仕事で成長する人が実践している3つの習慣【成長しない人の特徴も】

仕事で成長する人が実践している3つの習慣【成長しない人の特徴も】

「仕事で成長する方法を知りたい」と思っている方もいるのではないでしょうか。仕事を通じて成長することは、会社のためだけでなくあなたのためにもなります。この記事では仕事で成長する人が実践している3つの習慣とともに、仕事で成長する人と成長しない人のそれぞれの特徴と、その理由についてもお伝えします。

※2018/2/1~7/31の当社面接会参加者の内、当社が把握する就職決定者の割合

仕事の成長とは

仕事の成長とは

仕事における「成長」とは、できることが増えていく状態を指します。

たとえば、野球を例に考えてみましょう。バットを握り始めたばかりの頃は、試合に出たとしても三振の連続ということも多いでしょう。しかし、正しい素振りを繰り返すと、徐々にバッドに球が当たるようになります。

さらに繰り返すと、思った場所に球を飛ばせるようにもなるでしょう。このように、できることが増えていくことが「成長している」ということです。

これは仕事も同じです。与えられた業務に取り組み、仕事のコツやポイントを押さえていくと、より難易度の高い仕事にも挑戦できるようになります。

人によっては新しい提案を会社にできるようになったり、チームの一員としてではなく、チームを率いる立場を任せられたりすることもあるでしょう。これらはまさに、仕事で成長した証です。

成長すると、そのぶん責任も増えます。仕事に対するプレッシャーも大きくなりますが、一方で仕事のやりがいが大きく増えることも間違いありません。成長したからこそ見える世界には、さらに自分を成長させる機会が待っているということも珍しくないのです。

※2018/2/1~7/31の当社面接会参加者の内、当社が把握する就職決定者の割合

仕事で成長する習慣

仕事で成長する習慣

仕事で成長していく人は、主に以下の3つの習慣を意識しています。

  • 作業をこまめに振り返る
  • 少し高い目標を設定する
  • メモを頻繁にとる

これらは仕事の基本でありながら、忙しく働いているとつい忘れてしまうものばかりです。このタイミングで、いま一度意識するようにしましょう。

作業をこまめに振り返る

作業をこまめに振り返ることは、成長していくうえで欠かせない習慣です。なぜなら「反省する→次の業務に活かす→また反省する」といったサイクルを高速に回せるようになるからです。

このようなサイクルを回せるようになると、自分が間違った方法で仕事を進めていることや、効率的ではないやり方で進めていた業務にすぐに気づけるようになります。すると、より正しい手順で仕事を進めていけるようになるのです。

結果として回り道をすることが少なくなり、そのぶん成長のスピードがはやくなっていくのです。

少し高い目標を設定する

成長のためには、常に少し高い目標を掲げることも大切です。たとえば、営業社員の場合にはノルマ以上の成果を目指す、経理職の社員であれば資料の作成を期限より早く終わらせるように努める、といったことです。

同じ仕事を続けていると、はじめは時間がかかっていた業務であっても徐々に慣れていきます。すると、成果を楽に上げられるようになったり、余裕をもって作業を進められたりするようにもなります。

これは一見するとよいことのように思えますが、「成長」という点からすると良いことばかりではありません。なぜなら、現状に留まってばかりいると、その時点で成長がストップしてしまうからです。

その点、成長を続けている人は、ある仕事を習得してもそれで満足しません。彼らは、その仕事のクオリティを上げる、別の仕事にも挑戦してみるなど、常に新しい目標を設定し、自らの成長を促進させているのです。

メモを頻繁にとる

成長するために、メモを取ることも習慣にしてください。上司や先輩、取引先、さらには勉強会やセミナーなど、仕事をしていると色々な人から話を聴く機会があります。

もちろん、なかには自分にとって必要のない話もあるでしょう。しかし、こうした話のなかには、仕事をうまく進めるヒントが潜んでいることは珍しくありません。成長を続ける人は、こうしたヒントが特に大切なものであることを知っています。

そのため、誰かと会うときにはどんな小さなことであっても自分の仕事に活かせると考え、印象に残った言葉などのメモを取ることを欠かさないのです。その場でメモが取りにくい場合には頭のなかで覚えておき、あとからスマートフォンのメモに残す方法も有効です。

※2018/2/1~7/31の当社面接会参加者の内、当社が把握する就職決定者の割合

仕事で成長する人としない人の違い5選

仕事で成長する人としない人の違い5選

仕事のなかで成長していく人と、そうでない人には特徴があります。

まずは、成長していく人の特徴からお伝えします。

仕事で成長する人の特徴

仕事で成長する人には、下記5つの特徴があります。

  • とにかく仕事に手をつけてみる
  • 仕事に面白さを見つける
  • 人を頼る
  • EQが高い
  • 立ち直りが早い

それぞれについて説明します。

とにかく仕事に手をつけてみる

たとえば、上司から「これやってみる?」と言われた仕事にも悩まず、すぐに「はい」と返答する、苦手な仕事であってもまずは取り組んでみる、といったことです。

誰でも、はじめてのことや苦手なことを前にすると、それを考えることを後回しにしたくなるものです。これは、成長する人も一緒です。

しかし、彼らがほかの人と違うのは「これも成長の機会になるかもしれない」とポジティブに考えるクセがついていることです。「できないこと」ができるようになる過程で、人は最も成長することを知っているのです。

そのため、迷うヒマがあればまずは取り組んでみる、といった習慣が徹底されています。

仕事に面白さを見つける

仕事のなかには、事務作業やルーティン作業など、面白みが感じられない仕事もあるでしょう。多くの人は「つまらないなぁ」と不満を持ちつつ嫌々こなしているものですが、成長する人は「つまらない」で終わらせません。そこに、面白さを見出しているのです。

たとえば表計算ソフトを使う仕事であれば「マクロ機能」を使って作業の短縮化に挑戦する、といった点に楽しさを見出す人もいるでしょう。

「どんな仕事にも楽しいことがある」と考えて仕事に臨むと、モチベーション高く仕事に取り組めるようになります。

さらに、仕事に対して意欲的に取り組むと、さまざまな知識やスキルを自然と習得するようにもなるため、振り返ったときに自分自身の成長を実感することも多いのです。

人を頼る

成長する人は、人を頼ることにも長けています。真面目な人ほど、問題を前にしてひとりで延々と頭を抱えることが少なくありません。

「まずは自分で考えてみる」といった姿勢は褒められるべきものですが、それが度を過ぎると、時間ばかりが過ぎていってしまいます。

一方で成長する人は、はじめは自分で考えつつ、「ひとりでは解決できなそうだな」と考えた時点でまわりの人に協力を求めます。このとき、彼らの頭のなかにあるのは「仕事を進めることが目的。そのための手段は大きな意味を持たない」ということです。

つまり、自分の仕事の停滞は周りにも影響が出ると考え、問題解決のためなら他人の力も借り、まずは状況の打破を目指すのです。

こうした行動は「問題解決の方法」を学ぶことにもつながるため、社会人として大きく成長するヒントを得られることも多いといえます。

EQが高い

EQが高いことも、成長する人に共通して見られる特徴です。EQとは、心の知能指数のことです。他人の感情を把握する力や、自分の感情をコントロールできる力を図るときなどに用いられる指標です。

EQが高い人は、誰であっても心を開き、人の意見を否定しません。そのため、たとえ自分と違う意見を持った人がいても、その意見も自分を成長させるひとつのヒントとして冷静に受け止めます。

自分の気持ちをコントロールすることにも長けているので、失敗が起きても大きな動揺をせず、その失敗から「学び」を得ようと努める傾向もあります。

EQは、心がけ次第で誰でも高めていくことが可能です。そのため「失敗が起きるとすぐに慌ててしまう……」と悩んでいる人でも大丈夫です。少しずつでも改善を続けていけばEQは上がり、結果として、自分自身の成長につながっていることを実感できる日が来ることでしょう。

立ち直りが早い

成長する人は、立ち直りの早さもピカイチです。

たしかに、悩む時間は失敗と向き合う大切な時間でもあります。しかし、その悩んでいるあいだに、成長できる機会をみすみす逃している可能性もあるのです。

そして自分で失敗だと思っていることが、実は周りの社員から見ると大した問題ではないことも少なくありません。このような理由から、成長する人はミスをしても必要以上に悩みません。

悩むよりも、次の一歩を早く踏み出すことを重視しているので、ほかの人より成長の機会を逃すこともないのです。

※2018/2/1~7/31の当社面接会参加者の内、当社が把握する就職決定者の割合

仕事で成長しない人の特徴

仕事で成長しない人に共通する特徴は、以下の5つです。

  • 周りと比べてしまう
  • 自分に自信がない
  • 時間にルーズ
  • 他人の意見を真に受けすぎる
  • 勉強が嫌い

それぞれの特徴について説明します。

周りと比べてしまう

たとえば、同期が自分より責任ある仕事を任された場合「自分はもうだめだ」と落ち込み、仕事が手につかなくなる人もいます。

また、大学の友だちが面白そうな仕事に就いていたら「自分の仕事はつまらないな」と感じ、ネガティブな気持ちを抱いてしまう人も少なくないでしょう。

ただここで覚えておきたいのは、成長する人はどんな環境であっても成長していくということです。つまり成長するうえで大切なのは、環境ではなく、環境を言い訳にしない「強い意志」です。

周りと比べても、そこには何も生まれません。「自分が置かれた状況で何ができるか?」を考えられるようになってはじめて、成長の機会が開かれるのです。

自分に自信がない

自信がない人の多くは、失敗を極端に恐れる傾向があります。そもそも、どんなに入念に準備しても仕事で失敗してしまうことはあります。世の中の有名な商品やサービスも、その開発の裏には数多くの失敗の山が築かれているものです。

つまり仕事は失敗することが当たり前ともいえ、大切なのは失敗しないことではなく、「その失敗から何をつかみ取れるか」ということです。失敗したとしても、それは今後の大きな「糧」にもなります。

まずは自分を信じ、失敗を恐れず挑戦してみてください。

時間にルーズ

たとえば、始業ギリギリに会社に到着する、期日直前になって資料の作成を始める、といった人は要注意です。

時間にルーズな人は、基本的に余裕がありません。そのため、仕事の大切な力のひとつである「先を見据えて行動する力」が磨かれていかないのです。

今までの習慣をいきなり変えるのは難しいため、たとえば遅刻ぐせがある人は、「1本前の電車に乗ろう」と決めるだけでも大丈夫です。

できることからコツコツと始めることで、時間だけでなく、心の余裕も生まれてくるでしょう。

他人の意見を真に受けすぎる

成長するうえで、色々な人の意見を聞くことはたしかに大切です。自分にはなかった視点が手に入る可能性があるからです。

しかしそのすべてを真に受けていると、どれを信じて良いか分からず、しまいには混乱を招く要因になることもあります。その結果、仕事が停滞し、成長する機会を自ら逃していってしまうこともあるのです。

そこで大切なのは、もらった意見のなかから自分にとって必要な情報だけを選び取ること。

「リテラシー」とも呼ばれる力です

リテラシーもすぐに手に入るものではありませんが、まずは全ての意見を真に受けず、ときに疑ってかかることで、必要な意見だけを選別できるようになっていくでしょう。

勉強が嫌い

ここでいう「勉強」とは、いわゆる数学や英語といった勉強ではありません。仕事に必要な知識を手に入れる、といった意味の「勉強」です。

たとえば、自分の業務に損益の管理が追加されたら簿記3級を勉強してみる。男子高生向けの商材を扱うことになったら、手始めに男子高生に人気のサービスを自分でも触ってみる。

こうした自主的な行動は、まさに仕事で求められる「勉強」のひとつです。

手に入った知識や経験は、成長の大きなエンジンにもなります。一方で、こうした勉強を面倒くさがる人は、そもそも他人任せの傾向が強く、自分で学んでいくという視点がありません。

結果として、勉強を自主的に進める人と大きな差が開いてしまうことが少なくないのです。

勉強は楽しくないかもしれませんが、目標があるだけでも意外と頑張れるものです。その意味で、何かを学び始めるときは、資格や検定の取得を目的に取り組んでみるのがおすすめです。

目標が定まることで、モチベーション高く勉強できるようになるでしょう。

※2018/2/1~7/31の当社面接会参加者の内、当社が把握する就職決定者の割合

仕事を通じた成長は転職にも役立つ

仕事を通じて成長することができれば、スキルや知識を蓄えた有用な人材になれるでしょう。いまの会社や上司から重宝がられるだけでなく、将来的に転職を考えたときに他社からも必要とされ、自分の理想に近い転職ができる可能性が高まります。

© JAIC