ツラすぎる社内ニートから脱するには?有意義な暇つぶしは?

ツラすぎる社内ニートから脱するには?有意義な暇つぶしは?

「社内ニート」という言葉をご存知ですか?社内ニートの状態に陥っていて、つらい状況に悩んでいる方もいるでしょう。それでは、どうすれば状況を変えることができるのでしょうか。また、状況が変わるまでの間、暇な時間はどう過ごせば良いのでしょうか。今回は、社内ニートの概要や打開する方法などを詳しくご紹介します。

※2018/2/1~7/31の当社面接会参加者の内、当社が把握する就職決定者の割合

社内ニートとは?

社内ニートとは?どういう状態?

社内ニートとは、会社に雇用された労働者であるものの、仕事を与えられずにやることがない人を指すものです。

具体的にはさまざまな状態がありますが、たとえば、雑用しかさせてもらえないという状態が挙げられます。雑用はすぐに終わってしまうようなものが多くあります。たまに仕事が与えられてもそこまで難しかったり、作業量が多かったりすることはなく、終わればすぐに暇な時間になることがほとんどです。

しかし、暇とはいえ業務時間中なので寝たり漫画を読んだり、自分の余暇として時間を潰すわけにはいきません。ただ暇をもて余しながら過ごすだけです。

また、仕事がなくてもあからさまに暇そうにしているのは、はばかられます。そのため、上司が近くに来たら仕事をしているふりなどをして、仕事がないと思わせないような素振りをする必要もあります。

社内ニートは辛い

仕事がしたくない人からして見れば、仕事がなく暇な時間をひたすら持て余している社内ニートは、気楽なものだと思うかもしれません。

しかし、社内ニートは決して楽で楽しいものではないのです。社内ニートには社内ニートにしかないつらさがあります。

例えばほかの社員が忙しそうにしているのに、自分だけ暇でいたたまれなくなることはその1つです。好きで社内ニートになっている人はそもそも悩んだりしないでしょう。仕事がしたいのに仕事がなく、無為に時間を過ごさなければならないのは苦しいものです。

また、自分だけ期待されず、あきらめられているというつらさもあります。やることがなく、時間が過ぎるのが遅いというのもつらい点です。毎日毎日会社で特別することもなくなんとか時間を潰すだけでは、逆に疲れてしまいそうです。

このように無為な時間を過ごしているうちに、何もできない人間になってしまうのではという焦りを感じることもあるでしょう。自分の能力や可能性が信じられなくなることは非常に恐ろしいことです。

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社内ニートになる理由

社内ニートになってしまう原因としては、「会社側の問題」と「個人の問題」のどちらかがあります。

会社側の問題

会社側の原因として考えられるのは、まず人員配置が適切でないことです。振り分けている仕事量以上の人員が配置されれば、1人あたりの業務量は少なくなります。そうなると、中には社内ニートのように毎日暇な時間が発生してしまうような人も出てくるでしょう。

教育体制がなく、新人がいつまでも仕事ができないままになってしまい、結果社内ニートの状態になることもあります。難しい仕事をするには、一定の知識やスキル、経験が必要です。

しかし、教える体制が整っていなければ、新人は入社時点のままいつまでもほかの仕事の知識やスキルは身に付かない状態になってしまいます。職場の先輩が、難しい仕事は教えるよりも自分でした方が効率的だという考えでは新人は育ちません。また、嫌いな人には仕事を任せず、干す上司も存在します。意図的に仕事を振り分けてもらえず、することがない状態にされているものです。

個人の問題

個人の原因の場合は、ミスが多く仕事を任せられないという可能性があります。

任せた仕事をことごとく間違えるようでは、会社も安心して仕事を渡せません。また、指示待ちも社内ニートになる原因です。会社の業務はいちいち誰かに頼まれてすることだけではありません。自分でどのような仕事が必要か考え、進めていかなければならない場面も多々あります。

また、コミュニケーション能力に問題があり、周囲に仕事を任せたいと思われていないという可能性もあります。これは直接業務に関するスキルが足りないなどという話ではなく、職場環境に馴染むことができず、周囲に距離をおかれているため仕事が回ってこないというものです。

社内ニートを続けるとどうなるのか

社内ニートを続けた場合、さまざまな問題が起こり得ます。まず、つらい状況が終わりなく続いてしまうことが、精神の負担になり続けます。精神への負担はストレスや鬱などメンタルへの影響、そして体調不良など体への影響に繋がる可能性もあります。成長を続ける同世代から遅れをとることも大きな問題です。ほかの同期がさまざまな仕事を任され、知識やスキル、経験値をアップさせていく一方で、なかなか成長しない自分に失望を感じることもあるでしょう。

さらにリストラ候補になり、思いもしないタイミングで退職せざるをえなくなる可能性も高まります。会社が人員削減をする場合、仕事量の少ない人、あるいは仕事をしていない人は会社への貢献度が低いとみなしやすいからです。このように、社内ニートは決して楽観的に考えられるような状態ではないことを理解するべきでしょう。

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社内ニートから脱する方法

社内で時間を潰す方法を考える前に、社内ニートそのものを脱出するための方法を考えましょう。次のことを実行してみてはいかがでしょうか。まずは、素直に上司に「仕事が欲しい」と相談してみることです。仕事が欲しいと思っているだけでは仕事は降ってきません。本気で仕事がしたいと思っているなら、上司に直接頼むことから始めましょう。仕事に対する意欲や、自分にできることなどを真摯に説明すれば、少しずつ仕事を回してもらえるかもしれません。次に、仕事がある部署に異動願いを出す方法もあります。部署によって仕事の量はまちまちです。どんなに仕事をする気があっても、そもそも仕事の量が少ない部署では、まとまった量の仕事を任される可能性は低いでしょう。

また、考え方を変えてみるのも1つの方法です。例えば「暇で仕事がない」ということを「自分のやりたいことを好きに考えられる」というようにポジティブ変換するのです。悲観的にとらえても事態が変わるわけではありません。できるだけ今の状況を前向きに考えて、そこから社内ニートを脱する具体的な糸口を見出すのもありです。あるいは、改めて自分が今の状況になった経緯や原因を振り返ってみるのも良いでしょう。社内ニートになった原因がわからなければ、一時的に状況を脱してもまた同じような状態になってしまうかもしれません。まずは暇な時間を利用して自己分析から始めると、社内ニートを脱する現実的な方法が見つかる可能性が高まります。

社内ニートの時間の過ごし方

社内ニートの時間の過ごし方の例を一部ご紹介します。

  • 過ごし方1:資格勉強をする
  • 過ごし方2:PCスキルをアップする
  • 過ごし方3:とにかく雑用をする
  • 過ごし方4:こっそり転職活動をする

過ごし方1:資格勉強をする

社会人を中心に人気があるのが資格取得です。資格を取得することは自身に新しい知識をつけることにもつながる上、もし転職を目指す場合は大きな武器にもなります。資格にはさまざまな種類があり、自分の興味関心や適性に合わせて選べるため、取得の意欲も高めやすいでしょう。ただし、資格取得のためにはある程度の期間勉強し、取得に必要な知識やスキルなどを身に付ける必要があります。日中仕事をした後、資格の勉強をプラスでするのは非常に骨が折れることです。

そこで、社内ニートの時間を活かしましょう。仕事がないからと何もしないでいるよりは、自分自身を高めるため資格取得に時間を費やした方が有意義とも考えられます。ただし、会社のデスクでテキストを広げるのは憚られるので気を付けましょう。目立たず資格取得の勉強をするには、オンライン上の学習サービスなどを利用するのがおすすめです。

過ごし方2:PCスキルをアップする

暇な時間を利用して、PCスキルをアップさせるのもおすすめです。今やPCを使用しない業界は少ないため、PCスキルは仕事のさまざまな場面で活かすことができます。PCスキルを高めれば、PC関連の業務を少しずつ任されるようになり、社内ニートを脱するきっかけになる可能性もあるでしょう。

例えば、資料作成のスキルやofficeソフトのスキルアップを目指すのはいかがでしょうか。エクセルの練習になるサイトや、オンライン学習サービスを利用しながら学習すると良いでしょう。また、マイクロソフトオフィススペシャリストの取得を目指すというのも1つの方法です。実際に発揮できるスキルのほか、客観的に知識・スキルを証明できる資格も取得しておけば、ほかの仕事を目指す際も活用できます。

過ごし方3:とにかく雑用をする

暇な時間を何もしないで過ごさず、とにかく社内の雑用を率先して行うという方法もあります。例えば掃除やコピー紙の補充、足りない備品がないかのチェックなどはすぐにできる雑用です。特別なスキルは必要ないので、すぐに実行できます。そのほかにも探せば小さな仕事は多く見つかるでしょう。社内で動き回っていると、暇がまぎれるのはもちろん、普段一緒に仕事をしない人ともコミュニケーションが生まれます。その中で、普段一緒に仕事をしない人から仕事をもらえるなど、社内ニートを脱する糸口になるかもしれません。

また、社内で動き回ることは、さまざまな部署や業務全体の流れなど、これまではわからなかった社内のことを改めてしっかり知る機会にもなります。仕事をする上で社内全体の動きをつかんでおくことは非常に大切です。雑用で得たことをきっかけに、自分にできる仕事を少しずつ広げていけるかもしれません。

過ごし方4:こっそり転職活動をする

あまりおおっぴらにはできませんが、こっそり転職活動をするのもありです。仕事がなく無為な時間を過ごすよりは、今より仕事がもらえて働けそうな仕事場を探す方が、自分にとっては有意義でしょう。もし具体的に転職を決めているわけではなく、まだ迷っている段階だとしても、業界の動向を探ったり、自己分析をしたりといった行動は自分のためになります。自分のこれまでやってきたことの棚卸しや、これからやりたいことを考えると、活力もわいてくるはずです。自分の将来を考え、できる限り充実した気持ちで働けるような環境を探してみるのも良いでしょう。

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社内ニートの注意点

続いては、社内ニートの注意点を2つご紹介します。

  • 注意点1:腐らない
  • 注意点2:あからさまにやる気がない態度をとらない

注意点1:腐らない

仕事がなくてつらくても、「どうせ自分は信頼されていない。ダメな人間だ」とあきらめて腐ってはいけません。腐ってしまうと気持ちが落ち込み、何もする気がなくなってしまいます。社内ニートの時間をできる限り有効活用する方法はいくつもあります。しかし、どうせ自分には何もできないと自分の可能性を決めつけてしまっては、何をしてもそれ以上成長することはできないでしょう。

成長をあきらめて、時間を無為に過ごし続けると自分の市場価値が下がります。市場価値が下がってしまうと、転職の際になかなか次の就職先を見つけにくくなります。ただでさえ人員整理があればリストラされる可能性が高いのに、転職できない状態になるのは避けた方が良いでしょう。まずは腐らず、社内ニートになった原因を考えながら、少しずつでも社内ニート状態を打破するための方法を考えていくことです。

注意点2:あからさまにやる気がない態度をとらない

仕事がないからといって、あからさまにやる気がない態度をとるのは考えものです。仕事がなくて手持無沙汰な状態でも、その状態が非常につらいという態度でいるのと、働く気がないような開き直った態度でいるのとは全く別物です。仕事と関係ない暇つぶしをしたり、勤怠が悪かったりというようなことがないように気を付けましょう。そもそも、会社に雇用されている以上、仕事があろうがなかろうが勤務時間内は会社のために時間を使わなければならないのです。仕事と関わりのないことをしていれば、勤務時間内なのに仕事に従事していないとみなされます。

また、社内ニートは仕事がないことで会社の貢献度が低いと認識されやすいのに、勤怠がだらしなければさらに印象が悪くなってしまうでしょう。そうなると仕事が回ってくるチャンスを潰す上に、減給や降格となる可能性もあります。特に、仕事がないからといって、副業をするのは要注意です。会社によっては従業員の副業を認めていない場合もあります。もし副業をしていることがばれれば解雇の危険も否めません。意図せず社内ニートの状態になることと、自ら会社の評価を下げることは違います。状況を悪くしたくないなら、社内ニートという立場を甘んじ開き直るのはやめた方が得策です。

時間は有意義に使おう!

社内ニートはつらいものです。仕事をする気がないわけではないのに仕事がなく、いつもそのギャップの間で悩みや不安を抱えています。そのような状態でも腐らず、現状を打破しようという気持ちを持ち続けることが大切です。この記事を参考にしながら、自分のためになるようなことには何があるのか考え、積極的に行動してみましょう。

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