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人はなぜ働くのか‐仕事をする意味はお金だけではない?その答えも紹介‐

なぜ働くのかを仕事中に考えてしまう方へ~自分に合った働く理由の見つけ方~

「人はなぜ働くのか?」社会人として働いたことがある人のなかには、仕事をする理由を一度は考えたことがある方もいるかもしれません。この記事では、人が働く理由として多いものや、お金にとらわれず人生を過ごすためにできること、働く理由を考えるときに意識したいポイントをご紹介します。

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皆が働く理由

皆が働く理由

令和元年に発表された内閣府「国民生活に関する世論調査」によると、18歳以上の男女が考える「働く目的」に対する回答は、以下の通りです。

  • お金を得るために働く:56.4%
  • 生きがいをみつけるために働く:17.0%
  • 社会の一員として、務めを果たすために働く:14.5%
  • 自分の才能や能力を発揮するために働く:7.9%

半数以上の人が「働くのはお金のため」と考えていることがわかります。ただし、年齢やその人が置かれている状況によって、それぞれ「働く目的」の答えに傾向が見られます。

年齢別でいうと「お金を得るために働く」と答えた人が多かったのは、以下の年代です。

  • 30~39歳:72.2%
  • 40~49歳:70.6%
  • 18~29歳:65.1%
  • 50~59歳:62.9%

20代~50代は、いわゆる「働き盛り」の年代です。学生を卒業すればほとんどの人が社会人として働くことになり、経済的にも親から自立し、自分でお金を稼ぐようになります。

結婚すれば家族の生活費や子どもの塾代や学費、家や車のローンなどもかかってきますし、結婚の有無にかかわらず老後費用を稼ぐ必要性も出てきます。現役で働く間は、シンプルに「生活のためにお金を稼ぐ必要がある」ととらえている人も多そうです。

一方で、「生きがいをみつけるために働く」と答えた人の割合が高かったのは、以下の年代です。

  • 70歳以上:27.2%
  • 60~69歳:19.2%

このころになるとすでに定年退職やリタイアをして、これまでの貯金に年金を足す程度で暮らせるようになっている人が多いでしょう。働くにしても、短時間や週に数回程度働くという人も多いことが予想されます。お金のために働く必要がなくなったからこそ、自分の生きがいを仕事に求める人もいそうです。

従業員別、つまり回答した人の立場から見てみると「お金を得るために働く」と答えた者の割合は「雇用者」がもっとも多くなっています。雇用者とは「会社に雇われている人」ということです。

会社に雇われて働けば、会社が倒産しない限り必ず給料はもらえます。決められた時間や曜日に勤務して働くことで、あらかじめ定められた収入は確実に得ることができるため「働くのはお金のため」と考え、収入をどう使いどう貯めるかなどを考える傾向にあるといえます。

一方、同じ働く人でも、フリーランスや起業家など雇用者に当てはまらない人はほとんどの場合、働き方や収入にはばらつきがあるでしょう。「仕事をしてお金を稼ぐ」という点は同じでも、その意識は雇用者とは違ったものとなっていることが考えられます。

人は「お金」のために働いている?

人は「お金」のために働いている?

人が働く理由は、お金だけなのでしょうか。仕事とお金の関係性について考えてみましょう。

お金のために働くのもあり

結論から言うと「お金のために働く」という考え方自体は決して間違っていません。仕事をすることで収入を得られることは事実ですし、割り切って働くことも悪いわけではないでしょう。

お金があることで生活費を賄えることはもちろん、趣味やレジャーなど、好きなことのために使うことができます。結婚している人にとっては、その収入が自分以外の家族の生活を支えることにもなっています。

お金を使うことは、いわゆる「経済を回す」ことに確実に貢献しています。稼いだ分の一部を貯金すれば、将来お金が必要になったときに安心です。お金を稼ぐ、使う、貯めるということは、すべて自分や世の中を豊かにすることなのです。

お金に余裕のある人も働いている

この世の中には、お金があるにもかかわらず精力的に働いている人も存在します。たとえば、以下のような人たちです。

  • 新たなビジネスをどんどん手掛ける有名企業の社長
  • 定期的に動画をアップする超人気YouTuber
  • メディア出演や全国ツアーなどを長年続ける国民的タレント・歌手

こういった人たちは、まずお金に困っているわけではないでしょう。当分働かなくても暮らしていけるだけの収入は、すでに稼いでいることが考えられます。

それでも彼らが働くのは、もはやお金のためだけではないでしょう。「仕事でもっと大勢の人を喜ばせたい・役に立ちたい」「仕事をすることそのものが喜び」「まだまだやりたいことがある」などの前向きな動機が、彼らが働く理由かもしれません。

「お金」にとらわれないために

「お金」にとらわれないために

人が働く理由をお金だけだと考えてしまうと、仕事のモチベーションが上がらない人もいるかもしれません。お金にとらわれないための考え方と行動についてご紹介します。

考え方:お金にとらわれないために

お金にとらわれないための考え方として、以下のふたつを参考にしてみてください。

お金の使用目的を考える

仕事で稼いだお金を何に使用するかという目的は、人によって異なるでしょう。たとえばまだ独身で家賃や食費も安く、とくにお金のかかる趣味もないという人であれば、自分の生活に必要なお金さえ稼げれば、暮らしていくことは可能です。

逆に「これから受験を控えた子どもがいて家のローンも残っている」という人であれば、それらをしっかりと賄うだけの稼ぎが必要となります。

お金を使う目的は、それぞれ違います。自分は働いたお金を何に使うのかということを考えることで「いまの自分に必要なぶんのお金を稼げばいいんだ」というふうに考えることができ、お金への不安が減るでしょう。

人生が楽しければOK!

結局、どのような働き方をしているとしても、会社や職業、収入なども関係なく、あなたの人生が楽しければOKです。安定した一流企業に勤めていてもイヤイヤ働く人もいれば、収入は不安定でもやりたい仕事にいきいきと取り組んでいる人もいます。

自分が毎日を楽しんでいれば、お金や仕事にいちいち捉われずに済みます。「仕事はお金のために割り切ってやり、プライベートで好きなことをする」でも「リスクを取ってでも好きな仕事にチャレンジし、充実した働き方をしたい」でも「まずはいまの仕事を楽しくやれるよう、前向きに取り組む」でもよいでしょう。

働くスタンスは、自分で自由に決めることができるものです。一般的な意見も参考にしたりすることも大切ですが、もっとも大事なのは「自分が人生を楽しめているかどうか」です。

行動:お金にとらわれないために

お金にとらわれずに済む行動としては、以下のふたつが試しやすいでしょう。

まずは資産を築く

働いて得た収入を貯金する、投資信託や株式投資をするなど、資産を築くことを積極的にやってみましょう。

たとえばほかの部分を節約して収入から多めに貯金に回してもいいですし、NISAなど非課税でできる投資を活用してみるのもひとつの方法です。人によっては副業で得られるお金を増やし、その分を貯金することもできるかもしれません。

「貯めこんで全然使わない」のも考えものですが、短期間で集中して貯金をしておけば、気持ちに余裕ができます。「しばらく働きたくない」「いまの仕事を辞めて新しいことをやりたい」というふうになったときでも、資産があればそれも実現しやすいでしょう。

楽しいことに出会うまで行動する

仕事にしても趣味にしても「自分が楽しいことに出会えるまでひたすら行動し続ける」精神は大切です。世の中には本当にたくさんの職業や会社がありますから、そのなかで、自分がやりがいを持って取り組めるものや居場所に出会えればそれでよいのです。

趣味なども「これだ」と夢中になれることが見つかれば、将来的にそれが副業や本業になったり、趣味を充実させるために仕事をがんばろう、と思えるようになるかもしれません。

「仕事もプライベートもつまらない」と何もしないままでいるよりも、うまくいかなくてもとにかく行動して多くのことに挑戦したほうが、楽しい人生になる確率は圧倒的に高くなります。

「人はなぜ働くのか」を考える3つのポイント

「人はなぜ働くのか」を考える3つのポイント

働く理由がわからなくなってしまったときは、以下の3つのポイントから考えてみましょう。

1.何に「幸せ」を感じるのか

働くうえで感じられる幸せには、たとえば以下のようなものがあるでしょう。

  • 労働の対価としてお金をもらう幸せ
  • 「ありがとう」「あなたがいて助かった」と感謝される幸せ
  • 仕事や働く場所があるという幸せ
  • 自分の能力を発揮できていると感じられる幸せ
  • 仕事をすることで大切な家族を支えられる幸せ

あなたが働くうえで感じられる幸せは、どんなものがあるでしょうか。「どうして働かなければいけないんだろう」と思っていたとしても、働いたことでもたらされる幸せは、必ずあります。

2.何に「やりがい」を感じるのか

せっかく働くならば、やりがいのある仕事がしたいと考える人も多いはずです。仕事のやりがいとしては、以下のような要素が考えられます。

  • 自分の仕事が世の中の役に立つことでやりがいを感じる
  • 自分なりのアイデアや工夫で働くことにやりがいを感じる
  • 世間や会社の役に立つことでやりがいを感じる
  • 成果を上げ評価されることでやりがいを感じる
  • 職場から大切にされることでやりがいを感じる

やりがいを感じられない仕事は、やっていてもむなしいものです。それだけでなく、働く意欲が薄れたり、やる気のない態度が周囲の士気を下げたりする原因にもなります。自分にとっての仕事のやりがいを、考えてみましょう。

3.働かなければいけない理由はない

「普通の大人ならば働くのが当たり前」と考える人がほとんどだと思いますが、人が働かなければいけない理由というのは、本来はありません。万が一働けなくなって貯金が底をついたとしても、生活保護を受給して暮らしていく方法も残されています。

一方で世の中には、働かなくても生活はやっていけるけれど働いているという人もいます。「定年退職をしたがいまも働いている」「セミリタイアやアーリーリタイアをしたが再び仕事を始めた」などのケースです。

極端な話をすれば、絶対に働かなければいけない理由はありません。「働くとは」「仕事とは」とあまり深刻に考えすぎず、自分の人生や毎日を楽しくすることを考えていきましょう。

まとめ

「人はなぜ働くのか」と聞かれて、自分なりにその理由を答えられる人は少ないかもしれません。お金が必要だから働くという考え方も間違っていませんが、働く理由や、仕事をすることで得られる価値はそれだけではありません。働く理由を考えはじめたということは、いまの仕事を変えたい、本気で取り組める仕事がしたいというサインかもしれません。

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