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看護師求人はハローワークを使って探すべき?メリットと注意点を紹介

看護師求人はハローワークを使って探すべき?メリットと注意点を紹介

ハローワークは看護師求人も取り扱っていることを知っていますか?この記事では看護師がハローワークを使って求人を探すメリットと注意点を紹介しました。ポイントを押さえて、ハローワークや転職エージェントの利用を検討してみてください。

ハローワークを使う看護師

ハローワークを使う看護師

看護師が転職を考える際、多くの人は転職エージェント・転職サイトを活用しています。しかしハローワークにもたくさんの看護師求人が登録されており、看護師の中にはハローワークを使って求人探しをするのがおすすめな人もいます。

そこでどのような看護師がハローワークを利用すべきかについてまとめました。ハローワークを利用すべき看護師は、以下3つの特徴に当てはまる人です。

地元で就職をしたい

地元で就職をしたい人には、ハローワークを使うことをおすすめします。なぜならハローワークには、地元の中小企業が多数登録しているからです。

特に地域密着型のクリニックや訪問看護ステーションでは必ずと言っていいほど、ハローワークに求人を出しています。ハローワークに求人を出すことによって、地元に理解のある人材を確保しやすいと考えるからです。このような企業の中には「大手の転職サイトには求人を出さない」といった方針のところまであります。

よって地元で就職をしたいと考える看護師には、ハローワークを使うことは大きな利点といえるでしょう。

公務員看護師として働きたい

公務員看護師として働きたい人にもハローワークの利用はおすすめです。理由として、ハローワークには公的機関の看護師を募集する求人が多いからです。看護師が働く公的機関とは、主に以下の職場を指します。

  • 国立病院
  • 市町村や県立病院
  • 保健所
  • 保育所
  • 地域包括支援センター
  • 法務省管轄の施設
  • 社会福祉関連施設の相談員

看護師には、公的機関だけでもこれだけたくさんの就職先があります。看護師が公務員として働くメリット・デメリットは以下の通りです。

公務員看護師のメリット

看護師が公務員として働くメリットは、大きく以下の3つです。

  1. 長く勤めれば、民間の病院よりも給与水準が高い
  2. 休日がしっかり取れる
  3. 研修制度が充実している

新卒のうちは民間病院と比べて給与は低めですが、10年目あたりから民間病院と給与が逆転するケースが多いです。また1週間あたりの勤務時間や休日がしっかりと決められており、違反すると厳しい罰則があるため、残業・休日の管理も行き届いています。

公務員看護師のデメリット

反対に、看護師が公務員として働くデメリットは、大きく以下の3つです。

①副業が自由にできない

②出世や昇給は年功序列主義

③退職した場合、失業保険がない

公務員は看護師にかぎらず、収入が少ないと感じた場合でも、自由に副業をすることはできません。出世や昇給は年功序列主義なので、どれだけ優秀であっても出世スピードには限度があります。そして公務員は定年まで働くことを前提としているため、雇用保険に加入できません。そのため途中で退職した場合も、失業保険の受給ができないので注意しておきましょう。

少しでも早く就職したい

少しでも早く就職したい人にも、ハローワークの活用はおすすめです。なぜならハローワークを通じて再就職が決まった場合、条件を満たせば再就職手当がもらえるからです。

条件は細かい設定がされていますが、押さえておきたいポイントは「失業保険の給付残日数」です。基本的には、失業認定を受けてから早く再就職するほどもらえる再就職手当が大きくなります。

ただし採用に関しては、ハローワーク経由だから有利ということはありません。ハローワークから紹介状は出してもらえるものの、最終的な採用基準は他経由の人たちと同じですのでご注意ください。

看護師がハローワークを使うメリット

看護師がハローワークを使うメリット

次に、看護師がハローワークを使って求人を探すメリットについて紹介します。主なメリットは以下の4つです。

公平な視点で就職相談に乗ってもらえる

メリットの1つめは、公平な視点で就職相談に乗ってもらえることです。ハローワークの相談員は様々な業界への就職支援をしているため、就職に関する幅広い知識や公平な視点を持っているといえます。看護師のような専門職の人は、持っている知識に偏りがあることも多く、一般社会人からの意見が参考になることも多いです。

またハローワークの相談員には、企業との利害関係がありません。そのため特定の企業を強く紹介されないことも安心して相談できるポイントです。

企業探しの分析力が養われる

メリットの2つめは、企業探しの分析力が養われることです。なぜならハローワークを使って求人を探す場合、1から自分で条件を指定して求人検索をするからです。求人情報が幅広くあるため、本当に自分に合う求人を探す中で分析力が養われます。

民間の転職エージェントに相談した場合、ヒアリングからいくつかの候補を提示されることが多いですが、自分で探す苦労がない分、企業分析する力は育ちません。ハローワークは1から自分で求人情報を探す苦労があるものの、逆にいえば「自分に合う求人について深く考える良い機会」ともいえるでしょう。

様々なスキルアップの機会に無料で参加できる

メリットの3つめは、様々なスキルアップの機会に無料で参加できることです。ハローワークには講習やセミナー・イベントなど、就職に向けたスキルアップの場が多数用意されています。例えば以下のようなものです。

  • 就活セミナー
  • 面接トレーニング
  • 就職説明会

また看護師以外の仕事に転職したい場合も、ハローワークを利用するのはおすすめです。ハローワークの職業訓練に参加することで、1から資格やスキル習得に向けたサポートを受けられるため、未経験の業種への転職もしやすくなります。

子育て中の利用がしやすい

メリットの4つめは、子育て中の利用がしやすいことです。「ハローワークマザーズコーナー」という、小さい子どもを連れての来訪がしやすいよう、以下の環境整備がされています。

  • ベビーチェア
  • 絵本やDVD
  • キッズスペース(自治体による)
  • 子ども見守りサービス(自治体による)

小さい子どもを持つお母さんにとって、このような設備はとてもありがたいことでしょう。特に子どもが1歳になるタイミングで復職する人も多いので、ハローワークマザーズコーナーの需要は大きいといえます。

ハローワークを利用する看護師が注意すべきポイント

ハローワークを利用する看護師が注意すべきポイント

反対に看護師がハローワークを利用して求人を探す際、注意点も存在します。主な注意点は以下の4つで、どれも必ず理解しておきたいポイントです。

希望条件を明確にして応募する

注意点1つめは、希望条件を明確にして求人を探すことです。これはハローワーク以外で求人を探す場合も同様ですが、特にハローワークを利用する場合はたくさんの求人があるので、希望する条件が明確でないと選びきれません。

また企業側も無料で求人募集ができるため、ハローワークに登録している求人案件の中には質の低いものも多いです。そのような質の低い求人を見極めるためにも、しっかり希望条件を明確にしておきましょう。最低限考えておきたい条件は、以下の内容です。

  • 仕事内容
  • 雇用形態
  • 勤務時間や休暇
  • 給料
  • 職場内の人間関係

これら応募条件を明確にして、納得できる求人案件に応募しましょう。

ハローワークの相談員は、企業の内部事情までは把握していない

注意点2つめは、ハローワークの相談員は、病院やクリニックの内部事情までは把握していないことです。転職エージェントであれば、企業との間に入って情報を聞き出してもらえることもありますが、ハローワークでは詳しい内部情報については教えてもらえません。ハローワークの相談員は、雇用形態や社会保障など一般的な労働条件に関する知識は持ち合わせているものの、あくまでも一般的な質問しか受け付けてもらえないと思っておきましょう。元々ハローワークの求人には簡単な情報しか載っていないことが多く、細かい内容について知りたい場合は、直接企業に問い合わせないと分からないことが多いです。

相談員の対応は人それぞれ

注意点3つめは、相談員の対応は人それぞれだということです。これは相談員の能力に差があるということではなく、様々なタイプの相談員がいるため相性が存在するという意味です。

例えば、あなたから見ると好感の持てる人であっても、別の人から悪く見られていたことはありませんか?ハローワークの相談員においても同様で、対応の感じ方は人それぞれです。もし相談員の対応が悪いと感じてしまった場合は、担当者を変えてもらうこともできるので相談してみましょう。

看護師転職に特化したサポートは受けられない

注意点4つめは、ハローワークでは看護師転職に特化した専門的サポートやアドバイスは受けられません。ハローワークはさまざまな業種・職種の求人を取り扱っているため、相談員の知識は広く浅いからです。

特に看護師のような専門性の強い業界の就職支援は、相談員が業界事情を理解できていないことも多いです。

  • 子育てしながらでも働きやすい病院を探している
  • 経験はないが訪問看護ステーションで働きたい。これまでの経歴で問題ないか

このような専門的質問をしたい場合は、ハローワークよりも転職エージェントの方が状況を理解している可能性が高いでしょう。ハローワークと転職エージェントではそれぞれ強みが異なるため、状況に応じて使い分けるのも1つの手です。

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