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専門学校で就職できないと言われる理由とは?有利にする方法を紹介

専門学校で就職できないと言われる理由とは?就職を有利にする方法も紹介!
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専門学校卒では就職できない」と言われる理由について、知りたいという方もいると思います。

この記事では、専門学校で就職できないと言われる理由や、専門学校で就職を有利にする方法、卒業後に就職する方法について紹介しています。

専門学校卒で就職できないのでは?と不安な方は、是非この記事を参考にしてみてください。

専門学校卒が就職できないと言われる理由

専門学校卒が就職できないと言われる理由

専門学校を卒業した人が「就職できない」といわれる理由は、大きく以下の3つです。

  • 専門で学んだ分野以外の仕事を探している
  • 専門卒は大卒に比べ不利
  • 求人数が大卒と比べて少ないところで就職活動している

それぞれについて以下で詳しく解説します。

理由1. 専門で学んだ分野以外の仕事を探している

専門学校で学んだ分野以外の業種・職種で仕事を探す場合、就職活動が難航しやすいです。なぜなら、専門学校は決まった領域に特化したカリキュラムのため、他の分野で強みをアピールしづらいからです。

もし専門分野以外での就職が難しい場合、もう1度「専門分野での就職」を検討することをおすすめします。それでも専門分野に関する仕事に就職したくない場合は、以下2つの対策を行いましょう。

  • 専門分野以外の仕事をしたい理由を明確にする
  • 就きたい仕事に役立つ資格やスキルを習得する

就きたい仕事に対して、1から勉強しなおすほどの熱量があるかをチェックしてみてください。

理由2. 専門卒は大卒に比べ不利

専門卒と大卒を比較すると、一般的には専門卒の方が就職は不利です。日本では、まだ学歴を重視する風潮があります。

そこで、専門卒の人が就職を有利に進めるには、大卒と争わなくても良い就職先を探すことです。これまで学んだ専門分野の知識や技術が活かせる業種・職種を選べば、自分の強みを十分アピールできます。加えて、大卒者は大企業の就職を目指す人が多いため、中小企業を狙って就職活動するのも1つの方法です。

理由3. 求人の応募数が大卒と比べて少ないところに就職活動をする

専門学校卒の求人が少ない分野で就職活動している人も、内定を獲得しにくいでしょう。大手求人サイトの「マイナビ」「リクナビ」に登録されている求人数は、以下の通りでした。

求人サイト大卒専門学校卒
マイナビ27,134件16,471件
リクナビ13,671件7,470件

上記の結果からも分かるように、採用条件を「大卒以上」とする求人に比べ「専門学校卒以上」の求人は半数程度しかありません。つまり、専門卒は大卒よりも希望通りの就職が難しいといえます。

ではどうすればいいかというと「専門職」や「一般職」の求人を探すのがおすすめです。先ほど説明した大卒が有利になるのは「総合職」の求人が多く、違いは以下の通りです。

  • 専門職:国家資格や専門的な知識・経験を必要とする仕事
  • 一般職:事務職など、総合職のサポートにあたる仕事
  • 総合職:会社の仕事を総合的に行い、将来の幹部候補にあたることが多い

専門職や一般職は総合職より専門学校卒の求人も多いことから、就職できる可能性は上がると考えられます。

専門学校卒の就職できない人とできる人の違い

専門学校卒の人でも、就職できる人とできない人に分かれます。その違いは大きく分けて以下の3つです。

  • 専門分野の仕事を探しているか
  • 専門分野以外を理由があって選んでいるか
  • 目的をもって専門学校に入学しているか

それぞれについて詳しく解説していきます。

違い1. 専門分野の仕事を探している

専門分野の仕事を探している人とそうでない人では、アピールできる強みに差が出ます。前者は専門学校で2〜4年間、専門的な知識や技術を学んでいるため、専門性を必要とする企業にしっかりアピールできます。一方で後者の場合は、専門分野以外で仕事をしたい明確な理由がないと、内定獲得は難しいでしょう。

違い2. 専門分野以外を理由があって選んでいる

専門分野以外の仕事を探す場合も、明確な理由があれば採用されやすいです。志望動機やキャリアプランに納得できれば、企業も採用したいと考えます。

明確な理由がある人は、これまで専門学校で学んできた分野の就職ではなく、新たな分野にチャレンジする訳を伝えられます。面接官にも就職したい意思が伝わるでしょう。

一方、明確な理由がないと、専門分野以外で働きたい理由が伝わらず、面接官にも「真剣に就職する気があるのか?」「すぐ辞めてしまうのでは?」と思われてしまいます。その結果、選考に漏れる可能性が高いのです。

違い3. 目的をもって専門学校に入学している

専門学校に、目的を持って入学しているかどうかも重要です。「専門学校で勉強する目的」がある人とない人では、専門知識や技術の習得度にも差が生まれます。当然、目的を持った人の方が就職活動も有利でしょう。

専門学校は「職業もしくは生活に必要な能力を育成し、教養の向上を図る」という主旨で設置されています。専門学校に通う代表的な目的は「実践的な職業教育・技術教育を受け、各分野のスペシャリストになること」といえるでしょう。

目的を持って専門学校に入学した人は、学んだことを仕事にどう活かすかを考えているため、面接でも「自分がどのように貢献できるか」を明確に伝えられます。一方、目的なく専門学校に入学した人は、志望動機やキャリアプランが明確でないことが多いようです。

専門学校卒で就職できない人が就職する方法

専門学校卒で就職できないと悩む人は、以下3つの方法を活用するのがおすすめです。

  • ハローワーク
  • 就職サイト
  • 就職エージェント

それぞれ特徴や向いている人、利用時の注意点について解説していきます。

方法1. ハローワークで仕事を探す

ハローワークは、就職困難者や人手不足の中小企業を対象に、国が無償で支援を行う雇用のセーフティネットです。具体的には、以下のサービスを提供しています。

  • 職業紹介
  • 就活の進め方相談
  • キャリアコンサルティング
  • 就活セミナー
  • 職業訓練

ハローワークは「職業紹介」のイメージが強いかもしれませんが、上記のように様々なサービスがあります。中でも地元企業や中小企業の取り扱いが多く、地元の中小企業で働きたい人にはおすすめです。逆に、大企業の求人は少ないので注意しておきましょう。

ハローワークを利用する際の注意点は、ブラックな求人が混ざっていることです。求職者だけでなく、企業も無料で求人を掲載できます。また、国が運営している特性上、公平性を担保するために厳しい審査もありません。そのため、十分な資金を確保できない企業が一定数紛れており、その中には「残業代を支払わない」などのブラック企業が紛れている可能性もあります。

これらの注意点を理解したうえで、ハローワークの各種サービスを上手く活用していきましょう。取り扱い求人数が多いので、1度ハローワークで求人検索をすると、思ってもみなかった求人に出会えるかもしれません。

参考「厚生労働省:公共職業安定所(ハローワーク)の主な取組と実績」

方法2. 就職サイトを利用する

就職サイトは、インターネット上に企業の求人情報を掲載したサイトです。種類も大手の幅広い業種・職種を取り扱うものから、特定の業界や年齢に特化したものまで様々ですが、主に以下の特徴があります。

  • 大企業や外資系企業の求人も掲載している
  • 24時間365日利用可能
  • 企業側からのスカウト機能がある

自由に求人情報を検索できて24時間365日利用できることから、自分のペースで就活を進めたい人におすすめです。一方で、求人の検索や応募といった一連の作業を全て自分で行う必要があります。

就職サイトを利用する際の注意点は、自分の知らない業種・職種の情報が入りにくいことです。ぜひ上記の強み・弱みを理解したうえで活用し、1人で行き詰まった際は信頼できる人に相談しながら就職活動を進めていきましょう。

方法3. 就職エージェントを利用する

就職エージェントとは、求職者1人1人に専任のキャリア・アドバイザーがつき、就活をトータルでサポートします。就職エージェントが提供する具体的なサービスは以下の通りです。

  • 就活相談とアドバイス
  • 企業との手続き代行
  • 就職支援講座
  • 優良企業との面接会
  • 就職後のサポート

担当のキャリア・アドバイザーが就活の相談に乗り、手続きの代行など手厚いサポートが強みです。一方、担当者と上手くコミュニケーションが取れなかったり合わない場合は、希望通りの求人が紹介されない可能性もあります。そのため、就職エージェントを利用する際は、すべてをアドバイザー任せにせず、自ら積極的に要望を伝えたり、信頼関係を築く努力をしていきましょう。

専門学校で就職を有利にする方法

専門学校卒の人が就職活動を有利に進めるには、以下3つの方法を試してみてください。

  • 専門学校で身に着けたスキルを把握する
  • 専門学校と同じ分野の仕事を探す
  • 自分の強みを活かせる仕事を探す

では、それぞれの方法を詳しく解説していきます。

方法1. 専門学校で身に着けたスキルを把握する

まずは専門学校で身に着けたスキルを把握しましょう。例えばIT系の専門学校であれば、情報システム試験やITパスポートなどの資格があなたのスキルを証明してくれます。

身に着けたスキルを把握したら、志望する企業でどのように活かせるかを考えましょう。検定や資格は持っているだけでは意味がなく、就職して企業に貢献してこそ価値があります。

方法2. 専門学校と同じ分野の仕事を探す

前述のとおり、専門学校で学んだ分野と同じ分野の仕事を探すと、就職活動が有利に進められます。同じ分野であれば、これまで学んだ知識や習得した技術を就職後にも活かしやすいでしょう。専門分野を活かせる求人の探し方が分からない人は、就職エージェントのような専門家に相談してみることをおすすめします。

ただし、専門分野の仕事であれば何でも良いというわけではありません。なぜなら、求人によって仕事内容は変わるからです。例えば、ホテル・ブライダル系の専門学校を卒業して「英語力を身に着けたい」という人は、外国人と接する職場で働く必要があります。このように、将来自分がどうなりたいかといったキャリア・プランもよく考え、実現できそうな企業に応募しましょう。

方法3. 自分の強みを活かせる仕事を探す

自分の強みを活かせる仕事を探すことも大事です。そのためには、当然ながら

自分の強みを知る必要があります。

  • 好きなこと
  • 得意なこと
  • 嫌いなこと
  • 苦手なこと

これまでの経験を振り返り、上記4つを明確にしてみましょう。しっかり自己分析を行うことで、就職活動の軸ができます。また、あなたのことをよく知っている人や専門のキャリアアドバイザーに相談すれば、自分では気づかなかった強みを発見できるかもしれません。自己分析のやり方や注意点をさらに詳しく知りたい人は、ぜひ以下の記事を参考にしてください。

自己分析とは?簡単なやり方や自己分析のメリットについて分かりやすく解説

専門学校卒業後も就職は可能【就職カレッジ】

専門学校を卒業して就職先が決まらなかった場合、私たちJAICが運営している「就職カレッジ®」の活用をおすすめします。その理由は大きく以下の3点です。

  • 既卒の方に特化した就職支援サービスだから
  • 内定率の上がる就職講座を用意しているから
  • 就職後も手厚いサポートを受けられるから

ひとつずつ、下記でご紹介します。

既卒の方に特化した就職支援

就職カレッジ®は既卒に特化した就職支援をしています。一般的なフリーター・既卒者の就職成功率は約34%ですが、就職カレッジ®を受講した人の就職成功率はおよそ80%です。就職カレッジ®を利用した就職までの流れは以下の通りです。

  • STEP1:専任のアドバイザーと面談
  • STEP2:就職支援の講座を受講
  • STEP3:約20社の優良企業と面接
  • STEP4:就職決定

就職カレッジ®を利用すると、最短2週間で内定を獲得できます。1から就活に関する知識やノウハウを学べるので、既卒でも就職する意欲や学ぶ姿勢のある人に向いているサービスです。

就職講座などで内定率もアップ

就活講座では、以下の内容を学べます。

  • ビジネスマナー
  • 自己分析のやり方
  • 企業研究のやり方
  • 履歴書、面接対策

これらの講座を受講すれば、ビジネスマンとして必要な心得や就活の軸が明確になるでしょう。さらに上記講座に加えて、JAICが厳選した優良企業20社ほどと書類選考なしで面接できる「集団面接会」というイベントも開催しています。このような工夫により、80%以上の高い就職成功率を実現しています。

就職後もサポート

就職カレッジ®は就職がゴールではなく、入社後も安心して社会人生活を過ごせることが目的です。そのため、就職後も専任のアドバイザーに無料で相談ができたり、場合によっては入社した企業に研修を行います。このように就職後も手厚いサポートをしており、入社後定着率も90%以上という実績を誇っています。

まとめ

専門学校で就職できないと言われる理由、専門学校卒で就職を有利にするコツや具体的な就職方法を紹介しました。まずは専門学校で学んだことを整理し、自分の強みを理解しましょう。

そして「就職カレッジ®」など、本記事で紹介した方法を実践することで就職は十分可能です。私たちJAICも既卒向けの就職支援を得意としているので、1人で就職できないと悩んでいる人はぜひ活用を検討してください。

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高藤 薫キャリアアドバイザー
株式会社ジェイック:キャリアコンサルタント|就活情報、お役立ち面白情報を発信|就活YouTube「ゼロフリ」配信中|資格:キャリアコンサルタント・ポジティブ心理カウンセラー・7つの習慣®︎ファシリテーター