専門学校に行かなきゃよかったと思う理由8選!後悔を防ぐ行動を紹介

専門学校に行かなきゃよかったと思う理由8選!後悔を防ぐ行動を紹介

専門学校に行かなきゃよかった……」
「もっと考えて進路を決めればよかった……」

目標があって専門学校に入学し、勉強したとしても、勉強内容に興味がなくなったり他にやりたいことが見つかったりして専門学校に進学したことを後悔する方もいるのではないでしょうか。

この記事では、専門学校に行かなきゃよかったと後悔する主な理由を8つ解説します。さらに、経歴が微妙な立ち位置の専門卒でも就職成功するコツを紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。

中退者からよくある相談例
中退就職カレッジ 中退した方専門の就職支援サービス
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専門学校に行かなきゃよかったと思う理由と次の行動

専門学校に行かなきゃよかったと後悔する主な理由と、各理由に対する次の行動は以下のとおりです。

後悔の理由次の行動
思っていた内容と違っていた転科・退学のリスクを考える
学んだスキルを仕事で活かせなかった活かせる仕事をチェックする
授業の質が低かった卒業後の市場価値を確認する
人間関係や環境が合わなかった問題を冷静に見極める
他に興味があるものができてしまった興味のある分野をまず試す
学費の負担が思っていたよりもきつかった学費支援制度が使えるか確認する
将来のキャリアで不安を感じてしまった退学で不安が解消されるか考える
新しい学び・スキル習得にならなかった自分の目指すレベルを見直す

各理由の詳細と具体的な対処法について、このあと詳しく解説しますので、ぜひ読み進めてみてください。

理由1:思っていた内容と違っていた

入学前に抱いていた「学べる内容」や「専門学校の雰囲気」のイメージと、実際が違っていたというケースです。

特に深刻なのは、「希望する資格が取得できないこと」や、「将来、就きたい職業・会社への就職サポートが受けられないこと」などを、入学後に知るというケースです。

ただ、これらは入学前にしっかり自分で調べたり、分からなければ専門学校に直接問い合わせる等のリサーチを行っていれば避けられます。

次の行動:転科・退学のリスクを考える

専門学校に入学する前に思っていた内容と違うと感じたとき、まず考えたいのは「転科・退学しなければ耐えられない状況かどうか」です。

焦って結論を出す前に、下記で自分の状況を確認してみましょう。

状況取るべき行動
・授業内容へ不満がある
・就職に影響を及ぼしたくない
そのまま通学を継続する
・学びたい分野が明確に変わった
・今の学科では目標を達成できない
転科を検討する
・学校自体への不満が強い
・継続が心身に影響している
退学を検討する

転科・退学はどちらも将来のキャリアに大きく影響する選択です。
「なんとなく合わない」といった理由だけで動くのではなく、卒業後の将来像を描いたうえで判断しましょう。

まずは学校のキャリア相談窓口や信頼できる人に話を聞いてもらうところから始めてみましょう。

理由2:学んだスキルを仕事で活かせなかった

専門学校で学んだスキルが、実際の仕事ではあまり生かせないというケースです。
また、就職活動の際に、専門学校の学歴やせっかく習得した資格が評価されなかったというケースもあります。

専門学校のカリキュラムを淡々と通過するだけではなく、それらに加えて独学でのスキル習得や、より評価される資格の取得に励むといったように、現状の就職市場の動向にあわせて自らの付加価値を高めることも必要です。

次の行動:スキルを活かせる仕事をチェックしてみる

学んだスキルが仕事に役立たないと感じていても、視野を広げると意外な職種で活かせる可能性があります。

専門学校で身につけたスキルと、関連して活かせる職種の例は以下のとおりです。

専門学校で学んだスキル活かせる職種の例
カット・カラー・接客技術(美容系)エステティシャン・アイリスト・ネイリスト
動物の知識・飼育管理(動物系)ペットショップスタッフ・動物病院受付
調理・食材の知識(調理系)フードコーディネーター・食品メーカー営業
デザイン関連の技術・ツール操作Webディレクター・広告運用・SNS運営

学んだ内容に対して意味がないと感じていても、意外とスキルが他の職種で活かせる場合もあります。
まずは習得したスキルを書き出し、どのような場面で応用できるかを整理してみましょう。

理由3:授業の質が低かった

専門学校の授業内容の質が、実際に受けてみたら低いレベルだったというケースも、行かなきゃよかったと後悔する理由のひとつです。

カリキュラムの内容、講師の知識量やスキル、実習などに使用する設備や教材など、さまざまな面で「思っていたようなレベルではない…」と判明する場合があります。

ただ、これらについても、いかに細かくリサーチするかで事前に知る事は可能です。

オープンキャンパスに参加したり、YouTubeなどに紹介動画があればすべて視聴したり、ネットの口コミで「リアルな卒業生の声」を検索してみるなど、思い付く方法はすべて試しましょう。

次の行動:卒業後に必要な環境があるかを確認する

授業の質に不満があっても、就職実績や資格取得率が高い学校であれば、卒業まで通うメリットは十分にあります。
目指している職種への就職サポートが充実しているなら、授業への不満だけを理由に辞めてしまうと、後悔する場合もあるでしょう。

一方、希望職種や業界が変わった場合は、進路変更を検討する価値があります。

大切なのは「授業がおもしろいかどうか」ではなく「卒業後に自分がどうなりたいか」を軸に判断しましょう。

理由4:人間関係や環境が合わなかった

専門学校の講師や、同じクラスや実習のメンバーとの相性に悩むケースです。
人間関係については、実際に入学してみないと分からない部分はあるでしょう。

さまざまな授業を幅広く選べる大学とは異なり、専門学校はクラス全員が常に同じ授業を受けることが一般的です。
人間関係がクラス内に限定されやすいため、雰囲気になじめなかったり、いったん悩みを抱えてしまうと、なかなか改善が難しいようです。

こういう場合は、まず家族や友人など信頼できる人に悩みを聞いてもらうといいでしょう。

周囲の人に、違う視点から悩みにアプローチしてもらうことで、問題解決のきっかけが見つかるかも知れません。
さらに、専門学校の事務局や講師に相談してみる方法もあります。

心身の健康に影響が出ているようであれば、「休学」という選択肢も検討してみましょう。
いったん悩みの渦中から物理的に離れて、今後について冷静に考える時間を持ってみるのも良いかも知れません。

次の行動:今の問題を冷静に見極める

人間関係や環境が合わないと感じると「辞めたい」と思うのは自然な感情です。
しかし、辞める前に一度立ち止まり、以下の問いかけで状況を整理してみましょう。

  • 人間関係や環境が改善されたら、学校に通いたいと思えるか
  • 学んでいる職業・分野への興味はまだ残っているか
  • 今の悩みは一時的なものか、それとも長期化しているか

もし「環境さえ変われば続けられる」と感じるなら、すぐに退学を決断するのは早いかもしれません。

担任や学生課に相談すれば、座席変更や実習先の調整などの対応をしてもらえる場合があります。
まずは学校内で解決できる方法を探してみましょう。

理由5:他に興味があるものができてしまった

専門学校で学ぶ分野以外に、やりたいことや興味がある分野が見つかったというケースです。

勉強している分野に興味を持てなくなると、学習意欲が低下してしまうことも考えられます。
成績が落ちてしまい、卒業が危ぶまれることもあるでしょう。

こうしたケースにおいても、いったん冷静になって進路を検討することが重要です。
じっくり考えた上で、新たに興味を持った分野を学ぶ道を選ぶ場合は、同じことを繰り返さないように慎重にリサーチするようにしましょう。

次の行動:専門学校に通いながら興味のある分野を試す

新しい分野への興味が生まれるのはいいことではありますが、ただ「おもしろそう」と思っただけで退学を決断するのはおすすめしません。
今の学校が合わないと感じているからこそ、他の分野が魅力的に見えているだけの場合もあるでしょう。

まずは今の学校に通いながら、興味を持った分野を調べたり体験イベントに参加したりして、実際に試してみるのをおすすめします。

やってみて初めて「思っていたのと違った」と気付く場合もあるためです。「本気で仕事にしたい」という確信が持てた段階で進路変更を検討しても、遅くはありません。

理由6:学費の負担が思っていたよりもきつかった

学費についても、事前にしっかりリサーチすれば「支払い可能か」は確認できます。

ただ、入学後になって家族の経済状況が悪化するなど、想定していなかったトラブルに見舞われるケースもあります。

経済状況の悪化が一時的なものであれば、休学して状況が改善してから復学するのも一案です。
もし状況の改善が見込めない場合は、独学が可能な分野であればネットや書籍などで学び続ける方法もあります。
また、専門分野の会社に就職して、働きながらスキル習得や資格取得をするという道も検討してみると良いでしょう。

次の行動:まず学費支援制度がないか確認する

学費の負担が重くなると退学を考えたくなるのは理解できますが、支援制度を活用すれば退学せずに済む可能性があります。
条件を満たしていれば利用できる場合があるため、まずは以下の制度を確認してみましょう。

支援制度特徴
日本学生支援機構の奨学金在学中に申請可能。
給付型・貸与型がある。
学費の分割納付学校によっては納付を分割できる場合がある
高等教育の修学支援新制度授業料の減免と給付型奨学金がセットで受けられる
学校独自の奨学金・減免制度各学校が設けている支援制度

どれが自分に合っているか判断できない場合は、学校の窓口や学生課に相談してみましょう。

理由7:将来のキャリアで不安を感じてしまった

「専門学校に行けば、就職できるだろう」と考えている人も多いかも知れません。
しかし、実際に就職活動をしてみると、応募できる求人が意外に少ないと感じるケースもあるようです。

なぜなら、大卒と比較すると専門卒向け求人件数はかなり少ないからです。

以下は、2023年6月現在の、リクナビとマイナビに掲載されている求人情報のうち、学歴ごとの「積極採用対象」の件数をまとめたものです。

 リクナビマイナビ
掲載企業数20,771件29,507件
専門卒 8,993件17,087件
大卒  16,404件26,056件

専門卒向けの求人は、大卒と比べると少ないことが分かります。

理由として考えられるのは、「専門学校を卒業している人は、その分野の会社での採用に限られてしまう可能性がある」からです。

もちろん、専門分野関連の業種への就職には有利になるでしょう。
しかし、それ以外の職種・業界においては、大卒者を求める求人の方が多くなるのです。

参考:リクナビ2024
参考:マイナビ2024

次の行動:退学で不安は解消されるのかを考える

求人数の少なさに不安を感じるのは理解できますが、退学にもリスクがある点は押さえておく必要があります。

退学した場合に考えられるリスクは以下のとおりです。

  • 最終学歴が高卒となり、応募できる求人がさらに限られる可能性がある
  • 学校を途中で辞めた事実は残ることから、忍耐力を懸念される場合がある
  • 専門学校で学んだスキルや資格を活かせなくなる場合がある

最初の就職先で一生働き続けるとは限りません。
だからこそ、卒業・就職してから経験を積んだうえで異業種へ転職する道もあります。

退学する判断が不安の解消につながるかどうかを、慎重に考えてから行動しましょう。

理由8:新しい学び・スキル習得にならなかった

専門学校に通っても「専門性の高いスキルまでは身に付かなかった」という人がいます。

一般的に、専門学校では2年間でおおよそのスキルを学べるようにカリキュラムが組まれています。しかし、2年間では専門的な分野における「基礎レベル」の内容を学ぶに留まるケースもあります。
より高いレベルのスキルや資格は、さらに学ばなければ到達できない場合もあるのです。

これについても前述の通り、専門学校を卒業するだけでその分野のプロになれるわけではなく、いかに個々人が学校のカリキュラム以外にも学べるかで差がつきます。

次の行動:自分の目指すレベルを見直す

専門学校で思ったよりスキルが身につかないと感じる場合、まず確認したいのは「自分が求めているレベルはどこか」です。
専門学校のカリキュラムは、業界に入るための基礎知識・技術を習得するよう組まれています。
プロとして即戦力になれるレベルを求めているなら、学校だけでは物足りなさを感じるでしょう。

たとえばデザイン系の専門学校であれば、卒業後も個人で作品をつくり続けたり、副業案件に挑戦したりするなかで実践的なスキルが磨かれます。
辞めるかどうかを考えるよりも、目指すレベルに近づくために今何ができるかを考えるのが先決です。

専門学校を辞める前に確認すべき3点のポイント

専門学校を辞める前に、以下のチェックリストで自分の状況を確認してみましょう。

チェック項目選択肢
辞めたい理由を具体的に説明できるはい/いいえ
休学の選択肢も検討したはい/いいえ
辞めた後の進路が明確になっているはい/いいえ

3つすべてに「はい」と答えられる場合は、進路変更を具体的に検討する段階といえます。
一方、1つでも「いいえ」がある場合は、まだ心残りがあると考えられるため、もう少し時間をかけて考えるのをおすすめします。

退学は取り消しができない決断だからこそ、焦らず慎重に判断しましょう。
各ポイントの詳しい内容が気になる方は、このまま読み進めてみてください。

ポイント1:専門学校を辞めたい理由は明確か

専門学校を辞める前に、辞めたい理由を明確にするのが大切です。
理由によっては、本当に辞めるべきかどうかが大きく変わるからです。

たとえば、美容師にはなりたいけれどクラスの雰囲気が合わない場合、環境を変えるだけで辞めたい気持ちがなくなる可能性もあります。一
方、美容業界への興味がなくなった場合は、環境を変えても解決しないケースが多いため、別の進路を検討するのがよいでしょう。

辞めたい理由がまだ整理できていない方は、以下の問いを紙に書き出してみましょう。

  • 今、学校の何が嫌なのか
  • その問題が解決されたら学校に通い続けたいと思えるか
  • 辞めた後に何をしたいか、具体的なイメージがあるか

書き出すなかで、一時的な感情なのか、根本的な問題なのかが見えてきます。

ポイント2:休学したら解決しないか

辞めたいと感じたとき「通い続けるか退学するか」の2択で考えがちですが、休学の選択肢も視野に入れてみましょう。

休学が向いているケースとそうでないケースは以下のとおりです。

休学を検討した方がいいケース休学を検討しない方がいいケース
・心身の疲労が原因で通えなくなっている
・経済的な事情で一時的に学費が払えない
・人間関係のトラブルで一時的に離れたい
・目指す職業・業界への興味がなくなった
・別にやりたい目標が明確に決まっている
・休学しても状況が改善される見込みがない

一度立ち止まって冷静に考える時間を持つだけで、気持ちが変わる場合もあります。
退学を決断する前に、まず休学できるかどうかを学校に確認してみましょう。

ポイント3:専門学校中退後の進路は決まっているか

専門学校中退後の進路が決まっていないと、退学後に何をすればいいか迷う場合があります。

労働政策研究・研修機構の調査によると、学校を中退直後の希望と実際の行動には以下のような差が見られました。

項目希望実際の行動
正社員として就職約46%が希望活動した割合は約32%にとどまった
アルバイト継続約11%が希望在学中のアルバイトを継続した割合は約27%と高くなっていた
他の学校へ入学約12%が希望実際に行動した割合は約3%と希望を大きく下回った

参考:労働政策研究・研修機構「第3章 ハローワークに来所した中途退学者の実態②:中退後の就職活動 調査シリーズNo.138

希望と行動の間には大きな差が見られる傾向があります。
退学前に進路を明確にしておかないと、なんとなくアルバイトを続けながら時間が過ぎてしまう可能性があります。

中退を決断する前に、具体的な進路を明確にしておきましょう。

専門学校に行かなきゃよかったと感じている人のリアルな口コミ

次に、専門学校に行かなきゃよかったと感じている人のリアルな声を紹介します。

  • 異業種への就職が困難
  • 何のスキルも得られなかった
  • 将来役立つスキルが少ない
  • 何となく入ったからお金の無駄になった
  • 専門学校卒は経歴として評価されにくい
  • 毎日課題や勉強に追われて忙しい

また、専門学校はなぜ経歴として評価されにくいのか、専門学校の学歴についても紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

※ここでご紹介している内容は、ネット上のひとつの意見をもとにしたものです。専門学校やその出身者の方を否定しているものでは決してありませんので、あくまでひとつの参考としてご覧ください。

異業種への就職が困難

異業種への就職が困難なので、専門学校に行かなきゃよかったと感じている方もいるようです。

なぜなら、専門学校は専門的な分野に特化した勉強を行うため、関係ない職種業界に就職することが難しいからです。

専門学校行ってると動物以外の仕事につこうとしても
なんでウチきたの?動物のとこ行けばいいのにー
とか言われるからほんと嫌。
専門なんか行かなきゃよかった。

参考元:Twitter

こちらの方のように動物関連の専門学校を卒業した方が、例えば商社やプログラミング関連などの異業種に就職する場合「なぜ異業種に?」と疑問に思われやすくなります。

転職・就職アドバイザーに相談すると、前職や持っている知識・スキルに沿った分野で探すように指摘されるケースが多いことも覚悟する必要があります。

何のスキルも得られなかった

何のスキルも得られなかったと感じ、専門学校に行かなきゃよかったと感じている方もいます。

専門学校なんか行かなきゃよかった。。。
何のスキルも得られず
画力も上がることなく借金背負うだけでした。。。

参考元:Twitter

こちらの方のように、特に絵・イラストに関する専門学校に進学した方に多く見られました。

なぜなら、絵・イラストのスキルは、短期間では得られないことも少なくないため、2年制の専門学校でスキルを得ること、磨くことは困難だからです。そのため、専門学校に通いながら独学でも勉強することで、就職時にも役立つスキルが身につけられるでしょう。

将来役立つスキルが少ない

将来役立つスキルが少ないと感じ、専門学校に行かなきゃよかったと感じてる方もいるようです。

かなしいなあ…専門学校行かなきゃよかった……けど行かなかったらこの仕事できてなかったしな……学費高かったくせに4年間で2科目くらいしか役に立たなかった

参考元:Twitter

こちらは、4年制の専門学校に通っていたのに2科目程度しか将来役に立たなかったという声です。

もちろん通っていた専門学校と就職先によっても異なりますが、せっかく行ったのに何のスキルも得られない・将来役立つスキルが少ないと感じている方は多いようです。

何となく入ったからお金の無駄になった

何となく入ったからお金の無駄になったと感じ、専門学校に行かなきゃよかったと感じている方もいます。

専門学校行かなきゃよかった。
介護の知識なんていらない、他の分野にすればよかった!
お金の無駄。
介護なんかに携わりたくない
奨学金借りなければ返済のこと考えずに辞めれたのに

参考元:Twitter

中には、自分が興味のある分野ではなく親に勧められたから仕方なく入ったという方もいるでしょう。
このような場合、時間やお金の無駄になることや、今後奨学金を返すことを考えて後悔する方もいるようです。

専門学校卒は経歴として評価されにくい

専門卒は経歴として評価されにくいので、専門学校に行かなきゃよかったと後悔している方もいます。

うーん…

高卒

大学中退

フリーター

最終学歴専門学校卒業(履歴書に書けない)

国試浪人

資格無し

これは新社会人というよりドロップアウト人という新たな人種なのでは…?
これでどうやって就活しろと?
不利条件しかねぇ…

参考元:Twitter

こちらは、最終学歴が「専門卒」で履歴書に書けないため、就活において不利になってしまうという声です。

専門学校を卒業した場合の最終学歴は、「認可校」か「無認可校」かによって異なります。

認可校とは「公的機関から設置認可を受けている学校」です。
私立の専門学校は都道府県知事、公立は教育委員会、国立は文部科学省が認可しています。
専門学校で認可校として認められるためには、以下の条件をクリアしなければなりません。

  • 授業時間:年間800単位時間以上(夜間部の場合:年間450単位時間以上)
  • 修業年数:1年以上
  • 教育施設:自己所有物件である

上記の条件をクリアしていない専門学校の場合、無認可校となります。

無認可校は公的な学歴として認められていないので、原則的として履歴書に学歴として記入することができません。
「履歴書に書けない専門学校」を卒業した場合、空白期間ができてしまうため、就職で不利になってしまうのです。

また、就職において「専門卒」の経歴が高く評価されるケースは、一部の難関学校や国家資格等を取得できる学校に限られます。

専門学校はビジネスの色合いが強く、大学のように権威や知名度があるわけではないからです。専門学校を経由する形式の就職活動には強いのですが、そうでない場合は学歴によるメリットがあまりありません。
そのため、専門学校卒業後すぐに就職が決まらず空白期間ができると、就職・転職において高卒と同じレベルとみなされる傾向があります。

そして、大学の場合は学士、大学院の場合は修士や博士、短大の場合は短期大学士などの「学位」が与えられますが、専門学校の場合に与えられるのは「学位」ではなく「称号」と呼ばれるものです。

専門学校を卒業して得られる称号は専門士で、これは修業年数が2年以上の専門学校を卒業したことを証明するものです。
高卒よりも職業で活かせる専門的な知識スキルについて学んできたことを意味します。

学位と称号の違いは区別があるというだけで、就職で有利不利になるものではありません。
なお、無認可校の場合、専門学校を卒業しても「専門士」の称号は得られませんので注意してください。

毎日課題や勉強に追われて忙しい

毎日課題や勉強に追われて忙しいので、専門学校に行かなきゃよかったと後悔している方もいるようです。

情報処理専門学校の2年生です

1年生の時は資格の勉強やらなんやらで毎日7時帰り
2年生になったら就活+資格の勉強、課題などに追われる日々です

大学生の友達からは社畜養成所と呼ばれています
もちろん彼女はいません周りも男ばかりです

特例かもしれませんが現場からは以上です

参考元:Twitter

こちらの方は、情報処理の専門学校に通っており、毎日課題や勉強に追われていることから友達に「社畜養成所」と呼ばれているという声です。

専門学校を卒業したら即戦力として働けるように、学校に通っている1〜3年程度の短い期間で徹底的に専門知識を詰め込みます。

本当に学びたいと思っている場合は問題ありませんが、何となく専門学校に通っている場合は特に苦痛を感じるでしょう。

専門学校卒で就職が決まらないとどうなる?

専門学校を卒業後、就職が決まらないとどうなるのでしょうか。

  • 収入を得るためにフリーターになる
  • フリーターになると就職活動の時間が確保できない
  • フリーター期間が長引くと就職が難しくなる

このように悪循環になりかねませんので、早めに就職活動を始めることが重要です。

収入を得るためにフリーターになる

専門卒で就職が決まらず、そのままの状況が続くと収入を得るためにフリーターになる必要があります。

フリーターを続けながら正社員を目指すこともできますが、時間年齢などがネックとなり、就職が不利になってしまう可能性もあるので注意が必要です。

フリーターになると就職活動の時間が確保できない

収入を得るためにフリーターになった場合、就職活動の時間が確保できない可能性があります。

アルバイトはシフト制が基本で、夜勤のみという働き方もできてしまうため、生活が不規則になりやすい傾向にあります。

就職活動の質が落ちると就職先が決まりにくく、その結果フリーターの期間が長期化してしまいます。

フリーター期間が長期化すると、任される仕事の責任が重くなる可能性もあります。

このように、フリーターとしての仕事を優先させた結果、専門卒の経歴を活かした就職意欲が低下してしまうかもしれません。

フリーター期間が長引くと就職が難しくなる

フリーターの期間が長ければ長いほど、就職のハードルが高まってしまいます。

なぜなら、フリーター期間が長いと、正社員として就職する意欲が低いと判断されてしまうからです。

また、年齢を重ねた人材であるほど、正社員就職では即戦力を期待されるのでフリーターのままではスキル不足と判断されてしまう可能性もあります。

そのため、専門卒のフリーターが就職するためには、早めに就職活動を始めることが大切だといえます。

専門学校卒で就職を成功させるための事前準備

専門卒で就職を成功させるためには、事前準備が大切です。

  • キャリア分類を把握しておく
  • 業界分析をしておく
  • 就職先の希望を明確にしておく
  • インターンシップでスキルを身に着けておく
  • 志望する業界企業の情報を集めておく

それでは見ていきましょう。

キャリア分類を把握しておく

最終学歴が専門卒で就職を検討している場合、自分のキャリア分類をしっかり把握しておくことが大切です。

専門卒の場合は「既卒」または「第二新卒」に分類されます。

  • 既卒:就職先が決まらないまま専門学校を卒業した
  • 第二新卒:新卒後就職するも3年以内に辞めた、もしくは辞めようとしている

既卒第二新卒は、卒業後3年以内を指す言葉ですが、実際は20代までの若手を指すことが多いです。

基本的に大手の就職転職サイトの情報は、一般的な大卒キャリアを対象としているため、既卒第二新卒層が該当していることも多い傾向です。

業界分析をしておく

専門卒者に限ったことではありませんが、就職において大切なポイントは「業界分析」です。

特定の業界職種にしか通じない経歴なので、専門卒者は自分が働きたい業界のことを知っておかなければなりません。

専門卒の経歴があるからという理由で、企業に採用されるわけではありません。

そのため、専門学校で学んだ知識スキルを活かせる職場業界に絞らなければ高卒同様の未経験者として扱われてしまいます。

就職先の希望を明確にしておく

専門卒で就職を成功させたい場合、就職先の希望を明確にしておくことも大切です。

まずは、学校で学んだ知識スキルを活かせる仕事に就職するか、別の分野で就職するかという点から考えてみてください。

専門卒という経歴にとらわれることなく、自分がどのような仕事に就きたいのかをじっくり考えておきましょう。

インターンシップでスキルを身に着けておく

志望する業界企業が決まっている場合はインターンシップに参加して、実際の業務職場環境などを経験しておくのも良いでしょう。

インターンシップには、1日単位の職場訪問レベルのものから数ヶ月に渡って実施される長期のものまでさまざまです。

中には時給日給が発生するインターンシップもありますので、興味がある方は参加して実務に役立つスキルを身につけておくと良いでしょう。

志望する業界企業の情報を集めておく

志望する業界企業が決まったら、自分の希望と合致するか確認するために情報収集を行いましょう。

企業のホームページ求人サイトなどを調べ、事業内容社風募集要項などを細かく確認します。

専門卒の経歴が充分に活かせる企業の場合、面接の際に効果的なアピールがしやすく、就職後のミスマッチ防止にも繋がるでしょう。

中退者からよくある相談例
中退就職カレッジ 中退した方専門の就職支援サービス
中退者からよくある相談例
中退就職カレッジ 中退した方専門の就職支援サービス

専門学校を中退・卒業した後に就職を成功させるコツ

ここでは、専門卒者が就職を成功させるコツを2つ紹介します。

  • 広い視野で情報収集する
  • 就職エージェントを利用する

それぞれ詳しく解説します。

広い視野で情報収集する

専門卒者が就職を成功させるコツは、広い視野で情報収集を行うことです。

「専門卒」という経歴は就職市場において微妙な扱いとなるため、自分の専門分野にとらわれることなく広い視野で情報収集することが大切です。

世の中にはどのような仕事があり、どのような人材が求められているのかを理解することで選択肢の幅が広がります。

一見すると専門外に思える仕事であっても専門学校で学んだ知識スキルを間接的に活かせるケースもあります。

現在インターネットが普及していることもあり、スマホ1台で簡単に情報収集ができるため、興味を持った仕事があればすぐに調べる癖をつけておくと良いでしょう。

就職エージェントを利用する

専門卒の就職活動では、就職エージェントを利用するのもおすすめです。

そもそも「就職エージェント」とは、民間企業が提供している就職支援サービスのことです。

就職エージェントを利用すれば、アドバイザーによる就職相談求人紹介などのサポートが受けられるため、1人で就職活動を行うよりも成功する確率が高まります。

運営する企業によって就職エージェントを利用する対象者取り扱い求人が異なるため、希望の業界職種をもとに調べてみると良いでしょう。

専門学校を中退・卒業した人向けの面接回答例

専門学校を中退・卒業した人が面接で意識するポイントは異なります。

自分の状況に合ったポイントを確認しておきましょう。

状況面接で意識するポイント
専門学校を中退中退理由を前向きに説明し、今後のビジョンを明確に伝える
卒業※就職:スキルを活かす志望職種で学んだスキルが次の仕事でどう活かせるかを、具体的に伝える
卒業※就職:別業界を志望するなぜ専門学校で学んだ内容とは別の業種を志望するのかを、具体的に伝える

それぞれの状況に応じた具体的な回答例をこのあと紹介しますので、自分に近いケースを参考にしながら面接対策に役立ててみてください。

専門学校を中退した人の面接回答例

専門学校を中退した場合、面接では「なぜ中退したのか」を問われる傾向があります。
企業が知りたいのは中退の理由だけでなく「入社後も同じように辞めてしまわないか」も見られています。

そのため、ただ理由を述べるだけで終わらず、中退後は何を感じ・どう行動したか、今後どうしたいかまで伝えるのが大切です。

【回答例】 

在学中にデザインの勉強をしていましたが、早く実践的なWeb制作の仕事に携わりたい気持ちが強くなり、中退を決断しました。
中退後は独学でHTMLやCSSを学びながら、制作会社でアルバイトとして実務経験を積んできました。
今後は培った経験を活かし、御社でWebディレクターとしてキャリアを築いていきたいと考えています。

中退理由・中退後の行動・将来のビジョンを1つの流れで伝えると、前向きな印象を与えられるでしょう。

専門学校を卒業・スキルを活かしたい人の面接回答例

専門スキルを活かせる企業への面接では「学んだ内容をどう仕事に活かせるか」を問われる傾向があります。
「◯◯を学んだので活かせます」と伝えるだけでは説得力に欠けます。
学びを通じて何を考え、入社後にどう貢献したいかまで具体的に述べるのが大切です。

【回答例】 

専門学校では栄養学と調理技術を学びました。
在学中に食品の成分表示や健康への影響に強い関心を持つようになり、人々の食生活をより良くする仕事に携わりたいと考えるようになりました。
御社の商品開発部門では、学んだ栄養知識を活かしながら、消費者の健康に貢献できる商品づくりに挑戦したいと思っています。

学びの内容だけでなく、学びを通じて生まれた自分の考えや意欲を伝えると、より印象的な回答になるでしょう。

専門学校を卒業・別業界を志望する人の面接回答例

別業界を志望する場合、面接では「専門外の業界を目指す理由」を問われる傾向があります。「学んでみたが合わなかった」とだけ伝えると「入社後も同じ発言をするのでは」と企業側にマイナスな印象を与える可能性があります。

企業に好印象を与えるためには「専門学校で学んだ内容」「学びから得た気付き」「今の業界を志望した理由」を1つの流れで伝えるのが大切です。

【回答例】 

専門学校ではグラフィックデザインを学びましたが、デザインセンスを高めることよりも、より直接的に消費者の行動に働きかけるマーケティングの仕事に強く興味を持つようになりました。
御社のデジタルマーケティング職では、今まで学んできたデザインの視点を持ちつつ、消費者に響く施策を考える仕事に挑戦したいと考えています。

学んだ経験を「志望理由のきっかけ」として活用すれば、前向きな転換として伝えられるでしょう。

専門学校卒で就職したいなら就職カレッジ®がおすすめ!

先ほど述べたように、専門卒者が就職を成功させるためには就職エージェントの利用がおすすめです。

現在、さまざまな就職エージェントが存在しますが、中でもおすすめなのが「就職カレッジ®」です。

なぜ、就職カレッジ®がおすすめなのかというと、以下のような特徴を持っているからです。

  • 未経験の正社員就職に特化している
  • 「就職講座」で就職成功率アップ

それぞれ詳しく紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

未経験の正社員就職に特化している

就職カレッジ®は、フリーター第二新卒など、正社員経験がない方の就職支援に特化している就職エージェントである弊社ジェイックの就職支援サービスです。

そのため、学歴正社員経験を気にすることなく就職先を探すことが可能です。

就職カレッジ®に求人を掲載している企業は「未経験者歓迎」「学歴は重視しない」というところが多いので、フリーター第二新卒などでも就職成功しやすいです。

未経験者の就職に特化していることもあり、就職カレッジ®でしか紹介されない独占求人が多いというメリットもあります。

「就職支援講座」で就職成功率アップ

就職カレッジ®には、就職成功率アップを図れる「就職支援講座」が用意されています。

この就職支援講座では、以下のような内容が受けられます。

  • ビジネスマナー
  • 自己分析
  • 企業研究
  • 履歴書の書き方
  • 面接対策 など

就職カレッジ®では、質の高い就職支援講座が用意されていることもあり、高い就職成功率を誇っているのです。

まとめ

今回は、専門学校に行かなきゃよかったと後悔する主な理由について詳しく解説しました。

専門学校に行かなきゃよかったと後悔している方は意外と多く、その理由もさまざまです。
しかし、就職に関する理由が多く、「将来役立つスキルが少ない」「異業種への就職が困難」「経歴として評価されにくい」などが挙げられます。

その結果、専門学校を卒業したのに就職が決まらないと焦っている方もいるのではないでしょうか。

このような場合におすすめなのが「就職カレッジ®」です。

就職カレッジ®は未経験者の就職に特化しているため、異業種への就職を検討している方におすすめです。
また、専門卒者が就職をする上で大切な企業研究自己分析なども就職支援講座で学べるため高い確率で就職成功できるでしょう。

中退就職カレッジのご紹介
中退就職カレッジのご紹介
  • 学歴に自信がないから就職できるか不安
  • 就職について、誰に相談したら良いか分からない
  • 中退しようかどうかを迷っている
  • 学歴に自信がないから就職できるか不安
  • 就職について、誰に相談したら良いか分からない
  • 中退しようかどうかを迷っている
ABOUT US
小久保 友寛キャリアコンサルタント
元株式会社ジェイック シニアマネージャー/「就職カレッジ®中退者コース」事業責任者。国家資格キャリアコンサルタント。これまで約1400名以上*の大学中退者やフリーターのキャリアカウンセリングや就職支援講座を行う。(*2014年8月~2020年7月)現在は、学生団体の活動支援や、企業・経営者への組織づくり支援、終活支援など、世代や立場を問わず「やりがい」や「いきがい」を育む取り組みを幅広く展開中。 「誰もが人生を楽しめる社会をつくる」──その想いは、「日本の中退を変える!」と掲げていた頃から今も変わりません。