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INTP(論理学者)あるある!性格や特徴、仕事でのあるあるを紹介

INTP(論理学者)あるある!性格や特徴、仕事でのあるあるを紹介

INTPあるあるを知って、性格タイプの理解をより深めていきたいという人も多いのではないでしょうか?

この記事では、INTPならではのあるあるを15選にしてご紹介します。合わせて、あるあるな一面が出てしまう仕事での事例についても解説します。

INTPの人はもちろん、INTPの人と仲を深めていきたいと考えている人は、記事の内容を参考にしてみてください。

INTP(論理学者)の性格や特徴とは?

INTPの特徴的な性格としては、以下の3点が挙げられます。

  1. 常に論理的に物事を考える
  2. 好奇心や探究心が強い
  3. 分析をするのが好き

INTPのあるあるについて詳しく解説する前に、まずはINTPの主な性格について見ていきましょう。

1. 常に論理的に物事を考える

INTPは論理学者タイプとも言われるほどの論理的思考力を持っています。どれだけ複雑な問題や事象が発生したとしても、INTPの手にかかれば論理的に要素を分解していくことができるため、取り組むべきポイントや課題を明らかにすることが可能です。

論理的思考力は正しくトレーニングをすれば後天的に伸ばしていくことができる能力ではありますが、同時に小さい頃の原体験が大きく影響する能力でもあります。そのため、INTPは生まれ持って論理的に物事を考えるスキルが高く、他の性格タイプの人よりも頭ひとつ抜きん出ているとすら言えるでしょう。

2. 好奇心や探究心が強い

INTPは知的好奇心が非常に強い性格タイプであり、好奇心や探究心が人一倍強い傾向にあります。自分の知らないことがあると焦燥感すら感じてしまうため、ジャンルに限らず興味を持ったものについては調査を欠かすことはないでしょう。

それだけでなく、新しい物事を知ったら自分なりに解釈し、さらに探究をしようとします。場合によってはそれがINTPの新しい趣味や研究対象になることもあり、凝り性な一面も見せることがあります。

3. 分析をするのが好き

INTPは頭で考えて自分なりに解釈するといった一連の流れを好む性格です。そのため、データや人の感情などを自分で分析し、傾向や対策を考えることに喜びを感じます。自分しか知らない分析結果が出た際は、友人に嬉々として伝えることもあるでしょう。

分析をすることは、仕事に限らずあらゆる場面で有効に働きます。人によっては分析という言葉を聞いただけで拒否感を感じてしまうこともありますので、そうしたスキルが高いINTPは様々な役割で存在感を発揮できるはずです。

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INTP(論理学者)のあるある15選

INTPのあるあるとしては、以下の15個が挙げられます。

それぞれ詳しく解説しますので、INTPの性格をより深く知りたい人は参考にしてみてください。

論理主義者[INTP(論理学者)のあるある1/15]

INTPが物事を考える際は、常に論理を重視します。人の感情や思いを汲み取ることはするものの、論理破綻している場合は多少冷たくとも判断がなびくことはないでしょう。逆に、論理さえしっかりしていれば、今までの自分の考えをひっくり返す判断をすることもあります。

INTPが論理主義者であるのは、ひとえに自分自身が納得できる説明がされないと物事を進めたくないという思いから来ています。納得をするための思考プロセスのうち、INTPは特に論理を重視するというに過ぎませんので、仮にINTPにとって論理よりも重要な何かを感じ取ることができたら、論理以外の判断軸で物事を進めるでしょう。

論理主義者が出てしまう仕事での事例

仕事においてもINTPは論理を非常に大切にします。自分自身の仕事は全部論理で説明できるように判断をするため、自分の判断に一定の自信を持っている人も多くいるでしょう。加えて、INTPの判断については誰も違和感を感じないため、説得力のある人という評価を受けることもあります。

また、いくら上司相手であっても、論理が成り立っていない指示をされた場合は反論しがちです。特に営業職などの月度ノルマについては、なぜその金額がノルマとして設定されるのかの論理的な説明を求めることもあるでしょう。

好奇心が強い[INTP(論理学者)のあるある2/15]

INTPは知的好奇心が強い性格ですので、自分が知らない物事を目の当たりにすると、まずはどういったものなのかを調べがちです。ジャンルを問わずに好奇心を発揮するため、プライベートではミーハーな一面を見せることもあります。

仕事においてもINTPの好奇心は発揮されます。自分の仕事に関連した情報やニュースを自発的に収集することはもちろん、他部署の仕事の進め方を理解しようとしたり、過去の仕事のやり方をあえて学んで今の仕事に活かすなど、好奇心の強さが仕事を押し進める要因にもなり得ます。

好奇心の強さが出る仕事での事例

配属されたあとは自分に課された仕事のやり方を覚えることはもちろん、上司や同僚がどういった仕事をしているのか積極的にコミュニケーションを取って収集します。これにより、INTPの知的好奇心を満たせるだけでなく、会社組織のやり方に則った論理的思考に役立てることも可能です。

また、営業職などの顧客と直接やり取りする仕事であれば、顧客のことを知ろうとあらゆる角度から調査を行います。顧客理解が他人よりも深く行えるため、業績に結びつきやすい傾向も見られます。

物思いにふけりがち[INTP(論理学者)のあるある3/15]

INTPは気になったことを頭の中で考え続ける傾向にあります。これはINTPの思考力と集中力の高さからくるものですが、時折過剰に物思いにふけてしまうことがあります。本来やるべきことを放って考え続けてしまうこともあり、物事を進めるスピードが遅い人も多からずいます。

ひとつのことに集中して考え続けられることは、もはや才能と言っても過言ではありませんが、INTPは答えのないことでも考え込む節が見られます。実は人に聞けば一瞬で解決するようなことでも考え込んでしまうため、人によってはINTPの人を不器用な人と評価することもあります。

物思いにふけりがちな一面が出る仕事での事例

新しい業務に挑戦する際、分からないことがあったらまずは自分でなんとかしようと考え込みがちです。今までもらったマニュアルを組み合わせて考えたり、自分なりに情報収集をしてやり方を模索したりしますが、正しいやり方に辿り着けないこともあるでしょう。

そんなINTPを見て、「分からなかったら質問して欲しい」と上司は声をかけ、そこでようやくINTPは他人に質問をします。仕事で考えることは非常に大切ですが、聞けば分かることと自分で考えるべきことの線引きをしっかり持つことも大切です。

分析家[INTP(論理学者)のあるある4/15]

INTPは一度興味を持ったことを分析し、自分なりの回答を持つといった癖があります。特にINTPの場合はデータ分析よりも、人の行動や言動からその背景を分析するような、定性面での分析をする能力に長けています。

INTPの分析家な一面は、マーケターなど人の行動を変容させるような仕事において特に発揮することが可能です。見込み顧客となる人はどういった思考回路をして、自社製品に興味を持つのかといった一連の分析を好き好んで取り組めるため、職場でも重宝される人材となるでしょう。

分析家が出る仕事での事例

先ほどのマーケターの例以外で言えば、営業職などでINTPの分析家な一面が発揮されることがあります。対峙している顧客が、どんなことに悩んでいて、どういったアプローチで提案をすれば自社製品を購入してくれるのかを瞬時に分析していきます。

分析の材料としては、相手の言葉や挙動に加えて、好奇心の高さからくる社会のニュースや、ネットで見た文献などであり、あらゆる情報を統合して自分なりの仮説を立てて営業を進めていけるのがINTPの強みとも言えます。

対人スキルが弱い[INTP(論理学者)のあるある5/15]

INTPは内向型(I)といった性格傾向を持つため、対人スキルは基本的に弱めです。知らない人といきなり話したり、電話応対をしたりすることだけでなく、会社の人に対してプレゼンをするような状況でも拒否感を感じてしまいます。

コミュニケーション全般に弱みが見られ、せっかくINTPが論理的で非の打ちどころがない企画を考えたとしても、上手く他人に伝えられずにボツになることもあるでしょう。INTPの人は、対人スキルやコミュニケーション能力は人一倍訓練をする必要があると考えられます。

対人スキルの弱さが出てしまう仕事での事例

例えば営業職において、顧客が明らかに論理的に破綻している判断をしている場合であっても、間違いを伝えることができずに契約が取れなかったり、契約が取れてもトラブルやクレームに繋がることがあります。

社内に対しては、上司や同僚が間違った方法で仕事を進めていても、「これを今伝えたら関係性が悪化してしまうかもしれない」と考えてしまい、結果的にコミュニケーションミスで業務トラブルに発展することが考えられます。

自分が少しだけ気を付けるだけで解決する対人トラブルを多く目の当たりにするはずですので、仕事で実績を出したいINTPは丁寧なコミュニケーションを意識してみてください。

我が道を行きがち[INTP(論理学者)のあるある6/15]

INTPは優れた論理的思考力を発揮することで、今まで取り組んだことのないような物事にチャレンジし、一定の成果を出してきたような人が少なくありません。そうした実体験があることから、組織に捉われずに我が道を行くような行動を取ることがあります。

良く言えば自立心が高いと言えますが、悪く言えば組織の和を乱しかねないといった短所とも捉えられます。組織やグループの中で調和を保っていきたいと考えるのであれば、自分の意見を大切にしながらも、他の人のやり方や考え方を認めることも重要になるので覚えておきましょう。

我が道を行きがちな一面が出てしまう仕事での事例

チームで同じプロジェクトの仕事を進めている際、時にはメンバー1人1人の判断や考えが求められることがあります。そのような状況において、INTPはたとえ自分の意見が少数派になっても我が道を行くように孤立してしまうことがあるでしょう。

自分の意見がしっかりしているというのは現代社会において望ましいことではあるものの、チームで仕事をしているのであれば話は別です。論理的に納得できないなどの理由はあると思いますが、チームで決まったことにはできるだけ従うようにした方が、結果的に自分の仕事も思ったように進められます。

全てを理解したがる[INTP(論理学者)のあるある7/15]

INTPの好奇心は人一倍強く、特に頭の回転が早い人であれば全てを理解しようとして色々なことを調査する傾向にあります。意識せずとも「物知り博士」になっていることもあり、分からないことがあったらINTPの人にすぐ質問するといった風潮になることも珍しくありません。

また、気になったことを片っ端から調べて行くため、できることが人よりも多いというINTPの人も見られます。仕事だけでなくプライベートにおいても、できることは多いに越したことはありませんし、INTPの強みとなるあるあると言えます。

全てを理解したがる一面が出てしまう仕事での事例

例えば法人向けの営業職をしている場合、取引先の状況を知るために、担当者の役割やミッションを聞き出すだけでなく、会社の成り立ちや現在の商流、決算書の内容などあらゆる情報を理解しようとするでしょう。

取引先の担当者からすれば、「自社の社員よりも自社のことを知っている」という評価に繋がり、営業担当として信頼され、より大きな取引に繋がることも考えられます。理解のスピードも比較的早く、INTPは優れたビジネスパートナーとして取引先から認知されるはずです。

行動力が弱い[INTP(論理学者)のあるある8/15]

INTPは頭で考えること全般を強みとする一方で、行動力が弱いといった頭でっかちな一面を持ちます。論理的に考えてすぐに行動をしなければならないと感じても、最初の一歩を踏み出すのに腰の重さを感じることも多いでしょう。

加えて、対人スキルの弱さも相まって、誰かに相談しなければ問題が解消しないような物事に直面しても、それ以外の方法でやり方がないかを考え続けてしまいます。結果的に行動までのスピードが遅くなり、仕事やプライベートに悪い影響を与えることもあると考えられます。

行動力の弱さが出てしまう仕事での事例

どれだけ頭が働くINTPであっても、仕事をしていてミスをすることがあります。ミスをした際、本来はすぐに上司に報告と相談を入れるべきですが、行動力が弱いINTPの人は自分でできる範囲のカバーができないかをまず考えてしまいます。

結果的に最初は小さなトラブルだったとしても、時間の経過によって大きなトラブルに発展してしまうことがあり、後々厳しく指導されるでしょう。ほとんどの仕事は初動がとにかく大事ですので、INTPの人は少し悩んだとしてもすぐに行動する癖をつけてみてください。

不器用[INTP(論理学者)のあるある9/15]

INTPは頭がいいものの対人スキルに乏しいため、しばしば人の気持ちを考えない言動を取ってしまうことがあります。同じことを提案したとしても、器用に立ち振る舞えるかどうかで結果は大きく変わりますが、INTPは不器用な性格のため、思うように物事が進まないこともあるでしょう。

不器用であることは基本的に弱みとなりますので、INTPの人は特に器用になれるかが重要です。器用になるためには相手を気遣うような発言をしたり、時には論理的思考を無視した判断をすることも大切になるかもしれません。

不器用が出てしまう仕事での事例

例えば営業において顧客に商品を販売しようとする時、キャンペーンが使えるからといっていきなりキャンペーン価格で提案すると、断られた時に返す言葉がなくなります。一方、最初は定価で提案し、一度断られたらなんらかの理由をつけてキャンペーン価格で提案し直すと、購入してくれることがあります。

前者は不器用なやり方、後者は器用なやり方として営業テクニックのひとつとなりますが、INTPは器用なやり方のことを「論理性に欠けた営業行動だ」と感じてしまうでしょう。器用に立ち振る舞えるようになるには、場数を踏むことが大切になりますので、まずは失敗しながらでも自分なりに仕事を進めてみるのがおすすめです。

他人の感情に疎い[INTP(論理学者)のあるある10/15]

先ほども少し触れましたが、INTPは人の感情に疎く損をしてしまうことがあります。これはINTPが論理的に物事を考えようとする力が強く、感情や思いを二の次としてしまうことに起因すると考えられます。

プライベートでも仕事でも、INTPが他人の感情を考えない発言をすることで些細なトラブルに発展することがあるでしょう。どれだけ論理的な会話であっても、結局人は心や感情で動くものですので、その全てが上手く行くとは限らないことを認識しておくことが大切です。

他人の感情に疎い一面が出てしまう仕事での事例

例えば販売職において、来店客の真意を感じ取れないまま接客をすることで、店に対する評判を落としてしまうことが考えられます。

また、営業職やコンサルタントなどの顧客折衝が生じる仕事においても同様で、感情の変化に疎いからこそ生じるコミュニケーションミスも頻繁に起きることも考えられます。

コミュニケーションが重要になる仕事にINTPが就こうとする際は、人一倍他人に気遣って仕事を進めることがポイントになります。上手く感情を読んで仕事ができるようになれば、元々の頭の良さもありますのですぐに活躍できるでしょう。

具体性が弱い[INTP(論理学者)のあるある11/15]

INTPは論理的思考力に優れた性格ですが、論理というもの自体が「AだからB」「AはBで、BはCであるため、AはC」などと物事を抽象化して捉える構造になっていることから、主張の具体性がどうしても弱くなりやすいといった弱みがあります。

これは論理展開をしていく上でどうしても避けられない観点ではあるものの、他人の心や判断を変えようとする時に具体性が弱いと説得力がなくなってしまいます。この弱みを改善するためには、より深く論理展開をするか、具体的な事例を意識的に主張に引用することが重要になるでしょう。

具体性の弱さが出てしまう仕事での事例

コンサルタントや企画職などの頭を使う仕事において、INTPは論理展開から筋のいい方向性で施策を検討していくことができますが、最終的に何をすればいいのかという施策案において、具体性が欠けた提案となってしまうことがあります。

施策検討までのプロセスや調査がいかに優れていたとしても、具体的にどんなことをするのかが明示できないと、上記のような仕事では成果に繋げることができません。

具体性を強めた施策を考えるには、現場のことを良く知ることが近道となりますので、具体性の弱さを指摘されているINTPの人は、現場の最前線で働く人を観察してみるのがおすすめです。

常に新しいことをしたがる[INTP(論理学者)のあるある12/15]

INTPは好奇心が強く、かつ自立心もある性格ですので、新しいことにどんどん挑戦しようとするポジティブさが見られます。プライベートでは多趣味な人が多く、休日は常に何かしらの趣味に没頭してリフレッシュすることができます。

また、仕事においては自分の担当領域についての知識を深めることはもちろん、関連する業務や別の部署の仕事まで習得しようとする前向きさを発揮するため、上司や同僚からも一目置かれる人材と認識されるでしょう。

常に新しいことをしたがる一面が出る仕事での事例

自分に与えられた仕事に慣れてきたら、同じやり方で業務を進めるのではなく、もっと効率的なやり方や他のやり方がないかを模索し、自己流の新しい方法で業務を進めがちです。そのため、自分だけ作業効率が他の人よりも高かったり、積極性が評価されることもあるでしょう。

また、会社として新規事業に取り組もうとする際、INTPの強みを見出されて重要なポジションに抜擢されることも少なくありません。全ての人間が新しいことに挑戦できるというわけではありませんので、INTPならではの強みと言えます。

孤独を好む[INTP(論理学者)のあるある13/15]

INTPは一人で物事を考える時間を大切にする傾向にあるため、集団で行動するよりも孤独を好む性格です。パーティや飲み会などで一人になったとしても、一人の時間を楽しむことができるため、人間関係に関する悩みを感じにくいと言えます。

一方、自分から進んで人間関係を築こうとする意識が弱いため、初対面の人に囲まれると精神的に疲れてしまうといった弱点もあります。孤独を物ともしない精神力は長所ともなり得ますが、行きすぎると組織に混ぜてもらえずに孤立することもあるので気をつけてください。

孤独を好む一面が出てしまう仕事での事例

会社の飲み会については参加する意義が論理的によく分からず、気疲れを懸念して参加しないことも多いでしょう。

賛否はあるものの、会社の飲み会を経て仕事がやりやすくなるといった声もあるため、INTPの知らない間に自分以外の社員が仲良くなり、孤立感を感じることがあるかもしれません。

ルールブレイカー[INTP(論理学者)のあるある14/15]

INTPは自分の論理的思考を重視して物事を判断していきます。それもあって我が道を行くような行動を取りがちですが、既存のルールを破壊することもあります。ルールや慣習を無視し、新しいルールを作り上げようとするため、時には強い批判を浴びることもあります。

ルールを塗り替えることはどのような状況でも難易度が高いものの、INTPが論理的にルールを変える意義を説明できれば不可能ではありません。ただ、INTPの苦手な交渉も適切に行う必要がありますので、本当にルールを壊したいのであれば自分のスキルを今一度客観視することが大切になります。

ルールブレイカーな一面が出てしまう仕事での事例

会社のルールについて、自分がどうしても納得できない項目を見つけたら、あえて従わないなどの行動を取ることがあります。その行動がきっかけとなってルールが見直されることもありますが、多くの場合はINTPの人が浮いた行動をしているだけと捉えられるはずです。

ただ、浮いた行動であってもずっと続けていると、それが慣習になり、新たな会社のルールになることもあります。ルールから逸れた行動をやり過ぎるのは自分のためにも良くないことですが、どうしても納得できないルールを見かけた際は、まず上司や同僚に相談してみるのがおすすめです。

議論をするのが好き[INTP(論理学者)のあるある15/15]

INTPは自分で考えているアイデアや論理展開を誰かに話し、その仮説の確らしさを検証するような議論を好みます。プライベートでも仕事でも議論好きな一面が見られますので、人によっては「INTPは話好き」という印象を持つこともあるでしょう。

議論を有利に進めていくためには、論理展開や言葉のチョイスを瞬間的に選択していく必要があり、非常に難易度が高いです。INTPは頭の回転が早い人が多いため、難しい議論であっても有利に話題を進めていける傾向にあります。

議論をするのが好きな一面が出てしまう仕事での事例

新商品の企画を考える際、相手の立場や役職に関わらず論理的に議論を展開していけるため、組織としてのアウトプットの質を高めることが可能です。

もし上司に反論されても、適切に議論を展開していけるため、周りの人から一目置かれる存在になることも少なくありません。

※. 2022/3~2023/3の当社相談参加者へのアンケートで『満足』『どちらかといえば満足』を選んだ方の割合

INTP(論理学者)が強みを活かす方法3選

INTPが強みを活かすためには、以下の3つの方法が考えられます。

  1. 議論を言い合える人間関係を作り上げる
  2. 思考力を活かすために行動力を上げる
  3. 考えることが重要や役割を担う

INTPは強みと弱みが分かりやすい性格であり、上記の方法に取り組めば弱点を克服することにも繋がるでしょう。

1. 議論を言い合える人間関係を作り上げる

INTPは議論をすることで思考力という強みを最大限に発揮できます。ただ、議論をするためには自分と議論をし合える相手を見つけなくてはなりません。

そのため、理言を言い合えるような人間関係を作ることが大切になってきます。人間関係を構築するためには、適切にコミュニケーションを取りに行ったり、自己表現をしていく必要があります。INTPの苦手とする分野ではありますが、強みを活かせるようにするためにも自ら行動することも意識してみてください。

2. 思考力を活かすために行動力を上げる

繰り返しになりますが、INTPは高い思考力が何よりも強みです。しかし、どれだけ優れた思考力を持っていても、それを披露する機会がなければ周囲の人に強みとして認めてもらうことはできません。

自分の思考力を活かせる場所を見つけるには、行動力を上げてアクティブにチャンスを掴みにいく必要があるでしょう。INTPは行動力の弱さがあるあるとして挙げられますが、自分に喝を入れるつもりで最初の一歩を踏み出してみてください。

3. 考えることが重要な役割を担う

INTPの論理的思考力は他の人と比較しても高いため、思考力を武器にして活躍できる役割を担うことをおすすめします。

仕事であればコンサルタントや企画職などの頭を使う職種がおすすめですし、それ以外の職種であっても役職を上げれば自ずと考えて行動することが重要になってきます。

キャリアアップをすることでINTPの強みを最大限に発揮できると考えられますので、まずは目の前の仕事に全力で取り組み、高い評価を得られるように頑張ってみましょう。

INTP(論理学者)についてよくある質問

最後に、INTPについてよくある質問を3つ解説します。

INTPと相性のいい人は?

INTPと相性がいい性格タイプとして、以下の3つが挙げられます。

  • ESFP
  • ESTP
  • ENTJ

これらの性格タイプの人たちは、INTPと一緒にいることで互いを高めあうことができるでしょう。仕事でもプライベートでも、お互い刺激し合える関係性ですので、よりよい人生が送れると考えられます。

INTPの相性については詳しく以下の記事でも解説していますので、合わせて参考にしてみてください。

INTP(論理学者)と相性の良い性格まとめ!恋愛・仕事の相性や向いてる職業も解説

INTPの恋愛あるあるは?

INTPの恋愛あるあるとしては、以下のような観点が挙げられます。

  • 相手を口説くために何パターンものシチュエーションを想定する
  • 一度結ばれると重いと言われるレベルで愛を伝える
  • 相手の好きなことや趣味を自分も好きになる
  • キラキラした異性にアプローチするのは気が引けてしまう
  • 相手のことが本当に好きなのか自問自答することがある

あなたはいくつ当てはまりましたか?

INTPが苦手なタイプは?

INTPが苦手とする性格タイプは以下のような人たちです。

  • ESFJ
  • ENTP
  • ESTJ

これらの性格タイプの人たちは、マイペースな性格の持ち主のためINTPのことを振り回してくる可能性があります。INTPの強みである思考力が鈍ることがあるため、適度な距離感で付き合うのが良いでしょう。

まとめ

INTPのあるあるを15個解説しました。INTPは優れた論理的思考力を持って、人を分析し、常に新しいことをし続けるポジティブな一面が見られます。

その反面、行動力や対人スキルが弱かったり、集団行動が若干苦手といったネガティブな一面もあるため、コミュニケーションには特に注意していく必要があるでしょう。

INTPの性格について、さらに詳しく理解を深めたい人は以下の記事も合わせて参考にしてみてください。

INTP(論理学者)タイプとは?意味や特徴、よくある質問を解説!
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古庄 拓取締役
株式会社ジェイック取締役。IT業界・コンサルティング業界等への転職支援からキャリアを開始。大学キャリアセンターとの就職支援プロジェクト(2021年2月末:102大学と連携)、新卒の就職支援事業、リーダー研修事業など、複数サービスや事業の立上げを担当し、現在に至る。新卒の就職、中途の転職、また企業側の採用・育成事情に詳しい。 7つの習慣R認定担当インストラクター、原田メソッド認定パートナー、EQPI認定アナリスト等