
美容系の仕事とはどんな仕事なのか、という疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか?
美容系の仕事というと美容師などのイメージがありますが、実はそれ以外にも多くの仕事があります。
美容系には、ネイリストなどの職種も含まれるためです。
こちらの記事では、美容系の仕事にはどのような仕事内容があるのか?や、最後には、美容系の仕事をしたいときに参考になるサイトやサービスはどこなのか?について解説しています。
この記事をご覧いただければ、美容系の仕事とは何なのか?という疑問を解消できるようになっていますので、是非参考にしてみてください。
- 美容系の仕事とは、専門技術や知識を駆使して、人を美しくするための仕事全般のこと
- 「美容系の仕事7選」で、仕事内容・おすすめの理由、必要な資格、平均年収を解説
- 美容師
おしゃれな印象の反面、下積み期間が長い、立ち仕事が多いなど、「体育会系」の仕事 - 理容師
美容師には認められていない顔そりやシェービングが可能 - ヘアメイクアーティスト/メイクアップアーティスト
魅力を引き出す能力、手先の器用さ、美的センスなどが必要 - ネイリスト
細やかな作業が得意な人や、集中力が高い人におすすめ - アイリスト
少しのミスが怪我などにつながるため、慎重な人、緻密な作業が得意な人におすすめ - エステティシャン
相手が求めていることを上手にキャッチし、対応できる人におすすめ - 美容部員(ビューティーアドバイザー)
華やかな印象がある反面、ノルマが厳しい、上下関係があるなど、意外とハードな仕事
美容系の仕事とは
美容系の仕事は、大きく次の3つに分けられます。
- ヘアメイクに関わる仕事
- 施術に関わる仕事
- 販売に関わる仕事
それぞれの仕事内容や、該当する職種を紹介しますので、美容系の仕事について理解を深めたい方は参考にしてください。
1. ヘアメイクに関わる仕事
ヘアメイクに関わる仕事は、人の外見を美しく彩る美容系の仕事です。
主な仕事は、以下の通りです。
- 美容師
- 理容師
- ヘアメイクアーティスト
ヘアメイクに関わる仕事は、美容室や写真スタジオ、結婚式場など、活躍の場が多岐にわたることが特徴です。
芸能人や、SNSで活躍するインフルエンサーのヘアメイクを担当できる場合もあるため、さまざまなフィールドで働きたい方にはぴったりな仕事といえるでしょう。
お客様の笑顔を直接見られること、そしてその人の人生における「特別な瞬間」に立ち会える可能性があることも、ヘアメイクに関わる仕事の魅力です。
2. 施術に関わる仕事
施術に関わる仕事は、専門的な技術を用いつつ、人の身体や肌を健康に保つ美容系の仕事です。
主な仕事は、以下の通りです。
- エステティシャン
- ネイリスト
- アイリスト
- リフレクソロジスト
- アロマセラピスト
エステティックサロンやネイルサロン、リラクゼーションサロンに勤務する人が多く、近年では美容クリニックで働く人も増えています。
専門的な知識や技術が求められるため、資格を取得したり、スクールに通って技術を磨いたりする人も少なくありません。
お客様から感謝される機会が多く、笑顔を間近で見られることは、施術に関わる仕事の大きなやりがいといえるでしょう。
3. 販売に関わる仕事
販売に関わる仕事は、化粧品や美容機器などを販売する美容系の仕事です。
主な仕事は、以下の通りです。
- 美容部員(ビューティーアドバイザー)
- ラウンダー
- 化粧品訪問販売
- 化粧品会社の社員
たとえば「美容部員(ビューティーアドバイザー)」は、百貨店やドラッグストアなどでお客様にカウンセリングを行い、最適な化粧品を選ぶサポートを行います。
販売に関わる仕事は、お客様とのコミュニケーションを通して「美の喜び」を共に共有できることが魅力です。
お客様の「なりたい」を叶える手伝いができる、やりがいの大きい仕事といえるでしょう。
美容系の仕事13選
美容系のおすすめの仕事を13個紹介します。
働く魅力や平均年収などを交えて解説しますので、美容に関わる仕事に興味がある方はぜひチェックしてみてください。
- 美容師
おしゃれな印象の反面、下積み期間が長い、立ち仕事が多いなど、「体育会系」の仕事 - 理容師
美容師には認められていない顔そりやシェービングが可能 - ヘアメイクアーティスト/メイクアップアーティスト
魅力を引き出す能力、手先の器用さ、美的センスなどが必要 - ネイリスト
細やかな作業が得意な人や、集中力が高い人におすすめ - アイリスト
少しのミスが怪我などにつながるため、慎重な人、緻密な作業が得意な人におすすめ - エステティシャン
相手が求めていることを上手にキャッチし、対応できる人におすすめ - 美容部員(ビューティーアドバイザー)
華やかな印象がある反面、ノルマが厳しい、上下関係があるなど、意外とハードな仕事
1. 美容師
美容師は、ヘアメイクに関わる美容系の仕事です。
仕事内容は、髪質や骨格に合わせたヘアスタイルの提案や、カットやパーマ、カラーリングなどの技術をもとに理想の髪型を形にすることです。
単に髪を切るだけでなく、お客様の個性や魅力を引き出し、自信を与えることで、日々の生活をより豊かにできることも美容師の魅力といえるでしょう。
平均年収 | 379.7万円 |
役に立つ資格 | ・美容師免許 ・日本化粧品検定 ・日本メイクアップ技術検定試験 |
仕事に就くためには? | ・美容室やヘアサロンに就職する ・独立して美容室を開業する |
出典:厚生労働省「美容師 – 職業詳細 | job tag(職業情報提供サイト(日本版O-NET))」
2. 理容師
理容師は、ヘアメイクに関わる美容系の仕事です。
主に男性のヘアカットやシェービングを通して身だしなみを整え、清潔感や魅力を引き出す仕事のため、まさに美容に関わる仕事といえます。
近年ではヘッドスパなど、リラックス効果のあるメニューを提供する理容室も増えています。
美容に関心がある方だけでなく、お客様にリラックスや癒しを提供したい方にも適した仕事といえるでしょう。
平均年収 | 379.7万円 |
役に立つ資格 | ・理容師免許 ・色彩検定 ・認定講師資格(各メーカーや団体が認定する資格) |
仕事に就くためには? | ・理容室やヘアサロンに就職する ・独立して理容室を開業する |
出典:厚生労働省「理容師 – 職業詳細 | job tag(職業情報提供サイト(日本版O-NET))」
3. ヘアメイクアーティスト/メイクアップアーティスト
ヘアメイクアーティスト・メイクアップアーティストは、テレビや映画、雑誌などの撮影現場でモデルやタレントのヘアメイクやメイクを行う美容系の仕事です。
結婚式場などで、新郎・新婦のヘアメイクを行うこともあります。
自分自身の「美的センス」をもとに仕事をしたい方や、人を喜ばせるのが好きな方は就職を目指してみましょう。
平均年収 | 379.7万円 |
役に立つ資格 | ・美容師免許 ・日本メイクアップ技術検定 ・IBF国際メイクアップアーティスト認定試験 |
仕事に就くためには? | ・ヘアメイク事務所やプロダクションに所属する ・フリーランスとして活動する |
出典:厚生労働省「メイクアップアーティスト – 職業詳細 | job tag(職業情報提供サイト(日本版O-NET))」
4. ネイリスト
ネイリストは、爪の施術に関わる美容系の仕事です。
爪の形を整えたり、甘皮の処理をしたりするネイルケアの他に、ジェルネイルやスカルプチュアによって爪を美しく装飾する「ネイルアート」も仕事の一つです。
爪のケアやネイルアートを通して「美」を生み出す仕事のため、手先が器用な方や、お客様を笑顔にしたいという気持ちが強い方におすすめの仕事といえるでしょう。
平均年収 | 320.6万円 |
役に立つ資格 | ・JNECネイリスト技能検定 ・JNAジェルネイル技能検定 ・ネイルサロン衛生管理士 |
仕事に就くためには? | ・ネイルサロンに就職する ・自宅でネイルサロンを開業する |
出典:厚生労働省「ネイリスト – 職業詳細 | job tag(職業情報提供サイト(日本版O-NET))」
5. アイリスト
アイリストは、まつ毛の施術に関わる美容系の仕事です。
具体的な仕事内容は、お客様の目の形やまつ毛の状態に合わせた最適なエクステの選定や装着です。まつ毛をカールさせる「まつ毛パーマ」も行います。
繊細な技術をもとにお客様の目元を美しくする仕事のため、高い技術力を身につけたい方や、まつ毛の施術をもとにお客様の美しさをさらに高めたい方におすすめです。
平均年収 | 368万円 |
役に立つ資格 | ・美容師免許 ・まつ毛エクステンション技能検定 ・プロアイリスト検定 |
仕事に就くためには? | ・まつげエクステサロンに就職する ・美容室併設のアイラッシュサロンに就職する |
出典:求人ボックス 給料ナビ「アイリストの仕事の年収・時給・給料」
6. エステティシャン
エステティシャンは、顔や身体の施術に関わる美容系の仕事です。
具体的な仕事内容は、フェイシャルケアやボディケアです。お客様の肌質や体質、悩みに合わせた最適な施術プランの提案や、脱毛・痩身などの施術を行う場合もあります。
肌や体の悩みを改善することで心も癒せる仕事のため、美と健康を通して「癒やし」を提供したいと考えている方におすすめです。
平均年収 | 320.6万円 |
役に立つ資格 | ・日本エステティック協会認定資格 ・AEA認定エステティシャン資格 ・CIDESCOインターナショナルエステティシャン |
仕事に就くためには? | ・エステティックサロンに就職する ・美容クリニックのエステ部門に就職する |
出典:厚生労働省「エステティシャン – 職業詳細 | job tag(職業情報提供サイト(日本版O-NET))」
7. リフレクソロジスト
リフレクソロジストは、足の裏や手、耳の施術に関わる美容系の仕事です。
足裏などにある「反射区」を指で刺激することで、不調の改善や疲労を回復します。
健康的な生活を送るためのアドバイスも大切な仕事の一つです。
お客様の健康を内側からサポートする仕事のため、体の仕組みに興味がある方に向いている仕事といえるでしょう。
平均年収 | 394.3万円 |
役に立つ資格 | ・JADP認定リフレクソロジスト ・IBCA認定リフレクソロジスト ・JREC認定リフレクソロジーライセンス |
仕事に就くためには? | ・リフレクソロジーサロンに就職する ・リラクゼーションサロンやスパに就職する |
出典:厚生労働省「リフレクソロジスト – 職業詳細 | job tag(職業情報提供サイト(日本版O-NET))」
8. アロマセラピスト
アロマセラピストは、精油(エッセンシャルオイル)を使って施術をする美容系の仕事です。
具体的には、精油を拡散して香りを楽しむ「芳香浴」を実施したり、お客様のその日の状態に適した精油をもとに身体や顔のトリートメントを行ったりします。
自然の力でお客様の心と体を癒す仕事のため、自然療法に興味がある方はアロマセラピストを目指してみましょう。
平均年収 | 394.3万円 |
役に立つ資格 | ・日本アロマ環境協会(AEAJ)認定資格 ・英国IFA国際アロマセラピスト ・IFPA認定アロマセラピスト |
仕事に就くためには? | ・アロマトリートメントサロンに就職する ・エステサロンやリラクゼーションサロンに就職する |
出典:厚生労働省「アロマセラピスト – 職業詳細 | job tag(職業情報提供サイト(日本版O-NET))」
9. 美容クリニックの受付・カウンセリング
美容クリニックの受付・カウンセリングは、化粧品の販売に関わる美容系の仕事です。
具体的な仕事内容は、来院予約の管理やカルテの作成、電話対応などです。お客様の悩みや希望をヒアリングし、最適な施術プランを提案することもあります。
クリニックの「顔」とも呼べる仕事のため責任が大きいですが、人と接することが好きな方な方であれば大きなやりがいを感じられるでしょう。
平均年収 | 300~450万円 |
役に立つ資格 | ・医療事務管理士 ・秘書検定 ・コスメコンシェルジュ |
仕事に就くためには? | ・美容クリニックの求人に応募する ・人材紹介会社を通して紹介を受ける |
10. 美容部員(ビューティーアドバイザー)
美容部員は、化粧品の販売に関わる美容系の仕事です。
デパートやドラッグストアの美容コーナーにおいて、スキンケア・メイクアップの提案やアドバイス、商品の販売を行うことが主な仕事です。
化粧品の専門知識が求められる仕事のため、美容に関する最新情報に関心がある方や、学習意欲が高い方に適した仕事といえるでしょう。
平均年収 | 361万円 |
役に立つ資格 | ・日本化粧品検定 ・メイクセラピー検定 ・色彩検定 |
仕事に就くためには? | ・化粧品メーカーの販売部門に応募する ・百貨店や商業施設の化粧品売り場に就職する |
出典:厚生労働省「化粧品販売/美容部員 – 職業詳細 | job tag(職業情報提供サイト(日本版O-NET))」


11. ラウンダー
ラウンダーは、化粧品の販売に関わる美容系の仕事です。
化粧品の売り場づくりや接客が主な仕事で、複数の店舗を巡回(ラウンド)することが特徴です。
化粧品を販売する「美容部員」は特定の店舗で働くことが一般的ですが、ラウンダーは1日で3〜4店舗を一人で回ることも珍しくありません。
常に新鮮な気持ちで働きやすい仕事のため、飽き性な方や、仕事に変化を加えたい方はラウンダーを検討してみましょう。
平均年収 | 422万円 |
役に立つ資格 | ・普通自動車免許 ・販売士 ・日本化粧品検定 |
仕事に就くためには? | ・化粧品メーカーや、販売代理店のラウンダー部門に応募する ・派遣会社に登録して案件の紹介を受ける |
出典:求人ボックス 給料ナビ「ラウンダーの仕事の年収・時給・給料」
12. 化粧品訪問販売
化粧品訪問販売は、化粧品の販売に関わる美容系の仕事です。
お客様の自宅などを訪問し、ヒアリングをもとに最適な商品を提案することが主な仕事です。
販売契約を締結したあとは、お客様の肌の様子を定期的にヒアリングしたり、満足度を確認したりするなど、こうしたアフターフォローを通して信頼関係をさらに高めていきます。
1回の訪問だけで販売にこぎ着けつけるのは難しいため、粘り強く顧客に向き合える方に適性がある仕事といえるでしょう。
平均年収 | 515.7万円 |
役に立つ資格 | ・販売士 ・日本化粧品検定 ・日本メイクアップ技術検定 |
仕事に就くためには? | ・化粧品メーカーや販売会社に応募する ・個人事業主として活動する |
出典:厚生労働省「化粧品訪問販売 – 職業詳細 | job tag(職業情報提供サイト(日本版O-NET))」
13. 化粧品会社の社員
化粧品会社の社員は、化粧品の販売に関わる美容系の仕事です。
仕事内容は、市場調査や商品企画、広告宣伝、販売促進など多岐にわたり、いずれかの部署(課)に配属されて仕事を行うことが一般的です。
数年おきに仕事内容が変わる「ジョブローテーション」を取り入れている化粧品会社も多いので、化粧品に関わるさまざまな業務を経験したい方は就職を目指してみましょう。
平均年収 | 424万円 |
役に立つ資格 | ・薬剤師免許(研究・開発職の場合) ・化学・薬学・生物学関連の学位 ・日本化粧品検定 |
仕事に就くためには? | ・化粧品メーカーの研究開発部門や企画部門に就職する ・大学で関連分野を専攻して新卒採用に応募する |
出典:マイナビエージェント「業種別平均年収ランキング|化粧品メーカー」
美容系の仕事に向いている人
美容系の仕事に向いている人の特徴を3つ紹介します。
- 最新の美容情報に敏感な人
- 相手の立場で考えられる人
- 学習意欲が高い人
最新の美容情報に敏感な人
新しい情報に対し、常にアンテナを張っている方は美容系の仕事に向いています。
美容業界は常に変化しているため、最新のトレンドや技術、商品情報に敏感であることが欠かせないからです。
たとえば最新のメイクアップテクニックやスキンケア成分、流行のヘアスタイルなどを常にキャッチアップすることでお客様に最適な提案ができます。
最新の情報を取り入れることでお客様からの信頼も得られるため、美容情報に敏感な方は美容系の仕事を目指してみましょう。
相手の立場で考えられる人
美容系の仕事には、相手の立場に立って考えられる「共感力」も欠かせません。
なぜなら、お客様一人ひとりの個性や悩み、希望に寄り添い、最適なサービスを提供することが求められる仕事だからです。
たとえば肌質やライフスタイルを丁寧にヒアリングし、最適な化粧品や施術を提案することでお客様の満足度を高められます。
このようにお客様の気持ちに寄り添うことが特に求められる仕事のため、相手の立場で考えることが得意な方にも美容系の仕事はおすすめです。
学習意欲が高い人
美容業界は技術革新が早く、常に新しい情報や技術が生まれているため、常に向上心を持って学び続けられる方も美容系の仕事に向いているでしょう。
たとえば新しいメイクアップ技術やエステティック手法、最新の美容機器などを学ぶことでお客様に常に最先端のサービスを提供できます。
具体的には、美容業界の従事者向けに開催されているセミナーやワークショップに参加したり、美容専門誌やオンライン教材を活用したりすることで、常に最新の技術を身につけることが可能です。
学習意欲が高い方は時代の変化に柔軟に対応しつつ、常に成長し続けられるため、継続的な学習が必要な美容業界において長く活躍できるでしょう。
まとめ
美容系の仕事は、専門職の場合はほぼ資格が必要です。
ただし資格によっては、短期間のスクール受講などで取得できるものや、就職後に会社が支援してくれる制度があったりもします。
一見華やかなように見えて、給与水準はそこまで高くなかったり、体力的・精神的に大変な面もあったりするのが美容系の仕事ですが、適性のある人にとっては天職だと感じられるでしょう。
「美容系の仕事をしてみたいが、自分に合っているかわからない」という方は、ぜひジェイックのキャリアアドバイザーへご相談ください。
「美容系 仕事」によくある質問
美容系の仕事とは、専門技術や知識を駆使して、人間の顔や身体を美しくするための仕事のことを表しています。詳しくは、本記事内の「美容系の仕事とは」といった章で解説をしておりますので、そちらをご確認ください。
美容系の職種には、美容師・アイリスト・ネイリストなどがあります。詳しい仕事内容や美容系の職種が知りたい方は、本記事の「美容系の仕事7選」といった章で解説をしているので確認してみてください。


