就活のグループワーク対策をしよう!自分の役割やポイントを紹介

就活のグループワーク対策をしよう!自分の役割やポイントを紹介

就活のグループワークを企業がなぜ行うのかご存知でしょうか。企業の選考方法のひとつで、面接よりも学生の資質を判断しやすいため実施されています。この記事では、グループワークの目的やディスカッションとの違い、役割分担、テーマや企業の評価ポイントなどについて解説します。

就活のグループワークとは

就活のグループワークとは

就活のグループワークとグループディスカッションではともに議論を行うものの、その方法は異なります。それぞれの違いや、グループワークの意味について解説します。

グループワークとは

グループワークとは、企業が採用の際に行う選考形式の一つです。選考を受ける他の選考者たちとグループになり、与えられたテーマについて議論を行います。そして、議論によって得られた結果をプレゼンしたり成果物として示したりします。グループ内で意見を交わし合うだけではなく、最終的にアウトプットすることがグループワークの特徴です。従来の選考で行われている面接だけでは、主体性や意見を述べる力などを十分には判断しにくいためグループワークが選考方法として選ばれ始めました。

グループワークは1グループ5人~6人で行われることが多く、テーマは選考の際にその場で与えられます。テーマに対する柔軟な意見や思考力など、企業は選考者の持つ様々な要素をチェックすることが可能です。グループワークは一度に多くの人数の選考ができるなど、企業側のメリットも大きいです。大企業になるほど実施される割合が高くなっているため、しっかりとした対策が必要です。グループワークは広く活用され、インターンやセミナーなどでも実施するケースが増えています。選考のためだけではなく、ビジネスシーンで活躍するためにもグループワークを理解しポイントなどをおさえておきましょう。

グループディスカッションとの違い

グループワーク以外の集団選考の方法としては、ディベートやグループディスカッションなどがあります。意見を競い合わせるディベートや、意見を交わし議論をするグループディスカッションでは、グループワークとは違って成果物を作りません。グループワークとグループディスカッションは、他の選考者と共に与えられたテーマについて議論します。議論を行うという形式が似ているため、グループワークとグループディスカッションは混同されがちです。しかし、グループワークはテーマだけではなく、ゴールも設定されています。これに対しグループディスカッションはテーマのみが与えられるというのが特徴です。

グループワークは、設定されたゴールを満たすまでのアプローチや工夫が鍵になります。一方、グループディスカッションの場合には、まずテーマに対するゴールを各グループで定義しなければいけません。その上で課題設定能力や議論の展開能力がグループディスカッションの鍵となります。選考方式がグループワークなのか、グループディスカッションなのかということによって、評価のポイントなどが異なってくるので注意してください。

企業がグループワークを行う目的

なぜ多くの企業がグループワークを採用試験に取り入れ始めたのかというと、そこにはより正確に選考者の能力やスキルを判断したいという目的があるからです。グループワークは試験官と選考者が対面して行う個人面接と比較して、より効率的であり選考者の本質を深く知ることができます。個人面接は面接に時間がかかる上に、場合によっては選考者が話を偽ることも可能です。このように個人面接は非効率な上に、選考者の本質を見抜きにくいというデメリットがあるため、採用後に希望していた人材と違ったなどのミスマッチが生じるケースもあります。

こういったミスマッチを防ぐためにグループワークで実際の業務に近い環境を作り、企業は選考者の適性などを判断します。グループワークは、その場での臨機応変な対応が重要になるため、うわべだけの実力では偽ることが難しいです。企業はグループ内のメンバーへの関わり方から性格や能力が読み取りやすいという点が大きなメリットです。

就活のグループワークの流れを紹介

就活のグループワークは、どのように行われるのでしょうか。ここでは、就活のグループワークの進め方や方法、役割分担について解説します。

グループワークの進め方

グループワークの進め方には一般的な順序があります。まず、課題の定義です。アイデアを考える前に、課題に対する共通の定義を決めることがポイントです。共通の定義とは、課題に対する解釈を揃えることを意味します。例えば「理想の営業とは」というテーマであった場合に、法人向けの営業なのか、個人向けの営業なのかによって議論が異なってきます。そのため、まず定義づけることからスタートし、話し合いの方向性がバラバラになることを回避しましょう。

次に時間配分を設定します。グループワークの時間は限られているため、スケジューリングを行うことで効率的に進めることが可能です。明確なスケジュールがないと議論が長続きして、成果物の作成に支障が出てしまうといったケースもあります。成果物の作成にどのくらいの時間がかかるのかを予測し、そこから逆算をすると制限時間を有効に活用できるのでおすすめです。続いて、役割を決めていきます。メンバーそれぞれに役割を振れば、効率的にグループワークを進めることが可能です。特に議論の際は議長や司会を設定しないと、うまく意見がまとまらないので最初に司会を決めましょう。

役割分担が決まったら、ディスカッションを行います。実際にテーマについて話し合い、様々な作業に取り掛かります。意見をまとめる際には、少数派の意見が尊重されない多数決は好ましくなく、皆が納得できる意見にまとめるのがベストです。最後に発表をします。発表をする際には、わかりやすく「結論」から述べ、それから「理由」「具体例」「結論」の順序で話すと良いです。

グループワークの役割分担

グループワークでの役割には、どのようなものがあるのを事前に把握しておきましょう。役割分担は基本的に「司会」「書記」「タイムキーパー」「その他」となります。司会はワークの進行役です。発言しやすい雰囲気づくりや進行の管理、意見や作業のまとめなど広い視野が必要になります。書記は議論の内容を記録する係です。話している内容を、ただ書き留めるだけでは不十分ですので気をつけてください。書記は意見をまとめやすくするために誰が見ても分かるように書いたり、要点をまとめて書いたりと工夫することが必要です。

タイムキーパーはワークの時間を管理する係になります。ただ時間をチェックするのではなく、全体のスケジュールと照らし合わせて制限時間内に作業などを完了できるようにサポートします。メンバーの話す時間を調節するなどメンバーのコントロールが求められる役割です。その他は、はっきりとした役割がありませんが重要なポジションになります。発言やアイデア出しを積極的に行うことでワークを進め、アピールすることが出来るのが特徴です。

グループワークの評価やテーマは?

就活のグループワークでの企業の評価基準やポイント、グループワークで出されるテーマについて解説します。

グループワークの評価ポイントとは

グループワークの評価ポイントは、大きく思考力・対人力・積極性の3つに分けることができます。第一のポイントは、思考力です。思考力はグループワークでの評価基準になります。ビジネスにおいて思考力は非常に重要です。感覚や感情だけで物事を進めようとするのは、ビジネスシーンでは適しません。ビジネスでは常に論理的な思考が求められます。論理的思考力が備わっていれば言動に信頼性や説得力を持たせることが可能です。グループワークでは課題に対して主体的にどのような思考をして解決するのか、発言に芯が通っているかという論理性が評価されます。

第二の評価ポイントは対人力です。どのようなビジネスでも、人との関わりの上に成り立っています。人のことを考えず自分勝手な言動をとったり調和を乱したりするのはNGです。議論を行う際には特に気をつけましょう。自分の意見やアイデアが正しいと感じていても、強引に意見を通そうとしたり、ほかの選考者の意見を尊重せずに否定したりするのはマイナスポイントになります。グループワークは、あくまでもグループ内での議論ですので、他人との調和を心がけてください。

実際に仕事をする際には、必ず仲間と共に仕事をすることになります。そのため、企業はグループワークを通して、グループでの役割や協調性、傾聴力などをチェックしています。グループワークでは、人と共に何かに取り組む力が評価されることを忘れないようにしましょう。第三のポイントは積極性です。ただ参加しているだけではプラスの評価は望めません。グループワークはテーマごとにゴールが設定されているので、そのゴールに到達するためにグループメンバーで協力することが必要です。まず自分が何をすればグループに貢献できるかを考えましょう。

選考の場なので試験官にアピールしたくなる選考者も多くいますが、行き過ぎたスタンドプレーは、第二のポイントで述べた対人力に適していないので最善ではありません。グループワークにおける積極性とは、あくまでグループのために自ら行動を起こすことを指します。グループメンバーとしての自覚を持ち、自分の意見を話すなどグループに自ら貢献しようとしているかが評価のポイントです。

グループワークを苦手に感じている人も多くいますが、評価を得られるためのコツをしっかりおさえておきましょう。グループワークを乗り越えるコツの一つ目は、企業や業界分析を事前に行なっておくことです。下準備として、業界の動向や企業の事業内容にかかわる話題を調べておきましょう。知識を深めておけば、当日出されたテーマに対して発言やアイデアを出しやすくなります。二つ目のコツは、とにかく存在感を示すことです。何も意見を出さなかったり、ただ黙って話を聞いていたりするだけでは試験官も評価のしようがありません。無理に目立つ必要はありませんが、グループに貢献していることのアピールは必須です。

発言することが苦手な場合には書記などを率先して引き受けるなど、違った方法で存在感を示すなど工夫してみましょう。三つ目は傾聴することです。相手の意見を最後まで聞くということは、ビジネスで大切なポイントです。意見に対して相槌を打つなど、共に取り組むチームを意識することもおすすめです。話しやすい雰囲気を作りだすことは評価されるポイントになります。

グループワークのテーマの種類

グループワークの種類は、大きく分けて作業型・プレゼン型・ビジネスケース型の3パターンがあります。作業型グループワークは、作業に特化ししているのが特徴です。一般的なグループワークでは議論が中心になりますが、作業型の場合には制作物の課題が出されます。例えば「新しい我が社のイメージキャラクターを作ってください」や「ここにある材料を使って「未来」というテーマでオブジェを作ってください」など課題は様々です。ここで評価されるのは、完成した制作物の善し悪しだけではありません。何を作るかというアイデアを出し、役割を分担して制作するなど、制作に対しての段取りも評価のポイントです。

制限時間が短く、テキパキと進めないと時間切れになってしまいます。プレゼン型グループワークは、最後に実際にプレゼンを行うという点が重要です。まず与えられたテーマに対し議論を交わします。そしてアウトプットとして用紙にまとめたり、ホワイトボードを使ったりしてプレゼンを行うため、最終的にプレゼンの形にすることが必要です。議論の段階でうまくいっても。実際にプレゼンをしてみたら論理に無理があってうまくいかなかったりというケースもあります。プレゼン型は、話の結論をうまくまとめることが大切です。

ビジネスケース型グループワークは、実在する企業のリアルなビジネスに対しての課題解決を求められます。プレゼン型に似ていますが、実際に起きている企業の問題点などに対する課題が設定されるのが特徴です。架空の設定ではなく現実社会での課題テーマになるので、実際にビジネスで通用するレベルの答えが求められます。そのため非常に難易度が高いグループワークです。

グループワークの注意点

グループワークで評価を下げる、やってはいけない行動の一つは、人の意見を遮ることです。他人が意見を述べている途中で、自分の意見を言ってしまうのは避けましょう。人の意見を最後まで聞かない、自分の意見を一番に通そうとする協調性のない人物だという評価になっていまします。また議論中に意見が分かれた際に、対立意見に対して論破することが目的となってしまうこともよくあります。グループワークの目的は意見を競い合うことではありません。一緒のチームとして協力することが必要ですので、頭ごなしに意見を否定してはチームの雰囲気が悪くなってしまいます。まずは他人の意見を肯定した上で、自分の意見を述べることを心がけましょう。

話を聞く態度が悪いのは論外です。話している人の顔を見ない、頬杖をつくなどは印象を悪くしてしまいます。ディスカッションに直接関係ないことでもマイナスに評価されてしまうので十分に注意してください。

グループワークは対策が大事!

就活におけるグループワークの目的や評価の基準は理解できたでしょうか。グループワークは、その場で出された課題に対して適切に対応することや、初めて会った選考者とチームになり協力することが必要なため苦手としている学生は多いです。グループワークはコツをつかんで対策を行うことで慣れることができます。しっかり対策をしてグループワークを突破しましょう。

心理統計学に基づく
就活生向けの無料診断つき! 
自分に合う会社から
特別オファーをもらおう!
フューチャーファインダーを利用することで、
業界ではなく 
組織風土性格を基準にして 
あなたに合う会社と出会えます。

フューチャーファインダーの特徴
  • あなたの特性を診断で把握
  • IT、広告、コンサル、人材などの成長企業500社以上が利用
  • 価値観の合う会社から特別オファーが来る

あなたも一人で悩まず、
自分に合う会社を見つけませんか?

 

© JAIC