大学中退から就職成功者を目指す!入社した人の事例や難しい原因を紹介

大学中退から就職成功者を目指す!入社した人の事例や難しい原因を紹介

大学中退から就職に成功した人は実際に多くいます。

大学中退後の正社員就職率は約26%と大卒の58%に比べて低い水準です。
しかし、中退理由を前向きに伝えたり、自分の強みを正しくアピールしたりすれば、就職成功に近づきやすくなります。

就職成功者になるためには、自分に合ったルートを知ったうえで、早めに行動し、正しい方法で就職活動を進めることが大切です。

この記事では、大学中退から就職に成功した人の事例や、就職が難しいと感じる原因と対処法を紹介します。

就職を成功させるためのステップも解説しますので、参考にしてみてください。

記事のPoint
  • 大学を中退しても就職することは可能。ただし厳しい道なので戦略や工夫が必要!
  • 大学中退から就職成功のコツ3点「中退理由」「自己分析」「早めの就活」
  • 大学中退後の就活には、就職エージェントの活用がおススメ
  • 大学中退理由の伝え方、3つの大切なポイントをおさえよう
中退者からよくある相談例
中退就職カレッジ 中退した方専門の就職支援サービス
中退者からよくある相談例
中退就職カレッジ 中退した方専門の就職支援サービス

大学中退者が目指すべき成功の定義と3つのルート

大学中退後の「就職成功」とは、起業して大きな収益を得ることや、SNSでインフルエンサーになる選択肢だけとは限りません。

国税庁の「令和6年分 民間給与実態統計調査」によると、民間企業で働く給与所得者の平均年収は男性587万円、女性333万円となっています。
こうした現状を踏まえると、正社員として安定した雇用を確保しつつ、自分の目指すキャリアに近づける環境で働くことが現実的な成功といえるでしょう。

この記事では、大学中退者が就職成功者になるための3つのルートを紹介します。
それぞれの特徴を以下の表で確認してみてください。

ルート特徴向いている人
専門スキル特化ルートITエンジニアなど手に職をつける特定分野を深く学びたい人
実力主義の営業職ルート学歴より成果が評価される人と関わる仕事がしたい人
公務員・資格取得ルート資格で学歴ハンデを補える安定した環境で働きたい人

自分がどのルートに向いているかイメージできたでしょうか。
次の章では、それぞれのルートについて詳しく解説していきます。

1. 専門スキル特化ルート(エンジニア等)

専門スキル特化ルートとは、特定の技術や知識を身につけることで、学歴よりも実力が評価される職種を目指すルートです。
代表的な仕事はITエンジニアやWebデザイナーで、スキルを上げれば上げるほど収入アップが可能になります。

各職種の平均年収と未経験から仕事に就く難易度は、以下のとおりです。

職種平均年収未経験からの難易度
システムエンジニア(Webサービス開発)574.1万円独学で学べば普通
プログラマー574.1万円独学で学べば低め
Webデザイナー(Web制作会社)483.9万円独学で学べば普通

専門スキル特化ルートの魅力は、スキルを身につければ転職の際にも活かせる点です。
学歴不問で採用している企業も多く、独学で勉強を進めれば大学中退者にとって挑戦しやすいルートといえます。

まずはスクールや本、動画などでスキルを習得するところから始めてみましょう。

大学中退者が専門スキル特化ルートに進む方法

専門スキル特化ルートを目指すには、資格取得とポートフォリオの作成が最初のステップです。ポートフォリオとは、自分が今までに制作した作品や成果物をまとめたもので、スキルを証明するための資料として面接時に活用できます。

目指す職種に応じて、以下の資格取得を検討してみましょう。

資格名就きやすくなる仕事
基本情報技術者試験システムエンジニア・プログラマー
ITパスポートIT系事務・社内SE
Webデザイン技能検定Webデザイナー

資格とポートフォリオの両方を準備しておくことで、未経験でもスキル習得への本気度をアピールできるようになります。
まずは取得しやすいITパスポートや独学でのポートフォリオ作成から始めてみてください。

2. 実力主義の営業職ルート

実力主義の営業職ルートとは、学歴に関係なく成果で評価される営業職で、経験や実績を重ねながらキャリアを伸ばしていく働き方です。
多くの営業職では成績を上げればインセンティブ(成果報酬)がもらえる仕組みが整っており、収入を上げて成功したい方にはぴったりな仕事といえます。

代表的な営業職の平均年収と難易度をまとめると、以下のとおりです。

職種平均年収の目安未経験からの難易度
広告営業618.3万円中程度
住宅・不動産営業618.3万円中程度
保険営業(生命保険、損害保険)500.8万円低め

営業職ルートの魅力は、実績を積めば積むほど収入が上がる点にあります。
成果次第では年収1,000万円を超えるケースもあり、大学中退によるハンデを実力でカバーできる職種といえます。
人と関わる仕事が好きな方や、結果で評価される環境を求める方にとって、積極的に挑戦できるルートです。

大学中退者が営業職ルートに進む方法

営業職ルートを目指すには、まず未経験求人に応募するのが最初のステップです。
営業職は学歴不問で採用している企業が多く、大学中退者でも比較的挑戦しやすい職種といえるでしょう。

特に狙い目となる業界は以下の3つです。

  • 不動産営業:専門知識不要で成果を上げられる環境
  • 保険営業:未経験歓迎の求人が多く、人と関わりながらキャリアを積める環境
  • 法人営業:やや難易度は上がるものの、経験を積めば平均年収500万円超えも可能

まずは「学歴不問・未経験歓迎」の求人を中心に応募し、実績を積み重ねながら収入アップを目指しましょう。

3. 公務員・資格取得ルート

公務員・資格取得ルートとは、公務員試験に合格したり、特定の資格を取得したりする方法で、学歴のハンデを補いながら安定した仕事に就くルートです。
公務員は学歴よりも試験の結果が重視されるため、大学中退者でも十分に挑戦できます。

代表的な職種の平均年収と難易度をまとめると、以下のとおりです。

職種・資格平均年収の目安未経験からの難易度
国家公務員481.4万円高め
地方公務員(行政事務)481.4万円高め

公務員は景気に左右されにくく、民間企業の平均年収を大きく上回る水準です。

安定した環境でキャリアを築きたい方や、コツコツと勉強できる方にとっておすすめのルートといえます。

参考:人事院「国家公務員の給与制度の概要」

参考:総務省「令和6年地方公務員給与実態調査結果等の概要」

大学中退者が公務員・資格取得ルートに進む方法

公務員・資格取得ルートを目指すには、まず試験合格に向けた計画的な勉強を始める行動が最初のステップです。

大学中退者の場合は地方公務員を狙うのをおすすめします。地方公務員試験は国家公務員試験と比べて試験内容がシンプルで、高卒程度から大卒程度まで幅広い区分で受験できます。

なお、公務員試験の受験資格は学歴ではなく年齢で決まるため、大学中退者でも受験可能です。(参考:人事院「国家公務員試験採用情報NAVI」

資格取得については、以下の資格も大学中退者にとって狙い目です。

資格名就きやすくなる仕事
宅地建物取引士(宅建)不動産業界の営業・管理
ファイナンシャルプランナー(FP)保険・金融業界の営業
介護福祉士介護施設・福祉施設での介護職

ただ、公務員試験・資格取得のいずれも、合格できなければ空白期間が長引いてしまい、就職活動に不利になる点は共通しています。
勉強を始める際には、合格までのスケジュールをあらかじめ立てておく準備が大切です。

大学中退してよかった?就職成功者の声

大学を中退することには、「悲惨な末路が待っている」というネガティブなイメージを抱いてしまう人もいます。

しかし、実際には大学を中退しても就職し充実した毎日を送っているという人もいます。

以下では、実際の大学を中退したけれどよかったという男女の声をまとめています。

中退することは一概に良い悪いとは言えませんが、自分自身にとってどうなのか?を判断する参考にしてみてください。

経済的理由から中退した女性

彼女は高校を私立に通わざる負えなかったため、家計を助けるために高校からバイトをしていたそうです。

大学中退の理由

念願かなって大学へ進学を果たすも、自身の代からカリキュラムが変わり、卒業に「留学が必須」に。留学費を捻出する余裕がなく、周囲に相談する中でお姉さんから「4年間通うことが全てではない」と後押しされ、大学中退を選んだそうです。

就職をした会社

中退後、一念発起して就職活動を行った彼女は、志望した地域密着型の不動産の会社に内定。そこに就職されたそうです。

会社に入った後

入社後は会社の想像以上の雰囲気の良さに驚いたという彼女。
自分でお部屋を案内したお客さんに「この部屋に住みたい」と言っていただくことがやりがいだそうです。

実際の体験談はコチラです。

希望の研究室に入れず中退した男性

大学中退の理由

関西の大学で生物系の学部に入学した彼、2年生までは普通の大学生をしていたそうです。

しかし、3年生から研究室に入る中、希望の研究室は成績や単位が足りず、半ばしょうがなく一番人気のない研究室に入ることになったそうです。やりたかったことと違う研究室での内容に、精神的にも参ってしまい、中退を決めたのでした。

就職をした会社

中退後、3年半ほどバイトを続けていた彼ですが、彼女に「就職せえへんかったら別れる」と言われ、就職を決意。防水材や緑化資材を扱うメーカーに就職されました。

会社に入った後

入社後は、「自分で考えて動いていい」という自由な社風の中で、どうじに困ったことがあれば助けてくれる職場だそう。
そういう環境がありがたいとおっしゃっています。

実際の体験談はコチラです。

サークルにはまって中退してしまった男性

大学中退の理由

大学は、理科系の大学で、もともと興味のあった化学系ではなく電気系の学科に入学した彼。

入学後の新歓で、”よさこい”の先輩の踊りに見せられ、よさこいサークルに入ったそうです。

社会人も高校生も入る大きな”熱い”サークルの活動にすっかりハマってしまった彼は、徐々に授業に行かなくなってしまい進級ができず、親への負担も考え中退を決めたそうです。親御さんからは「自分で決めたことなら頑張りなさい」と励まされたそう。

就職をした会社

中退後すぐに就活を始めた彼は、ITコンサルの会社からの内定をとり、就職を決めました。

サークルを選んだ理由でもあった”熱さ”。熱意と遊び心がある社長に憧れ入社を決めたそうです。

会社に入った後

入社後は、パソコンや、ネットワーク、セキュリティの企画提案から、新規・既存問わない営業活動など幅広く活躍されているそうです。

扱う商品が多く知識を持つのが大変中でも、お客さんから頼られる時が嬉しいそうです。

実際の体験談はコチラです。

理学療法士の夢を断念し中退した男性

大学中退の理由

もともとスポーツが好きで、中学・高校ではバレーボールに打ち込んでいた彼。大学では理学療法士の資格取得を目指し、医療系の大学に進学されました。
しかし、学んでいくうちに「このまま資格取得の勉強だけでは自分の成長実感が薄い」と感じ始めます。

「成果が見えやすく、数字で評価される環境で仕事がしたい」と考え、理学療法士を目指すことをやめ、中退を決意しました。

就職をした会社

中退後、集団面接会の場で、インテリア・内装資材の総合商社に内定を得ます。この会社を選んだのは、「内装業界でナンバー1を目指す」という目標や、面接で感じた社長の人柄に惹かれたからだそうです。

会社に入った後

配属後の職場環境は、「明るくて風通しがよく、先輩が丁寧に教えてくれる」雰囲気。
将来的には、「自分で目標を立てて、それを絶対に達成する営業マンになりたい」と意欲を語っています。

実際の体験談はコチラです。

授業に身が入らず留年、中退した男性

大学中退の理由

大学では、もともとあまり興味のなかった学部に進学した彼。1年次からモチベーションが低く、授業にはほとんど出席できず、アルバイトに力を入れていました。
その結果、3年時に留年が確定し、「このまま卒業できる見通しも立たない」「新卒枠での就職が難しくなる」という不安から、4年半で中退を決意しました。

就職をした会社

中退後、インテリア・建材を扱う総合商社に内定を得ます。会社を選んだ理由は、雰囲気の良さや、父の知人の業界経験から信頼できると思えたからだそうです。

会社に入った後

入社後、「本当にアットホームな会社」に就職できたと感じています。
現在は建材営業部で、見積もり・受注・顧客対応などを担当。
商品知識の習得は大変ですが、やりがいを感じており、会社からも「来年は大きな取引先を任せたい」と期待されています。

実際の体験談はコチラです。

理系大学で長期在籍しながら中退した男性

大学中退の理由

理系の地方国立大学に進学した彼。授業についていけない科目が増えて、留年を重ねていきました。
最終的には、卒業に必要な単位がわずか足りず、8年在籍した末に強制退学という形で中退することになります。

就職をした会社

集団面接会で内定をもらえた計測器の製造メーカーで、技術営業として働き始めました。会社選定の理由は、社長の人柄と、面接段階で自分をよく見てくれたことだそうです。

会社に入った後

技術営業職として、顧客と製造部門をつなぐ役割を担いながら、1ミクロン単位の精度を求める製品のオーダー対応などに取り組んでいます。
目標としては、担当顧客数を2桁規模まで拡大し、より大きな取引先を任せてもらう営業マンになることだと、意欲的に語っています。

実際の体験談はコチラです。

中退し保育園の先生になる夢を断念した女性

大学中退の理由

家庭の経済的な事情で大学を中退した彼女。その後、喫茶店や居酒屋でアルバイトを掛け持ちし、フリーターとして生活していました。奨学金返済が始まったことから、アルバイトだけでは生活が厳しいと感じ、「まずは安定した仕事に就こう」と思い始めます。

就職をした会社

面接会で一番気にになっていた企業が彼女を高く評価してくれて、内定を得ることができたそうです。面接の時、社員の方の対応や仕事内容が、自身に合っていると感じていたこともあり、就職を決めることに。

会社に入った後

希望どおり安定した就業環境であること、先輩や上司が丁寧に教えてくれることに安心感を持っているのだとか。子どもと関わる仕事への夢は、中退によって一度は閉ざされましたが、未来には様々な可能性があり、まずはこの会社で成果を出して成長していきたいと意欲を語っています。

実際の体験談はコチラです。

目的を見失い中退後にリゾートバイトをしていた男性

大学中退の理由

「大学は楽しい場所」「人生の夏休み」といった漠然としたイメージで大学進学した彼。しかしコロナ禍で大学生活は思うように送れず、サークル活動もできずに日々に目的を見いだせなくなりました。
「大学に通い続けても意味を感じない」と思い、中退を選びます。中退後、自分探しとしてリゾートバイトで全国を回りながら働く生活を始めました。

就職をした会社

アルバイトで人と関わる楽しさや、仕事で成果を出す喜びを体感していた彼は、「人と関わる仕事をしたい」という希望を抱くようになります。
集団面接会および個別選考を通して、価値観や社風を重視するある企業から内定を獲得しました。

会社に入った後

入社後、彼は「会社の価値観が自分と合っている」と実感。面接で感じた透明性や誠実さが、その後の入社後の仕事選びの判断材料になったそうです。
現在は、顧客対応や提案営業などを担当していて、将来的には、規模の大きい案件を任される営業マンになりたいという意欲を持っているそうです。

実際の体験談はコチラです。

中退者からよくある相談例
中退就職カレッジ 中退した方専門の就職支援サービス
中退者からよくある相談例
中退就職カレッジ 中退した方専門の就職支援サービス

大学中退後の就職はどのくらい厳しいか

大学中退後の就職活動では、大卒に比べると就職率は下がります
また、高校卒業時の就職活動では高校から企業を斡旋されることもできるので、高卒直後の就職活動よりも、大学中退の就職活動は自分で進めないといけないことが増える厳しさもあります。

厳しい現実に感じられるかもしれませんが、適切に難しさを把握しておくことが、就職活動の戦略を立てるためには大切です。実際の難易度はどのくらいで、どのような厳しさなのか、その理由や場面について、理解を深めてみてください。

【大学中退からの就職①】中退によって就活のハードルは上がるのか?

大学中退と大卒の就職成功率の違い

大学中退からの就職と、大学卒業後の就職の成功率の違いは、いわゆる”新卒カード”があるかないか、就職ノウハウが手に入りやすい状況にあるかないか、などにより変わってきます。
実際に労働政策研究・研修機構の「大学中退者の就労と意識に関する調査」では、学歴別でまとめられた正社員に就職している割合は下記のようになっています。

就職率(正社員)
大学・大学院中退26.4%
大学・大学院卒業57.8%
専門・短大・高専中退24.5%
専門・短大・高専卒業48.8%
高校卒業44.3%


大学中退後の就職率26%と大卒の58%では就職率に2倍以上の開きがあることがわかります。
企業にとって新卒が魅力的なこと以外にも、大学に所属していると大学のキャリア課や周囲の友人や先輩など豊富なサポートを受けられる環境要因もここにはあるでしょう。


それは専門・短大・高専においても同様です。
就職に特化した専門などにおいては、学内でのコネクションや求人の情報、学校からの就職サポートがあるため、就職がしやすい環境にあります。

また、高校卒業後の就職率44%とくらべても高卒が高くなっています。これは、高校が就職先を斡旋してくれるのに比べ、大学中退者は自分で一から就職活動をしないといけないという環境の違いが大きいでしょう。

いずれにしても、環境の違いが成功率を分ける要素として大きくあることがわかります
そのため、大学中退後の就職をうまくいかせるには、いかに適切な環境に身を置くかが重要かもしれません。

参考:労働政策研究・研修機構「大学中退者の就労と意識に関する調査

空白期間が長引くと高くなる就職難易度

大学中退をした場合、中退後どれだけ早く就職するかが、成功の可否を分けるかもしれません。
実際に、労働政策研究・研修機構の「大学中退者の就労と意識に関する調査」では、大学中退後3年を超えると正社員への就職率がかなり下がっていることがわかります。

 就職率(正社員)
中退前3.5%
中退~3ヶ月以内40.3%
3年以内45.7%
3年超10.5%

この表は、中退後に正社員に就職した人の中での割合を示しています。
そのため、中退後、正社員になっていない半数近くの割合が含まれていません。

3年以内に就職する人が9割近いことがわかりますが、調査に出てきていないだけで、実際には1年以内や2年以内で就職する人でかなりの割合を占めることが予想されます。

中退をした後、就職率が落ちる理由は、企業からみた空白期間が長くなりマイナスになることや、本人の就職への意欲が低くなってしまうことなどがあるでしょう。

中退後は早く就職活動に取り組むことが大切だと言えます。

大学中退者で就職が難しいと感じる原因と対処法

大学中退者が就職で難しいと感じる原因のひとつは、応募できる求人が少なくなる点です。
大卒以上を条件とする求人には応募できないため、選択肢が狭まってしまうでしょう。

また、スキルのアピール方法がわからなかったり「仕事をすぐに辞めてしまうのではないか」と思われる場面があったりと、就職活動でつまずく場面は複数あります。

しかし、原因を正しく理解したうえで適切な対処法を取れば、就職成功の可能性を高めることは可能です。この章では、大学中退者が就職で感じやすい4つの原因と各対処法を紹介します。

原因:応募できる求人が少なくなりやすい

大学中退者の就職が難しくなる原因のひとつは、大卒以上を条件とする求人に応募できなくなるためです。
大学中退者の最終学歴は高卒扱いとなるため、応募できる求人の幅が狭まってしまいます。

令和8年3月卒を対象とした調査によると、学歴別の求人数は以下のとおりです。

学歴求人総数
大卒764,800件
高卒
(大学中退者はこちらに該当)
483,080件

参考:リクルートワークス研究所第42回 ワークス大卒求人倍率調査(2026年卒) 

参考:厚生労働省「高校・中学新卒者のハローワーク求人に係る求人・求職・就職内定状況の推移

大卒と高卒では求人数に約28万件の差があることがわかります。
ただし、高卒向けの求人は大卒者と比べて少ないというだけなので、学歴不問・未経験歓迎の求人を見つけることは可能です。

対処法:応募数よりも通過数を重視する

応募できる求人が限られる状況でも、応募数よりも選考通過数を重視する意識が大切です。
数少ない求人に闇雲に応募しても、選考を通過しなければ内定には近づけません。
自分に合った求人を見極めて応募すれば、通過率を上げられます。

特に「未経験歓迎」「学歴不問」と記載された求人は、大学中退者でも選考を通過できる傾向があります。こうした求人を探す方法は以下のとおりです。

  • 求人サイトで「学歴不問」「未経験歓迎」の条件を指定して検索する
  • 大学中退者向けの就職エージェントに相談し、非公開求人も含めて紹介してもらう
  • ハローワークで窓口スタッフに相談し、地元企業の求人を紹介してもらう

まずは自分に合った求人を見つけるところに集中しましょう。

原因:大学で学んでいたスキルをアピールしづらくなる

大学でプログラミングや専門知識を学んでいた場合、卒業していれば「スキルが身についている」と企業から評価してもらいやすくなるでしょう。

しかし、中退しているとある程度学んでいたとしても、「勉強が嫌で辞めてしまったのではないか」「やり遂げる力がないのではないか」などの印象を持たれやすくなります。
その結果、せっかく学んだスキルを就職活動でうまくアピールできないケースが見受けられます。

大学中退者がスキルをアピールするためには、伝え方を工夫していきましょう。

対処法:スキルをアピールする方法を変える

スキルを証明する際に「大学で学んでいた」と伝えると「中退していればスキルは身についていないのではないか」と思われるケースがあります。
そのため、スキルをアピールする方法を変える必要があります。

具体的には、これまで取り組んできた成果物をポートフォリオ(自分のスキルや実績をまとめた資料)にまとめる方法が有効です。
また、中退後に資格を取得してスキルを証明する選択肢もあります。

また、厚生労働省「令和5年若年者雇用実態調査の概況」によると、中途採用者の採用選考で企業が重視する項目は以下のとおりです。

重視する項目中途採用者の割合
職業意識・勤労意欲・チャレンジ精神72.7%
コミュニケーション能力66.9%
学歴・経歴23.1%

参考:厚生労働省「令和5年若年者雇用実態調査の概況

上記のデータからわかるように、企業は学歴よりも意欲やチャレンジ精神を重視しています。特別なスキルがなくても、前向きな姿勢や成長意欲をしっかり伝えられれば、就職できる可能性は十分にあるといえます。

原因:仕事を辞めてしまいそうと思われやすい

大学中退者は、学校を途中で辞めた事実があるからこそ、企業から「辞めぐせがあるのではないか」「採用してもすぐに退職してしまうのではないか」と思われる傾向があります。

経済的な事情や健康上の理由など、やむを得ない理由で中退した場合は、当該理由を正直に話せば理解してもらえることでしょう。
しかし、「中退」といった経歴がある以上、企業からの見られ方には意識を向ける必要があります。

対処法:継続してきた実績を企業に伝える

「辞めぐせがあるのではないか」とのイメージを払拭するには、継続してきた実績を積極的にアピールする行動が効果的です。
たとえば「アルバイトを3年間続けた」「毎日1時間の勉強を半年間続けた」などの具体的なエピソードを伝えれば、企業の印象は変わりやすくなります。

また、面接では「中退しているためすぐに辞めてしまう懸念があるかと思いますが」と前置きしたうえで説明するのも有効です。
自分の状況を客観的に理解できている人物だと伝われば、企業からの印象アップにつながる可能性があります。

原因:就職について相談できるところがない

大学に在籍していれば、キャリアセンターで就職活動の相談や求人紹介を受ける環境があります。

しかし、中退するとこうしたサポートが利用できなくなるため、就職活動を1人で進めなければならない状況に陥りがちです。
求人サイトに登録してみたものの、「どの求人に応募すればいいかわからない」「書類の書き方がわからない」と悩んでしまうケースも見受けられます。

就職活動が思うように進まないと感じる方は、次の対処法を参考にしてみてください。

対処法:大学中退者向けの就職支援サービスを使う

大学を中退しても、就職について相談できる場所はあります。
代表的なのはハローワークと就職エージェントです。

それぞれの特徴は以下のとおりです。

サービス特徴こんな人におすすめ
ハローワーク地域の求人を無料で紹介地元就職したい人・気軽に相談したい人
就職エージェント求人紹介から面接対策まで対応就活のやり方がわからない人

自分の状況や希望に合ったサービスを活用すれば、1人で悩まずに就職活動を進めやすくなります。

大学中退者から就職成功者になるために必要な考え方

就職成功者になるために必要な考え方のひとつは、中退した事実を認めたうえでできる方法を探す姿勢です。
中退の経歴を必要以上に引きずるのではなく、今の自分に何ができるかを前向きに考える姿勢が、就職活動をスムーズに進めるための最初のステップとなります。

また、大卒者と自分を比較してしまうと自信を失いやすくなるため、比較せずに自分のペースで就職活動を進める意識も大切です。
「中退した自分には無理だ」と思い込まず、まずは正しいマインドセットを身につける取り組みが成功への近道といえます。

就職活動に向けた考え方を整えたい方は、このまま読み進めてみてください。

中退した事実は認めつつできることを考える

大学を中退していると就職活動で不利になる場面はありますが、中退した事実は変えられません。

大切なのは「自分はだめだ」と思い込むのではなく、企業に向けた対策をしっかり行いながら就活に臨む姿勢です。
そうすれば、就職成功者になる可能性は十分にあります。

また、企業が重視しているのは中退をどう説明するかよりも「これからどうしていきたいか」のような将来へのビジョンです。
中退後に何を学び、どのようなキャリアを築いていきたいかを明確に伝えられれば、企業から認めてもらえる可能性は十分にあります。

大卒者と比較しない

就職活動中に大卒者と自分を比べてしまうと、「どうして中退してしまったのか」と後悔や自己嫌悪に陥りやすくなります。
しかし、大卒者と大学中退者はそもそも同じ条件で就職活動をしているわけではありません。

応募できる求人の幅や企業からの見られ方など、スタートラインが異なります。
そのため、大卒者と比較する時間にエネルギーを使うよりも、中退していても就職を成功させるにはどうすればいいかを考えましょう。

大学中退から就職する4つのステップ

大学中退から就職するための最初のステップは、自己分析を行う点です。
自分の強みや向いている仕事を把握しておけば、就職活動の方向性が定まりやすくなります。

その後は就職サービスに登録し、応募書類を作成して応募、面接対策を行う流れです。
特に大学中退者は面接で中退理由を聞かれることがほぼ確実なため、答え方をあらかじめ準備しておく対策が、内定獲得のポイントとなります。

就職活動の具体的な進め方が知りたい方は、このまま読み進めてみてください。

1. 自己分析をする

自己分析とは、自分の強みや弱み、価値観や興味を整理し、自分に合った仕事や企業を見つけやすくする作業です。
自己分析をせずに就職活動を進めると、入社後に「思っていた仕事と違った」とミスマッチが起きやすくなるため、就活を始める前に取り組んでおくのが大切です。

自己分析では、以下のような項目を振り返ってみましょう。

  • 過去に人から褒められた経験や得意な点を書き出す
  • やりたくない仕事・苦手な環境を明確にする
  • アルバイトや日常生活の中でやりがいを感じた瞬間を思い出す
  • 将来どのような生活・働き方をしたいかをイメージする

自己分析の結果をもとに志望する仕事の方向性を定めれば、面接でも自信を持って自分をアピールできるようになります。

2. 就職サービスに登録する

自己分析が終わったら、就職サービスに登録して応募できる環境を整えましょう。
求人サイトは自分のペースで求人を探せる一方、就活を1人で進めなければならないため、やり方がわからないと行き詰まる場合があります。

一方、ハローワークや就職エージェントは就活をサポートしてくれる人がいるため、進め方に不安がある大学中退者にとって特に心強い選択肢といえます。

大学中退者におすすめのサービス:就職エージェント

就職エージェントは「就職活動をプロにサポートしてもらいながら進めたい」という人におすすめです。

登録後は、自分を担当してくれるエージェントが付き、キャリアカウンセリングや求人紹介といったサポートを受けながら就職活動が進められるという特徴があります。
大学中退後の就活のやり方に不安がある方にはもっともおすすめできる選択肢です。

大学中退をすると、就活のやり方がわからない、どこに応募すればいいかわからないといった課題に行きあたることが多くあります。
その課題に対してエージェントは以下のポイントでサポートを受けられます。

  • 企業に提出する書類の添削(履歴書/職務経歴書)を受けられる
  • 面接の対策を受けられる
  • 非公開求人を紹介してくれることがある
  • キャリアの相談にのってくれる

上記は全てのエージェントで共通ではありませんが、多くのエージェントで当てはまります。

これにより、就職成功率が高くなることが期待できますので、大学を中退していて不安という人でも安心して選考を進めていけるでしょう。
就職エージェントによって応募できる求人が大きく異なりますので、気になるサービスを見つけたら2,3社並行して利用するのがおすすめです。

高藤さんの写真

高藤薫/就職アドバイザー

中退者に合った就職支援サービスを選ぼう!

新卒者向けのサイトやハローワーク、経験者向けエージェントを利用してしまうと、企業側が求める人材と自分がマッチせず、効率的に就活ができないことも。

既卒、第二新卒、フリーター向けの支援サービスなら、中退者にとって適切な求人を持っていることが多いはずです。

中退者が大手企業の内定をもらうのは難しい傾向にあるので、まずは中小企業で経験を積んで、キャリアアップすることを目指しましょう!

大学中退者におすすめの就職エージェントについて知りたい方は、こちらの記事も参考にしてみてください。

大学中退者におすすめのサービス:求人サイト

求人サイトは、「数多くの求人の中から、自分で比較検討をして就職活動を進めたい」という人におすすめです。

求人サイトに登録した後は、気になる条件で検索することで、数多くの求人の中から仕事を探すことができます。

他の方法よりも求人数が多い傾向にありますので、できるだけ求人選択の幅を持ちたいと思っている人におすすめの方法です。

求人サイトとして有名なサイトは、例えば以下のようなものがあります。

  • リクナビNEXT
  • マイナビ転職
  • doda
  • エン転職 等

最近では、企業が求職者にスカウトを直接送る、「ダイレクトリクルーティング」のサイトも増えています。色々な種類がありますので、ご自分でも調べてみてください。

しかし、求人サイトで就職活動を進める場合、一人で進めていかないといけない点に注意が必要です。

就職活動で分からないことがあっても誰にも質問できませんので、就職活動に不安を感じる人は就職エージェントなども並行して利用すると良いでしょう。

大学中退者におすすめのサービス:ハローワーク

ハローワークは、「今すぐとりあえず行動したい」と思っている人におすすめです。

全国の自治体に設けられたハローワークに行くことで、職員への就職相談や求人への応募が可能です。
就職活動に関する基本的なアドバイスももらえますので、就職エージェントと同じくはじめの一歩としておすすめの方法と言えます。

ハローワークでできることは以下のポイントです。

  • 地域の求人や全国の求人をみれる
  • 職業を紹介してもらえる
  • 求職者の悩みに対して専門スタッフによる職業相談やセミナーがある
  • 職業訓練を受けられる

ハローワークは全国に500ヶ所以上、全ての都道府県に存在します。
お近くのハローワークは「全国ハローワークの所在案内」からご確認ください。

ただし、ハローワークにある求人は基本的に地域に根ざして事業を行う中小零細企業が中心のため、就職先の希望によっては自分に合った求人が見つけられない可能性もあります。
逆に、地元で就職したい人にとっては、地元企業と合うために有効な場とも言えます。

ハローワークについてもっと知りたい方は、こちらの記事も参考にしてみてください。

3. 応募書類を作成して応募する

就職サービスへの登録が完了したら、履歴書と職務経歴書を作成して応募しましょう。
応募書類を作成する際には、以下の点に注意してください。

  • 大学中退の経歴をごまかさず、正直に記載する
  • 3ヶ月以上の空白期間がある場合はアルバイト経験なども記載する
  • 誤字脱字がないか提出前に必ず確認する

丁寧に応募書類を作成するだけでも、企業からの印象が良くなる場合があります。

4. 面接に向けて対策する

応募書類を提出したら、面接に向けた準備を進めましょう。
面接ではよく聞かれる質問があらかじめ決まっている場合が多いため、事前に回答を準備しておくことで本番は焦らずに対応できます。

特に大学中退者の場合、「どうして大学を辞めたのですか?」のような質問はされやすい傾向にあります。

受け答えが不十分だと「仕事もすぐに辞めてしまうかもしれない」と思われる可能性があるため、中退理由を前向きな言葉で伝えられるよう準備しておきましょう。

大学中退理由が進路変更だった時の答え方

進路変更が理由の場合は、どのような経緯で進路を変えようと思ったのかを順序立てて伝えるのがポイントです。
続ける選択肢も検討したうえでの決断である点や、進路変更を経て今回の応募にどうつながったのかもあわせて伝えましょう。

また、「学びたい内容と違った」「人間関係がうまくいかなかった」などの理由の場合は、周囲のせいにしすぎないよう注意しましょう。

回答例

入学当初は〇〇を学びたいと思っていましたが、学ぶ中で自分が本当にやりたい仕事は△△だと気付きました。
大学を続ける選択肢も考えましたが、早く実践的な経験を積みたいと考え、中退を決意しました。
その後、△△に関して学ぶ中で、貴社の仕事に携わりたい気持ちが強まり、今回応募いたしました。

大学中退理由が経済的な事情だった時の答え方

経済的な事情が理由の場合は、事情を簡潔に伝えたうえで、長期的に働きたい意欲を伝えるのがポイントです。
経済的な事情はやむを得ない理由として企業にも理解される傾向にあります。
ただ、家庭環境や状況を必要以上に詳しく話したり、周囲のせいにしすぎたりすると評価が下がりやすくなるため注意しましょう。

回答例

家庭の経済的な事情により、大学の学費を継続して工面するのが難しくなり、中退を決断しました。
中退後は、アルバイトをしながら生活を安定させることに注力しています。
ただ、長期的に安定して働ける環境に身をおいて成果を出したい気持ちが強くなり、今回貴社に応募いたしました。

大学中退理由が病気・けがだった時の答え方

病気・けがが理由の場合は、中退に至った経緯を簡潔に伝えたうえで、現在は問題なく働けると示すのがポイントです。

企業が最も懸念するのは「採用後も支障が出るのではないか」という点です。医師から就業許可を得ている状況や、現在の体調が安定している状況を伝えれば不安を払拭できます。

また、定期的な通院が必要な場合は、通院のペースをあらかじめ伝えておくと、企業側も安心して採用を検討しやすくなります。

回答例

在学中に〇〇の治療が必要となり、学業を続けるのが難しくなったため中退を決断しました。
現在は治療が完了しており、医師からも就業の許可を得ています。月に1回通院していますが、業務への支障はありません。
今後も健康管理に気をつけながら、長期的に貢献できる人材として貴社で活躍していきたいと考えています。

中退者からよくある相談例
中退就職カレッジ 中退した方専門の就職支援サービス
中退者からよくある相談例
中退就職カレッジ 中退した方専門の就職支援サービス

大学中退理由を伝える際のポイント

企業が大学中退者を採用する際に気にするのは、ゆくゆくは活躍してくれる人材かどうかということと、早期離職をしないかというリスクについてです。企業が気にするポイントについては、ポテンシャル採用について以降でも詳しく解説しています。

多くの求職者を同時に見ている企業の人事にとっては、大学中退者の人となりを見る前に、「大学を中退している」→「すぐやめたりしないだろうか?」という連想になってしまうのです。

そこで、中退の理由を正しい方法で伝えることでネガティブなイメージを払しょくできますので、その方法を解説します。

中退の事実ははっきりと伝える

まず前提として、大学を中退したという事実は隠さずに伝えるようにしましょう
例えば履歴書の提出の際にその点を記載していなければ、後に発覚した場合には、面接でどれだけいい自己アピールができていても社会人としての基礎がなっていないと考えられ、見送りに繋がってしまいます。

なお、大学中退の事実は、履歴書の学歴欄に記載するだけで問題ありません。

自己紹介や自己PRの欄で大学中退についてことさらに言及する必要はないので、そこは注意しましょう。

中退の理由は前向きにとらえなおす

面接の中では、大学を中退した理由について聞かれることがありますが、その場合できるだけ前向きに伝えるように準備しておきましょう。

仮に事実だったとしても、「大学に行くのが面倒だったから」「単位取得が難しくて卒業を諦めた」といったネガティブな理由を伝えてしまうと、選考で大幅に不利になります。

嘘にならない程度に、前向きな言葉に変換して中退の理由を伝えるようにしてください。

その際に大切なのは、中退したことを糧にできていることをアピールすることです。
そのための一つの方法として、中退は仕方がないとしても、もし同じ状況や似たような状況に今後陥った場合、その経験を活かしてどうするか?を言えることは一つのアピールになるでしょう。

フリーター期間がある場合はアルバイトもアピール

大学を中退して、フリーターとしてある程度長く働いていた場合は、アルバイト経験を職歴に書いておくようにしましょう。

空白期間が長いと、企業側も不安に感じて採用を躊躇してしまうようになりますので、どんなアルバイトをどれくらいしていたのか記載しておく必要があります。

ちなみに、アルバイト経験も立派な社会人経験の一つとして自己PRに使えます。

自己PRでアルバイト経験について取り上げたいという場合は、以下の記事で例文をいくつか紹介していますので、合わせてチェックしてみてください。

中退理由の伝え方についてさらに深めたい方はこちらの記事も参考にしてみてください。

中退者からよくある相談例
中退就職カレッジ 中退した方専門の就職支援サービス
中退者からよくある相談例
中退就職カレッジ 中退した方専門の就職支援サービス

大学を中退しても人生終了じゃない

ここまで、大学中退してからでも就職を成功させる方法をみてきました。

大学を中退することは人生の選択肢の一つであり、大卒で就職することだけが正解ではありません。

特に、日本には「大卒」を正解とする価値観が強くありますから、大学を中退することには、勇気が必要です。それは、一つの素養であるとも言えるかもしれません。

中退しても人生は終了ではありません。

もし仮に中退するとしても、その決断をする勇気を今後の人生の糧にしていこうと、前向きに考えることが重要でしょう。

まとめ

ここまで、大学中退後の就職活動の成功例や、就職の難易度、成功のための方法を解説してきました。

ポイントとしてまとめると、以下の通りになります。

  • 大学中退後も就職している人は実際に数多くいる
  • 大学中退した事実を前向きに捉えなおし、企業へのアピールに変えられるかどうかで、見え方が大きく変わる
  • 大学中退後の就職成功率は環境で大きく変わるので、自分に合った就職方法を選ぶことが重要

挫折や失敗の経験をするほど人生は豊かになり、それを糧にできるかどうかはこれからの自分次第でしょう。

中退就職カレッジのご紹介
中退就職カレッジのご紹介
  • 学歴に自信がないから就職できるか不安
  • 就職について、誰に相談したら良いか分からない
  • 中退しようかどうかを迷っている
  • 学歴に自信がないから就職できるか不安
  • 就職について、誰に相談したら良いか分からない
  • 中退しようかどうかを迷っている
記事へのコメント
高藤さんの写真

高藤 薫キャリアアドバイザー

株式会社ジェイック:キャリアコンサルタント|就活情報、お役立ち面白情報を発信|就活YouTube「ジェイック就活チャンネル」配信中|資格:キャリアコンサルタント・ポジティブ心理カウンセラー・7つの習慣®︎ファシリテーター

ABOUT US
小久保 友寛キャリアコンサルタント
元株式会社ジェイック シニアマネージャー/「就職カレッジ®中退者コース」事業責任者。国家資格キャリアコンサルタント。これまで約1400名以上*の大学中退者やフリーターのキャリアカウンセリングや就職支援講座を行う。(*2014年8月~2020年7月)現在は、学生団体の活動支援や、企業・経営者への組織づくり支援、終活支援など、世代や立場を問わず「やりがい」や「いきがい」を育む取り組みを幅広く展開中。 「誰もが人生を楽しめる社会をつくる」──その想いは、「日本の中退を変える!」と掲げていた頃から今も変わりません。