上司に仕事の相談ができないときの対処法~転職をおすすめするのはこんなとき~

上司に仕事の相談ができない時の対処法~転職をおすすめするのはこんなとき~

「仕事の相談をしたいができない」という方もいるのではないでしょうか。仕事にまつわる悩みが発生したとき、すぐに誰かに相談できる人ばかりではないでしょう。また「誰に相談すべきなのか」と迷う人もいるかもしれません。この記事では、仕事の悩みを上司に相談できないときの対処法、職場で仕事の悩みを相談できない理由などについてご紹介します。

仕事の悩みを上司に相談できないときの6つの対処法

仕事の悩みを上司に相談できないときの6つの対処法

仕事の悩みを、上司に気軽に相談できないという人もいます。仕事の悩みがあるとき、上司への相談以外の6つの解決方法についてご紹介します。

1.信頼できる先輩に相談する

「上司には話しづらいことも先輩になら話せる」という人はいるでしょう。先輩のほうが身近な存在であり、ふだんから仕事の質問をしたり入社当時から仕事を教えてもらったりして、先輩とコミュニケーションを取ってきている人も多いはずです。

会社にひとりくらいは、話しやすい先輩がいるという人がほとんどではないでしょうか。先輩のほうが社歴も長く経験も豊富なため、適切なアドバイスをもらえる可能性があります。

2.社内の相談窓口を利用する

一定規模の会社であれば、社内に何らかの相談窓口を置いているところも多いでしょう。会社としても社員の心理的安全を確保するべく、メンタルケアなどに力を入れている会社も少なくないからです。

また、たとえば上司からハラスメントを受けているなどの場合に、そのことを報告できる内部の窓口が設けられていることもあります。「窓口に相談すれば必ず解決する」というわけではないものの、選択肢のひとつとして有効です。

3.人事部に相談する

人事部は「人材」について担当している部署です。そのため、たとえば社内の人間関係で悩んでいる、仕事に支障が出てしまっているなどの場合には、相談することで配置換えや担当替えを働きかけてくれるなど、何らかの対策を取ってもらえることもあるでしょう。

相談相手としては、人事部のなかでもとくに話しやすい人や、入社前からお世話になっていて「なにかあったらいつでも相談してください」と言ってくれている人がおすすめです。

4.職場以外の友人に相談する

学生時代からの友人など、仕事とは関係のない気心の知れた相手に相談する方法です。職場の人の場合、人によっては、自分が相談したことをばらされてしまうリスクもあります。仕事に関係のない友人であれば、気軽に話しやすいでしょう。

友人であるがゆえにあなたのつらさに寄り添って話を聞いてくれたり、自分では思いつかないような解決策を考えてくれたりすることもあるかもしれません。

5.悩みの原因を分析して自己解決する

セルフカウンセリングのように、自分が仕事の何に悩んでいるのか、どうしたいのか、何が問題なのかを分析したうえで、自分で解決方法を導き出す方法です。仕事の悩みを紙に書き出して原因を掘り下げていくことで、どうすればよいかが見えてくることがあります。

「悩みはできれば人に相談したくない」「感情的にならず冷静にものごとを考えられる」というタイプの人におすすめの方法といえます。

6.仕事の悩みが相談できないストレスを発散する

旅行やライブに行く、好きなものを食べる、欲しかったものを買う、ジムで思い切り身体を動かすなどして、ストレスを発散する方法です。直接的な解決にはつながらなくても、気分転換やリフレッシュをすることで悩みが軽減されることがあります。

自分がやりたいことを気兼ねせずやることで「そこまで悩むほどのことではないかも」「また少しがんばってみようかな」と、気持ちを入れ替えられることもあるでしょう。

仕事の悩み相談ができる外部の電話窓口

仕事の悩み相談ができる外部の電話窓口

仕事の悩み相談ができないとお困りの方におすすめの、電話相談窓口には以下があります。

  • こころの耳
  • 労働条件相談「ほっとライン」
  • 総合労働相談コーナー
  • みんなの人権110番

仕事の電話相談窓口については、以下の記事でくわしくご紹介しています。

「仕事の悩みを電話で相談したい」という方は、ぜひ参考にしてみてください。

職場で仕事の悩み相談ができない理由

職場で仕事の悩み相談ができない理由

相談するのが怖い/相談しづらい

仕事の相談をすることで怒られたり、自分を否定されてしまったりするのではないかと考え、相談できないケースです。臆病、心配性、慎重派なタイプの人に見受けられます。

また、自分ひとりで悩んでいるうちに月日が流れてしまい、いまさら相談しても「どうしていままで相談してこなかったんだ」などと言われてしまうことを恐れ、仕事の悩みを溜め込んでしまう人もいるかもしれません。

相談するのが恥ずかしい

「こんなことで悩んでいるなんてばれたら恥ずかしい」と考え、相談できないケースです。プライドが高い、自分のことを話すのが苦手、がんばっているところを見せたくない、というタイプの人に見受けられます。

表面上は「仕事の悩みなんてない」という雰囲気を装っているため、自分のなかで悩みが大きくなってくるとつらくなり、自分を追い込んでしまうこともあり得ます。

相談相手に遠慮してしまう/心配させたくない

「相談したら迷惑かな」「心配させてしまうかな」と考え、遠慮して相談できないケースです。思いやりのある人、気を遣いすぎてしまう人、内向的なタイプの人に見受けられます。

優しい性格ゆえに、自分のことで相手を困らせたり戸惑わせたりしたくないと考える人もいるでしょう。また「自分のためにわざわざ相談の時間を取ってもらうのは申し訳ない」と考える人もいます。

職場の雰囲気が相談しづらい

たとえば職場の雰囲気がギスギスしている、社員が静かにもくもくと仕事をしている、 社員同士のコミュニケーションが少ない職場に勤めていて、相談できないケースです。忙しい職場や個人主義の職場、体育会系の職場などに見受けられます。

「仕事で困っても自分でなんとかしろ」「忙しいんだから話しかけるな」などという空気が職場に蔓延していると、なかなか相談できないでしょう。

誰に相談していいかわからない

株式会社バーニャカウダが20~69歳の男女931名を対象に実施した調査によれば、仕事で困ったことを相談できないと回答した人は全体の53%で、その理由のうち「誰に相談して良いのかがわからない」と回答した人が全体の27.1%と、もっとも多かったことがわかっています。

引用:株式会社バーニャカウダ調査

「仕事の悩みはあるものの、相談先がわからない」というケースです。これまで仕事の相談をしたことがない、周囲に適切な相談相手がいない、相談窓口があることを知らないなどの人に見受けられます。

ひとことで「仕事の悩み」といっても、社内の人間関係、働き方、待遇、やりがい、仕事内容、いま担当している業務、クライアントとの関係など、その中身は本当にさまざまです。自分が抱える仕事の悩みを誰に相談するのが適切なのか、なかなか判断できないという人もいるでしょう。

相談しづらい職場なら転職も検討してみる

「仕事の相談ができない」という悩みを持つ人は少なくないものの、仕事の相談をすることができないと、いつまでたっても仕事で力をつけることはできません。一人で悩みを抱え込んだ結果、自分のスキルやキャリアが停滞したり、モチベーションが下がったりすることにもなり得ます。自分の将来を考えたとき、悩みの多い職場で働きつづけるよりも、自分に合った環境に転職したほうがいいというケースもあります。「仕事の悩みがあり続けるべきか迷っている」という方は、まずはジェイックのキャリアアドバイザーへご相談ください。

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