「趣味を仕事に」のメリット・デメリット!始める際の4つのコツ

「趣味を仕事に」のメリット・デメリット!始める際の4つのコツ

将来の進路や展望に迷った時「趣味を仕事にしたい」と考える人は少なくありません。しかしながら、そのことについてのメリットやデメリットまでを把握した上でそう考えている人は意外に少ないものです。

ここでは趣味を仕事にすることの意味合いやメリット・デメリットなどを紹介していきます。仕事を考える上でのきっかけや参考にして下さい。

趣味を仕事にするメリット

趣味を仕事にするメリット

嫌いなことをして頑張り続けるよりも、好きなことをして楽しくお給料をもらえたら誰だってうれしいですよね。では、趣味や好きなことを仕事にすることで、どんなメリットがあるのでしょうか?

趣味を仕事にするメリットその1:やりがいを持てる

社会人として生きていく上で、仕事にやりがいを感じられるか否かは重要な要素になります。さらに、仕事を楽しいと感じられるかどうかは、やりがいを感じられるかどうかに直結すると言っても過言ではないでしょう。

就職したり家業を継いだりして、外部要因によって決められた仕事の内容では、必ずしも自分がやりたい仕事であるとは限りませんし、やりがいを感じやすいと言えないかも知れません。

それに対して、趣味を仕事にするという方向性で取り組めば、少なくとも「自分の好きなこと」を仕事にするため、やりがいを感じやすくなります。

実際に起業した人を対象にしたアンケートの結果を見ると、趣味を軸に起業した人は仕事に対するやりがいを感じている人の割合が高く、そのことは業績に関わりなく高いことが示されています。

ただし、この数字を見る上で注意したほうが良いのは、趣味で起業したとしても、仕事のやりがいについて「かなり満足している」と言う人の割合は半数に満たないということです。

それはやはり売上や取引先との人間関係などで、やりがいをスポイルする要素が潜んでいる可能性があるということでしょう。

それでも、仕事のための仕事で起業した人よりも満足度が高いことに変わりはありません。

趣味を仕事にするメリットその2:毎日好きなことと関わることができる

趣味を仕事にするということは、言い換えれば、寝ても覚めても好きなことと関わり続けているということでもあります。

例えば、好きでもない仕事に就いていても、忙しい時には仕事が頭から離れないと言う経験は多くの人が持っているでしょう。これは意外にストレスになります。

昼休みにホッと一息つきながら昼食をとっている時でも、帰宅して風呂に入っていても、つい仕事のことを考えている自分に気づいて嫌になったりするのはよくあることです。

しかし、趣味を仕事にしていれば、忙しくて仕事のことばかり考えているということは、裏返せば大好きな趣味のことを一日中考えているということでもあります。これによって、仕事の忙しさがストレスになりにくくなります。

また、大きな仕事や難しい仕事など、仕事が辛くなりそうな時でも趣味を仕事にしていれば常に高いモチベーションを保ち続けられるでしょう。

趣味を仕事にするメリットその3:スキルアップしやすい

どんな仕事でも自分のスキルを磨いて上達させなければ進歩がありません。しかし、興味のないことについてのスキルアップには精神的に耐え忍ぶ努力が求められます。それに比べれば好きなことを仕事にしてスキルを磨くのは楽です。好きこそものの上手なれと言う通り、スキルアップのスピードも早くなるでしょう。

仕事の内容が趣味の範疇にあるということから、仕事を楽しみながらスキルアップできるので、時間配分において一石二鳥の部分もあります。

さらに、起業した場合自分の時間を自由に管理できますから、仕事以外の時間を上手にスキルアップ用に利用することも簡単です。

趣味を仕事にしてスキルアップを効率的に行うには、そのための工夫や能力も必要になります。例えば、柔軟性です。

仕事とプライベートをしっかり区切ってどちらも完璧にこなせれば文句はありませんが、それができる人は本当に少ないでしょう。それよりも仕事の忙しさや、自分の精神状態などをしっかり見つめてワークライフバランスを取る柔軟性が大切です。

趣味を仕事にすることで、あえて仕事と趣味の境界を曖昧にしてスキルアップの時間を取りやすくするなどの、柔軟な考え方ができるようにしておくと有利になるでしょう。

趣味を仕事にするデメリット

趣味を仕事にするのは、もちろんメリットばかりではありません。もちろんマイナス面もでてくるので注意が必要です。

趣味を仕事にするデメリットその1:趣味が嫌いになる可能性

大好きだった趣味を仕事にしてしまったがゆえに、それが嫌いになってしまったと言う話はよくあります。この理由として多く見受けられるのは、同じことを続けすぎた、繰り返しすぎたからというものです。

別の仕事をしていて、趣味に没頭するためのプライベートタイムが足りないと嘆いていた人でも、趣味を仕事にして四六時中その趣味に関わり続けることになると「飽きてしまう」ということは珍しくありません。

また、趣味を仕事にしたことで生活を維持するための仕事という側面から強いプレッシャーを受けてしまって、趣味そのものが嫌いになることもあるでしょう。

実際に起業した人のアンケート調査では、趣味を仕事にした人の場合、そうでない人より収入が少ない傾向が見られました。いくら好きなことであっても収入が不十分だと嫌いになる可能性はあります。

逆に嫌いなことであっても収入面で期待以上のものが得られると、だんだんやりがいを感じてくることすらあるのです。

こうしたミスマッチを防ぐには自己分析が重要です。

趣味がよく変わる人は趣味を仕事にするのが危険である可能性があります。また、例えば付録の付いている雑誌を毎週買って、完成形の模型を作り上げるようなものを途中で投げ出してしまうタイプの人にも向かないでしょう。

同じ趣味を数年単位でずっと続けている人や、物事は完成してからでないと次に手を出せない人の場合には、趣味を仕事にするのが向いているかも知れません。

趣味を仕事にするデメリットその2:理想とギャップが大きい可能性

仕事には妥協点が求められることがあります。つまり得られる収入と、提供する納品物やサービスの品質をバランスさせて、仕事として成り立たせると言うことを意識できないと仕事になりません。

ところが趣味を仕事にしてしまうと、好きなだけに完璧さを求めてしまい、損益分岐点を割り込んでしまうような現象が起こりやすいのです。それどころか、製品などの完成度にこだわるあまり、自分のスキルに満足できなくなって苦しむということにも繋がりかねません。

その結果、仕事としても趣味としても楽しめなくなり、投げ出してしまうようなことになってしまうのです。そして「趣味は趣味であって仕事にするほどではなかった」と言う結論に達してしまう可能性すらありえます。

これはもちろん最初の計画に甘さがあったと言うことにほかならないのですが、漠然とではあるものの事前にそうした危険性に気づく方法があるのです。

それは自分を客観的に見るという姿勢です。例えば自分がやろうとしている仕事と同じことを、自分の友人や兄弟がしようとした時に自分からはどう見えるかということを考えてみましょう。

「やめたほうが良い」とアドバイスしたくなるのであれば、自分もやらないほうが良いということになります。

「趣味を仕事に」の注意点

さて、ここまでは趣味を軸に様々な点について見てきましたが、今度は視点を変えて仕事を軸に見てみましょう。

仕事というのは何かという原点は、お金と言う対価を支払ってでもサービスや商品が欲しいと言う要求に応えることです。つまりニーズがなければ仕事にはならないとも言えるでしょう。

マーケティング2.0と言う概念が出てきてからは、求められる商品を作るというニーズ発想だけでなく、ニーズそのものを供給側から作り出してゆくシーズ発想も肯定的に捉えられています。

しかし、個人や小規模法人ではまだまだ「求められるものを提供する」と言う姿勢から逃れるのは難しいです。シーズ発想は資本力が求められると言ってもいいでしょう。つまり、自分がどんなに良いと思っても、求める人がいなければ仕事にはならないのです。

他人が求めるものを提供できなければお金を稼ぐことは難しく、仕事にはならないと言ってもいいでしょう。その部分で失敗しないためには市場性の調査が欠かせません。

個人でも自分の仕事に市場性があるかどうかのマーケットリサーチは可能です。特にインターネットを活用して調査することを怠ってはいけません。

趣味を仕事にする4つのコツ

ここまで、趣味を仕事にしたときのメリットとデメリットを紹介してきました。続いては、本当に趣味を仕事にしたい!という方に向けて、4つのコツをご紹介します。

趣味を仕事にするコツその1:具体的にどこが好きか明確にする

趣味を仕事にするということの入口は、就職活動のスタートとよく似ています。最初に行うべきなのは自己分析と業界研究ということになります。

自己分析で一番にやることは「その趣味の何が好きなのか」を知ることです。自分にとってその趣味の何が好きなのかを具体的に把握しておかないと、すぐに飽きてしまうことにもなりかねません。

逆にそこをしっかり押さえておければ、得られる製品やサービスを顧客にどうアピールして仕事に繋げるかをチェックできます。言い換えればどうお金にするかが分かるというわけです。

業界研究に当たることは、まず趣味について「なぜ好きなのか」「どの部分が好きなのか」「好きになったきっかけは何か」のチェックを行うことです。次に「同様の仕事が存在しているか」「存在しているならばどのようにお金にしているか」をチェックして下さい。

その上で自分が歩むべき道を決めて行くと、まわり道をせずに仕事に繋げられるでしょう。

趣味を仕事にするコツその2:どんな仕事があるか詳しく調べる

趣味を仕事にすると言っても、その趣味に関連した仕事にはどんな仕事があるのかを把握していないと決めることができません。これには2つの調べ方があります。

まず、現在自分が深く打ち込んでいて、できればそれを仕事にしたいと考えているような趣味があれば、それに関する仕事がないかどうかを探すという方向性です。

例えば写真が大好きで、中学生の頃から大学までずっと写真部に在籍していたというような人なら、まず考えるのが写真家です。

しかし、写真家として生計を立てるには有名写真家に弟子入りするなどして、業界とのつながりを作らなければいけないかも知れません。もちろんスタジオ勤務やカメラマンのアシスタントというルートもあるでしょう。

このように自分のやりたいことに関しての情報を集めるのは、就職活動と全く同じです。

自分が何をしたいのか分からないという人が趣味を仕事にすることが可能かどうかは分かりませんが、さまざまなフリーランスの仕事を調べてみて、これならやってみたいというものを探してみるのはもう1つの方法と言えるでしょう。

具体的にはライターや編集者、若者に人気のYouTuberやインスタグラマーなどもフリーランスの仕事として成立します。ただし十分な収入が得られるかどうかは別ですから注意して下さい。

趣味を仕事にするコツその3:自分は他人に何を提供できるか考える

趣味を仕事にする場合、大事なのは自分のどんなスキルを他人に提供できるかということです。

例えば、絵が描けるのであればイラストレーターとしての道を探ってみても良いでしょう。文章が書けるのであれば、ライターや作家を目指すのも悪くありません。その両方ができるのであれば漫画家という手もあります。

ただ、これはあくまで例であって、作家や漫画家というのはなかなか難しい部分もあるでしょう。 それでも小説投稿サイトやウェブコミック投稿サイトなどが存在する現在は、インターネット時代より前に比べればチャンスが広がっていると言えるでしょう。

こうしたサイトが存在しているということは、小説や漫画に読み手がいてニーズがあるということの裏返しでもあります。自分が提供できるものが仕事になるかどうかは、その内容を提供できる仲介サイトの存在で調べることもできるでしょう。

自分が提供できるものについて「誰が喜ぶのか」「誰がお金を支払ってくれるのか」について、掘り下げて考える必要があるのです。

趣味を仕事にするコツその4:小さく始めてみる

具体的な内容が決まっていて、その趣味を仕事にしたいし、スキルについて自信があるという人であっても、生活のことを考えたりメリットとデメリットを考えたりした場合、なかなか踏ん切りがつかないこともあるでしょう。

すでに就職している人はもちろんのこと、これから就職しようとしている学生の場合、家族や周囲の反対があるかも知れません。

そうした場合に有用なのが副業です。会社によってはまだまだ副業を禁止している所も多いですが、時代は副業容認から推奨へと舵が切られています。

2018年秋のデータでは副業を容認または推奨している企業は28.8%とまだまだ少ないです。しかし、前年の調査からはプラス5.9%と急速に増加してきている傾向が見て取れます。

自分が勤務する企業が副業を禁止していないのであれば、まずは趣味ベースの仕事を副業として、空き時間にスタートしてみると良いでしょう。その様子を見ながら、趣味の仕事を本業にできるかどうかを測ってみるのが安全で確実かもしれません。

割り切って「趣味と仕事を両立する」のもあり

いきなり趣味を仕事にするのではなく、趣味は趣味、仕事は仕事、と割り切って仕事の気分転換という一般的なスタンスからスタートするのもありです。その上で趣味に打ち込む時間を増やしたり、スキルアップのための努力をしたりして、趣味が副業になるレベルにするのも良いです。

どれかひとつに選択肢を絞るのではなく、自分のライフスタイルの中において無理のない形で趣味の比重を高めて行くというのは、将来の展望を開くことに繋がる可能性が高い方法と言えるでしょう。

このように、趣味を仕事にするには超えなければいけないハードルが存在することは事実です。そこで、まずはその趣味が仕事になるかどうかを調べてみましょう。

可能性があるようであれば、本業を持って生活を安定させた上で、月に1万円ぐらいを目標にするところから小さく始めてみると計画が立てやすいです。それがどんどん成長するようであれば、「趣味を仕事にして生きる」方向に舵を切れば良いのです。

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