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転職エージェントのランキングは本当?おすすめの活用方法を紹介!

転職エージェントのランキングは本当?おすすめの活用方法を紹介!

転職エージェントランキングはおすすめとして他サイトで紹介されています。ですが、実際に転職エージェントのランキングは本当なのでしょうか。この記事では、おすすめの比較方法やメリット・デメリットについて紹介します。あなたのキャリアを決める参考にしてみてください。

この記事のまとめ

 1.転職エージェントのランキングは広告収入によって順位が変動する

 2.ランキングは、転職エージェントの一覧として項目を確認するのがおすすめ

 3.転職エージェントには、「総合型エージェント」と「特化エージェント」がある

転職エージェントのランキング比較は本当?

転職エージェントのランキング比較は本当?

転職エージェントを選ぶ際、ランキングサイトで比較をすることはありますか?

ランキングや口コミを見ていると、サイトによって順位が違っていたり、口コミの内容違うことに気づきます。どのサイトのランキングを信じていいのか、混乱することも多いですよね。

まずは、転職エージェントのランキングや口コミの信ぴょう性について、ご紹介していきます。

ランキングは広告収益順

転職エージェントのランキングは、多くのサイトで広告収益順になっています。広告収益順とは、より多くの広告料を払っている転職エージェントが上位表示されており、クリックされて申込があるごとに、広告料が発生するモデルになっています。

要するに、アフィリエイト広告の仕組みが採用されているということです。ですから、ランキングの信ぴょう性は、ほとんどないといってよいでしょう。

万人受けするエージェントはない

転職エージェントは星の数ほどあるので、選ぶのが難しいと思ってしまいます。口コミを見ていても、どこも同じように見えてしまうのではないでしょうか。

正直に申し上げると、「皆に人気の」、「誰でも成功する」ような、万人受けするエージェントはありません。あるのは利用者のニーズに対して、得意、不得意ということだけです。

例えば、第二新卒に強いエージェントや、フリーター就職に強いエージェントなど、「特化型エージェント」の存在があげられます。

一部の大手エージェントのように、多くのニーズに対応している「総合型エージェント」もありますが、どちらも含めて2~4社に登録するとよいでしょう。

キャリアアドバイザーの質で口コミは変化する

転職エージェント選びでは、会社の評判や口コミを気にしますが、会社よりも人である「キャリアアドバイザーの質」が、とても重要になります。同じエージェントでも、新人のキャリアアドバイザーとベテランのキャリアアドバイザーでは天と地ほどの違いがあります。

特に転職エージェント業界は、人の流動性が高いため、業界に入ったばかりの新人ということもザラにあります。口コミを気にするよりも実際に会ってみて、スキルを確かめながら自分との相性を見極めていくことが成功のコツです。

転職エージェントのランキングのメリット・デメリット

サイトの転職エージェントランキングに、信ぴょう性が低いことはご紹介してきましたが、ここからは、ランキングを見るメリット、デメリットについてご紹介していきます。

ランキングを見るメリット

サイトで転職エージェントのランキングを見るメリットは、存在する転職エージェントの一覧がわかることです。

また、抱えている求人数や、会社の規模などは、定量的(数値的にカウントできる)な情報ですから、一覧で並べて参考にすることができます。

先ほどもご紹介しましたが、大手で様々な求人に対応できる「総合型エージェント」と、

特定の業界に強い「特化型エージェント」に分かれて紹介されていることもあります。

既に志望する業界や職種が明確なのであれば、「特化型エージェント」を中心に、数社申込をしてくことがオススメです。

ランキングを見るデメリット

ランキングを見るデメリットで大きいのは、ランキングが広告収益に依存することが多いため信ぴょう性が低いことです。

さらに、様々な軸のランキングや声の質もバラバラで、迷ってしまうことがあげられます。

口コミに関しても、転職エージェントが用意したステマの可能性も捨てきれません。

とはいえ、口コミに審査をかけているサイトも存在するので、信頼性の高いサイトで利用者の声を確認することは、意味のあることといえるでしょう。

自分の転職活動で活かすためのポイント

ここからは、転職エージェント選びでの、あなたの転職活動への活かし方をご紹介していきます。

先ほどもお伝えしたように、転職エージェントは、「総合型エージェント」と「特化型エージェント」に分けることができます。各エージェントの特徴や選び方について、詳しくご紹介します。

総合型エージェントが向いてる人の特徴

総合型エージェントに向いてる人は、幅広く仕事を選びたい人です。総合型エージェントは、リクナビやマイナビ、エン転職などの大手エージェントであり、多くの業界の豊富な求人数が特徴です。

あなたが志望業界を決められていなくても、あなたの市場価値を適切に把握した上で、最適な業界を提案してくれます。

キャリアアドバイザーの数も多く、成功ノウハウの蓄積・共有も行われているため、デメリットとしては、特化型エージェントに比べて、業界に特化した知識や求人が弱い傾向にあります。

総合型エージェントの選び方

総合型エージェントを選ぶ際のポイントは、自分の年齢やキャリア、年収などに合わせて選ぶことがよいでしょう。大手のエージェントは、年齢に合わせたサービスも用意している場合もあります。

重要なのは、担当するキャリアアドバイザーとの相性ですから、面談の際は電話ではなく、直接会って話しをしつつ、相性を確認していきましょう。

特化型エージェントが向いてる人の特徴

特化型エージェントが向いてる人は、ある程度転職したい業界や職種が決まっている人です。特化型エージェントの特徴は、業界や職種に特化した転職支援をしている点です。

在籍するキャリアアドバイザーも、業界出身者が多いといわれます。企業とのつながりも強い傾向があり、企業ごとに細かく対策を立てられることもあります。

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求人数は大手に負けますが、決まった業界に関してはニッチな求人を持っている場合が多いです。デメリットとしては、総合型エージェントに比べて、キャリアアドバイザーの質は少し劣るともいわれています。

特化型エージェントの選び方

特化型エージェントを選ぶときは、担当者がけっこう重要です。担当するキャリアアドバイザーが、業界出身者であれば、業界においてのキャリア形成について、深い相談ができるでしょう。

まだ具体的に志望する業界や職種が決まっていない場合は、まずは総合型エージェントで自己分析~業界研究を行い、ある程度志望のメドがついたら、特化型エージェントを使って具体的に企業対策をしていくこともオススメです。

転職エージェントのランキングの活用術

これまでご紹介してきた通り、ランキングの順位の信ぴょう性は低いですが、転職エージェントを一覧として見ることができます。様々な項目において比較検討するために活用していきましょう。

具体的にどの項目を見ていくのかご紹介します。

求人数(公開・非公開)

まずは、転職エージェントが持つ求人数を確認していきましょう。総合型エージェントは相対的に多く、特化型エージェントは少ない傾向にあります。

しかし、求人には公開求人と非公開求人があり、非公開求人の数も非常に大きなポイントになるため、特化型エージェントの場合は非公開求人を中心にチェックしてみましょう。

サポート内容や種類

サポート内容や種類を確認することも重要です。キャリアカウンセリングの回数や時間、履歴書や職務経歴書の添削や面接練習にどこまで対応してもらえるのかもチェックしていきましょう。

個別に全て対応してくれるエージェントは、サポートが優れているといえます。

対応エリア

東京などの大都市での利用であれば問題ありませんが、転職エージェントは地方の求人に弱い傾向があります。

就職を希望するエリアに、エージェントの支店があるかどうか確認しておきましょう。

支店がない場合は、エリアでの取り扱い求人がないということもあり得ます。

利用者の評価・口コミ

利用者の評価を確認することも重要です。

口コミは本当の利用者の声であり、精査されたものであるか、サイト自体の信頼性を確認する必要があります。

また、口コミに大きく影響するのは、キャリアアドバイザーの質です。ネガティブな意見があったとしても、利用者とキャリアアドバイザーの相性が合わなかっただけということも考えられますので、あまり影響され過ぎないようにしましょう。

個人情報保護

2019年には大手のリクナビが、利用者の承諾を得ずに、企業側へ利用者の個人情報を販売していた事件が明るみになりました。転職活動においては、あなたの重要な個人情報が扱われることになります。

一般財団法人日本情報経済社会推進協会(JIPDEC)が、個人情報を適切に扱っている事業者を認定する「プライバシーマーク」があるかどうか確認しておきましょう。

転職実績

実績人数がどの程度あるかも確認するべき項目です。大手は非常に多いことが知られていますが、特化型の中小エージェントでも、一定の実績があるかどうか確認しましょう。

実績が出ていないエージェントはあれば、聞いてみることも有効です。

ランキングよりもキャリアアドバイザー次第

ここまで転職エージェントのランキングの活用方法をご紹介してきましたが、結論は、「ランキングには惑わされず、相性の合うキャリアアドバイザーと出会うこと」です。

転職エージェントの価値はキャリアアドバイザーの質で決まりますが、キャリアアドバイザーという職種自体、転職者が多い職種でもあります。

まだ転職したての素人ということも大いにありますから、実績やノウハウに不安を感じたら、キャリアアドバイザーの変更を申し出ましょう。

大手の総合型エージェントは教育が行き届いていることもあり、キャリアアドバイザーの質も高い傾向にあるため、1~2社は登録して、その後自分の興味の出た業界や職種に合わせて、特化型エージェントで業界に詳しいキャリアアドバイザーと出会っていきましょう。

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池本 駿
株式会社ジェイックマーケティング開発部。2016年慶応義塾大学経済学部卒業。2018年慶應義塾大学大学院経済学研究科修了(修士課程)。2019年慶應義塾大学大学院理工学研究科修了(修士課程)。同大学経済学部附属経済研究所「こどもの機会均等研究センター」協力研究者。元・三菱経済研究所研究員。経済産業大臣登録 中小企業診断士。著書「教育経済学の実証分析: 小中学校の不登校・高校における中途退学の要因分析」