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メンタルが弱い・仕事続かない20代に向いてる仕事や働くコツを解説

メンタルが弱い・仕事続かない20代に向いてる仕事や働くコツを解説

「自分はメンタルが弱い」「仕事が続かない」と感じている20代は、1人でコツコツ進められる在宅ワークや、静かな環境で集中できる仕事が向いています。

この記事では、メンタルが弱いことで仕事が続かない20代に向けて、おすすめの仕事を5つのパターンに分けて紹介します。

「いつ辞めてもOK」と考えてみるなど、働き方のコツも解説しますので、仕事のストレスを減らす方法を知りたい方も参考にしてみてください。

メンタルが弱いと思っている20代が仕事が続かない理由

メンタルが弱い方や、仕事が続かない20代の中には、職場の人間関係で悩みを抱えやすい方が少なくありません。

ここでは、メンタルが弱いと思っている20代が「仕事が続かない理由」を4つ紹介します。

人間関係で悩みやすい

仕事が続かない理由として、まずは「人間関係の悩み」が挙げられます。

たとえば上司や同僚と意見が食い違ったり、思うように協力が得られなかったりすると、仕事への不安や不満が積もっていきます。

そして、こうしたコミュニケーションの問題が解消されずにストレスがたまっていくと、仕事の意欲が低下し、最終的には「辞めたい」と思ってしまうのです。

特に20代は社会人経験が少ないことから、価値観が違う上司や先輩、取引先と付き合う方法が分からず、人間関係で悩みやすい方も多いでしょう。

自分に対して自信がない

自分に対して自信がないことも、仕事が続かない理由の一つです。

特にメンタルが弱いと感じる20代は、自分の能力や価値を低く見積もりがちです。職場でのちょっとしたミスや失敗を必要以上に気にして、「自分には向いていない」とすぐに思い込んでしまうこともあります。

たとえば上司から仕事を教わっても、業務の知識やスキルをすぐに覚えられず、「自分は他の人に比べて仕事ができない…」と落ち込んでしまうこともあるでしょう。

自己肯定感が低いと気分が沈みやすいため、長く働き続けるのが難しくなってしまうのです。

仕事を覚えるのが得意ではない

メンタルが弱いと感じる20代は、新しい仕事への不安や緊張が強く、それが離職の原因になることもあります。

たとえば上司から説明された業務手順をすぐに忘れてしまい、何度も質問しなければならなくなることがあるかもしれません。

周りから「何度も同じことを聞いている」と思われるのが恥ずかしく、分からないまま作業を進め、ミスを重ねてしまうこともあるでしょう。

このように仕事を覚えられない状態が続くと、職場で自分の居場所を感じられなくなったり、焦りが生まれたりして、早期退職につながることも多いのです。

体調を崩しやすい

メンタルの弱さは体にも影響を与えるため、仕事を続けるのが難しくなります。心理的なストレスが蓄積すると免疫力が低下し、自律神経も乱れやすくなるため体調不良が起こりやすくなるからです。

たとえば職場の人間関係に悩み始めると、不眠や頭痛、胃腸の不調などが現れ、欠勤や遅刻が増えることがあります。

「また休むのか」という周囲の目が気になり、ストレスがさらに増えることで症状が悪化する…といった悪循環に陥るケースも珍しくありません。

メンタルの不調は身体の健康にも悪影響を与えるため、自分自身を守るために「退職」という選択をする20代も多いのです。

メンタルが弱い人・仕事が続かない20代が甘えではない理由

「自分はメンタルが弱い」「仕事が続かない」と悩んでいる20代の中には、これって甘えだよね…と自己嫌悪に陥っている方も多いかもしれません。

しかし、これらは決して甘えではありません。

ここでは、甘えとはいえない理由を3つ紹介します。

悩んでいる時点で甘えではないから

本当に甘えている人は自分の状況をあまり気にせず、深く悩むことがありません。

むしろ仕事を続けられるか不安になったり、職場の人に迷惑をかけていないか心配したりする姿は“真面目さの表れ”といえるため、悩んでいる時点で甘えではないのです。

自分の悩みと向き合い、何とか改善しようとする気持ちがあること自体、自分自身の問題と誠実に向き合おうとしている証拠です。

そのため「メンタルが弱い自分は甘えているのかな…」と、自分を卑下する必要はないでしょう。

甘えではなく「個性」の一つだから

メンタルの強さは人それぞれのため、すべての人を一括りにして「甘え」と考えるのも適切ではありません。

たとえば、高圧的な上司のもとでは萎縮してしまう人もいれば、そうした状況でも問題なく働ける人もいます。

人はそれぞれ違う気質や考え方を持っており、ストレス耐性にも個人差があります。つまりメンタルの強さ・弱さはその人の“特性”に過ぎず、そこに良い悪いはないのです。

一般に「メンタルの弱さ」とされるものは、その人の個性の一部のため、そもそも甘えと批判されるべきものではありません。

無理をすると状況がさらに悪化する場合があるから

無理をせずに適切に休んだり、会社を辞めたりすることは、長く健康に働くための“自己防衛策”ともいえます。

メンタルが弱いと自覚している20代の中には、自分を守るために意識的に休むことを心がけている方が多いでしょう。

「このまま働き続けると体調がさらに悪くなる」という危機感から、仕事を辞めるという考えに至る方も多いかもしれません。

つまり「休む・辞める」という判断は、将来を冷静に見据えたうえでの適切なリスク回避ともいえるのです。

そのためメンタルが弱いことで仕事が続かない状態であっても、それだけで「甘え」とはいえません。

メンタルが弱い20代が向いてる仕事

メンタルが弱い20代は、人間関係のトラブルが比較的少ない「1人でコツコツと進められる仕事」が向いています。

ここでは「次こそは長く続けられる仕事がしたい」と考えている方に向けて、メンタルが弱くても働きやすい仕事の特徴を5つ紹介します。

1人でコツコツと進められる仕事

メンタルが弱いと感じる20代は、他の人とのコミュニケーションが少なく、自分のペースで仕事ができる環境が向いています。

過度なストレスを避けることができ、自分の力ものびのびと発揮しやすいからです。

具体的には、次のような仕事が当てはまります。

  • プログラマー
  • Webデザイナー
  • データ分析 

たとえば、集中して作業しているときに話しかけられると気が散る方も多いと思いますが、一人で黙々と進める仕事であればその心配はいりません。

メンタルが弱い方でも長く続けやすいので、まずは自分のペースで進められる仕事を検討してみましょう。

在宅で働きやすい仕事

オフィスの人間関係や、通勤のストレスに疲れやすい20代は「在宅ワーク」がおすすめです。

自宅で仕事をすることで余計なストレスを減らしつつ、自分の体調や気分に合わせた働き方を実現しやすいからです。

具体的には、次のような仕事が当てはまります。

  • 翻訳家
  • 校正者
  • オンラインカスタマーサポート 

混雑した電車や、オフィスの雑音などから解放されることで、仕事に集中しやすくなる方は多いでしょう。

体調が優れない日でも自宅で休息を取りながら働けるため、健康管理もしやすくなります。

自分のペースを大切にしたい方や、対面でのコミュニケーションに疲れやすい20代は、在宅で働きやすい仕事も選択肢に入れてみてください。

誰かの悩みを聞く仕事

自分自身がメンタルの弱さを経験したことがあるからこそ、他者の気持ちに寄り添える強みを活かせる仕事も向いています。

具体的には、次のような仕事が当てはまります。

  • 心理カウンセラー
  • キャリアアドバイザー
  • ソーシャルワーカー

自分が悩んだ経験がある方は、同じように苦しんでいる人の気持ちを深く理解し、適切な言葉をかけられます。

自分の「弱さ」と思っていた部分が、他者を支える仕事では逆に「強み」となり、やりがいや充実感につながるケースも多いものです。

仕事を続けるモチベーションが手に入る可能性が高いので、メンタルが弱い・仕事が続かないと悩んでいる20代は、誰かの悩みを聞く仕事にも目を向けてみましょう。

専門性を活かせる仕事

特定の分野の知識や技術を持っている場合は、その専門性が評価される仕事が向いています。

自分の得意分野に集中できる環境は、他人とコミュニケーションを取る機会が少ないからです。

具体的には、次のような仕事が当てはまります。

  • 研究者
  • データサイエンティスト
  • 臨床検査技師

たとえば研究者は、基本的には個々に作業を進めることが多いため、人間関係に過度に悩むことなく自分のペースで進めやすい仕事といえます。

専門性を発揮することで感謝の声ももらいやすく、自分のペースで仕事もしやすいため、メンタルが弱い20代でも一つの職場で長く活躍できる可能性が高いでしょう。

動物や植物を相手にする仕事

人間関係のストレスに敏感な20代は、動物や植物を相手にする仕事をすると長く働き続けられるでしょう。

言葉によって傷つくことが少ないぶん、心の安定を保ちつつ働きやすいからです。

具体的には、次のような仕事が当てはまります。

  • トリマー
  • ペットシッター
  • 農業

たとえば、犬や猫などの毛をカットする「トリマー」は、飼い主のペットと過ごす時間が長いため、人間関係のストレスを感じにくい点が魅力です。

職場で他人の目を気にしすぎてしまい、それによって仕事が続かないことで悩んでいる20代は、動物や植物を相手にする仕事への転職も検討してみましょう。

メンタルが弱い20代に向いてない仕事

「人とのコミュニケーションが多い仕事」はストレスがたまりやすく、仕事が続かない要因になりやすいため、メンタルが弱い20代は避けたほうが良いでしょう。

メンタルが弱い人に向いていない仕事の特徴を5つ紹介しますので、転職先を選ぶ際の参考にしてみてください。

人とのコミュニケーションが多い仕事

人とのコミュニケーションが頻繁に求められる仕事は、メンタルが弱い方には向いていません。

常に人と関わる状況が精神的な負担となり、ストレスがたまりやすいからです。

特に、次の職種はおすすめできません。

  • 接客業(ホテルスタッフ、飲食店のホールなど)
  • 看護師 
  • コールセンター

たとえば接客業は、さまざまなタイプの顧客に対応しなければならず、ときには理不尽なクレームや厳しい要求に対応する必要があるため、精神的な疲労が続くことがあります。

日常的な対人関係のストレスが積み重なると、精神疾患を発症するリスクも高まるため、メンタルが弱い20代は上記のような仕事は避けたほうが良いでしょう。

ノルマや競争が激しい仕事

常に数字や成果を求められる仕事も、メンタルが弱い20代は負担に感じることがあります。

上司からのプレッシャーや、目標を達成できないかも…という焦りから、精神的なストレスが蓄積しやすいからです。

特に、次の職種はおすすめできません。

  • 個人営業
  • 証券ディーラー 
  • 不動産仲介

たとえば個人営業は、売上目標を達成するために月末や期末近くになると残業が続き、プライベートの時間が取れなくなることもあります。

周りと比べて自己評価が低くなったり、プレッシャーによって眠れなくなったりすることで心身の不調を感じる人も珍しくありません。

そのためメンタルが弱い20代は、ノルマや競争が激しい仕事で働くと続かない可能性が高いでしょう。

責任が重い仕事

重大な責任を伴う仕事も、メンタルが弱い20代には不向きといえます。

ミスが許されない緊張感や、判断の重さが常にのしかかるため、精神的に疲れやすくなるからです。

特に、次の職種はおすすめできません。

  • 医師 
  • パイロット 
  • 警察官

たとえば医師は、一つの診断ミスが患者の命に関わることがあるため、常に緊張感を持って働かなければなりません。

担当科目によっては、夜間の緊急の呼び出しや、長時間勤務も多く、心身ともに疲れやすい傾向もあります。

責任の重さからプレッシャーが大きくなり、精神的な不調を強く感じてしまう場合があるので、メンタルの安定を大切にしたい20代は上記のような仕事も避けましょう。

想定外の出来事が多い仕事

予測ができない状況が頻繁に発生する仕事も、メンタルが弱い20代には向いていません。突然の事態に対応するたびに強いストレスを感じ、精神的な余裕を失いやすいためです。

特に、次の職種はおすすめできません。

  • 救急医療スタッフ 
  • 災害対応の消防士
  • 報道カメラマン

たとえば救急医療の現場では、次々と運ばれてくる患者の状態が異なり、素早い判断のもと適切に対応する必要があります。

こうした状況では精神的に休まる暇がないため、ストレスも発散しにくく、疲労感だけがたまってしまう可能性もあります。

以上のことから、メンタルが弱い20代は想定外の出来事が多い仕事も避けたほうが良いでしょう。

危険と隣り合わせの仕事

緊張感や不安、恐怖心によってメンタルが不安定になりやすいので、危険と隣り合わせの仕事もメンタルが弱い人には不向きです。

特に、次の職種はおすすめできません。

  • 高所作業員 
  • 潜水士
  • 危険物取扱者

たとえば高所作業員は、命綱を頼りに高い場所で作業をする仕事のため、常に転落の危険がつきまといます。

一瞬の油断が自分自身の命に関わる可能性があり、こうした緊張感から精神的な疲労も蓄積されやすいのです。

リスクが常に伴う仕事は、メンタルが弱い20代には大きな負担になり、仕事が続かない要因となります。そのため、上記のような職種も避けることをおすすめします。 

メンタルが弱い・仕事が続かない20代の働き方のコツ

メンタルが弱い20代は、たとえば「いつ辞めてもOK」と考えることで気持ちが楽になり、目の前の仕事に気負わずに向かえるようになることがあります。

ここでは働き方のコツを4つ紹介しますので、「ストレスなく働き続けるヒント」として参考にしてみてください。

「続けないと」ではなく「いつ辞めてもOK」と考える

「いつ辞めてもOK」と考えてみると、気持ちがふっと軽くなることがあります。

「仕事を辞められない」と思い込むこと自体がプレッシャーとなり、メンタルをさらに追い詰めてしまうことが多いからです。

自分には退職という選択肢があると考えることで、精神的に余裕が生まれ、仕事に対する見方が「やらなければならないもの」から「自分の意思で選んでいるもの」へと変わっていきます。

自分自身を追い詰めてしまうと視野が狭くなり、適切に判断できなくなるので、ときには「逃げても大丈夫」と楽観的に考えてみることも意識しましょう。

「完璧にこなす」ではなく「まずは試してみる」と考える

「とりあえずやってみる」という気持ちを持つことも、仕事を長く続けるうえで効果的です。

最初から完璧を目指すと、「うまくやらないと…」というプレッシャーから不安感が高まってしまうからです。

たとえば新しいプロジェクトを任されたとき、仕事経験が浅い20代には「失敗したらどうしよう」と不安を強く感じてしまう方が多いでしょう。しかし、このとき「まずは情報収集から始めてみるか」と考えられる人は、強いプレッシャーを感じずにコツコツと仕事を進められるものです。

そのため、完璧思考になりやすい方は「まずは試してみる」といった姿勢も持ってみてください。

「相手を変える」のではなく「自分を変える」と考える

メンタルが弱いことで仕事が続かない20代は、「自分を変える」という意識も持ってみましょう。他人を変えようとすると、結局は余計なストレスがたまってしまう可能性が高いからです。

たとえば、厳しい上司に対して「もっと優しく指導してほしい」と思っても、相手が変わる可能性は少ないでしょう。
一方で「この人はこういう性格なんだ」と受け入れ、自分の成果につながる部分は参考にしようと考えると、心のモヤモヤが晴れていきます。

精神的に安定して働くためにも、相手を変えようとするエネルギーを自分の成長に使ってみてください。

仕事のオンとオフを意識的に切り替える

仕事と休みの時間をはっきり分けることも、心の健康を保つうえで重要なポイントです。

オフの時間まで仕事のことを考え続けると、心も体も休まらず、疲れがさらにたまってしまうからです。

たとえば帰宅後も仕事のメールをチェックすると、仕事のことが気になり、十分にリラックスできないかもしれません。一方、家に帰ったら社用携帯の電源をオフにすると決めると、プライベートの時間を十分に楽しめるでしょう。

心と体の充電をしっかり行うためにも、仕事のオンとオフを意識的に切り替え、仕事の悩みは私生活に持ち込まないようにしましょう。

まとめ

メンタルが弱いことが原因で仕事が続かない20代に向けて、向いている仕事や働き方のコツを解説しました。  

ストレスなく働きたい方は、次のような仕事を検討してみてください。  

  • 1人でコツコツと進められる仕事  
  • 在宅で働きやすい仕事  
  • 誰かの悩みを聞く仕事  
  • 専門性を活かせる仕事  
  • 動物や植物を相手にする仕事

今回紹介した内容を参考に、無理せず自分のペースで働きやすい仕事を見つけていきましょう。

メンタルが弱い・仕事が続かない20代のよくある質問

メンタルが弱いことが原因で、仕事が続かない20代が抱きやすい質問にお答えします。

  • メンタルが弱い人は正社員で働くのは無理?                
  • メンタルが弱いので仕事を辞めたいのは逃げ?
  • メンタルが弱い人は会社にいらないって本当?
  • メンタルが弱いから稼げない場合は何をすればいい?
メンタルが弱い人は正社員で働くのは無理?  

正社員で働くのは無理ではありません。
メンタルが弱くても、自分に合った仕事を選ぶことで、正社員として一つの会社で働き続けている20代は多いからです。
たとえば個人営業のような、ノルマや人間関係のプレッシャーが強い仕事を避け、データ入力や事務作業など、自分のペースで進められる仕事を選ぶと負担が少なくなります。
残業が少なくて休暇が取りやすい会社や、リモートワークができる会社も精神的な安定につながりやすいでしょう。
このように自分自身の特徴に合った仕事で働くことで、正社員として長く働くことは可能です。

メンタルが弱いので仕事を辞めたいのは逃げ?

「仕事を辞めたい」と思うのは、逃げではありません。
むしろ自分の生活を守るための“勇気ある決断”といえますし、メンタル不調を放置すると、うつ病などの深刻な病気につながる可能性もあるためです。
たとえば職場のストレスが限界に達しているにも関わらず、「ここで退職したら逃げだと思われる…」と考えることで状態がさらに悪化してしまうケースは珍しくありません。
自分の心と体を大切にする選択は、長い人生から見れば賢明な判断といえます。メンタルが弱いことで仕事が続かない20代は、辞めたい気持ちを否定的に捉えすぎないようにしましょう。

メンタルが弱い人は会社にいらないって本当?

多くの会社は「成果を残せる人」を求めているため、メンタルが弱いからといって会社に不要な人物とはいえません。
たとえば、取引先からの指摘によってメンタルを崩しやすいWebデザイナーの方であっても、その繊細な感性をもとに優れたWebサイトを生み出すことで、社内外ともに高い評価を受けられる可能性があります。
メンタルが弱くても、仕事の成果を残している人はたくさんいます。こうした人は、会社にとっては手放したくない存在のため、「メンタルが弱い=会社にいらない」とはいえないのです。

メンタルが弱いから稼げない場合は何をすればいい?

まずは自己分析をもとに、自分が得意なことを見つけましょう。
人間関係や体力的な負担を感じても、好きなことであればメンタルを崩しにくく、モチベーション高く働けることから高い成果をあげられる可能性が高いからです。
たとえば人の話を聞くのが得意な人は、心理カウンセラーとして働くことで高評価の口コミを獲得でき、予約が半年後まで埋まっている、といった状態を目指せるかもしれません。
メンタルが弱い人にも強みはあります。その強みを活かせる仕事をすることで稼げる可能性が高まるので、まずは自分自身を知ることから始めてみてください。

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ABOUT US
池本 駿
株式会社ジェイックマーケティング開発部。2016年慶応義塾大学経済学部卒業。2018年慶應義塾大学大学院経済学研究科修了(修士課程)。2019年慶應義塾大学大学院理工学研究科修了(修士課程)。同大学経済学部附属経済研究所「こどもの機会均等研究センター」協力研究者。元・三菱経済研究所研究員。経済産業大臣登録 中小企業診断士。著書「教育経済学の実証分析: 小中学校の不登校・高校における中途退学の要因分析」