プロパーとは何?プロパー社員とはどんな人のこと?

プロパー社員と呼ばれる人が増えてきていますが、プロパーという言葉の意味を知っていますか。様々な分野や、ビジネスの場で使われる、プロパーの言葉の意味や、プロパー社員とはどういった立場にある人を指すのか紹介します。

 

プロパーとは?言葉の意味を知ろう!

プロパーとは元々、「本来の」「正規の」という意味を持つ言葉です。プロパー社員という言葉以外にも、様々な分野で使われています。

例えば、他社と提携していないオリジナルのクレジットカードは「プロパーカード」といわれ、アパレル業界で「プロパー価格」といえば、セール価格になっていない、正規の価格という意味になります。

プロパー社員とはどんな人?

プロパー社員とはどのような人を指すのでしょうか。プロパー社員といっても、会社や、使う場面によって意味合いが違います。

新卒入社した社員

まず一つ目は、新卒入社から在籍している社員を意味している場合です。生え抜き社員と呼ばれることもあり、中途入社や出向している社員と区別するために使われます。

直接雇用の正社員

二つ目は直接雇用されている正社員を意味している場合です。パート社員や派遣社員などの非正規社員と区別するために使われます。

自社社員

三つ目は下請け会社などの外部スタッフと区別するために、自社社員をプロパー社員と呼ぶ場合です。特にIT業界では外部スタッフと一緒に働くことが多く、自社社員の意味合いでプロパー社員と使われます。

 

プロパー社員のメリットとは?

プロパー社員にはどのようなメリットがあるのでしょうか。

プロパー社員は新卒で入社し、研修を経て社内で同期や上司、他部署に至るまで強固な繋がりを持っている場合が多く、業務を進める上で何かと協力を仰ぎやすいというメリットがあります。待遇や給与面でも、中途入社の社員や外部スタッフより、優遇される場合が少なくありません。

年功序列制度が根強い企業では、在籍年数が長いほど昇進する可能性が高くなるので、プロパー社員は中途入社の社員に比べ恩恵を多く受けられるでしょう。

プロパー社員のデメリットとは?

プロパー社員であるがゆえのデメリットとして、新卒で入社してから一つの会社しか経験していないため、中途入社の社員と比べ、社会人としての経験が少なく、仕事の幅や視野が狭くなってしまうことがあげられます。

また、プロパー社員同士で閉鎖的なグループでの行動や、派閥ができ、柔軟さに欠ける偏った考え方になりがちというデメリットもあります。

同じ価値観のなかで勤務を続けることが多いため、イレギュラーな状況下でフレキシブルな対応を行うことが苦手な人が多い印象です。

 

プロパー社員と周囲の軋轢

仕事をする上で、人間関係は大切ですが、プロパー社員と他の立場の社員の間に軋轢が生じる場合もあります。中途入社の社員が、プロパー社員に感じる不満をまとめました。

保守的

まず、保守的で融通がきかない点があげられます。プロパー社員は一つの会社でしか仕事の経験がないため、視野が狭くなりがちで、他の方法を受け入れにくい人が少なくありません。新しいことにチャレンジしない姿勢に対して、中途入社の社員はやりきれない気持ちになることもあるようです。

閉鎖的

次に、プロパー社員のグループが閉鎖的なことも軋轢の一つです。勤続年数が長いことや、同期の繋がりの強さから、閉鎖的なグループが多く、中途で入社した勤続年数の浅い社員は、なかなかグループに入れず、連携のしづらさから、業務をスムーズに進められないことでストレスが溜まります。コミュニケーションのとりづらさが、人間関係の悩みとなり、仕事に対するモチベーションが下がる恐れもあります。

勤続年数で評価される

また、実力よりも勤続年数によって、上層部から厚遇され、昇給や昇進に繋がる場合もあり、勤続年数の長い社員の基本給や昇給を高く設定している企業も少なくありません。企業によっては、新卒から育ててきたプロパー社員を大切にする傾向が強く、経験豊富な中途入社の社員が、経験の浅いプロパー社員の補佐的立場として業務に就いたり、同じ成果をあげてもプロパー社員の方が評価されやすかったりといった事態も見られます。

このような待遇に納得できない中途入社の社員と、プロパー社員の間に壁ができてしまうケースが少なくありません。

転職先のプロパー社員と周囲の関係性を確認しよう

転職活動中の方や、第二新卒で中途採用を希望している方は、転職先でプロパー社員との関係性に悩むことがないように、事前に確認をしておくことが大切です。

プロパー社員と中途入社の社員にかかわらず、平等に実力を評価し、給与面や待遇に反映される制度があるか、中途入社でも研修制度を利用できるのか、プロパー社員と中途入社の社員がコミュニケーションを取りやすい環境かなど、転職後に働く姿をイメージし確認しましょう。

転職先を探すときに、職場環境の詳細はどのように調べたらいいかわからないという方もいるでしょう。希望する転職先に知り合いがいれば、情報を得やすいですが、いない場合は転職エージェントを利用し、職場環境を確認しても良いでしょう。

 

立場の違う社員の協力は企業を強くする

プロパー社員や中途入社の社員、出向社員など、立場の違いから経験や仕事に対する考え方は大きく異なります。そのため衝突することもありますが、協力し合える環境があれば、会社にとって有益な影響となるでしょう。

立場の違う社員同士、協力できる環境づくりが大切ですが、そのためにはどのような対策が必要になるのかいくつかあげていきます。

平等な実力評価制度

まず、優先して行うべきは、誰の目にも明らかで平等な実力評価制度を構築することです。どの立場の社員であっても、経験や実力が昇給や昇進に反映される制度が整っていれば、一部の立場の社員が不満を抱えるなど、お互いに負の感情を持たず意欲的に業務に取り組めるでしょう。

非正規社員であっても、プロパー社員と同等の業務を行う能力がある社員については、正社員として雇用する道筋をつけ、実際に非正規社員から正社員として雇用した実績を作ることが、モチベーションのアップに繋がります。

プロパーとそれ以外の社員での交流

次に、プロパー社員と他の立場の社員が一緒に出席する社内研修を設け、お互いの知識やスキルを受け渡す場を作ることも効果的です。プロパー社員の社内の業務を熟知している点や、中途入社の社員ならではの視点、これまで培った経験に触れることは大きな刺激になります。互いの良い点を受け入れ、進化していける企業は今後も発展していくでしょう。

中途入社の社員には同期が少ないことが多く、全く同期がいないということもあります。プロパー社員では当たり前の同世代のコミュニケーションが中途入社の社員には取りづらく、居心地の悪い思いをすることもあります。

同世代のプロパーが中途入社をサポート

そのような状況では、良い影響は見込めません。同世代のプロパー社員がメンターとして、中途入社の社員をサポートすることで、中途入社の社員にとっては心強く、プロパー社員にはこれまでとは違う考え方や、経験に触れる機会となり、双方にとって得るものが大きいでしょう。

また、メンターとしての関わりだけでなく、立場や年代の垣根を越えてコミュニケーションを図れるような、社内イベントを取り入れることもおすすめです。ランダムに選んだ社員数人でランチを食べにいったり、社内駅伝を開催するなど普段業務で関わる人はもちろん、なかなか接する機会がない他部署の人まで、幅広くコミュニケーションを取れる場の提供が理想的です。

それぞれの立場の社員が支え合うことが大事

プロパー社員と他の立場の社員それぞれの特徴を活かし、協力体制を作ることが企業の課題といえます。

お互いに協力する環境が整うことで、社員一人一人のスキルアップに繋がり、ひいては他社との競争に勝ち抜くことができる企業へと発展するでしょう。

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