大学を辞めたいなら就職するべき?~大学中退の理由と現状を解説~

大学を辞めたいなら就職するべき?~大学中退の理由と現状を解説~

大学を辞めたい学生は大学中退後のことも考えて中退を選択していますか。中退をすると企業からの見られ方も変わり、就職に影響することが多いです。

この記事では、大学中退者が大学を辞める前にするべきこと・辞めた後についても解説します。中退するか悩んでいる学生の方は参考にしてみてください。

※2018/2/1~7/31の当社面接会参加者の内、当社が把握する就職決定者の割合

大学を辞めたい人の現状と理由とは

大学を辞めたい人の現状と理由とは

大学を辞めたい人のために、現在の大学中退をしている学生がどれだけいるのか。また、大学を辞めたいと考えてしまう理由について解説します。

大学を辞めたい人の現状

大学を辞めたい人の理由とは~大学中退の理由と現状を解説~大学を辞めたいと考えている学生の方は、実際に大学中退の現状については知っていますか?ここでは、大学中退の現状について、そして大学中退をする学生の理由について解説します。

大学中退する学生はどのくらいいる?

期待を胸に大学に進学した人もいれば、目的はないけれどとりあえず進学した人もいるでしょう。そうして始まる大学生活の中で、中には中退という選択を取る人もいます。

大学を中退する人はどのくらいいるのか、平成26年の文部科学省のデータを元に見てみましょう。

データによると、全学生数約300万人に対して、1年間で中退した人数は約8万人となっています。これは全体のおよそ2.6%に相当します。四年制大学であれば、入学から卒業までに10人に1人は辞めていく計算になります。

実際に大学を中退した人は1割程度ですが、辞めたいと思っている人はもっと多いのではないでしょうか。数字では見えないものの、大学を辞めたいと考えている人は中退した人以上であることは想像に難くありません。

辞めたいと考えること自体は珍しくないため、中退後の生活を見据えた上でしっかり考えることが大切でしょう。

大学中退する学生の中退理由とは

平成28年にNTTコムが大学中退者を対象に実施したアンケート調査によると、大学の中退理由としてもっとも多かったのが「勉強に興味や関心を持てなかった」で65.9%、次いで「学校生活に適応できなかった」が63%、「単位が取れず卒業できなかった」が56.2%という結果になっています。

これらのほかに経済的理由や病気・ケガ、家庭の事情など自分ではどうしようもない理由で中退せざるを得なかったケースや、ほかにやりたいことができたというポジティブな理由で大学を中退した学生も一定数存在します。

しかし基本的には、勉強や大学生活そのものが原因で中退した人のほうが多いことがわかります。

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大学を辞めたいと意識するタイミングは?

四年制大学は順調にいくと4年間で卒業するものですが、どのタイミングで中退を意識するのでしょうか。それぞれの学年での、中退を選ぶ主な理由も紹介します。

大学1年生

入学して間もない大学1年生での中退は、高校生活とのギャップを感じ、環境になじめない場合が多いでしょう。大学という教育システムは、高校までのシステムと大きく異なり、自分で授業を選択し管理する必要があります。友達ができても授業がバラバラなこともあり、友人関係が築きにくい側面も挙げられます。遠方の大学であれば、1人暮らしによるホームシックも大きな要素と言えるでしょう。

大学2年生

1年目を過ぎ、大学生活にも慣れてきた頃です。この頃に中退を意識しだすのは、単位を取れないことによる留年など、学業の厳しさを痛感するようになったことが原因であることが多いでしょう。学業が楽しく感じられないことで、大学で学ぶ意義が見つけられなくなることも少なくありません。

大学3年生

3年生からゼミが始まるというところも多いでしょう。より専門的な分野を学ぶことになります。しかし、こうしたゼミや研究室に所属する人が増えてくるなか、人間関係が密になる分、環境になじめない場合があります。専門性が高くなるにつれ、ゼミや研究室を選び間違えたと感じる人も出てくるでしょう。

大学4年生以降

4年生になると卒論に向けて、より専門分野への研究が進んでいきます。そうした中で卒論に悩んだり、単位不足で卒業できないといった人が出てき、研究に対するモチベーションを保てず中退を意識する人も少なくありません。

それ以外

学年に関わりなく、親の会社が倒産して学費が払えなくなるなど、急なトラブルで中退を選ぶ人もいます。

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大学を辞めたい人の理由とは

大学を辞めたいと思うのはどのような理由からでしょうか。大学に入学した理由とも繋がってくるかもしれません。

人それぞれ辞めたい理由はさまざまですが、ここでは主に7つの理由を紹介します。

  • 中退してやりたいことがある
  • 大学の勉強が難しい
  • 単位不足で留年が決まっている
  • 人間関係や環境が合わない
  • 大学に通う意味が見いだせない
  • 学費・生活費が払えない
  • プライベートの重大な理由

自分に当てはまる項目があるのかどうか一度確認してみましょう。

大学中退の理由1.中退してやりたいことがある

今通っている大学でやりたいことが見つけられない場合や、大学以外でやりたいことを見つけた場合、大学に通う意味を見いだせなくなるでしょう。

大学に通う時間を作るよりも、中退してやりたいことに集中する方が有意義だと思うかもしれません。やりたいこととしては、他大学で学び直したい、ボランティア活動をしたい、海外生活を経験したいなどが代表的です。

特に入学時点で第一志望の大学に入学できなかった場合、第一志望への思いが強すぎるあまり中退を決意し、新たに第一志望を目指し直す人もいます。

海外生活に関しては交換留学制度があれば単位互換もあるため中退する必要はありませんが、希望する海外の大学との交換留学制度がない場合は、中退して留学するという選択肢を取る人もいるでしょう。

大学中退の理由2.大学の勉強が難しい

大学に進学したものの勉強が難しくついていけなくなり大学を中退したいと思う学生も多いです。 大学と高校の違いは、授業の参加に高校ほどの強制力がない点です。いい意味で自主性を重んじることが多いため、授業がわからなくなり授業に徐々に参加しなくなるケースも多いです。

また、高校と異なり自主性を重視するため授業でわからない点を質問しづらいという学生も多いかもしれません。授業自体も大人数で受ける場合があるので授業後に質問していく必要があります。質問を後回しにして、内容が理解できなくなる。理解できなくなると、大学に行かなくなるという流れが多いでしょう。

大学では自主性を重視する傾向が強いですが、それは自主性・主体性を企業や社会で評価されるためです。言われたことだけでなく、自ら考えて相談する人を企業が求めています。

そして、相談を自ら出来る学生は企業へすぐに就職できることが多いです。大学を辞めたくなる理由と社会人になって会社を辞めたいと考える理由は実は同じなのかもしれません。

大学中退の理由3.単位不足で留年が決まっている

上記で紹介した勉強についていけないに繋がってきます。勉強についていけず、大学に行かなくなり、単位を落とす学生も多いのではないでしょうか。そして、単位を落とし過ぎて留年が決まり、同じ時期に入学した友達を一緒に卒業できずに大学を辞めたいと感じる学生が多いです。

単位を落としてしまうと、次に講義を受ける場合は一つ下の学生と講義を受けることになります。テストやわからないことがあったとしても教えてもらえる友達がいないために余計に大学に行かなくなり、負のスパイラルに落ちいてる学生もいます。負のスパイラルに落ちてしまうと脱出が難しく、大学に行かずアルバイトに専念したり、部活に行くことで余計に講義が分からなくなり結局留年が決定してしまう学生が多いです。

留年して学費を余計に支払うのであれば、大学を辞めて就職しようと考える人も多いのが現状です。

大学中退の理由4.人間関係や環境が合わない

人間関係や大学の環境が合わず、大学を中退したいと考える学生も多いです。

人間関係については先ほど紹介した主体的に行動をしていないと友達が作りづらい大学環境になっています。大学入学後の1カ月~3カ月程で、大学の人間関係がある程度決まってしまうことが多く、環境に慣れなかった学生が大学中退をするケースもあります。

仮に大学中退後に就職し、企業に採用をもらったとしても同様の問題が発生することがあります。大学中退後に就活をした場合は、新卒とは異なり中途採用枠として企業は採用を行います。

人間関係や職場の居場所を自ら作っていく必要があるので大学中退を検討している場合は、そのことは注意しておきましょう。

大学中退の理由5.大学に通う意味が見いだせない

大学へは何のために通うのでしょうか。自分の学びたいことを学び、専門性を高めることを目的とする人もいれば、サークルや部活動に熱中する人もいるでしょう。

しかし、大学に通わなくてもそうした学びや熱中できるものが見つかった場合、中退を意識するかもしれません。

また大卒の肩書きが不要な職業もあり、そうした職業に早くから就き、お金を稼ぐ方が良いと感じる人もいるでしょう。こうした場合も、大学に通う意味を見いだせなくなり、中退を選択することになります。

大学中退の理由6.学費、生活費が払えない

1人暮らしで出費が増え、親からの仕送りも少なくやりくりできない場合や、そのためにアルバイトで働かざるを得ず学業と両立できない場合が挙げられます。

平成26年に文部科学省から発表された「学生の中途退学や休学等の状況について」の調査結果を見てみると、経時的な理由からの中退者は2007年度では中退者全体の14%でしたが、2012年度では20.4%と増加していることが分かります。

大学中退の理由7.プライベートでの重大な理由

妊娠や事故、そのほか病気など、プライベートでの事情により中退を選ぶ人もいます。

ただし、このような場合は退学ではなく「休学」という選択肢を選ぶ方も少なくありません。「辞めたい」という意思がないのであれば、考え込まずに相談して決めるべきでしょう。

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大学を辞めるメリットとデメリット

大学を辞めるメリットとデメリット

大学を辞めるメリット

大学を中退することで、人によっては以下のようなメリットが得られます。

メリット1.ネガティブな部分がなくなる

大学を中退することで、大学へ通っていることで起きてしまっているネガティブな部分がなくなります。

たとえば「大学の人間関係があまりにも合わない・なじめず精神的につらい」「どうしても大学の勉強についていけず単位が取得できない」「学費を支払えなくなり、働かないと生活も厳しい」など、簡単には解決しにくい状況に置かれている学生もいるでしょう。

大学を中退すればそれらの原因は取り除かれ、悩みから解放される可能性が高いでしょう。

メリット2.やりたいことができる

ほかにやりたいことができて、どうしても大学に通うよりもそっちの道に進みたい場合、大学を中退することでやりたいことに時間を使えるようになります。

大学を辞めてやりたいこととして考えられるのが「ほかの大学や専門学校へ行きたい」「就職したい」「芸能の道に進みたい」「職人に弟子入りしたい」「自分でビジネスをやりたい」「海外で人助けをしたい」などです。

なかには大学を辞めなくても取り組めるものもありますが、どうしても辞めて集中したいという人もいるかもしれません。

前向きな強い意思や明確な理由があって中退するのであれば、大学を辞めてからもそれまで以上にやりたいことに集中できるでしょう。

メリット3.勉強しなくて済む

大学は学ぶことが目的のため、通っている以上は勉強に一定の時間を取られてしまうことは避けられません。ゼミや研究室などに所属している場合、内容によってはかなり忙しくなることもあるでしょう。

学んでいることに興味がなくなったり、自分には向いていないと感じたりしている場合、大学の勉強は苦痛になります。大学を中退することで勉強をする必要はなくなるため、勉強がネックになっていた人にとってはメリットとなります。

メリット4.自立できる

経済的な問題で大学へ通うことがむずかしい場合、中退して就職することで、親に経済的負担をかけずに自立することができます。

世の中には大学中退後に就職して活躍している人もいますし、人によっては、大学卒業を待つよりも、早く社会に出て働く方が合っているという人もいます。

ただし「学費は払えないが大学は辞めたくない」と考えている場合、辞めなくていい方法がないかどうか調べた方がよいでしょう。奨学金を借りられないかどうか調べるなど、まずは辞めずに済む方法はないか確認することをおすすめします。

メリット5.多くの自由な時間が生まれる

大学は高校などと比べると時間的な拘束は少ないものの、卒業に必要な単位を取得するためには、ある程度キャンパスに通わなければいけません。また、放課後も課題やテスト勉強などに取り組む時間が必要になります。

大学を中退すると、それらに使っていた時間がすべて自由な時間となります。やりたいことに時間を注ぎたい人にとって、時間が手に入るのはメリットといえるでしょう。

ただし、なんとなく大学を辞めると時間をもて余すだけになってしまう可能性が高いため、その点には注意が必要です。

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大学を辞めるデメリット

大学を辞めることで起きるデメリットには、以下が考えられます。

デメリット1.入学を応援してくれた人を悲しませる

大学に入学するまでには、学校の先生や塾の先生、両親や祖父母など、入学を応援してくれていた人たちがいるはずです。

大学を辞めることになった場合「せっかく入ったのに」「応援していたのに」と、その人たちを悲しませてしまう可能性があります。難易度の高い大学の場合「辞めるのはもったいない」と思われてしまうこともあるかもしれません。

しかし、前向きな理由があったり、やむを得ない理由があったりする場合には、最終的には認めてもらえる可能性も高いでしょう。

デメリット2.挫折感を味わう

苦労して受験勉強をしたり、親に高い学費を払ったりしてもらったにもかかわらず大学を中退することになった場合、そのことがコンプレックスになってしまう可能性があります。これまで大きな失敗経験がなかった人の場合は、人生で最初の挫折となる人もいるでしょう。

「周りの人はできているのに」と、4年間通大学に通えなかったことに対して自分に自信が持てなくなったり、自分を否定したりしてしまう人もいるかもしれません。

デメリット3.肩書きがなくなる

大学を辞めると、単純に「大学生」という肩書きがなくなり、世間的には「無職」という扱いになります。無職になるとクレジットカードが作りにくい、学割が使えないなど、日常生活に支障が出てしまうこともあるかもしれません。

自分になんらかの肩書きがないと、不安になる人は多いものです。特に大学生の場合、これまで当たり前のように学生としての身分が保証されていたため、肩書きがないことを心細く感じてしまうこともあるでしょう。

デメリット4.奨学金の支払いが始まる

奨学金をもらって大学に通っていた場合、大学を辞める際に奨学金をストップする手続きが必要です。ただし、たとえ途中で大学を辞めたとしても、大学に通っていた間にもらっていた奨学金は返済しなければいけません。

奨学金は基本的には本人が支払うことになるほか、支払いが長期にわたることもあるため、支出が増えて経済的に困ってしまう可能性もあります。

すぐに返済することがむずかしい場合、手続きをすれば減額や返済猶予などの措置を受けられることもあるため、早めに確認しておきましょう。

デメリット5.学歴が高卒になる

大学を中退した場合、その後に違う大学に行き直したりしない限りは「高卒」という扱いになります。そのため、就職する際には大卒以上の求人には応募できなくなる、大卒と比べると給料が低くなる、などの可能性があります。

ただし、大学中退をネガティブにとらえない企業や広く門戸を開いている企業もあるため「大学中退だからよい企業に就職できない」というわけではありません。

デメリット6.逃げぐせや諦めるくせがつくこともある

大学を中退すると、その後も仕事をすぐに辞めてしまったり職場を転々としたりするなど、逃げぐせや諦めるくせがついてしまうことがあります。

やむを得ない事情や前向きな理由が合って辞めた場合は別として、なんとなく辞めたり、ちょっとつまずいたりイヤなことがあったりしたことが原因で大学を辞めるとその先の人生でも同じようなことを繰り返し、ものごとが長続きしない可能性があります。

デメリット7.自分の人生設計をする機会を失う

大学には、高校までは出会わなかったようないろいろなタイプの学生がいます。多様な価値観や考え方をもつ人たちと交流したりともに行動したりするなかで、自分のやりたいことや向いていること、得意・苦手なことを発見できます。

また、大学時代は人生のなかでも自由度が高く、失敗もできる時期です。大学生という肩書きを持ちながらさまざまなことにチャレンジしたり、たくさんの経験を積んだりスキルを得たりすることもできます。大学在学中の経験が、今後の人生設計を考える機会になることも少なくありません。

大学を中退するとそのようなことがなくなり、人によっては自分の人生や将来について時間をかけて考える機会がなくなってしまうことがあるのです。

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大学を辞めたい!決断の前にすべきこと

大学を辞めたい!決断の前にすべきこと

大学を辞めたいと思う前にするべきことがあります。中退後に後悔しないためにも、相談することややるべきことがあるので学生の方は納得のいく選択をしましょう。

辞めた後の行動を考える

大学を辞めたいと考えている学生は、突発的に辞めるのではなく慎重に行動することをおすすめします。

行動その1.辞める前にプランを練る

「とりあえず辞めて、今後のことはそこから考えよう」という姿勢で大学を辞めると、やりたいことが見つからずニートになってしまったり、目的もなくフリーターをつづけたりすることにもなりかねません。

また、無職になってからだと焦ってしまったり、かえってやる気をなくしてしまったりして、これからのことを冷静に考えられなくなる可能性があります。

大学を辞めることを決めたら、まずは「辞めたらどうするのか」「何をやっていきたいのか」を具体的に考え、長期的なプランを立てましょう。あまりにも非現実的なプランになった場合、中退自体を考えなおす必要があるかもしれません。

行動その2.就職活動も見据えて行動する

大学中退後に何もしていない期間が長いと「空白期間」としてあつかわれ、就職活動をしたときに不利になってしまう可能性があります。大学を中退する場合、ほかにやりたいことが明確にないのであれば、中退後に就活をする可能性があることを頭に入れておきましょう。

大学中退でも入社できる企業について調べたり、大学中退者向けの就職支援サービスを利用したり、中退後の就活で困らないような対策をしておくことをおすすめします。

行動その3.心身を健康に保つ

大学を中退すると大学在学中以上に自由な時間が増えるため、人によっては不規則な生活となってしまうことがあります。なかには、朝と夜が逆転したような暮らしになってしまう人もいるかもしれません。通学の必要がなくなるため、運動不足になる可能性もあります。

また、大学を中退すると、人と会ったり話したりする機会が減ることがあります。その結果孤独を感じたり、ネガティブな思考になってしまうことも考えられます。

大学在学中から規則正しい生活を心がけて、中退後も生活サイクルが乱れないようにしましょう。また、親しい友人とは連絡が取れるようにしておくなど、孤立しないようにしておくことをおすすめします。

行動その4.在学中にできることはやっておく

大学在学中のほうが、大学生という肩書きを活かしてできることがあります。現実的なことでいえば、大学を辞めるまえにクレジットカードに申し込んでおくのもひとつの方法です。

また、大学のキャリアセンターを利用して就活の情報収集をする、アルバイトをして中退後の生活資金を貯めておくなど、在学中にできることはやっておきましょう。

行動その5.必ず誰かに相談する

大学を中退したり中退を検討していたりする人は、人に相談することをせず、一人で抱え込む学生が多い傾向があります。

よほどの事情がある場合は別ですが、大学を辞めるという決断を自分だけですることが、かならずしもよいとはいえません。一人で悩んでいるとどうしても視野がせまくなり「大学を辞めないといけない」「中退すれば解決する」と思い込んでしまいがちです。

事前に誰かに相談することでほかの選択肢が見つかることもありますし、場合によっては大学を辞めなくても解決できることもあるかもしれません。まずは両親や親しい友人、先輩、大学の教授など、信頼できる相手に相談してみましょう。

「自分だけで抱え込まない」「困ったら相談する」ことは、仕事で報連相などが必要不可欠であるように、大切なことです。自分だけで解決しようとすることはかならずしも正しいことではないと頭に入れておきましょう。

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大学を辞めなくて済む方法を考える

すぐに中退を選ぶのではなく、大学を辞めなくて済む方法も考えてみましょう。中退以外の道を模索しているなら、ここで紹介する方法を参考にしてみてください。

方法その1.長期休暇を利用する

春、夏、冬に長期休暇がある大学がほとんどです。そうした長期休暇中に悩みを解決できないか探ってみてはいかがでしょうか。

勉強が嫌なのであれば、追いつけるように勉強してみたり、ボランティア活動や海外生活を送ってみたいという理由での中退を考えているのであれば、まずは長期休暇で満たせないか考えてみたりしましょう。

方法その2.休学する

人間関係に悩んでいるのであれば、1年ほど休んで再スタートするという方法もあります。

もしくは経済的な理由での中退を考えているのであれば、休学中に働き、学費を稼ぐ方法もあるでしょう。他にやりたいことがある場合は、休学してやってみることもできます。中退するかどうかはその後考えても遅くありません。

ただし、休学することによって卒業が遅れること、活動内容によっては就職活動に影響することなどに注意しましょう。

方法その3.お金に関する制度を利用する

学費が原因で大学中退を考えている場合、お金に関する制度を利用できないか調べてみましょう。たとえば、通っている大学に申請することで、学費の分納・延納・免除・減額がなされる場合があります。

また、奨学金や教育ローンを利用していない場合、それらに申し込むことも検討してみましょう。

平成28年度に日本学生支援機構が発表した「学生生活調査」の結果によれば、奨学金を受給している大学生の割合は全体の48.9%と、全体の約半数であることがわかっています。奨学金を借りることができれば、お金の問題はある程度クリアできる可能性が高くなるでしょう。

一方で、借りた奨学金を全額返済するためには、社会人になってから10年以上、毎月1万円以上の出費がかかることもあります。貸与型の奨学金はいうなれば借金であり、かならず返済しなければならないことは理解しておきましょう。

奨学金の額や収入などによっても返済期間や月々の返済額は変わるため、日本学生支援機構の返済シュミレーション機能を利用するなどして「どのように返済していくことになるのか」を確認しておくことをおすすめします。

方法その4.留年する

「単位が足りず卒業がむずかしい」「大学をサボって遊んでいたら進級できなくなってしまった」などの場合、大学を辞めずに留年し、1年間多く大学に通うという方法があります。

文部科学省の学校基本調査によれば、男女あわせた大学生の数は2,609,431人で、そのうち留年した学生の数は92,087人と、全体の3.5%であることがわかっています。同じく文部科学省の調査からは、大学を5年かけて卒業した人の割合は約8%、6年かけて卒業した人の割合は約2%という結果が出ています。

留年することの最大の問題は、学費です。大学によって減免などがあるところもありますが、日本の大学では、留年するとその年の学費が満額かかるのが一般的です。そのため、留年する場合は学費の問題をクリアする必要があるでしょう。

学費が支払える状況にあるのであれば、大学を辞めずにもう1年勉強をがんばり、進級または卒業できるようにするという選択肢もあります。

方法その5.大学の支援センターに相談する

人それぞれ、大学を辞めたいと考える理由はさまざまです。大学では学生向けの支援センターなどを設けているところがあり、学生からの相談を受けつけていることも多いため、中退を考えたら一度相談してみることをおすすめします。

両親や親しい友人などの場合、距離が近いからこそ相談しにくいこともあるのではないでしょうか。あえて支援センターなどのような場所で相談し、第三者に客観的に話を聞いてもらうことで、話しにくいことも言える可能性が高まります。また、解決策やヒントをもらえるかもしれません。

人に話して状況を整理することで気が楽になったり、大学を辞めたいという気持ちが薄れたり、解決につながったりすることもあるため、ぜひ活用してみましょう。

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大学を辞めたい!辞めた後の選択肢

大学を辞めたい!辞めた後の選択肢

最後に仮に、大学中退を選択した場合のやるべきことについても解説します。中退した後の選択肢がいくつかあります。その中でも自分に合った選択肢を選んでいきましょう。

就職活動をする

大学を退学した後には正社員として働くために、すぐに就職活動をすることをおすすめします。

なぜなら、大学中退をした後に期間を設けてしまうと企業から必ずそのブランク期間について聞かれることになります。「大学中退」つまり「高卒」という学歴と「ブランク期間」という2つの質問をされることになり、就職活動に苦戦する可能性があります。

高卒でも就職活動をすることができますが、「大学中退」という経歴は今後一生残ってしまう経歴になります。企業からは以下のことを「大学中退」というワードで連想してしまいます。

  • 仮に就職したとしても、すぐに辞めるのでは
  • やらないといけないことすらできないのでは
  • 仮に単位不足で中退したのなら、能力が低そう

大学中退という経歴だけで、企業側は負のイメージを持ってしまいます。企業にもよりま

すが、履歴書だけ不採用のケースもあり、書類選考で苦戦することになります。

それに加えて、ブランク期間もあると書類選考が通過しづらくなり、仮に通過したとしても面接で不採用になることになるでしょう。また、面接対策でするべきことも増えてしまうので、ブランク期間をあまり設けずに就職活動を始めることをおすすめします。

公務員を目指す

中退後に公務員試験の勉強をして、公務員になるという選択肢です。

公務員は中退者でも目指せる

公務員試験は、大学中退者でも受けることができます。大学を中退した場合、高卒程度の公務員試験を受けることになる可能性があります。この試験は、自治体により年齢の上限を定めていることがあるため、事前の確認が必要です。

中退者が公務員を目指す際の注意点

「リストラや倒産の心配がない仕事に就きたい」「ひとつの職場に長くつとめたい」という人は、安定した職が約束されている公務員を目指して勉強をするという選択肢もひとつあります。

ただし、公務員になれば安泰というわけではありません。雇用が確保されることは確かですが、公務員の世界でも学歴によって給料やキャリアに差が出ることがあるなど、大卒者との格差を感じる可能性があることは理解しておきましょう。

起業する

大学を中退し、みずから会社や仕事をつくりだす人もいます。

「なんとなく中退して起業」ではない

大学を中退し、起業して成功するというケースがあります。若手起業家などのなかには、有名大学を辞めて自分で会社をおこしたという経歴を持っている人も少なくありません。

ただしこの場合、そもそも中退の理由が漠然としたものではなく「起業して実現したいことがはっきりと決まっているから」「大学の勉強よりビジネスに本腰を入れたいから」などの目的意識を持っていることがほとんどです。

中退者の起業は例外的

中退して起業をする場合、辞める前にすでに起業準備が万全だったり、すでにやっていた事業が軌道に乗ってきたため中退することにしたりと、通常の大学中退者の進路のなかでは例外となるケースが多いでしょう。

そのため「大学中退後の進路のひとつに起業という方法がある」と気軽にはいえないものの、選択肢のひとつではあります。

フリーターとして働く

大学中退者に多い選択肢ですが、安易にフリーターをつづけるのはリスキーです。

フリーター期間がブランクに

アルバイトの仕事はたくさんあるため、大学を中退しても、若いうちはフリーターとして生活していくことはできるでしょう。自由にシフトを入れられるため、学生生活よりも楽しいと感じる人もいるかもしれません。

しかし、フリーターとして長期間働くと企業側からはブランクとみなされ、就職活動をするときにマイナスになってしまいやすいという注意点があります。ただなんとなくフリーターをしていた場合、その時期のことを企業側に説明しにくいというデメリットもあるでしょう。

就活で差がついてしまう

たとえば大学を中退し、しばらくフリーターをしていたもののやはり就職を考えるようになり、就活をしたとします。

「大学の同期と同時期に就職するようにすれば、年齢も同じだし就職できるだろう」と安易に考えてしまう人もいますが、たとえ同い年であっても「大学卒業見込みの新卒」と「大学中退の高卒でフリーター歴〇年」のどちらを企業は採用したいと思うかは明白です。

もちろん、本当は就職したいが就職先が決まらず、フリーターで働くことを余儀なくされている中退者もいるでしょう。正社員としての就職を考えているのであれば、あらかじめフリーターでいる期間を区切って就職する時期を決めておくことをおすすめします。

編入する・別の学校へ入り直す

なんらかの方法で「別の大学へ通う」という選択肢です。

編入や夜間・通信制への進学もアリ

「大学で学んでいる勉強に興味が持てない」「別の勉強をしたくなった」などの場合、ほかの大学の編入試験を受ける方法があります。大学によって募集人数や試験の形式などは異なるため、事前に調べておく必要があるでしょう。

その場合、大変にはなるものの再度受験勉強をして大学に入り直したり、社会人として働きながら夜間の大学や通信制の大学に通ったり受講したりする方法もあります。夜間や通信制でも、卒業すれば大卒の扱いになります。

大学に入り直す選択をする理由

一度大学は中退したものの、あとから「やっぱり大卒資格は取っておきたい」と考える人もいるかもしれません。日本にはまだ学歴社会の風潮が残っていたり、大卒のほうが自分の仕事や将来に関して有利になったりすることもあります。

費用や試験勉強などの時間はかかるものの、大学に通い直すという選択肢はひとつの方法です。

海外留学する・ワーホリへ行く

海外の学校へ通ったり、日本を離れ異文化を経験したりする方法です。

異文化に触れることで得られるもの

人生経験のひとつとして、大学を中退して海外留学をしたり、語学学校などに通いながら一部費用を現地のアルバイトなどで稼げるワーホリ(ワーキングホリデー)に1年間行くなどの方法があります。

異文化に触れたり広い世界を見たりすることで、自分の価値観が大きく変わることもあるでしょう。滞在中に、帰国後の選択肢が見つかることもあります。

理由や目的を明確にすべき

大学を中退して海外へ行く際の注意点として、行く理由や目的をきちんと決めてからにすべきであるという点があります。「海外留学はかっこいい」「外国で暮らしてみたい」という安易な考えで行くのは避けたほうがよいでしょう。

理由や目的があいまいなまま行っても、海外経験が「楽しかった!」という思い出になるだけで、せっかくお金をかけて行ったのにもったいないことになってしまいます。

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大学中退後の体験談を紹介

大学中退後の体験談を紹介

大学を中退すると、就活をする際に新卒者とは違った点でつまづく可能性があります。大学中退者のエピソードを参考にしてみましょう。

体験談1.中退後に就職するも早期退職したAさん

Aさんは私立文系の大学に進学したものの、大学の友人づくりに出遅れサークルにも参加していなかったため、やがて学校に行かなくなり、アルバイト漬けの日々をおくるようになりました。

大学3年の終わりになり、単位が足りず進級できないことが発覚します。留年してがんばるほどのやる気もなかったAさんは、そのまま退学することにしました。

親から心配されていたこともあり「とりあえず就職しなくては」と考えたAさんは、たまたま採用された不動産会社の営業職に就職することになります。しかしノルマが厳しい体育会系企業だったため内向的なAさんの性格には合わず、1年足らずで退職することになってしまいました。

「大学中退」「早期退職」というマイナスの経歴が重なってしまったAさんは、退社後の就職活動がなかなかうまくいかず、苦戦しています。

ポイント

大学を中退してからブランクをつくらずに就職したのは決して悪いことではありませんが、自己分析をしたり自分とマッチしそうな企業を探したりするなどの就活対策をせず「とりあえず受かった企業に入社した」ために、ミスマッチで早期退職となってしまったケースです。

体験談2.不利な経歴を理解できていなかったBさん

Bさんは私立理系の大学に進学しますが、第一志望ではなくそこしか受からなかったという経緯がありました。勉強へのモチベーションもあがらず遊んでばかりいたところ徐々に授業についていけなくなり、大学2年の途中で中退を決意しました。

大学中退後は在学中から働いていた居酒屋でアルバイトをつづけ、しばらくフリーター生活をおくっていました。1年ほど経ち、大学時代の友人たちが就職活動を開始したのを見て「自分も就活をしよう」と考えます。

しかし、同級生が次々と内定をもらっているなか、Bさんはいっこうにどの企業にも受かりません。Bさんはそこではじめて「大学卒業見込みの新卒」である学生時代の友人たちと、「大学中退の高卒扱い」「フリーターとしてのブランクあり」「中途採用枠」である自分との差に気づいたというケースです。

ポイント

Bさんのように、大学を中退しても就活をする時期までは、大学生の友人との立場の違いを感じないこともあるでしょう。しかし企業からすると、新卒見込み者と大学中退者には大きな差があります。中退者によほどのスキルや経験がなければ、採用時に新卒者を優先することは避けられないでしょう。

大学中退から正社員へ就職成功した先輩たちの体験談

この記事を書いている私たちジェイックでは、10年以上にわたって大学中退の方に特化した就職支援サービスを展開しています。

ここでは、実際に大学中退から正社員就職に成功したジェイックのご利用者の方の就職体験談をご紹介します。

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和地 あおい様の就職成功体験談|社風の良い不動産会社

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名前:和地 あおいさん  年齢:21歳(インタビュー時)  性別:女性

BEFORE

家庭の経済的事情で中退

AFTER

社風の良い、地域密着型の不動産会社

インタビュー2

小田さんの就職成功体験談:ネットワークセキュリティの会社

小田さんの就職成功体験談:ネットワークセキュリティの会社

名前:小田さん  年齢:22歳(インタビュー時)  性別:男性

BEFORE

大学を留年・中退

AFTER

ネットワークセキュリティの会社で採用や営業

上記のような先輩たちのように、次はあなたが大学中退から正社員就職を成功させる番です。

就職を成功させて、安定した生活を過ごしたいのであれば、いつでもジェイックへ相談しに来てください。

大学を辞めた後の就職活動の方法

大学を辞めた後の就職活動の方法

次に就職活動の方法についていくつか紹介していきます。

  • アルバイト雇用から正社員雇用になる
  • 就職・転職サイトから応募する
  • ハローワークへ行き、就職活動を行う
  • 就職エージェントを利用する

それぞれについて解説していくので、どの方法が自分によい方法なのか考えて就職活動をしましょう。

方法その1.アルバイト雇用から正社員雇用になる

大学に通学している時から行っているアルバイトがあるなら正社員雇用にできないか確認してみましょう。大学中退したとしても、アルバイト時の働き方を社員は見ているので、採用してもらえることが多いでしょう。

就職活動の手間自体はなくなるので、大学中退したすぐ後に、正社員として働きたいと考えている学生にはおすすめです。

方法その2.就職・転職サイトから応募する

就職・転職サイトから自ら応募する方法もあります。自分のやりたい仕事や向いてる仕事を見つけて求人を探すやり方です。この場合は、自分で適性を見極めて企業分析をする必要があります。

また、履歴書などの対策を行う必要があるので、履歴書対策・面接対策に苦戦する可能性があります。中退していると大学の就職支援も受けることが難しくなり、どうしても一人で就職活動をしがちになります。なので、社会人経験が少ない中退者だと就職・転職サイトなどの求人サイトは利用するのは少し不向きかもしれません。加えて、仮に企業との面接を行う場合は、自分で日程を調整して企業へ面接に行く必要があるので、履歴書や面接対策などに割く時間が少なくなりがちです。

ですが、履歴書や自己分析をして対策ができる自信があり、やりたい仕事が明確に決まっている人はおすすめの方法でもあるのも事実です。自分がどちら側であるのか決めて就職活動をしてみましょう。

方法その3.ハローワークへ行き、就職活動を行う

大学を辞めた後にハローワークへ行き、就職活動を行うこともできます。ハローワークだと相談員に相談を行い、履歴書の対策や面接対策も行うことができます。

就職初心者であることが多い中退者の方だとハローワークはおすすめです。自分に向いてる仕事ややりたいことを少しづつ明確にしていくことができます。また、求人もハローワークだと閲覧が可能なので、好きなことや得意なことと絡めて求人を見ることができるのもハローワークの特徴です。履歴書の対策や自己分析などのサポートもして頂けるので、今から就職したいと考えている人にはありがたい支援ですね。

しかし、ハローワークのデメリットとしては求人が地域限定の求人が多い点です。その地域以外で就職したいと考えている人には求人が合わない可能性があります。

また、相談員の質にもバラつきがあることがあるのも注意です。キャリアについてはキャリアコンサルタントという国家資格を有している人に相談することがおすすめです。キャリアコンサルタントとは、キャリア開発や適性・興味をより深めることで職業選択を支援するための資格です。ハローワークだと、資格を所有している人がいない場合もあるので、利用する場合は確認しておきましょう。

方法その4.就職エージェントを利用する

最後に紹介するのが、就職エージェントを利用することです。企業によっては未経験者の支援に特化している就職エージェントもあるので活用してみましょう。

就職エージェントの特徴としては、履歴書対策・面接対策などの加えて、企業との面接の調整までしてくれるエージェントが非常に多いです。仮に、一人で就職活動をする場合は、全て一人でするために非常に手間となります。エージェントを利用すると就職までを支援してくれるので未経験者にとってはおすすめのサービスになります。

また、先ほど紹介したキャリアコンサルタントの資格を所有しているキャリアアドバイザーがいることが多く、自分のやりたいことや向いてることなども知ることが出来ます。その上で、企業を紹介してくれるので、自分に合っている企業を紹介してくれます。就職活動をしたことがない人は、一度利用を検討してみることをおすすめします。

※2018/2/1~7/31の当社面接会参加者の内、当社が把握する就職決定者の割合

大学中退後に就職活動を成功させるコツと注意点を解説

大学中退後に就職活動を成功させるコツと注意点を解説

最後に大学中退した後に、就職活動をスムーズにするコツと注意点を紹介します。学生の方は一度参考にして、就職活動をしてきましょう。

大学中退後に就職活動を成功させるコツ

大学中退後の就職活動を成功させるコツについて紹介します。

中退した理由はポジティブに

中退した理由は、必ずといって良いほど面接で聞かれます。この理由をどう伝えるかがポイントです。決してネガティブに聞こえないように注意しましょう。

例えば、留学するために中退した場合、「中退して留学したことで、日本ではできないさまざまな経験を積めた。特に語学面でビジネスに役立つ経験ができた」のように強みとして強調するのも1つの手です。

また、大学が合わなくて中退した場合では、大学選びに失敗したことを素直に伝え、「大学選びでのリサーチ不足を反省し、今後に生かしたい」など前向きな発言で締めましょう。

早めに就職活動を行う

別の大学への進学や留学などを計画していない場合、中退後のブランクをなくすため、すぐに就職活動に取り組みましょう。

ここで空白期間が長引くほど、就職活動では不利になるからです。

大学のサポートを得られないことも、早めの就職活動に取り組むべき理由です。

経歴は正直に書く

学歴は高卒ですが、履歴書には「大学中退」と書いて問題ありません。入学したことを評価してくれる企業もあります。

ただし、経歴詐称は絶対にしてはならないことです。中退なのに大卒と記入してしまうと、後々その事実が発覚してしまった際に信用問題に発展します。

就職時には卒業証明書などを提出することが多く、用意できないことで事実が発覚し、内定が取り消されてしまうでしょう。

大学中退が就職に与えるリスク

企業では新卒を対象とした就職活動が大部分を占めており、中退となると就職活動において何らかのリスクがあるのではないかと不安になるでしょう。どういったリスクがあるのでしょうか。

中退した理由を聞かれる

面接では多くの場合、なぜ中退したかの理由を聞かれます。ここで納得のいく説明をする必要があります。なぜ中退したのか、中退して何を得られたのか、ポジティブな言葉で伝えられると良いでしょう。

就職活動は自力で行う

大学では就職に関して専門のセンターなどがあり、エントリーシートの書き方や面接などの対策をしてくれたり、時には推薦枠もあったりします。しかし中退すると大学に所属していないため、企業研究や自己分析、書類選考や面接対策など、すべて自力で行わなければなりません。

中退では応募できない企業・職種がある

募集条件が大卒となっている企業には、応募すらできず、諦めざるを得ません。また希望する企業に入れても、大卒ではないことで、限られた職種にしか就けない場合もあります。

大卒に対する引け目を感じる

入社しても周りの同期が大卒ばかりだと、引け目を感じる人もいるでしょう。理由があっての中退であっても、さまざまな場面で大卒との待遇の違いを目の当たりにするかもしれません。

フリーターになる可能性もある

就職活動がうまくいかなかった場合、どこにも内定をもらえず、結果としてフリーターとなる人もいます。

大学を辞める前によく考えよう!

「大学を辞めたい」と感じる人は少なくありません。

しかし、辞める前によく考える必要があります。辞めるデメリット、辞めなくて済む方法、辞めた後にどうしたいかを考えないと後悔することもあるでしょう。

大学を中退したからといって、必ずしも就職に不利というわけではありません。就職活動の際には、中退について納得いく説明ができるよう準備しておくと良いでしょう。

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