「仕事が決まらない」と不安な人へ対処法を紹介【コロナ不況】

「仕事が決まらない」と不安な人へ対処法を紹介【コロナ不況】

「仕事が決まらない…」と求人を応募しても企業から採用がもらえず、不安に思っている人も多いでしょう。この記事では、就職・転職活動をする上で企業の採用までに必要な対処法について紹介します。仕事が決まらず自信を失ってきている人は対処法を実践してみましょう。

仕事が決まらない!コロナ禍で売り手市場が一転買い手市場へ

仕事が決まらない!コロナ禍で売り手市場が一転買い手市場へ

仕事が決まらない理由の一つに新型コロナウイルスの感染拡大が雇用に大きな影響を与えています。コロナ以前の「売り手市場」から「買い手市場に」完全に変わったといって差し支えないでしょう。

ここでは、実際にコロナが企業の採用にどのように影響を及ぼしているのかについて紹介します。

激減する有効求人倍率

厚生労働省の「一般職業紹介状況(令和2年10月分)について」によると令和2年10月の有効求人倍率(季節調整値)は1.04倍であり、コロナ以前の、平成30年度平均の有効求人倍率が1.62倍から比べ急激に低下しているといえます。緊急事態宣言の発令などで、経済の冷え込みが進んでいる現在、求人数は今後も減少していくことが予想されます。

増える解雇

厚生労働省の「新型コロナウイルス感染症に起因する雇用への影響に関する情報について(令和3年1月22日集計分)」によると、新型コロナウイルス感染症に起因する解雇等見込み労働者数が8万3千人を超したしたとあります。今後もこの厳しい流れはさらに加速するものと思われます。

仕事が決まらないときの対処法。まだまだできることはある!

仕事が決まらないときの対処法。まだまだできることはある!

コロナの影響で仕事が決まりづらくなっているのは事実であり、仕事が決まらない状況が長期間続くと、正社員で就職することをあきらめしまいたくなるかもしれません。しかし、出来ることも以下のようにたくさんあるでしょう。

  1. 応募数を増やして確率を上げる
  2. 職場に完璧を求めない
  3. 自己分析をする
  4. 身の丈に合った仕事を探す
  5. ハローワークを活用する
  6. 就職・転職エージェントを活用する
  7. 公共職業訓練を受ける
  8. 就職に役立つ資格を取得する
  9. 【20代】ポテンシャル採用!-業界や職種を絞るのがコツ
  10. 【30代】全体の中での立ち位置を考える

上記のように採用までに仕事が決まらない人はしておく必要がある対処法があります。それぞれ解説していくので、出来ることから始めてみましょう。

対処法1.応募数を増やして確率をあげる

応募を厳選しすぎることなく、できる限り多くの企業に応募すれば採用の確率があがります。就職や転職を焦る状況にないならば1社受けて結果を待ち、ダメならまた1社受というようなやり方も(会社ごとに丁寧に向き合えるという意味で)悪くはありませんが、昨今のように雇用状況の中で早く仕事を見つけたいのであれば、スケジュール管理を徹底しながら複数社の選考を並行して受けていくというやり方が望ましいです。

企業側も求職者が複数社応募していることは当たり前だと認識していますし、面接の場では複数社受けている前提で自社の優先度やその理由を聞かれるシーンが多々あります。

あなたが今なんとなく気になっている求人情報はいつまでもあるものではありません。気になるものは全部応募するくらいの気持ちで進めていきましょう。

対処法2.職場に完璧を求めない

理想そのまま条件ぴったりの完璧な職場や仕事を探していたのでは、いつまでも就職は決まりません。「良い仕事がない」と嘆く求職者は多いですが、視野を広げれば応募しがてもいいかもと思える求人情報の1つや2つは必ず見つかるはずなのです。

まずは企業に求める条件の見直しから始めましょう。絶対に譲れないものと妥協できるものとで分け、優先順位を決めます。絶対に譲れない条件だけ満たしていればOKとすると、求人情報が今までと違って見えてきませんか?

対処法3.自己分析をする

新卒の就職活動ではその重要性が口酸っぱく言われる「自己分析」ですが、転職者の場合、意外とおろそかになっていることがあるのが自己分析です。

自分にはどのような能力があり、どんな仕事をすればそれをいかすことができるのかを改めて整理しましょう。仕事探しは仕事を見つけるだけのものではなく、改めて自分を振り返るための機会でもあります。得意なことや取得した資格、今までの職歴などを振り返り、自分を客観的に見つめるひと手間が仕事探しには必要不可欠です。

対処法4.身の丈に合った仕事を探す

条件ばかりに目が行き、自分の身の丈に合わない求人ばかり見ていませんか?

例えば高収入の仕事に就きたいからといって、20代前半の社会人経験に乏しい人が高収入を理由に管理職の求人に応募しても、ふつうは不採用になってしまいます。年齢やスキル、今までの経験などから、気になった求人が自分のレベルに合っているかどうかを見極めることも大切です。合ったレベルのところに応募すれば、採用率も必然的に上がるでしょう。

対処法5.ハローワークを活用する

ハローワークとは、国が設置している行政機関です。国民に安定した雇用機会を確保することを目的として行政機関なので、利用している人も多いかもしれません。

ハローワークの特徴としては、地域に根ざした求人が豊富であることが挙げられます。ハローワークとは全国の数多く存在し、地方自治体ごとに存在しています。そのため、求人がその地方の求人を保有しており、地元で就職したい!と考えている人に特におすすめです。

対処法6.就職・転職エージェントを活用する

仕事が決まらないと一人で悩んでいる人は、就職エージェントを活用しましょう。仕事が決まらない原因は人それぞれ。就職カウンセラーに現状を相談し、打開策を提案してもらいましょう。就職エージェントには、総合型と特化型の2種類の就職・転職エージェントが存在します。それぞれについて解説します。

総合型の就職・転職エージェント

総合型とは様々な職種の求人を扱っており、自分に合った仕事がわからないという求職者におすすめです。

様々な職種や業界の求人があるので、一人では悩んでしまう可能性がありますが、エージェントにはキャリアアドバイザーというあなたのキャリアや将来を一緒に考えてくれる人がいるので相談して、自分に合った仕事を見つけることができるでしょう。

特化型の就職・転職エージェント

特化型ではある職種や業界に特化したエージェントです。例えば、下のような特化型のエージェントが存在します。特化型のエージェントには業界経験のあるスタッフが多く、自己PRや履歴書の添削をしてもらう際、その業界ならではの意見やアドバイスをもらうことができるのがメリットの一つです。

  • IT・ゲーム業界特化型
  • アパレル業界特化型
  • マスコミ・広告業界特化型
  • 医療系職種特化型
  • 保育業界特化型

行きたい業界や職種が決まっているが、仕事が決まらない求職者は特化型の就職・転職得エージェントを活用すれば、効率的な就職活動がかないます。

対処法7.公共職業訓練を受ける

失業者や転職希望者が就活に必要な知識や技能を身につけるために、国や各自治体が実施している各種公共職業訓練の受講も検討の価値ありです。

ハローワークの公共職業訓練と求職者支援訓練が凄い!メリット5つ

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対処法8.就職に役立つ資格を取得する

アピールできる経験や資格に乏しいと感じたら、就職に役立つ資格の勉強をはじめてみるのもいいでしょう。

  • TOEIC
  • 基本情報技術者
  • 日商簿記
  • ファイナンシャル・プランニング(FP)技能検定
  • 宅地建物取引主任者
  • 社会保険労務士

実務に直結する資格としてよくあげられるのが上記の資格です。経験の足りなさをコンプレックスに感じる人はぜひ資格取得にチャレンジしてみてください。

対処法9.【20代】ポテンシャル採用!-業界や職種を絞るのがコツ-

20代の就職活動の特権として、即戦力を期待されず、やる気や今後の伸びしろに期待されての「ポテンシャル」採用をしてもらいやすいということがあげられます。仕事が決まらない20代の多くに、焦って手当たり次第に応募する傾向があるのですが、それは企業からすると、やる気が感じられず、「ポテンシャル」も見出せない悪手です。情熱をもてそうな業界や職種に絞った仕事探しが20代の就職活動のコツと言えるかもしれません。

対処法10.【30代】全体の中での立ち位置を考える

20代であれば、自分の興味の赴くまま未経験の職種に応募しても、今後の伸びしろを理由に採用してもらえる可能性がありました。しかし30代の転職活動では年齢なりの知識やスキル、そして即戦力が要求されるます。下記の視点から、自分の経験、スキルの棚卸を行い、あなたのアピールするべきところはどこか明確にすることが大切です。

  • これまでの経験したすべての業務を洗い出す
  • 新しく経験したい仕事、新しく得たいスキル
  • マネジメント経験の有無はどうか
  • 数値でアピールできる実績はあるか

上記のようなアピールできるものがない、早期退職歴や長いブランクがあり自信がないと感じる人も多いかもしれません。私達ジェイックは、30代を専門とした就職サポートを行っています。30代で正社員経験がない人もジェイックで行っている研修を通して就職している実績があるため、仕事が決まらなくて焦っているという人は私達ジェイックにご相談ください。

仕事が決まらない原因は?

仕事が決まらない原因は?

対処法について詳しく解説しましたが、コロナ不況が就職活動に大きな影響を与えている以外にも、他にも仕事が決まらない原因があるかもしれません。一般的に仕事が決まらない原因とされていることを一つ一つ解説していきます。この原因を一つずつつぶすことで、格段に企業から採用されやすくなります。

原因1.目標が明確に決まっていない

仕事に対してどのような目標を持っているかは人それぞれ違います。生活のために稼ぐことを目的としている人もいれば、社会的地位を獲得するために働くという人もいます。

このように仕事をする目的がある人は、それに対して具体的な目標も設定しています。月々どれくらいの金額を稼がなければならないのか、社会的地位と言ってもどの立場まで上がっていきたいのかなどです。自分の中で目標もない状態で、なんとなく働くというような姿勢は企業側にも自然と伝わってしまうものです。

原因2.やる気が感じられない

企業はそれぞれ目指しているものがあります。業界ナンバーワンであったり、業績アップであったり掲げているものはそれぞれ違うでしょう。こういった企業の目標や方針に共感し、一緒に頑張ってくれる人材でなければ採用されません。つまり、同じ志を持って仕事に取り組むやる気が見えなければならないのです。志望動機や自己PRなどからそのやる気を見ているのですが、それが感じられないと「一緒に働きたい」とは思ってくれないでしょう。

原因3.マナーや身だしなみができていない

仕事をする上でその場所にあった身だしなみが必要です。接客業をする人であれば清潔感のある身だしなみをしなければなりませんし、工場などで働くのであれば決められた制服を着た上で、製品に余計なものが入らないように髭を剃ったり長い髪を束ねるなどの配慮が必要です。また、顔を合わせた第一声から名刺交換のやり方、お辞儀の仕方などの基本マナーに自信はありますか?自分の立ち居振る舞いを見直してみましょう。

原因4.理想が高すぎる

仕事をするのであれば職場環境が良く、高収入で休みがしっかりもらえるところがいいなどという理想を抱いている人もいるでしょう。しかし100点満点の職場などこの世に存在しません。業績が悪化すれば給料に反映されたり、繁忙期には残業があったりということはどの会社においてもおこりえます。理想とともに現実的な目線も必要です。

原因5.企業研究が甘い

早く仕事を見つけて安心したいという人は、仕事探しの段階からきちんと求人票を見て企業について調べるということを疎かにしてしまいがちです。中には「採用してくれるならどこでもいい」というような極端な発想になってしまう人もいるでしょう。仕事をしなければ収入がありませんし、焦ってしまう気持ちも無理はありません。しかしそんな時だからこそまずは冷静になってみましょう。

原因6.履歴書・面接対策ができていない

応募を重ねるうちに省エネしたくなり、どの会社に対しても同じ内容の履歴書を作成し、同じ内容を面接で受け答えしてしまっていませんか。企業からみると熱意が伝わらないばかりか適当な印象を与えてしまいます。手間でも会社ごとに履歴書の内容は練るようにし、面接対策も毎回丁寧に行うようにしましょう。

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原因7.就職/転職の終了時期を決めていない

新卒での就職活動とちがい、タイムリミットのない転職活動はずるずると長引きがちです。特に在職しながら就職活動は収入も途絶えない分、いつまでも活動できてしまうのがメリットでもありデメリットでもあります。就職活動に自分でタイムリミットを設定することで活動の長期化を防ぐことが可能です。

仕事が決まらない時の注意点と考え方

仕事が決まらない時の注意点と考え方

紹介した原因や対処法を改善していくと採用は近づきます。しかし、仕事が決まらないと焦りと同時に、自信もなくなりがちです。ここでは、仕事が決まらないからこそ意識してするべきことを紹介します。

仕事が決まらないからと焦らない

せっかく応募したのに、不採用になってしまうとショックですよね。時間も労力もかかる就職・転職活動は、精神的なストレスにも繋がります。あまりにも不採用が続いてしまうと「自分などの企業にも就職できないのではないか」と自信をなくしてしまうことにもなるでしょう。しかし、いつまでも落ち込んでいたり、焦ってばかりいてはどんどん採用から遠ざかってしまいます。

仕事が決まらないことがあなたの人間性を否定するものではない

仕事がずっと決まらないと、自分はダメな人間なのでは?自分は誰からも必要とされていないのでは?などと自分自身を否定するような思考に陥ってしまうかもしれません。会社には合う合わないがあり、仕事が決まらないことがあなたの人間性を否定するものではないということを忘れないでください。

落ちた理由は毎回分析しよう

落ちたときに振り返りをせずに次に受けるところを探すということを繰り返しでは、これまでの失敗を生かせません。落ちた理由を振り返り、改善策を練ることがいい結果へとつながります。自分の力だけではどうしようもないと思っている人は、周りの人に協力してもらうのも手段の1つです。これまで応募した求人情報を家族や友人に見せて相談にのってもらったり、作成した書類を見てもらうというのも良いでしょう。

疲れたら休むのも大切

就職・転職活動において焦りは禁物です。心の余裕を持って挑むことでミスを防ぐこともできるので、自分のペースで活動していくようにしましょう。とはいえ就職活動が長引けば疲れやつらさを感じるもの。もう限界!となる前にこまめにリフレッシュすることが大切です。

仕事が決まらない~採用されやすい人の特徴~

仕事が決まらない~採用されやすい人の特徴~

最後に、企業が採用したいと思う人について解説をします。面接を受ける上で、必要な考え方についても触れるので仕事が決まらないと思っている人は一度紹介する内容を読んで、対策の方向を検討しましょう。

重要-自分を客観的に見ることができる-

自分を主観的に見ると、そこには感情が入ってしまいます。失敗したことに対しても「しかたがない」と考えてしまったり、「自分が悪いのではなく企業が悪い」というような見方をしてしまうのです。

しかしこれではいつまで経っても就職・転職活動の間違いを改善させることができません。この悪循環を断つためには、まず自分を客観的に見ることが大切です。

会社に合う人

どの会社にも共通して言えるのは「会社に合わない人は採用しない」ということです。採用試験を受けても落ちてしまうという人は、企業にとって合わないと思わせるような印象を与えてしまっているのです。その理由を自分で考えてみましょう。自分をアピールするチャンスはたくさんあるはずです。履歴書や職務経歴書などの書類作成、面接、身だしなみなど1つ1つの段階に合わせて振り返ってみましょう。

自分の目から見れば問題ないと思うような内容でも、周りの人間からすれば少し変だという場合もあります。これが主観と客観の違いです。「自分は間違っていない」という考えを一度捨てて、他人のような目で自分を見てみましょう。

少しでもおかしいという点があれば、それが改善点ということになります。

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