大学中退して就職できるかを2chから紹介!

大学中退後の就職について2chでは「新卒カードがないと厳しい」「履歴書に中退と書くと書類選考で落とされる」といった悲観的な投稿が数多く見られます。
しかし実際は2chで言われるほど絶望的ではなく、20代であれば大学中退後でも正社員就職を十分に目指せる状況にあります。
大学中退後の2chの情報に不安を感じている方でも、自己分析や就職エージェントの活用など適切に対策をすれば、就活成功の可能性を高められるでしょう。
本記事では、大学中退者の就職に関する2chの代表的な噂と実態、そして就職を成功させるための具体的なステップを紹介します。
大学中退後の進路に迷っている方は、参考にしてみてください。
- 大学中退でも正社員就職は可能!ただし、適切な就活対策が必要になる
- 「大学中退後に就職できない人の特徴 5選」を反面教師にしよう!
- 大学中退者の就職サポートに強いエージェントサービスもうまく活用しよう



元株式会社ジェイック シニアマネージャー/「就職カレッジ®中退者コース」事業責任者。国家資格キャリアコンサルタント。これまで約1400名以上*の大学中退者やフリーターのキャリアカウンセリングや就職支援講座を行う。(*2014年8月~2020年7月)現在は、学生団体の活動支援や、企業・経営者への組織づくり支援、終活支援など、世代や立場を問わず「やりがい」や「いきがい」を育む取り組みを幅広く展開中。
大学中退者の就職に関する2chの噂は本当?
「新卒カードがなければ就職が難しい」といった大学中退者の就職に関する2chの噂は、実態と異なります。なぜなら、20代は就職しやすい年代だからです。
また、大学を中退すると高卒扱いにはなるものの、学歴以外を評価する会社は多いといった実態もあります。
このように、各噂の実態を正しく理解することで、必要以上に不安を抱かずに就活を進められます。
代表的な噂と実態を詳しく知りたい方は、このまま読み進めてみてください。
よくある噂:新卒カードがないと就職は厳しい
2chの投稿では、大企業に中途採用で就職しようとすると経験・スキルが必要であるため、新卒カードがなければ就職は厳しいといわれています。
また、新卒一括採用は内定が得やすい採用枠であることも、新卒カードが有利とされている理由の1つです。
大学中退した場合、正社員として就職している割合は約3割という調査結果があります。
大卒者と大学中退者それぞれの正社員への就職割合は以下のとおりです。

| 離学前 | 離学〜3か月以内 | 3年以内 | 3年超 | 正社員時期不明 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 大学・大学院卒 | 1.0% | 55.5% | 6.0% | 1.4% | 5.2% |
| 大学・大学院中退 | 0.9% | 10.4% | 11.8% | 2.7% | 8.1% |
参考:独立行政法人 労働政策研究・研修機構「大学等中退者の就労と意識に関する研究」
大学中退者の離学前から正社員時期不明までの正社員への就職割合は、合計で33.9%です。
一方、大卒者の正社員就職の割合は合計69.1%であるため、大学中退者の正社員就職率は低い傾向です。
しかし、約3割は正社員への就職に成功しているため、就職できないとは言い切れないでしょう。


実態:新卒でなくても20代であれば就職しやすい
厚生労働省の調査によると、転職入職率は20代で特に高く、30代以降になるほど低下していく傾向にあります。
| 年齢 | 男性 | 女性 |
|---|---|---|
| 20〜24歳 | 13.4% | 14.3% |
| 25〜29歳 | 15.1% | 16.8% |
| 30〜34歳 | 10.3% | 13.2% |
| 35〜39歳 | 7.9% | 10.5% |
参照:厚生労働省「令和6年雇用動向調査結果の概況」
上記のとおり、転職入職率は20代で高い水準にあるため、大学を中退した方でも20代のうちに行動を起こせば、正社員就職を実現しやすい状況にあります。
一方で30代に入ると転職入職率が下がるため、就職を目指すなら早めに動き出すことが重要です。
実態:卒業3年以内であれば応募の選択肢が多い
大学を中退した方でも、卒業後3年以内であれば幅広い募集枠から応募できます。
卒業後3年以内に応募可能な枠は、以下のとおりです。
| 枠の名前 | 主な対象 | 特徴 |
|---|---|---|
| 新卒枠 | 学校卒業予定者 | 育成を前提とした採用であり、ポテンシャルや意欲が重視される |
| 既卒枠 | 学校を卒業した方(就業経験の有無を問わないケースが多い) | 学歴より経験・スキル・人柄が見られる傾向がある |
応募できる選択肢が多いほど、企業と出会えるチャンスが生まれます。
また、厚生労働省の指針において「企業は少なくとも学校卒業後3年間は新卒採用枠に応募できるようにしてほしい」と伝えています。
(参照:厚生労働省「3年以内既卒者は新卒枠で応募受付を!!」)
しかし、企業によっては新卒枠の対象に該当しないと判断するケースもあるため、応募前に募集要項をよく確認することが大切です。
よくある噂:大学を中退すると高卒扱いになる
大学を中退すると最終学歴は高卒となるため、大卒者との差に劣等感を感じたり、辞めなければよかったと後悔したりする方もいます。
実際に生涯賃金を比較すると、以下の表のように大卒と高卒の間には差が出やすい事実もあります。
| 学歴 | 男性 | 女性 |
|---|---|---|
| 大学卒正社員 | 2億6,280万円 | 2億990万円 |
| 高校卒正社員 | 2億1,560万円 | 1億5,790万円 |
| 大学卒非正社員 | 1億5,040万円 | 1億2,490万円 |
| 高校卒非正社員 | 1億2,990万円 | 1億980万円 |
参照:労働政策研究・研修機構「ユースフル労働統計労働統計加工指標集」
学歴へのこだわりが強かったり、中退後に後悔したことがあったりすると不安を感じるかもしれません。
しかし、学歴以外を評価する会社は多いため、行動次第で状況を変えることは可能です。
実態:学歴以外を評価する会社は多い
学歴よりも人柄や就業意欲を評価する会社はあるため、大学を中退していても就職は可能です。
厚生労働省の調査によると、企業は若年者に対して学歴以外を評価していることがわかります。

参考:厚生労働省「令和5年若年者雇用実態調査の概況」
新規学卒者と中途採用者のどちらにおいても、学歴や経歴よりもコミュニケーション能力や職業意欲などが重視されていることがわかります。
多くの企業で学歴が全てではないといった採用方針を持っているため、大学中退者であっても十分に就職できるチャンスがあります。
よくある噂:大学中退と履歴書に書いたら落ちる
2chの投稿では、履歴書に大学中退の経歴を書くと書類選考で落とされるという声も見られます。
大学を中退したという事実により、仕事も途中でやめてしまうのではという印象を採用担当者に与えやすく、書類選考の通過率が下がると考えられています。
このような噂があるため、「大学を中退するともう就職できないのではないか」と不安を感じている方もいるでしょう。ただし実態として、中退していても就職は可能であり、中退経歴を記載しないほうがかえってリスクは大きくなるため、正直に記載することが重要です。
実態:大学中退と書類に書かないのはリスクが大きい
大学中退の事実を履歴書に書かなければ、学歴詐称と判断される可能性があります。
例えば、採用後に中退履歴を隠していたことが発覚した場合、内定取り消しや解雇となる可能性もあるため、事実は正直に記載することが重要です。
ただ、大学中退の事実を記載しても、書き方を工夫することで採用担当者への印象は変えられます。
中退理由を簡潔に添えたり、中退後に取り組んできたことに触れたりすることで、前向きな姿勢を伝えやすくなり、就職につなげることが可能です。
よくある噂:フリーター期間が続くと就職しづらくなる
大学中退後のフリーター期間は、就職率に直結しています。
労働政策研究・研修機構の調査によると、以下の表のように、フリーター歴が長くなればなるほど、正社員になれた割合が少ないことがわかります。
| 1年以内 | 1年〜2年 | 2年〜3年 | 3年〜4年 | 4年〜5年 | 5年以上 | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 男性 | 74.7% | 64.2% | 68.9% | 69.0% | 51.4% | 44.3% |
| 女性 | 64.6% | 58.8% | 47.5% | 55.8% | 28.8% | 24.5% |
| 合計 | 68.8% | 61.2% | 56.6% | 61.1% | 37.9% | 32.3% |
参考:労働政策研究・研究機構「大都市の若者の就業行動と意識の変容」
フリーター歴が1年以内だと約7割が正社員になれているのに対し、5年以上経過すると約3割しか正社員になれていません。
また、以下の調査によると、ニート歴も長くなればなるほど、就業できなかった割合が増えていることがわかります。
| 1年以下 | 1年超〜3年以下 | 3年超〜5年以下 | 5年超 | |
|---|---|---|---|---|
| 就業した | 44.2% | 45.1% | 50.7% | 42.3% |
| 就業できなかった | 30.2% | 35.2% | 31.9% | 42.3% |
参考:財団法人 社会経済生産性本部「ニートの状態にある若年者の実態及び支援策に関する調査研究報告書」
ニート歴が1年以下だと就業できなかった人は約3割ですが、5年を超えると4割以上が就業できていません。
フリーターやニート期間が長くなると「自分は頑張っても就職できない」「就活に対するやる気がなくなった」など、ネガティブになる傾向があります。
そのため、大学中退後はすぐに就職活動を実施することで、就職成功率を高めることができるでしょう。
引用:厚生労働省ニートの状態にある若年者の実態及び支援策に関する調査研究報告書
実態:アルバイト経験が評価対象になる場合もある
大学を中退後、正社員経験がなくてもアルバイト経験を評価して採用してくれることも多いため、就職は可能です。
例えば、販売のアルバイトでコミュニケーション能力を身につけると営業職で能力を発揮することも可能など、アルバイトで得たスキルを次の職場で活かせる可能性があります。
また、長期間同じ職場で働き続けた実績は「継続力」や「信頼性」の証拠になります。
中退による「途中で投げ出すのでは?」という懸念を払拭できる材料にもなり得ます。
さらに、アルバイトを通じて学んだ顧客対応力や業務効率化の工夫は、正社員として入社した際にも即戦力として活かせる要素です。
つまり、大学中退という経歴だけで判断されるのではなく、これまでの経験や姿勢が重視されるため、アルバイト歴も立派な「職務経験」としてアピールできるのです。
よくある噂:中退しても資格があれば逆転できる
2chには、資格を取れば中退でも人生を逆転できるという投稿も見られます。
学歴の代わりに難関資格が評価材料になるのではないかと考えやすいからです。
実際に難関資格を取得して活躍している方のSNS投稿や体験談を目にすると、自分にもチャンスがあるかもしれないと期待が膨らみ、資格取得に気持ちが向きやすくなります。
しかし実際は、逆転を目的に資格を取るよりも、早く仕事に就いてスキルや経験を積んだ方がよい場合もあるため、勉強に時間を費やさないほうがいいケースもあります。

小久保 友寛/元中退就職カレッジ®事業責任者
資格勉強に並行して他の経験も積んでおこう!
就職に向けて資格取得を目指すにしても、「資格勉強だけ」にならないように注意しましょう。その理由は、次の2つです。
- 職歴のない「空白期間」がさらに延びてしまうから
- 不合格の場合、「本当に勉強していたのかな」と企業から疑われるリスクがあるから
資格の勉強をするにしても、起きている時間を全て勉強に費やすわけではないはずです。1日8時間勉強したとしても、残りの時間で就活を進めたり、アルバイトをして仕事経験を積んだりすることはできるでしょう。
そもそも「仕事」とは、誰かとコミュニケーションを取りながら進めるものです。そのため、応募先で直接活かせない資格の勉強に没頭するよりも、その時間をアルバイトにあてて対人経験を積むほうが企業から高く評価されることも多いのです。
実態:資格が必要かどうかは仕事によって変わる
医師や弁護士など、特定の資格がなければ働けない職種は存在します。
一方で、資格がなくても就職できる仕事は数多くあり、多くの企業では資格よりも意欲や適性を重視する傾向があります。
仕事に就くよりも資格取得を優先することによるデメリットは、以下のとおりです。
- 就職活動を始める時期が遅れる
- 勉強期間中の空白期間が長くなる
- 取得しても就職に直結しないケースがある
ただし、ITエンジニアなど専門性が求められる職種を目指す場合は、資格の勉強に取り組んでいる事実を伝えると、自主的に学びを深められる人だと評価されやすくなります。
まずは目指す業界や職種を明確にしたうえで、資格の必要性を判断することが重要です。
大学を中退すると就職できない?
大学を中退しても就職可能です。
なぜなら、学歴以外を評価する会社が多くあるからです。
また、大学を中退していても新卒枠の求人に応募できたり、未経験歓迎の求人も多くあったりするため、就職できる可能性は十分にあります。
大学中退後の経験も就職活動での評価対象になるため、資格を勉強したり、職業訓練校に通ったりするなど、適切に経験を積みましょう。
大学を中退しても就職できる理由を理解したうえで、就職するためにできることを考えてみてください。

小久保 友寛/元中退就職カレッジ®事業責任者
中退者は大卒者以上の覚悟を持つことが大切!
私は正社員就職に成功した多くの中退者を見届けてきたため、大学を中退しても就職はできます。しかし就活が簡単ということはなく、大卒者以上に覚悟を持って取り組むことが欠かせません。
たとえば大卒者は4月に新卒として入社し、多くの同期と研修を受けます。一方で中退者の場合、基本的には中途社員の扱いとなり、内定が出た翌月に1人で入社するケースも珍しくありません。
同期が近くにいる新卒とは違い、中途社員は孤独を強く感じます。そのため中退者を採用する企業は、こうした厳しい環境でも怯(ひる)むことなく前に進めるか、すぐに辞めないかといった点を特にチェックしているのです。
「会社が何とかしてくれるはず」という受け身の姿勢では、良い評価は得られません。中退者の場合、孤独な環境でもやり切れる自信や、「必ず活躍する」という強い意志、そして「自分で道を切り開いていく」という姿勢が特に求められることは理解しておきましょう。
就職可能な理由3:未経験歓迎求人が多い
未経験歓迎の求人数も増加しているため、大学中退者でも就職が可能です。
実際にパーソルキャリア株式会社の調査によると、職種未経験可と記載されている求人が、2019年から2023年の5年間にかけて、約4倍に増加しています。
さらに、20代の未経験職への転職者も、約1.4倍に増加していることがわかります。
(参考:パーソルキャリア株式会社「転職サービス「doda」、「20 代 未経験職種への転職時 決定年収レポート」を発表」)
未経験歓迎の求人は、以下の仕事で出されているケースが多い傾向です。
- 営業職
- 販売職
- 介護職
- 製造職
未経験歓迎の求人を出している仕事は、経験やスキルよりも人柄やポテンシャルを重視している傾向にあります。


大学中退の理由にまつわる2chの投稿
文部科学省が発表しているデータによると、大学を中退する理由は以下の通りです。
| 中退した直後に実際にしていたこと | 割合 |
|---|---|
| 転学 | 22.3% |
| 学業不振 | 16.3% |
| 就職 | 14.8% |
| 経済的理由 | 13.2% |
参考:文部科学省「令和6年度 学生の中途退学社・休学者数の調査結果について」
上記の通り、大学を中退する理由は転学や学業不振、就職が多いとわかります。
実際2chでも、転学・編入、学生生活不適応や修学意欲低下、就職・経済的理由・学業不振に関する投稿が数多く見られます。
中退の理由はさまざまですが、いずれの場合も就職活動では前向きな伝え方が重要です。
大学中退の理由にまつわる2chの投稿を詳しく知りたい方は、このまま読み進めてみてください。
大学中退後の進路にまつわる2chの投稿
1. 転学
大学を中退する理由は様々です。
続いては、転学を理由に大学を中退した人の意見を2ch方紹介します。
「編入は一般的な受験よりかなりぬるい言ってしまえば、単位さえあれば誰でも受験可能。さらに、ヌルイのが受験科目である」
引用:2ch:https://medaka.5ch.net/test/read.cgi/dame/1479130990/42-n
「18才の時に買った大学編入できる本ってのが偶然出てきて日東駒専レベルの大学の編入試験を受けた。3年次編入試験や通信制大学もあるから大学中退しても諦めないで。」
引用:2ch:http://kinigaku.2chblog.jp/archives/45700238.html
大学中退者でも、他大学への編入は可能です。退学した大学でも取得した単位は有効となるため、「除籍」以外は単位をそのまま引き継ぐことができます。
例えば、大学2年生の時に中退し、5年後に他の大学へ「編入」すれば、2年の間に取得した単位分をそのまま利用可能です。
ただし、編入するには編入試験に合格する必要や募集人数が限られていることから、通常の大学入試よりも倍率が高い傾向にあります。
そのため、単位がある分簡単に入学できるわけではないため、あらかじめ注意しましょう。
2. 学生生活不適応・修学意欲低下
大学を中退する理由として、学生生活不適応と修学意欲低下が挙げられます。
実際に学生生活不適応と修学意欲低下を理由に大学を中退した人の意見を2chから紹介します。
「大学にいても意味ないし時間と金の無駄と思って辞めたから、清々した」
引用:2ch:https://itest.5ch.net/mao/test/read.cgi/nohodame/1304194120
「つまんなすぎて5年行って辞めたわ」
引用:2ch:https://suzusoku.blog.jp/archives/34454511.html
大学に入学したものの、学生生活不適応や修学意欲低下になってしまう主な要因は、以下が挙げられます。
- 専攻がミスマッチだった
- 友人関係に馴染めず孤立した
- 大学に入ることが目的になっていたので目標を喪失した
- 授業や課題への適応が困難だった
学びたい内容が学べなかったり、大学生活に馴染めなかったりすると学生生活不適応や就学意欲の低下につながってしまう可能性があります。
学生生活や就学意欲が原因で大学を中退しないためにも、あらかじめ大学のカリキュラムを確認しておくことなど、事前の準備が重要です。
3. 就職
大学中退後はフリーターやニートではなく、一般企業に正社員として就職が可能です。
実際に大学中退後に就職した人の意見を2chから紹介します。
「ホワイト上場企業決まったわ世間で言われてるほど中退ぐらいじゃ悲観することもないと証明してやったぜ」
引用:2ch:https://wc2014.5ch.net/test/read.cgi/jinsei/1454975304/
「中退マンの転職市場は厳しかったで、荒波やったわ」
引用:2ch:http://mylife.2chblog.jp/archives/45481823.html
就職を理由として大学を中退する人も一定数存在します。単位を思うように取得できない場合や人間関係が構築できない人は、大学を中退して就職活動をするケースがあります。
金銭的な理由で大学を中退する必要があり、就職する人もいます。大学中退でも正しい就職活動を行うことで、優良企業に就職可能です。
4. 経済的理由
経済的理由で大学を中退した人の意見を2chから紹介します。
「元々特別区を目指すために大学入ったので何としてでも受かりたいのですが…中退した理由は経済的に苦しくなったからです。」
引用:2ch:https://medaka.5ch.net/test/read.cgi/govexam/1461633639/421-n
「大学中退して奨学金だけ残ったんだけど…」
引用:2ch:http://kyousoku.net/archives/57253845.html
データから分かる通り、なんとか勉強して大学に入学したとしても、経済的理由で大学を中退した人も多いようです。
また、大学入学時に奨学金を借りた場合、返済する方法がないことから立ち行かなくなるケースもあります。
日本政策金融公庫の2019年度「教育費負担の実態調査結果」では、大学卒業までに必要な費用は以下の通りです。
- 国公立:平均4,994,000円
- 私立大学文系平均:7,170,000円
- 私立大学理系平均:8,217,000円
上記は大学に通うためだけの費用となるため、大学生の間に必要な生活費などは含まれていません。大学に入学すると同時に一人暮らしをする場合、学費以外にも様々な費用がかかります。学費が払えなくなり、大学を中退してしまうケースが多いようです。
また、400万円以上の費用を奨学金として借り入れるため、30代まで返済に時間がかかります。
大学に入学できたとしても、経済面の不安は常に付いてくると言えるでしょう。
引用:日本政策金融公庫2019年度「教育費負担の実態調査結果」
5. 学業不振
大学を中退する二つ目の理由は学業不振です。
実際に学業不振を原因に大学を中退した人の意見を2chから紹介します。
「俺大学生だけど、大学の授業がつまらないから辞めようと思ってる。つまらないから単位も取れないし、行っても無駄」
2ch:http://ikinuki2ch.blog.jp/archives/18923958.html
「俺に座学は向いてない。テスト勉強も周りより全然できない何故テスト勉強をやる必要があるのか、それは単位を取るため何故単位を取るのか、それは卒業するため」
2ch:http://ikinuki2ch.blog.jp/archives/18923958.html
大学に入学したのはいいものの、単位が取れずに留年してしまい、退学に至るケースがあります。大学は学業がメインとなるため、バイトや遊びに時間を使ってしまうと、思うように単位が取得できない可能性があります。
また、大学受験で学習に関するやる気を使い果たしてしまい、勉強できなくなってしまったケースもあるようです。
自身の偏差値で入れる大学を選択したため「イメージと違う」や「勉強についていけない」など、学業不振を原因に大学を中退してしまいます。


大学中退後の進路にまつわる2chの投稿
大学中退後の進路にまつわる2chの投稿として、ニートやフリーターになった方の投稿があります。
中退後すぐに正社員を目指さず、アルバイトや休養期間を経て進路を決める方も多いためです。
また、2chには専門学校への進学や公務員・正社員として就職を実現した方の体験談も多く見られます。
働かなかったり、フリーターの期間が長引いたりするほど正社員就職は難しくなる傾向があるため、早い段階で進路を決めることが大切です。
大学中退後の進路に関する2chの投稿を詳しく知りたい方は、このまま読み進めてみてください。
1. ニート
大学中退後、ニートとして生活している人の意見を2chから紹介します。
「ワイも職歴無しニートやで、ただ一人暮らしやから200万の貯金が尽きるまで職を探さんといかんのがツライ」
引用:2ch:http://daigakuikungo.com/archives/51683569.html
「留年確定でやるきなくなって不登校で中退。単位は100以上とったけどどっちみち卒論全くやってなかったし中退はしてたな」
引用:2ch:https://stkn-job.net/43921.html
厚生労働省が実施した「ニートの状態にある若年者の実態及び支援策に関する調査研究」によると、ニート生活を送っている人の12%は大学中退経験があります。
マイナスな感情で大学を中退したことから、アルバイトや就職する気力がなくなり、ニート生活をしている人が多いようです。
また、大半が親元でニート生活を送っているため、働くことなく生活が成り立っています。大学を中退すること自体は悪いことではありませんが、長期間ニート状態が続くと、就職成功率が低下してしまいます。
そのため、大学中退後はアルバイトからでも、できるだけ早く職を探す必要があるでしょう。
2. フリーター
大学中退後にフリーターになる人も多いようです。
実際に大学中退後、フリーターとして生活している人の意見を2chから紹介します。
「片親になって奨学金の頭なかったから大学辞めてフリーター→零細→100人くらいの会社」
引用:2ch:http://news.2chblog.jp/archives/52006121.html
「クソ郵便バイトだぜ・・・金貯めるまでがんばるつもりだが折れそうだ・・・」
引用:2ch:https://newskenm.blog.2nt.com/blog-entry-3247.html
大学中退後に、在学中に在籍していたアルバイトをそのまま続けているフリーターが多いようです。数年間はフリーターとして働き、契約社員や正社員の雇用を目指すケースもあります。
フリーターはニートよりも、実務経験があるため就職しやすい点が特徴です。
一定の収入はあるため金銭的な余裕があります。ただし、奨学金の返済なども必要となるため、生活面では苦しい進路と言えるでしょう。
3. 専門学校へ進学
大学中退後に専門学校へ進学する方法もあります。
実際、大学中退後に専門学校へ進学した人の意見を2chから紹介します。
「資格とかを取るのに有利な専門学校へ行こうとおもいます。」
引用:2ch:https://school4.5ch.net/test/read.cgi/senmon/1020044077/
「俺、今年専門卒業しま~す。25歳になる自分ですが、某大学を中退、去年かなり頑張って就活して、夢の実現のスタートラインに起ちました。」
引用:2ch:https://school4.5ch.net/test/read.cgi/senmon/1020044077/
親が金銭的援助をしてくれる場合は、大学では叶えられない夢のために専門学校を目指す人も多いようです。
そのまま専門学校を卒業できれば、専門的な知識・技術を元に高確率で就職が可能になります。しかし、学費も高く、大学入学時の奨学金がある場合は、リスクの大きい選択と言えるでしょう。
専門学校へ入学する場合は、大学中退前に今後の進路について細かく計画しておく必要があるでしょう。


4. 公務員に就職
大学中退後は、民間企業ではなく公務員に就職する人もいるようです。
実際に大学中退後に公務員へ就職した人の意見を2ch方紹介します。
「正直に大学中退だと言ってもきちんとやれば受かる。」
引用:2ch:https://medaka.5ch.net/test/read.cgi/govexam/1461633639/421-n
「市役所で臨時職員しながら、次の年にようやく二次面接に受かった。」
引用:2ch:https://medaka.5ch.net/test/read.cgi/govexam/1461633639/421-n
国家公務員と地方公務員であれば、学歴・経歴に関係なく公務員試験に合格すれば就職できます。年齢制限に引っ掛からなければ就職できる点は、大学中退者にとってメリットと言えるでしょう。
ただし、一定の学習時間が必要となり、地域や職種によっては倍率が高いです。事前に十分な対策を行い、公務員試験に望む必要があるでしょう。
5. 正社員として就職
大学中退後の最も多い進路は、民間企業員へ正社員として就職することです。
実際に正社員として就職した人の意見を2chから紹介します。
「専修大学経済学部(夜間)中退、仕事がなくて近所の松屋に就職、店長候補として契約社員→2年後に店長(正社員)」
引用:2ch:https://wc2014.5ch.net/test/read.cgi/recruit/1421426645/
「訳ありな人材でも雇ってくれる会社はあるからとりあえず動き出すのが最善やな」
引用:2ch:https://wc2014.5ch.net/test/read.cgi/recruit/1421426645/
大学中退後に正社員への就職を諦めて、ニートやフリーターとして生活している人がいる一方、大学を中退しても、民間企業に正社員として就職している人も多いようです。
「大学を中退すると就職はできない」とイメージしている人も多いようですが、正しい就職活動を実施することで就職を成功させられます。
ただし、大学中退後は高卒扱いとなるため、一定の厳しさは存在します。ストレートに高卒で就職活動している人や大卒に比べると、就職難易度は高くなるため注意しましょう。
大学中退から正社員就職を目指している方は、ぜひ以下の記事を参考にしてください。
大学中退後に就職できない人の5つの特徴
大学中退後に就職できない人の特徴として、中退後にすぐに就職活動をしていないことが挙げられます。
フリーターやニートの期間が長くなるほど就職はしにくくなるため、早めに行動することが重要です。
また、中退理由や自身の強みを説明できない特徴も挙げられます。求人を選り好みしていたり、誰にも相談せずに行動していたりすることも、大学中退後に就職できない人の特徴です。
大学中退後に就職を成功させるには、就職できない人の特徴を把握したうえで、適切な行動を取ることが重要です。
特徴1. 大学中退後すぐに就職活動していない
大学中退後に正社員として就職できない人は、行動を起こしていないケースが多いです。
漠然と就職を希望しても正社員にはなれません。
少しでも早く行動を起こすことで、就職成功に近づくことが可能です。
また、フリーター・ニートの期間が長ければ長いほど、就職成功率は低下していきます。
できるだけ早く就職活動を開始し、求人に応募することが重要です。
特徴2. 中退理由を説明できない
大学中退後に就職活動を実施しても、面接時に中退理由を説明できなければ採用される可能性は低いです。
大学を中退する理由は人それぞれであるため、面接官にうまく説明できなければ、良いイメージを獲得できません。
どのような理由でも、中退したことを反省し、面接官に伝えることができれば好印象を獲得できる可能性は高いです。
失敗は誰にでもあることのため、次のステップに進める人材であることをアピールできれば、就職成功率を高められるでしょう。
特徴3. 自身の強みを説明できない
大学中退後に就職できない人は、自身の強みを説明できていないケースが多いです。
まずは自身のスキルを棚卸することで、客観的にどのような強みがあるのか把握できます。
強みを把握していなければ、面接官に対してどのような人材なのか説明できません。
面接官に対して自身の強みを正しく説明することで、採用することで企業にとってどのようなメリットがあるのかを伝えられます。
医学を中退した場合でも人にはそれぞれ強みがあるため、そこを把握して説明するようにしましょう。
特徴4. 求人を選り好みしている
求人を選り好みして数社しか応募していない場合、就職活動が上手くいかない傾向にあります。
大学中退後の就職活動では、中退歴があることや、正社員経験がないことが原因で、新卒や社会人と比べると不利になる傾向があります。
特に条件が良く倍率の高い企業では、書類選考すら通過しないということもあり得ます。
そのため、求人を選り好みするのではなく、希望条件に優先順位をつけて積極的に応募しましょう。
特徴5. 人に相談していない
一人でも就職活動は可能ですが、人に相談することでスムーズに進められることがあります。
自分一人で活動していると、面接時にどうしても主観的な意見になりがちです。
家族や友人に相談することで、客観的に自身の状況や見え方を把握できます。
周りに相談できる人物がいない場合は、転職エージェントや就活支援サービスを利用すると良いでしょう。

小久保 友寛/元中退就職カレッジ®事業責任者
一人で抱え込まず、キャリアアドバイザーに本音を話してみよう!
親や友人の前では強がってしまう方も、キャリアアドバイザーに話を聞いてもらうことで「気持ちが楽になった」と感じるケースは多くあります。
大学を中退した方は、親を失望させたくない、友人にカッコ悪い姿を見せたくないといった気持ちから、本当の中退理由などを隠しがちです。その点、特に中退者特化型の就職エージェントは中退者・社会人未経験者の支援実績が豊富なため、相談のハードルが低く、安心して本音をさらけ出せます。
なお、私は中退者特化型のエージェントで約30名のキャリアアドバイザーを統括する立場で働いていましたが、どのアドバイザーも「この方の未来を応援したい」「現状を何とか変えてあげたい」という気持ちで求職者の方に向き合っていた姿が印象に残っています。
大学中退後の就職活動について相談したい方や、自分の素直な気持ちを打ち明けられる場所がほしい方は、中退者特化型の就職エージェントをぜひ利用してみてください。


大学中退後に就職を目指す5つのステップ
大学中退後に就職を目指すには、自己分析で強みや価値観を整理することが重要です。
なぜなら、強みを言語化することにより、中退の経歴を面接で説得力を持って回答できるようになるからです。
また、就職サービスへの登録や、履歴書・職務経歴書の準備、未経験歓迎・学歴不問の求人への応募、面接対策といった段階をクリアすることで就職成功へと近づきます。
大学中退後に就職を目指す具体的なステップを知りたい方は、このまま最後まで読み進めてみてください。
ステップ1. 自己分析で強みや価値観を整理する
大学中退者が就職を目指す際は、自己分析で強みや価値観を整理することが重要です。
中退という経歴があるからこそ、自身の強みや価値観を言語化しておかないと、面接で説得力のある回答を準備するのが難しくなります。
自己分析で取り組むとよい内容は以下のとおりです。
- やりたくない仕事・向いていない環境を明確にする
- アルバイトや部活動で褒められた経験を書き出す
- 中退後の期間に取り組んだことを整理する
- 自分が仕事に求める条件を言語化する
自己分析の結果をもとに、応募する職種や業界を絞り込むと志望動機に具体性が生まれます。
中退後に時間があった方は、空白期間の過ごし方を振り返ることで自分の価値観や行動パターンが見えてきます。
ステップ2. 就職サービスに登録する
応募するためには、就職サービスに登録して求人情報をチェックできるようにしておきましょう。
就職サービスは大きく就職サイトと就職支援サービスの2種類に分かれ、利用目的や状況によって使い分けることが大切です。
それぞれのサービスの特徴は以下のとおりです。
| 種類 | 特徴 |
|---|---|
| 就職サイト | 求人情報を自分で検索して応募するため、自分のペースで活動できる |
| 就職支援サービス | 専任のアドバイザーが求人紹介から面接対策までを無料でサポートしてくれる |
就職サイトは自分で情報収集しながら活動したい方に、就職支援サービスは就活の進め方がわからず、プロのサポートを受けたい方におすすめです。
おすすめサービス:就職エージェント
就職エージェントは、専任のキャリアアドバイザーが仕事の悩み相談から入社手続きまでの流れをサポートしてくれる就職支援サービスです。
専任のアドバイザーがつくため、大学のキャリアセンターを利用しなくても就職について相談できます。
就職エージェントを活用することで得られる主なメリットは、以下のとおりです。
- 非公開求人を含む多くの求人の中から自分に合ったものを紹介してもらえる
- 履歴書・職務経歴書の添削を受けられる
- 面接対策を専任のアドバイザーとともに実施できる
- 内定後の給与交渉や入社手続きのサポートを受けられる
就職エージェントは無料で利用できるサービスがほとんどであるため、正社員就職を目指している方におすすめのサービスです。
おすすめサービス:ハローワーク
ハローワーク(公共職業安定所)は、国が運営する就職支援機関です。大学を中退した方でも利用しやすい理由として、仕事に直結するスキルを学べる「ハロートレーニング」が無料で用意されている点が挙げられます。
事務やIT、介護などさまざまな分野の訓練があり、基礎からスキルを習得できます。
「働きたいがスキルがない」と不安な方は、ハロートレーニングを利用すると、自信を持って就職活動を行えるでしょう。
また、若者専用の「わかものハローワーク」も各地に設置されており、35歳未満の方であればより専門的な就職支援を受けられます。
参照:厚生労働省「ハローワーク」
参照:厚生労働省「ハロートレーニング」
参照:厚生労働省「わかものハローワーク」
おすすめサービス:就職サイト
就職サイトは、インターネット上で求人情報を検索して応募するサービスです。
担当者がつかずに自分で求人検索から応募までを進める点が、就職支援サービスと異なります。
ただ、就職サイトは大量の求人情報の中から自分の条件に合ったものを絞り込めるため、特定の業種や職種に的を絞って活動したい方に向いています。
また、自分のペースで就活を進めたい人にもおすすめです。
ステップ3. 応募書類を用意する
就職活動を進めるためには、履歴書と職務経歴書の準備が必要です。
職務経歴書は、これまでの実務経験やスキルを具体的に伝えるための書類ではありますが、就業経験がない方でも準備が求められます。
応募書類は企業に自分をアピールする最初のチャンスです。そのため、大学中退が不利にならない書き方を意識して準備を進める必要があります。
大学中退が就職で不利になるのを防ぐ学歴欄の書き方
大学中退が就職で不利になるのを防ぐためには、学歴欄をシンプルに書くことが重要です。
長々と書くと見づらくなり、ネガティブな印象を与えやすくなるためです。
学歴欄の書き方は2種類あり、事実のみを記載する場合は、以下のように書きます。
〇〇大学 △△学部 中途退学
一方で、中退理由を短く添える場合は、以下のように書きます。
〇〇大学 △△学部 進路変更のため中途退学
書く際は「中退」ではなく「中途退学」と正式に記載することが重要です。
また、理由を添える場合は一言で収め、ネガティブに見えないよう配慮した表現を選ぶようにしましょう。
大学中退が就職で不利になるのを防ぐ自己PRの書き方
大学中退が就職で不利になるのを防ぐ自己PRを書くには、中退した事実だけを伝えて終わらないことが重要です。
中退の事実だけで終わってしまうと、企業にマイナスの印象を残しやすくなります。
自己PRでは中退理由に軽く触れつつ、現在の目標や取り組みを積極的に伝えるようにするのが効果的です。
例えば、中退理由が進路変更の場合は、大学を辞めようと思った経緯と現在の目標を自然な流れで伝えましょう。
在学中に〇〇の分野に関心を持ち、実践的に学ぶため大学を中退しました。現在は〇〇の分野で専門性を高めるために、日々学習を続けており、学んだ知識を貴社の業務で発揮したいと考えております。
一方で家庭の経済的な事情が理由の場合は、安定して長く働きたいという意欲を前面に出す構成で書きます。
家庭の事情で学業の継続が困難となり中退しましたが、現在は〇〇の分野に強い関心を持って独学に励んでいます。学んだ知識を貴社の業務に活かしたいと考えています。
体調不良が理由の場合は、現在は問題なく働ける旨を明確に伝える構成で書きます。
持病により学業の継続が困難となり中退しましたが、現在は完治し業務に支障はありません。この休止期間で培った忍耐力を活かし、貴社の業務に全力で取り組む所存です。
中退の理由はさまざまですが、自分の言葉で前向きに語れるよう事前に準備しておくことが大切です。
ステップ4. 未経験歓迎・学歴不問求人に応募する
大学中退後の就職活動では、未経験歓迎・学歴不問の求人に応募することが有効です。
未経験歓迎・学歴不問の求人では、人柄ややる気が重視される傾向にあり、中退した経歴があっても正社員就職を目指せるためです。
特に人材不足の業界では、即戦力よりも早く一人前に育てられる人材を求めており、中退者にとって活躍できるチャンスが広がっています。
労働政策研究・研修機構の調査によると、以下の業界では今後も人材不足が続くという結果が出ています。
| 業種 | 主な仕事内容 |
|---|---|
| 運輸業・郵便業 | ドライバー、配送スタッフなど |
| 建設業 | 施工管理補助、現場スタッフ、設備工事など |
| 情報通信業 | ITエンジニア、Webデザイナーなど |
| 宿泊業・飲食サービス業 | ホテルスタッフ、調理補助、フロントスタッフなど |
| 生活関連サービス業・娯楽業 | 美容アシスタント、スポーツインストラクターなど |
参照:労働政策研究・研修機構「人手不足等をめぐる現状と働き方等に関する調査」
人材不足が深刻な業種では未経験からでも採用される可能性が高く、大学中退の経歴が大きなハンデになりにくい傾向にあります。
ステップ5. 面接対策を実施する
面接では基本的なマナーを守りながら、想定される質問への回答を準備することが大切です。
大学中退者ならではの面接対策として、特に意識すべきポイントは以下のとおりです。
- 中退理由を簡潔かつ前向きに伝えられるよう練習しておく
- 中退後の空白期間に取り組んだことを具体的に説明できるようにする
- 志望動機を中退の経験と結びつけて伝える準備をする
大学を中退している方は中退理由と今後のビジョンを一貫して伝えることで、選考通過の確率が高められます。
大学中退の理由が進路変更だった時の伝え方・例文
進路変更を理由に大学を中退した場合は、なぜ希望する方向へ転換したのかを具体的に伝えることが重要です。
在学中にどのような葛藤があって決断したのかも添えると、意味のある意思決定だったことが伝わりやすくなります。
伝え方のポイントは以下のとおりです。
- 大学での専攻と実際にやりたいことのギャップを具体的に述べる
- 中退後、目標に向けてどう行動してきたかを示す
- 今回の応募につながる流れを自然に語れるようにする
ポイントを踏まえた伝え方の回答例は、以下のとおりです。
在学中に学んでいた内容と、自分が本当に就きたい仕事の方向性が異なると気づき、続けることよりも早く社会に出て経験を積むことを選びました。その後は〇〇の分野で独学を続け、今回貴社の求人を拝見した際に、自分の目指す方向性と合致していると感じて応募しました。入社後は一日も早く現場で貢献できそうな形で努めてまいります。
学びたい内容と専攻していた内容が違った場合や、人間関係がうまくいかなかったことによって進路変更した場合は、周りのせいにしすぎないよう伝えることが重要です。
大学中退の理由が経済的な事情だった時の伝え方・例文
経済的な理由による中退は、伝え方次第で採用担当者の印象が大きく変わります。
家庭の事情を簡潔に述べたうえで、長期的に安定して働きたいという意欲を前面に出すことが大切です。
経済的事情によって大学を中退したと伝える際のポイントは、以下のとおりです。
- 事情を端的に説明し、長々と述べない
- 安定した環境で長く働きたいという意欲を伝える
- 中退後に取り組んできたことがあれば具体的に触れる
経済的な事情を詳しく述べすぎたり、周囲のせいにするような発言をしたりすると評価が下がる場合があるため注意が必要です。
ポイントを踏まえた回答例は以下のとおりです。
家庭の経済的な事情から大学を中退し、就職を決意しました。退学後はアルバイトで生計を立てながら、業界知識の習得に取り組んでおります。今後は安定した環境に身を置き、長期的に会社に貢献したいという思いから、貴社に応募いたしました。
長期的に安定して働きたいという意欲を具体的に言語化しておくと、面接での説得力が増します。
大学中退の理由が病気・けがだった時の伝え方・例文
病気やけがによる中退は、「現在は問題なく働ける」という点を伝えることが重要です。治療の経緯を簡潔に述べたうえで、今は就業に問題がない状態であることを自信を持って伝えましょう。
病気やけがで大学を中退した時の伝え方のポイントは以下のとおりです。
- 中退理由は簡潔に述べる
- 医師から就業許可を得ていることを伝える
- 今後も通院が必要な場合は通院頻度と業務への影響がない旨を明示する
上記のポイントを踏まえた回答例は以下のとおりです。
在学中に体調を崩し、治療に専念するため大学を中退しました。現在は医師から就業の許可を得ており、健康上の問題はありません。通院は月1回のペースで続いておりますが、業務への影響はなく、長期的に貴社で貢献していきたいと考え、応募いたしました。
中退の理由に関わらず、誠実さと入社への意欲が伝わる言葉を選ぶことが重要です。


大学中退後の就職に関するよくある質問6選
大学中退後の就職に関するよくある質問を、以下で6つ解説します。
質問と回答を確認し、疑問点を解消しておきましょう。
大学中退者の就職活動では、最終学歴が高卒として扱われます。
履歴書にも大学中退として記載するのが一般的であり、学歴として卒業資格を持たないため大学卒とはみなされません。
本来、大学中退者は大卒求人以外に中途採用枠で応募するのが一般的ですが、大学中退後3年以内であれば、企業によっては新卒枠で応募できる可能性があります。
また、高校を卒業してから働いていない方向けの「既卒枠」や「第二新卒枠」に応募できるケースもあります。
大学を中退した事実は、就職活動でバレる可能性があります。
大学を中退した事実がバレるケースは、以下のとおりです。
・在学証明書・卒業証明書やなどの書類を提出できない
・仕事を通じて大学の友人や知り合いとつながってバレる
・リファレンスチェックで経歴が発覚する
中退を隠して就職活動をすることは、経歴詐称とみなされるリスクがあります。
そのため、就職活動では大学を中退した事実を正直に伝えましょう。
大学中退後に専門学校へ進学することは可能です。実際に、専門学校に入学した人の中で大学中退者の割合は、全体の3.2%だったといった調査結果もあります。
(参考:大学Times「中退率」)
大学中退後に専門学校に進学するためには、専門学校のAO入試を受けるか、一般入試で受験をする必要があります。大学で習得した単位は基本的には使えないため、注意が必要です。
気になる専門学校があれば、公式サイトやオープンキャンパスなどで入試情報をチェックすることをおすすめします。
大学を中退して専門学校に入学する人で、より詳細に知りたい場合は、以下の記事を参考にしてください。
関連記事:大学を中退して専門学校に進むことは可能?進むべき人の特徴を紹介
大学を中退しても「人生終了」になるとは限りません。
中退はあくまで一時的な選択であり、中退後の行動次第で十分に挽回ができるからです。
実際に中退後に資格取得や就職支援サービスを活用して、正社員として働いている人も多くいます。大学を中退した過去にとらわれるのではなく、今後の努力や方向性といった未来に目を向けましょう。
大学中退をした後に取るべき行動について、詳しく知りたい方はぜひ以下の記事を参考にしてください。
関連記事:大学中退は人生終了?詰んだと言われる理由・就職して逆転させる方法を解説!
大学中退者の就職は、大卒者と比較すると厳しい傾向にあるのは事実ですが、不可能ではありません。
中退後でも正社員就職を実現している方が多くいるためです。
例えば、以下のような理由から中退者でも就職できる可能性があるといえます。
・20代は転職入職率が高く、就職市場への参入がしやすい
・学歴不問・未経験歓迎の求人が多数存在する
・人材不足が深刻な業種では人柄や意欲が重視される
・就職支援サービスを活用することで成功率を高められる
中退したからと言って諦めずに、就職に向けて準備を進めることが重要です。
大学中退者におすすめの就職先は、未経験からでも採用されやすく、入社後に成長できる環境が整った仕事です。
具体的には、営業職やIT系職種、介護職、飲食・宿泊業などが挙げられます。
それぞれの仕事の特徴は以下のとおりです。
・営業職:未経験から挑戦しやすく、成果が評価に直結しやすい
・IT系職種:スキル習得により学歴に関係なく活躍できるポジションがある
・介護職:人材不足が深刻で未経験者の採用が積極的に行われている
・飲食・宿泊業:学歴より接客スキルや人柄が重視される傾向にある
自分の強みや価値観と照らし合わせながら、長く働けそうな職種を選ぶことが重要です。
まとめ
以上、大学を中退すると就職できなくなるのか、2chの中退理由や進路を解説しました。
大学を中退しても、ネガティブになることなく前向きに活動することで、就職を成功させられます。
履歴書の空白期間やフリーター歴が長ければ長いほど、就職成功率が低下するため、できるだけ早く活用する必要があります。
しかし、大学中退後に就職を成功させられるのか不安な人も多いでしょう。
このような場合は、就職カレッジ® 中退者コースの利用がおすすめです。
就職カレッジ® 中退者コースでは、社会人経験が少ない中退者を専門に、正社員への就職をサポートしているため、就活が初めてでも利用できます。
この記事で、大学中退後の就職に関する現実を把握し、就職カレッジ® 中退者コースを利用して就職にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。



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- 学歴に自信がないから就職できるか不安
- 就職について、誰に相談したら良いか分からない
- 中退しようかどうかを迷っている
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当社の就職に関するコンテンツの中から、大学中退後の就職活動に不安を感じている方向けに、就活で困りがちなことを解決するための記事をまとめました。
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