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大学を中退するとどんなデメリットがありますか?

大学を中退するとどんなデメリットがありますか?
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大学を中退するとどんなデメリットがありますか?

大学を中退すると、以下のようなデメリットがあります。

デメリット1. 大学のキャリア課を利用できなくなる

大学のキャリア課は、就職活動や進路相談などのサポートをしてくれる重要な存在ですが、大学を中退するとこれらのサービスを利用することができなくなります。自分の進路や就職活動に関するアドバイスや情報が得られなくなるため、意思決定の際に不安や困難が生じることがあります。

デメリット2. 大学を中退すると同級生と会いにくくなる

大学での友人や同級生との関係は、卒業後も長く続くことが多いです。しかし、大学を中退すると同級生との関わりが減少し、会いにくくなることがあります。人間関係の機会やネットワークの構築が制限されるため、就職や進学においても不利になることがあります。

デメリット3. 大卒と比較して生涯賃金が減ってしまう

大学を卒業することで、一般的には生涯賃金が増えると言われています。しかし、大学を中退すると生涯賃金が減ってしまうことがあります。大卒と比較して就職先や役職での昇進、収入の水準などで差が生じることがあります。これは、学位や卒業証書が社会的な信用や評価につながるためです。

デメリット4. 最終学歴が高卒となり、応募できない求人が増える

大学を中退すると、最終学歴が高卒となります。その結果、大卒以上が求められる職種や企業に応募することができなくなります。特に大手企業や公務員などでは、大学卒業が求められることが一般的です。これによって、就職活動時に選択肢が制限されることがあります。

デメリット5. 面接に行くと必ず中退の理由を聞かれる

大学を中退した場合、就職面接においては必ず中退の理由を聞かれることがあります。中退した経緯や理由について説明する必要があり、その際に不利な印象を与える可能性もあります。就職活動時には、中退の理由をしっかりと整理し、誠実に対応する必要があります。

デメリット6. 親が悲しむがある

大学を中退することは親にとっては悲しいことかもしれません。親が大学進学を望んでいた場合、その期待に添えないことでがっかりや悲しむ可能性があります。親の理解やサポートを得ることが難しくなり、自身の進路選択に迷いや不安を感じることも少なくありません。

デメリット7. 新卒向け就活サービスが利用できなくなる

大学を中退すると、新卒向けの就活サービスやイベントに参加することができなくなります。例えば、大学内での企業説明会やインターンシップなどが対象となります。これらのチャンスを逃すことで、就職先を見つける機会や情報収集の機会が減少し、就職活動がより困難になる可能性があります。

デメリット8. 履歴書に必ず中退履歴が残る

大学を中退した経歴は、履歴書に必ず残ります。将来の就職活動や進学においては、中退の経歴を記載する必要があります。これによって、就職先や進学先からの評価や信用に影響が出ることがあります。

デメリット9. 自信を失う(自己肯定感、自己効力感)

大学を中退することで、自信を失う可能性があります。自己肯定感や自己効力感が低下し、自分の能力や価値について悩んだり、自信を持って行動することが難しくなることがあります。これによって、将来のキャリア形成においてハンディキャップとなる可能性があります。

デメリット10. その他

その他、大学を中退することで生じるデメリットは様々です。例えば、学費の支払いに関する問題や、卒業後の進路が不透明になることなどが考えられます。個人の状況や条件によって、さまざまな不利な影響が出る可能性があります。

※. 2022/3~2023/3の当社相談参加者へのアンケートで『満足』『どちらかといえば満足』を選んだ方の割合

大学中退について

大学中退とは、大学に在籍している学生が学業を中途でやめることを指します。

大学中退の定義

大学中退とは、大学に在籍している学生が学業を中途でやめることを指します。大学に通う期間や学年に関係なく、学業を続けることを中止することが大学中退となります。

大学中退の原因

大学中退の原因は個人によってさまざまですが、以下に示すようないくつかの要因が一般的な中退原因として挙げられます。

  • 学業への興味喪失: 大学での学習にやる気がなくなり、モチベーションが低下してしまうことから、中退を選択する学生がいます。
  • 進路の変更: 大学に進学したものの、途中で自分の進路や目標が変わり、他の道に進むために中途退学を選択する場合もあります。
  • 家庭の事情: 家庭の経済的な問題や家族の状況によって、学業を続けることが困難になり、中退せざるを得ないケースもあります。
  • 健康問題: 病気や怪我などの健康問題によって、学校生活を続けることが困難になり、中退を選択する場合もあります。

これらの原因が重なることもあり、中退を決断する学生もいます。大学中退は個人の選択であり、その理由や背景は人それぞれです。

大学中退後の進路

大学を中退した後、次の進路を考えることが必要です。以下に選択のポイントと資格取得の可能性について説明します。

進路選択のポイント

大学中退後の進路を選ぶ際には、以下のポイントを考慮することが重要です。

  • 自分の興味や関心がある分野を見つける: 大学で学ぶことにやる気がなくなったのであれば、自分の本当に興味がある分野を見つけることが大切です。その分野についての専門的な知識やスキルを身につけることで、自分自身の成長ややりがいを感じることができます。
  • 職業の将来性や需要を考える: 進路を選ぶ際には、将来的な職業の需要や成長性を考慮することも重要です。将来的に需要の高い職業や成長が見込まれる業界を選ぶことで、就職やキャリアの安定性を確保することができます。
  • 学び直す可能性や環境を考慮する: 大学中退後に再度学び直すことも考慮して進路を選ぶことがあります。専門学校や短期大学、技術系の学校などへの進学や職業訓練を受けることで、新たなスキルや知識を身につけることができます。

資格取得の可能性

大学を中退した後は、資格を取得することで自身のポテンシャルを高めることも考えられます。資格を持つことで、自分自身の専門性をアピールすることができます。また、資格取得によって就職や転職の際に有利になることもあります。具体的な資格の選択には、自分の進むべき分野や将来のキャリアに合わせたものを選ぶことが重要です。

大学を中退した後の選択は個人によって異なります。自分自身の将来の目標ややりたいこと、状況をよく考えた上で、どのような進路を選ぶかを決める必要があります。将来への道を模索し、自己成長や自己実現に向けて新たな一歩を踏み出しましょう。

※. 2022/3~2023/3の当社相談参加者へのアンケートで『満足』『どちらかといえば満足』を選んだ方の割合

まとめ

大学を中退することにはメリットとデメリットがありますが、自分のやりたいことに集中できたり、授業料を免れられたりといったメリットも存在します。しかし、一方で学位や卒業証書が得られず、就職活動で不利になる可能性や生涯賃金が低くなる可能性もあるため、慎重な判断が必要です。

中退した場合は、大学のキャリア課や同級生との関係を失うことや、履歴書に中退履歴が残るなどのデメリットも考慮しなければなりません。また、資格取得の可能性なども検討する必要があります。

大学を中退する際には、自分の将来の目標や状況、進路の選択肢などをよく考え、十分な情報を得た上で判断することが重要です。自信を持って進むためにも、関連する情報を参考にして、自分にとって最善の選択をすることをおすすめします。

※. 2022/3~2023/3の当社相談参加者へのアンケートで『満足』『どちらかといえば満足』を選んだ方の割合

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小久保 友寛シニアマネージャー
株式会社ジェイックシニアマネージャー/中退者専門就職支援サービス「就職カレッジ®中退者コース」元事業責任者/「日本の中退を変える!」をモットーに、中退経験者のキャリア支援を続けています/中退経験をバネに、一緒に就活頑張りましょう!!