仕事が覚えられないと悩んだら!その原因と原因解消のための工夫をご紹介

仕事が覚えられないと悩んだら!その原因と原因解消のための工夫をご紹介

入社や転職をして少し経ち、自分はなかなか仕事を覚えられないのに、周りの人たちが仕事を要領よくこなせるようになっていくと不安になるものです。しかし、仕事を覚えるスピードは人それぞれ違います。人と比べて落ち込む必要はありません。 そこで今回は、仕事を覚えられない原因を探り、少しでも早く覚えられるように今すぐできる工夫を紹介します。

※2018/2/1~7/31の当社面接会参加者の内、当社が把握する就職決定者の割合

仕事を覚えるには時間がかかる

仕事を覚えるには時間がかかる

どのような仕事も、覚えるまでには時間がかかるものです。仕事を覚えて一人でこなせるようになるまでには、思っている以上に時間がかかります。一度聞いただけでは覚えられないことも多々あるため、それだけで物覚えが悪いということにはなりません。仕事に慣れるまでの期間には個人差がありますが、以下のアンケート結果は1つの目安となりえるでしょう。

平成27年 労働者アンケート調査結果(出産・育児等を機に離職した女性の再就職等に係る調査研究事業)

これは厚生労働省が出産・育児等を機に離職し再就職した女性に対し行ったアンケートです。アンケート結果によれば、再就職後「仕事に慣れた、仕事をこなせるようになった」と感じるまでの期間は「再就職後、3カ月くらい」までが4割以上、「再就職後、半年くらい」 までが6割以上、「再就職後1年くらい」までで8割以上となっています。これは出産・育児の前まで働いていた経験がある女性を対象にした回答なので、新入社員や転職者であれば、もっと時間がかかると推測できます。とはいえ、社会人として仕事を任される以上、責任のある仕事をしなければなりません。仕事を覚えられない原因を探り、できるだけ早く仕事を覚える努力をする必要があります。

仕事を覚えられない原因

仕事を覚えられないのは何故でしょうか。自分自身に原因がある場合が多いですが、そうでない場合も少なからずあります。覚えられない理由がわかれば対策もしやすいです。以下に紹介するものを参考に、仕事を覚えられない原因を考えてみましょう。

仕事を覚えられない原因1:仕事の内容と目的を理解していない

仕事の内容と目的を理解していないことと、仕事が覚えられないことは密接に関係しています。例えば、自分の仕事がその職場全体の仕事にとってどのような意味や役割を持つのかを理解していないと、ただ頼まれた作業をこなすだけで終わりとなり、作業が済んでしまえば記憶にも残らないでしょう。記憶に残らないため、二度目もそれ以降も毎回聞き直したり同じミスを繰り返したりするようになります。これが、仕事が覚えられないという悩みに繋がるというわけです。

その作業をするたびに同じことを繰り返し聞かれたり、同じミスを重ねるようでは、教える側もイライラしてしまいます。また、いつも同じ人が教える立場だとは限りません。教える側によっては、詳しくその仕事の意味や内容を教えてくれない場合もあり得ます。初めに教えてもらった時に、疑問点や不明点を解消せず、そのままにしてしまうことで、ずっと覚えられないままになってしまうことが多いでしょう。

仕事を覚えられない原因2:メモを活用できない

仕事を覚えられない原因の多くは、メモを取らないことによるものです。また、メモを取ってもそれが適切なものでないため、十分に活用されていないケースも多いでしょう。まずメモを取らないのは論外と言えます。メモを取らずに仕事を覚えようとしてはダメです。メモを取らずに頭で全て覚えられると考える方もいるかもしれません。しかし、次々に新しいことを覚えなければならない状況で、最初に教えられたことをメモなしで最後まで完璧に覚えていられるでしょうか。いざ自分1人でやらなければならないときに、大事なポイントなどをうっかり忘れミスしてしまうことが目に見えています。メモを取ることは大前提です。

だからと言って、何でもかんでもメモを取っていると情報の整理ができなくなります。何をどこに書いているのか、要点が何なのか、読み返したときによくわからないメモは役に立たず、結局仕事が覚えられなくなってしまいます。また、メモを取るだけ取って見返さないことも、仕事が覚えられない原因となるでしょう。

仕事を覚えられない原因3:わからないことをそのままにする

説明を受けたときにきちんと理解できなかったのに、それ以上聞くのが申し訳ない、恥ずかしい、面倒くさいなどの思いから聞き返さず、わかったふりをしてしまうと、いつまでも仕事を覚えられません。一度、わかりましたと答えてしまうと、その後もわからないことを聞きづらく、わからないまま進めるので同じミスを繰り返してしまいます。また、わかりましたといいながら同じミスを繰り返すことで、周りからの信用を失い評価を下げてしまうことにも繋がりかねません。わかりましたと言ってもミスをするかもしれない人というイメージがつき、大事な仕事を任されなくなってしまうでしょう。

仕事を覚えられない原因4:覚えるべきことの取捨選択が苦手

覚えるべきこと、忘れてもいいことの取捨選択ができないために仕事が覚えられない場合もあります。仕事の中には、すぐに対応すべきものと特別な期限のないもの、重要なものとそれほどではないものなど、それぞれ優先順位があります。仕事のやり方の中にも、すぐに覚えておかないと困ること(何度もしなければならないことや、忘れるとトラブルにつながるようなこと)と、すぐに覚えなくても困らないことがあるのです。

この優先順位がわからずに、指示された仕事を順にこなしていると、後回しにするべき仕事に時間をかけ、重要な仕事に取り組む時間が足りなくなってしまうといった事態に陥ります。また、必要なことを覚えずに、覚えなくても困らないことを覚えているような状況にもなります。働いているときは、時間はかかっても慎重に取り組むべき仕事やスピードを要求される仕事など、この仕事は何を最優先にするべきか常に判断しながら動かなければなりません。そのような仕事の選択が上手にできないと、仕事を覚えることは難しいでしょう。

仕事を覚えられない原因5:仕事に対する興味がない

ほかに考えられることは、仕事への興味です。そもそも仕事に対して興味がないと、覚えようというモチベーションも上がりません。教えてもらった仕事が興味を持てない分野だと、覚える気が失せて説明もあまり耳に入らなかったり、メモも取ろうと思えなかったり、さまざまな原因が積み重なり、いつまで経っても覚えることができません。

仕事に興味がないということは、仕事を覚えないだけでなく、ミスも多くなり信用も低くなります。また、職場の人とコミュニケーションを積極的に取ろうという気持ちにもならず、人間関係もうまく構築できない可能性もあります。そのため、ますます仕事が楽しくなくなり覚えなくなり……という悪循環に陥ってしまうでしょう。

※2018/2/1~7/31の当社面接会参加者の内、当社が把握する就職決定者の割合

仕事を覚えるための工夫

いかがだったでしょうか。原因がわかれば対処ができます。先ほど紹介した原因と照らし合わせながら、自分に合った方法で仕事を覚えるための工夫を実践していきましょう。

仕事を覚えるための工夫1:仕事の意味と目的を考える

仕事を覚えるために大切なのは、仕事全体を理解し自分のする仕事の意味を考えることです。全体の仕事の中で自分が行う仕事がどのような意味合いをもつものなのか理解できると、自分の受け持つ仕事がただの作業ではなくなります。

職場に仕事のマニュアルがあればそれを熟読して、全体の仕事の流れを掴むと良いでしょう。自分の仕事の意味や目的が分かると、覚えようとしなくても自然に頭に入ります。また細かい部分を忘れたとしても、仕事全体の流れから考え、目的に合うように自分で補うことができます。例えば、端末へのデータ入力の作業をするとします。言われたまま入力していると、自分の仕事の意味がわからないので、ミスも多くなり、またミスしても軌道修正ができません。しかし、そのデータがどのように使われるのかを理解しながら入力すれば、何をどこに入力すればいいのか、どう入力するとミスが起こるのかなど意識しなくても覚えられるようになるでしょう。「覚える」のではなく、「理解する」という意識が大事です。

仕事を覚えるための工夫2:メモを取り活用する

仕事を覚えるうえでメモは欠かせないことです。効果的にメモを活用すれば仕事をしっかり覚えていけます。メモを取る効果は二つあります。情報を整理して記憶できることと、後で見返して思い出せることです。まず大切なポイントは、要点をキーワードや短い一文で表すことです。後で見返すときに必要なことを見つけやすく、一目見ただけで思い出せます。そのためのコツは、小さいメモ帳や付箋に書くことです。小さい紙に書けば自然に短くまとめるようになります。

来週の予定など、忘れないよう注意することは付箋に書き、関連するものに目立つようにつけておくのがおすすめです。メモを取ることができない場合は、後でメモをするつもりで頭の中で整理をし、後でまとまった時間をとってメモに書くと良いでしょう。後からまとめて書くことで、覚えたことの復習にもなります。小さな手帳などを常に身につけておき、まずはメモをとる習慣をつけることから始めましょう。

仕事を覚えるための工夫3:わからないことは素直に聞く

わからないことを聞くことは、仕事を覚える上で非常に大切です。一生懸命説明してもらったのによくわからなかったとき、わかりませんということは勇気がいります。しかし、説明する側にとっても、説明がわかりにくいことを知るきっかけとなるので、思い切って聞きましょう。相手の話を一生懸命聞いてそれでもわからないときは、わかっていないのにわかったフリをするよりも質問した方が、説明する人からも「ちゃんと理解しようとしてくれている」と高評価になることが多いでしょう。

もしすでに「わかりました」と言ってしまい、聞きにくい状況にある場合でも、まだ新人の内なら大丈夫です。聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥とも言います。「わかったつもりでしたが、細かい部分はわかっていませんでした」と言ってみましょう。思い切って聞き直せることは新人の特権です。また、わからないこと以外にも、仕事で悩んだときには、自分の話を親身に聞いてくれそうな上司や先輩がいたら、話を聞いてもらいましょう。

仕事を覚えるための工夫4:仕事の優先順位を常に考える

仕事の優先順位を正確に把握しながら取り組むことで、仕事を覚えやすくなるでしょう。優先順位を誤って仕事を進めてしまうという問題は、先に挙げたように、仕事の目的や意味を考えながら行うことで防ぐことができます。仕事を受けたときに、相手が特に締め切りを言わなくても「いつまでですか」と確認することも大切です。それぞれの仕事の期限がわかれば、期限が迫っているものから優先順位をつけられます。

指示された仕事の重要度・緊急度を確認し、自分が抱えている仕事の中での優先順位を決め、どの仕事をいつまでに終わらせるのかということを意識しながら取り組むと、仕事を効率よく覚えられるようになります。また、優先順位を常に考える癖をつけておくと、覚えなくてはならないこと、覚えなくても困らないことの区別もつくようになるので便利です。

仕事を覚えるための工夫5:仕事の中に楽しみを見つける

仕事に関心が持てない場合は、楽しいと思えるような工夫をしてみましょう。例えば、自分の仕事の業界を扱った小説や漫画、ドラマを探してみるのは1つの方法です。その業界がドラマティックに描かれていて、新たな魅力に気付くことができるかもしれません。仕事を扱った物語でその仕事に憧れ、実際就職する人もいるので、改めて自分の仕事の良さを感じるきっかけになる可能性はあります。

日々の仕事に前向きに取り組めるような考え方をしてみるのも良いでしょう。例えば、毎日のルーティーンから好きと思える作業を探したり、一つもミスなく仕事をこなせたら自分への小さなご褒美を楽しんだりなど、身近なことから始めるのです。小さな楽しみの積み重ねが、仕事に対する姿勢を前向きに変えてくれるかもしれません。

自分の仕事が関係する業界についての情報や知識を集めてみるという方法もあります。自分の会社の仕事は世の中とどう繋がっているのか、どんな人たちがかかわっているのかなど、深く知ることで興味がわいてくる可能性もあります。また、職場の中に一人目標とする人を決め、その人の仕事ぶりを観察しながら参考になるポイントを探り出し、自分の仕事にも取り入れてみるという方法もおすすめです。

※2018/2/1~7/31の当社面接会参加者の内、当社が把握する就職決定者の割合

それでも仕事が覚えられないのなら

ここで紹介したような工夫を試しても仕事が覚えられないなら、原因はあなたの努力以外にあるのかもしれません。例えば職場での仕事の教え方があなたに合わない可能性があります。職場での指導がわかりにくい場合は、直接「もっとこのように教えてほしい」と伝えたり他の上司に相談したりしても良いでしょう。あるいは、今の仕事があなたに合わないのかもしれません。人には特性や向き不向きがあり、向いていないことをできるようになるのは難しいものです。もう一度やりたいことを見つめなおし、転職を考えるのも良いでしょう。

どうしても仕事が覚えられずミスが続くなら、自分に発達の偏りがある場合も考えられます。発達の偏りは個人差があり、病院で診断してもらえばその特性が明らかになります。何ができて何ができないのか、周りのどんなサポートが必要かわかるので、職場と相談しながら進めていくことができるかもしれません。

意欲をもって覚えたいと思える仕事を見つけよう

自分は仕事が覚えられない人間だと落ち込むことはありません。仕事が覚えられないのではなく、覚えるのが人より苦手で時間がかかるのだと考えましょう。それでも覚えて続けたいと思う仕事に出会えたら、職場の人と相談しながら自分のペースで一歩一歩覚えていけば良いのです。工夫しながらしっかり努力すれば、いつのまにかほかの人と変わらないベテランになれるはずです。

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