相談満足度93.5%の『就職カレッジ®』はこちら ▷

大学院を中退してもなんとかなる?進路の選択肢や就活のコツを解説!

大学院を中退してもなんとかなる?進路の選択肢や就活のコツを解説!

結論を言うと、大学院を中退してもなんとかなります。なぜなら、学歴上は大卒となるため応募できる求人は幅広く、既卒枠や未経験歓迎で募集している中途枠の求人で就職活動ができることが挙げられます。

民間企業への就職や公務員になることを始め、中退後にも様々な進路が考えられますので、どうしても大学院に通うことにストレスを感じているのであれば、中退も1つの選択肢となるでしょう。

この記事では、大学院を中退しても、なんとかなる理由や中退後の進路の選択肢などを分かりやすく解説します。

今後の進路が分からないために大学院の中退を躊躇しているような人は、記事の内容を参考にしてみてください。

大学院を中退してもなんとかなる理由

大学院を中退してもなんとかなる理由としては、以下の5つのポイントが挙げられます。

  • 学歴上は大卒になるから
  • 既卒や中途として就活できるから
  • 公務員試験を受けられるから
  • 大学院での学びをアピールできるから
  • 人手不足だから

それぞれの理由を詳しく解説しますので、大学院を中退することに漠然とした不安を感じている人は参考にしてみてください。

学歴上は大卒になるから

大学院を中退した場合、最終学歴は大卒となります。

大卒の最終学歴があれば、世の中で募集されている大半の求人に応募することができますので、大学院中退が大きな足かせになる事はないでしょう。

また、求人に応募するという観点だけでなく、そもそも日本swは大学院卒業者よりも大学卒業者の方が多いため、大学院を中退したとしても世間体的に問題がないといったことも言えます。

むしろ大学院を中退することで、世の中的にはメジャーな大卒になるとすら言えるため、今後の人生においてもなんとかなると言えるのです。

既卒や中途として就活できるから

大学院を中退した後には民間企業への就職を目指すケースが多くなっています。

その際、新卒枠は使えないものの、既卒や中途として就職活動を進めることができますので、中退したとしても就職をする上ではなんとかなると言えます。

既卒や中途としての就職活動は、新卒就活に比べていくつか違いが見られます。

例えば募集人数としては、一般的に新卒枠よりも既卒や中途枠の方が少ない傾向が見られます。求人によっては数人の採用枠に対して就職活動を進めていくようなケースもあります。

また、既卒や中途の場合は、求人によって実務経験者のみを募集しているケースもあります。うまく求人を見定めないと、経験者募集の求人にばかり応募してしまい、時間が無駄になりかねません。

従って、初めての就活に不安を感じている場合は、既卒や中途での就職活動のコツを就職エージェントから教えてもらうことをおすすめします。

公務員試験を受けられるから

大学院を中退したとしても、公務員試験を受験することが可能です。

自治体によって異なる場合もありますが、公務員試験の受験資格には学歴による制限がありません。大学院を中退していたとしても、筆記試験と面接試験を受験することができます。

大学院を中退して公務員になることができれば、安定して長く働けるだけでなく、高い社会的信用を得られるため、今後の人生において様々なメリットを享受できるでしょう。

ただし、自治体によって公務員試験の受験資格に年齢制限を設けている場合があります。

大学院を中退するタイミングが30歳を超えてくるような場合だと、自治体によって公務員試験を受けられない可能性がありますので注意が必要です。

大学院での学びをアピールできるから

大学院中退後、就職活動や公務員試験を受験する場合は、中退をしていたとしても大学院での学びをアピールすることが可能です。

大学院で学んだ専門的な知識や学びから得た経験をアピールすることによって、大卒者よりも高い知的好奇心や情報収集力のアピールに繋がることがあります。

確かに大学院を中退した事実という点でみれば、ネガティブに映ってしまうかもしれませんが、中退までに学んだことをポジティブにアピールできれば、面接官に良い印象を与えることが可能です。

大学院という高等教育機関に進学したことをしっかりとアピールしたい場合は、就職エージェントの模擬面接の活用も検討してみてください。

人手不足だから

大学院を中退することに不安を感じてしまう人の多くは、将来就職できなくなるのではないかという理由を感じているはずです。

ただ、昨今の日本は多くの会社で人手不足となっていることから、全体的に売り手市場の状況が続いています。

新卒に限らず、大学院を中退した既卒を採用対象者に広げるような企業が増えてきていることから、大学院を中退した場合であっても就職活動上はなんとかなると言えます。

今後も日本においては人手不足の状況が長く続くと言われています。

しかし、会社によっては新卒や既卒などのポテンシャル枠ではなく、業務経験を積んだ経験者の採用を強化していくような企業も見られるため、大学院を中退する場合は出来る限り早く就職活動に取り組むことをおすすめします。

大学院中退後の選択肢

大学院を中退した後の選択肢としては、大きく以下の4点が挙げられます。

  • 民間企業に就職する
  • 公務員を目指す
  • 留学や別の学校に編入する
  • フリーターになる

それぞれの進路について詳しく解説します。

民間企業に就職する

大学院を中退した後の進路としては、民間企業に就職するケースがメジャーと言われています。

大学院を中退した後に求人サイトや就職エージェントなどの就職サービスを使うことで、求人募集されている会社への就職を目指していくといった進路になります。

先ほども解説した通り、大学院を中退した場合は、大卒以上を募集している求人に応募する資格があります。

民間企業の求人においては、学歴不問の求人か大卒以上の求人が大半となっているため、大学院中退者が学歴的に応募できない求人はほとんどないと言えるでしょう。

ちなみに、民間企業に就職する場合は、大学院を中退するタイミングに関係なく既卒枠や中途枠で就職活動を進めていくことになります。

大卒の新卒枠を使うことはできませんので、利用する就職サービスを間違えないように注意してください。

公務員を目指す

大学院を中退した後は、民間企業だけでなく公務員を目指すパターンも考えられます。

公務員は就職することで安定的に働けるだけでなく、年功序列で収入を上げていけるなど、とにかく長期間同じ場所で働きたい人に向いてる選択肢と言えます。

公務員になるためには、公務員試験に合格する必要があります。

特に筆記試験においては、幅広い分野の勉強をすることが求められますので、場合によっては公務員試験対策専門の予備校に通うことも検討してみてください。

なお、公務員を目指す上では、自治体によって年齢制限がある場合があることも認識しておくことが大切です。

おおよそ30歳前半までを募集条件と設定している自治体が多いため、大学院を中退する年齢によってはそもそも公務員を目指せない可能性があります。

公務員を目指す可能性が少しでもある場合は、就職したい自治体のホームページから公務員試験の受験資格をあらかじめ調べておくことをおすすめします。

留学や別の学校に編入する

学びの幅を広げたかったり、別の学問に興味があるような場合は、大学院を中退した後に留学や別の学校に編入するといった選択肢も考えられます。

大学院を中退してそのまま社会人になると、長期間の休みを取りづらくなります。

特に1年を超えるような休みを取得する事は基本的にできなくなりますので、大学院を中退して自由に使える時間が多くなったタイミングで、長期留学に挑戦してみるのも良い選択肢と言えるでしょう。

また、調理師や美容師などを始め、特定の資格を取得していないと就職できないような仕事に興味を持った場合は、それらの資格が取得できるような専門学校への編入も良い選択肢と言えます。

ただし、専門学校へ編入する場合、これまで大学院で学んできた事は無駄になってしまうかもしれない点には注意が必要です。

フリーターになる

ここまで解説した選択肢のいずれも選ばない場合は、フリーターになることになります。

フリーターは自分が興味のある仕事で、好きな時間に働けるといった自由度の高い働き方である反面、雇用が安定していなかったり、昇給をすることがほとんどできないなどデメリットも多い点が特徴です。

また、フリーターを続けることによって、将来的に正社員への就職が難しくなるといった注意点もありますので、もしフリーターになる場合は、いつまでにフリーターを脱却するのかあらかじめ定めておくことをおすすめします。

大学院中退後の就活方法の種類

大学院を中退した後、民間企業への就職活動を進めたい場合、以下のいずれかの方法で内定獲得を目指していくことになります。

  • 就職エージェント
  • 求人サイト
  • ハローワーク
  • SNSや友人紹介

それぞれの方法の解説や、どういった向き不向きがあるのかについて詳しく解説していきます。

就職エージェント

就職エージェントは、サービスに登録した後に自分専任のアドバイザーが担当につき、幅広い就活サポートを受けながら内定獲得を目指していく就活方法です。

サービスに登録してキャリア面談を行った後は、自分の希望や強みにマッチしている求人を紹介してくれるようになるため、求人を比較検討する時間を短縮できるといったメリットがあります。

それだけでなく、履歴書の添削や模擬面接の実施などを通じ、就職を成功させる可能性を高められるといった特徴もあります。

一社一社丁寧にサポートをしてくれることから、大学院を中退した後、就活に不安を感じているような人に特におすすめできます。

また、就職エージェントではネットでは公開されていないような非公開求人に応募できるといった特徴もありますので、数多くの求人の中から就職先を検討したい人にもおすすめできます。

ただし、就職活動の全てを就職エージェントが仲介する形になりますので、自分1人で就活を進めるよりも企業との連絡を取るまでに若干時間がかかってしまう点には注意が必要です。

求人サイト

求人サイトでは、会員登録をした後に求人を検索して、気になる募集を見つけたら応募をしていくことで内定を目指す就活方法です。

非常に多くの求人の中から、自分の希望条件にマッチした求人に絞って就職活動を進めていけるため、就職先の選択肢を出来る限り多くしたい人に向いてる就活方法と言えるでしょう。

一方、就職エージェントと違って、内定獲得まで全て1人で就活を進めなければならない点はデメリットと言えます。

求人の検索方法や履歴書の作成方法についてもガイドがなく、手探りで就活を進めていくことになるため、慣れていない人だと内定を獲得できる可能性が下がりやすい点に注意が必要です。

また、求人の検索方法をうまく設定しないと理想の求人を見つけることが難しいため、初めて就活に取り組むような人であれば、就職エージェントとの併用をおすすめします。

ハローワーク

ハローワークは、国が運営している公共職業安定所の愛称です。

家の近くの最寄りのハローワークに行くことで、ハローワークに掲載されている求人に応募できたり、ハローワークの職員に就職相談をすることが可能です。

ハローワークは地元密着型の中小企業の求人が多いといった特徴があります。

そのため、住んでいる場所で腰を据えて働ける会社を探している人に向いている就活方法と言えるでしょう。

加えて、ハローワークでは就活初心者向けのセミナーを不定期に開催していることから、自分と同じ境遇の人と就活を進めていきたい人にも向いています。

ただし、ハローワークは企業が無料で求人掲載できるといった特徴があるため、中にはブラック企業の求人が募集されているといったデメリットもあります。

うまく求人を見定めないと、思っていないような働き方を求められることがありますので気をつけてください。

SNSや友人紹介

就職サービスを使うことなく、内定を目指す方法も考えられます。

例えば昨今では、様々な会社がSNSを使った採用活動に力を入れていますので、気になる投稿を見つけたら、そこから求人に応募していくといった応法も取ることが可能です。

また、大学院まで進学している人であれば、ゼミや研究室の先輩のコネクションを使って会社を紹介してもらうといった方法も考えられます。

紹介による選考であれば、書類選考の免除など様々なメリットがある場合もありますので、人間関係を活用した就活方法に挑戦してみるのも良いでしょう。

ただし、SNSにしろ友人紹介にしろ、複数の求人をまとめて比較検討することが難しい方法になりますので、就職エージェントや求人サイトをメインとしながらサブ的に活用することをおすすめします。

大学院中退後の就活のコツ

大学中退後の就活のコツとしては、以下のようなものが挙げられます。

  • 大学院を中退した理由を明確にする
  • 自己分析と企業研究を徹底する
  • 少しでも興味を持った求人には応募する
  • 空白期間をできる限り短くする
  • 就職エージェントの模擬面接を受ける

それぞれのコツについて詳しく解説します。

大学院を中退した理由を明確にする

大学院を中退した上で就活を進めていくのであれば、まずは大学院を中退した理由を明確にすることがコツになってきます。

大学院を中退した場合、履歴書にその事実を書くことになります。そのため面接においても面接官から大学院の中退理由を詳しく聞かれることがあります。

面接官は内定を出した人に長く働いてもらいたいと考えている傾向にありますので、大学院の中退理由をうまく説明できないと、「この人は採用してもすぐに辞めてしまう人なのではないか」と思われてしまい、見送りになるリスクが高まるでしょう。

また、大学院の中退理由を面接で伝える際は、明るくポジティブに言い換える必要があります。

もし大学院の中退理由をネガティブに伝えてしまうと、それだけで魅力的な人材というアピールが難しくなる可能性があります。

中退理由の伝え方に悩む場合は、就職エージェントの模擬面接を活用することがおすすめです。

自己分析と企業研究を徹底する

就活を始める際は、いきなり求人に応募するのではなく、まずは自己分析と企業研究を徹底することに取り組みましょう。

自己分析とは、今までの経験を棚卸しし、強みと弱みを言語化することで、自分にマッチしている職種を特定するのに役立つ分析のことを言います。

自己分析ができていると、求人の比較検討をスピーディーに行えるようになるため、結果的に就活にかける時間を短くすることに繋がります。

また、企業研究とは求人票や企業の採用ページ、就職口コミサイトの情報を網羅的に調査することで、就職後に働くイメージを具体的にすることを言います。

同じ仕事であっても、勤める会社によって働きやすさが大きく変わってきますので、企業研究に取り組んで後悔のない就職を目指しましょう。

少しでも興味を持った求人には応募する

自己分析や企業研究が終わったら、実際に求人に応募をしていくことになります。この時、少しでも興味を持てた求人に対しては積極的に応募をしていきましょう。

大学院中退者が臨むことになる既卒枠や中途枠については、募集人数があらかじめ定められていますので、応募を迷っている間に募集が締め切られてしまうことがあります。

パーソルキャリア株式会社の調査によれば、就職活動を始めてから内定を獲得するまでの平均応募数は32社というデータもあります。このことから、まずは20社以上の求人に応募することを目安に就職活動を進めていくと良いでしょう。

ただし、手当たり次第に求人に応募していても、書類選考で見送りになる数が増えてしまうだけになりますので、最低でもそれぞれの企業における志望動機は直しながら応募を進めていく意識を持っておいてください。

空白期間をできる限り短くする

大学院を中退した後にすぐに就職しないと、キャリア上における空白機関ができることになります。

一般的に空白期間が長引けば長引くほど、正社員として就職できる可能性が低くなっていくと言われていますので、就活を短期間で終わらせたいのであれば、空白期間を出来る限り短くする意識を持っておくことがコツになります。

空白期間を短くするためにも、大学院を中退することを意思決定した段階で、就職活動に進んでいくことがおすすめです。

大学院中退の翌月から就職して働ける状態を目指しておくと、空白期間を生じさせずに社会人として活躍することが可能になります。

もし、空白期間が半年を超えてしまうような場合は、書類選考に影響を与えてしまうことがありますので、就職エージェントに今後の就活の進め方を相談してみることをおすすめします。

就職エージェントの模擬面接を受ける

大学院を中退する場合、特に面接対策が重要になってきます。

「なぜ大学院を中退したのか」といった質問や、「長く働こうとするつもりはあるか」など、中退者ならではの質問をうまく答えるためにも、就職エージェントの模擬面接を受けておき、面接の雰囲気を感じておくことが大切です。

合わせて、就職エージェントの模擬面接であれば、これから受けようとする企業ごとに質問をカスタマイズしてくれることがありますので、どうしても行きたい会社の本番の面接の前には1度模擬面接を行っておくようにすると、面接での通過率を引き上げることができるでしょう。

大学院中退者におすすめの仕事

世の中には数多くの仕事がありますが、大学院中退者には特に以下の4つの仕事がおすすめできます。

  • 営業職
  • コンサルタント
  • ITエンジニア
  • 企画職

それぞれの仕事について簡単に解説しますので、気になる仕事を見つけたら、職種理解や求人の検索をしてみてください。

営業職

営業職は、会社や個人に対してサービスを提案し、契約を取ってくる仕事です。

学歴や中退の事実に関係なく、就職後に契約実績を取れれば取れるほど給料を上げていくことが可能です。特に不動産営業や保険営業は、実績に応じて高い年収がもらえるといった特徴があります。

営業職は、営業スタイルの違いによって求められるスキルが変わってきます。

特に大学院に進学した実績のあるような地頭が良い人であれば、無形商材の提案営業などで活躍することができるでしょう。

コンサルタント

コンサルタントは、クライアントの経営課題を特定し解決策を提案する仕事です。

第二新卒や若い既卒の募集が増えてきており、就職して実績を積むことができれば高い年収を稼げるといった特徴があります。

業務においては、データ分析や仮説思考、論理的思考力など、地頭の良さが特に求められる仕事ということもありますので、大学院に進学できるだけの学力を持った人におすすめできる仕事と言えます。

コンサルタントには様々な種類がありますので、もしコンサルタントを目指して就職活動を進めたい場合は、コンサルティング業界の業界分析を行ってから求人をチェックすることを意識してみてください。

ITエンジニア

ITエンジニアは、システムやアプリを開発するにあたって、設計や開発を担う技術職です。

プログラミングスキルやシステムの設計を考える際は、論理的思考力が必須となりますので、大学院に進学できるだけの地頭の良さが発揮できるでしょう。

就職後に実務経験を積むことで、手に職をつけられるだけでなく、スキルを活かして転職をすれば、将来的に高い年収を目指せる点もおすすめできる理由として挙げられます。

企画職

企画職は、勤めている会社が抱えている課題を解決する企画を考え、実行していく仕事です。

企画を考える上では、論理的思考力や仮説思考などのあらゆる思考力が求められますので、大学院に進学できた実績のある人であれば、未経験からでも活躍できるでしょう。

企画職として働くためには、面接においても思考力のアピールをすることが大切です。

大学院中退者が企画職を目指したいのであれば、大学院でどういった研究をしていたのかを分かりやすく伝えられるように準備しておくこともポイントです。

まとめ

大学院を中退したとしても、将来の進路としてはなんとかなります。

特に民間企業の就職については、大学院を中退したからといって学歴的に応募できる求人に制限が出てくるようなわけではないため、幅広い中から自分にマッチした会社に就職できるでしょう。

ただし、大学院を中退した場合は、面接で中退理由を伝えるなど、通常の就活とは違うアプローチが必要になってきますので、少しでも就活に不安を感じている場合は、就職エージェントに相談してみてください。

就職カレッジのココがすごい!


こんな人におすすめ!

  • 自分に合った仕事や場所を見つけたい
  • ワークライフバランスを重視したい
  • 会社に属する安定ではなく、能力/スキルの獲得による安定を手にしたい