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Webデザイナーに未経験からでも就職できる!必要なスキルも解説

Webデザイナーには未経験からでも就職できる!仕事内容や向いてる人とは

Webデザイナー未経験から就職したいと考える人も多いのではないでしょうか。

この記事では、Webデザイナーに未経験から就職する際に知っておきたい仕事内容や向いてる人の特徴などについて分かりやすく解説します。

合わせて未経験からの就職で役立つ資格やWebデザイナーになるメリット・デメリットについてもご紹介しますので、就職活動に役立ててみてください。

  1. 未経験歓迎の求人が多い
    Webデザイナーの需要が急速的に伸びているため、企業も人材確保を求めている
  2. 独自の研修制度を設けている会社が多い
    就職後の研修でWebデザイナーの基礎知識を身につけてから配属される
  3. 未経験から働いている人が多く情報収集が比較的容易
    未経験からWebデザイナーなった人の体験談から就職後の不安を解消できる

Webデザイナーに未経験からでも就職できる理由

Webデザイナーに未経験からでも就職できる理由は、未経験から募集している求人が多いことや会社独自の研修が充実していることがあげられます。

それぞれの理由について詳しく解説していきます。

  1. 未経験歓迎の求人が多い
    Webデザイナーの需要が急速的に伸びているため、企業も人材確保を求めている
  2. 独自の研修制度を設けている会社が多い
    就職後の数ヶ月間で、Webデザイナーとしての基礎知識をインプットしてから配属される
  3. 未経験から働いている人が多く情報収集が比較的容易
    未経験からWebデザイナーなった人の体験談から就職後の不安を解消できる

1. 未経験歓迎の求人が多い

求人サイトを見てみると、Webデザイナーを募集する求人の中でも未経験者を歓迎している友人の割合が多いといった実態があります。例えばマイナビ転職であれば、Webデザイナーの求人の2件に1件は未経験歓迎の求人となっています。

未経験歓迎の求人とは、文字通り「その仕事の実務経験や知識がなくても内定をもらえる求人」のことを指します。つまり、これからWebデザイナーとして挑戦したい人が未経験歓迎の求人に応募しても就職できるという意味です。

これは、Webデザイナーの需要が急速的に伸びてきており、未経験者も採用していくことで人材を確保したいと考えている企業が多いことを示していると考えられます。

このように、Webデザイナーは未経験歓迎の求人が多いという事実から、未経験就職のできる仕事と言えるのです。

2. 独自の研修制度を設けている会社が多い

未経験歓迎の求人が多いWebデザイナーですが、就職後に専門的なデザインスキルを身に付けることはもちろん求められます。最近では、未経験募集をするとともに独自の研修制度を設けている会社が増えてきているといった傾向が見られます。

研修制度のある会社に就職することで、就職後の数ヶ月間はWebデザイナーとしての基礎知識をインプットすることができます。知識を習得した上で現場に配属されるため、未経験からでも安心して仕事に挑戦できるといった安心感を感じられるでしょう。

なお、未経験募集だからといって研修制度が必ずあるわけではありません。求人票をしっかりと確認し、研修制度がある会社かどうかをチェックすることが大切です。

3. 未経験から働いている人が多く情報収集が比較的容易

未経験募集が増えているWebデザイナーという仕事だからこそ、未経験からWebデザイナーとして働いている人が多いといった実態も見られます。

実際に未経験からWebデザイナーに挑戦してみて、どういう点にメリットやデメリットを考えているのかなどの情報収集が容易なため、就職後の働くイメージを持ちやすいといった点も特徴です。

これから未経験就職をしようとしている人の多くは「自分でもWebデザイナーとして活躍できるのか」という点に不安を感じていることでしょう。

そうした不安を感じていたとしても、実際に未経験からWebデザイナーになった人の体験談などを確認し、自分にマッチした仕事かどうかを検討することができます。

Webデザイナーの仕事内容

未経験からWebデザイナーを目指す上では、Webデザイナーの仕事内容をあらかじめ理解しておくことが大切です。仕事内容を理解しておかないと、就職後に悪いギャップを感じてしまいかねません。

Webデザイナーの仕事内容としては大きく以下の4つが挙げられます。

  • デザインの方向性を決める
  • Webサイトの構成仮案を決める
  • 画像やロゴなどの材料を制作する
  • プログラミング言語を用いてコーディングする

それぞれの仕事内容について詳しく解説します。

1. デザインの方向性を決める

Webデザイナーの仕事を簡単に言うと、新しくWebサイトを作り上げる仕事です。

Webサイトを1からデザインをしつつ作り上げる仕事ですので、まずはデザインの方向性を決めるといった重要な仕事があります。

デザインの方向性を決める上では、クライアントと直接コミュニケーションを取ることになります。

クライアントがどういったWebサイトを作りたいと思っているのかといった背景を聞くことに加え、Webサイトを作ることでどういった効果を期待しているのかなどの意図を擦り合わせる必要があります。

また、配色やサイト全体の雰囲気などもWebデザイナーの知見からアドバイスをすることが大切です。

デザインの方向性が決まらないとWebデザイナーも作業を進めることができませんので、Webデザイナーには一定のコミュニケーション能力が求められることも合わせて知っておきましょう。

2. Webサイトの構成仮案を決める

デザインの方向性が決まったら、Webサイトの構成の仮案を作っていきます。

どれぐらいのWebサイトのページ数にするのかであったり、キービジュアルなどのクリエイティブの大きさ、ヘッダーやフッターの配置などを始め、Webサイトの骨組みとなる部分ですので、Webデザインの知識を総動員して作り上げていきます。

構成の仮案については、社内の営業担当やクライアントと何度も打ち合わせをすることになります。

打ち合わせの都度修正の依頼が来ることもありますので、できるだけ早く対応し仮案の決定を進めていきます。

構成の仮案が決まらないと後続の作業が進められなくなってしまうため、納期に遅れるリスクが高まります。スピード感と緻密さをバランスよく取りながら仕事に向き合っていきましょう。

3. 画像やロゴなどの材料を制作する

構成の仮案が決定したら、構成に入れ込むクリエイティブを作り上げていきます。

具体的には、WebサイトのロゴやWebサイトに載せる画像を、デザイン制作ソフトを使って制作していきます。

Webデザイナーが使う主なデザイン制作ソフトは、PhotoshopやIllustratorなどのAdobe製品であることが多いです。これらの製品には作業を効率的に進めるショートカットがたくさんありますので、頻繁に使うものは覚えておくことが推奨されます。

また、画像やロゴなどのクリエイティブについては、デザイン知識に加えてWebデザイナーのセンスも求められるため、最新のデザイントレンドを日常的に情報収集しておくことが大切です。

4. プログラミング言語を用いてコーディングする

Webサイトに載せる画像やロゴを準備できたら、Webサイトとして公開できるようにコーディング作業を行っていきます。コーディングとは、プログラミング言語を用いてWebサイトそのものを作り上げていく工程のことを言います。

Webデザインをする上で求められるプログラミング言語は、HTMLとCSSが代表的です。

プロジェクトによっては、Webデザイナーではなくコーディング担当のコーダーが担当することもありますが、一定のプログラミング知識は多くの職場で求められる傾向にあります。

コーディングは1つでもコードを間違えてしまうとWebサイトの表示がずれてしまうため、丁寧に作業を進めていくことが大切です。

Webデザイナーの仕事内容について以下の記事で詳しく解説しています。

Webデザイナーとは?仕事内容や種類から向いてる人の特徴まで網羅的に解説

Webデザイナーに向いてる人の特徴

Webデザイナーに向いてる人の特徴としては、以下の5つの観点が見られます。

  • 几帳面な人
  • デザインを見るのが好きな人
  • 集中して何かを作り上げるのが好きな人
  • コミュニケーション能力が高い人
  • 柔軟性が高い人

これらの特徴に当てはまる人であれば、未経験でもWebデザイナーとして活躍していくことが期待できます。

それぞれ詳しく解説します。

1. 几帳面な人

Webデザイナーは、常にWebサイトを見るユーザーのことを考えて仕事を進めていく必要があります。

デザインは少しでもズレを生じさせてしまうと、視覚的な違和感を与えることになります。

例えば四角形を連続して配置するようなWebデザインの場合、どこか1つの四角形が左右に1ミリでもずれていたら、Webサイト全体に不信感を感じさせてしまうでしょう。

ユーザーにとって見やすいWebサイトをデザインするためにも、Webデザイナーは几帳面な人が向いていると言えます。

常日頃からデスク周りをきれいに整理整頓していたり、スマホのホーム画面をジャンルごとにフォルダ分けしてる人などであれば、Webデザイナーとして求められる几帳面さを発揮できるはずです。

2. デザインを見るのが好きな人

デザインそのものを見ることが好きという人も、Webデザイナーに向いてると考えられます。Webサイトに限らず、電車の中の中吊り広告や本の表紙、ゲームのパッケージなど、世の中にはあらゆるデザインが存在しています。

デザインには流行り廃りがありますので、Webデザイナーとして就職した後もデザイントレンドを意識して作業を進めていくことが求められます。

日常的にデザインを見ることに興味がある人であれば、そうした情報収集も楽しんで行えるため、Webデザイナーの仕事にやりがいを持って取り組めるでしょう。

3. 集中して何かを作り上げるのが好きな人

Webデザイナーは常にパソコンの画面と向き合って仕事を進めていきます。

デザイン業務自体にはWebデザイナー以外が関わってこないため、集中して作業を続けていかないと納期に間に合わなくなることもあるでしょう。

また、納期に間に合わないだけでなく、物理的に画面に集中しないとミスが発生しやすいという特徴も見られます。例えばコーディングの工程であれば、コードを1文字でも間違ってしまうとWebサイト全体がクラッシュすることもあります。

このように、Webデザイナーには集中してものづくりに取り組む姿勢が求められます。

どんなことでもいいので、今まで1つの物事に長期間かけて向き合ってきたような経験がある人は、面接で具体的なエピソードとともに面接官にアピールしましょう。

4. コミュニケーション能力が高い人

Webデザイナーはクリエイティブ系の仕事に分類されますが、デザインの方向性を決める上ではクライアントとのコミュニケーション能力を強く求められる傾向にあります。

上手くクライアントとコミュニケーションが取れないと、作業内容が曖昧になってしまうだけでなく、作業を全て終えた後に全て作り直しと指示される最悪のケースも考えられます。

したがって、コミュニケーション能力が高い人はWebデザイナーにも向いてると言えるでしょう。

特にWebデザイナーの場合は、自分からその場を盛り上げるようなコミニケーション能力は必要なく、相手が本当に考えていることを引き出すような「聞く力」が求められます。

面接の際は、面接官の質問意図をよく咀嚼した上で、適切な回答をするように努めてください。

5. 柔軟性が高い人

Webデザイナーはクライアントワークですので、クライアントの希望を叶える仕事ともいえます。自分が考えているデザインイメージを押し付けるような頑固な人だと、うまくクライアントとやりとりができずに仕事に苦戦してしまうでしょう。

また、デザインそのものには柔軟な発想力が不可欠です。

Webサイトを見る人はどういった人なのかを考え、その人にとって最も見やすいWebサイトを柔軟な発想を持って作り上げていけるWebデザイナーが評価される傾向にあります。

これらのことから、Webデザイナーには高い柔軟性が求められるといえます。

面接における自己PRに悩んでいる人は、柔軟性の高さを長所としてアピールするのもおすすめです。

Webデザイナーに向いてない人について以下の記事で詳しく解説しています。

Webデザイナーに向いてる人とは?

未経験からWebデザイナーに就くために必要なスキル

未経験からWebデザイナーに就職するためには、当然ながらWebデザイナーとしての実務経験は必要ありません。しかし、以下のようなスキルがあるかは選考でチェックされやすいです。

  • デザインソフトを使いこなすスキル
  • 学習意欲の高さ
  • 継続力と集中力

これから就職活動を進めていく場合は、これらのスキルや素質があるかを自己認識するようにしてください。

それぞれのスキルについて詳しく解説します。

1. デザインソフトを使いこなすスキル

Webデザイナーの仕事の中でも特に時間がかかる工程が、画像やロゴなどのクリエイティブを制作する業務です。どれだけスムーズにWebサイトの構成案を作れたとしても、その案を形に落とし込めないとWebデザイナーとして働くことはできません。

デザインイメージをクリエイティブに落としていくためには、デザインソフトを使いこなすスキルが必要不可欠です。そのため、Webデザイナーとして未経験から就職するのであれば、基本的なデザインソフトを使いこなすスキルがあることが望ましいでしょう。

スマホでも様々なデザインソフトのアプリがありますので、まずはスマホで基本的なデザインに挑戦してみることがおすすめです。

2. 学習意欲の高さ

Webデザイナーには学習意欲の高さが求められます。

デザインソフトを使いこなす知識だけでなく、最新のデザイントレンドを収集したり、場合によってはクライアントの事業内容を理解することも必要になります。

就職後も常に学んでいく必要があるため、できれば面接でも学習意欲の高さをアピールすることがおすすめです。

デザインソフトの使い方を独学で学んだり、Webデザイナーの仕事内容やビジネスモデルを調べた上で面接に臨むと、面接官に学習意欲の高さをアピールすることに繋がるでしょう。

3. 継続力と集中力

繰り返しになりますが、Webデザイナーには継続して集中するスキルが強く求められます。

これらのスキルは一朝一夕で身に付くものではありませんので、面接の際は具体的なエピソードとともにアピールすることを必ず意識してください。

継続力や集中力はこれから身に付けるというのが難しいスキルと考えられます。そのため、現時点で継続力や集中力に自信がないという人はWebデザイナーに向いていないと考えられます。

もし自分に継続力や集中力があるかわからないという人は、求人を探す前に自己分析をしてみることがおすすめです。

未経験からWebデザイナーへの挑戦に役立つ資格

Webデザイナーとして働くために必須となる資格はありません。

ただ、未経験からWebデザイナーを目指すのであれば、以下のような資格を持っておくと熱意や知識のアピールに繋がりますので取得を検討してみると良いでしょう。

  • Webデザイン技能検定
  • Webデザイナー検定
  • 色彩検定

それぞれ合格率や勉強時間の目安もまとめて解説しますので、気になる資格があったら自分でも詳しく調べてみてください。

1. Webデザイン技能検定

Webデザイン技能検定とは、Webデザインに関する専門的な知識、技能、実務能力があるかを測る検定です。国家資格の1つであり、資格取得できれば就職活動を有利に進められるでしょう。

難易度に応じて1級から3級まで用意されていますが、未経験者であればまずは3級の取得を検討してみてください。

もし2級以上の資格が取得できると、経験者にも負けないようなスキルがあることをアピールできます。

合格率(目安)・3級:60〜70%
・2級:30〜40%
・1級:10〜20%
目安勉強時間30時間

2. Webデザイナー検定

Webデザイナー検定は、Webサイトのコンセプト策定や制作、運用などのWebデザイナー業務を1人で担えるかを測る検定です。未経験者がWebデザイナー検定を取得できると、学習意欲や継続力の高さのアピールに繋げられます。

難易度はベーシックとエキスパートの2つに分かれていますが、未経験者であればベーシックの取得で問題ありません。

1日2時間程度勉強すると、およそ1ヵ月で合格できる水準と考えられるため、時間に余裕がある人は取得を検討してみてください。

合格率(目安)・ベーシック:60%〜70%
・エキスパート:30%〜40%
目安勉強時間40時間

3. 色彩検定

色彩検定とは、その名の通り色に関する知識や技能を測る検定です。

Webデザイナーは色を扱う仕事の1つでもありますので、資格を取得できれば就職活動のアピールはもちろん、実務でも知識を活かすことが可能です。

この記事で紹介した他の資格よりも合格率が比較的高く、勉強に自信がない人でも取得がおすすめできます。2級までであれば独学でも1ヵ月程度の勉強で取得ができると考えられます。

合格率(目安)・3級:70〜80%
・2級:70〜80%
・1級:50%
目安勉強時間40〜50時間

未経験からWebデザイナーを探してる人におすすめしたい求人条件

未経験者を募集するWebデザイナーの求人はたくさんありますので、どの求人に応募したらいいか分からない人もいるでしょう。

具体的には、以下の条件に当てはまる求人は未経験者におすすめできます。

  • 平均残業時間や年間休日が記載されている
  • 未経験者のキャリアパスが記載されている
  • 入社後に研修期間が数ヶ月設けられている

これらの条件のいずれかに当てはまる求人であれば、未経験者でもWebデザイナーとしてやりがいを持って働けると考えられます。

それぞれ詳しく解説します。

1. 平均残業時間や年間休日が記載されている

Webデザイナーの仕事にはすべて納期が設定されています。納期を守る事は絶対のため、会社によっては残業が多く発生することも少なくありません。

また、一人当たりのWebデザイナーの担当する案件数が多いような職場だと、休暇が少なかったり、有給も取りづらいなどの働きにくさを感じることがあります。

働きにくい会社を避けるためにも、求人票に平均残業時間や年間休日が記載されている求人を選ぶのがおすすめです。合わせて、完全週休二日制なのか週休二日制なのかについても確認しておきましょう。

2. 未経験者のキャリアパスが記載されている

未経験者の受け入れ体制が整っているかを確認するためにも、求人票に未経験者が入社した後のキャリアパスが記載されているかチェックすることをおすすめします。

未経験者がどういった流れで一人前になっていくのかだけでなく、一人前になった後はどういったキャリアが歩めるのかについて、具体的に書いてある求人を選ぶことがポイントです。

3. 入社後に研修期間が数ヶ月設けられている

未経験からWebデザイナーとして働くためには、デザイン知識やデザイン制作ソフトの使い方、コーディングなどの幅広い知識を学ぶ必要があります。

少しでも安心して知識を習得できる職場を見つけたいのであれば、入社後に研修期間が設けられているかをチェックすることがおすすめです。

1ヵ月程度の研修期間が設けられている会社だと、未経験者にとっては安心できる教育体制といえます。

未経験からWebデザイナーに就くメリット

未経験からWebデザイナーの仕事に就くメリットとしては、以下の4つのポイントが挙げられます。

  • アピールできるスキルが身に付く
  • 安定した収入が稼げる
  • 在宅勤務やリモートワークで働けることもある
  • 独立してフリーランスに挑戦しやすい

これらのメリットを魅力的に感じる人は、未経験からWebデザイナーを目指すことをおすすめします。

1. アピールできるスキルが身に付く

Webデザイナーの実務経験を積むことで、手に職をつけることが可能になります。

Webデザインに関する知見は幅広い業界や会社で活かすことができるため、アピールできるスキルが身に付くという明確なメリットを感じられるでしょう。

WebコンサルタントやWebプロデューサーなど、将来的にWebに関わる仕事のキャリアを歩んでいきたい人には、まずWebデザイナーから仕事を始めてみることがおすすめです。

2. 安定した収入が稼げる

Webデザイナーとして正社員就職ができれば、安定して収入を稼ぐことが可能になります。

現在フリーターなどで働いている人は、収入が不安定で日々の生活費の捻出にすら困っているでしょう。

安定した収入を稼げるようになれば、心にも余裕が生まれるため、自己研鑽をする意欲が湧いたり、自分のキャリアに真剣に向き合う時間を確保しやすくなるといったメリットにも繋がります。

3. 在宅勤務やリモートワークで働けることもある

Webデザイナーはパソコン1台で仕事を行うことができるため、働く場所の制約がありません。実際に在宅勤務やリモートワークを認めているWebデザイナーの求人も多く、自由な働き方を実現できるといったメリットがあります。

在宅勤務やリモートワークであれば通勤時間がなくなるため、睡眠時間を確保しやすくなったり、空いた時間で副業や自己研鑽に当てることも可能です。自由な働き方に挑戦したい人はWebデザイナーを目指すこともおすすめです。

4. 独立してフリーランスに挑戦しやすい

Webデザイナーとして実績を積むことができれば、独立してフリーランスになることも可能です。

フリーランスとして働く場合は、自らクライアントを探していくような営業行動も求められるものの、自分の好きな案件を自分の好きな時間で取り組むことができるといったメリットがあります。

将来的にフリーランスという働き方に挑戦してみたい人は、Webデザイナーの実務経験に加え、表彰などの実績を積めるように就職後も努力していきましょう。

未経験からWebデザイナーに就くデメリット

先ほどとは反対に、未経験からWebデザイナーに就職するデメリットとしては以下の4点が挙げられます。

  • 技術の習得に時間がかかる
  • クライアントに振り回されやすい
  • 常に納期に追われながら働くことになる
  • 業務に慣れるとルーティンワークに感じることがある

デメリットも合わせて理解した上で、本当に未経験としてWebデザイナーを目指すのかどうか判断していきましょう。

1. 技術の習得に時間がかかる

Webデザイナーとして求めるスキルは幅広く、技術の習得に時間がかかるといったデメリットがあります。

未経験から就職した場合は実務を習得することに1年程度かかってしまうこともあり、なかなか独り立ちできない現状に焦りを感じてしまうことも考えられます。

会社によっては見習い期間は給料が下がることもありますので、求人票の給与欄の記載を忘れずにチェックしてください。

2. クライアントに振り回されやすい

Webデザイナーはクライアントワークとなるため、クライアントの納得が得られないと仕事が完了しません。自分では優れたデザインができたと思っていても、クライアントから修正指示を何度も受けることがあります。

クライアントに振り回されることで、自身の残業時間や休日出勤が増える原因にもなり、自分のペースで仕事を進めにくいと感じやすい点もデザイナーのデメリットといえます。

3. 常に納期に追われながら働くことになる

Webデザイナーは一度に複数の案件を担当することになりますが、その全てに納期が設定されています。

仕事が終わっても次の納期がすぐに迫ってくるため、納期に追われながら働くことになるといったデメリットも考えられます。

プライベートでも焦りを感じることがあり、精神的にきついと感じながら働いているWebデザイナーも少なくありません。

4. 業務に慣れるとルーティンワークに感じることがある

Webデザイナーの業務を簡単に分解すると、デザインの方向性を決め、その方向性通りにデザインを行うといったシンプルなものになります。

もちろん、携わるWebサイトの制作は1つとして同じものはありませんが、業務の流れが単調であることから、人によってはルーティンワークに感じることもあるでしょう。

仕事に飽きてWebデザイナーから異職種にキャリアチェンジする人も少なくありません。

飽き性の人がWebデザイナーになると、短期離職に繋がることもありますので注意してください。

未経験からWebデザイナーを志望する人のよくある質問

最後に、未経験からWebデザイナーになりたいと考えている人によくある質問を3つ取り上げて解説していきます。

1. Webデザイナーのやりがいや楽しさは?

自分がWebデザインをして作り上げたWebサイトを、多くの人が見て行動を変えることができるといった、強い影響力のある仕事である点がやりがいや楽しさに繋がります。

また、クライアントの期待以上のデザインを作り上げれば、自身のセンスを褒めてもらうこともできるため、やりがいを感じやすいと考えられます。

2. Webデザイナーをやめとけと言われる理由は?

Webデザイナーは他の仕事よりも残業時間が長い傾向にあります。

それにも関わらず、Webデザイナーの平均年収は会社員全体の平均年収よりも低いことが、Webデザイナーはやめとけと言われる理由だと考えられます。

ただ、残業時間や給料は会社によって大きく異なるポイントです。したがって、未経験からWebデザイナーを目指す場合は、求人票の中身を細かいところまでチェックすることが大切です。

Webデザイナーをやめとけと言われる理由について、以下の記事で詳しく解説しています。

Webデザイナーをやめとけと言われる理由8選!向いてない人とは

3. Webデザイナーの何がきついですか?

Webデザイナーのきつい点としては、以下のようなものが挙げられます。

  • クライアントに振り回されやすい
  • 残業や休日出勤が多め
  • 平均年収が低め
  • 技術の習得に時間がかかる
  • 常に納期に追われてしまう
  • 会社によってはルーティンワークで飽きる
  • 勉強をし続けなくてはならない
  • 自分の作ったものを否定されることがある

依頼を受けて仕事を行うことがメインの業務になります。そのため、Webデザイナーで活躍していくためには、技術の習得に加えて、コミュニケーション能力も求められます。

Webデザイナーの仕事がきつい理由について以下の記事で詳しく解説しています。

Webデザイナーがきつい理由は?退職する理由や対処法を解説

まとめ

Webデザイナーは未経験から就職できる仕事です。覚える事は少なくないものの、研修制度を設けている会社もありますので、これから求人探しをする人は未経験者募集のWebデザイナー求人を中心に比較検討するようにしてください。

また、どんな求人であれば自分に向いてるか分からないという人は、就職エージェントを使ってサポートしてもらうのもおすすめです。

具体的にどういった点が辛いのかについては以下の記事で詳しく解説していますので、気になる人はチェックしてみてください。

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高藤 薫キャリアアドバイザー
株式会社ジェイック:キャリアコンサルタント|就活情報、お役立ち面白情報を発信|就活YouTube「ゼロフリ」配信中|資格:キャリアコンサルタント・ポジティブ心理カウンセラー・7つの習慣®︎ファシリテーター