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リモートワークができる職種10選!テレワークをする方法も解説

リモートワークができる職種10選!テレワークをする方法も解説
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テレワークの仕事に就きたい」と考えている方も多いのではないでしょうか。近年、オンライン化が進み、テレワークやリモートワークを進める企業・求人が増えてきました。

この記事では、テレワークとリモートワークの違いや、リモートワークができる仕事とできない仕事についてそれぞれ解説をしていきます。また、リモートワークができる職種の特徴や、未経験者でもリモートワークができる職種に就く方法も解説します。

リモートワークができる職種は限られています。まずはどんな職種があるのかを知り、自分に合った仕事を見つけていきましょう。

記事のPoint
  • 「リモートワークができる職種10選」の仕事内容と平均年収を解説
  • リモート向きの人の特徴は「単独行動OK」「自己管理できる」「通信環境が整備済」
  • リモートワークのメリットだけでなく、デメリットも知ろう

リモートワーク、テレワークとは?違いと職種別の実施率

リモートワーク、テレワークとは-それぞれの違いと職種別の実施率とは-

まずは、リモートワークとテレワークは何が違うのか、リモートワークの職種別実施率について、それぞれご紹介します。

リモートワーク、テレワークとは

リモートワーク、テレワークの意味は、それぞれ以下の通りです。

  • リモートワーク…「リモート(remote)=遠隔・遠い」+「ワーク(work)=働く」
  • テレワーク…「テレ(tele)=離れた」+「ワーク(work)=働く」

近年、リモートワーク・テレワークという言葉を聞く機会が増えた人も多いのではないでしょうか。まずは簡単に、それぞれの言葉の意味を理解しておきましょう。

リモートワークとテレワークの違い

リモートワークとテレワークは、基本的にはどちらも同じ意味です。

いずれもインターネットなどの通信技術を使用し、「オフィスから遠い、離れた場所で働くこと」を指しています。日本語では「在宅勤務」という呼ばれ方をされることもよくありますが、こちらも、パソコンを使って自宅で仕事をするという点で、意味自体は変わりません。

そのため本記事では以後、すべて「リモートワーク」と表記します。

【職種別】リモートワークの実施率を紹介

カオナビ「リモートワーク、盛り上がっているように見えるけど?~リモートワーク実態調査レポート1~」によると、職種別のリモートワーク実施率は、以下の通りです。(※原則出社せず、毎日リモートワークをしている割合を示した数値)

職種リモートワーク
実施率
IT・インターネット52%
メーカー25.2%
通信・インフラ23.5%
マスコミ・広告18.8%
金融17.9%

上記のデータからもわかるように、リモートワークは、職種によって実施率に明確な差が出ていることがわかります。

実施率が最も高いIT・インターネットの職種に関しては、全体の半数以上の企業がフルリモートワークを導入していることから、リモートワークができる職種は、ITに強い職種が多いことが見受けられます。

※. 2022/3~2023/3の当社相談参加者へのアンケートで『満足』『どちらかといえば満足』を選んだ方の割合

リモートワークができる職種10選

リモートワークができる職種10選

リモートワークができる10の職種とその理由、マイナビ転職「2021年版 職種別 モデル年収平均ランキング」を参考に、平均年収についてもそれぞれご紹介します。

1. システムエンジニア・プログラマー

システムエンジニアやプログラマーの仕事は、パソコンに向かって作業をすすめる時間が長い職種です。セキュリティ上の問題や顧客先への常駐が必須でなければ、リモートワークをしやすいといえるでしょう。繁忙期など業務ボリュームが大きい場合でも、通勤時間が不要になるため肉体的負担を減らすことが可能です。

ただし、PCが社外持ち出し厳禁になっている会社や、独自のシステムを導入している会社などでは、テレワークの導入がむずかしいというケースもあります。

システムエンジニア・プログラマーの平均年収は576万円です。(※システムエンジニアの場合)

2. 編集者・ライター

編集者やライターの仕事も、問題なくリモートワークができる仕事です。文章を書いたりまとめたり調べたりするなど、パソコンがあればできる業務も多いため、自宅にいながら仕事をしやすいといえるでしょう。

特にWebメディアのほうが、よりリモートワークに適している傾向にあります。書籍や雑誌など紙媒体の場合は、印刷物のチェックなども発生するため、ある程度外出や会社での作業が発生することもあります。

編集者・ライターの平均年収は483万円です。

3. カスタマーサポート(顧客対応)

一般的にはオフィスで仕事をする印象も強いカスタマーサポートですが、リモートワークもできる仕事のひとつです。お問い合わせなどのメールやチャットの返信が主な業務になっている企業も比較的多く、その場合はパソコンがあればリモートでの対応も可能です。

注意点としては自宅でひとりで対応することになるため、問い合わせ内容などで不明点が出てきた際に、すぐに周囲に聞くことができないこともあるという点が考えられます。

カスタマーサポートの平均年収は413万円です。

4. 営業

営業はそもそも、基本的には社外に出ていることが多い仕事です。電話やメールを使った営業やクライアントへの対応であれば、リモートワークもできる職種です。必ずしも直接会わなくても、オンラインでクライアントと商談することも可能になってきています。

直接クライアントのもとへ出向くことが必要な場合でも、わざわざ会社に帰社しなくても、直行直帰で事務作業はリモートワークにする、ということもしやすいでしょう。

営業の平均年収は611万円です。(※法人営業の場合)

5. 事務・総務

事務や総務の仕事も、オフィスに出社せずに働くことも可能です。書類の作成などパソコンに向かう作業のほか、会社宛の電話番号を社用携帯などに転送設定することで、電話への対応も可能です。

ただし会社宛に届いた書類のチェックや整理・来客対応などは自宅ではむずかしいため、完全なテレワークというよりも、オフィス勤務とテレワークを組み合わせて働くケースも考えられます。

事務・総務の平均年収は432万円です。(※一般事務の場合)

6. デザイナー

デザイナーの仕事では、illustratorやPhotoshopといった専用ソフトを使って作成することが多くなるため、それらのソフトに対応しているパソコンがあれば、基本的には自宅作業可能です。

デザインした現物のチェックなど、場合によっては一部出社が必要になる仕事もあるため、リモートワークとオフィスワークを組み合わせるケースもあります。

デザイナーの平均年収は480万円です。(※グラフィックデザイナーの場合)

7. コンサルタント

コンサルタントの仕事は、データ分析や情報収集、資料作成などに費やす時間も比較的多くなります。

それらの業務はパソコンを使用するため自宅でもできるほか、国内外のクライアントであっても、オンラインミーティングなどができるため、必ずしも出向く必要がありません。

コンサルタントの平均年収は585万円です。

8. WEBマーケター

WEBマーケターの仕事も、データ分析、企画や計画・施策の立案など、基本的にパソコン上で取り組む業務のボリュームが多くなるため、リモートワークが可能な職種です。

クライアントワークではなく、自社のマーケティングを担当する場合のほうが、よりリモートワークがしやすいといえるでしょう。

WEBマーケターの平均年収は542万円です。

9. オペレーション業務

電話への問い合わせ対応などを行うオペレーターや、電話でサービス・製品購入の促進などを行うテレフォンアポインターなどの仕事は、通話のためのツールなどがあれば在宅でも可能です。

仕事を始めて最初のうちは出社して研修などを受けることになるかもしれませんが、ある程度仕事を覚えてからは、自宅で仕事をすることもできる職種です。

オペレーション業務の平均年収は628万円です。(※オペレーター、アポインターの場合)

10. プロジェクトマネージャー

プロジェクトマネージャーとは、それぞれのプロジェクトの全体を管理する役目を担います。スケジュール管理や表作成、進捗チェック、プロジェクトメンバーとの打ち合わせなど、業務の多くがリモートでも対応可能です。

プロジェクトマネージャーのようなマネジメント業務の場合、管理や調整、メンバーとのコミュニケーションなどが取れていれば、リモートで働くことも可能であるといえます。

プロジェクトマネージャーの平均年収は658万円です。

※. 2022/3~2023/3の当社相談参加者へのアンケートで『満足』『どちらかといえば満足』を選んだ方の割合

リモートワークができない職種6選

リモートワークができない職種6選

リモートワークができない・またはむずかしい仕事の主な6つの職種とそれぞれの理由について、ご紹介します。

1. 製造業

製造業は、モノをつくることが主な業務になるため、材料や設備が揃った環境でなければ、まず働くことができません。必要な機械が揃っていて、安全や衛生面に守られた工場などの場所以外での仕事は、現実的ではないでしょう。

将来的な可能性としては、技術が進化してロボットなどが製造を担うようになったときに、リモートで遠隔操作や監視をするという仕事ができるようになるかもしれないという点はひとつあるでしょう。

2. 接客業

店舗スタッフ、ホテルや遊園地などの施設スタッフ、美容師やマッサージ師など、お客様と直接接する必要がある仕事は、テレワークがむずかしいといえます。たとえばスーパーやコンビニなどではセルフレジが導入されていますが、不具合が起きたときやセルフレジでは対応できない商品などは人の力が必要ですし、品出しなども同様です。

接客業でリモートワークをしたい場合、店舗ではなく本部などに勤務し、直接お客様と接する機会がない部署に勤める方法があるでしょう。

3. 医療・福祉

医師や看護師、助産師、薬剤師、保育士や幼稚園教諭、介護士などは、勤務先での仕事がほとんどです。目の前の困っている人やサポートを必要としている人に対して働きかける必要があるため、リモートワークでは成り立たないといえます。

ただし近年では、オンラインによる診療なども一部でスタートしています。ヒアリングやカウンセリングなど、直接合わなくても成り立つような一部の業務に限り、リモートワークもできることが考えられます。

4. 公務員

役所の窓口担当の職員や警察官、消防士、教師などの公務員も、リモートワークがむずかしい職種といえます。たとえ自宅でもできる事務仕事などであっても、ネットワーク環境が整わないなどの理由から、出社しなければいけないというケースもあります。

ただし、職種によってはリモートワークを取り入れている自治体もあります。そのため「公務員=リモートワーク不可」というわけではなく、職種や勤務先などで差があるといえるでしょう。

5. 運転を伴う仕事

トラックや社用車・バイクなどを使って荷物や郵便を配達する仕事や、バスや電車の運転手の仕事は、リモートワークはまず不可能です。いまは無人で運転する電車や自動運転の車なども登場していますが、自宅から操作や運転をしたり、モノを運んだりなどの作業をすることはできません。

逆にいえば、どれだけ今後IT化、AIやロボットの発展が進んだとしでも、しばらくはなくなりにくい仕事のひとつだと考えられます。

6. 現場仕事全般

上記で紹介した職種以外にも、たとえば大工、食品や日用品などの製造や研究開発、結婚式場や葬儀場のスタッフ、カメラマン、モノの修理や点検などのように「現場じゃないと働けない」という特性を持つ仕事は、リモートワークは非現実的です。

日本でもリモートワークが普及してきたとはいえ、このような仕事をしている人はたくさんいます。リモートワークができない仕事も一定数あり、現場で働く人たちもいてこそ、世の中のインフラやサービスは問題なく回っているといえるでしょう。

※. 2022/3~2023/3の当社相談参加者へのアンケートで『満足』『どちらかといえば満足』を選んだ方の割合

リモートワークができる職種の特徴とは

リモートワークができる職種の特徴とは

リモートワークができる職種は限られています。ここでは、リモートワークができる職種の特徴について、それぞれくわしくご紹介します。

特徴1.人と直接会わなくても成立する

たとえば介護士の仕事の場合、担当する利用者さんと会わずに仕事をするということは不可能です。リモートワークができる仕事は、あくまで「人と直接会わなくても成立する」職種や業務内容に限られるといえます。

リモートワークは基本的には一人で仕事を進める割合が高くなるため、自分だけで進行できる部分がある程度多い業務であれば、あまり問題なく働くことができるでしょう。不明点や疑問点を質問したり情報を共有したりするなどの場合も、チャットツールやオンラインツールなどを活用できます。

特徴2.会社以外の場所で働いても問題ない

たとえば機密情報などを取り扱う仕事の場合、従業員がその情報を社外に持ち出すことで情報が流出する恐れもあります。また、大切なデータや資料などを会社の外で紛失してしまうリスクも考えられます。セキュリティは必要ですが、漏洩リスクの高い情報などを扱わない仕事であれば、リモートワークをすることによる危険性は低いといえるでしょう。

また、IT系の仕事やクライアントワークなど相手がある仕事でない場合、リモートワークは比較的柔軟に対応できます。たとえば「この日は休暇を取得したいから、それまでにこの仕事を終わらせよう」などということもできるでしょう。フレックス制度のある会社の場合、仕事の状況によって働く時間や時間帯を調整することも可能です。

特徴3.パソコンで完結できる仕事である

たとえば資料作成やデータ分析などの業務、Webデザイナーや動画編集などいわゆる「Web上で成果物を作成できる」仕事は、基本的にリモートワークが可能です。PCとネットワーク環境などが整っていれば、オフィスに出向かず自宅で働いたとしても、結果には影響しないためです。

たとえば工場での製造業務や、食品や医薬品などの研究・開発業務などの場合、そこで使用する道具を自宅に持ち帰って使うことは現実的ではないでしょう。パソコンだけで仕事が完結する仕事とは違って、特別な道具などを使用する職種では、リモートワークができる可能性は低くなります。

特徴4.その場にいる必要がない

たとえば店舗の受付や窓口、美容師、警備員、写真館のカメラマンなどの場合、自分がその場にいなければ仕事ができません。一部の業務はリモートワークもできるかもしれませんが、原則的には職場にいる必要が出てきます。

また、目視が必要になる業務もあります。銀行の窓口業務などの場合、Web上で完結する業務以外は、来店した人の本人確認や書類のチェックなどを必ず目で見て確認することになっています。リモートワークが普及したとはいえ、大きなミスやトラブルなどを避けるために、直接人の目でチェックしなければいけない仕事も一定数存在します。

特徴5.常に連携を求められない/人員が減っても対応できる

たとえば飲食店の場合、オーダーを取る人と料理を作る人、かかってきた電話を取る人、レジを担当する人、準備や後片付けをする人など、複数人のスタッフの連携が必要です。パソコンを使用したリモートワークであれば各自が業務をすすめてミーティングなどで共有できますが、常にチームワークが必須な仕事は、リモートワークは不可能といえます。

また、保育士などの職種は「この園児数には〇人の人員が必要」などと定められているため、必ず、決められた人数が職場に出勤して働く必要があるという特徴があります。一方リモートワークは、急遽誰かが休むことになったとしても、比較的柔軟な対応や調整がしやすいといえるでしょう。

リモートワークのメリットとデメリット

リモートワークのメリットとデメリット

リモートワークでできる仕事をするメリットとデメリットについて、それぞれご紹介します。

リモートワークで仕事をする3つのメリット

リモートワークで仕事をするメリットは、以下が考えられます。

メリット1.時間を合理的に使える

たとえば通勤に片道1時間かかる人の場合、通勤だけで毎日2時間を使うことになります。満員電車での通勤や長時間の移動は、身体を疲れさせる原因にもなります。また、出勤前には身支度の時間も必要です。

リモートワークの場合はそれらの時間が不要になるため、1日の時間を有効に使えます。仕事が終わってからもオフィスを出て家に帰るための時間がなくなるため、家族と過ごしたり趣味をやったりなど、一日のうち自分のプライベートな時間が増えます。

メリット2.環境に左右されず仕事ができる

たとえば家庭の都合で引っ越しをすることになったり、大雪や台風で外に出られない日が続いたりしても、リモートワークならば自宅が仕事場になるため、そういった環境に左右されて働けなくなる、ということがありません。

働く場所が自由になるということで、イレギュラーな事態や自分の生活の変化が出てきた場合でも、その仕事を続けやすくなります。

メリット3.人間関係の悩みが減る

職場の悩みのひとつとしてよく挙げられるものに、人間関係があります。仕事とはいえ、苦手な相手と毎日顔を合わせて長時間一緒にいることは、多少なりともストレスになってしまうでしょう。

リモートワークであっても同僚や上司など社内の人とのかかわりは発生するものの、直接顔を合わせる時間が少なくなることで、人間関係における煩わしさが減るというケースはあるでしょう。

リモートワークで仕事をする3つのデメリット

リモートワークで仕事をすることによるデメリットとしては、以下が考えられます。

デメリット1.人との交流が減る

オフィスで働く場合と比較すると、リモートワークでは人と関わる機会は確実に少なくなります。オフィスに人がいれば雑談やちょっとした質問なども気軽にできますし、ランチなどで話す時間を設けたりもできるでしょう。

リモートワークでもオンライン上の交流は可能ですが、孤独や不安を感じたり、コミュニケーションが少ないことで寂しさを感じたりすることはあるでしょう。

デメリット2.成果以外で評価されにくい

オフィスで仕事をしていれば、その人の仕事ぶりをほかの人が見ることができます。一方でリモートワークでは働いている様子が直接見えないことから、仕事をした成果でしか判断ができません。リモートワークであまりに成果をあげられない場合「真面目に仕事をしていないのではないか」と疑われてしまうケースもあります。

「不器用だが一生懸命仕事に取り組んでいる」というタイプの人は、リモートワークにおいては、あまり評価されにくいこともあるかもしれません。

デメリット3.仕事のコツを掴むのに時間がかかることがある

その仕事をしてまだ日が浅い人や新しい業務や部署で仕事を任された人の場合、自宅でひとりで働くことで、その仕事のコツを掴めるまでに時間がかかってしまうケースがあります。非効率的な仕事のやり方になってしまっていたとしても、自分ではなかなか気づけないこともあるでしょう。

リモートワークは、常に上司や先輩に自分の仕事を見てもらえる環境ではありません。そのため人によっては、スキルアップや業務理解にやや遅れが出ることはあり得ます。

※. 2022/3~2023/3の当社相談参加者へのアンケートで『満足』『どちらかといえば満足』を選んだ方の割合

リモートワークができる人とできない人の特徴

リモートワークができる人とできない人の特徴

たとえリモートワークができる仕事に就いていても、リモートワークには向き不向きがあります。リモートワークという働き方ができる人(向いてる人)とできない人(向いてない人)のそれぞれの特徴について、ご紹介します。

リモートワークができる人の特徴

リモートワークができる人の特徴としては、以下が考えられます。

1. 一人でいることが好き

単独行動が好きな人やあまり寂しがりやでない人は、リモートワークという働き方との相性が良い人だといえます。自宅で一人作業をする時間も長くなるため、一人でいても違和感を感じない、オンライン上でコミュニケーションを取ることが苦手ではないという人は、適性があるでしょう。

2. 自己管理ができる

オフィスに通勤する仕事であれば、始業時間までに間に合うように朝起きたり、勤務時間中も、仕事をせざるを得ない環境に身を置いたりできます。一方リモートワークは人の目がないため、時間の使い方や仕事の進め方などをある程度自己管理する必要が出てきます。自分を律して業務に集中できる人は、リモートワーク向きです。

3. 自宅の環境が整っている

リモートワークだから自宅で働けるといっても、そこで仕事をすることには変わりはありません。そのため、仕事に集中できる環境が整っている家は、リモートワークがしやすいでしょう。たとえばWi-Fiがスムーズにつながる、仕事用の机や椅子がある、自宅の周辺がうるさすぎない、などが考えられます。

リモートワークができない人の特徴

リモートワークができない・または向いていない人の特徴としては、以下が考えられます。

1. 仕事が嫌い/やる気がない

いまの仕事が好きではない・やる気のない人がリモートワークをすると、さらにモチベーションが下がることにもなりかねません。人の目がなくなるため、仕事をさぼったり適当にこなしたりしがちで、その結果、会社からの評価が下がりさらにやる気を失うという悪循環になりやすいといえます。

2. 集中力が低い

オフィスで大人数で仕事をしていれば目の前の仕事に向き合わざるを得ませんし、ある程度の緊張感も生まれます。リモートワークは自宅で一人で仕事を進めていくことになるため、もともとの集中力が低い人はなかなか業務に集中できず、仕事の進みが遅れたり苦痛になったりすることがあるのです。

3. 人と話したい欲求が強くある

オフィスに勤務する場合、同僚や先輩、上司との会話によるコミュニケーションは、リモートワークよりも確実に多くなります。また、社内で他部署の人と言葉を交わしたりすることもあるでしょう。自分ひとりで黙々と働くことに耐え切れない人にとって、リモートワークはむしろ非効率的な働き方になってしまうかもしれません。

※. 2022/3~2023/3の当社相談参加者へのアンケートで『満足』『どちらかといえば満足』を選んだ方の割合

【未経験者でも可能!】リモートワークができる職種に就く方法とは

【未経験者でも可能!】リモートワークができる職種に就く方法とは

リモートワークができる職種の特徴として、主にパソコンを使って仕事をする職種であるということが挙げられます。つまりIT分野に強い企業ならば、リモートワークができる可能性は高くなります。

とはいえ、就職・転職活動において、リモートワークができる企業を自分だけで探すことはおすすめできません。リモートワークを導入した企業はここ1、2年で急激に増えてきており、リモートワーク可能な企業を探すだけでも時間がかかってしまうからです。

そこで、就職エージェントなどの支援サービスを活用して、効率よく就活を進めることも検討してみてください。

たとえば、私たちジェイックでは、書類選考なしで、一度に数十社と面接ができる「合同面接会」を行っています。リモートワークをしたことがないという方でも効率的に自分に合う企業を見つけることができるため、おすすめです。

新型コロナウイルス感染防止の目的以外に、時代の流れからも、これまでリモートワークを取り入れていなかった企業もリモートワークを開始する風潮ができてきています。「リモートワークができる優良企業に正社員就職したい」という方は、ぜひ参加をご検討ください。

※. 2022/3~2023/3の当社相談参加者へのアンケートで『満足』『どちらかといえば満足』を選んだ方の割合

まとめ

リモートワークが可能な職種はあります。リモートワークができれば、プライベートの時間を有効に使うことができたり、通勤や人間関係のストレスなどが軽減し、業務に集中しやすくなるという良さがあります。すべての人にリモートワークが適しているわけでありませんが、柔軟な働き方がしやすくなるという点では、メリットがあるといえるでしょう。

リモートワークができる職種に正社員就職したいという希望がある方は、ぜひお気軽にジェイックのキャリアアドバイザーへご相談ください。

「リモートワークの職種」に関するよくある質問

リモートワークができる職種の特徴とは

人と直接会わなくても仕事が成り立つ、働く場所が限定されない、パソコンを主に使用するなどが、リモートワークができる職種の大きな特徴といえるでしょう。

リモートワークができる会社とは

リモートワークは、職種によって実施率が大きく異なります。IT・インターネットの職種は52%がリモートワークを導入していて、もっとも多くなっています。

リモートワークが自分に合っているのかどうか知りたい

リモートワークは、コミュニケーションが取りづらい、人によっては集中力が散漫になるなどの注意点もあります。リモートワークが自分に向いているか知りたい方は、ジェイックの「就職相談」にお申込みいただければ、プロのアドバイザーが対応いたします。

※. 2022/3~2023/3の当社相談参加者へのアンケートで『満足』『どちらかといえば満足』を選んだ方の割合

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古庄 拓取締役
株式会社ジェイック取締役。IT業界・コンサルティング業界等への転職支援からキャリアを開始。大学キャリアセンターとの就職支援プロジェクト(2021年2月末:102大学と連携)、新卒の就職支援事業、リーダー研修事業など、複数サービスや事業の立上げを担当し、現在に至る。新卒の就職、中途の転職、また企業側の採用・育成事情に詳しい。 7つの習慣R認定担当インストラクター、原田メソッド認定パートナー、EQPI認定アナリスト等