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面接が苦手な就活生向け!回答のコツと準備を徹底解説

面接が苦手な就活生向け!質問への回答のコツややるべき準備を徹底解説

面接苦手な就活生は意外と多いのではないでしょうか。企業の面接官とはほとんどが初対面ですが、緊張してうまく回答できず自分のよさを出せない結果になってはもったいないですよね。そこでこの記事では、面接が苦手な就活生向けに、対策方法やよく聞かれる質問への回答のコツなどを解説します。

※2022/3~2023/3の当社相談参加者へのアンケートで『満足』『どちらかといえば満足』を選んだ方の割合

面接を苦手に感じる具体例と就活生にありがちなこと

面接を苦手に感じる具体例と就活生にありがちなこと

面接が苦手な就活生の具体例や、企業の面接が苦手だと感じる就活生にありがちなことをご紹介します。

面接が苦手な学生の具体例

面接が苦手な就活生のよくある具体例と、面接が苦手だと感じてしまう要因について知りましょう。

内向的なAさん

Aさんはふだんは一人でいるのが好きで、大学でも限られた友人と過ごしています。自分を積極的にアピールしたり大きな声を出したりすることも苦手なため、就活の面接が苦痛だと考えています。

要因

就活の面接では、面接官が聞き取りやすいようにできるだけハキハキと話したり、限られた時間で自己PRをしたりすることが求められます。そのため、おとなしめで声が小さいAさんのような人は、面接を苦手に感じることがあります。

自分をよく見せたいBさん

Bさんは企業からの内定をもらいたいあまり、自分を面接でよく見せようとがんばりすぎて、面接のあとはドッと疲れてしまいます。まだ就活をスタートしたばかりですが「これから毎回こんな思いをするのか」と、面接を憂鬱に感じています。

要因

就活の面接では、企業から「この人を採用したい」と思ってもらう必要があるため、多少は自分をよく見せたいと思うのが普通です。ただし1社あたりの採用面接の回数は多いため、Bさんのように無理をしすぎてしまうと、面接が嫌になってしまうことがあります。

相手の反応が気になるCさん

Cさんは友人などと過ごしていても「相手がどう思っているか・思われているか」が気になる性格です。就活の面接でも、面接官が無表情だったり反応が薄かったりすると「何かまずいことを言ってしまったかな」と気になり、上手に話せなくなってしまっています。

要因

就活ではおもに面接官からの質問に答えることになるため、面接官の反応がある程度気になるのとはおかしなことではありません。しかし、Cさんのようにちょっとした顔色や動きなどをいちいち気にしてしまうと、自分をアピールすることがむずかしくなってしまいます。

面接が苦手な就活生にありがちな誤解

面接が苦手な就活生が誤解しがちなこととしては、おもに以下があります。

緊張していることがバレるとまずい

面接で緊張していることを相手に悟られたくないと考える就活生もいるでしょう。緊張して足が震えたり汗をかいたりすると、そのことが面接官にバレるとマイナスの印象を与えてしまうかも、と思ってしまう人もいるかもしれません。

しかし、緊張していることは相手に敬意を持っている証拠でもあります。緊張のあまりひとことも話せないなどであれば別ですが、緊張していることがわかっても評価が下がるわけではなく、むしろ一生懸命さや初々しさが伝わって好印象になることもあります。

面接官が怖い・反応が悪い

面接では数名の面接官に対し、自分ひとりというケースもよくあります。人によってはそれだけでプレッシャーを感じたり、自分が言ったことについてくわしく聞かれたり面接官のリアクションが悪かったりすると、ドキドキしたり不安になったりすることもあるでしょう。

ですが就活の面接は「自社に合う人材かどうかを見極めること」が目的なため、ある程度緊張感のある雰囲気でも普通です。また、決して応募者を責めているのではなくくわしく話を聞くために、回答に対して「なんでそう思うの?」など、細かく質問することもあります。

「うまく話さなければ」と思ってしまう

就活の面接の場では複数の質問をされたり、質問に対してある程度の尺で回答したりする必要があるため、話を組み立てて伝えることが求められます。そのため、上手に話せないと焦ってしまうことがあるかもしれません。

ですが実際には、話のうまさ自体が直接合否につながるわけではありません。もちろん、わかりやすさを意識して内容を考えたり話したりすることは大切ですが、流暢に話せる人だけが、内定をもらっているわけではないのです。

話のうまさだけを意識するよりも、面接官を納得させられるような自分なりの志望動機や、その企業で貢献できる人材であるという自己PRなど、それぞれの回答の中身を濃くするほうが大事だといえます。

※2022/3~2023/3の当社相談参加者へのアンケートで『満足』『どちらかといえば満足』を選んだ方の割合

面接が苦手な理由と対策方法

面接が苦手な理由と対策方法

面接が苦手な理由として考えられる就活生の性質や、面接での対策方法について解説します。

面接を苦手に感じる理由

就活生が「面接は苦手」と感じる理由としては、おもに以下が考えられます。

緊張しやすい

面接に苦手意識を抱いてしまう人は「緊張しやすい」タイプである事が多い傾向にあります。例えばあがり症で人前に立つ事が苦手な人や、人見知りで面識の無い人との会話が苦手な人が、このタイプに該当します。

面接会場の規模や集団面接か個人面接かにもよりますが、就活の面接はただでさえ大勢の人が集まる緊張しやすい場所です。さらに、初対面の面接官から質問を繰り返されるため、緊張しやすいタイプの人にとっては苦手意識が芽生えやすい環境といえるでしょう。

人と話すのが苦手

人と会話する事が得意ではない人も、就活の面接には苦手意識を持ってしまいがちであるといえます。自分の意見を上手く言語化する自信がないことから、面接官の質問に対して的確な回答が出来るか不安に感じるのです。

面接での質疑応答内容は当日まで分からないので、限られた時間内に意見をまとめる事が求められます。また、考えをまとめる事には抵抗がなくても、スムーズな喋り方や話すスピードに自信がないという人も少なくありません。話すこと自体に不安を覚えている状態では、面接の雰囲気に身体や心を馴染ませる事も難しくなってしまいます。

失敗を恐れる・自信がない

就職活動は自分の人生を左右する重要な場面です。それゆえに「失敗できない」というプレッシャーから過度の緊張状態に陥ってしまう人も少なくありません。緊張する場所に行きたくないという感情から、面接に対する苦手意識が生まれてしまうのです。

また、自分に自信がないと面接官に自分を品定めされているように感じられてしまい、「どうせ自分なんて採用されないんだろうな」などと思いこみ、面接が苦痛になってしまうケースもあります。

面接で失敗しないように振る舞おうとする人ほど、かえって自信をなくしたり苦手意識が強くなったりする傾向があります。こういったタイプの人は過去に失敗した経験を持っており、それがトラウマとなって成功した未来を想像しにくくなっているのです。

この「過去の失敗」というのは、面接に限ったことではありません。過去に大きな失敗をしたトラウマが脳裏に残っていると「自分は重要な場面で失敗してしまう」という、間違った自己暗示をかけてしまうことがあるのです。

面接が苦手な場合の対策方法

面接に苦手意識を持っている就活生が覚えておきたい、面接の対策方法をご紹介します。

自分は緊張していると面接官に話す

人間は自分の心理状況を相手に明示したり可視化したりする事で、気持ちをコントロールしやすくなります。あえて自分が「緊張している」という事実を、質疑応答の冒頭で面接官に伝えてみるのが効果的です。言葉に出す事で自分自身もふっ切れるため、リラックスした状態で面接に臨む事ができます。

「わざわざ自分が緊張している事を言うのは評価に影響するのでは?」と不安に思う人も居るでしょう。しかし、面接は一般的に誰もが緊張感を持って臨む場所です。緊張しているという事実が、自分の評価を下げるという事はないので安心してください。面接での評価は、あくまでも質疑応答の内容や立ち振る舞いなのです。

緊張は悪いものではないと受け入れる

多くの人は緊張すると身体や気持ちがこわばってしまうため、緊張に対してマイナスのイメージが強くなっているでしょう。しかし、緊張という心理状況は悪い事ばかりに作用するものではありません。適度な緊張状態は、人のパフォーマンスを向上されると言われています。このような緊張とパフォーマンスの関係性は1908年に心理学の分野で「ヤーキーズ ・ドットソンの法則」という理論が提唱されています。

自分の人生を決める面接で緊張してしまうのは、至極当然のことといえます。むしろこの緊張感を「自分のパフォーマンスを向上させるためのチャンス」と捉える事ができれば、緊張感を適度な状態にコントロールして面接に挑めるでしょう。

それでも緊張が解けないようであれば、面接が始まる前に深呼吸や軽いストレッチで身体をほぐしてあげると気持ちに少しゆとりを持たせる事ができます。

論理的に順序だてて話す

面接での重要な評価ポイントのひとつは、面接官の質問に対して的確な回答を返すことです。人との会話が苦手な人は、話を論理的に構築出来ていないというケースが良く見られます。

論理的に順序だてて話を構築するには、まず結論を用意してそこに至る過程を肉付けしていくという方法がおすすめです。人が人の話を聞くとき、最も印象に残るのは最初の切り出し部分と言われています。そのため、自分が一番伝えたい事である「結論」を話の冒頭に持ってくる事によって重要な部分を相手に強く印象付けられるのです。

ただし、結論を最初に述べるだけでは話に説得力を持たせる事はできません。結論の後にはその根拠となるエピソードや具体的な事例を繋げて、結論への論理的な道筋をつけてあげるようにしましょう。

ゆっくり話す

会話やスピーチが苦手な人は結論を伝えるために急ぐあまり、話すスピードが早くなってしまう傾向があります。面接では、限られた時間で自分をアピールする事が求められます。しかし、喋るスピードが早いと面接官も話を追いにくくなり、かえって印象が薄くなってしまう可能性があるのです。

ゆっくりとしたスピードで話すことは、話者の気持ちを落ち着ける効果があると言われています。落ち着いた気持ちでゆっくり話せば、話しながらでも自分の考えをまとめる事が可能です。まずはゆっくりと話す事を心がけて、面接官にしっかり自分の考えを伝えましょう。

入室時の「失礼します」や「よろしくお願いします」といった一言からスピード感に気をつけておくと、質疑応答中に話すペースを作りやすくなります。

面接で話すことを事前に準備しておく

心配症で面接に対する不安が拭えない人は、面接で話す事をある程度準備しておくようにしましょう。その場で全ての回答を考えるよりも、前もっていくつか手札を用意しておくと安心感が違います。

面接では緊張してしまい、話の要点が頭から抜けてしまうという事も考えられるでしょう。そんな時でもパニックにならないように、予め想定した質問の回答で重要な部分を小さなメモにして持ち込んでおくのもおすすめです。ただし、メモを参照する際には必ず面接官に一言「すみませんが、メモを見てもよろしいでしょうか?」と断りを入れるようにしましょう。

面接官の言動や動きを気にしない

人間は緊張していたり不安な心理状況になったりすると、周りの事が気になってしまうものです。それは面接でも例外ではありません。自分が話している途中で面接官がメモを取ったり、他の面接官と目配せをしたりするとつい気になってしまうでしょう。

しかし「自分の質疑応答に何かおかしいところがあったのか」などと考えてしまう必要はありません。面接官はその日のうちに多くの学生を面接しなければならず、タイムスケジュールの管理や次に投げかける質問の確認など忙殺されているのが基本です。面接中の動作や仕草に、いちいち意味を持たせるほどの余裕はないと思っておきましょう。

面接官の挙動を気にするよりも、自分の振る舞い・話し方・話の組み立て方に集中して面接に臨む事が重要です。

面接の回数をこなす

面接に対する苦手意識を克服するには、面接の場数を踏むというのも有効な手段です。模擬面接でもある程度シミュレーションは出来ますが、やはり本番となると違った緊張感が生まれます。本番の緊張感に慣れるには、本番の面接をこなしていくのが近道なのです。

もちろん事前準備も大切ではありますが、場数をこなす事で面接官が学生に求めている事が理解出来るようになるでしょう。自分が第一志望としている企業の採用試験の前に、いくつか本番の面接試験を組み込んでおけると理想的です。

※2022/3~2023/3の当社相談参加者へのアンケートで『満足』『どちらかといえば満足』を選んだ方の割合

面接が苦手な就活生がやるべき準備と質問への回答のコツ

面接が苦手な就活生がやるべき準備と質問への回答のコツ

面接が苦手な就活生が実際の面接の前にやっておいたほうがよいことと、面接でよく聞かれる質問への回答のコツについて解説します。

面接が苦手な就活生がやるべき準備

面接が苦手な就活生は、事前に以下の準備をやっておくことをおすすめします。

定番の質問内容を知って回答を用意しておく

面接で聞かれる質問の内容は基本的に企業によって異なりますが、定番となっている質問も多くあります。これらをあらかじめ押さえておくことで、面接に対する不安感を軽減できます。

定番の質問はどの企業でも聞かれ得るものなので、事前に回答を用意しておくようにしましょう。

ありがちな回答は避ける

面接では、ありがちな回答を丸暗記したものを話すのは避けるようにしてください。就職活動とは、いわばほかの学生との「差別化」が重要になる場所です。

ほかならぬ「自分」を企業に買ってもらうためには、質疑応答の内容も自分なりの言葉で言いまわせるように心がけましょう。

徹底的に練習する

面接が苦手な人は、とにかく反復練習をすることを心掛けましょう。スマートフォンなどを固定して自分が練習で話しているところを録画しておくと、あとから声の大きさや表情、姿勢、話している内容におかしなところがないかなどをチェックできます。

就活仲間に面接官になってもらい、シュミレーションをするのもおすすめです。お互いに就活をしているため頼みやすく、フィードバックをしてもらうことで改善できます。また、相手の面接の練習相手になることで、参考にもなるでしょう。

面接後に振り返りをする

実際に企業の面接を受けたら、終了後は毎回その内容を振り返りましょう。何を聞かれたのか、うまく答えられたところはどこか、言葉に詰まったりうまく話せなかったりしたところはどこか、などです。メモやパソコンなどに残しておくと、あとで見返して次回の面接の参考にできます。

ポイントは、面接終了後できるだけ早く振り返りをすることです。時間が経つと、内容やそのときの気持ちを忘れてしまうことが多いためです。対面面接の場合、帰宅後や途中にあるカフェなどで振り返りを実施しましょう。

現在は新型コロナウイルスの影響や採用選考の効率化などの理由で、WEB面接を受ける機会も増えてきています。WEB面接の場合、終わったらその場で机やパソコンに向かい、振り返りを完了させてしまうことをおすすめします。

回答の丸暗記はしない

面接で話すのが苦手だからといって、作成した回答をすべて丸暗記しようとする人がいるかもしれませんが、あまりおすすめできません。丸暗記した場合、その内容を忘れてしまうと話すことができなくなってしまい、リスクが高いためです。

また、面接官から想定とは違う質問を投げかけられる可能性もじゅうぶんにあります。その場合でもある程度機転を効かせて答えることができないと、ただ丸暗記しているだけということがバレてしまうかもしれません。

面接で聞かれる基本の質問と回答のコツ

面接で企業から必ずといっていいほど聞かれる質問と、その回答のコツについて解説します。

自己紹介

面接時の質問として定番といえるのは、やはり「自己紹介」です。企業は学生の自己紹介を見る事で、自社で活躍出来る人材かどうかを判断しているのです。自己紹介の内容は名前・出身学校・職務履歴などの基本的な個人情報になるため、事実をそのまま伝える事になります。つまり、自己紹介の内容自体ではあまり工夫のしようがないのです。

そのため、自己紹介で重要になるのは「表情」や「話し方」と言えるでしょう。自己紹介は第一印象を左右する重要なポイントなので明るい表情でハッキリと、聞き取りやすいスピードでの発言を心がけてください。また、長々と自己紹介するのはあまり印象が良くありません。自己紹介の所要時間は30秒程度、長くても1分を目安にしておきましょう。

志望動機

「志望動機」も就職活動の面接では頻出の質問項目です。志望動機は学生がどれくらい本気で自社への入社を希望しているかを確認するために問われます。いくら他の質問項目で優秀な回答が出来たとしても、志望動機がいい加減な学生は、企業としても採用したいとは思わないでしょう。

また、志望動機は学生の「企業研究」が如実に現れる質問としても知られています。企業が求める社員像を理解しているか、企業理念に沿った考え方を持っているかなど、学生と自社とのミスマッチを防ぐためにも、企業としては重要な質問なのです。

自分の経験が企業でどのように活かす事が出来るのか、入社したらどんな仕事をやりたいのか、何故その企業でなければならないのかなど、出来るだけ具体的なエピソードや事例を交えて回答するように心がけましょう。

長所・短所

仕事を行う上で、自分の強みや弱みを把握しておく事は重要なポイントと言えるでしょう。客観的な自己分析が出来ている人材は仕事で自分の長所を活かし、短所はしっかりとカバーするように努める事が出来ます。そのため面接では学生が「自分の長所・短所」をしっかり把握しているかを知りたがる企業は多いといえます。

また、学生の長所・短所が職種や社内の雰囲気にマッチしているかどうかも評価の対象となっています。志望動機と同様に、長所・短所は早期退職を未然に防ぐための重要な質問でもあるのです。長所と短所は表裏一体で言い換える事が出来るケースが多いため、応募先の企業に合わせて回答できるようにしておきましょう。

例えば「頑固」という短所は「意志が強い」という長所に、「優柔不断」という短所は「協調性がある」という長所に言い換える事が出来ます。

将来のキャリアプラン

企業は、入社してから指示を待っているだけの人材を欲しいとは思いません。求められているのは自主性やエネルギー量のある主体的な人材です。それを見極めるために、面接で聞かれるのが「将来のキャリアプラン」という質問です。この項目では主体的に目標を掲げて、それに向かって能動的に努力する事ができる人材であるかどうかが問われています。

また、回答から前向きな姿勢が読み取れる事も評価の基準です。回答を用意する際には、その企業だからこそ叶える事の出来るキャリアプランであるかどうかを良く確認しておきましょう。応募先企業の事業内容や理念など、ここでも入念な企業研究が重要なポイントになるのです。

苦手な面接で失敗した際の対策方法

苦手な面接中に失敗してしまった際の対処方法としては、おもに以下があります。

できるだけ焦らない

面接で言葉を間違えたり、言葉に詰まったり、質問と違う回答をしてしまったりすると、多少は焦ってしまう気持ちもわかります。しかし、焦って頭が真っ白になってしまったり、無言が続いたりしてしまわないようにしましょう。

できるだけリラックスした気持ちで、アクシデントが起きてもひと呼吸おき、落ち着いて対応することをおすすめします。

言い間違えたら謝罪して言い直す

面接の場で、言い間違えたことだけを理由に落とされてしまうことはありません。企業から見て魅力的な人材であり、自社に貢献してくれそうだという印象を持ってもらうことができれば、言い間違えたことなどはほとんど気にされることはないでしょう。

たとえ言い間違えても「もうダメだ」などと思わず「失礼いたしました」「申し訳ございません、もう一度お話させていただけますでしょうか」などと伝え、あらためて話すようにするとよいでしょう。

準備してきたことを出し切る

たとえ面接でうまく話せなくても「聞かれたことには答えられるようにする」「自分が伝えたいことはしっかりと伝える」ことを意識しましょう。場合によっては、圧迫面接のように感じられたり予想に反した質問が多かったりして、混乱することもあるかもしれません。

せっかく企業が採用面接に呼んでくれたのですから、その機会に感謝して最大限自分をアピールできれば、その面接は納得いくものになります。できる限り、準備してきたことを本番で出し切れるようにしましょう。

面接はしっかり対策すれば克服できる

面接はぶっつけ本番の一発勝負に見えて、実は事前の準備が重要となっています。自分がアピールしたい事をしっかり明確にした上で、論理的な回答と聞き取りやすい話し方を心がけましょう。

また、本番の空気感に慣れるためには場数をこなす事が近道になります。スケジュールを調整して、可能であれば本命企業の前にいくつか面接試験を受けておきましょう。「自分の考え」をしっかり伝える事ができれば、それが成功体験になります。

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佐藤 裕康
株式会社ジェイック 採用メディア「Future Finder」事業部長|ジェイックに新卒入社後、マーケティング業務に従事。その後、新規事業であるダイレクトリクルーティング事業の立ち上げを経験、事業責任者へ|資格:CFW(「7つの習慣」社内インストラクター資格)