志望動機の例文を就活に活かそう!-企業の面接で通りやすい志望動機とは-

志望動機の例文を就活に活かそう!-企業の面接で通りやすい志望動機とは-

志望動機の例文を見ても、自分の就活に活かすことができない新卒の学生はいませんか。この記事では、企業が志望動機で何を求めているのか。また、就活生はどのようにして企業や業界ごとに志望動機を書けばいいのかについて紹介します。就活生は志望動機を改めて作り就活を成功させましょう。

志望動機が求められる理由は?

志望動機が求められる理由は?

志望動機を企業が求める理由を確認しましょう。企業が求めている理由から逆算して、志望動機を書くことで企業への熱意もより伝えることができます。一つずつ確認していきましょう。

理由1.就活生の入社意欲を見たい

応募者の意欲がどのくらいあるかをチェックするのも、企業側が志望動機を求める理由のひとつです。

企業は、たくさんいる応募者の中から戦力になる人材を探そうとしています。もし同じようなスキルを持っている応募者が二人いた場合、採用担当者としては、より意欲のある応募者を採用したくなるものです。

熱意や意欲が伝われば、仕事で失敗してしまったりつまずいてしまったりしたときでも、がんばってくれそうな印象を持たれます。ほかの応募者と差をつけるためにも、志望動機で自分を印象づけることが大切です。

理由2.企業・業界の理解度を確認したい

応募者が自社のことや業界についてどの程度理解しているのか、企業側は知りたいと考えています。たとえば、お菓子メーカーの商品企画の仕事に応募する際に「御社のお菓子が好きだから」「大ヒットするお菓子の企画をしたいから」などの志望動機では、あまりに漠然としすぎています。

企業分析や業界分析で企業の事業内容や業界の特徴などについて調べておき、その知識も踏まえた志望動機を書くようにする必要があります。

理由3.入社後のミスマッチを防ぎたい

採用にはコストも時間もかかるため、企業は、できるかぎり入社後のミスマッチを防ぎたいと考えています。そのため、応募者の考え方と自社のビジョンや社風がずれていないか、志望動機の内容を見て確認することがあります。

たとえ応募者側がどんなに強い志望動機を持っていても、それが会社の社風やビジョンと合っていなければ意味がありません。入社後、会社と同じ方法を向いて一緒にがんばってくれる人なのかどうかを見極めようとしているのです。もし自分の志望動機が会社の方向性とは真逆であった場合、志望動機の内容はプラスにならない可能性が高いでしょう。

理由4.自社でないといけない理由を知りたい

企業は無数に存在するため、企業側は「うちの会社でなくてはいけない理由を知りたい」と考えています。「金融系の企業に入れたらいいな」「華やかなイメージのあるマスコミ業界で仕事をしてみたい」という姿勢だと「うちの会社じゃなくてもいいじゃないか」と思われてしまい、説得力に欠けます。

その企業にしか持ち得ないもの、その企業だからこそ実現できることなどを、自分の言葉で伝えるようにしましょう。

理由5.どのくらい熱意があるのか確認したい

新卒採用の場合、専門職などすでにスキルのある学生を採用するケースをのぞくと、ポテンシャルを見込まれて採用となることも少なくありません。

新卒者が内定をもらえる理由のひとつに「応募者の熱意」があります。もちろん熱意があるだけで採用になるわけではありませんが、実績や経験のない新卒者を採用する場合、本人のやる気がどれだけあるかが、入社後の成長や成果に関係してくる可能性は高くなります。

志望動機は「絶対にこの仕事がしたい」「どうしてもこの会社ではたらきたい」という熱意をつたえるチャンスでもあるのです。

志望動機の例文14選!

志望動機の例文8選!

志望動機の例文を紹介します。就活生は、一読してみましょう。そして、志望動機でそれぞれ企業が見ているポイントもあります。就活生はどこが見られているのかに注意して、企業が求められる志望動機を作成できるようにしましょう。

  • 営業職
  • 企画・マーケティング
  • ITエンジニア
  • モノづくりエンジニア
  • 化学系エンジニア
  • 建築・土木
  • 販売・サービス
  • クリエイティブ
  • 事務・アシスタント
  • 医療

それぞれに志望動機の例文を紹介するので、自分の進みたい仕事の志望動機を参考にして面接対策を進めましょう。

例文その1.営業職

新卒採用でも募集数が多い営業職の志望動機の例文とポイントは、以下のとおりです。

法人向け営業

法人向けの営業における志望動機の例文を紹介します。

法人向け営業の例文

御社の主力サービスである企業向けビジネスマナーの研修プランは、社会人にとって必要不可欠な知識を効率よく学べるという魅力があると感じております。ビジネススキルや管理職向けの研修なども組み合わせてご利用いただくことで、企業さまにとっての実益につながると考えます。

御社の法人向け営業の業務に取り組むなかで、多くの企業さまにとってもっとも大切な存在である「人材」のレベルアップに貢献したいと考え、志望いたしました。

ワンポイント

その企業の商材やサービスはもちろん、営業を通じて顧客がそれを購入したり導入したりすることでどのような効果をもたらすかについて、自分なりに考えて書くのがポイントです。

個人向け営業

次に、個人営業向けの例文を紹介します。

個人営業向けの例文

私自身、大学進学のために地方から出てきてひとり暮らしをすることになった際、不動産会社の営業の方にお世話になった経験があります。不安だった私に親身になって話を聞いてくれたり、希望に近い物件を紹介してもらったりして、とても心強かった経験が心に残っています。

御社の業務を通じて一人ひとりのお客様のニーズに合った物件をご紹介し、新生活のサポートをできる存在になりたいと考え、志望いたしました。

ワンポイント

実体験をベースにした志望動機は、企業側にも共感してもらいやすいといえます。「こういう経験をしたことが、この仕事を志望したきっかけである」というように、具体的に書くとよいでしょう。

例文その2.企画・マーケティング

マーケティングや広報などの職種に応募する際には、以下のことを意識して志望動機を書いてみましょう。

マーケティング

マーケティングの例文を紹介します。

マーケティングの例文

私は大学の文化祭で、所属するラクロスサークルが出店する模擬店の代表者をつとめた経験があります。「せっかく出店するのならばたくさん売りたい」と考え、購入者が実際につくれるレインボーわたあめの販売をしました。人気の店舗に見に行ったり、材料を安く購入できる場所を探したり、オリジナルの袋を発注したり内装に凝ったりするなど工夫しました。当日は、小さい子どもや中高生、20代の男女などたくさんのお客さんに購入してもらうことができ、3日間で20万円の利益を出すことができました。

この経験から、商品やサービスをより多くのユーザーに認知・利用してもらうための分析や戦略をおこなうマーケティングの仕事に強い関心を持つようになり、志望いたしました。

ワンポイント

志望する職種に直結する経験がある場合は、具体的に書くようにしましょう。成功体験や実績があればほかの学生との差別化ができるため、アピール材料になります。

広報

広報の志望動機の例文を紹介します。

広報の例文

私は、学生時代にボランティアサークルを立ち上げた経験があります。校内でチラシを配ったり、SNSを活用して活動の様子をつたえたりした結果、50人以上が参加してくれるようになりました。この経験で、みずから情報を発信する力、知られていないことを知ってもらい、関心を持ってもらうためにどうすべきか考える発想力を身につけることができました。

御社の広報業務ではその経験を活かし、SNSや動画を使用したプロモーションなど、ターゲット層である若者に刺さるような施策を実施していけたらと考え志望致しました。

ワンポイント

「入社したらこういうことがしたい」という要素を志望動機に入れる場合、非現実的なものではなく、例文のように実現可能なことを書くようにするのがポイントです。

例文その3.ITエンジニア

さまざまな業界でもとめられているITエンジニアの例文とワンポイントは、以下のとおりです。

システムエンジニア

ITエンジニアの中のESと呼ばれる職種の例文を紹介します。

システムエンジニアの例文

私は大学で情報システム工学を専攻し、実際にプログラムを組んだり理論について学んだりしてきました。なかでも、ビジネスやこれからの私たちの生活に欠かせない存在となっていくであろう人工知能に関する授業にもっとも関心を持ち、取り組んでまいりました。

御社が開発した、人工知能を搭載した小学生向けの教育アプリは、これからの時代のニーズに非常にマッチしたサービスであると考えます。自身が学んできた経験を活かし、クライアントのニーズに沿ったシステム開発に取り組んでいきたいと考え、志望いたしました。

ワンポイント

需要が高い職種のため、学生時代に学んでいたなどのスキルがある就活生のほうが選考では有利になりやすいといえます。どのような部分に力を入れていたのか書くとよいでしょう。

例文その4.モノづくりエンジニア

エンジニアの職種の範囲は幅広いため、応募する職種によって志望動機も工夫しましょう。

サービスエンジニア

サービスエンジニアの志望動機の例文を紹介します。

サービスエンジニアの例文

私は大学で情報工学について学び、なかでも、機械製品のメンテナンスについて関心を持つようになりました。機械に不具合が起きたときにすみやかに対応でき、お客様の役に立つ存在は必要不可欠であると考えたからです。

御社の主力製品であるコピー機は、電子化がすすむなかでも仕事には欠かせないものです。機械の修理業務のみならず、クライアントとの関係性を良好に保つべく最適なコミュニケーションを取っていきたいと考え、サービスエンジニアの業務を志望いたしました。

ワンポイント

特定の職種に応募する場合「なぜその職種なのか」という理由が必要です。業務内容を知るだけでなく「その仕事がどのような成果をもたらすのか」まで調べて書くとよいでしょう。

例文その5.化学系エンジニア

学生時代に学んでいた研究などを活かした分野にすすむことを志望する就活生は、参考にしてみてください。

研究開発

研究開発の志望動機の例文を紹介します。

研究開発の例文

私は大学の研究室で、リチウムイオン電池の材料研究に取り組んできました。最近ではスマートフォンやノートパソコンなど、薄型で軽量な電子機器が広く使われるようになっており、リチウムイオン電池のニーズは今後も高まると考えております。

御社のリチウムイオン電池部品の研究開発の業務を通じて、エネルギー密度の高いリチウムイオン電池の特性を活かしながら、より安全性が高く製造工程を短縮できるような研究開発ができればと考え、志望いたしました。

ワンポイント

大学で研究していた分野の職種に応募する場合、企業側からすると応募者にある程度のスキルや知識があることはわかっています。その仕事を通じて何を実現させたいか、どう考えているのかなどをメインに伝えるとよいでしょう。

例文その6.建築・土木

世の中のニーズも高い建築・土木関係を志望する学生は、以下を参考にしてみてください。

設計

土木の中の設計に関わる仕事における志望動機の例文を紹介します。

設計の例文

私は大学の建築学科で建築デザインを選考し、製図・設計などの基本を学び、学校以外でも実際に建設現場に足を運んだり、最先端の建築物を実際に見に行ったりするなどの活動を積極的におこなううちに、マンション・アパートの建築に強い関心を持ちました。

安全性とデザイン性を両立させた建築設計をおこなう御社で、利用者の方にご満足いただけるマンションやアパートの設計に取り組みたいと考え、志望いたしました。

ワンポイント

「なぜ他社ではなくうちを選んだのか」という点が伝わるようにしましょう。学生時代に学んだなかで、とくにどの部分に関心を持ったのかという経緯や理由を伝えると説得力が増します。

例文その7.販売・サービス

女性に人気の高い販売や接客などの業務に就きたい就活生は、以下を参考にしてみてください。

販売スタッフ

販売スタッフの志望動機の例文を紹介します。

販売スタッフの例文

私は、御社の「世代を問わず誰もが楽しめるファッションアイテム」というコンセプトに強く共感しております。御社のファッションアイテムはシンプルかつトレンドを押さえているだけでなく、幅広い年代の方に対応したデザインになっていると感じます。親子でコーディネートを楽しんだり、ショッピングをしたりできることも魅力であると考えます。

私自身、学生時代から御社のショップで買い物をすることが楽しみで、スタッフの方からコーディネートのアドバイスをいただいたことがとても印象に残っております。御社の業務を通じて、さまざまな年代のお客様に最適なアドバイスをし、ファッションを楽しんでいただけたらと考え、志望致しました。

ワンポイント

販売スタッフの場合あつかう商品が明確なため「なぜそのブランドやショップを選んだのか」「うちの商品への理解はあるのか」が伝わるような志望動機を心がけましょう。

例文その8.クリエイティブ

クリエイティブな仕事を希望する就活生は、単なる「あこがれ」に終始しないような志望動機を心がけましょう。

グラフィックデザイナー

グラフィックデザイナーの志望動機の例文を紹介します。

グラフィックデザイナーの例文

私は大学でグラフィックデザインを専攻し、IllustratorやPhotoshopなどのソフトを使用した制作に取り組みました。デザインを通じて人に伝えることのおもしろさを感じ、なかでもポスターやブックデザインなどに強い関心を持ちました。3年生のときに制作したポスターは、学年優秀賞を受賞したこともあります。

御社の業務を通じて、これまで培ってきた発想力やアイデアのみならず、ビジネスとしてクライアントに喜んでいただけるような成果物を制作してたいと考え、志望いたしました。

ワンポイント

専門的な分野で学んできた場合、そのなかでもどこにおもしろさを感じたのかについて書くとよいでしょう。また、受賞経験などがある場合はアピールするとよいでしょう。

編集

編集の志望動機の例文を紹介します。

編集の例文

私はファッション雑誌を読むことが大好きで、御社の「○○」は、創刊した中学生のころから愛読しております。地方に住んでいたこともあり、最新のファッションのみならず、手持ち服を活用した着まわしコーディネート術や買い物マップなどの充実した記事や、コスメや雑貨といった付録などに魅力を感じ、毎月の発売を楽しみにしていました。

御社での雑誌編集の業務を通じて、自分と同じような若者にファッションの楽しさを伝えることはもちろん、読者のニーズに沿った企画を立てたり、売り上げにつながるような特集記事を組んだりして貢献していきたいと考え、志望いたしました。

ワンポイント

出版社などに応募する場合、その会社が出版する本や雑誌などの実名をあげてもよいでしょう。具体的なエピソードを入れたり、入社後に取り組みたいことなどをくわしく伝えたりすることで、ミーハーな印象にしないことを意識しましょう。

例文その9.事務・アシスタント

「縁の下の力持ち」という印象のある事務やアシスタントは、なぜその仕事をしたいのかが伝わる志望動機にすると効果的です。

秘書

事務・アシスタントの例文について紹介します。

事務・アシスタントの例文

私は、自分が中心となるよりも周囲の人のサポートをすることにおもしろさややりがいを感じる性格です。高校時代はサッカー部のマネージャーとして、スコア記録を取ったりスケジュール管理をしたり、部員への声がけをしたりしていました。

御社の秘書の業務のなかで、社長のサポートを通じてつねに優先順位を意識して業務に取り組み、社外の方とのかかわりのなかでも御社によりよい印象を持っていただけるような対応をして貢献できたらと考え、志望いたしました。

ワンポイント

「自分の過去の経験がこの仕事を志望するきっかけになった」ということが伝わる志望動機にしましょう。秘書という仕事について、業務内容をきちんと調べておくことも大切です。

総務

総務における志望動機の例文を紹介します

総務の例文

社員が企業に貢献する方法はさまざまありますが、私は、そこではたらく人達が心からやりがいを持っていきいきと仕事ができる環境をつくることが、企業をよくしていくために大切だと考えております。

御社の総務の仕事を通じて、社員のみなさんがより仕事をしやすくなったり、ほかの部署では対応がむずかしい部分をサポートできたりする存在でありたいと考え、志望いたしました。

ワンポイント

新卒採用の場合、応募する企業の業務経験がないことも多いでしょう。自分なりに職種について調べておくことで「しっかり考えている」という印象をあたえることができます。

例文その10.医療

専門職である医療系の職種では、なぜその病院(施設)を選んだかが伝わる内容にするとよいでしょう。

看護師

看護師の例文を紹介します。

看護師の例文

母が看護師をしていたこともあり、小さなころから「将来は看護師になろう」と決めておりました。実習などを通じて、患者さんから「どうもありがとう」「○○と話していると元気になるよ」と言ってもらえることがはげみになりました。

こちらの病院を志望した理由は、地域に密着した医療をおこなっているという点です。一人ひとりの患者さんの状態を細かく見たりサポートをしたりと、地域に欠かせない存在であり患者さんからの信頼も高いこちらの病院で地域医療に取り組んでいきたいと考え、志望いたしました。

ワンポイント

資格職である看護師のニーズは高いため「内定をもらうためにやみくもに就活をする」という学生は少ないでしょう。だからこそ、その病院に対する知識や選んだ理由などが大切になってきます。

志望動機の書き方の基本を押さえよう!

志望動機の書き方の基本を押さえよう!

志望動機を書く際の基本を押さえ、わかりやすく説得力のある志望動機を完成させましょう。

  • その企業ならではの魅力を書く
  • 自分と企業の共通点について書く
  • その会社で何がしたいのか書く
  • その会社でないといけない理由を書く
  • 自分の経験やエピソードを交える

それぞれが志望動機の基本となるので、例文と基本の両方を見比べながら書いていきましょう。

基本1.その企業ならではの魅力を書く

志望動機では、はじめに応募先の企業を選んだ理由を具体的に書くことが基本です。このとき、ほかの企業にはないその企業ならではの魅力を書いておくとよいでしょう。

ただその企業の魅力を書くよりも、他の企業と比較しながら優れている部分を強調すれば、応募先の企業をしっかり調べていることが伝わりますし、自分の意欲をより印象づけることができます。

基本2.自分と企業の共通点について書く

自分とその企業の共通点を見つけてアピールしましょう。企業の理念や行動指針などを見て、自分の価値観や大切にしていることと重なっている部分などを見つけると書きやすくなります。就活の軸や企業選びの軸が明確になっている就活生にとっては、それほどむずかしいことではないでしょう。

ただし「御社のクリエイティブな発想を大切にするところが自分と似ていると感じた」などと書くと、場合によっては上から目線のように見えてしまう可能性があるため、表現には注意しましょう。

基本3.その会社で何がしたいのかを書く

企業は、応募者のやりたいことが自社で実現できる環境かどうかを確認したいと考えています。極端に言ってしまえば、日本国内のシェアしかない企業の志望動機に「外国を相手に取引する仕事がしたい」などと書いても「それはうちの会社ではむずかしいだろう」と思われてしまいます。

たとえば「自社製品はもちろん、競合他社との違いや業界の動向などにもあかるい営業のスペシャリストとなり、クライアントに末長く寄り添えるパートナーのような存在になりたい」など、実現可能な目標や将来像を書くようにしましょう。

基本4.その会社でないといけない理由を書く

「なぜその企業を志望するのか」という部分は、かならず書くようにします。ここで注意したいのが、特別な理由を考えすぎて、志望動機の作成がすすまなくなってしまうことがあるという点です。

正直なところ、企業ごとの違いや特徴はあるものの、同業他社であればある程度事業内容が似ている部分もあるのが現実です。オリジナリティあふれる志望動機にしようと工夫することは大切ですが、多少ありきたりな理由が混ざってしまったとしても、それだけが原因で不採用となる可能性は低いといえます。自分なりの言葉でつたえることを意識しましょう。

基本5.自分の経験やエピソードを交える

たとえば住宅メーカーにエントリーする場合、建築関係の学科で学んできた学生であれば、大学で学んできたことと企業との関連性が高いため、志望動機は比較的書きやすいでしょう。一方で、日本文学科で学んできた学生がエントリーする場合、大学で学んだことと志望する企業に直接的な関係はないため、どう書けばいいか悩むことがあります。

その場合「近・現代文学について研究するなかで、作品のなかに住まいに関する記述が多く出てきたことから、人々の暮らしに大きな影響をあたえる住宅に強い関心を持つようになりました」などと関連づけることで「なぜうちの企業を選んだのか」をつたえることができます。最後は自分が応募先の企業で貢献したいと思っていること、実現したいことなどを書くと上手くまとまります。

志望動機について事前に準備しておくべきこともあります.就活生は以下の記事で紹介しています。

志望動機は企業から必ず求められる内容です。ぜひ、対策しておきましょう。

志望動機を書く時のポイントと注意点

志望動機を書く時のポイントと注意点

志望動機を書く時のポイントと注意点を紹介します。就活生は以下のことには注意して志望動機を書くようにしましょう。企業から求められているポイントを見極めないと就活では面接へも行くことが難しくなります。紹介していくので参考にしてみましょう。

志望動機を書くときのポイント

志望動機を書く時のポイントについて紹介します。就活生は以下のことを見ながら、志望動機を作成してみましょう。

ポイントその1:企業研究を入念に行う

志望動機を書く時に重要なポイントになるのが、企業の業務内容についてもしっかり言及しておくことです。企業理念に共感したことや、応募先の企業のサービスへの魅力を述べるだけでは、ただの企業のファンにしかならないため志望動機として十分とはいえません。業務内容までしっかり把握し、自分のスキルや経験がその業務にどう活かせるかをしっかりアピールしましょう。そのためには、事前の企業研究をしっかり行っておくことが大切です。

業務内容までしっかり言及しておけば、採用担当者の印象もよくなるでしょう。ただし、付け焼き刃の内容では採用担当者を納得させることはできません。企業の採用担当者は多くの志望動機を読んでいるため、付け焼き刃をすぐに見抜くことができます。なぜその企業を選んだのか説得力のある理由を書くことが大切なので、企業研究をする時は少しでも多くの情報を集めておきましょう。

ポイントその2:書類と面接

志望動機は履歴書などの書類に記載するだけでなく、面接の時に面接官から直接質問されます。この時重要になるのが、面接時に答えた志望動機と書類に記載した志望動機が矛盾しないようにすることです。矛盾してしまうと、せっかくアピールのために考えた志望動機の説得力がなくなり、面接官に悪い印象を与えてしまいます。また、面接の時にはエントリーシートや履歴書に書いた志望動機を、より深く聞かれることが多いので、肉付けをしてより詳しく話ができるようにしておくとよいです。

そのためにも、志望動機はなるべく具体的に、深い所まで掘り下げるようにしましょう。せっかくよい志望動機を考えても、話し方によって相手にしっかり伝わらないことがあるので注意が必要です。志望動機の内容だけでなくそれを話す時の態度も大切なので、自信なさげに話すのはよくありません。相手に自分の意欲を伝えるためにも、自信を持って堂々と臨むようにしましょう。

志望動機で書かないほうがよいNG例

動機のNG例を紹介します。就活生は以下の注意点に気を付けて志望動機を作成するようにしましょう。「とりあえず、書いておく」ということをしてしまうと、仮に、面接にある程度通過してしまっても入社後に苦労することになるかもしれません。参考にしてみましょう。

NG例その1:入社して学びたい

志望動機を書く時、「御社で学びたい」という表現を使う人がいますが、基本的にこういった表現はNGです。応募者がよく使うありふれた表現なので、これだけでは採用担当者の印象に残りません。志望動機はいかに自分を印象づけられるかが重要なので、ありふれた表現は避けるようにしましょう。また、企業に対して依頼心が表れているように見えるのもNGの理由です。入社して学びたいという表現は、現在は何もできない、即戦力にならないのではないかと思われマイナス評価に繋がります。「御社で学びたい」という表現を使いたいなら、「積極的に吸収したい」といった前向きな言葉で学びたい気持ちを表現するとよいでしょう。また、「自分の経験にこだわることなく」のように、謙虚な姿勢を見せておくこともよい印象を与えるポイントです。

NG例その2:理念に共感した

「御社の理念に共感した」という表現も志望動機でよくあるものなので、なぜNGなのか不思議に思う方もいるかもしれません。企業の理念に共感すること自体は悪くないのですが、とりあえず書いておけば良いという軽い気持ちで使うのはNGです。これだけの文章では、どのような部分に共感したのかが全く分かりません。大切なのは、どこに共感したのかを具体的に明記することです。採用担当者が見た時、どこに共感しているのか読み取れないと「ただ書いているだけかもしれない」と思われ、マイナス評価に繋がることもあります。理念に共感するには、しっかり企業理念を分析して理解しなければなりません。軽い気持ちで「御社の理念に共感した」と書いてしまうと、面接で質問された時に具体的な答えが返せず、印象を悪くしてしまうこともあるので注意しましょう。

志望動機の例文から学ぼう!企業研究も十分に!

どんな志望動機を書くかによって、採用担当者の印象は大きく変わります。そのため、魅力的な志望動機を書けるかどうかが、就職や転職を成功させるためには重要です。書き方がよく分からない場合は例文を参考しましょう。例文から学ぶことはたくさんあるので、それを参考にしながら充分な企業研究を行い、オリジナリティある効果的な志望動機を考えてみてください。

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