高校中退者の就職の実態【おすすめの就職先や就活を成功させるコツ】

高校中退者の就職の実態【おすすめの就職先や就活を成功させるコツ】

高校中退者の就職は一般的に厳しいものとされます。では、なにが原因で、厳しくなってしまうのでしょうか?高校中退者の就職率、メリットとデメリットから見ていきましょう。また、おすすめの就職先、就職を成功させるコツも解説しますので、それを参考に就職に向けて動き出しましょう。

※2018/2/1~7/31の当社面接会参加者の内、当社が把握する就職決定者の割合

高校中退者の就職率

高校中退者の就職率

まず、高校中退者の就職率を解説します。高校中退=中卒なので、中卒の就職率を見てみましょう。厚生労働省の「平成30年若年者雇用実態調査の概況」によると、中卒の就職率35.4%と低いです。では、高校中退者の就職率が悪い理由を解説していきます。

参考:厚生労働省「平成30年若年者雇用実態調査の概況

応募できる求人が少ない

高校中退だと、応募できる求人が少ないです。多くの企業の応募条件は、高卒以上になっているからです。大企業だと、大卒以上でないと応募できません。高校中退だと、書類選考の段階で落とされてしまうので、就職が不利です。

中退したばかりだと年齢が若すぎる

例えば16歳で高校中退して、正社員で就職するのは難しいです。多くの企業は、最低でも18歳以上を採用するからです。年齢は仕方ないので、どうしても就職率が下がります。

フリーター期間が長くなってしまう

高校中退者は、どうしてもフリーター期間が長くなってしまいます。正社員の就職口が少ないからです。フリーター期間が長引くと「正社員でやっていけないのではないか」と不安視されて、ますます就職できなくなります。

世間のイメージが悪い

高校中退=中卒の世間のイメージは、あまり良いものではありません。高校を卒業してない=何か問題があるのでは?と思われてしまうからです。

世間のイメージ

  • 集団行動が苦手なのでは?
  • 著しく学習ができないのでは?
  • 嫌なことがあるとすぐ辞めるのでは?

本人が素晴らしい人であったとしても、です。イメージだけで就職できない現実はあります。

引きこもり・ニートになるとますます就職しにくい

高校中退がきっかけで、引きこもりやニートになってしまう人も多いです。引きこもりやニートになってしまうと、正社員就職はますます難しいです。就職が難しくなることで、ますます引きこもってしまい、悪循環から抜け出せなくなります。

※2018/2/1~7/31の当社面接会参加者の内、当社が把握する就職決定者の割合

高校中退のメリットとデメリット

高校中退のメリットとデメリットを解説します。高校中退は、悪いことばかりではありません。

メリット①すぐに社会に出られる

18歳以下で社会に出られるので、高卒や大卒の人より早く仕事を覚えられます。例えば17歳で社会出たら、大卒の人より5年も早く仕事ができます。早く稼げたり、早く一人前になれるというメリットがあります。

メリット②若くしてスキルが身につく

高校中退だと、スキルが身につくのも早いですね。若くして社会に出ているからです。経験年数がものをいうスキルなら、高校中退者の方が圧倒的に有利です。

メリット③高卒の学校推薦の就職より選択肢が多い

高卒ですぐ就職するときは、学校推薦の就職者が多いです。学校推薦だと1人1社の応募が多く、選択肢が狭いです。求人情報も多くないので、少ない選択肢から選ばなければいけません。それに比べたら、高校中退者の就職の選択肢は圧倒的に多いので有利です。

メリット④就職のライバルは少ない

例えば大卒で就職する場合は、みんな一斉に就活するのでどうしてもライバルが多いです。でも、高校中退者の就活のタイミングは自由なので、ライバルは少ないです。もちろん、就職先の選択肢は限られますが、大卒の就活生のような激しい競争はありません。

デメリット①就職しにくい

前述のとおり、就職しにくいです。先述の通り、高校中退というイメージがあまりよくないため、どうしても受け入れている企業が少なくなってしまいます。

デメリット②給料が上がりにくい

高校中退者は、どうしても給料が上がりにくいです。会社によりますが、学歴が原因で出世コースに乗れないことが多いようです。大卒は会社の管理部門に行きますが、高校中退だとずっと現場です。管理部門の方の給料が高いので、後から入社してきた大卒に給料で抜かされていきます。

デメリット③どんなに頑張っても評価されにくい

会社によりますが、高校中退だとどんなに頑張っても評価されないことがあります。大卒者と比較すると、社内のキャリアコースが違うからです。仮に大卒の人より仕事ができても、評価されない会社もあります。

高校中退者におすすめの就職先

高校中退者におすすめの就職先を紹介します。ここでは、努力次第では高校中退でも活躍できる職種を中心に紹介します。高校中退でも、大卒以上に稼げる仕事もありますよ。

プログラマー

プログラマーは高校中退の人におすすめです。学歴よりもスキルが重視されるからです。仕事をしながらプログラミングスキルを高めていきましょう。努力次第では、フリーランスになることも可能。毎日家でパソコン作業をしながら、大卒の人以上に稼ぐこともできますよ。

システムエンジニア

プログラマーの先には、システムエンジニアという仕事もあります。プログラマーが大工さんなら、システムエンジニアは現場監督という感じですね。システムエンジニアもスキル重視なので、高校中退の人におすすめです。

レベルの高いシステムエンジニアだと、年収1000万円以上稼ぐ人もいます。コツコツとスキルと実績を積み上げれば、高校中退の人でも夢ではありません。

インフラエンジニア

インフラエンジニアも、高校中退の人におすすめです。初心者でも始めやすく、スキルが身につけば稼げるからです。学歴よりもスキル重視の仕事なので、高校中退の人でもチャンスはあります。

IT系は狙い目

IT系の職種は、スキル重視なので高校中退者に狙い目の業界です。若いうちからスキルを学べば、20代のうちに稼ぐこともできます。そして、今後もまだ伸びていく業界なので、上昇気流にのれます。今のうちからスキルを磨けば、将来も安定して稼ぐことができるでしょう。

公務員

高校中退者でも、公務員になることができます。公務員の中には、中卒でも応募できる仕事があるのです。具体的には、このような種類の職種があります。

  • 税務職員
  • 航空保安大学校学生
  • 気象大学校学生
  • 海上保安大学校学生
  • 海上保安学校学生
  • 入国警備官
  • 皇宮護衛官

ただし、公務員になるには公務員試験に合格しないといけません。試験内容は5教科なので、中学・高校時代のような勉強が必要です。

公務員試験の勉強はハード

公務員試験のレベルは、決して簡単ではありません。もちろん、かなり勉強しないと合格できません。公務員試験は、一次試験に筆記試験、二次試験に面接、となっているケースが多く、一次試験の筆記のウェイトが大きいです。

つまり、勉強できないと公務員になれません。最低でも1日6時間以上は勉強しないと、難しいでしょう。

公務員=安定ではないので注意

「公務員はクビにならない」と思われがちですが、クビになることもあります。事実、千葉市・大阪市・夕張市では、公務員のリストラがありました。「公務員になれば一生安泰」ではないので、くれぐれも勘違いしないようにしてください。仕事である以上まじめに働くことは、どの仕事でも一緒です。

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高校中退から就職を成功させるコツ

高校中退の就職を成功させるコツを紹介します。コツを押さえれば、正社員になれる可能性はあります。できることからやってみましょう。

すぐに辞めないアピールをする

就職面接では、すぐに辞めないアピールをしましょう。「高校中退=嫌なことがあると辞めてしまうというイメージ」を持たれているからです。具体的には、長続きした体験談を伝えましょう。

  • 資格の勉強を1年続けた
  • 中学の部活を3年間やり通した
  • アルバイトを3年やった

継続力がある人だと伝われば、採用担当者の不安を取り除けて、採用されやすくなります。

コミュニケーションできることをアピールする

就職面接では、コミュニケーションスキルがあることをアピールしましょう。「高校中退=集団行動が苦手」と思われているからです。具体的には、コミュニケーションスキルがわかる体験談を伝えてください。

  • アルバイトで、職場の人たちと良好な関係を維持している
  • 高校時代の友達とは、今も仲良くしている
  • 友達が多い

コミュニケーションスキルがあるとわかれば、会社でもやっていける人に見えて、採用されやすいです。

まずはアルバイトから入ってみる

意中の企業がアルバイトを募集していれば、まずはアルバイトからやってみても良いでしょう。正社員登用がある会社なら、正社員になれる可能性もあります。「正社員登用」とは、働きぶりの良いアルバイトの人を、正社員として採用する制度のことです。

正社員登用がある会社は、ホームページに明記されていることが多いので、事前に確認しましょう。

資格を取得する

就職に役立つ資格を取得するのも有効です。資格を取ることで、明確にスキルを証明でき、資格を取るために励んだ通り、あなた自身が学習することができることが伝わるというメリットがあります。

また、学歴がなくても、資格があれば学歴の分をカバーできます。就職に役立つ資格には、宅地建物取引士や電気工事士、大型車の運転免許などがあります。いずれも、資格がないと仕事ができない「独占業務の資格」です。

独占業務の資格は免許に近いので、採用される確率がグンと上がります。

就職に役立ちそうであまり役立たない資格

簿記やファイナンシャルプランナー、MOSなどの資格は、いかにも就職に有利そうですが、特別有利なものではありません。もちろん、ないよりはあった方がいいですが、これらの資格が決め手で採用されることは少ないです。

なぜなら「独占業務の資格」じゃないからです。履歴書に書けることが増えるメリットはありますが、思いのほか効果は薄いです。

高卒認定を取得する

高卒認定を取得するのも有効です。「高卒レベルの勉強はできる」と証明できるからです。採用担当者が懸念しているのは「簡単な計算とか、簡単な文章も読めなかったらどうしよう」という不安です。そのため、高卒レベルの学力があることを証明できる高卒認定は、就職でもプラスに働きます。

高校への再入学

正直、就職にベストな方法は「高卒資格」を取得することです。冒頭でもお伝えしたとおり、高卒になれば就職の選択肢が広がるからです。高校中退のまま就活を頑張るのも良いですが、高卒になってからの方が人生の可能性が広がります。

高卒資格を取得する方法は、下記のとおりです。

  • 高校への再入学
  • 定時制高校に入学する
  • 通信制高校で学ぶ

近年は通信制高校に通う人が増えています。通信制高校は通学日数が少ないため、効率的に勉強できます。可能であれば、高卒資格を取得しましょう。

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