経営・事業企画 | 企業の未来を描き、持続的な成長を実現する。 コンサルタントという第三者の立場ではなく、事業を動かす主体として、事業計画の立案や検討・実行を行う。 |
カウンセラー[内向的な人に向いてる仕事 6/10]
カウンセラーは、内向的な人におすすめの職業です。
内向的な人は人の話をじっくり聞き、深く共感する力を持ち、クライアントの悩みや問題に対して冷静に向き合うことが得意です。
カウンセラーは臨床心理に関する専門知識を活かし、心の悩みや対人関係の問題を抱えるクライアントに対して、カウンセリングを通じて心理的なサポートを行います。
また、カウンセラーは大勢の人と同時に接したり、騒がしい場所で働いたりするわけではありません。営業トークを求められることもないため、カウンセラーは内向的な人にとってストレスが少ない仕事と言えます。
実際、主な相手はクライアントと同僚のカウンセラー、上司のみであり、不特定多数の人と関わる必要はないことが多いです。
信頼関係が重視されるからこそ、表面的な社交性よりも、丁寧な対応が評価されやすい傾向があります。
未経験からカウンセラーになるためのステップは、下記のとおりです。
- 目指すカウンセラーの種類を把握する
- 必須資格を確認し、取得する
- カウンセラー実績になる仕事にチャレンジする(チャット相談のボランティア等)
- カウンセラー募集を探し、応募する
| 向いている人 | ・共感力が高く、人の話を丁寧に聞ける人 ・冷静に問題を分析し、適切なサポートができる人 ・継続的に相談者に関わり、粘り強く支援できる人 |
| 平均年収 | 459万円 |
| 関連する資格 | ・臨床心理士 ・公認心理師 |
| 必要なスキル | ・カウンセリング技術と心理学の知識 ・問題解決力と記録整理能力 ・高い倫理意識と守秘義務の遵守 |
出典:厚生労働省「カウンセラー(医療福祉分野) – job tag(職業情報提供サイト(日本版O-NET))
カウンセラーのキャリアパス
各分野において、相談を必要とする人が減る傾向はみられないため、カウンセラーは将来性のある仕事と言えます。
カウンセラーのキャリアパスは、企業内やキャリア支援などの専門分野に特化したスペシャリスト、チームなどのマネジメント職としての道があります。
総務[内向的な人に向いてる仕事 7/10]
総務は、内向的な人にも適している職業です。
内向的な人は丁寧で正確な作業が得意であり、文書の整理や社内のルール整備など、正確さが求められる業務に向いています。
総務の仕事は、企業の運営を支える幅広い業務です。具体的な業務は以下の通りです。
- 文書の管理や固定資産の管理
- 社内規定の作成・改定
- 株主総会や役員会の準備・運営
このように、多岐にわたる作業をおこないます。
また、総務は備品や契約書の管理、福利厚生の手続き、社内イベントに関する対応など、決まった業務が多い仕事の一つです。
そのため急激な変化やプレッシャーが少ないことから、総務は内向的な人にとってストレスが少ない仕事と言えるでしょう。
実際、顧客対応や営業のように外部と頻繁にかかわる必要はなく、無理に人付き合いを広げたり初対面の人と話したりする場面も少ないです。
未経験から経理を始めるためのステップを記載しますので、参考にしてください。
- 備品管理や社内行事運営など総務の仕事内容を理解する
- PCスキルや労務知識を書籍や動画などを活用して学習する
- 未経験者募集の求人に応募する(総務事務も含めて探す)
| 向いている人 | ・細かい作業を正確にこなせる人 ・社内のサポート業務を得意とする人 ・調整力や管理能力がある人 |
| 平均年収 | 493万円 |
| 関連する資格 | ・第一種衛生管理者 ・日商簿記2級 |
| 必要なスキル | ・文書管理や社内規定の作成・整備能力 ・調整力とコミュニケーション能力 ・基本的なPCスキル |
出典:厚生労働省「経理事務 – job tag(職業情報提供サイト(日本版O-NET))」
総務のキャリアパス
総務そのものは幅広い業界で必要とされる一方、AIやDXなどの影響で単純作業が効率化されやすいことから、知識を積極的に習得する必要があります。
総務のキャリアパスは、総務のプロとして総務課長に昇進する、労務や法務などに特化してマネージャーになる道などがあります。
一例として総務課長、労務、法務の特徴を記載しますので併せてご覧ください。
| 職種 | 特徴 |
|---|---|
| 総務課長 | 組織における総務部門の管理職。 組織全体の運営に関わる幅広い業務を統括したり、上位方針に基づいた組織改革やリスク管理の企画立案も担当。 |
| 労務 | 社員の就業に関するルールや手続きを専門的に担う。 勤怠管理や給与計算、入退社の手続きなどを行う。 |
| 法務 | 企業活動に伴う法的リスクを管理・予防する。 契約書のチェックや訴訟対応など、事業活動が法律に則って正しく行われるようサポートする。 |
経理・財務[内向的な人に向いてる仕事 8/10]
経理・財務は、内向的な人に向いている職業です。
内向的な人に向いている理由として、まず集中力が求められる点が挙げられます。
数字やデータの正確な処理が必要なため、静かに集中して業務に取り組める内向的な人は、この環境で高いパフォーマンスを発揮できます。
経理・財務の仕事は、社外との取引に伴う入出金管理や資金の流れを正確に把握し、帳簿の記入や決算処理を行います。
また、経理は毎月・毎年の業務サイクル(決算、年末調整、税務申告など)が決まっているため、業務に慣れてしまえばミスを防ぎやすくなります。
毎回違う出来事や対応が生じるわけではないことから、経理は内向的な人にとってストレスが少ない仕事と言えます。
実際、社内以外にも税理士や金融機関とやり取りが発生する可能性はありますが、かかわる相手は決まっているため、社交性を求められる機会は少ないでしょう。
未経験から経理・財務の仕事を始めるためのステップは、下記のとおりです。
- 請求書処理や決算など経理の仕事内容を理解する
- 経理で活かせる資格取得を目指す
- 未経験者募集の求人に応募する(経理事務も含めて探す)
| 向いている人 | ・数字に強く、正確なデータ管理ができる人 ・細かい作業をコツコツと進められる人 ・サポートにやりがいを感じる人 |
| 平均年収 | 484万円 |
| 関連する資格 | 日商簿記2級・1級 |
| 必要なスキル | ・会計知識と簿記のスキル ・経理・財務ソフトの操作スキル ・予算管理と財務分析の知識 |
出典:厚生労働省「経理事務 – job tag(職業情報提供サイト(日本版O-NET))」
経理・財務のキャリアパス
お金の管理を行う経理は今後も必要とされる場面が多いと言えますが、AIやクラウド会計ソフトなどにより単純作業が効率化されやすいのも確かです。
そのため知識やスキルを、積極的に習得し続ける必要があります。
経理のキャリアパスは、経理課長、財務であれば財務マネージャーや経営企画などがあります。
それぞれ整理しましたので、職種理解の参考にしてください。
| 職種 | 特徴 |
|---|---|
| 経理課長 | 経理部門の業務全般を統括し、部下の指導・育成以外にも予算管理、決算業務、社内外との連携などを担当する。 |
| 財務マネージャー | 事業計画に基づき、会社が将来必要となる資金を金融機関からの借入や株式発行などで確保し、資金繰りを管理する。 |
| 経営企画 | 市場環境や競合の動向を分析し、中長期的な経営戦略や新規事業計画を立案・推進することで、会社全体の成長を実現する。 |
トラックドライバー[内向的な人に向いてる仕事 9/10]
トラックドライバーは、内向的な人におすすめの職業です。
内向的な人は一人で作業を進めることが得意で、長時間にわたって集中して取り組むことができるため、トラックの運転という個人で行う仕事に向いています。
長距離ドライバーの場合、ほとんどの時間を一人で過ごすことが多いため、他人との頻繁なコミュニケーションが必要ありません。
さらに、自分のペースで仕事を進められる点が内向的な人にとって魅力です。
また、トラックドライバーは会社からルートや荷物の指示を受け、配送先からは受領サインをもらうだけでよいので、会話は少ない傾向があります。
仕事内容としても荷物を時間通りに届けるなどの明確な作業が多いので、余計な感情労働や社交性が求められず、精神的に疲れにくいです。
そのため内向的な人にとって、トラックドライバーはストレスが少ない仕事と言えるでしょう。
未経験からトラックドライバーになるためには、下記のステップが一般的です。
- 仕事で必要な免許を確認して取得する(1トントラックなら普通自動車、2~3トントラックを運転するなら準中型免許が必要)
- 未経験者募集の求人に応募
| 向いている人 | ・一人での作業が好きな人 ・集中して長時間運転できる人 ・交通ルールを守り、慎重に行動できる人 |
| 平均年収 | 485万円 |
| 関連する資格 | ・大型自動車免許(必須) ・フォークリフト免許 |
| 必要なスキル | ・安全運転の技術 ・地図やナビゲーションの使用スキル ・時間管理能力 |
出典:厚生労働省「トラック運転手 – job tag(職業情報提供サイト(日本版O-NET))」
トラックドライバーのキャリアパス
インターネットでの買い物数の増加や慢性的な人手不足の業界であることから、トラックドライバーは将来性のある仕事と言えます。
トラックドライバーのキャリアパスは、大型・長距離ドライバーや運行管理者などが挙げられます。
長距離ドライバーと運行管理者の特徴を整理しましたので、キャリアパスを理解するための参考にしてください。
| 職種 | 特徴 |
|---|---|
| 長距離ドライバー | 大型トラックなどを運転し、数百キロ離れた目的地まで、安全かつ確実に荷物を届ける。 |
| 運行管理者 | ドライバーの安全を守り、輸送業務全体を管理する。事業所に常駐し、法律に基づいてドライバーの労務管理や運行計画の策定などを担う。 |
警備員[内向的な人に向いてる仕事 10/10]
警備員は、内向的な人に向いている仕事です。
なぜなら一人での作業が多く、静かな環境で仕事を進められるからです。
警備員の主な役割は、施設や建物の安全を守ることで、巡回やモニタリングを行い、異常がないか確認することです。
また対人関係が少なく、規則的な仕事をこなせる内向的な人にはぴったりです。
さらに、集中力を保ちながら警備を続けることが求められ、観察力を活かして業務を遂行することが重要です。
警備員はマニュアル通りに動くことが多く、やることが明確に決まっているため、余計なストレスを感じにくい仕事と言えます。
人と関わる場面があっても、交替する警備員への引継ぎや上司から指示を受けるだけなので、無理に人と合わせる必要もありません。
そのため警備員は、内向的な人にとってストレスが少ない仕事として挙げられます。
未経験から警備員になるためには、下記のステップが一般的でしょう。
- 求人や職業情報サイトを見て、警備員の仕事内容を理解する
- 未経験者募集の求人に応募する
| 向いている人 | ・一人での作業が得意な人 ・観察力があり、細かい変化にも気づける人 ・静かで規則的な環境で働きたい人 |
| 平均年収 | 485万円 |
| 関連する資格 | ・警備員指導教育責任者 ・施設警備業務検定 |
| 必要なスキル | ・観察力と集中力 ・緊急時の対応能力 |
出典:厚生労働省「施設警備員 – job tag(職業情報提供サイト(日本版O-NET))」
警備員のキャリアパス
防犯意識の高い施設やイベントは警備が必要であるため、警備員は将来性のある仕事と言えます。
ただし、汎用性のあるスキルを身につけられるわけではないため、キャリアパスが限定的であることも確かです。
警備員の主なキャリアパスとして警備隊長が挙げられます。
警備隊長はチーム全体を率いて、質の高い警備業務を遂行することに責任を持つ役割を担います。
内向的な人に向いていない仕事5選
次に、内向的な人に向いていない5つの仕事を紹介します。
それぞれの仕事の内容と共に、向いていない理由をお伝えします。
- 公務員
- 事務
- タクシー運転手
- 工場のライン
- アパレル店員
1. 公務員
公務員は、内向的な人におすすめできません。なぜなら、公務員として働く職場は、いわゆる「狭い世界」だからです。
場合によっては、苦手な先輩とずっと同じ空間で働かなくてはいけないことがあるのです。周りを気にしてしまう内向的な人にとっては、公務員として働くことに息苦しさを感じてしまうこともあるでしょう。
2. 事務
内向的な人には、事務職もあまりおすすめできません。なぜなら、コミュニケーションを取る機会が意外に多い仕事だからです。
たとえば経理であれば、経費精算の方法についてほかの部署の社員と話し合うことは日常茶飯事です。営業社員のもとで働く営業事務であっても、その営業社員とコミュニケーションを取る機会が頻繁に発生します。
事務職は、1人で黙々と仕事ができるイメージを持たれがちです。実際は、高いコミュニケーション能力が求められる仕事であることは覚えておきましょう。
3. タクシー運転手
タクシー運転手も、自分のペースで仕事ができないことが多いため向いていない仕事にあげられます。
タクシー運転手は、お客さんの指定する場所に向かって運転するのが仕事です。お客さんを選ぶことは基本的にできないため、ときにはお酒に酔ったお客さんに絡まれることも。
内向的な人は、自分のペースで仕事を行えるときに力を発揮します。
一方で、タクシー運転手のようにペースが乱される仕事だと、ストレスが溜まってしまう可能性が高いでしょう。
4. 工場のライン
内向的な人は、延々と同じ作業の繰り返しで、精神的に参ってしまう事があるため工場ラインの仕事が合わない可能性があります。
ただし、基本的に1人で行う仕事のため、内向的な人に向いているという一面もあります。
内向的な人は、独自の発想をもとに新しいアイデアがひらめくなど、クリエイティブな面に長けている人が少なくないです。こうした人は、ずっと同じ作業の繰り返しのライン作業をしていると力が発揮できません。
そのため仕事に対して、面白みを感じなくなってしまうことがあるのです。
5. アパレル店員
アパレル店員も、内向的な人にとっては苦痛を感じてしまう可能性があります。
なぜなら、自分から提案することが求められる仕事だからです。
お店で洋服を見ていて、おすすめの服などを店員さんから紹介された経験がある人は多いのではないでしょうか?
もし、あなたがアパレル店員になれば、このようにお客様に提案することが仕事のひとつとなります。
むしろ外向的な姿勢や積極性が求められるため、アパレル店員も内向的にはあまりおすすめできません。
内向的な人が就職するための4つのステップ
内向的な人が就職するためのステップとして、まずは自己分析をして自分の内向型のタイプを知ることが挙げられます。
その上で強みが活かせる仕事を探し、応募書類や面接で企業にアピールすることが、内向的な人が就職するためには重要です。
選考においては、とくに自分のタイプをふまえた自己PRを企業に伝えることが欠かせません。
内向的な人が就職するための4つのステップについて詳しく解説しますので、自分に何が必要かを考えながら読み進めてください。
1. 自己分析をして自分の内向型のタイプを知る
内向型の人が仕事選びで重要なのは、自己分析を通じて自分のタイプを理解することです。
内向型の特徴として、「気配り」「集中力」「準備」「注意深さ」の4つが挙げられます。
これらの特徴を理解しないまま仕事を選ぶと、ミスマッチやストレスを感じる可能性があります。
たとえば、気配りが得意な人は1対1のサポート業務に向いており、注意深さが強みの人はデータ分析や計画立案に適しています。
そのため、自己分析を徹底することで、自分の強みを最大限に活かし満足度の高い仕事選びが可能となるでしょう。
2. 強みが活かせる仕事を探す
内向型の人は自分の得意な部分や苦手な点を明確にした後、その強みを活かせる職場や業務を選ぶことで、納得のいくキャリアを築くことができるでしょう。
たとえば傾聴力が強みであれば、カウンセラーやカスタマーサポートなどの職種が向いている可能性があります。
一方で、分析力が強い人は、データ分析やプログラミングの仕事に適しているでしょう。
自分に向いている職種に出会うためには、求人サイトで情報を集めたり、転職エージェントに相談して求人を紹介してもらったりすることも効果的です。
結果として自分の強みが活かせる仕事に就くことが、長期的な満足感とやりがいを得るための鍵となるでしょう。
ただし、労働環境によっても自分の強みが発揮できるかが変わります。
一例ですが以下の内容について、自分はどういった労働環境であれば強みを発揮しやすいかを明確にしておきましょう。
- どんな人間関係の職場を求めるか(希望する職場と避けたい職場を両方書き出す)
- 必ず避けたい労働環境は何か(どのくらいの静けさだと許容範囲か等)
- 周りに人がいても問題なく就業できるか(人がいると集中できない場合はリモートワークを検討する)
- ノルマがあっても問題ないか
3. 応募書類の自己PR欄に強みをアピールする
応募書類の自己PR欄に強みをアピールすることも、内向的な人が就職するためには有効でしょう。
内向的な一面を自己PR欄でアピールするメリットとして、企業や職種によっては前向きに受け止めてくれる可能性があること、安心して業務に取り組めることが挙げられます。
続けて回答例を記載しますので、それぞれ選考でアピールする際の参考にしてください。
気配りが得意な場合の自己PR例
私の強みは、チームが円滑に機能するようサポートする「縁の下の力持ち」としての気配りです。
前職ではほかの社員が業務に集中できるよう、必要なサポートを先回りして行っていました。
また、周囲をよく観察し、多忙な同僚がいれば「何か手伝えることはありますか」と声をかけ、業務負荷の偏りを無くすよう努めました。
貴社でもこの強みを活かし、チーム全体のパフォーマンスが高まるよう細やかな配慮で貢献したいと考えております。
1つのことに集中力できると伝える場合の自己PR例
私の強みは、一度取り組んだ物事に深く没頭し、最後までやり遂げる集中力です。
ほかの人が見逃しがちな細かい数値のチェックも、高い集中力を維持してミスなく行うことを得意としています。
この集中力と粘り強さにより、入力ミスを発見し、報告内容の精度向上につなげた経験もしました。
貴社でもこの強みを活かし、早期から活躍してまいります。
準備を大切にできると伝える場合の自己PR例
私の強みは、何事も入念な準備を怠らない姿勢です。
例えばお客様との対応の前に想定される質問をリストアップし、回答を準備することを徹底しています。
事前準備の上でお客様対応を落ち着いて行うことができた結果「丁寧に対応してくれてありがとう」と声をかけていただけました。
物事を着実に進めるための準備力を活かし、貴社の業務においても確実に成果とお客様満足につながるよう貢献したいと考えております。
注意深い性格だと伝える場合の自己PR例
私の強みは、物事の細部にまで気を配れる注意深さです。
前職では書面のチェックを担当しており、他の人が見逃しがちな記載漏れや誤字を発見し、トラブルを防ぐことができました。
この強みは、どのような仕事であっても「これで本当に正しいか」と立ち止まって確認する習慣から身につけたものです。
貴社においても注意深さを活かし、業務品質と信頼向上に努めてまいりたいと考えています。
4. 面接対策を万全にしておく
内向的な人が就職するためには、面接対策を万全にしておく必要があります。
なぜなら面接でアピールできないことには、内定を勝ち取ることができないからです。
面接で緊張しやすい内向的な人に向けた面接のポイントを記載します。
- 面接官の質問の意図をふまえて回答を準備する
- 緊張は自然な反応であることを理解する(緊張の中でも印象良い受け答えを心がける)
- 逆質問で確認する内容を事前に決めておく
また、よくある質問3つと回答例をまとめましたので、面接対策の参考にしてください。
| 退職理由 | 自分の事前確認が不足していたところもあると思いますが、前職では細部への気配りや集中力よりも、とにかく数をこなすことを強く求められる環境でした。 適応するよう努力いたしましたが、どうしても長期的に続けていくことへの難しさを感じてしまったため、会社には大変申し訳ないのですが退職させていただきました。 |
| 志望動機 | 私の強みである細部まで気配りができる力を、貴社募集職種で活かせると考えたからです。 入社した際には、強みを活かしていち早く活躍できるよう尽力いたします。 |
| 長所と短所 | 私の長所は集中力がある点です。 取り組むと決めたことに関しては、何があっても最後までやり抜く力があります。 短所は、集中するあまり視野が狭くなってしまう場合があることです。 その点については、上司や先輩などに適宜指示やアドバイスをいただくことで改善するよう努めております。 |
内向的であることの5つのメリット
内向的であることは、実はメリットが多いものです。一つ一つ詳しく説明していきます。
- コツコツと努力できる
- 物事を深く考えられる
- 集中力が高い
- 空気を乱さない
- 社交的に見せることもできる
1. コツコツと努力できる
内向的な人の強みは、コツコツと努力できることです。努力する姿勢は、人からの信頼を得るうえで欠かせません。
そして、努力を重ねられる人には、大事な仕事などを任せたくなるものです。
つまりコツコツと努力を続けられることは、信頼を得やすいといったメリットがあります。
2. 物事を深く考えられる
物事を深く考えられるのも、内向的だからこそ得られるメリットのひとつです。
この力が発揮されるのが、新しいアイデアを考えるときです。
新しいアイデアはパッと思いつくものではなく、実は深い思考の先に生まれてくるもの。
事実、世の中に大きな影響を与えてきた人には内向的な人がかなり多いです。
新規事業など、会社で新しいプロジェクトがスタートしたときなどに、内向的な人の深い思考力が発揮されることでしょう。
3. 集中力が高い
内向的な人は、集中力が高い人が多いです。
集中力が高い状態だと、ミスなどにも気づきやすいです。また、ほかの人のミスに気づきやすく、大きなトラブルに発展することを未然に防げるといったメリットもあります。
4. 空気を乱さない
空気を乱さないことも、内向的な人のメリットです。なぜなら、仕事はチームワークが基本だからです。
1人でもチームの輪から外れた行動をとる人がいると、チームがまとまりません。
そのため、その場の空気を読めて適切に行動できる内向的な人は、チームにとって貴重な存在と言えるのです。
5. 社交的に見せることもできる
内向的な人のなかには、自分を社交的に見せることができる人も多いです。
仕事では、第一印象が良いに越したことはありません。
その点、内向的な人は初対面の人にも明るく振る舞えるなど、良い印象を持たれやすいことも。
内向的だからといって、「暗い」というわけではないんですね。


内向的であることの5つのデメリット
仕事において、内向的であることがデメリットとなることもあります。デメリットになる場面や性格を詳しく解説していきます。
- まわりに気を使い過ぎる
- 依頼を断れない
- すぐに決められない
- マルチタスクが得意ではない
- 人前で話すことが苦手
1. 周りに気を使い過ぎる
まわりに気を使い過ぎることは、内向的な人にとってデメリットとなります。
内向的な人は、「相手がどう思うかな」と常に相手の顔色を伺う傾向があります。相手の気分を害さないように行動しよう、というのは素晴らしい心構えです。
しかし、相手の感情を気にし過ぎると、常に緊張した状態でいることから疲れがたまりやすくなる可能性があります。
相手の状態を直接聞くなど不安な要素を減らしていく対策が必要になります。
事実として内向的であるにもかかわらず、無理をして外交的な性格であるかのように装っていては、心は疲れてしまうでしょう。
自分の性格をしっかりと受け入れ、内向的な自分だからこそできることを大切にすることで、穏やかな毎日を送ることができます。
公認心理士の方が書いた記事でも、上記のような内容について言及がありました。(参考:Yahoo!ニュース「内向的性格な私が、たどり着いた静かな幸せ。」)
2. 依頼を断れない
内向的であることのデメリットとして、依頼を断れないことも挙げられます。
自分が忙しいのに、同僚や先輩から頼まれごとをされたら断われない内向的な人は多いのではないでしょうか。
内向的な人は、自分の感情よりも、相手の感情を気にする傾向が強いです。そのため、依頼を断れず、結果としてさらに忙しくなってしまい、自分で自分を苦しめてしまうケースも少なくありません。
自分が抱えきれない業務などは他人を頼るなど対策をしていきましょう。
3. すぐに決められない
すぐに決められないことも、内向的な人のデメリットのひとつです。
仕事では、多少ミスをしても、スピード感を持って業務を進めるほうが大切とされることがあります。
特に今のように変化が激しい時代では、まずは行動を起こし、そのあとで試行錯誤を重ねられる人は貴重な存在です。
その点、優柔不断だとスピードについて行けず、ほかの社員から置いて行かれてしまうこともあるでしょう。
4. マルチタスクが得意ではない
内向的な人のなかには、マルチタスクが得意ではない人も多いです。
働き方改革の影響もあり、多くの会社では複数の仕事を効率的にこなすことを社員に求めています。
しかし内向的な人は、複数の作業を並行して行うことが得意ではありません。
なぜなら内向的な人は刺激を敏感に感じ取りやすく、なるべくミスをしないように仕事をする傾向があるからです。
厚生労働省「令和5年労働安全衛生調査(実態調査)の概況」によると、仕事や職業生活での「仕事の失敗や責任の発生」が特にストレスを感じる事柄として挙げられています。
内向的な人に限った調査ではありませんが、ミスに対してストレスを感じる人が多いことから、内向的な人だと一層失敗しないよう気をつけている可能性があります。
そのため仕事がうまく進まず、まわりから見ると「仕事が遅い人」と思われてしまうことがあるのです。
5. 人前で話すことが苦手
人前で話すことが苦手な内向的な人は多いため、苦戦してしまうことが考えられます。
仕事を行う上では、会議の場で発表したり、プレゼンテーションを行ったりする機会を避けられない場合もあります。
自分が伝えたいことなどがまとまっていないとより緊張してしまうことも考えられるため、入念な準備が必要になるでしょう。
内向的な人における今後のキャリア形成3選
内向的な人がこの先もイキイキと働くためには、以下の2つのポイントを押さえておくのがおすすめです。
- 気軽に構える
- スペシャリスト的な働き方も視野に入れる
1. 気軽に構える
内向的な人は、仕事にまじめに取り組み、その仕事ぶりが周りから評価されることが少なくありません。
一方で、完璧主義のところがあり、うまく手を抜くことができないことも。失敗を過度に恐れすぎて、自分で自分にプレッシャーを与えてしまうこともあります。
そこで大切になるのが、「少しくらい失敗しても大丈夫」と気軽に構えてみることです。
内向的な人は普段から仕事に真摯に取り組んでいるので、周りから信頼されています。
そのため、少しくらい失敗しても、それによって周りからの信頼が大きく落ちることはないのです。
2.人の目を気にしすぎない
内向的な人のキャリア形成において、人の目を気にしすぎないことも重要です。
事実として新しい環境での人間関係では、最初から無理に打ち解けようとする必要はありません。
挨拶や報告・連絡・相談、感謝を伝えながら仕事に取り組めたら、それでよいです。
もし周りに気を使いすぎて休みたくなったら、一旦離席したり野外に出て一息ついたりするなどリフレッシュするのもよいでしょう。
ミスが増えたり何もする気力が出ないと感じたりした時にはストレス過多のサインである可能性もあるため、積極的に休んでください。
3. スペシャリスト的な働き方も視野に入れる
会社のなかでは、昇進することが美徳とされることが多いです。
メリットとして、昇進することで給料が上がったり、できる仕事の範囲が広がることがあります。
一方で、昇進すると「人との関わり」が増えます。部下へ指示することや、得意先との懇親の機会などが増えるからですね。そのため多くの人と関わりを持つことが苦手な内向的な人にとっては、昇進することで窮屈な日々を送ってしまう可能性があるのです。
そこでおすすめなのが、スペシャリスト的な働き方を目指してみること。スペシャリストとは、自分のスキルを磨き続けて周りに貢献する人のことです。
たとえば、プログラマーとして難易度が高い言語を習得し続ける人もスペシャリストと呼べるでしょう。社内の誰も持っていないスキルを持つことで、その組織にとって欠かせない人材になることができます。
スペシャリストになると、相手からの干渉を受けにくいので、自分のペースで働けるといったメリットも。
昇進を目指すだけが全てではありません。内向的な人はスペシャリストを目指してみることで、この先も楽しく働ける未来を描けることでしょう。
まとめ
内向的な人でも、自分に合った仕事を見つけることで、満足感のあるキャリアを築くことは十分に可能です。
まずは、自己分析を行い自分の強みや弱みを把握し、傾聴力や分析力など自分に合った職種を見極めることが大切です。
また、今回紹介した「内向的な人に向いている仕事10選」を参考に、自分の性格に合った職種を探してみてください。
そのうえでジェイックの就職支援サービスを活用すれば、書類添削や面接対策などのサポートを受けながら、安心してキャリアを築くことができるでしょう。








































