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当社規定により優遇!能力に応じて優遇!いったい給与額はいくら?

当社規定により優遇!能力に応じて優遇!いったい給与額はいくら?

当社規定により優遇 や 経験能力に応じて優遇 、 年齢・経験を考慮して優遇 という文言を目にした経験がある方は多いのではないでしょうか。Q&Aサイトでも、コノ手の文言に関する質問は多い傾向にあり、悩みの多くは『結局、給与はいくら位貰えそうなの?』というもの。 本記事は、ブラック企業を見極め方ではなく、言葉の意味あいに絞ってご紹介します。

当社規定により優遇とは?

当社規定により優遇というのは、年齢、勤続年数、役職、職能などを評価するため、独自の人事評価制度を採用しており、等級や号俸により支給額が規定されていますよ。という意味です。 当社規定により優遇といわれても、その規定が見えない以上は、無駄な時間を使いそうで不安が先立ち、応募すらできない。というのが本音ではないでしょうか。

経験能力に応じて優遇とは?

能力に応じて優遇というのは、前職における実務経験、実務で活かしてきた保有資格やスキルを査定対象とし、あなたを採用する場合、人事評価制度や給与規定にあてはめるといくらになりますよ。という意味です。 経験能力に応じて優遇といわれても、どの程度の評価をしてもらえるのか、そもそも評価できるような人物がいるのか、確かな評定ができる明確な基準があるのか。特に転職する方は、給与額が下がるのでは無いかという、とてつもない不安に駆られることでしょう。

年齢・経験を考慮して優遇とは?

年齢・経験を考慮して優遇というのは、自社の人事評価制度や給与規定と照らし合わせると、この等級や号俸になるので、この給与額になりますがいかがでしょうか?という意味です。 年齢・経験を考慮して優遇といわれると、年功序列なのか、経験を評価する公正な基準があるのか、値切られる感じがするのは筆者だけでしょうか。

優遇って、どれくらい?

共通して言えることは、具体的な額を見出すのは面接に行かないとわかりません。ということ。良い意味でも、悪い意味でも『規定がありますよ』ということなのです。正直、バリバリ短期決戦で仕事して、給与額を上げたい人には不向きです。 しかし、腰を据えて仕事して、会社と共に成長したいという方には向いているでしょう。 そもそも、●●により優遇とは、あなたの 年齢、状況、経験 など重要な物事を、しっかり話して『Win-Winになれる金額を設定できるよう努力します』というのが本当の言葉の使い方です。

どんな企業に多いのか

このような記載の仕方をするのは、大手企業、大手の下請け業者などに多い印象です。気をつけなくてはならないのは、Q&Aサイトなどで『不安』として書き込まれている質問で、『ブラック企業』などという文言を目にするように、『出来る限り低い給与額で採用したい』という企業の目論見に嵌らないようにすることです。 出来る限り低い給与で採用したいというのは、多くの企業は、当然のことなので仕方ない部分ではありますが、中には面接で経歴などに細かく難癖をつける会社があります。そのような企業はお断り対象となるでしょう。 理想は、求人票に基本給の記載があり、それに、前述した3つのいずれかが併記されているものを選ぶことです。このような場合、企業は、少しでもイメージしてもらおうとはしているはずです。ただし、おかしい金額には注意が必要です。

得策はありますか?

これらのような記述により、挑戦を躊躇するようであれば、それは機会損失につながりかねません。得策ということではありませんが、給与面は話しにくい部分ですので、転職支援をしている人材紹介会社の仲介をお願いするという手段を使うこと選択肢として十分にありえると思います。

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古庄 拓取締役
株式会社ジェイック取締役。IT業界・コンサルティング業界等への転職支援からキャリアを開始。大学キャリアセンターとの就職支援プロジェクト(2021年2月末:102大学と連携)、新卒の就職支援事業、リーダー研修事業など、複数サービスや事業の立上げを担当し、現在に至る。新卒の就職、中途の転職、また企業側の採用・育成事情に詳しい。 7つの習慣R認定担当インストラクター、原田メソッド認定パートナー、EQPI認定アナリスト等