
論理的な人に向いてる仕事は、複雑な課題を丁寧に整理して、論理的に解決策を導く力が発揮できる仕事です。
特に企画系の仕事や、論理的思考力が求められるIT系技術職に向いてる強みと言えるでしょう。
この記事では、論理的な人に向いてる仕事を10個ご紹介するとともに、具体的にどういった職場選びをすれば良いのかについて、理解しておくべきポイントをご紹介します。
この記事の目次
論理的な人に向いてる仕事10選
論理的な人に向いてる仕事としては、以下の10個が挙げられます。
- 商品企画
- 経営企画
- マーケター
- 塾講師
- 経営コンサルタント
- 営業職
- 銀行員
- プロジェクトマネージャー
- システムエンジニア
- プログラマー
それぞれの仕事について詳しく解説します。
また、論理的な性格は「16 Personalities性格診断」だとINTP(論理学者)タイプと可能性があるため、INTP(論理学者)タイプに向いてる仕事についても理解を深めたい人は、以下の記事も参考にしてみてください。
1. 商品企画
論理的な人は、市場分析やニーズの構造化が得意なため、商品企画に向いています。
データやロジックに基づいて商品設計を進めることができるため、説得力のある提案ができるだけでなく、ヒットする商品を企画することもできるでしょう。
| 平均年収 | 645万円 |
| 向いてる理由 | ・市場分析からニーズを論理的に導き出して企画できる ・データや流行を根拠に商品設計を考える場面が多い |
| 求められるスキル | ・論理的思考力 ・データ分析力 |
平均年収出典:厚生労働省「商品企画開発(チェーンストア) – 職業詳細 | job tag(職業情報提供サイト(日本版O-NET))」
2. 経営企画
論理的な人は数字を根拠に戦略を立案する力に優れていますので、経営企画に向いています。
経営上の課題分析や戦略立案まで一貫して筋道を立てて取り組むためには、論理的思考力が不可欠です。
未経験であっても、面接で高い論理的思考力をアピールできれば就職することができるでしょう。
| 平均年収 | 645万円 |
| 向いてる理由 | ・経営戦略を論理的に構築 ・立案する力が重要 ・経営層に対して論理立てて説明をすることが求められる |
| 求められるスキル | ・論理的なプレゼンテーション能力 ・財務や経営上の業績指標の理解力 |
平均年収出典:厚生労働省「企画・調査担当 – 職業詳細 | job tag(職業情報提供サイト(日本版O-NET))」
3. マーケター
論理的な人は、仮説を立てて検証をし改善を回すといったサイクルを得意としていることから、マーケターに向いています。
数字やユーザの行動を分析して根拠のある施策を打ち出せれば、数字で実績を捉えられやすい点も論理的な人に向いてるポイントと言えます。
| 平均年収 | 645万円 |
| 向いてる理由 | ・顧客のデータを分析し仮説を論理的に検証していく ・様々なチャンネルの施策を論理立てて組み立てることが重要 |
| 求められるスキル | ・デジタルマーケティングに関する専門的な知識 ・論理的思考に基づく実行力 |
平均年収出典:厚生労働省「Webマーケティング(ネット広告・販売促進) – 職業詳細 | job tag(職業情報提供サイト(日本版O-NET))」
4. 塾講師
論理的な人は筋道を立てて説明をすることが得意なため、塾講師に向いています。
文系科目でも理系科目でも、構造的に勉強を教えることができるため、生徒の理解度を高めることにも繋がります。
| 平均年収 | 414万円 |
| 向いてる理由 | ・生徒の理解度を捉えながら論理的な説明が求められる ・カリキュラム設計についても論理的に考えることが重要 |
| 求められるスキル | ・総合的なコミュニケーション能力 ・学習計画のスケジュール管理力 |
平均年収出典:厚生労働省「学習塾教師 – 職業詳細 | job tag(職業情報提供サイト(日本版O-NET))」
5. 経営コンサルタント
論理的な人は複雑な課題の本質を突き止める力に優れていますので、経営コンサルタントに向いています。
フレームワークだけでなく、データや情報を丁寧に分析することで、企業の経営課題を高い精度で解決することができるでしょう。
| 平均年収 | 947万円 |
| 向いてる理由 | ・顧客の経営課題を構造的に把握して解決策を導く ・顧客の説明では論理的なプレゼンテーションが重要 |
| 求められるスキル | ・ロジカルシンキング ・データ分析力と仮説思考 |
平均年収出典:厚生労働省「経営コンサルタント – 職業詳細 | job tag(職業情報提供サイト(日本版O-NET))」
6. 営業職
論理的な人は、どんな人にも説得力のあるコミュニケーションが取れるため、営業職に向いています。
感情だけでなく根拠と論理性に優れている提案ができますので、難易度の高い無形商材の営業職としても活躍することができるでしょう。
| 平均年収 | 533万円 |
| 向いてる理由 | ・論理的にプレゼンテーションをして契約を成立させる ・顧客課題を論理的に整理することも重要 |
| 求められるスキル | ・行動力 ・高いコミュニケーションスキル |
平均年収出典:厚生労働省「自動車営業 – 職業詳細 | job tag(職業情報提供サイト(日本版O-NET))」
7. 銀行員
論理的な人はリスクや数字を冷静に分析する力に優れているため、銀行員に向いています。
融資の判断や金融商品の提案については、論理性が非常に重要になりますので、論理的な人であれば高いパフォーマンスを発揮することができるはずです。
| 平均年収 | 636万円 |
| 向いてる理由 | ・金融商品の提案や融資の検討において論理的思考力が重要 ・各種法規制の理解にのためには論理的理解力が求められる |
| 求められるスキル | ・幅広い金融知識 ・高い計数把握力 |
平均年収出典:厚生労働省「銀行・信用金庫渉外担当 – 職業詳細 | job tag(職業情報提供サイト(日本版O-NET))」
8. プロジェクトマネージャー
論理的な人は、常に状況を整理しつつ適切に人員の調整をすることに優れているためいますので、プロジェクトマネージャーに向いています。
プロジェクトを進める上で発生する様々なタスクを、構造化して効率的に進行することができれば、高いやりがいも感じられるでしょう。
| 平均年収 | 684万円 |
| 向いてる理由 | ・目標達成に向け、スケジュールや人員配置を論理的に組み立てる ・トラブルが発生したときには論理的に素早く対応する |
| 求められるスキル | ・高いコミュニケーションスキル ・設計力と実行力 |
平均年収出典:厚生労働省「プロジェクトマネージャ(IT) – 職業詳細 | job tag(職業情報提供サイト(日本版O-NET))」
9. システムエンジニア
論理的な人は要件を整理して設計を考えるといった強みを持っていますので、システムエンジニアにも向いています。
システムを作る上でのトラブルが発生した際であっても論理的に解決策を導き出すことができますので、やりがいを感じながら高い成果を残せると考えられます。
| 平均年収 | 684万円 |
| 向いてる理由 | ・システム要件を論理的かつ構造的に捉えることが重要 ・トラブル発生時に論理的に状況を分析する |
| 求められるスキル | ・ITに関する幅広い専門知識 ・問題解決のための論理的思考力 |
平均年収出典:厚生労働省「システムエンジニア(基盤システム) – 職業詳細 | job tag(職業情報提供サイト(日本版O-NET))」
10. プログラマー
論理的な人は構造的な思考を常に発揮することができるため、プログラマーに向いています。パソコンに対してプログラミング言語を用いて正確に命令をしていくためには、論理的思考力が不可欠であり、高い論理的思考力をアピールできれば、未経験からでもプログラマーとしてデビューすることもできます。
| 平均年収 | 557万円 |
| 向いてる理由 | ・プログラミングをする上で論理的思考力が不可欠 ・論理的に構造化しながらプログラミングを進める |
| 求められるスキル | ・プログラミングスキル ・構造化力 |
平均年収出典:厚生労働省「プログラマー – 職業詳細 | job tag(職業情報提供サイト(日本版O-NET))」
論理的思考が活かせる業界
自分に向いてる仕事を探す上では、職種だけでなく業界の観点も重要です。
以下のような業界であれば、論理的思考力を活かして働くことができるでしょう。
- IT業界
- 金融業界
- 広告業界
それぞれの業界の特徴や、どういった観点で論理的思考力が発揮できるかについて詳しく解説します。
IT業界
IT業界では、システム開発やデータ分析、プロジェクト管理など論理的思考力が求められる業務が極めて多いため、強みを発揮しやすいでしょう。
特にエンジニアやデータサイエンティストなどの技術職は、複雑な情報を論理的に構造化することが求められるため、高い論理的思考力が求められます。
また、IT業界では突発的なトラブルが起きることも少なくなく、問題が発生したときの原因調査や解決手段の検討においても、論理的に解決策を考えるといった対応が重要になります。
論理的な人であれば、システムの使用設計や業務フローの改善といった仕事でも強みを発揮しやすいでしょう。
金融業界
金融業界では、融資の判断や顧客への投資の提案など、常にデータや情報をもとに論理的なプレゼンテーションを行う機会が多いため、論理的思考力が不可欠です。
特に銀行員やファイナンシャルプランナーなどの仕事においては、論理的思考力をベースにしつつ、金融商品の特性と顧客ニーズから最適な提案をすることが求められます。
また、金融業界で働いていると、顧客の属する業界の分析やマーケット動向のニュースなど様々な情報に触れることになるため、論理的に文章を読み解く力も重要です。
とにかく数字と論理に密接に関わりながら働く業務が多く、論理的思考力が強い人であれば活躍しやすいため向いています。
広告業界
広告業界では、クリエイティブな仕事だけでなく、データ分析や広告戦略設計といった論理的思考力が求められる場面も多く存在します。
例えばWeb広告やSNSマーケティングにおいては、ユーザの行動分析を行うために仮説思考や論理的思考を活かすことが多くあります。
論理的思考力の高い人であれば、感覚やセンスといった不確定要素の強い観点に頼ることなく、数字やデータなどから論理的に仮説を導くことができますので、効果的な施策を立案して活躍できるでしょう。
論理的な性格のメリット
論理的な性格には以下のようなメリットがあります。
- 複雑な問題を解決できる
- 計画や設計が得意
- コミュニケーションが得意
これらのメリットをしっかり理解しておくことで、就職活動を進める際の自己分析にも役立てられるはずです。それぞれのメリットについて詳しく解説します。
複雑な問題を解決できる
論理的な人は、感情に流されることなく複雑な問題を解決できるだけの物事の本質を見抜く力に優れています。複数の要素が絡み合った課題に対しても、順序建てて構造を整理して論理的に解決策を導き出すことができるため、様々な仕事で高いパフォーマンスを発揮できるでしょう。
もし業務上でトラブルが起きたとしても、素早く情報を整理して課題の解決方法を導き出すことができますので、同僚や上司からも信頼されることが多いと考えられます。
計画や設計が得意
論理的な人は、目標やゴールから逆算をしてタスクを設計し、スケジュールを精密に組み立てるような能力に優れているといったメリットもあります。
業務の計画策定やシステム設計など、いわゆるプロジェクトの上流工程で求められるような場面で力を発揮することが可能です。
また、設計においては、周囲の人に論理的にプレゼンテーションをすることも得意ですので、計画に対する納得度が高まるといったメリットもあります。
このように、論理的な人は計画や設計が得意なため、マネジメントやプロジェクトのリーダーを任されるケースも多くあります。
コミュニケーションが得意
論理的な人は、相手に対して論理的に分かりやすく説明をすることができるため、ビジネスシーンにおけるコミュニケーションが得意といったメリットもあります。
社内での会議や報告の場においては、結論を伝えてから理由を筋道立てて話すことを自然と行えるため、上司からも信頼を獲得しやすくなるでしょう。
また、議論を行う際は感情的になることなく、事実やデータなどの論拠から対話を進めることを得意としているため、顧客からの納得度も高まりやすくなり、仕事の成果に繋がるケースも多く見られます。
論理的な性格のデメリット
論理的な性格にはメリットしかないと感じてしまうかもしれませんが、細かく見ていくと以下のようなデメリットが挙げられます。
- 物事を柔軟に捉えられないことがある
- 人の感情を無視してしまうことがある
- クリエイティブな発想に弱みがある
自分の性格や特徴を理解するためには、メリットだけでなく、デメリットなどの悪い部分もしっかりと認識しておく必要があります。
それぞれのデメリットについて詳しく解説します。
物事を柔軟に捉えられないことがある
論理的な人は、物事の筋道を重視して考えるため、感情的な判断が重要になる場面において柔軟に捉えることができずに、周囲の人とうまくコミュニュケーションが取れないことがあります。
特に相手の意図や指示が曖昧な場合においては、答えを出すまでに必要以上に時間がかかってしまうなどのデメリットも見られます。
論理的な人が様々な状況に対応していくためには、常に自分の論理を重視するだけではなく、状況に応じた柔軟性や判断力を養う意識も持っておきましょう。
人の感情を無視してしまうことがある
論理的な人だと感情よりも事実やデータを重視しがちな傾向が見られますが、それが原因で人の感情を無視してしまうようなことがあるというのはデメリットと言えます。
例えば業務の効率や論理を重視するがあまり、同僚の心情を配慮しない指摘をしてしまうことでトラブルに発展することがあるでしょう。
論理的思考力があることや、論理的に物事を理解した上で自分の意見を持つ事は重要ですが、それと同じくらい人の感情を配慮するということは働く上で非常に大切です。
相手の感情にも意識を向けられるように、日々トレーニングに励むことをおすすめします。
クリエイティブな発想に弱みがある
論理的な人は、既存の枠組みやフレームワークに沿って物事を考えるような傾向が見られるため、クリエイティブな発想やアイディアを出すことに苦手意識がある傾向が見られます。
特に正解のないアイディアを求められる際は型にはまった提案をしがちであり、ストレスを感じることもあるでしょう。
論理的な人は状況を見極め、あえて論理やルールから外れた視点を持つといった意識も持っておくことをおすすめします。
論理的思考が活かせる職場選びのポイント
論理的思考力があることは、様々な職場で強みとして発揮することができます。
特に以下のポイントを意識しながら職場選びをすることで、論理的思考力を発揮しながら多くの成果を残していくことができるでしょう。
- 考える時間を持てる職場か
- 裁量権の大きい職場か
- 感情よりも事実を重視する職場か
それぞれのポイントについて詳しく解説しますので、論理的思考力を発揮して働ける職場を探している人は就職活動の参考にしてみてください。
考える時間を持てる職場か
論理的な人は、状況を分析しながら慎重に判断をしていく性格のため、じっくりと考える時間を持てる職場かどうかをチェックポイントにすると良いでしょう。
常にスピード感のある判断が求められる職場だと、強みを発揮しにくいだけでなく、ストレスが溜まりがちです。
ベンチャー企業などは考える時間よりも、すぐにアウトプットを出して行動をしていくといった社風の会社が多いため、論理的思考力の強い人からすると向いていない可能性があります。
関係者が多いような中堅企業や大企業の方が、論理的な人とマッチしている可能性があります。
裁量権の大きい職場か
論理的な人は、自分で考えた方法で成果を出すことにやりがいを感じる傾向が見られるため、裁量権の大きい職場かどうかといった点も直場選びのポイントと言えます。
上司の指示通りにしか動けないような職場だと、論理的思考力を十分に発揮することが難しいでしょう。
裁量権がどれぐらい大きいかは、会社だけでなく配属される部署によっても大きく変わります。就職活動の面接においては、どのようなスタイルで仕事を進めていくことになるのか逆質問で疑問点を解消していくことをおすすめします。
感情よりも事実を重視する職場か
論理的な人は、感情論よりも事実やデータをもとにした論理を重視しますので、社内の評価や意思決定がロジックに基づいて行われる職場かどうかを判断することも重要です。
感覚的な判断が横行していたり、上司からのトップダウンで物事を判断されるような職場は、論理的な人には向いていません。
例えば、営業成績が明確に可視化されている職場や、評価の制度が明確になっている会社であれば、納得感を持って仕事に向き合っていけるでしょう。
感情よりも事実を重視する職場かどうかは、求人の募集企業の採用担当者と直接やりとりをしている就職エージェントのアドバイザーに質問してみるのもおすすめです。
論理的思考をアピールする自己PRの例文
論理的思考力は、自己PRで強みとしてアピールすることができます。
複雑な物事を解決できるだけでなく、計画や設計が得意といった強みを持つ論理的思考力を具体的にアピールできる自己PRの例文を2つご紹介します。
例文1
私は論理的に物事を考えることが得意です。学生時代のゼミ活動においては、企業の経営課題に対して仮説を立てて、様々な統計データと定性情報を分析しながら解決方法を特定しました。
また、売り上げ改善のための戦略を企画し、発表においては論理性の明確さを評価してもらうことができ、提案した企業では実際に売り上げを110%増加させることができました。
就職後の実務においても、事実に基づいた判断と論理的思考力を武器にして、クライアントの経営課題を解決できるような営業職として高い成果を残していきたいと考えています。
例文2
私は論理的な課題解決力に強みがあります。
前職では業務改善担当として資料作成や業務フローの改善を担当していました。特にミスが頻発していた業務に対しては、既存のフローを見直して非効率な工程をなくす提案を行いました。
その結果、業務に関わる処理時間を30%削減でき、部署全体の生産性を向上することに繋げられ、MVPにも選出されました。
この経験から、仕事を通じてより良い成果を出すためには、現在発生している課題に対して論理的に課題を分析することが、効果的な施策を考えるだけでなく、関係者との合意を得る上で重要であることを学びました。
今回のポジションにおいても、論理的な課題解決力を強みとして発揮し、御社の生産性向上に努めていきたいと考えています。
論理的な人が注意すべき職場環境
論理的な人が注意すべき職場環境としては、以下のようなものが挙げられます。
- 感情的な意思決定が多い
- 属人的な価値観が重視される
- 即断即決が求められる
- とにかく行動することが評価される
- ミスが許されない
- 具体的な目標が開示されていない
- 評価体系が曖昧
このような職場環境の会社に論理的な人が就職してしまうと、せっかくの強みを発揮しにくくなることに加えて、日々の業務で強いストレスを感じてしまうことが考えられます。
論理的であることは、ビジネスシーンにおいて強みになることが多いため、自分の強みを発揮してのびのびと働くことに加えて高い成果を出すためにも、仕事選びだけでなく、職場の雰囲気もチェックした上で就職活動を進めましょう。
まとめ
論理的な人は、課題解決力や分析力を強みとして、様々な仕事で活躍できる資質を持っています。自身の強みを活かすためにも、考えることが尊重される職場環境を選ぶことをおすすめします。
具体的に自分に向いてる仕事を紹介してもらいたい人は、キャリア面談を通じて、自分の強みや希望にマッチした求人を紹介してもらえる就職エージェントを活用することも検討してみてください。








































