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第二新卒⇒公務員の就職活動を解説!民間企業と公務員の違い

第二新卒⇔公務員の就職活動の進め方を解説します!民間企業と公務員の違いを理解して自分に合った就職をしよう!

第二新卒公務員に転職する方法と、公務員の人が民間企業に転職する方法を解説しています。一般企業の社員の人も、現在公務員の人も参考にしてみてください。公務員と民間企業に向いてる人の特徴も紹介しています。

⇒第二新卒として民間企業から公務員への就職や転職を目指している方もいるのではないでしょうか。あるいは、もともと公務員だったけど、今後は民間企業で働きたいという方もいるでしょう。この記事では「民間から公務員」「公務員から民間」への就職を第二新卒という立場をもとに解説していきますので、転職を検討されている方は是非参考にしてみて下さい。

民間企業と公務員は何が違うのか

民間企業と公務員は何が違うのか

そもそも民間企業と公務員とではどのように違うのでしょうか。「公務員は安定している」というのはよく言われることだと思いますが、何故そのように言われるのでしょう。それぞれの特徴と、そのメリット・デメリットを ご紹介しますので参考にしてみてください。

民間企業

民間企業は営利目的で仕事をしており、給料は売上の中から支払われます。

民間企業のメリット・デメリットは下記のとおりです。

メリット
  • 会社によっては20代でも稼げる
  • 職種によっては手に職がつく
デメリット
  • 会社が倒産するリスクがある
  • 終身雇用が崩壊している
  • 景気の影響を受ける

成長思考の人は、民間企業が合っているといえますが、営利目的の仕事なので、会社の売上があなたにも大きな影響を与えます。

また、終身雇用はもう崩壊しているので、1つの会社で定年まで働くことは難しくなってきていますね。

公務員

公務員は営利目的ではなく、国民のために働いています。雇用主は国や地方自治体になるので、給料の財源は税金です。

公務員のメリットは下記のとおりです。

メリット
  • 安定している
  • クビになりにくい
  • 終身雇用
  • 福利厚生が良い
  • 年功序列
  • ローンが通りやすい
  • 人生設計を立てやすい

雇用主が国や地方自治体なので、安定しています。国が崩壊しない限り、雇用は続くでしょう。これが先に述べた「公務員が安定している理由」です。福利厚生もしっかりしているので、女性の出産・育児にも寛容です。安定して働きたい人は、公務員が向いていますね。

一方、公務員のデメリットは下記のとおりです。

デメリット
  • たくさん稼ぐことはできない
  • 手に職がつかない
  • 30代を過ぎると転職は難しい
  • 転勤がある

「安定している」と聞くと稼げる印象を受けるかもしれませんが、実はそんなことはありません。公務員の給料の財源は税金なので、たくさん給料をもらうことはできないのです。民間企業なら年収2000万円稼ぐ人もいますが、公務員で大きく稼ぐのは難しくなります。

第二新卒から公務員を目指すのは難しい?

第二新卒から公務員になれる人は、勉強時間を確保できる人です。なぜなら公務員になるには「公務員試験」に合格する必要があるからです。公務員試験は、勉強しないと合格できないので、勉強時間の確保が絶対条件です。時間がある大学生ですら、公務員試験は難しいものですので、勉強期間は1年を見ておきましょう。

予備校に通う方が合格率が上がりますが、仕事をしながら学校に通う時間を確保するのはかなり大変です。仕事を辞めて勉強に集中する方法もありますが、勉強期間中の収入をどうするかが問題になるでしょう。

しかし、公務員の採用は「学歴は関係なし」で、「何度でも挑戦できる」ので、勉強時間さえ確保できれば十分に可能性はあるでしょう。

公務員になる方法

公務員試験の内容は、主に下記の2つです。

  1. 一次試験:筆記試験(一般教養・専門知識)、論文
  2. 二次試験:面接

公務員の種類によって変わることもありますが、概ね上記の試験内容です。「面接もあるのか、、」と思うかもしれませんが、正直、一次試験のウェイトの方が大きいです。すなわち、前職が短期退職でも、一次試験の結果がよければ採用される確率は高いのです。

公務員試験の申し込み期間は試験によって違いますが、国家公務員は4~6月が多いです。

地方公務員は受ける試験によって日程がバラバラなので、必ず確認してください。

ちなみに、公務員の年齢制限はゆるいです。国家公務員は30歳まで応募できるものが多いですね。もちろん受ける試験によって年齢制限は変わるので、必ず確認してください。

地方公務員も受ける試験によって年齢制限は変わりますが、中には21歳までしか受けられないものもあるのでチェックしましょう。

公務員の種類

公務員の種類は、大きく分けると以下の2種類に分けられます。既に名前は出てきていますが、改めてこちらで具体的な部分を紹介いたします。

  1. 国家公務員
  2. 地方公務員

それでは1つずつ解説します。

国家公務員の種類

国家公務員は、大きく分けて下記の4種類です。

  1. 総合職
  2. 一般職
  3. 専門職
  4. 技術職

1.総合職

総合職は、いわゆる官僚やキャリア組のことです。公務員のトップの職で、中央省庁に配属されます。試験の難易度は最高峰です。厳しい出世競争を勝ち抜いていく仕事なので、かなり貪欲な人でないと難しいですね。安定を求めて公務員になりたいのなら、おすすめしません。

2.一般職

一般職は事務系職種が多いです。配属先は、「1府12省庁」「地方労働局」「地方運輸局」などです。大卒程度・高卒程度・社会人の区分がありますが、第二新卒は大卒程度に区分されます。試験の難易度は総合職より低いです。

3.専門職

専門職は、その名の通り専門的な職務を行います。具体的には、以下のような職種があります。

  • 財務専門官
  • 国税専門官
  • 入国管理官
  • 労働基準監督官
  • 食品衛生監視員
  • 法務省専門職員
  • 航空管制官
  • 裁判所事務官
  • 皇宮護衛官

総合職や一般職とは異なり、試験を受ける時点で職種を決めることになるので、目指すものが明確に決まっている人にはおすすめと言えるでしょう。

4.技術職

技術職は、建築・土木・農業・化学などに分かれています。かなり専門的な仕事になるので、大学で上記の勉強をしていないと、転職は難しいでしょう。

地方公務員の種類

地方公務員の種類は、大きく分けて下記の5種類です。

  1. 事務職
  2. 公安職
  3. 技術職
  4. 資格職
  5. 教員職

1.事務職

事務職は、役所の職員のことです。各地方自治体の役所で業務を行います。

2.公安職

公安職は下記の3種類です。

  • 警察官
  • 消防
  • 自衛官

いわゆる危険職の公務員です。体力も必要なので、運動部だった人が向きます。有事の際は休日もなく働きづめになります。国民の安全を守るのが仕事ですね。警察官と自衛官の試験は難易度が低めです。

3.技術職

技術職は、建築、土木、農業、機械、電気などの業務を行います。大学で専門的な勉強をしてないと、採用されません。

4.技術職

資格職は下記の資格保持者の公務員です。

  • 看護師
  • 栄養士
  • 司書
  • 保育士
  • 幼稚園教諭
  • 保健師

民間でも募集がある資格ですが、公務員でも募集があります。当然ですが、資格がないと採用されません。

5.教員職

教員職はご存知の通り、学校の先生です。都道府県の教職員として採用されます。教員免許が必要な上に、募集が少ないので難関です。

公務員に向いてる人の特徴

公務員に向いてる人の特徴は、下記のとおりです。

  • 効率的に仕事ができる人
  • 空気を読める人
  • コミュニケーション能力が高い人
  • 人間関係が得意な人
  • 理不尽に耐えられる人

職種にもよりますが、公務員の仕事はけっこう忙しいので、効率よく仕事をこなすスキルが必要です。また、人間関係が多いので、コミュニケーション能力も必要です。

民間企業であればお客さんだけを相手にすればいいですが、公務員は全員の対応が必要です。例えば、役所の窓口には様々な人がやってきます。良い人ばかりではありません。

ときには怖い思いや嫌な思いをすることもあるでしょう。

公務員は国民のために働いているので、どんなことでも対応しなければいけません。良好な人間関係を築く力や、理不尽に耐える精神力も必要です。

志望動機を書く際のコツ

公務員の志望動機は、下記が一番です。

  • 国家公務員→国に貢献したい
  • 地方公務員→地域に貢献したい

そもそも公務員は、国や地域に貢献する仕事だからです。公務員になりたいと思ったエピソードがあればそれが一番ですが、特にないなら「貢献したい」が良いですね。

くれぐれも「安定してるので」はNGです。自分のことしか考えてないと判断されるからです。

国や地域に貢献したい旨を、あなたの言葉で伝えましょう。

公務員試験に合格するコツ

公務員試験に合格するコツは、下記の2つです。

  1. 特定の問題集を繰り返し解くこと
  2. オリジナルの問題集を作ること

問題集は何冊も買ってはいけません。書店に行って、中身を見て、わかりやすそうな1冊を選びましょう。そして、20周は解いてください。20周解いたら次の問題集を買う→また20周解く→新しい問題集を買うの繰り返しです。基本的には、過去問が多い問題集を選びましょう。

問題の傾向は例年おおよそ同じなので、過去問題集が有効です。テキスト・参考書・問題集で勉強していると、マニアックな知識が出てきます。そういうマニアックな知識は、自分のオリジナル問題集にまとめていきましょう。特に国家公務員は応募者が多いので、マニアックな問題に正解できるかが採用を左右します。

みんな解けるような問題が解けるのはもちろんのこと、どれだけマニアックな知識があるかが勝負の分かれ目です。公務員試験の勉強の参考にしてください。

公務員から民間企業への転職をしたい方へ

公務員から民間企業に転職したい人もいます。

  • 公務員から民間企業に転職する人の理由
  • 民間企業に向いてる人の特徴
  • 「なんで公務員を辞めたの?」と聞かれたときの対処法

を解説するので、参考にしてみてください。

公務員から民間企業に転職する理由

公務員から民間企業に転職する人の理由は、下記が代表的です。

  • もっと稼ぎたい
  • キャリアアップしたい
  • ビジネスで通用する人材になりたい
  • 手に職をつけたい

前述のとおり公務員は営利目的ではないので、ビジネススキルは身につきません。ビジネススキルがないので、年齢が高くなるほど民間企業への転職は難しくなります。公務員職の種類は限られていますが、民間企業の種類は会社の数だけあります。

ビジネススキルを身につければ民間→民間の転職がしやすいので、若いうちに公務員から足を洗う人も多いですね。

例えば、職場の人間関係でモメて辞めたい場合、民間企業で手に職があれば転職できますが、公務員は転職先がありません。公務員で長く働くということは「何があっても辞めない」という覚悟が必要です。

民間で手に職がつけば臨機応変に対応できるので、人生のリスクが減ります。民間企業に転職するなら、転職しやすい20代のうちが良いでしょう。

民間企業に向いてる人の特徴

民間企業に向いてる人の特徴は、下記のとおりです。

  • 積極的に行動できる人
  • 稼ぎたい人
  • 競争が好きな人
  • 成長したい人
  • 変化できる人

前述のとおり民間企業は営利目的なので、積極性が必要です。営利目的である以上、評価の対象は「いかにお金を稼げるか」です。

ビジネスシーンはめまぐるしく変わっていくので、それについていく柔軟性も必要ですね。変化を恐れず、常に挑戦できる人が民間企業に向いてます。成長欲がある人は、民間企業が良いでしょう。

面接では「なんで公務員をやめたの?」と聞かれます

公務員→民間企業の面接では、ほぼ確実に「なんで公務員を辞めたんですか?」と聞かれます。なので、回答を用意しておきましょう。

基本的にはウソをつかず、あなたが民間企業に興味をもった理由を素直に話せばOKです。ただし注意点は、公務員の悪口は言わないようにしましょう。「前職の悪口を言う=応募企業の悪口も言う」と判断されるからです。

例えば、「公務員の仕事はつまらないので…」と言うのはNGですね。公務員の悪口ではなく、応募企業に興味をもった理由を伝えると好印象です。

わかりやすく言うと「御社の仕事に興味をもったから」が一番ですね。この一言を言うには、きちんと企業分析が必要です。

なんとなく会社を選ぶと「どういうところに興味をもったのですか?」という質問に答えられません。きちんと企業分析して、面接に臨みましょう。

企業分析に自信がないなら、第二新卒の転職に強い転職エージェントも活用しましょう。

第二新卒と公務員に関するよくある質問

第二新卒で公務員を目指すのは不利?

第二新卒で公務員を目指すこと自体は可能です。勉強時間の確保は必要になるものの採用試験に合格すればよいため、民間企業での勤務を経験したのちに公務員に転職する人もいます。この記事では、第二新卒で目指せる公務員の種類や試験などについてご紹介しています。

公務員と民間企業の違いを知りたい

もっとも大きな違いは安定性です。公務員の場合は倒産リスクがないため、定年まで確実に働くことが可能です。一方で民間企業の場合はスキルを身に付けやすいため、将来的に転職するなど、働き方の選択肢が柔軟です。

公務員への転職か民間への転職かで悩んでいます

ジェイックは、第二新卒など社会人経験の浅い方に特化した就職支援サービスです。「就職相談」にお申込みいただければ、一人ひとりの方に合わせたアドバイスをさせていただくことが可能です。公務員から民間へ、民間から公務員への転職でお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。

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ABOUT US
近藤 浩充常務取締役
株式会社ジェイック 常務取締役 20~30代の既卒/フリーター層の就職支援事業、キャリア教育事業の統括責任者を歴任、マーケティング開発部門の事業部長(現任)として東証上場を果たす。IT×教育×職業紹介などテックを活用し、変化し続ける顧客のニーズを追求している。【著書】社長の右腕 ~中堅企業 現役ナンバー2の告白~