グループディスカッションの形式とテーマ理解で議論時の評価を向上

グループディスカッション

個人面接や集団面接は得意なのに、グループディスカッションはちょっと……という人が多いようです。初対面の集団のなかで他のメンバーに圧倒されて発言ができない、焦って発言したら内容がズレたものだった等、グループディスカッションでは多くの落とし穴が待ち構えているからでしょうか。 ここでは、苦手意識を克服するために、グループディスカッションの知識、面接官の評価基準、アピールポインや選考通過の攻略法などについてまとめてみました。

グループディスカッションの形式

就活で用いられるグループディスカッションには4つの形式があります。

① フリートーク(自由討論)形式

就活におけるグループディスカッションとして、最も一般的に実施されている形式。これは、面接官から一つの課題を与えられ、そのテーマについて自由に話し合うというものです。この形式では、グループとしての結論をまとめることが求められます。

② ケーススタディ 形式

あらかじめいくつかの設定条件があり、その目標をクリアするためにメンバーで議論をしながら最善の策を出す形式。まるで、入社後の会議や戦略構築 を行うかのように、チームワークが問われるビジネス シュミレーションだと考えればよいでしょう。

③ インバスケット形式

就活におけるグループディスカッションの中で、最も馴染みのない形式ではないでしょうか。インバスケットは、アットランダムないくつかの要素が提示され、何らかの基準に基づき優先順位を決めていく形式です。

④ ディベート形式

グループディスカッションの中で、最も説得力や論理的思考が問われるのがディベート形式。「言葉の格闘技」として古い歴史を持つディベートは、国内外でいくつもの大会が開かれるほど。しかし就活時には複雑なルール等は設定されず、対立する2組に分かれてシンプルに討議をします。

グループディスカッションのテーマについて

就活のグループディスカッションで最も一般的な、自由討議形式についてご説明します。 自由討議形式におけるテーマは、大きく2つに分けられます。

  • 一般的テーマ
  • 専門的(業界特有)テーマの特徴

一般的テーマの特徴

例えば、「学生と社会人は何が違うか」「20代のうちにすべきこと」など、主に人生観や価値観を問われるテーマとなります。 面接 でも 質問 される機会が多いテーマのため、なにも思い浮かばず発言できない、ということはないでしょう。このようなテーマでは、話し方、内容構成について重きをおいて 評価 されます。

専門的テーマの特徴

例えば、「法改正について」「近頃話題となったニュースについて」などで、特にその業界に関連するところから 出題 される傾向があります。苦手なテーマを残していると課題についていけず、全く発言できない状況を招く可能性もあります。 企業の意図 は、応募者が業界に 興味・関心 を抱いているか把握したい、という点なので、日ごろから新聞やニュースサイトをチェックし、業界について理解を深めることが必要です。

グループディスカッションにおける具体的な評価基準とは

面接官は、「この人と一緒に働いていけるか」「自社に貢献してくれるか人物かどうか」という面から合否を判断するもの。 チームで一つの課題に取り組む姿を見られるグループディスカッションは、判断材料として重要なのです。 グループディスカッションにおける具体的な評価基準は、組織単位や業界によって異なる部分もありますが、共通しているのは、

  • コミュニケーション
  • 協調性
  • 主体性

の3項目になります。 この時、最も重視されるのが「コミュニケーション」と「協調性」。他の社員やクライアントと上手くコミュニケーションを取りながら仕事に取り組めるかどうか、が評価されます。 集団の中で論理的に物事を考え、自分の意見をしっかり主張するのはもちろん、他のメンバーの意見を聞ける「傾聴力」も必要です。良い意見であれば、例え自分の意見と相反する内容でも議論に取り入れられることで、 高い評価ポイントを得られるでしょう! 傾聴力とはただ聞き入るだけではなく、相槌(あいづち)を打つなど、相手が気持ちよく話せる空気を作り出す能力 も含まれます。 メンバーの誰もが発言しやすい場の雰囲気を作り、発言中に言葉に詰まる人がいたら、「つまりこういうことですか?」と噛み砕いてあげるなど、グループ全体に配慮する姿勢 があれば、 面接官の好印象は固いでしょう。

「論理的発言」は最小限に。メンバーへの配慮もアピールすべし!

グループディスカッションにおいては、論理的すぎる発言は極力控え、周囲への配慮が出来る人が評価されます。 グループディスカッションは、必ずしも答えが見つかるものではなく、また相手を論破する場でもありません。メンバー全員で協力し合いながら、与えられた課題のため議論を交わす姿勢が試されています。 自己アピールに執心せず、場の状況を俯瞰的に見ながら行動できれば、誰よりもグループディスカッションが得意な人になれるはずですよ!

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