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既卒の面接でよく聞かれる質問と回答例を解説!

既卒の面接でよく聞かれる質問と回答例

既卒面接でよく聞かれる質問と回答例をご紹介します。

なぜ就職しなかったのか、卒業してから何をしていたのかなど聞かれることは想定できるので対策しておきましょう。
自己紹介や挨拶などの声が小さくないか、スーツはきれいかなどもチェックされています。

既卒になると、面接や履歴書で不安になることが多いよね。

この記事で、既卒のための面接対策はしっかりと紹介するから、準備をしっかりとしていこう!

既卒の面接でよく聞かれる質問と回答例

既卒の面接でよく聞かれる代表格は、

  • なぜ既卒になったのですか?
  • 卒業から今まで何をしていましたか?

です。

面接官はあなたが嫌いだから上記の質問をするのではありません。
あくまでも確認したいだけなのです。

「既卒だから不採用」ということはなく、既卒の理由が明確であれば面接官は悪い印象をもちません。面接をしている時点で、面接官はあなたに興味があるのです。

企業は「あなたが既卒かどうか」を気にしているのではなく「あなたが会社に有益な人かどうか」を判断したいのです。

既卒の面接で聞かれる質問はわかっていますから、先読みして回答例を知っておきましょう。

1. 自己紹介をお願いします

面接官は1番初めに自己紹介を聞くことで、応募者の基本情報だけでなく、話し方や第一印象、論理性を見極めています。

既卒の場合は、空白期間を含めて自分の経歴を簡潔にまとめて回答すると良いでしょう。

質問例
  • まずは簡単に自己紹介をお願いします
  • 経歴を踏まえて、これまでの活動を教えてください
回答例

XX大学XX学部を卒業した後、既卒として1年間アルバイトと資格取得の勉強を両立していました。
現在は、資格取得の中で得た知識と自身の強みが発揮できる事務職での正社員就職を目指して活動しています。
これまでに培ったコミュニケーション能力と、地道に知識をインプットできる力を活かしていきたいと考えて応募させていただきました。
本日はよろしくお願いいたします。

2. 既卒になった理由

既卒になる理由は大きく分けて「新卒の就職活動がうまくいかなかった」「あえて就職活動をしなかった」の2つがあります。

新卒の就職活動がうまくいかなかった

「新卒の就職活動がうまくいかなかった」という人は、正直に理由を話しましょう。

ただし「就活に失敗した」とだけ伝えると「この人、どの企業も欲しがらない人材なのでは?」と疑われてしまいます。

「なぜ新卒の就職活動がうまくいかなかったのか?」の自己分析結果を話しましょう。

「業界を絞りすぎていた」「大手企業ばかりを受けていた」などの理由を挙げて、そのことを反省していること、今回の就職活動では失敗を活かしてどう行動しているかを伝えましょう。

新卒の就活に失敗した話は「失敗談」として話すのがコツです。

面接官はあなたよりも年上のことが多いですから、失敗談として話すと「まぁ、若いうちは失敗もあるよね」と理解してくれることが多いです。

私は新卒のときに大手出版社のみで就職活動をしていて内定をもらうことができませんでした。当時のことは反省しています。ですから今回の就職活動ではもっと業界の幅を広げて就職活動をしています。

あえて就職活動しなかった

「あえて就職活動しなかった」という人は既卒を選んだ理由を伝えましょう。

近年は就職活動をしないで卒業する人も増えているため、面接官によってはあまり気にしない人もいます。

ですが、きちんと説明しないと「計画性のない人」「危機感のない人」「働く気のない人」「学生気分が抜けていない人」と思われてしまうリスクがあります。

「自分のやりたい仕事がわからなかった」「なんとなく既卒になってしまった」という人は当時のことを反省していること、これからどうしていくかを伝えましょう。

今後に期待させるような話し方をするのがコツです。

大学の就職活動の時期に自分のやりたい仕事がわからず卒業を迎えてしまいました。今思えば、もっと真剣に将来のことを考えるべきだったと反省しています。

少し遅くなってしまいましたが改めて自分の整理を行い、〇〇業界で働きたいと思い、御社を志望しました。

「資格をとりたかった」「公務員試験の勉強をしていた」という人は、なぜその資格・公務員を目指そうと思ったかと、試験の結果なぜあきらめたのか?を説明しましょう。

「なぜあきらめたのか?」の説明は「期限を決めていた」が良いです。期限を決めていたことで「計画性がある人」に見えます。

「大学時代に公認会計士を目指して勉強を始めました。もともと数字が好きで、資格をとって企業に貢献したいと思ったからです。ただし、24歳まで合格できなかったら就職活動しようと最初から決めていました

バンド、演劇、スポーツなどやりたいことがあった人は、夢をあきらめて就職する理由、もう夢に未練がないことを伝えましょう。

私はプロを目指してバンドをしていました。ですが、生活のためにしていたアルバイトで仕事のおもしろさを知りました。企業の正社員として頑張ることでも音楽と同じように人に感動を与えられると思い就職することを決めました。もうバンドでプロを目指す気はありません

夢をあきらめたことをきちんと伝えないと面接官は「また夢を追いかけて会社を辞めたりしないだろうか?」と不安になります。

海外留学をしていて就職活動ができなかった人はそのまま理由を説明することと、海外留学で得たことを伝えてください。もちろん、応募する企業が喜びそうなネタが良いでしょう。

語学力を求めている企業なら語学力をアピールしてください。

家庭の事情や病気・ケガで就職活動できなかった人はそのまま理由を説明するのと、現在は業務に支障がないことを伝えましょう。

いずれも共通しているのは、ポジティブな終わり方の説明をすることです。

きちんと理由を伝えれば面接官も「問題なさそうだ」と安心してくれます。

企業は既卒に対して現在のスキルを期待しているのではなく、将来性に期待をしてあなたを見ています。

3. 既卒期間で取り組んだこと

既卒期間に取り組んでいたことは必ず聞かれます。応募する企業に関連しそうな取り組みを話すのが基本です。

業務に役立つことを勉強していた、業務に必要な資格の勉強をしていた、業務に活かせるアルバイトで実務経験を積んでいたなどです。

自分で考えて計画的に行動できることをアピールしましょう。

もし本当に何もしていなかったのであれば、正直に話しましょう。

既卒期間は正直何もしていませんでした。無駄な時間を過ごしてしまったと反省しています。今は何もしていなかった時間を取り戻すために一生懸命働く覚悟です

ネガティブな要素は必ず「反省しています」という失敗談として語り、今は心を入れ替えていることを伝えましょう。

4. 空白期間中の生活スタイルはどうでしたか?

既卒になった後に空白期間で何をしていたのかは、採用担当者が特に注目しているポイントの1つです。
目的を持って行動していたかや、時間を無駄にしていなかったかなどを確認する意図で質問されます。

質問例
  • 卒業後から今までどのように1日を過ごしていましたか?
  • 空白期間中に取り組んでいたことを教えてください
回答例

卒業後は就職活動を継続しながら、居酒屋のアルバイトを通じてコミュニケーション能力と社会経験を積みました。
同時に、正社員就職に向けてXXの資格取得に向けた勉強にも取り組むなど、スケジュール管理と継続力を両立させることを意識しながら日々を過ごしています。
正社員としての経験は無いものの、私にとって空白期間は、将来正社員として働くための土台づくりとして重要な時間だったと感じています。

5. 既卒から正社員になろうとした理由

フリーターではなく正社員として働きたい理由を話しましょう。

NG回答は「親が正社員で就職しろと言うので…」「親戚の目もあるので…」「友人も働き始めたので…」「お金がほしいので…」などです。

働く意欲を感じませんし、仕方なく働くという印象です。

「正社員として責任ある仕事をしたいと思ったから」「御社の仕事に興味をもって、正社員として働きたいと思ったから」という理由が良いでしょう。

6. 志望動機

志望動機は必ず聞かれます。
面接官は「なんでうちの会社なの?」を知りたいのです。

志望動機を作るコツ

志望動機をつくるときのコツは、事業内容や商品・サービスに興味を持てる企業を選ぶことです。

事業内容や商品・サービスに興味を持てれば「御社の〇〇(事業内容・商品・サービス)に興味があります。自分も〇〇の事業に関わる仕事をしたいです」とシンプルな志望動機ができます。

企業は自分たちが頑張っている事業・商品・サービスを褒められると嬉しいものです。

オススメしない志望動機

NGの志望動機は「御社は給料が良いので…」「福利厚生が良いので…」「休みが多いので…」「残業が少なそうなので…」というものです。

働く意欲を感じませんし、自分のメリットしか重視していません。企業は貢献してくれる人材を求めています。

企業分析で深い志望動機を作る

志望動機が甘いと「それってうちの会社じゃなくてもいいよね?」と言われてしまいます。

理想的な志望動機は「御社でなければいけない理由」です。

ですから、特に事業内容の企業分析が重要です。

大学時代に〇〇について勉強していました。新卒の就職活動で〇〇に関する企業をうまく見つけることができず既卒になってしまいました。

今回の就職活動で根気よく〇〇に関する企業を探していたところ御社を見つけました。正直「これだ!」と思いました。御社の〇〇の技術は業界一だと思っています。

どうしても業界一の御社の○○の仕事をしてみたいのです。私は大学時代に○○の勉強をしていましたから基礎があります。きっとお役に立てると思います

自分が応募企業で活躍できる理由、自分を雇うとどんなメリットがあるかも伝えられると100点満点です。

応募企業の業務にすぐに貢献できるように勉強してきたなど伝えるとさらに良いでしょう。

志望動機は面接の中でもっとも大切な質問です。「すぐにやめたりしないか」を確かめるためや、あなたの本気度を確かめる質問といってもいいでしょう。

7. 自己PRはなんですか?

応募者の強みや弱みが、企業の求める人物像やスキルセットと合致しているかを確認するためにも、自己PRは高い確率で聞かれる質問です。

既卒者に対しては、空白期間や学生時代の経験からどのように自分を磨いてきたのかといった背景も重視されるため、具体的なエピソードを盛り込むことがポイントです。

質問例
  • 自己PRを教えてください
  • 会社で行かせるあなたの強みを教えてください
回答例

私は課題に対して粘り強く取り組める人間です。学生時代に所属していたゼミ活動では、発表資料の作成にあたって様々な人に壁打ちを行い、チームで会話をしながら何度も修正を行うことで納得できる内容に仕上げました。

また、空白期間中は資格取得を目標とし、細かくタスクとスケジュールの分解をすることで、合格率30%と言われているXXの資格取得に成功しました。

この経験を活かし、入社後も主体的に学ぶとともに、困難な壁に直面しても粘り強く取り組むことで、御社にとってなくてはならない人材に成長していきたいと考えています。

8. 周囲からどんな人と言われますか?

対人関係の中でどのような役割を果たしていたかや、他人から見たときの自分はどのように見えていると自覚しているかを問うために質問されます。

また、回答を通じて職場の人間関係に馴染める人材かどうかも見られているため、取り繕うことなく素直に答えると良いでしょう。

質問例
  • ご家族や友人からはどんな人だと言われますか?
  • アルバイト先の人からはどのような評価を受けていましたか?
回答例

周囲からよく言われる言葉としては「話しやすい」「気配りができる」などと言われることが多いです。

カフェでのアルバイトではお客様だけでなく、スタッフ同士の横のつながりも意識し、自分から話しかけに行くことで働きやすい職場環境作りに貢献してきたと考えています。

このようなコミュニケーション能力や周囲との協調性については、御社に就職した後も活かせるスキルだと考えています。

9. あなたの強みと弱みはなんですか?

自分のことをしっかりと理解できているかや、就職活動の準備にあたって自己分析をしているかなどを見定めるために質問されます。

弱みを答える際は、弱みをポジティブに言い換えることも意識しつつ、前向きな印象を与えられるようにしましょう。

質問例
  • あなたの長所と短所を教えてください
  • 自身で改善したいと考えているポイントはありますか?
回答例

私の強みは継続力です。空白期間中は毎日決めた分の勉強時間を確保し、資格を取得しました。

一方、弱みとしては、計画を立ててからでないと行動ができないといった行動スピードの遅さがあると考えています。

最近は週単位で目標を立てて優先順位を明確にすることで、行動力を高めることを意識しています。就職後も継続力を強みとしながら、状況に応じて柔軟に対応できるようになっていきたいと思います。

10. 弱みをどのように克服していきたいですか?

自分の弱みを改善する意識があるかや、入社後にどれぐらい成長できそうかというポテンシャルを見極めるために質問されます。

ただ反省だけで終わってしまうのではなく、具体的にどういった行動に落とし込めているかを伝えられると、ポジティブな評価を得られるでしょう。

質問例
  • 弱点を改善するためにしていることを教えてください
  • 弱みはどのようにカバーしていますか?
回答例

私は慎重に行動しようとしてしまうがあまり、決断に時間がかかるといった弱みがあります。この課題に対しては優先順位を明確にしたタスクリストを活用し、判断に迷った際は、即座に上の項目から対応するように心がけています。

入社後も、様々な知識のインプットをするにあたって立ち止まっている暇はないと考えていますので、スピード感を持って行動できるように、常に優先順位を意識しながら仕事に向き合っていきたいと考えています。

11. 就職後にはどんなビジネスパーソンになりたいですか?

就職した後の成長イメージや、会社で長く働いていく意欲があるかを確認するために質問されます。また、企業文化とのマッチ度や主体性のアピールにも活用できる質問です。

質問例
  • 将来はどのような社会人になりたいですか?
  • 弊社での仕事を通じてどんな人物になりたいですか?
回答例

常に学び続けるとともに、変化に対応できるビジネスパーソンになっていきたいと考えています。昨今では、AIの登場など社会の変化がとても速くなっているため、新しい知識や技術を取り入れながら自己成長を続けていくことが大切だと考えています。

そのためにも、就職後にはまず基本的な実務を覚えながら、必要に応じて積極的に新しい業務を創造することで、御社にとってなくてはならない存在を目指していきたいです。

12. 最近気になるニュースはありますか?

社会への関心度や、物事に対する考え方を確認するために質問されます。
うまく答えることで、社会人としての視野の広さや業界・職種への関心のアピールにつながります。

質問例
  • 最近気になったニュースについて教えてください
  • 最近印象に残った記事はありますか?
回答例

最近は生成AIのビジネス活用に関するニュースに注目しています。
業務効率化や新たな価値創造が期待されていますが、私は情報の信頼性やセキュリティーに問題があるとも考えています。

同時に上手く生成AIを活用することで、今までにない働き方が実現できると考えていますので、日々ニュースをウォッチしながらどのように仕事に活かしていけるかを想像することを大切にしています。

13. 趣味はなんですか?

人間性や性格だけでなく、ストレス解消法を知ることで、仕事以外の側面から人物像を把握するために聞かれる質問です。また、面接官と共通点があれば、そこからコミュニケーションが発生することもあります。

質問例
  • 休日はどのように過ごしていますか?
  • 趣味や打ち込んでいる事はありますか?
回答例

読書が趣味で、ビジネス書や小説を中心に月に3冊は読んでいます。特にビジネス書については正社員として就職した後に活かせる知識だと考えているため、意識的に読むようにしています。

また、ルーティーンとして朝に散歩をすることにも取り組んでいます。空白期間で体がならないようにしつつ、気分転換をするためにもぴったりだと考えています。

14. 自分を一言で表すとなんですか?

自分をどのように認識しているかや、表現力を簡潔に伝える力を見定めるために質問されます。抽象的な質問ですが、具体的なエピソードで補う意識を持っておきましょう。

質問例
  • 自分を一言で表すと?
  • キャッチコピーをつけるなら何になりますか?
回答例

「粘り強いとろろ」です。大学時代は卒論のテーマ選定から情報収集、執筆に至るまで計画通りに進まずに悩むこともありましたが、教授やゼミ生に相談するなど、最後まで諦めずに取り組み納得のいく論文を完成させました。

物事を最後までやり抜く姿勢は、どんな環境でも強みになると考えていますので、御社に就職した後も、粘り強いとろろのように日々の業務に向き合っていきたいと考えています。

15. 3年後、5年後のキャリアビジョンを教えてください

将来に向けた計画性や就職後の成長意欲を図るために質問されます。

短期・中長期の両面でどうなりたいかを明確に持っている人材は成長しやすく、ポテンシャルが高い人材だと認識されやすい傾向にあります。

質問例
  • 質問例 3年後にはどんなことをしていたいですか?
  • 5年後の自分をどのようにイメージしていますか?
回答例

3年後には担当する業務を1人でやり切るスキルを身に付けつつ、周囲から信頼される存在になりたいと考えています。

また、5年後には後輩の育成だけでなく、大きなプロジェクトの推進などチームを支える役割を担うことで、自分と組織の成長の両立を目指しています。

16. どんな働き方をしていきたいですか?

仕事への価値観や考え方を知ることで、企業文化とのマッチングを図るために質問されます。また、既卒者の場合は主体性や協調性などもポイントになるため、具体性を持って回答しましょう。

質問例
  • これから働こうとしている上で大切にしたい事はありますか?
  • どんなスタイルで仕事に取り組みたいですか?
回答例

チームでの協力を大切にしながら、自分に任された役割を責任持ってこなしていきたいと考えています。

私は、仕事をする上で一人一人が目の前の業務に真剣に取り組むとともに、互いにサポートし合うことで相乗効果が生まれると考えています。

そのため、報告・連絡・相談を徹底しながら、チームに貢献できるような働き方ができる人材に成長していきたいです。

17. 就職後に挑戦したいことを教えてください

入社後のモチベーションや、キャリアビジョンを確認するために質問されます。

既卒者の場合はポテンシャル採用になることが多いため、挑戦したいと考えていることを熱意を持ってアピールしましょう。

質問例
  • 入社したらやってみたい事はありますか?
  • 挑戦したい仕事や部署はありますか?
回答例

まずは配属された部署でのOJTで着実に業務を習得し、自立できる人材を第一のポイントと捉えています。その上で、チームや部署の改善提案や新しい取り組みにも積極的に携わりたいです。

失敗を恐れることなく挑戦を通じて成長することで、組織に貢献するだけでなく、ビジネスパーソンとして成長できることを目指しています。

18. これまでに挫折した経験はありますか?

どのようなことを困難だと考えるのかを知ることで、メンタルの強さや適応力を見極めるために質問されます。既卒者の場合は、空白期間中の挫折も含めて問われています。

質問例
  • これまでで1番つらかった経験はなんですか?
  • 挫折した経験とそれをどう乗り越えたか教えてください
回答例

大学時代、第一志望の企業から内定をもらえなかったことが大きな挫折でした。

当時は自信を失い、就職活動も距離を置いてしまうことで既卒となりましたが、アルバイトや資格取得を通じて自信を取り戻し、改めて就職したいと考えています。

この挫折経験からは、失敗しても前を向いて行動することが重要であることを学びました。

19. 中途採用扱いだが社会人の基礎は身についているか

新卒であれば社会人の基礎が身についていなくても問題ありません。

ですが、既卒は一応社会人ですので「社会人の基礎が身についているか」を見られます。

アルバイト経験がある人はまだ良いでしょう。アルバイトではありますが「働いて給料をもらう」ということを知っているためです。

アルバイトを含め就業経験がない既卒は「社会人経験がない」と見なされますから、注意してください。

経済産業省が定義する「社会人基礎力」なども、参考に読んでおきましょう。

参考:経済産業省「社会人基礎力」

既卒になると、企業が気になるポイントも新卒とは違うことは覚えていこう。聞かれる可能性のある質問は事前準備が大切だよ。

既卒の面接の基本的な流れ

既卒の面接は以下のような流れで進めていきます。

  1. 入室する
  2. 自己紹介をする
  3. 面接官の質問に答える
  4. 自己PRをする
  5. 面接官へ逆質問をする
  6. 退室する

それぞれの流れについて詳しく解説しますので、面接で慌てないように準備しておきましょう。

1. 入室する

入室時は第一印象を大きく左右するため、ビジネスマナーや明るさを意識しましょう。入室する際は3回ノックし、部屋から入室を促されたらドアを開けて一礼します。

挨拶は笑顔で丁寧に行うとともに、指示があるまで椅子に座らないように注意してください。既卒者だと社会人としての基本的なビジネスマナーが特に重視されますので、最新の注意を払いながら、丁寧な行動を意識することが重要です。

2. 自己紹介をする

自己紹介では自分の名前や経歴、就職活動の目的を1分程度で簡潔に伝えます。既卒者の場合は卒業後にどういったことをしていたかも簡単に触れ、前向きな姿勢をアピールします。

また、自己紹介では明るくハキハキと話すことで、コミュニケーション能力の高さをアピールすることができますので、話す内容だけでなく話し方も意識しましょう。

3. 面接官の質問に答える

面接では面接官からの質問に答える時間が大半です。質問を受けた際は意図を理解した上で、自分の経験や考え方を具体的に伝えることが重要です。

また、既卒の場合は空白期間について聞かれることが多いため、事前に回答を準備しておくと良いでしょう。回答が長すぎると伝えたいことがブレてしまいますので、論理的かつ簡潔にまとめることも意識してみてください。

4. 自己PRをする

自己PRでは、自分の強みや経験を企業でどのように活かせると考えているか具体的に伝えます。既卒者の場合は学生時代の経験やアルバイトで得たスキルもアピールポイントになります。

自己PRを考える際は、企業が求める人物像と自身のアピールポイントの共通点を説明することで説得力が増します。具体的にどのように伝えればいいか悩んでしまう場合は、就職エージェントの模擬面接を活用することもおすすめです。

5. 面接官へ逆質問をする

面接官が聞きたいことをある程度聞き終わると、最後に逆質問の時間が設けられることがあります。
逆質問をすることで、企業への就職意欲をアピールできるだけでなく、理解度を高められるため、就職後のミスマッチを防ぐことにもつながります。

待遇や休日などの一般的な質問だけでなく、自分が就職後にどのように成長していけるかを見定められる質問をすることで好印象につながりますので、企業研究を行って質問内容を準備しておきましょう。

6. 退室する

退室時も最後まで丁寧な動作を心がけ、ビジネスマナーのアピールに繋げます。面接の終了を伝えられたら、椅子の横に立ち笑顔で「ありがとうございました」と伝えつつ一礼します。

ドアの開閉も静かに行うなど、退室するまで気を抜かずにいることで、既卒者として求められるビジネスマナーや礼儀を持っている応募者として印象づけることが可能です。

面接で既卒がチェックされるポイント

面接で既卒がチェックされるポイントをいくつかご紹介します。

新卒の面接であれば少々おおめに見てくれるところも、既卒になると厳しくチェックされることがあります。

面接前に必ず確認してください。

1. 身だしなみ

人の印象は第一印象で決まります。
どんなに良い志望動機や自己PRでも身だしなみが整っていないと印象が悪いです。

特に注意すべき身だしなみをご紹介します。

  • 清潔感のある髪型にする
  • スーツやシャツのシミやシワがないようにする
  • 靴は磨いておく

など、面接の身だしなみはきちんとしていきましょう。

2. マナー

面接でのマナー違反行動をご紹介します。

どんなに面接で良いことを言っても、マナーができていないと一発で不採用になりますので注意しましょう。

  • 挨拶や自己紹介の声が小さい
  • 面接官に相づちしない
  • 面接官の目を見て話さない
  • 座り方が悪い
  • 待合室でスマホをいじる、居眠り、電話、食事、ゲーム、私語
  • 受付の人など面接官以外の人に横柄な態度をとる

などです。つまらないことで不採用にならないよう、マナーは守りましょう。

3. 言葉づかい

面接のときの言葉遣いに気をつけましょう。特に間違いが起きやすいのは丁寧語・尊敬語・謙譲語の使い分けです。

丁寧語は文字通り言葉を丁寧に言う言葉、尊敬語は目上の人(面接時は面接官)を敬う意味で使う言葉、謙譲語は目下の人(面接ではあなた)が自分をへりくだって使う言葉です。

また、二重敬語にも注意しましょう。

たとえば「拝見させていただきました」は「拝見」と「させていただく」で二重敬語になっています。「拝見しました」が正解です。

面接中の言葉遣いには注意しましょう。

面接だと、話す内容をしっかりと準備している人は多いけれど、第一印象も大事だよ。

既卒の面接は準備が命!

これまで説明してきたような面接での質問例やチェックポイントなどは、面接の数日前に見直して入念に準備を行っておきましょう。

既卒の就職活動は、準備できる期間が学生よりも長いのが有利なポイントです。事前準備をしっかり行うことで、面接を成功させましょう。

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ABOUT US
近藤 浩充常務取締役
株式会社ジェイック 常務取締役 20~30代の既卒/フリーター層の就職支援事業、キャリア教育事業の統括責任者を歴任、マーケティング開発部門の事業部長(現任)として東証上場を果たす。IT×教育×職業紹介などテックを活用し、変化し続ける顧客のニーズを追求している。【著書】社長の右腕 ~中堅企業 現役ナンバー2の告白~