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食に関わる仕事とは?特徴と仕事20選!仕事を見つける方法を解説

食に関わる仕事とは?特徴と仕事20選!仕事を見つける方法を解説
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食に関わる仕事は、資格が必要な仕事から資格がなくてもできる仕事まで様々なものがあります。

この記事では、食に関わる仕事の種類から資格が必要な仕事と資格がなくてもできる仕事それぞれ10個紹介します。
食に関わる仕事を探している人は記事の内容を参考にしてみてください。

記事のポイント
  • 食に関わる仕事は大きく分けて、資格が必須な仕事と資格が必要ない職種に分けられる
  • 食に関わる仕事の中には資格を取らなくても就職できる職種もありますが、資格を取ることでスキルや知識の証明になります。

食に関わる仕事の種類4選

食に関わる仕事は、食事の提供によって人々に喜びや満足感を味わってもらうことです。食品が安全かつ高品質であることで、仕事の達成感を感じることができます。食に関わる仕事は他にもたくさんありますが、ここでは以下の4種類を解説していきます。

1. 料理に関わる仕事

料理に関わる仕事は、創造性と技術が求められます。料理を創造し、新しい味や料理法を開発していきます。また、調理場では料理技術や知識が必要になります。さらに、料理の仕事は常に時間を気にしながら行うためタイムマネジメント力が求められます。

仕事の曜日として、一般的に料理の業界は土日祝日が忙しく平日に休みになることが多いです。料理の食に関わる仕事の例として、

  • 料理人
  • シェフ
  • 料理研究家
  • 料理教室

などが挙げられます。

2. 製菓に関わる仕事

製菓に関わる仕事は、お菓子やスイーツの製造・販売をする仕事です。お菓子のレシピを開発したり、専門的な製菓技術を駆使してケーキやデザートを製造する職人などがいます。
また、製品の品質管理や衛生管理などを行い製品の安全性や品質を確保することも大事です。仕事の時間として、料理の仕事同様に土日祝日が忙しく平日が休みになることが多いです。
製菓の食に関わる仕事の例として、

  • パティシエ
  • 製菓衛生師
  • 和菓子職人

などが挙げられます。

3. 食・栄養に関わる仕事

「食・栄養」に関わる仕事は、食事に関する専門知識を提供し、個々のニーズに合った栄養計画等を提供する仕事です。病院やクリニック、健康センターやスポーツチームなど活動の場は広く存在します。
また仕事によっては研究機関の職員になることもでき、栄養学や食品科学の研究を行い、新しい知見や情報を論文や報告書として発表する機会などもあるでしょう。
「食・栄養」の食に関わる仕事の例として、

  • 栄養士
  • 管理栄養士
  • 食品化学技術者

などが挙げられます。

4. お酒に関わる仕事

お酒に関わる仕事は、お酒の製造、販売、サービス、集客など、さまざまな側面の仕事に関われます。例えば、レストランやホテルなどでお酒の提案やサービスを説明する機会もあれば、日本酒などの醸造プロセスの工程管理の仕事などがあります。
様々な種類のお酒を扱うため、お酒に対する知識と品質を評価する能力が求められます。
お酒の食に関わる仕事の例として、

  • ソムリエ
  • バーテンダー
  • 杜氏

などが挙げられます。

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食に関わる仕事10選【資格あり】

まずは、食に関わる仕事の中でも資格がある仕事10選を紹介します。
仕事によっては、資格が必須な仕事もあれば、資格が必要でないケースもありますので、それぞれの仕事ごとに資格の必要性を解説していきます。

料理人・シェフ [食に関わる仕事【資格あり】 1/10]

料理人・シェフは食のメニューの開発から、食材の調達、調理、衛生管理と料理全般に関わる工程に携わります。食に関わる仕事の中でも調理技術や衛生管理の知識が多く必要になってきます。
また、飲食店開業に必須の資格として「食品衛生責任者」が必要となります。食中毒や衛生上の問題を防ぐために食品衛生の管理が重要です。国でも取得が義務付けられているため開業の際には必ず取得しておきましょう。
また、「防火管理者」の取得も必要とされていますが、従業員と顧客を含めて30人以下の収容人数であれば、防火管理者の取得は必要ありません。

向いてる人の特徴・創造力があり、食べることが好きな人
・味覚と感性が優れている人
平均年収508万円

パティシエ[食に関わる仕事【資格あり】 2/10]

パティシエは、主にデザートやスイーツを製作する専門家です。仕事の流れは料理人同様で、メニュー開発、調達、衛生管理等の工程があります。食に関わる仕事の中でもパティシエは、芸術性と技術性が求められる職業であり、デザートやスイーツを通じて人々に喜びや幸せを提供することができるでしょう。

原則、パティシエになるために必要な資格はありません。但し、パティシエとして開業するためには料理人同様、「食品衛生責任者」の資格が必要です。「防火管理者」の取得義務に関しても料理人同様です。また、製菓に関する国家資格として「製菓衛生士」という資格がありますが、こちらに関しては必須の資格ではありません。

向いてる人の特徴・デザインセンスがあり手先が器用な人
・細やかな注意力と忍耐力がある人。
平均年収374万円

栄養士[食に関わる仕事【資格あり】 3/10]

栄養士の仕事は、食事と栄養に関する専門家として、個々の健康や栄養ニーズをサポートすることです。管理栄養士との違いとして、栄養指導ができる対象は健康な人に限ります。食に関わる仕事の中で、主に栄養指導やその顧客の栄養状態の評価などをします。そうすることで、顧客の健康維持や疾患予防に貢献していきます。
栄養士になるためには栄養士の資格が必要です。栄養士資格をとることで栄養士に求められる仕事ができます。
また、栄養士の資格は独学では取得できず指定の養成施設での卒業が義務付けられています。栄養士は学校卒業とともに資格が取得されます。

向いてる人の特徴・顧客に寄り添えるコミュニケーション能力がある人
・食品の成分などを分析する能力がある人
平均年収322万円

管理栄養士[食に関わる仕事【資格あり】 4/10]

管理栄養士の仕事も、栄養士同様、食事と栄養に関する専門家として、個々の健康や栄養ニーズをサポートすることです。栄養士との違いとして、栄養指導ができる対象が健康な人だけに限らず、病気の人や障害者をもった方なども対象になります。
管理栄養士になるためには国家資格でもある管理栄養士の資格が必要です。管理栄養士も栄養士同様、指定の養成施設での卒業が義務付けられています。
ただし、栄養士と違い卒業とともに資格が取得されず、試験を受験し合格することで資格が取得できます。

向いてる人の特徴・病気の人や障害を持った方にも寄り添える人
・分析力や問題解決能力がある人。
平均年収316万円

食品衛生管理者[食に関わる仕事【資格あり】 5/10]

食品衛生管理者の仕事は、食品衛生法や関連法令に基づいて、食品の安全性と衛生管理をし、食品提供をする施設等での食中毒の防止を行うことです。そのためには、日々の衛生管理の計画や食品器具の検査、従業員への指導など基準に沿って対応していく必要があります。食に関わる仕事の中でも、衛生面で高い知識が求められています。
必要な資格として食品衛生管理者があります。
ただし食品衛生管理者は食を提供する施設全てで必要ではありません。食品衛生管理者が必要な施設は食品衛生法第48条で規定されています。

出典:(厚生労働省https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000049348.html)

向いてる人の特徴・細心の注意が払える注意力がある人。
・人を説得できるリーダーシップのある人。
平均年収400万円

フードコーディネーター[食に関わる仕事【資格あり】 6/10]

フードコーディネーターの仕事は、店舗の設計、メニューの開発、食のイベント企画など多岐にわたっています。また、料理の味付け、レシピ開発、食品の衛生管理や品質管理体制にも貢献します。フードコーディネーターの資格は、食に関わる仕事として資格が必ず必要な仕事ではありません。
ただし、現場で働くスキルや知識を得る上でもフードコーディネータの資格に挑戦することは意義があります。資格を取得することで、食に関わる仕事の専門性や信頼性を高めることができるでしょう。,

向いてる人の特徴・勉強熱心で、食の流行りなどに対して敏感な人
・企画力やコミュニケーション能力が高い人。
平均年収329万円

ソムリエ[食に関わる仕事【資格あり】 7/10]

ソムリエは、レストランやホテルなどの飲食業界で、ワインやその他のアルコール飲料の専門家として活動しています。
主な仕事内容として、ワインの品質管理やレストランなどでワインリストを作成して顧客にワインを提供しています。
日本では、ソムリエを名乗るために必須の資格はなく誰でもソムリエを名乗ることができます。ただし、資格を有することで自身の知識やスキルをアピールしやすくなります。
代表的な資格としては、「日本ソムリエ協会認定資格」等があります。ソムリエは、食に関わる仕事として、ワインの高度な知識とサービス技術を持ち、顧客に最高のワイン体験を提供することに責任を持っています。

向いてる人の特徴・嗅覚と味覚の感性が高い人
・顧客とのコミュニケーション能力が高い人
平均年収392万円

食品開発技術者[食に関わる仕事【資格あり】 8/10]

食品開発技術者は、食品・製品の開発や既存の製品の改良に関わる専門家です。
主な仕事内容は、新製品の企画開発、評価、原料の研究と選定などを行っています。また、製品の製造工程の改良や設計にも携わっており、食に関わる仕事において製品を創造する上で重要な役割を担っています。
食品開発技術者になるにあたって必須の資格はありませんが、栄養や食品に関する専門知識を身につけている必要があるため、栄養士などの資格を取得することもひとつの方法ですね。

向いてる人の特徴・新しい知識や技術を得ることに敏感な人
・探究心や追求心のある好奇心旺盛な人
平均年収420万円

料理研究家[食に関わる仕事【資格あり】 9/10]

料理研究家は、料理に関する研究開発に携わる専門家です。
主な仕事内容は、料理レシピの開発、その料理の栄養価の評価と研究等が挙げられます。料理の技術や知識を研究し、それを実践や教育に活かすことで、料理の世界に新たな価値をもたらす仕事です。
また、料理研究家になるための必須の資格はありませんが、調理師免許や栄養士の資格を持っておくことで知識と技術が身につき活躍の場が広がるでしょう。

向いてる人の特徴・創作意欲があり好奇心が強い人
・センスがあり感受性が高い人
平均年収個人間の年収の幅が広く平均値なし。

製菓衛生師[食に関わる仕事【資格あり】 10/10]

製菓衛生師は、製菓業界における衛生管理や品質管理の専門家です。
主な仕事は、製菓施設や店舗における衛生リスクの管理を実施します。さらに食中毒や衛生問題の発生リスクを評価し予防策や対処方法を策定して、安全な食品製造環境を確保していきます。
食に関わる仕事として、高い衛生知識をようする製菓衛生師は資格としても国家資格があります。仕事をする上で必須な資格ではありませんが、製菓技術や衛生学、食品添加物に関する知識の取得を証明するものになります。
また、製菓衛生師を持っていることで将来独立して店舗をもつ為に必要な食品衛生責任者を受験することなく取得することができます。

向いてる人の特徴・衛生の規律を守れる規律性がある人
・科学や法令に関する知識欲がある人
平均年収300万円

食に関わる仕事10選【資格なし】

次に、食に関わる仕事の中で資格がなくてもできる仕事10選を紹介します。
仕事によっては、仕事に付随する関連の資格を持っている方が有利なときもあるので合わせて解説をしていきますね。

ウェイター・ウェイトレス[食に関わる仕事【資格なし】 1/10]

ウェイターやウェイトレスの仕事は、レストランやカフェなどの飲食店で、顧客に飲食メニューを提供しサービスを行うことです。
仕事内容は注文受付、食事の提供、レジ業務と飲食店の顔となる仕事です。仕事をする上で必須の資格はありません。
ですが、接客スキルを確認する上での指標として、「レストラン技能士」というレストランサービスに優れた人材を認定する国家資格があります。食に関わる仕事として、ウェイターやウェイトレスは、飲食店の顔として顧客に接する重要な役割を果たします。その上で自身の接客スキルを高めるために資格に挑戦するのもありかもしれません。

向いてる人の特徴・元気で明るく笑顔が素敵な人
・顧客とのコミュニケーションが上手い人
平均年収330万円

バーテンダー[食に関わる仕事【資格なし】 2/10]

バーテンダーの仕事は、バー、クラブ、レストランなどの飲食店で、お酒やカクテルを提供することです。お酒の知識や技術だけでなく、顧客とのコミュニケーション能力も必要とされる職業です。顧客の満足度を高め、快適な飲み物を提供するために、多岐にわたるスキルと知識が求められます。
また、バーテンダーに関わる仕事として日本バーテンダー協会(N.B.A)主催する技能認定試験があります。実際の仕事をする上で必ずしも必要な資格ではありませんが、転職や、資格手当が付与される店舗もあるようです。

向いてる人の特徴・顧客との高いコミュニケーション能力がある人
・情報収集能力と分析力がある人
平均年収399万円

食品販売員[食に関わる仕事【資格なし】 3/10]

食品販売員の仕事は、スーパーマーケット、食品専門店や百貨店などで、食品の販売や顧客対応をすることです。食品販売員は、食品店での販売業務全般を担当し、顧客満足度を高めるために接客スキルを磨いています。
食品販売に関わる資格として、「販売士」があります。販売士は1級〜3級まであり、店舗経営の知識や接客マナー等を学べます。販売士の資格は食に関わる仕事だけでなく流通業界などでも役に立ちます。販売士は、商品知識や接客スキル、販売技術を磨きながら、お客様に安心してお買い物を楽しんでもらえるように勤めています。

向いてる人の特徴・相手の意図を汲み取る力に長けてる人
・気配りや提案力がある人
平均年収280万円

キッチンヘルパー[食に関わる仕事【資格なし】 4/10]

キッチンヘルパーは、飲食店や食品工場、給食施設などの厨房やキッチンにおける様々な業務を補助する仕事です。
主な仕事内容は、食材の準備や調理器具の洗浄、食品の盛り付け調理作業の補助全般が挙げられます。料理人や調理スタッフをサポートし、お客様に満足していただける食事体験を提供することが求められます。
キッチンヘルパーが、食に関わる仕事をする中で必須の資格はありません。資格の有無より、食品衛生に関する知識や作業効率化のスキル、チームで働く能力などが重視されます。
また、経験や熱意、コミュニケーション能力、フレキシブルな働き方なども求められる場合があります。

向いてる人の特徴・人のサポートをコツコツできる人
・細かい作業が苦でなく繰り返し作業がすきな人
平均年収315万円

バリスタ[食に関わる仕事【資格なし】 5/10]

バリスタの仕事は、コーヒーの専門家として顧客にコーヒードリンクを提供することです。より高品質なコーヒードリンクを提供し、顧客に満足してもらうことを目指します。ソムリエがワインの専門であるなら、バリスタはコーヒーの専門家です。コーヒーへの情熱と専門知識、顧客へのサービス精神が求められる職種です。バリスタのプロを目指す方は以下の3つの資格にチャレンジすることをおすすめします。

  • JBAバリスタライセンス
  • SCAJコーヒーマイスター
  • コーヒーコーディネーター

いずれもバリスタになるために必須の資格ではありませんが、それぞれの資格取得の過程で専門知識とスキルが身についていくことでしょう。

向いてる人の特徴・強い探究心と好奇心のある方
・顧客とのコミュニケーション能力が高い人
平均年収377万円

杜氏(とうじ)[食に関わる仕事【資格なし】 6/10]

杜氏(とうじ)の仕事は、日本酒の製造において中心的な役割を担う仕事です。主な仕事は、酒造りの工程を監督し、醸造所の酒造りにおける責任者として働きます。
食に関わる仕事の中で杜氏は、酒造りの伝統と技術を次世代に伝える役割も担っています。杜氏になるために取っておいた方が良い資格は「酒造技能士」です。国家資格であり、酒に関する知識や技術の証明になるからです。しかし杜氏になる上で大切なのは、酒造りへの情熱と後世に伝える覚悟だったりが大切な一面もあります。

向いてる人の特徴・お酒に情熱を傾けることができる人
・人をまとめるリーダーシップがある人
平均年収334万円

料理教室の先生[食に関わる仕事【資格なし】 7/10]

料理教室の先生は、教室の場で料理の専門知識や技術を生徒に教える仕事です。
主な仕事内容として、授業計画から、料理のデモ、生徒指導などです。
資格の必要はなく、自宅の一部を料理教室に使う場合なども基本的に資格は必要ありません。ただ、食育インストラクターや食品衛生責任者などがあれば、知識と技術の証明となり生徒を集客をする上で役立つ可能性があります。
料理教室の先生は、食に関わる仕事として、生徒に料理の技術や知識を教えるだけでなく、料理を通じて楽しみや喜びを共有し、料理を通じたコミュニケーションや交流を促進する重要な役割を果たします。

向いてる人の特徴・場をまとめるコミュニケーション能力がある人
・説明能力があり論理的思考力がある人
平均年収100万〜300万円

パン職人[食に関わる仕事【資格なし】 8/10]

パン職人は、パンの製造に従事するプロの職人です。
パン職人は、パン作りの技術と知識を持ち、熟練した職人技で美味しいパンを製造します。パン職人の朝は早いです。なぜならパンの販売は出勤前のサラリーマンやOLを対象としているからです。また、パン作りの資格としてあると良い資格は「パン製造技能士」です。資格を取得することで一定の知識と技能の証明になり、就職活動で有利に働く可能性があるでしょう。パン職人は、食に関わる仕事としてパンへの情熱と丁寧な仕事を通じて、人々に満足と喜びを提供しています。

向いてる人の特徴・朝に強く、体が元気な人
・地道にコツコツと積み上げられる人
平均年収353万円

和菓子職人[食に関わる仕事【資格なし】 9/10]

和菓子職人は、和菓子を創作するプロの職人です。主な仕事内容は、和菓子の創作技術を用いて、美しい見た目と風味豊かな和菓子を作り出すことです。
資格に関しては、以下の5つの資格があります。

  • 菓子製造技能士【国家資格】
  • 製菓衛生師【国家資格】
  • 和菓子ソムリエ
  • 和菓子コーディネーター
  • 和菓子パティシエ

いずれの資格も必須ではありませんが、どの資格も伝統的な和菓子作りをする上での知識と技術が身につきますので挑戦してみることをオススメします。

食に関わる仕事として、和菓子職人は、伝統的な和菓子の製造技術と創造性を組み合わせて、日本の文化や季節の移ろいを感じさせる和菓子を提供し、人々に喜びと癒しを与えることに貢献しています。

向いてる人の特徴・手先が器用な人
・勉強熱心で好奇心が旺盛な人
平均年収344万円

食品メーカーの営業職[食に関わる仕事【資格なし】 10/10]

食品メーカーの営業職の仕事は、食品業界の市場や顧客ニーズを把握し、製品の販売促進をしていくことです。仕事内容は、新規顧客の開拓や製品のプレゼン、価格交渉や注文管理、集客の戦略など多岐にわたります。
資格ではなく検定にはなりますが、「食品表示検定」を取っておくことで、食品の包装紙に書かれている「原材料」や「添加物」を読み取る知識が身につきます。得意先でも、食品の知識があることで顧客の信頼獲得にも繋がる可能性があります。
食に関わる仕事として、顧客との信頼関係を築きながら、企業の売上や市場シェアの拡大に貢献しています。

向いてる人の特徴・顧客のニーズを聞き課題を解決する力がある人
・数字に強く、逆算思考で行動できる人。
平均年収436万円

食に関わる仕事を見つける方法

次に、食に関わる仕事の見つけ方を紹介していきます。
下のとおり4つの方法がありますので順番に解説していきます。

①就職エージェントを利用して条件に合う企業を探す

就職エージェントを利用した就活で食に関わる仕事を探すためには、飲食業界に強いエージェントに登録をしましょう。選んだエージェントにて担当のコンサルタントとの面談を実施し、面接対策や社会人マナーなどを学んでいきます。また、ジェイックでは無料で就職後のマナーも学べる就職カレッジを運営しています。就職する上での基礎的なマナーを学べるので検討してみてください。

②飲食店や食品関連企業への応募

食に関わる仕事の就活をする上で、情報収集が大事ですね。
まずは、地域のハローワークや求人誌などで募集がないかを確認してみましょう。
飲食業界の中で自分の興味関心がある仕事があれば積極的に応募していきたいですね。ただ、人気の職種などは頻繁に公募での応募をしていないこともあります。また、飲食業界は忙しさから求人活動まで手が回っていないケースもあります。
募集がでていないからと言って諦めず直接、店舗に問い合わせをしてみることで、採用の可能性もありますので、まずは直接問い合わせをしてみることも検討してみましょう。

③食品関連の業界イベントやキャリアフェアに参加する

食に関わる仕事は、人と関わる仕事も多数あります。
イベントやフェアでの企業のブースは直接顧客と接する時の様子とリンクさせることでその企業の接客方法や振る舞いを直接見ることができます。
自分の感覚にあう雰囲気を作っている企業のブースや担当者との話で自身の可能性が膨らむこともあるので、積極的にイベントへも参加してみましょう。

④資格を取得してみる

食に関わる仕事は、資格を取得することで知識や技能をアピールすることがしやすいです。また、資格手当の制度が取られている会社では関連資格があることで基本の給与上乗せも見込めます。自身の興味・特性などを自己分析した上で関連企業への資格取得に挑戦することは優位に就活を進める一つのポイントです。

まとめ

食に関わる仕事20選と、その仕事の特徴や資格の有無に関する仕事の情報をお伝えしました。
記事のポイントは以下の通りです。

  • 食に関わる仕事20選
  • 資格がないとできない仕事
  • 資格がなくてもできる仕事
  • 向いてる仕事と平均年収

資格がないとできない仕事は資格を取得をしてから、資格かなくてもできる仕事であれば働きながら関連資格を取得しながら自身のスキルアップに励むことがオススメです。
自身のキャリアを考えながら食に関わる仕事への挑戦をしてみてください。

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古庄 拓取締役
株式会社ジェイック取締役。IT業界・コンサルティング業界等への転職支援からキャリアを開始。大学キャリアセンターとの就職支援プロジェクト(2021年2月末:102大学と連携)、新卒の就職支援事業、リーダー研修事業など、複数サービスや事業の立上げを担当し、現在に至る。新卒の就職、中途の転職、また企業側の採用・育成事情に詳しい。 7つの習慣R認定担当インストラクター、原田メソッド認定パートナー、EQPI認定アナリスト等