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ハローワークで働く方法や職員の仕事内容を徹底解説!給料ややりがいについてもご紹介

ハローワークで働く方法や職員の仕事内容を徹底解説!給料ややりがいについてもご紹介

ハローワークで働くにはどうしたらいいのか気になる方も多いのではないでしょうか。実はハローワーク職員として働く方法は、非正規職員と正規職員の2通りの働き方があります。

この記事ではハローワーク職員として働く方法と、仕事内容や仕事のやりがいについて解説していきます。給料についても触れていますので、ハローワークで働きたい方は参考にしてみてください。

仕事選びFV

※1. 2018/2/1~2018/7/31の当社研修参加者の内、当社が把握している就職決定者の割合
※2. 2005/5/1~2020/4/30の弊社主催の面接会参加人数
※3. 調査期間:2021年9月17日~9月19日(日本コンシューマーリサーチ)

ハローワークで働く場合の雇用形態

ハローワークで働く場合の雇用形態

NHKのWEB特集によると、ハローワーク職員の雇用形態は、それぞれ以下の人数です。

非正規雇用:約28000人

正規雇用(国家公務員):約10000人

2020年はハローワークで働く職員のうち約3/4が非正規雇用で、年々非正規雇用の割合が増えています。以下、それぞれの雇用形態について解説しました。

参考「NHK:次は自分かも…非正規6割以上 ハローワーク相談員の悲哀」

非正規雇用|ほとんどがこれ

ハローワークで働く人の多くが非正規雇用で、1年ごとの更新制です。更新できるかどうかは本人の実績はもちろん、雇用情勢や国の予算によっても決まるため、雇止めになることも珍しくありません。実際に「先月までは求職者の相談に乗っていたが、今は自分が失業してハローワークに求職登録している」という職員も多くいます。

正規雇用(国家公務員)

正規雇用としてハローワークで働く約2割の人は、厚生労働省の労働局に所属する国家公務員試験に合格した人たちです。

  • 部長
  • 統括
  • 指導官

などの肩書きを持ち、管理職に就いている人が多いです。国家公務員なので強い身分保障がされており、定年まで働くことを前提としています。

ハローワークで働く方法

ここではハローワークで働きたい人に向けて、ハローワークで働く方法を解説します。非正規雇用と正規雇用では就職方法が異なるので、順番に説明していきます。

求人に応募する|非正規雇用を目指す場合

ハローワークの非正規雇用求人は、求人サイトに掲載されています。公務員の求人を多く取り扱っているサイトがあるので、興味のある人は探してみましょう。以下に該当する人は採用されやすいです。

  • 民間の人材系企業に勤めていた
  • 法務関係の職歴がある(法律に関係する業務が多いため)
  • キャリアカウンセラーの資格を持っている

ただしハローワークの求人は、以下の点に注意が必要です。

  • 雇用期間が定められている(多くの場合は1年ごとに更新)
  • 更新は原則2回まで(それ以上働くには、試験を受け直す必要がある)
  • 倍率は高いことが多い
  • 欠員が出たタイミングでしか募集されない

特に注意しておきたいのは「期間業務職員」という、期間が定められた雇用形態であることです。また、働きたい地域で求人募集されていないことも多く、あったとしても倍率が高く狭き門となっています。

公務員試験に合格する|正規雇用を目指す場合

正規雇用を目指す場合は、国家公務員試験に合格しなければなりません。試験は年に1回しかないうえに、合格率も8.1%(大卒の総合職試験)なので、決して楽な試験とはいえないでしょう。公務員試験は採用試験で定員が決まっているため、合格のボーダーは毎年変動します。国家公務員試験は、毎年このようなスケジュールです。

  • 受付:3月下旬〜4月上旬
  • 第1次試験:4月下旬
  • 第1次試験の合格発表:5月上旬
  • 第2次試験(筆記):5月下旬
  • 第2次試験(面接):6月上旬
  • 最終試験の合格発表:6月下旬

受験生の多くは、10〜15か月もの長期間にわたって勉強をします。さらに、正規雇用としてハローワークで働くなら、以下の注意点も知っておきましょう。

  • 必ずしもハローワークで働けるとは限らない
  • 人事異動があるので、地元に残れる保証はない

労働局は、大きく以下の組織に分かれています。

  • ハローワーク
  • 労働基準行政
  • 雇用均等行政

国家公務員試験に合格できたとしても、ハローワークで働けるとは限りません。また、人事異動があるので、転勤が受け入れられない人には厳しい働き方といえるでしょう。

ハローワークで働く人の給料

ハローワークで働く人の年収を、非正規職員と正規職員に分けて紹介します。日本人の平均年収は433万円(2018年)ですが、平均年収と比べると、非正規職員では平均年収よりもやや低いことが多く、正規職員では平均年収よりも高めです。

参考「厚生労働省:平均給与(実質)の推移(1年を通じて勤務した給与所得者)」

非正規職員の給料

非正規職員の給料は求人案件によって様々ですが、年収は250〜400万円程度です。厚生労働省のホームページに掲載されている東京都の非正規雇用求人には「日給8,350〜12,070円」と記載がありました。月20日労働とすると、月収167,000〜241,000円です。これに以下の手当が加わります。

  • 超過勤務手当
  • 通勤手当
  • 扶養手当(扶養している配偶者や子どもがいる場合に支給される)
  • 住居手当
  • 地域手当(賃金水準の高い地域で働く職員に支給される)
  • 期末手当や勤勉手当(いわゆるボーナス)

こうした内訳により、ハローワークで働く非正規職員の年収は、250〜400万円程度となります。

参考「厚生労働省:期間業務職員採用情報」

正規職員の給料

令和3年の国家公務員給与等実態調査によると、ハローワーク正規職員の平均年収は500〜600万円程度です。平均月収は414,729円で、各種手当は非正規職員と同様です。

しかし、年齢によって大きな差があり、大卒初任給の年収は300万円程度となっています。反対に50代の管理職になると、年収は700万円程度になります。国家公務員は定年まで働くことを前提としているので、長く勤めるほど年収は上がっていく傾向です。

参考「人事院:令和3年の国家公務員給与等実態調査結果」

ハローワークで働く人の仕事内容

ハローワークで働く人の仕事内容は、大きく以下の5つです。

  • 職業相談/紹介
  • 雇用保険
  • 求人の新規開拓
  • セミナー講師
  • その他事務作業

以下、各仕事の詳細を解説します。

1.職業相談/紹介

職業相談や紹介は、ハローワーク職員の代表的な仕事です。求職者との関わりが多く、具体的には以下のことを行います。

  • 仕事探しに関する相談
  • 職業紹介
  • 求人の手続き
  • 応募書類の添削

求職者の相談を親身に聞いて、適切な助言をすることが求められます。

2.雇用保険

雇用保険は数多くの手続きがあるため、大きく2つの課に分かれています。

  • 雇用保険給付課:失業者の対応をする
  • 雇用保険適用課:実際の手続きや事業者の対応をする

やや専門的な知識が必要になる仕事です。

3.求人の新規開拓

ハローワークに載っている求人情報は、企業からの求人依頼によるものが多いですが、一部ハローワークの職員が企業に営業し、求人掲載を依頼することもあります。それは「大卒向けの求人が少ないから、今よりも多く掲載したい」などの、意図的に求人を探す場合です。このように求人の新規開拓は、企業に連絡して掲載依頼をするといった、営業職に近い仕事を行っています。

4.セミナー講師

ハローワークではさまざまなセミナーが開催されていますが、これらの講師もハローワークの職員が務めます。

  • 雇用保険説明会
  • マナー研修
  • 履歴書や職務経歴書の書き方研修
  • 面接練習

セミナーの質は、求職者の活動状況に大きな影響を与えます。講師には、必要な知識を分かりやすく伝える力が求められます。

5.その他事務作業

上記で紹介した仕事の他にも、以下のように多くの事務作業が発生します。

  • 求人情報の更新
  • 印刷
  • 資料作成

これらは基本的に、非正規雇用やアルバイトの人たちが担当する業務です。

ハローワークで働くことのやりがい

ハローワークで働くと、主に以下3つのやりがいを感じられます。

  • 困っている人の役に立てる
  • 感謝されることが多い
  • 多くの求職者や企業の救済場所となっている

以下、それぞれを詳しく解説します。

困っている人の役に立つことができる

ハローワークの職員は、困っている人を相手にします。総務省の調査によると、2021年9月時点の完全失業率は2.8%で、働くことへの不安を感じている人は決して少なくありません。仕事を探している人は生活に直結する悩みを抱えているので、直接的に困っている役に立つことができます。

参考「総務省統計局:労働力調査(基本集計)2021年9月分結果」

感謝されることが多い

失業している人は「早く就職したい」といった、不安や焦りがあります。「失業して困っていたところ、ハローワークの職員に相談して良い就職先が見つかった!」という人は多く、ハローワークの職員は大変感謝されます。ハローワークで働く人には、こういった「求職者からの感謝」をやりがいに感じている人が多いです。

ハローワークに頼るしかない人も多い

ハローワークに来る人の中には「ハローワークしか頼るところがなかった」という人がいます。例えば、仕事を探して転職エージェントに相談しても「この人は転職が厳しそう」と思われ、サポートしてもらえない人もいるようです。しかし、ハローワークではスキルや経験がない人でも、平等にサポートしてもらえます。

企業側においても、無料で求人を出せるハローワークは力強い存在でしょう。民間企業に求人広告を出すと大きな費用がかかりますが、そこまで資金的余裕がなく、ハローワークに求人を頼っている企業も多いです。

ハローワークで働くと、このように頼る先がない求職者や企業を見捨てずにサポートできるので、やりがいも大きいでしょう。

まとめ

以上、ハローワークで働く人について、以下の内容を解説しました。

  • 職員の雇用形態
  • 職員の仕事内容や給料
  • 職員として働く方法
  • 働くことのやりがい

これからハローワークで働きたい人の参考になれば幸いです。非正規雇用、正規雇用それぞれのメリット・デメリットをしっかり理解し、キャリア選択につなげていきましょう。

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高藤 薫
株式会社ジェイック:キャリアコンサルタント|就活情報、お役立ち面白情報を発信|就活YouTube「ゼロフリ」配信中|資格:キャリアコンサルタント・ポジティブ心理カウンセラー・7つの習慣®︎ファシリテーター