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不登校になる理由とは?対処法についても解説!

不登校になる理由とは?対処法についても解説!
ニートFV

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※3. 調査期間:2021年9月17日~9月19日(日本コンシューマーリサーチ)

不登校になる理由とは、と思っている方も多いのではないでしょうか?

実は、不登校になる理由にもいくつかあります。
なぜなら、家庭問題や学校問題があるからです。

こちらの記事では、不登校になる理由や対処法について解説しております。
こちらの記事を読むことで、不登校の理由や対処法について知ることが出来ます。気になった方は是非最後まで読んでみてください。

不登校になる10の理由

不登校になる10の理由

不登校になってしまう理由には、さまざまな原因が考えられます。ざっと挙げると、次のとおりです。

  • 無気力
  • 学業不振
  • 甘えたがり/精神が未熟
  • 家庭環境
  • 発達障害
  • 神経病
  • 非行/遊び
  • 学校生活のトラブル
  • 生活リズムの乱れ
  • 家庭の金銭問題

ではそれぞれの理由について、なぜこれらが不登校の原因となってしまうのか解説します。

理由1:無気力

1つ目の理由は、無気力です。何をするにもやる気を持てなくなってしまい、その延長として学校に行く気すら起きなくなってしまいます。

無気力になる原因はさまざまですが、主に次のような理由が考えられます。

  • 受験勉強で燃え尽きた
  • 部活の大会で思うような結果が出なかった
  • 転校先に馴染めなかった

何かに対して力を入れ過ぎたり、新しい環境に溶け込もうとしたりした時は、どうしても心が疲れがちです。それでも意識的に休憩を挟めば心機一転取り組めることもありますが、無気力になってしまう子には真面目な子も多く、「もっと努力しないと……」と自分自身を無理やり鼓舞してしまう様子も見られます。

そして結果的に、心身と気持ちのバランスが崩れ、心が空っぽの状態になってしまうことがあるのです。

理由2:学業不振

2つ目の理由は、学業不振です。成績が伸びずに勉強がキライになる、あるいは成績が悪いことを親に怒られたことでやる気がなくなる、といったことが原因として挙げられます。

部活や行事などはあるものの、基本的には学校では多くの時間が「授業」に割かれます。学校生活の大半を占める授業を面白く感じられないと辛い毎日を送ることになりますし、そこに追い打ちをかけるように「もっと勉強をしなさい!」と親や先生から言われると、強制的に“やらされている“という感覚を持つ子も少なくありません。

結果として「反抗」の意味も込めて不登校を選択する子は多く、反対に「自分は勉強ができないダメな奴だ……」と落ち込んでしまい、その劣等感から登校できなくなってしまう子も多いのです。

理由3:甘えたがり/精神が未熟

3つ目の理由は、甘えたがりだったり、精神が未熟だったりすることです。特に小学生に多く見られますが、こうした子は保護者に過度に依存しているケースが多く、自分で何かを克服する、身につける、といったことが苦手です。

たとえば友達関係で少しイヤなことがあった場合、自立している子であれば、まずは自分でこの状況を良くすることができないか考えるものです。一方で内面が未熟な子の場合、すぐに親に助けを求めたり、苦手なことを避けたい一心で学校を休みたがったり、といったケースが見られます。

親から離れたくない気持ちが強いことから、そもそも「学校に行く」という習慣が身につかず、そのまま不登校になってしまう子も少なくありません。

理由4:家庭環境

4つ目の理由は、家庭環境です。具体的には、両親が離婚した、リストラで職を追われた、といった変化をきっかけとして子供が心を閉ざしてしまい、そのまま不登校……というケースがよく見られます。

家庭内の不和は、子供の心に暗い影を落とします。しかし実際のところ、家庭環境がうまくいっていない家庭は少なくありませんが、それでも元気に学校に通っている子は大勢います。ではなぜ、一部の子は家庭環境を原因として不登校になってしまうのでしょうか?

その一因として考えられるのが、親の余裕がなくなってしまうことです。つまり離婚やリストラといった問題への対処に追われてしまい、子供をほったらかしにしてしまう親が多いのです。結果として家庭内に「居場所がない」と子供が感じてしまい、学校に行かずに非行に走るようになる、あるいは子供の辛い気持ちに親が気付けず、そのままウツ状態となって学校に行けなくなってしまう子が多いのです。

理由5:発達障害

5つ目の理由は、発達障害です。同年代の友達を避けたり、特定の教科に学習の遅れが見られたりすることが発達障害の子の特徴ですが、ほかの子との違いがパッと見てわかりにくいこともあり、周囲からは冷たい目で見られることが少なくありません。

静かにすることができない、いわゆる「注意欠陥多動症(ADHD)」も発達障害の一部と言われ、こうした子は落ち着いて授業を受けることが苦手です。先生やクラスメイトに迷惑を掛けてしまうことも多いですが、自分自身で抑えることは簡単ではありません。

そして、こうした行動を理解してもらえなかったり、揶揄(やゆ)されたりすることで自尊心が傷つき、学校へ向かう足が遠のいてしまう子が多いのです。

理由6:神経病

6つ目の理由は、神経病です。原因はさまざまですが、たとえば友人関係の“もつれ”から対人恐怖症に近い症状が表れてしまう、学業や部活で強いストレスを抱えてしまって精神的に追い込まれてしまう、といったことが理由として挙げられます。

不安障害を併発する子も多く、場合によっては症状がエスカレートすることで、ウツなどの重い精神障害を患ってしまうケースも珍しくありません。

理由7:非行/遊び

7つ目の理由は、非行・遊びです。学校や家庭に居場所を感じられず、家出などを繰り返すようになる、といったことがよく見られます。

特に家庭問題に起因するケースが多く、勉強や将来について親からの干渉が厳しいことに対する反抗や、反対に親が無関心過ぎることに対して自分に意識を向けさせたい、という思いから非行に走る子も少なくありません。

ちなみに非行に走る年代と、反抗期・思春期はちょうど重なります。周りの大人に対するイライラや、モヤモヤを自分のなかで上手くコントロールできない子も多く、結果としてそうした気持ちを暴力などにぶつけてしまうケースも多いのです。

理由8:学校生活のトラブル

8つ目の理由は、学校生活のトラブルです。具体的には、いじめや、担任の教師と合わない、といったことが考えられます。

ちなみにいじめに関しては、データ上では不登校の原因としてそれほど多くはありません。しかしながら、明確に「いじめ」と認定されていないだけで、実際には友人関係のいざこざを理由に不登校となる多くの子が「いじめられている」と認識している、との指摘もあります。

理由9:生活リズムの乱れ

9つ目の理由は、生活リズムの乱れです。主な要因としては「睡眠不足」が挙げられますが、次のような理由から睡眠時間を十分に確保できず、「朝早く起きて学校に行く」という習慣がなかなか身につかないケースが多いようです。

  • 夜中までゲームに夢中になってしまった
  • 部活と勉強の両立が難しく、寝るのが遅くなってしまった
  • 家庭環境に変化があり、心配からなかなか眠りにつけなかった

「学校に行って帰ってくる」という行動は、慣れれば特に意識せずともおこなえるものです。しかしリズムが少しでも乱れるとその習慣はすぐに崩れてしまい、そこから再度立て直すのは簡単なことではありません。そして遅刻・欠席を何となく繰り返すうちに生活習慣がさらに乱れてしまい、学校に通うことが億劫(おっくう)に思えてしまう子も多いのです。

理由10:家庭の金銭問題

10個目の理由は、家庭の金銭問題です。数自体は多くありませんが、一部の不登校の子に関しては、貧困のために親が教育費を出せずに学校に通えない、といったケースが見られます。

また、両親ともに病気を患ってしまって十分に働けない、あるいは頼れる親族もいない、といった場合には、家庭を助けるために子供が稼がないといけず、「学校に行きたい」という気持ちとは裏腹に不登校をあえて選択する、といったケースも散見されます。

不登校になる理由が分からない時の対処法

不登校になる原因をいくつかお伝えしてきましたが、子供が学校に行かなくなった時に、その原因をすぐに把握するのはなかなか難しいものです。

こうした場合には、まずは焦らず、次のような接し方を心掛けてみてください。

  • 原因がわからないからといって放置しない
  • 安心できる居場所を作る
  • 無理やり原因を追究しない

では、それぞれの対処法について解説します。

対処法1:原因がわからないからといって放置しない

まずは、子供を決して放置しないことです。

不登校の原因は、1つとは限りません。複数の要因が絡まり合っている場合には解決は簡単ではなく、親としては諦めにも似た気持ちを抱いてしまうこともあるでしょう。しかし親が諦めてしまうと、子供の心はさらに空虚なものになっていきます。

心を閉ざした子に接するのは、多くの心労が伴うものです。ですが、さらに多くのストレス・心労を子供が抱えていることも忘れてはいけません。

子供をいちばん近くで支えられる存在として、どんなときも寄り添い、「常に見守っているよ」という姿勢を強く意識しましょう。安心して話せる関係性が築けてはじめて、子供は自分の胸の内を少しずつ話してくれるようになります。

対処法2:安心できる居場所を作る

対処法の2つ目は、子供が安心できる居場所を作ってあげることです。

たとえば学校に居場所を感じられない子の場合、思い切って別の場所に引っ越し、ほかの学校に転校するという選択肢も考えられます。離婚や再婚など、家庭内のトラブルにより子供が居場所を追われてしまった場合には、寮が完備されている学校への転校なども視野に入るかもしれません。

不登校の子の多くは、自分自身でも理由がわからず、頭のなかが混乱していることが多いものです。こうした時は心が落ち着く場所が必要なため、「安心できる居場所作り」は親としてすぐに取り組むべきこととも言えます。子供の気持ちが落ち着き、冷静になれば、不登校の原因・解決について親子で話し合える時間を持てるようになるでしょう。

対処法3:無理やり原因を追究しない

対処法の3つ目は、原因を無理やり追及しないことです。

子供が学校に行かなくなった場合、親として心配するのは当然です。「なんとかしなきゃ……」「状況をすぐに変えないと……」と焦る気持ちもわかりますが、まずはいったん落ち着きましょう。子供を逆に焦らせてしまい、状況をさらに悪化させてしまうケースが多いからです。

不登校の原因の究明、そして解決は、一朝一夕におこなえるものではありません。長い年月をかけて徐々に快方に向かっていくケースが大半なため、まずは問題の解決に腰を据えて取り組む姿勢を持つようにしましょう。

大切なのは、子供が胸の内を明かしてくれるまで、そして「もう一度学校に行きたい」と思えるまで、辛抱強く待つことです。ぜひ長い目線を持って、不登校という現実に向き合ってみてください。

まとめ

不登校になる理由を10個紹介すると共に、原因がわからない時の対処法についてもお伝えしてきました。

もちろん、ここに挙げた原因だけが全てではありません。さまざまな原因が積み重なって不登校になっている可能性もあるでしょう。しかしながら、どのような状況であっても親として大切なことは変わりません。それは「放置しない」「居場所を作ってあげる」「追及し過ぎない」の3つです。

焦らず、長期的に取り組んでいくという意識を持つことで解決への道は開けてきます。ぜひ辛抱強く、子供に向き合っていきましょう。

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池本 駿
株式会社ジェイックマーケティング開発部。2016年慶応義塾大学経済学部卒業。2018年慶應義塾大学大学院経済学研究科修了(修士課程)。2019年慶應義塾大学大学院理工学研究科修了(修士課程)。元・三菱経済研究所研究員。著書「教育経済学の実証分析: 小中学校の不登校・高校における中途退学の要因分析」