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28歳での転職はまだ遅くない!

まだ遅くない!28歳での転職

※1. 2018/2/1~2018/7/31の当社研修参加者の内、当社が把握している就職決定者の割合
※2. 2005/5/1~2020/4/30の弊社主催の面接会参加人数
※3. 調査期間:2021年9月17日~9月19日(日本コンシューマーリサーチ)

28歳だと転職はもう遅いかな」「アラサーじゃ今の会社でやり続けるしかないかな?」と思われている方もいらっしゃるかもしれません。
転職を試みるときに、年齢を気にする方は少なくありません。

例えば、現在28歳の方の場合も、自分の年齢が気になって思い切って転職への1歩が踏み出せないかもしれませんね。

今回はそんな方のために、28歳でも転職は決して遅くはないという事実や、この年齢の方に企業が求めていること、転職を成功させるためのポイントなどについてご紹介していきます。

記事のPoint
  • 第二新卒で実務経験がある28歳の方は、企業にとって魅力的な人材
  • 面接では「即戦力」「数年先のキャリアプラン」「リーダーの資質」が評価される
  • 「20代後半で転職するときの4つのポイント」も詳しく解説します

市場価値はある!28歳の転職

市場価値はある!28歳の転職

28歳という年齢は、就職をする上でもまだまだ市場価値がありますので、転職に向けて無暗に尻込みをする必要はありません。

大学卒業後に就職をした方の場合、28歳は仕事で数年のキャリアを築いた時期に当たります。このような時期になると、職場で一角の実績を上げている方もいるでしょう。

いまだ20代後半である28歳は、これからの成長についても少なからず期待出来る段階です。

新しい職場に転職をする上でも、市場価値は引き続き高い状態と言えるでしょう。

企業にとっても第二新卒は魅力的

企業にとっても、28歳の転職希望者はなかなか魅力的な存在です。

例えば、ある程度ビジネススキルを身につけた28歳の方は、働き始めてから即戦力として活躍してくれる可能性が高くなります。

それまでのキャリアを活かして会社に貢献してくれるのではないか、と期待させてくれるため、積極的に採用を考えたいということになるわけです。

中途採用の場合は実のところ、こういった即戦力を期待されるケースが多いです。

ベテランスタッフの欠員を補充するために募集がかかる場合もあり、すぐに業務をこなせるようなスキルの高い人材が求められる傾向があります。

実務経験のある28歳の方は短期間で仕事を覚えてくれる見込みがあるため、新卒者よりも優先的に採用したい人材となってきます。

第二新卒は教育コストが低い

また、教育のためのコストが余りかからないところも、28歳の方が企業から人気がある理由の1つです。

大学を卒業したばかりの新卒者の場合は、大体においてビジネスマナーや社会性が身に付いておらず、研修などを通じて一から教育をしていくことが必要です。

その点、社会人として働いた経験がある28歳の方は、基礎的なスキルについては改めて教える必要がありません。

研修のために外部の講師を依頼する、といった対応をせずに済むことが多く、28歳の転職希望者は企業にとっても好ましい人材と言えます。

教育担当が不要なケースも多い

職場では、新卒採用されたスタッフに教育係のスタッフがつくことがありますが、この手のスタイルで業務を行うと、時間や労力の点でコストが発生します。

教育係に抜擢されたスタッフは新入社員の教育に時間を割かなければならないため、自分自身の業務に支障が出る可能性もあるでしょう。

不慣れなために生じた新入社員のミスを適宜フォローする必要も出てきますので、さまざまな点で負担が増えてしまうのが難点です。

キャリアのある28歳の転職者なら、このような心配も少なく済みます。

新しい仕事のノウハウさえマスターすれば、つつがなく業務を遂行してもらえることが少なくなく、条件が合えば企業にとってもぜひ採用を検討したい人材になります。

このような事情を理解しておくと、28歳の転職でも不要な心配をせずに活動を進めていけるでしょう。

自分の市場価値を正確に知ることは、転職活動を成功させる上でも大切です。

28歳で転職する人に企業が求めていること

28歳で転職する人に企業が求めていること

採用する企業が28歳の転職者にどのようなことを求めているかも、転職活動をする際にはぜひとも押さえておきたい情報です。

求められていることとしては、例えば次のような要素が挙げられます。

  • 前職で学んだスキルや経験を仕事に活かす力
  • 即戦力として活躍する力
  • 5年先10年先のキャリアプラン、リーダーの資質を持っている

前職のスキルはやはり重要

同じ業種の職場に転職する場合はもちろんですが、他業種に転職するときでもやはり前職のスキルや経験は重要視されます。

数年間の実務経験で培った力を入社後に発揮してくれるかどうかは、採用をする側にとっても1つの見極めどころです。

例えば、接客の経験がある方であれば、仕事の中で養ってきたコミュニケーションスキルを、どのように活かしてくれるかが気になるところになってきます。

採用面接でも、実際、このような点を詳しく確認されることが多いでしょう。

一定のスキルや経験を持っていても、本人がそれを自覚していない場合や、積極的に活かそうという意欲がない場合には、残念ながら評価は低くなってしまうかもしれません。

企業側が求めていることを知っていれば、しかるべき準備が進められるでしょう。

即戦力としての期待も

また、前述したように即戦力としての力も28歳の転職者にはもちろん求められています。

入社後にどのように会社の役に立ってくれるかという点も、面接ではチェックされます。

十分なスキルを備えているとともに、積極的に会社に貢献していきたいという意欲が感じられれれば、即戦力として期待出来る人材とみなされるでしょう。

即戦力を判断する上では、その方のポテンシャルも1つのチェックポイントになります。

語学力や専門資格などがあれば、実務経験が多少少なくても会社の戦力として活躍してくれる可能性が高いです。

豊富な業界知識があること、なども即戦力が期待出来る要素になってくるでしょう。

キャリアプランを明確に持っていること

仕事への前向きな意欲や将来性などは、その方がどのようなキャリアプランを持っているかを聞くことで大体のところが分かります。

したがって、5年後や10年後のキャリアプランの内容は、転職者の採用でもよくチェックされる点です。

企業側にとっても、自社の目指すところとキャリアプランの方向が一致している応募者を採用すればメリットがあります。

転職の場では、その企業に貢献できるようなキャリアプランが求められてくると言えるでしょう。

リーダーの資質も重要

責任ある仕事を任せる上では、リーダーの資質も必要な要素です。

高いコミュニケーション能力や実行力などは、28歳の転職でとくに求められてくる要素の1つです。

28歳という年齢の場合、今後、管理職として重要な仕事をこなしてもらう可能性も出てきます。

30代、40代になったときにチームを引っ張っていけるようなリーダーの資質も、28歳の転職者には求められていますので、新卒者の採用面接のときよりも積極的な姿勢を打ち出した方が、成功率が高くなるかもしれません。

20代後半で転職するときのポイント!

20代後半で転職するときのポイント!

例えば28歳で転職を希望する場合、何も準備をしていない状態で活動を始めるのは得策ではありません。

企業が求めていることを把握しておくのはもちろんですが、採用率を上げるようなしかるべき準備をしておくのが20代後半で転職をするときのポイントです。

在職しながら転職準備を

こういった準備は、前職に在職している時点でスタートするのがベスト。例えば、将来の転職を視野に入れている場合は意識的に専門スキルを磨くといった準備をしておくのがよい方法です。

パソコンや簿記、語学といったスキルは、一度身につけてしまえば転職先でも生かすことができます。

現職に何らかの不満を感じている場合でも、業務を通じてこのようなスキルを磨いておくと、いざ転職をするというときに役立ってくるでしょう。

転職先での仕事のイメージを具体的に

応募をする前に、転職先でどのように貢献していけるかを具体的にイメージしておくことも重要なポイントの1つです。

明確なイメージを持っていれば、履歴書を書くときや面接の際にアピールすることが可能になります。

このような力は、転職の面接でも必ずといってよいほどチェックされますので、採用担当者に分かりやすく伝えられるように内容をまとめておきたいところです。

明確なキャリアプランを

今後のキャリアプランについても、やはり明確なイメージを持っていた方が有利になります。

具体的なビジョンを打ち出すことができれば、企業側も以後の活躍ぶりをイメージしやすくなるでしょう。

キャリアプランを打ち出して今後の自分の姿をアピールすることも、転職の面接では重要なポイントになってきます。

自身のキャリアについて真剣に考えているという印象を与えられれば、採用担当者からも信頼されやすくなります。

責任を持って業務をこなしてくれるだろう、というポジティブなイメージを持ってもらえると、転職活動をスムーズに進められる可能性が出てくるでしょう。

新卒とは違った準備が必要になる

20代後半に突入した28歳の転職活動では、新卒の場合とは違った準備が必要になります。

自分自身のそれまでのキャリアを振り返り、積極的にアピールできる点をピックアップするのがコツになるでしょう。

漫然とアピールをするだけでは説得力が出せませんので、徹底した自己分析をして、採用担当者が思わず納得してしまうような自己PRやキャリアプランを打ち出しましょう。

このような準備を済ませておくと、活動をするに当たっても自信が持てます。

自分の強みや売り込むべきポイントが分かるため、緊張しがちな採用面接でも堂々と振る舞える可能性がアップします。

キャリアを持つ人材ならではの存在感を見せれば、トントン拍子で採用まで漕ぎつけられるかもしれません。

20代後半の転職には転職エージェントがおすすめ!

20代後半の転職には転職エージェントがおすすめ!

転職市場でも市場価値が高い28歳の方は、転職エージェントにとってもぜひ企業に紹介したい人材になってきます。

転職エージェントは転職希望者と企業の間を取り持つ、いわば架け橋のような役割を担うサービスです。

転職希望者のポテンシャルやキャリアを見極めて、適材適所の企業を紹介するのがエージェントのアプローチです。

一定のキャリアを持つ28歳の方は、企業から人気が高い人材になりますので、積極的にサポートを行っています。

色んな求人に出会える

転職エージェントを利用するメリットは、実のところたくさんあります。

例えば、この手のサービスは専任のカウンセラーやキャリアアドバイザーなどが、転職希望者にマンツーマンでサポートを提供するケースが多いです。

面談などを通じて日頃相談できない悩みも聞いてもらえるため、満足のいく転職を叶えやすいのが大きなメリットになります。

転職エージェントのスタッフと密なコミュニケーションを取っていれば、理想に近い求人が入ったときには真っ先に紹介してもらえることもあるでしょう。

非公開の求人を多く扱うため、応募をするに当たって競争率が低くなるのも魅力的です。

提携先の多い転職エージェントであれば、仕事の選択肢も大きく広がります。

なかなか見つからないような好条件の求人とも出会える可能性があり、転職を成功させる上でのメリットは豊富です。

キャリアプランの相談にも

また、28歳の転職活動で重要になるキャリアプランについても、相談にのっています。

これまで一度もキャリアプランを作成したことがない方は、プランニングのプロセスでも戸惑う可能性が出てきますが、転職エージェントのスタッフがサポートをすれば、スムーズにキャリアプランを立てることができるでしょう。

こういったサービスを利用してキャリアプランの準備をしておけば、転職の面接でも落ち着いて自己PRができます。

面接で予想外の質問をされて回答に詰まるといったことが少なくなり、採用率も高くなると予想されます。

情報収集にも使える

仕事をしながら転職活動を進めるときには、活動に十分な時間を割けないことが1つのネックになるかもしれません。

仕事が忙しい方の場合は、転職に必要な情報収集もままならないといったケースがよくあるでしょう。

こういった方にもおすすめなのが、転職エージェントです。転職エージェントのサイトでは、転職に役立つような情報をまとめて紹介しています。

サイトにアクセスをするだけで必要な情報を効率よく閲覧できるシステムになっているため、忙しい合間の情報収集にも大いに活用できるのがよい点です。

公開されている情報は転職市場の実情を踏まえたものになっていますので、実用性の点でも優れています。

短時間で必要な情報を集めたい方は、闇雲に情報収集をするのではなく、便利な転職エージェントのサービスを利用してみるのも合理的なアプローチになるでしょう。

説明会なども折に触れて開催されており、情報を得る機会にも恵まれています。

転職エージェントのサービスを利用するにあたっては、とくに費用もかからないため、賢く転職活動ができる方法と言えるでしょう。

転職成功へ向けて

転職市場の実態を知ることは、転職を成功させるための第1歩になります。

28歳の転職の実情をチェックして、自分の市場価値の高さを正確に把握すれば、年齢を気にしていたずらに不安を感じることはなくなるでしょう。

正しい情報を得て転職を成功させるためにも、28歳での転職を考えているときには、ぜひ転職エージェントのサービスを利用してみてはいかがでしょうか。

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古庄 拓取締役
株式会社ジェイック取締役。IT業界・コンサルティング業界等への転職支援からキャリアを開始。大学キャリアセンターとの就職支援プロジェクト(2021年2月末:102大学と連携)、新卒の就職支援事業、リーダー研修事業など、複数サービスや事業の立上げを担当し、現在に至る。新卒の就職、中途の転職、また企業側の採用・育成事情に詳しい。 7つの習慣R認定担当インストラクター、原田メソッド認定パートナー、EQPI認定アナリスト等