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ハローワークでパソコンは利用できる?借り方や求人検索以外の利用方法/パソコン教室についても解説

ハローワークでパソコンは利用できる?借り方や求人検索以外の利用方法/パソコン教室についても解説
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※1. 2018/2/1~2018/7/31の当社研修参加者の内、当社が把握している就職決定者の割合
※2. 2005/5/1~2020/4/30の弊社主催の面接会参加人数
※3. 調査期間:2021年9月17日~9月19日(日本コンシューマーリサーチ)

全国にある「ハローワーク」には、誰でも無料で利用できるパソコンが設置されています。パソコンを使って全国の求人が検索できるだけでなく、求人票の印刷や応募用書類の作成も可能です。

この記事では、ハローワークでパソコンを使いたいときの手続きや、ハローワークのパソコンでできることについてまとめました。さらにパソコン操作に自信がない人に向けて、基礎スキルを身につけられるハローワークの職業訓練についてもご紹介します。

ハローワークでパソコンを利用するには

ハローワークでパソコンを利用するには

まずは、ハローワークに設置されているパソコンを使用したいときの手続きや、必要な持ち物についてチェックしておきましょう。

ハローワークは、仕事を探している人と従業員を雇いたい企業の情報が集まる場所ですので、就職や転職のために使えるパソコンが複数台設置されています。使い方が分からなくても教えてもらえるので、安心して利用してください。

パソコンの利用方法

ハローワークに設置されている求人検索用のパソコンは、予約不要で利用できます。求人検索用のパソコンが設置されているのは、以下のようなハローワークやハローワークの付属施設です。

  • 住所を管轄するハローワーク(雇用保険に関する手続きができるハローワーク)
  • 各地域の「ハローワークプラザ」
  • 子育てしながら働きたい人への支援が充実している「マザーズハローワーク」

求人検索だけでなく雇用保険の手続きをする場合は、まず住所を管轄するハローワークへ行く必要がある点に注意が必要です。

ハローワークで求人検索を利用するときは、まず各施設の「総合受付」で「求人を検索したい」と申し出て、「ハローワーク受付票」を発行してもらいましょう。その後「求人検索コーナーにある◯番のパソコンを使ってください」と案内されるので、指示に従って利用してください。

パソコンを使って職務経歴書などを作成したいときは、ハローワーク内の「応募書類作成コーナー」や、一部のハローワークに併設されている「ジョブカフェ」などを利用しましょう。応募書類作成コーナーのパソコンは予約制の場合もあるので、出かける前に確認しておくと確実です。

パソコンを利用する際の持ち物・服装

ハローワークで求人検索用のパソコンを利用する際は、「ハローワーク受付票」のほかに必要に応じて次のようなものを持っていくと便利です。

  • メモ帳
  • ボールペンなどの筆記用具
  • 印刷した求人票を入れるためのクリアファイル
  • スケジュール帳

職務経歴書などの応募書類を印刷したい場合は、データを入れたメディア(USBメモリやCD-ROM)も持参しましょう。ただし、利用できるメディアの種類や外部データの持ち込みが可能かどうかは、施設によって異なります。事前に公式Webサイトや電話で確認しておくとスムーズです。

ハローワークを利用する際の服装について、これといった決まりはありません。とはいえ多くの人が利用する公共の施設ですので、スウェットやサンダル、ハーフパンツなどのカジュアルすぎる装いは避けましょう。季節によっては、体温調節ができる上着があると便利です。

ハローワークのパソコンを借りてできること

ハローワークでは、パソコンを使ったさまざまなサービスが提供されています。ハローワークのパソコンを利用してできることを、3つご紹介します。ハローワークに行ってみようと考えている人や、ハローワークで何ができるか知りたい人は、こちらの情報を参考にしてください。

求人検索をする

ハローワークの求人検索用パソコンでは、ハローワークが全国の事業者から受け付けた膨大な求人情報を検索できます。画面で情報を見るだけでなく、パソコンごとに設置されているプリンターで印刷することも可能です。プリントアウトした求人票はハローワーク窓口での職業相談に使用するほか、検討用に持ち帰ることもできます。

求人検索用パソコンとプリンターは、「利用できるのは最大1時間まで」「印刷枚数は5枚まで」のように、施設ごとにルールが決められています。さらに端末の台数には限りがあり、混雑時には待ち時間が発生することも珍しくありません。ルールの範囲内で、時間に余裕を持って利用するようにしてください。

履歴書・職務経歴書をつくる

ハローワークでは、応募書類作成用のパソコンを借りて履歴書や職務経歴書を作成できます。パソコンを持っていない人は、窓口で「ハローワークのパソコンで応募書類を作成したい」と相談してみましょう。

履歴書や職務経歴書は、手書きしても問題ありません。とはいえ作成に時間がかかってしまうだけでなく、応募先に「書類を作れる程度のパソコンスキルがないのでは」と思われてしまう可能性があります。

特に、IT企業や高度なパソコンスキルを要求される職種に応募する際は、パソコンで作成した書類のほうがよいでしょう。パソコンなら、字に自信がない人もきれいな書類を簡単につくれます。ハローワークでは応募書類の添削やアドバイスも受けられるので、初めて応募書類をつくる人でも安心です。

資料を印刷する

ハローワークでは、求人検索用パソコンで求人票の印刷ができるのに加え、作成した履歴書や職務経歴書も印刷して持ち帰ることができます。応募や面接に役立てましょう。

すでに履歴書や職務経歴書のデータを持っている場合は、USBメモリなどでデータを持ち込むことで印刷してもらえます。ただしデータを持ち込みできない施設もあるので、詳細は利用したい施設の窓口に問い合わせてください。

応募書類の印刷は、一部のハローワークに併設されている「ジョブカフェ」(都道府県が設置している就職支援施設)などの公共施設でも可能です。「ハローワークが遠い」「開所時間中に行くのが難しい」という人は、有料になりますがコンビニのマルチコピー機を利用するという方法もあります。

ハローワークでのパソコン検索は求職活動(実績)に含まれる?

基本的に、ハローワークのパソコンで求人情報を検索・閲覧しただけでは、雇用保険(失業手当)の受給に必要な求職活動実績として認められません。実績を獲得するには職業相談を受ける必要があります。

職業相談では、自分自身の方向性や求人票について相談・質問することになります。パソコンで求人を検索したら求人票をプリントアウトし、そのうえで職業相談を受けるとスムーズです。求人票の内容について次のように質問してみましょう。

  • ハローワークからの紹介実績はあるのか
  • 残業時間はどの程度なのか
  • 休日出勤や代休はあるのか
  • パソコンスキルはどの程度必要なのか
  • 自分の学歴・年齢・スキルで応募できるのか

ただ、実際にはパソコンで求人情報の検索・閲覧をするだけで求職活動実績として認められるハローワークも存在します。自分の地域を管轄するハローワークで確認してください。

活動実績作りのためには、パソコン教室に応募しよう

職業相談ではない方法で求職活動実績を獲得したいなら、職業訓練(ハロートレーニング)のパソコン講座の受講がおすすめです。雇用保険(失業手当)を受給している人は「公共職業訓練」を受けることができ、その中で基本的なパソコンの使い方を学べます。パソコン教室では以下のような必須アプリケーションの使い方や、ビジネスに必要な基礎スキルが身につきます。

  • Word
  • Excel
  • PowerPoint
  • キーボードによるタイピング
  • 電子メールやインターネットの使い方

基礎講座は、「これまでほとんどパソコンを使ったことがない」「転職するのに基本的なパソコンスキルが不足している」という人向けです。すでにある程度パソコンを使える中級者や上級者には、次のような講座もおすすめです。

  • CAD
  • Webデザイン(Photoshop・Illustratorの習得)
  • プログラミング

ハローワーク(職業訓練)のパソコン教室のメリット

ハローワークの職業訓練(ハロートレーニング)のパソコン教室には、求職活動実績になることのほかにも数々のメリットがあります。

スキルを身につけることが目的なら、民間が運営するパソコン教室に通うという方法もありますが、公共の制度ゆえの特徴をチェックしておきましょう。自費で通う場合と比較して、職業訓練をおすすめする理由を3点ご紹介します。

無料で受講できる

ハローワークの職業訓練は、受講料が無料です。さらに訓練会場へ行くための交通費も支給されます。交通費に関しては最短ルートでの計算となりますが、失業中や求職中でも費用の心配をすることなく訓練に取り組めるのがメリットです。民間のパソコン教室に自費で通うとなると多かれ少なかれ受講料がかかるため、金銭的な負担が増してしまいます。

ただし、職業訓練に必要なテキスト代だけは自費でまかなう必要がある点には注意しておきましょう。パソコンの基礎を学ぶ講座でかかるテキスト代は、おおむね10,000~15,000円程度です。

ただし中には、テキスト代が不要で自己負担ゼロで通える講座もあります。職業訓練は、自分が住んでいるエリアだけでなく近隣の都道府県で開催されている講座も受講できます。無理なく通える範囲で、自分に合った講座を幅広く探してみてください。

失業保険や給付金をもらいながら通える

雇用保険(失業手当)の受給資格がある人は、お金を受け取りながら職業訓練に通ってスキルを身につけられます。もしも職業訓練中に支給期間が終了してしまう場合でも、「訓練延長給付」の制度によって給付期間が延長されるため心配ありません。この仕組みにより、スキルを身につけるための受講費だけでなく、当面の生活費についての心配も不要ということになります。

さらに職業訓練の受講は、雇用保険(失業手当)の受給に欠かせない「求職活動実績」となるため、「2回の実績」をどうやって獲得するかを考える必要がありません。職業訓練を受けている間は、仕事に役立つスキルアップを第一に考えられるのがメリットだといえるでしょう。

資格がとれる

職業訓練で学ぶことで、さまざまな資格の取得につながります。パソコンの基礎を学ぶほとんどの講座で目標となるのは、「MOS(Microsoft Office Specialist)」の取得です。

MOSとは、ビジネスの現場で必須ともいえるMicrosoft社製のアプリケーション「Word」「Excel」「PowerPoint」などを扱えることを証明する資格です。Microsoft社が認定する国際資格であり、取得することでスキルを持っていることをアピールできます。MOSを生かせる仕事の一例をご紹介します。

  • 事務全般(営業事務・総務事務・法務事務など)
  • 経理・財務
  • 営業
  • 企画
  • カスタマーサービス
  • ECサイト運営

ハローワーク(職業訓練)のパソコン教室のデメリット

ハローワークの職業訓練にはメリットが多いものの、マイナス面がないとはえいません。自費で通う場合と比較して、職業訓練のデメリットを3点ご紹介します。受講前に、自分にとってメリットとデメリットのどちらが大きいかを考えてみてください。

受講前に選考がある

ハローワークの職業訓練を受けるには、受講前に選考をパスする必要があります。中には定員を超える申し込みがある人気の講座もあり、選考に落ちてしまった場合は当然のことながら受講できません。

東京都の「TOKYOはたらくネット」が公開している「令和3年度4月入校生応募状況」によると、「アニメーション科」は3.6倍、「Web動画クリエイター科」は6.33倍、「税理士科」は2.07倍となっています。これらの講座はかなりの狭き門だといわざるを得ません。また、講座数が多い「介護福祉士養成科」や「保育士科」にも、1倍を超えているコースがあります。

選考は「書類選考」や「面接」のほか、講座によっては「筆記試験」なども行われます。さらに選考にパスしても、実際の受講開始までに数ヶ月かかることが少なくありません。

スケジュールや場所が決まっている

ハローワークの職業訓練は、スケジュールや実施場所があらかじめ決められています。「自宅近くの会場で受講したい」「すぐにでもトレーニングを始めたい」と思っても、すでに決定・発表されているスケジュールに従うしかありません。

  • 希望の講座が自宅近くで開催されていない可能性がある
  • 受講したい講座があっても開始まで待たなくてはならない
  • 受講のために予定をあけてスケジュールをやりくりしなければならない

こういった点をデメリットと感じる人は少なくないでしょう。一方で民間のパソコン教室なら、自分で好きな教室を選んで申し込み、費用を支払いさえすればいつでも受講を開始できます。

毎日参加しなければならない

職業訓練を受ける際は、基本的に毎日授業に出席しなくてはなりません。欠席についてはかなり厳しく、出席率が低いと退校処分が下されることもあります。次のようなやむを得ない理由で欠席する場合も、届け出は必要です。

  • 通院・病欠
  • 忌引き
  • 就職のための面接
  • 子どもの入学式や卒業式
  • 裁判所への出廷

無断欠席が続いた場合も退校処分の対象となります。

授業は土日祝をのぞく毎日行われ、時間は9時ごろから17時ごろまでという講座がほとんどです。たとえば東京都が実施する令和4年2月入校生向けの「パソコン基礎科」の授業時間は「9時30分~16時30分」となっています。

中には育児などとの両立を目的とした短時間のコースもありますが、受講時間の捻出は必須。自分の都合に合わせられないというのは、プライベートでの用事が多い人ほど大きなデメリットとなるでしょう。

ハローワークのパソコンはうまく活用して求職活動を

ハローワークのパソコンは、手続きをするだけで誰でも無料で利用可能です。ハローワークに登録されている求人情報を検索できるだけでなく、履歴書や職務経歴書といった応募書類の作成にも使えます。自宅にパソコンがない人は、上手に活用して求職活動に役立てましょう。応募書類の作成に慣れていなくても、添削やアドバイスをしてもらえるので安心です。

ただ、どんな仕事に就くにせよ現代ではパソコンのスキルがほぼ必須です。「自宅でパソコンを使っていないので操作に自信がない」「スマホしか使ったことがない」という人は、パソコン講座に通って基本的なスキルをマスターすることをおすすめします。

ハローワークでの求職活動や職業訓練には、メリットもあればデメリットもあります。不安があるなら、民間の就職支援サービスを利用するのもひとつの方法です。

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高藤 薫
株式会社ジェイック:キャリアコンサルタント|就活情報、お役立ち面白情報を発信|就活YouTube「ゼロフリ」配信中|資格:キャリアコンサルタント・ポジティブ心理カウンセラー・7つの習慣®︎ファシリテーター