ハローワーク求人が合う人合わない人の特徴3つ!メリット・デメリットをご紹介

ハローワーク求人が合う人合わない人の特徴3つ!メリット・デメリットをご紹介

誰もが耳にしたことがあっても、分かっているようで理解できていないハローワーク。民間の転職エージェントと比べ、どのような特徴があるのでしょうか?ハローワーク求人の向き不向き、メリットやデメリットについてご紹介します。

※2018/2/1~7/31の当社面接会参加者の内、当社が把握する就職決定者の割合

 

知っている人も知らない人も、そもそも『ハローワーク』とは?

知っている人も知らない人も、そもそも『ハローワーク』とは?

厚生労働省が運営する職業紹介機関です。正式には「公共職業安定所(職安)」と言います。転職支援サイト、あるいは転職エージェントなどの民間企業と事業趣旨は同じで、求人紹介をしてくれる意味ではハローワークも転職支援サイトのひとつになります。

しかし、ハローワークの求人にはその他の民間の転職エージェントとは異なる特徴があります。利用する前にしっかり、把握しておきましょう。

ハローワーク求人の特徴

ハローワーク求人の特徴

ハローワークの求人には主に3つの特徴があります。利用する前にチェックしておきましょう

企業の求人登録が無料

ハローワーク求人の特徴は、企業が求人登録する時にまったく費用がかからないというところにあります。もともと国の政策として、働きたい人と働いてくれる人を求めている企業の仲介をし、国全体の雇用情勢を安定させることを目的に設置された機関です。したがって、求職者、求人事業所双方から一切手数料を取らないという特徴があります。

ちなみに、転職支援サイトや転職エージェントは有料職業紹介事業と言われていますが、これは求人している事業者からマッチング時に仲介手数料を取る意味で有料の名前が付いています。その意味で、仲介手数料のいらないハローワークに求人登録をする企業は、結果的に幅広くなります。

実質的に広域的である

ハローワークの事業拠点は、出張所を含め約500か所あります。それに比べ有料職業紹介事業所は2万か所です。圧倒的に有料職業紹介事業が多いのですが、ハローワークの特徴は国の機関だけあって、都市部、地方を問わず全国に万遍なく設置されています。

一方、民間紹介事業はビジネス効率が上がるように都市部を中心に展開されているので、企業および求職者のカバー率という点では、実質的にハローワーク求人の方がカバー率は広域的です。

公的機関ならではの平等性

述べてきたようにハローワークは公的機関なので、求人する企業にも求職者に対してもサービスに偏りがなく平等です。企業規模や資金力に関係なく求人登録ができるのは無料だからこそです。また、求職者の立場に立てば、一般求職者はもとより、高齢者、子育てマザー、障害者など、どの層にも手厚く独自の求人機関やコーナーを設置しています。

一方、民間事業はビジネス上の効率(仲介手数料の収入)を求めるので、マッチングしやすい求人や、専門性が高くて年収の高くなる求人登録へシフトする傾向にならざるを得ないところがあります。

※2018/2/1~7/31の当社面接会参加者の内、当社が把握する就職決定者の割合

 

ハローワーク求人が合う人合わない人

ハローワーク求人が合う人合わない人

ハローワークにはいくつかの特徴あるとお話しましたが、中には求人の合う人、合わない人がいます。それぞれに当てはまっていないか照らし合わせてみましょう。

ハローワーク求人が合う人

広い求人選択肢から選びたい人

ハローワーク求人登録の平等性と無料に起因しますが、求人登録者数が民間の倍以上になります。もちろん、求人登録が多いということは、求職者にとっては大きな魅力なので、いろいろな業種や仕事から探したい人には好都合です。

地元で働きたい人

都市部に集中せず、全国区で事業拠点を持っているので、限られた地域での就職や地方での就活希望をする人には向いています。また、都市部からUターン、Jターンなど地元での就職を希望する人もハローワークの全国ネットワークで仕事探しができます。

中小・中堅企業で働きたい人

求人登録事業所の内訳として、多いのはやはり中小企業です。求人から採用決定まで無料であることが影響しており、気軽に求人登録ができるのが原因でしょう。したがって、企業規模を気にせずに仕事を探している人や、あえて家族的雰囲気のある中小企業を望んでいる人には向いている求人が多くあります。

ハローワーク求人が合わない人

大企業を狙っている人

ハローワーク求人登録の平等性と無料に起因しますが、求人登録者数が民間の倍以上になります。もちろん、求人登録が多いということは、求職者にとっては大きな魅力なので、いろいろな業種や仕事から探したい人には好都合です。

好労働条件に狙いを定めている人

①同様、求人数は多いですが、給与や労働時間、休日日数、高福祉などトップクラスの一流の労働条件を念頭に探す人は、該当する求人数は少ないでしょう。

高い専門性や資格の保有者

高い専門性や高資格の保有者を探している企業は、ハローワークへの求人登録ではなかなか集まらないと踏んでおり、もともと求人登録が多くありません。そのため、高い専門性の保有者にはあまり向いていません。

※2018/2/1~7/31の当社面接会参加者の内、当社が把握する就職決定者の割合

 

ハローワークのメリット・デメリット

ハローワークのメリット・デメリット

ハローワークが合うと感じられた方でも、さらに気をつけなくてはならないポイントがあります。ハローワークのメリット、デメリットにわけてご紹介します。

ハローワークのメリット

地元密着で紹介してくれる

国の事業とは言え、地域ごとのハローワークは各地域の労働局の管轄となり、求人内容は地域ごとに密着しています。したがって、意外と知られていない地元優良企業や、求人内容に書かれている以上の生企業情報を教えてくれるメリットがあります。

アフターが信頼できる

アフターというのは、求人内容と実際の労働条件が異なるような、いわゆる労働法に違反するブラック企業に出会った場合、ハローワーク紹介なら法的対処や是正に対し、責任を持って対処してくれます。

強く転職を勧められることが少ない

公益性、平等性のスタンスなので、カウンセラーが強く求人企業を勧めることが少ないです。もっと言えば、転職しない方がいいよというアドバイスもあり、あくまで求職者の意志を尊重してくれます。

ハローワークのデメリット

ベテランの弊害

カウンセラーは企業で人事などを経験したOBなど、ベテランがいることはメリットです。しかし、弊害として事務的に仕事をこなす人いるがまれにいるので、注意が必要です。

企業レベルにバラツキがある

企業レベルに非常にバラツキがあり、中小企業以下の零細企業や従業員が10人に満たない会社もあります。零細企業では会社の体をなさないところもあり要注意です。

本人の意志尊重の逆効果

押し売りがない反面、アドバイスを求め「どうすればいいの?」と尋ねているのに、「自分で決めることだ」と突き放されることがあるので注意しましょう。

ハローワークや就職支援会社を上手に活用しよう

ハローワークの特徴、メリット・デメリットを中心に述べましたが、民間の転職紹介サイトにももちろん、おススメできる特徴やメリット・デメリットがあります。ひとつ言えることは、片方しか利用してはいけないというルールはまったくありません。

ハローワークは公的機関だからサービスが行き届かないのではとか、民間は利益一辺倒だから安心できないというのは間違った見方です。大切な就職を目指す人のお手伝いをするという意味では、いずれも頼れる存在です。

両方の求人の良い部分を知った上で、両方に求職登録しうまく使い分けることが大切です。それぞれのカウンセラーは最適のマッチングを目指して努力しているので、1社が決まる、あるいは決まりかけた場合は速やかに申し出るなど礼儀をわきまえ利用しましょう。

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