理系は就職か大学院、どちらへ行くべき? 人気の就職先もご紹介します!
理系の学生が就職活動をする時にはどのような行動をするのが良いのでしょうか。理系と文系の就職活動の違いや理系ならではの注意点、就職と進学のどちらを選ぶのが有利なのかなど理系で就職活動を行う時には抑えておきたいポイントがいくつかあります。この記事では、理系の学生が就職する場合のコツや注意点についてまとめました。ぜひ参考にして下さい。
目次
理系の学生は就職と大学院進学のどちらを選んだらいい?
理系の学生の卒業後の進路は在籍する学部や大学によっても異なりますが、専攻内容によってはほとんどの学生が大学院進学を選択することもあります。そのため、大学院進学と就職のどちらかを選択する場合は、希望の職種やキャリアなど自分が思い描いている将来像を考慮しながら決定する必要があります。
特に専門分野を活かした研究職に就きたいと考えている場合は、就職活動をするよりも大学院へ進学した方が有利になるでしょう。一方で、大学院に進学しない場合はその分だけ早めに現場での経験を積むことが可能になります。
もちろん、理系を専攻しているからといって、必ず大学院へ進学しなければいけないわけではありません。自分が希望する進路によっては就職を考えた方がこれからのキャリアにプラスに作用することもあります。専門性のある研究職か現場での経験か、これから自分がどのように働きたいのかを具体的に考えながら行動することがベストと言えます。
文系と理系の就職の違い
文系と理系では就職活動にも違いがあります。文系の場合、一般的には選考で最低でも3回程度の面接が行われます。一方、理系を対象にした選考の面接は1回から2回程度と少ない選考回数で完了することが多いです。
また、文系は自己アピールとして、自らの長所や学生時代に頑張ったことを積極的に面接の回答の中に取り入れます。理系の場合はそれらに加え、研究の成果についてもアピールすることが可能です。ただし、理系の学生が自らの研究で素晴らしい成果を上げたといっても、必ずしも選考先のすべての企業で高く評価されるわけではありません。理系であっても、これまでの研究内容だけをアピールして活かし、就職できるのは特定分野に限定されますので注意しましょう。
理系就職の選択肢
ここでは理系就職の選択肢を「専門分野への就職」「専門分野以外への就職」「文系就職」の3パターンに分けてご紹介します。まずは視野を広く持つためにも、一通り確認しておきましょう。
理系就職の選択肢1:専門分野への就職
理系の学生が就職活動を行う場合は、まず就職先の業務内容が大学で勉強している内容であるかどうかを確認した方がいいでしょう。なぜなら、自分が大学で勉強している内容とつながりが深い業界であれば、専門分野の知識を活かした就職も可能になるからです。また、理系の場合は文系よりも専攻している内容が就職につながりやすいと言えます。専門分野の中でも、薬学・機械・電気・情報・建築などの技術職は即戦力として活躍することが期待されるジャンルです。
企業には研究や技術など大学の勉強の延長線上の業務内容もありますが、開発や生産のようにこれまで勉強してきたことを応用する業務内容もあります。いずれにせよ、自分の知識や技術がダイレクトに求められている業界の就職を選択することで就職活動がスムーズになる可能性が高くなりますので、大学院進学ではなく就職活動を検討している人は専門分野の就職を検討した方が良いでしょう。
理系就職の選択肢2:専門分野以外への就職
理系就職は必ずしも専門分野だけでなく、専門分野以外を選択することももちろん可能です。例えば、学生時代に研究をしていたことで培ったデータの解析力や論理的思考は応用が利く能力ですから、専門分野以外でも大いに役立つでしょう。大学時代に吸収した知識や技術を直接業務内容に活かすのではなく、応用することで仕事に活かせば、専門分野以外の内容を扱っている企業や業界への就職も可能になります。
自分の専門分野で就職を希望し、それが実現すれば問題はありません。しかし、そもそも自分が研究している分野を扱っている企業や業界が少ない場合もあります。その場合は専門分野にこだわりすぎると就職活動が上手くいかなくなる危険性が高くなります。そのような状況を避けるためには専門分野以外の就職先を探すことも必要ですし、理系であれば他分野にも応用が効くでしょう。特にIT系や製造業は専門分野の学生だけでなく、全体的に理系の学生を歓迎していることも少なくありません。就職活動は状況に応じて変化する柔軟性も大切なポイントです。これからの自分の可能性を広げるためにも専門分野以外の就職も検討してみましょう。
理系就職の選択肢3:文系就職
理系就職は自分の専門分野、専門分野外だけでなく文系の学生と同じ就職先を選ぶことも可能です。文系就職の主な例としては商社・銀行や保険会社などの金融機関・マスコミ・コンサルティングなどです。業務内容としては、営業職や事務職に就くこともあります。
業務の中でも特に細かいデータの分析を行ったり、統計を行ったりするなどのスキルが求められる職種は理系出身者が採用されるケースも増加傾向にあります。
ただし、文系就職で最も注意をしたいのはライバルの数が多いことです。文系就職は希望者が多く、理系就職をするよりも間口が狭くなる可能性も高くなります。そのため、選考に向けた準備や対策は念入りに行っておく必要があるでしょう。自分の志望動機を明確にすることはもちろん、就職後の活躍を相手にイメージさせるための強いアピールポイントも考えておきたいところです。
専門分野と異なりこれまで学んできたことと全く違う領域ですが、曖昧な志望動機ではなくはっきりとしたビジョンを持っているのであれば挑戦しがいがあるでしょう。
理系の就職にオススメの職種を学部別にご紹介!
ここからは理系の人々の方が就職する際におすすめしたい職種を学部別に
ご紹介します。あなたの学部ではど職種がオススメなのか、確認してみましょう!
理学部におすすめ
理学部は数学、物理学、化学、生物学、地学、生命科学、地球学など、いろいろな学科に細分化されており、進路も学科により大きく異なります。
数学・物理学科
- ITエンジニア
- アルゴリズム開発
- データサイエンティスト
- アクチュアリー
- 金融・証券アナリスト(クォンツアナリスト)
- 数学・物理の教員
数学・物理学科ではIT関連の職種への就職が多くなります。また高度な専門知識が必要な職種が多いため、医師に引けを取らないくらい、高収入であることも特徴です。
化学科
- 化学系メーカーの研究開発、営業、品質管理
- 臨床開発モニター(CRA)
- 医薬情報担当者(MR)
- 危険物取扱者
- 理科・化学の教員
化学科は上記のような、専門性を活かした就職が多いです。公務員として環境局に就職する方もいます。
生物学科
- 製薬・食品・化学メーカーなどの製造技術職や営業
- 臨床検査技師
- 品質管理
- 生物学の教員
上記は学部卒に多い就職先であり、大学院卒の場合は研究職が多くなります。
地学科
- 地盤調査
- 環境分析技術者
- 測量士
- 天気予報士
地学科は、土木・建設、環境・エネルギー分野で活躍します。公務員として建設局、都市整備局、水道局、国土地理院、自然保護官、教職などの就職をする方もいます。
工学部におすすめ
工学部は機会や設計に関する仕事が多く、理系の中では特に就職強い学部と言われています。
機械工学系学科
- 機会の開発・設計エンジニア
- 金型設計
- 品質管理
- 生産技術・生産設備設計
- 機械系研究職
- 公営交通車両のメンテナンス
- 機械設備の建設・保全
機械工学科系は専門知識が活かせる職種が多くなりますが、業種間の移動や転職がしやすいのが特徴です。
電気電子工学系学科
- 電子回路技術者
- 電気設備設計
- 発電設備の維持管理
- 電気工事施工管理
- サービスエンジニア
- プラントエンジニア
電気電子工学系学科は半導体やエレクトロニクス・物性デバイスなどが主流であり、非常にニーズの高い分野となっています。そのため、大学院に進学して高度な技術を身に付ける人が多いのも特徴です。
情報通信系学科
- プログラマー
- システムエンジニア
- インフラ系エンジニア
- システム管理者
- 社内SE
- ヘルプデスク
情報通信系学科では、その専門性を活かして、ITエンジニアになることが多いです。ハードな仕事である一方で、需要が常に高いため、就職や転職にも有利な分野です。
応用化学科系学科
- 化学系メーカーの研究開発や営業
- 品質管理
応用化学科系学科は、理学部化学科のように専門知識を活かせる職種が多くなります。
農学部におすすめ
農業というと田畑や畜産のイメージがありますが、もちろん就職先はそれだけではありません。
- 研究開発
- 品質管理
- 製造技術
- 営業
- メンテナンススタッフ
- 飼育員
農学部では、環境や食糧生産、生物・バイオなど幅広い分野を扱っています。そのため、就職先の業種としても、食品・飲料メーカーだけでなく、化粧品・製薬業界や大規模ファーム、JAなど多岐にわたります。
建築学部におすすめ
建築学部には、一般的に建築学科と土木学科がありますが、どちらも専門性がはっきりしているため、それぞれ就職先は異なることが多いです。
建築学科
- 設計士
- 意匠設計
- 建築家
- 建築デザイナー
- 構造設計
- 建設施工管理
建築学科の方の就職先には、住宅メーカーや建設会社などの建設系の企業、設備機器関連企業や、鉄鋼メーカーや建材メーカー、重工業など、間接的に建設にかかわる企業があります。
土木学科
- 土木設計技術者
- 建設コンサルタント
- 土木施工管理
- 測量士
土木学科の就職先には建設会社やゼネコンが多いです。その他でいうと、プラントエンジニアリングやデベロッパーといった職種もあります。
医学部・薬学部におすすめ
医学部や薬学部の方は大学院まで進学して、臨床医師や薬剤師になる人が多いですが、そのほかの就職先もあります。
医学部
- 研究医
- 医療経営コンサルタント
現場で働く医師ではなく、研究医という選択もあります。また、今年は医療系ベンチャー企業も台頭してきているので、そちらでの就職をされる方もいます。
薬学部
- 製薬会社の研究員
- MR(医薬情報担当者)
- 保健所や麻薬取締官
薬剤師の場合は需要が高いためにパートであっても時給が高く、転職もしやすいです。一方でそのような就職ではなく、上に紹介したような職種への就職を選択する方もいます。保健所や麻薬取締官は公務員になるため、目指している方は少なくありません。
理系の就職に人気の企業ランキング
以下に紹介するランキングは2019年5月に東洋経済新報社から発表されたものです。すなわち2020卒の就職活動の前半で集計されたランキングとなります。
菓子・食品メーカーのランクインがかなり目立つ結果となっていますが、1位の明治グループは菓子や乳業だけでなく、Meiji Seikaファルマで医薬品の展開をしているため、幅広く指示を集めたという結果になります。
ランクインにはブランド力だけではない、何かしらの理由がアルバイトものなので、気になる企業がある場合は、少し細かく調べてみましょう。
理系の学生が就職するときの応募パターン
理系の就職活動は推薦による応募が可能な場合があります。推薦応募をするためには、学校や所属している研究室の教授からの推薦状が必要になります。
ただし、推薦応募は応募が可能な人数に上限があるため、早めの行動が求められることもあります。応募者が多数いる場合はその中から選考が行われ、通過した後に学校代表として推薦応募ができるようになります。
推薦応募のメリットは選考に通れば早めに就職活動を終えることができる点でしょう。進路が早めに決定するため、精神的にも負担が軽くなります。
推薦応募のデメリットは一部企業に限られてしまうことです。また、推薦応募を行ったからと言って即座に内定につながるわけではなく、企業側から不採用と判断される場合も当然あります。加えて、推薦応募は選考に受かる可能性は高くなりますが、その反面内定が出た後は辞退しにくい方法でもあります。
このような注意点を踏まえて応募する必要があるでしょう。理系の就職は推薦応募ではなく、自由応募をすることもできます。自由応募の場合には、複数の企業に応募し、複数の内定を得られた場合はどの企業に就職するのか後からゆっくり検討することができます。しかし、自由応募は競争率が高い方法でもありますから、場合によってはなかなか内定に結び付かない場合もあります。
どちらの方法もメリット・デメリットがあることを考え、就職活動を行った方が良いでしょう。
理系の就職活動の流れ
理系の就職活動は3月から企業説明会やエントリーが可能になる場合が多いです。その後、4月以降はエントリーシートの受付が開始となり、6月頃からは試験や面接が開始されます。
これらのスケジュールを考え、就職活動を行う時は遅くても2月までには自己分析を行ったり、就職したい企業や業界の研究をする必要があります。また、企業によっては通常の試験や面接ではなく独自の採用方法を取っている場合もあります。これらは企業のホームページの採用情報から確認できる場合もありますので、早めにチェックしておいた方がいいでしょう。
また、就職活動で重要なことはスケジュール管理や自己管理をきちんと行わなければいけない点です。これは就職活動を行うすべての学生に共通することですが、特に理系の学生は学業と就職活動の両立が必要になります。スケジュール管理や自己管理を行わないとせっかく内定をもらっても単位が取れず、就職を見送らなければいけないという事態が発生したり、大切な面接の日に体調不良で選考が受けられなかったりすることもあります。
そうならないためにも、就職活動を行う時は余裕のあるスケジュールの調整と徹底した自己管理を忘れないようにしましょう。
理系の学生が就職するときに知っておきたい注意点
理系の学生は就職活動の時に研究の成果を自己アピールの材料にすることができます。その場合は研究によって得られた成果そのものはもちろんですが、研究の過程で培ってきた能力についても一緒にアピールしましょう。
例えば、分析力や忍耐強さなど研究を行うために身につけられたことがあるはずです。ただし、企業によっては研究の成果をアピールしても、あまりそれを重視していない企業もあります。もちろん著名な賞に輝いたり、自分の書いた論文が複数回研究雑誌に掲載されたりするなどの実績があれば話は別ですが、学生でそのような実績を積み上げるのはなかなか難しいことです。そのため、研究の成果が必ずしも自分の強みにならないこともあるというのは理解しておきましょう。
就職先に研究職を希望して内定をもらったとしても、実際は入社後に別の部署に配属されてしまう可能性もあります。または希望する研究職に就くことができた場合でも、必ずしも研究だけに没頭できるわけではありません。
企業によっては、研究に使う時間より書類の作成や研究するための打ち合わせを行う時間の方が長くなる可能性も十分あります。さらに研究を行った後は社内プレゼンテーションなどを行う場合も多いです。研究以外の業務が必要なことを考えると、様々な能力が求められることも想定しておいた方がいいでしょう。
理系の学生が就職活動でアピールできるポイント
理系の学生が自分をアピールできるポイントを探す時は、応募する企業がどのような能力を求めているのかを考慮することが大切です。研究に専念してきたという実績がありますし、研究成果とともに以下のこともアピールできるでしょう。
- 調査能力
- 論理的思考能力
- プレゼン能力
研究を行う前には綿密な調査が必要になることがありますし、研究を成功に結び付けるためには行き当たりばったりではなく論理的な思考能力が必要とされます。研究をする前や研究後はこの研究がどのように有用なのかをプレゼンテーションでアピールしなければいけません。これらの能力はどれも選考を受ける時にプラスに作用するでしょう。
また、研究は誰かに命じられて行うのではなく主体的に行う必要があります。そのため、自ら率先して動ける人材として自主性もアピールすることが可能です。研究に関しても一定の成果をあげることで自己アピールに説得力が増すでしょう。アピール内容も受ける企業の業務内容によって変化をつけると効果的です。例えば、自分の専門を活かした就職活動を行う場合は研究成果や内容を中心にアピールを行い、研究対象外の理系企業や文系企業の場合は研究を通して培った能力を強調することがおすすめです。
理系の学生が就職活動で意識したいこと
理系の学生が就職活動を行う際に意識したいのが、英語力やコミュニケーション能力です。希望の企業に就職した場合、そこが外資系企業だった場合は入社後に英語力が求められることがあります。日本企業だったとしても、世界展開をしているグローバル企業であれば同様です。もちろんすべての企業が英語力必須ではありません。しかし、英語力が合った方が評価に繋がりますし、入社後に研究を行う時に海外の論文やデータを参照する場合もあります。このようなことを想定すると英語力は身に付けておいた方が良いでしょう。
また、他人と接することが苦手だから人と関わらない研究職がいいと安易に考えるのもやめましょう。たとえ研究職を選んだとしても、実際に働き始めたら個人ではなくグループで研究活動を行うこともあります。仮に個人で研究できたとしても、研究を維持するために他部署など様々な立場の人たちと交流する機会が設けられる可能性も否定できません。
企業で仕事をすることは、様々な人と直接的・間接的に連携を取ることでもあります。そのため、選考でも研究成果だけでなくコミュニケーション能力がどの程度あるのかもチェックされます。これらのことを考慮すると、希望する企業への事前リサーチはもちろん必要です。
それだけでなく、最初から就職先を専門分野だけに絞らないようにすることもおすすめです。就職活動をする時はたとえ自分の専門外であっても、自分が興味のある業界や業務内容などこれからの自分の可能性も考慮した上で最終的な決定を下したほうが良いでしょう。
理系ならではのコツを押さえて就職を成功させよう
理系を専攻している学生の場合、就職活動が文系とは異なるために注意点もあります。理系の就職を成功するためには理系ならではの状況をきちんと理解し、就職活動の流れやアピールポイントなどを抑えてしっかりと対策を練っておきましょう。この記事で紹介したコツをあらかじめつかんでおくことで就職活動に有利になります。ぜひ就職活動を成功させて下さい。
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