大学留年か中退で迷ったらどうする?就職活動や生活への影響を解説

大学留年か中退、どちらにするか迷ったときは、まずは留年・中退しそうな理由を冷静に整理しつつ、自分が勉強または就職にどれほど熱意があるか考えてみましょう。そのうえで、流体・中退それぞれのメリット・デメリットを考えることが大切です。
この記事では、大学留年と中退のメリット・デメリットや、選ぶときの判断軸、就活や生活への影響などについて解説します。
留年するか中退するか選べずに悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。


この記事の目次
大学留年か中退どっちを選ぶべき?悩む前に考えたい4つのこと
大学留年か中退かで迷うときこそまずは冷静になり、「留年・中退しそうな理由」「勉強の好き嫌い」「就職意欲」「留年・中退のメリット・デメリット」の4つを考えてみましょう。
頭の中を整理するために、留年・中退しそうな理由を思いつく限り挙げてみてください。
そのうえで、大学の勉強への興味関心や、就職に対する自分の気持ちを素直に見つめ、後悔の少ない道を選びましょう。
悩んでいるときは視野が狭くなりやすいため、留年や中退のメリット・デメリットを調べたり、信頼できる人に相談したりするなど、客観的な視点を取り入れることも大切です。

小久保 友寛/元中退就職カレッジ®事業責任者
決断するまえに、状況を整理することが大切
まずは、自分が現実的に卒業できそうかどうか、状況を整理してみてください。あと少しで卒業できるのか、卒業要件に対してどの程度単位が足りていないのか。それによって選択肢は変わってきます。そして、「続けるメリット・デメリット」「辞めるメリット・デメリット」を書き出してみましょう。
私が大学中退者の支援をしてきた中でも、やめたことを後悔していたり、反省していたりする人はたくさんいました。辞めたあとに「やっぱり続ければよかった」という声も、正直多いです。
でも一方で、現実的に厳しい状況の中で、無理して続けて心も身体も限界になってしまうくらいなら、「やめる」という選択をしてもいいと思います。大事なのは、自分でしっかり考えて、自分で決めること。そして、その選択にちゃんと責任を持てるかどうか。それができれば、どんな選択であっても前向きな一歩になるはずです。
1. 留年、中退しそうな理由(単位など)を整理
「大学留年と中退、するならどっちなのか?」を選択する基準を作るために、まずは留年、中退しそうな理由を整理しましょう。
たとえば、以下のように複数の理由が重なっているケースもあるでしょう。
- アルバイトをしすぎて大学に行かなかったので単位が取れなかった
- 大学で学びたいことが専攻と違って大学に行く気がなくなった
- 大学生活に馴染めなかった
1つだけでなく、いろんな理由が積み重なって卒業が出来なくなっている場合が多いでしょう。
それらの理由を「中退したら解決する理由」と「留年したら解決する理由」に分けて整理していくと、留年して大学生活を続けた方が良いのか、中退して就職活動のことを考えた方がいいのか、どっちなのかが分かってくるでしょう。
たとえば「アルバイトをしすぎて大学に行かなかったので単位が取れなかった」が主な理由なら、いまの大学に残りたい気持ちがあれば留年し、その後の就職活動に備える方がよいかもしれません。
2. そもそも大学の勉強は好き?
中退せずに留年するならば、大学に残って単位未取得の科目の勉強をしなければなりません。
また、学費も留年した分多く払う必要があります。
未取得の科目はいくつあり、どれくらいの時間や労力をかけたらすべての単位がとれそうですか?また、学費は留年する分払えそうですか?
時間や労力、お金をかけてでも大学卒業の資格が必要と判断したなら、その後の生活を考えて中退せずに留年した方が賢明です。
3. 就職への意欲はどれぐらい?
“働くこと”への意欲の強さによっても進路は変わるため、大学留年か中退か選ぶときは「自分は就職にどれほど前向きか」を考えることも大切です。
たとえば「今すぐ社会に出て働きたい」と思う人にとっては、中退を選んだほうが後悔の少ない人生につながる可能性があります。
実際、中退理由として「就職・起業など」を挙げた人は15%ほどいるため、就職を理由とした中退は珍しくありません(※)。
一方、就職後の目標や意欲が明確でない場合は就職活動に気持ちが乗らず、無職期間が長引く恐れもあります。
そのため、自分自身の就職意欲についても改めて見つめ直してみましょう。
※出典:厚生労働省「令和5年度 学生の中途退学者・休学者数の調査結果について」
4. 留年と中退のメリット・デメリットを考える
後悔を減らせるため、大学留年と中退のメリット・デメリットを比較することも欠かせません。
たとえばアルバイトだけでも高収入を得ている場合、「大学を中退してもっと稼ぎたい」と思う人もいるでしょう。しかし高卒になると応募できる求人は限られ、生涯賃金が大卒よりも低くなるというデータもあります。
物事には良い面と悪い面があり、良い面だけを見て判断すると後悔につながる恐れがあります。留年か中退かの選択は人生に大きな影響を与えるため、こちらの記事で紹介したメリット・デメリットや「自分が何を大事にしたいか」を踏まえ、進路を冷静に決めましょう。


【データ付き】大学留年・大学中退する人は多い?
大学を留年・中退する学生は毎年一定数います。実際、2020年に大学を留年する人の割合は4.8%でした。
「授業内容に興味を持てない・ついていけない」といった理由で留年する人が多い印象です。
一方、2024年度の大学中退率は2.0%で、転学・進路変更や学生生活への不適応を理由に中退するケースが多いとわかりました。
つまり、留年は「学業面のミスマッチ」、中退は「進路・環境面のミスマッチ」が主な要因であると考えられます。
ここでは、大学留年・中退する人の割合や特徴についてわかりやすく整理しています。
自分の状況と照らし合わせたい方や、冷静に判断材料を集めたい方は、このまま読み進めてみてください。
大学を留年する人の割合や特徴
大学留年率は4.8%で、およそ20人に1人が留年しています(※1)。
また、中退者(中退予定を含む)のうち「留年経験あり・留年が確定した」と答えた人は約43%にものぼっており、多くの中退者が留年を経験していることも分かります(※2)。
大学を留年する人の多くは、授業内容につまずいていることが特徴です。
JAICが留年理由を調査した資料によると、文系は「授業内容に興味が持てなかったから」という理由が43.9%と最も多く、理系は「授業についていけなかったから」と答えた人が50.0%と最も多くなっています(※3)。
※1 出典:布施 泰子、平井 伸英「大学における休学・退学・留年学生に関する調査 第43 報(2020 年度調査結果)」p.33, 34
※2 出典:JAIC「2023年度中退データ集|留年をしたことがあるか(文系理系別)」
※3 出典:JAIC「2023年度中退データ集|Q7.留年理由(文系理系別)」
大学で留年する割合は?
大学を留年する人の割合は4.8%です(2020年度)。男子は5.8%、女子は3.0%と差がありますが、男女間の留年率は縮小傾向にあります。
「大学における休学・退学・留年学生に関する調査第43報(2020年度調査結果)」によると、全国の60校近い大学を調査した結果において、留年率は4.8%と示されています。つまり、およそ20人に1人が留年しているということです。
推移を見ると、男子学生の留年率は2000年前後をピークに大きく減少してきました。一方、女子学生は横ばいか、やや増加の傾向が見られます。
専攻別や性別ごとの中退率では、理系(4年制)の女性学生の中退率が24.2%と最も高いことが特徴です。
▼留年率(専攻別・男女別/2020年度)
| 男性 | 女性 | |
|---|---|---|
| 文系(4年制) | 12.2% | 10.3% |
| 理系(4年制) | 22.2% | 24.2% |
| 6年制学部 | 9.3% | 11.1% |
出典:布施 泰子、平井 伸英「大学における休学・退学・留年学生に関する調査 第43 報(2020 年度調査結果)」p.33, 34
大学を中退した人のうち、留年した人の割合は?
大学中退者のうち、留年を経験した、または留年が確定していた人の割合はおよそ43.7%です。つまり、中退者の4割以上が留年を経験していることになります。
JAICが中退者(または中退予定者)に実施した調査では、「留年をしたことがある、もしくは留年が確定した」と答えた人が全体の約43%にのぼりました。
専攻別に見ると理系(49.7%)が文系(42.1%)を7.6ポイント上回っており、理系では中退者(中退予定者)の約2人に1人が留年を経験しています。
▼大学中退者(中退予定を含む)の留年経験率
| 全体 | 43.7% |
| 文系 | 42.1% |
| 理系 | 49.7% |
出典:JAIC「2023年度中退データ集|Q6.留年をしたことがあるか、Q6.留年をしたことがあるか(文系理系別)」※調査対象には、専門大学、専門学校、短期大学、大学院も含む
大学を留年する人の特徴は?
大学を留年する学生の特徴として、文系は「授業内容に興味を持てなかった」、理系は「授業についていけなかった」という理由を挙げる人が多い傾向が見られます。
▼留年理由(文系理系別)
| 文系 | 理系 | |
|---|---|---|
| 授業についていけなかったから | 17.5% | 50.0% |
| 授業内容に興味が持てなかったから | 43.9% | 25.7% |
| サークルや部活、バイト等に熱中したから | 21.1% | 7.1% |
| 気の合う友人がいなかったから | 8.8% | 8.6% |
| 体調不良 | 8.8% | 8.6% |
出典:JAIC「2023年度中退データ集|Q7.留年理由(文系理系別)」
文系では授業の難しさよりも、授業の内容に興味や関心を持てないことが留年の要因になりがちです。
理系は授業の難易度が高いため勉強についていけず、単位を何個も落とした結果として留年となってしまう学生が少なくありません。
大学を中退する人の割合や特徴
大学を中退する人の割合は2.0%で、数にすると全国で50,516人もいます。
中退する人の特徴としては、転学・進路変更や学生生活不適応など、大学に馴染めなかった人が多いことが挙げられます。
進路変更の中には、別にやりたいことができて新たな道を選ぶ前向きな判断も含まれていました。
ここでは、大学を中退する人の割合と特徴について詳しく解説しています。
データをもとに状況を知りたい方や、自分だけではないと安心したい方は、このまま読み進めてみてください。
大学を中退する人の割合は?
令和6年度に大学を中退する人の割合は2.0%でした。前年度は2.04%だったのでわずかに減少しましたが大きな変化はありません。
一見すると割合としては小さく感じますが、これは全国の学生を対象にした数字であり、実際の中退者数は50,516人にのぼります。
人数で見ると、毎年一定数の学生が中退を選んでいることがわかります。
大学を中退することは、特別なケースではないと言えるでしょう。
参考:文部科学省「令和6年度 学生の中途退学者・休学者数の調査結果について」
大学を中退する人の特徴は?
令和6年では、大学を中退する理由として転学や進路変更を挙げる人が多くいました。
実際に、文部科学省の調査によると、大学中退理由は以下の表のとおりです。
| 中退理由 | 割合 |
|---|---|
| 転学・進路変更等 | 22.3% |
| 学生生活不適応・修学意欲低下 | 16.3% |
| 就業・起業等 | 14.8% |
| 経済的困窮 | 13.2% |
| 学力不振 | 7.0% |
| 精神疾患 | 7.0% |
| 病気・けが・死亡 | 4.1% |
| 海外留学 | 0.6% |
| その他 | 13.6% |
参考:文部科学省「令和6年度 学生の中途退学者・休学者数の調査結果について」
上記のデータから、進路変更や学生生活への不適応など、さまざまな事情で中退を選択するケースが多いとわかります。
なかには、やむを得ない事情で大学を辞めた人もいるため「中退した」という結果だけで、その人を評価するのは適切ではないと言えるでしょう。


大学留年のメリット
大学を留年するメリットとしては、「大学生」という身分を保てることや、新卒採用に応募できることが挙げられます。
在学中だからこそ挑戦しやすい活動に取り組めるのもメリットの一つです。
留年しても「大学生」であることに変わりはないため、定期券や映画館などの学割を引き続き利用できます。
就職活動では新卒枠に応募できるため、社会人経験がなくても正社員として採用される可能性も高いでしょう。
社会人よりも自由な時間を活用しやすいため、海外留学や長期インターンなど、ある程度時間がかかる新しいことに挑戦できることも留年するメリットです。
1.「大学生」という肩書きが残る
たとえ留年しても、在学している間は「大学生」と名乗れます。
学割を継続して利用できる点は特に大きなメリットで、定期券や映画館などのレジャー、サブスクリプサービスなどの割引を留年後も受けられます。
学内の図書館やスポーツ施設といった学生向けの設備も引き続き利用可能です。
一方、中退すると学割は使えなくなり、学内施設の利用もできません。
卒業までの期間は延びますが、「大学生」という肩書きを維持できることは留年の大きなメリットといえるでしょう。
2. 新卒枠に応募できる
多くの企業は“卒業予定者”を新卒として扱うため、留年していても「卒業見込み」であれば新卒採用に応募できます。
中退すると基本的には中途採用に応募することになり、仕事の実績や実務経験が評価の中心になります。一方、新卒採用は人柄や将来性が重視されるため、実績や経験がなくても正社員として採用される可能性が十分にあるのです。
留年しても「新卒枠」で応募できることは、就職活動における大きなメリットといえるでしょう。
3. 社会に出たらできないことに挑戦できる
長期インターンや海外留学、難関資格の勉強など、時間がかかる取り組みに挑戦しやすいことも大学を留年するメリットです。
中退をして働き始めると平日は仕事に追われ、自分の時間を確保するのが難しくなります。
その点、単位取得やアルバイトなどの負担が大きくなければ、留年生は自由に使える時間が多いでしょう。実際、留年生の中には、海外を旅したり、起業に挑戦したりする人もいます。
このように自分の時間を自由に使えるのは、大学留年ならではの利点といえるのです。


大学留年のデメリット
大学留年のデメリットとしてまず挙げられるのが、経済的な負担が増えることです。
就職活動でマイナス評価を受ける可能性があったり、人によっては勉強意欲が下がったりすることもデメリットといえるでしょう。
私立大学は年間およそ100万円、国立大学でも50万円以上の学費がかかります。
企業によっては留年生を「勤勉さや計画性が足りない」と評価することもあり、就活で不利になる恐れもあります。
学生生活が長引くことで勉強の意欲が下がり、モチベーションが低いまま通学をすることで留年を繰り返してしまう学生も少なくありません。
1. 学費の支払いが続く
大学を留年すると在籍期間が延びるため、本来は4年間または6年間で卒業すれば不要だった授業料などを追加で支払わなければなりません。
文部科学省の令和5年度の調査によると、私立大学(学部)の授業料は年間約95万円です。国立大学でも年間50万円以上かかることが一般的で、施設設備費や交通費などの支払いも別途必要になります。
大学を中退した場合と比べ、大学を留年すると経済的な負担が増えてしまうことは理解しておきましょう。
出典:文部科学省「私立大学等の令和5年度入学者に係る学生納付金等調査結果について」
2. 留年したら奨学金がもらえない場合がある
大学を留年すると奨学金がもらえない場合があります。
日本学生支援機構によると、修業年限で卒業できないこと(卒業延期)が確定した場合、奨学金が廃止されると定められているからです。
ただし、やむを得ない事情がある場合は、奨学金の廃止とならないこともあります。
具体的には以下のようなケースです。
- 病気やケガの療養
- 家族の介護
- 災害や事故・事件の被害者となったことによる傷病(心身問わず)
こうした事情がある場合は、奨学金の継続が認められる可能性があります。
ただし、上記の事情がある場合でも、学校の奨学金窓口へ相談し、必要書類を提出する必要があるので注意してください。
3. 就活で評価が下がる可能性がある
実際に、マイナビの調査によると、企業が選考で重視する力は以下の表のとおりとなっています。
| 重視する力 | 割合 |
|---|---|
| 主体性 | 83.4% |
| 実行力 | 58.9% |
| 傾聴力 | 57.4% |
| 柔軟性 | 55.6% |
| 規律性 | 54.4% |
参考:株式会社マイナビ「マイナビ 2026年卒 企業新卒採用予定調査」
上記の中で特に重視されている主体性は自ら物事に進んで取り組む力を示します。
また、柔軟性は意見の違いや立場の違いを理解する力、規律性は社会のルールや人との約束を守る力のことです。
つまり、企業が選考で重視するのは、自ら積極的に仕事に取り組み、職場の人たちと柔軟に働ける能力だと言えます。
留年しているとこれらが欠けていると思われ、企業からの評価が下がりやすくなってしまうでしょう。
4. 学業に対する意欲が下がることがある
長い大学生活の中でモチベーションを保ち続けるのは難しいため、留年が決定すると「また1年やり直しか…」と感じ、学習意欲が大きく下がってしまう学生は珍しくありません。
友人が就職していく中で自分だけもう1年大学に通うことになり、「取り残された」と感じる人もいます。結果として精神的に落ち込み、勉強に身が入らなくなるケースも多いのです。
このように留年によって通学意欲が低下し、再び単位を落として留年を繰り返してしまう学生がいることも理解しておきましょう。
大学中退のメリット
大学中退のメリットとして挙げられるのが、経済的な負担が減ることです。
自分の時間を持てるようになり、在学中に感じていた「ストレス要因」から離れられることもメリットといえるでしょう。
中退をすると高額な学費を支払わずに済むため、親の経済的な負担を抑えられます。
大学のカリキュラムに縛られない“自由な時間”を持てるため、その時間を使い、自分が本当にやりたいことにも集中できます。
単位取得や研究室の人間関係といったプレッシャーから解放され、精神的な負担を感じずに過ごせることも大学を中退するメリットの一つです。
1. 経済的に楽になる
大学を中退すれば、毎年かかる授業料や施設費などを払う必要がなくなります。
特に私立大学では年間100万円以上の学費がかかる場合もあるため、留年をするよりも経済的な負担が軽くなる点は大きなメリットといえるのです。
自分で働いて収入を得られるようになれば、親からの仕送りに頼らずに生活できる可能性もあります。
このように、大学の学費や生活費を支援してくれていた親の負担が和らぐことも、大学を中退するメリットといえるでしょう。
2. 奨学金の返還額が少なくなる
大学を中退すると、在籍していた年数が短くなるため、そもそも借りる奨学金の返済額が少なくなります。卒業した場合より返済額も抑えられる点はメリットです。
奨学金は、貸与が終わった月の翌月から数えて7か月目に返還がスタートします。
この期間に就職してお金を貯めておけば、返済への不安が少なくなるでしょう。
返済に不安がある場合は、返還期限猶予と減額返還制度も利用できます。
以下に2つの制度の違いをまとめたので参考にしてみてください。
| 制度名 | 特徴 |
|---|---|
| 返還期限猶予 | 返済期限を先延ばしにできる。 |
| 減額返還制度 | 毎月の返済額を少なくできる。 |
参考:独立行政法人日本学生支援機構「退学」
参考:独立行政法人日本学生支援機構「月々の返還額を少なくする(減額返還制度)」
参考:独立行政法人日本学生支援機構「返還を待ってもらう(返済期限猶予)」
ただし、中退する場合は奨学金の振込みを止める手続きを学校を通して行う必要があるので、忘れずに行いましょう。
3. 自由な時間を持てる
大学を中退すると授業や課題に縛られなくなるため、資格勉強や就活対策など、こうしたことに在学中よりも時間をかけて取り組めるようになります。
特に理系学生の場合、研究や学会発表の準備に追われ、アルバイトや旅行、恋人との時間など、プライベートな時間を十分に確保できなかった人も多いかもしれません。
こうした人にとって、留年ではなく中退を選択することは、「自分の時間を確保できる」という点で大きなメリットを感じられるはずです。
4. 「ストレス要因」から離れられる
興味のない授業に出続けたり、相性が合わない教授のもとで研究を続けたりする必要がなくなることも中退するメリットです。
中退者(中退予定者)への調査では「授業内容に興味が持てなかったから」という中退理由が最も多く、多くの学生が学習面でつまずいていることが分かります。
人間関係の問題から精神的な不調をきたし、中退を選ぶ学生も少なくありません。
一方、中退を選択すればこうしたストレスから解放され、メンタル面の負担を大きく減らすことができるのです。
出典:JAIC「2023年度中退データ集|Q8.中退理由」
5. 社会に早く出られる
大学を中退すると、他の学生よりも早く社会に出て経験を積めるメリットがあります。
特にIT業界や営業職などの実力主義の世界では、学歴よりも成果やスキルが重視されるため、大学を中退していても活躍できるチャンスが十分あります。
また、卒業を待たずに働きはじめることで、早く収入を得られるのも大きなメリットです。
社会経験を早く積めるので、同世代よりも先に仕事の基礎力を身につけられます。
早く自立して実務経験を積みたいと思っている方は、このメリットが活かせるでしょう。


大学中退のデメリット
大学を中退すると最終学歴が「高卒」となり、大卒と比べて昇進の機会や生涯賃金で不利になる可能性があります。
応募できる求人が限られることや、大学の再入学が難しくなることも理解しておきましょう。
高卒と大卒の生涯賃金は、平均して6,000万円ほどの差があります(※)。
「大卒以上」が応募条件となっている求人も多いため、高卒になると仕事選びの幅が狭まってしまう恐れもあります。
大学に再び入学しようと考えても、受験勉強のやり直しや、経済的な支援を得るために親を説得する必要があるなど、想像以上に高いハードルを感じる人も多いのです。
※出典:独立行政法人 労働政策研究・研修機構「ユースフル統計2024|21 生涯賃金など生涯に関する指標」p.313,314
1. 学歴が「高卒」になる
大学を中退すると最終学歴が「高校卒業」になるため、留年をした大卒者よりも社会的・金銭的に不利になる場面が増えます。
たとえば大手金融機関や老舗メーカーでは、入社後の昇進が学歴によってある程度決まってしまうケースも珍しくありません。
大卒者の生涯賃金は約2億5,000万円であるのに対し、高卒者は約1億9,000万円と、その差は6,000万円にも及びます(※)。
また、将来的なキャリアアップの場面で影響が出る可能性があります。
実際に厚生労働省の「賃金構造基本統計調査」によると、学歴ごとの部長級役職者数は以下の表のようになっています。
| 学歴 | 部長級の労働者数 |
|---|---|
| 中学 | 13,230人 |
| 高校 | 210,730人 |
| 専門学校 | 99,200人 |
| 高専・短大 | 45,750人 |
| 大学 | 496,150人 |
上記の表からわかるように昇進している人の多くは大卒です。
キャリアアップを目指したいなら大学を中退するよりも卒業したほうが選択肢は確実に広がるでしょう。
このように「高卒」となると、不利な立場に置かれやすいことは理解しておきましょう。
出典:独立行政法人 労働政策研究・研修機構「ユースフル統計2024|21 生涯賃金など生涯に関する指標」p.313,314
※学校を卒業してすぐに就職し、60歳で退職するまでフルタイムの正社員を続け、60歳で退職金を得た後は平均引退年齢までフルタイムの非正社員を続けた場合(同一企業継続就業とは限らない)/企業規模計(2023年)
2. 仕事選びの選択肢が狭まる
大企業や歴史ある企業では「大卒以上」を対象とした採用が多いため、大学を中退するとこうした求人に応募できなくなります。
たとえばコンサルティングファームや総合商社、東証プライム上場企業の正社員求人は「大卒以上」を対象とした求人が大半です。
研究職や法務職のように高い専門性が求められる職種も、応募時に「大卒以上」の学歴が必須となるケースが一般的です。
このように仕事選びの幅が狭まることも、大学を中退するデメリットといえるでしょう。
3. 再入学のハードルが上がる
通っていた大学などへ再入学を目指す道もありますが、現実的には簡単ではありません。
再び受験勉強をする必要があり、授業料もかかるため、時間的・金銭的な負担が大きくなるからです。
再入学にあたって面接がある場合、「なぜ中退したのか」を詳しく聞かれることもあります。
親に学費の援助を頼むときは、「今度は絶対に中退しない」と説得しなければならない場面もあるでしょう。
このように再入学には多くのハードルがあり、想像以上に苦労する人が多いのです。
4. 大学卒業が条件の資格を取得できなくなる
大学を中退すると「大学卒業」が受験資格になっている国家資格や専門資格に挑戦できなくなるデメリットがあります。
資格を得るためには「大学課程の修了」が定められており、途中で大学を辞めてしまうと受験資格そのものを失ってしまうからです。
具体的には、以下のような資格があります。
- 医師
- 教員
- 薬剤師
- 看護師
- 臨床心理士
- 建築士
もし大学中退後にこうした資格の取得を目指す場合は、再入学が必要となり、時間も費用も多くなってしまうでしょう。
専門職や資格職に少しでも興味がある場合は、大学を続けることで、選択肢が残ると考えられます。


大学中退から就職活動を成功させるコツ
大学中退から就職活動を成功させるためには、中退理由を前向きな決断だと伝えることがコツです。
企業は大学中退者に対して「嫌なことがあるとすぐ辞めてしまうのではないか」と思う傾向があるため、前向きな進路変更だと伝えれば、中退した事実がマイナスになりづらくなります。
また、大学を中退した覚悟を強みに変えるのも一つの方法です。
大卒の肩書きがないからこそ早く社会人経験を積みたいといった熱意が伝わりやすいでしょう。
中退したことで就職活動に不安を感じている方は、ここで紹介する具体的なコツを参考にしながら、自分に合った方法を見つけてみてください。
1. 大学の中退理由を前向きな決断だと伝える
大学中退から就職活動を成功させるコツは、大学の中退理由を前向きな決断だと伝えることです。
企業は大学中退者に対して「嫌なことがあるとすぐ辞めてしまうのではないか」と不安を感じやすい傾向があります。中退を単なる挫折ではなく、進路変更という前向きな決断だと伝えれば、マイナスの印象が薄くなるでしょう。
ただし、何でもかんでも前向きに伝えればいいわけではありません。たとえば「単位が取れなかったので中退したがそれでよかった」と伝えると、反省や改善の意思が見えないと思われてしまいます。
この場合「大学では目的意識が曖昧で中退を選んだが、この経験から目標を持って行動することの大切さを学んだ」といった形で、中退した事実を認めつつ、今後はどうするかを伝えることがポイントです。
2. 大学を中退した覚悟を強みに変える
大学中退から就職活動を成功させるためには、中退した覚悟を強みに変えることが必要です。
大卒の肩書きがないからこそ「早く社会人経験を積んで挽回したい」といった熱意を伝えやすくなります。
書類や面接での自己PRでも上記の熱意や覚悟を伝えれば、本気度を感じてもらいやすいでしょう。
また、企業は中退した人に対して「勉強自体が好きではないのだろうか」と思う傾向にあります。この不安を払拭するために、仕事に向けて勉強していることを伝えれば、前向きに取り組める人だと思ってもらいやすいでしょう。
3. なるべく早く就職活動を行う
大学中退から就職活動を成功させるためには、なるべく早く就職活動を行うのがポイントです。空白期間が長いと企業は働く意欲がないと懸念を抱きやすいからです。
早めに行動することで、現状をよくしたい思いが伝わりやすくなります。
また、中退前と中退後とでは正社員になろうとしている割合が減っていることがわかっています。
実際に、独立行政法人労働政策研究・研修機構の調査によると、正社員として就職したい人の割合は以下の表のとおりになっています。
▼正社員として就職したい人
| 中退前 | 中退後 |
|---|---|
| 46.6% | 32.1% |
参考:独立行政法人 労働政策研究・研修機構「大学等中退者の就労と意識に関する研究」
一方、体調不良が原因で中退した場合は、すぐ就職活動を行うと体調が悪化してしまう可能性もあります。
まずは回復を優先し、自分のペースを大切にしてください。
4. ポテンシャル採用の求人に応募する
大学を中退していると「大卒」が応募資格に入っている求人に応募できないため、学歴不問・未経験者歓迎のポテンシャル採用の求人に応募するのがポイントです。
中途採用において企業は、学歴・経歴よりも意欲やマナーを重視しており、大学中退者にもチャンスがあります。
実際に、厚生労働省の調査によると、企業が若年正社員の採用にあたって重視した点は以下の表の通りになっています。
| 重視した点 | 新規学卒者 | 中途採用者 |
|---|---|---|
| 職業意識・勤労意欲・チャレンジ精神 | 79.3% | 72.7% |
| コミュニケーション能力 | 74.8% | 66.9% |
| マナー・社会常識 | 58.6% | 58.1% |
また、有効求人倍率が高い仕事に応募するのも効果的です。厚生労働省の調査によると、建設業の有効求人倍率が5.76倍、サービス職業が2.76倍となっておりおすすめです。
参考:厚生労働省「一般職業紹介状況(令和7年10月分)について」
5. 大学中退向けの就職エージェントを使う
大学を中退して就職活動を行う場合は、大学中退者向けの就職エージェントを使うのが効果的です。就職活動を行うにはサポートがあると動きやすいからです。
特に、一般のエージェントサービスよりも既卒・第二新卒・大学中退に特化したようなサービスを使うことをおすすめします。なぜなら以下のようなメリットがあるからです。
- 大学中退者の事情や不安を理解した上で相談に乗ってもらえる
- 中退理由や空白期間の伝え方を一緒に整理してくれる
- ポテンシャル重視の求人を紹介してもらえる
専門のエージェントをうまく活用すれば、安心して就職活動を進められるでしょう。
大学留年・大学中退を選んだ方がいい人の特徴
大学留年を選んだ方がいい人の特徴は、卒業までに必要な単位があと少しの人や就きたい仕事が大卒資格必須の人などが挙げられます。
一旦留年して状況を整理することで、卒業後の進路の選択肢が増えるでしょう。
また、大学中退を選んだ方がいい人の特徴は、中退後の目的がはっきりしている人や経済的に通学が難しい人などが挙げられます。
今の環境で悩んでいるよりも、大学を中退することで、自分の目標に向けて前に進みやすくなるからです。
ここでは、留年を選んだ方がいい人と中退を選んだ方がいい人の特徴を具体的に解説するので、自分はどちらに当てはまるか確認しながら読み進めてみてください。
1.大学留年を選んだ方がいい人の特徴
大学留年を選んだ方がいい人の特徴は、次のとおりです。
- あと少し単位を取れば卒業できる
- 就きたい仕事が大卒資格必須である
- 将来、昇進やキャリアアップを目指したいと考えている
- 留年しても経済的・精神的に立て直す余裕がある
上記のような特徴に当てはまる場合、無理に中退するよりも、留年して卒業を目指した方が有利になる可能性があります。
特に、卒業まで残りわずかな単位数であれば「大卒」という資格を得た方が将来の選択肢が広がります。
また、「大卒」が応募条件になっている仕事や資格も多いため、留年して卒業を目指した方が現実的だと言えるでしょう。
2. 大学中退を選んだ方がいい人の特徴
大学中退を選んだ方がいい人の特徴は、次のとおりです。
- 中退後の目的がはっきりしている
- 経済的にこれ以上大学に通い続けることが難しい
- すでに就職や別の進路の目処が立っている
- 今の大学や学部が自分に合っていないと明確に感じている
- 社会に出て早く経験を積みたいと考えている
体調面や人間関係に不安がある場合は休学を選ぶのも一つの方法です。
休んで心身が回復すれば、悩みが解決できる可能性もあります。
ただし、進路がはっきり決まっていないまま中退するのはおすすめしません。中退後にゆっくり考えようと思っていると、なかなか行動できず、空白期間やフリーター期間が長引く傾向にあるからです。
中退を選ぶなら、次の進路を具体的に描いたうえで判断することをおすすめします。
大学留年から就職活動を成功させるコツ
大学留年から就職活動を成功させるコツは、留年理由を明確にすることです。なぜなら、企業は面接でなぜ留年したかを聞き、どう行動したかを重視する傾向があるからです。
また、留年経験で得たアピールポイントを伝えることも評価につながります。
一度挫折したからこそ、それを乗り越えた経験があるとアピールできれば、企業に響きやすくなるでしょう。
他にも、留年中にアルバイトや資格取得などで実績を作ることも効果的です。
ただ大学にいるだけでなく、努力できることを伝えられます。
ここでは上記を含めた5つのコツを解説していきます。
各ポイントについて詳しく知りたい方は、このまま読み進めてみてください。
1. 大学の留年理由を明確にする
大学留年から就職活動を成功させるためには、留年理由を明確にしましょう。就職活動の面接では「なぜ留年したか」と聞かれます。答えられなかったり、嘘をついてしまったりすると、印象が悪くなりやすいです。
面接で説明できるような留年理由が思い浮かばない場合は、過去の状況を整理する必要があります。たとえば、思いつく限りの原因をノートやスマホのメモに書き出してみましょう。言葉で書き出すことで、漠然とした理由が言語化され、面接でも説明しやすくなります。
ただし、面接で留年理由だけを伝えても企業から「同じことを繰り返すのではないか?」を思われやすいです。
理由だけでなく、改善点を考えて面接でも伝えるようにすると、留年の経験を活かそうとしていると高評価につながるでしょう。
2. 留年経験で得たアピールポイントを伝える
大学留年から就職活動を成功させるためには、留年経験で得たアピールポイントを伝えるのも効果的です。留年は一見するとマイナスに思われがちですが、視点を変えることで強いアピールポイントになります。
たとえば、留年は「一度失敗した経験」と正面から向き合った証だからこそ「挫折を乗り越えた経験がある」とアピールすれば説得力が生まれやすくなります。
これは現役学生には語れない経験です。留年を通じて得た粘り強さや継続力を具体的に伝えることで、周囲と差をつけることができるでしょう。
3.留年している期間に実績を作る
ただ大学にいただけと思われないように、留年している期間に実績を作るのも効果的です。実績があれば、留年期間を前向きに過ごしていたことが企業に伝えられます。
たとえば、取り組みやすい実績として資格取得があります。
おすすめの資格を以下の表にまとめたので参考にしてみてください。
| 資格名 | アピールできる点 |
|---|---|
| TOEIC | 英語力を証明できる。 |
| 日商簿記3級 | 簡単な会計・経理の知識があると証明できる。 |
| MOS | Word・Excelなどのスキルを証明できる。 |
また、アルバイトで成果を出すのも有効です。
リーダー経験や、売上向上のために工夫したことなどは、面接でアピールするエピソードとして使えます。
ただし、実績作りに熱中しすぎて留年が長引くと本末転倒です。
留年期間が長いと企業からマイナスにとらえられやすいので注意しましょう。
4. 大手以外の会社にも積極的に応募する
大学留年から就職活動を成功させるためには、大手以外の会社にも積極的に応募する必要があります。
留年したこと自体は企業からマイナスに受け取られる可能性が高いため、大手・人気企業だけに絞って応募すると就職活動がうまくいかない場合があります。
実力主義のベンチャー企業や経営状況が好調な優良企業にも応募していくと、選考に進む回数が増えたり、自分にぴったりな会社と出会えたりする可能性が上がるでしょう。
最初は大手に入れなくても、社会人として経験・スキルを積んだあとに大手企業に挑戦することも可能です。
選択肢を広く持つことが、結果的に納得のいく就職につながります。
5. 留年した事実をマイナスに受け取りすぎない
大学留年から就職活動を成功させるためには、留年した事実をマイナスに受け取りすぎないことがコツです。
同世代の友人が就職していたり、就活のライバルが一学年下の人ばかりだったりすると「自分なんて」と自己否定の気持ちが強くなりやすいものです。
ただ、留年した事実にとらわれておどおどしていると自信がなさそうに見えるため、面接でマイナスの印象を与えてしまいやすくなります。
40年の社会人生活において留年した1〜2年の遅れは十分に挽回できるため、留年を武器にするくらいの気持ちで前向きに就活に取り組みましょう。
どうしても周りと自分を比較してしまう人はSNSと距離を置くのもおすすめです。
大学を留年・中退したら就活でどう説明する?理由別に解説
面接官からの評価が高まるので、大学留年・中退の理由を面接で質問されたときは「その経験から何を学び、どう成長したか」をアピールしましょう。
10代後半から20代の採用ではポテンシャルを重視する企業が多いため、まずは留年や中退の理由を素直に説明し、そこで得られた学びや成長を示すことが大切です。
たとえば「授業がつまらなくて単位を落とし、留年した」という理由であっても、「学習に対して受け身だったことを反省し、留年後は興味のある分野の授業を積極的に取るなど主体的に取り組みました」と伝えることで前向きな姿勢をアピールできます。
例1. 経済的理由
留年よりも、中退した人に特に多いのが経済的理由です。
- 家計や家族の生活を支えるために大学中退して働くことにした
- 単位が取れず留年が決まり、学費が払えずに大学中退を決意した
- 学費のためにバイトをしていたがサボるようになり支払いが滞ってしまった
自分ではどうしようもない中退理由から、頑張ればどうにかなった中退理由までさまざまですが、就職活動中は偽らずに面接で伝えましょう。
どんな経済的理由でも面接でPRしていきたいのは「経済的に苦労して中退したからこそ、その後の社会人生活は高い意欲を持って仕事に打ち込んでいく」という意気込みです。
企業が若者を採用する決め手に多いのは「積極性」や「働く意欲」です。それらを伝えられるように、中退した事実に触れつつもポジティブに説明しましょう。

小久保 友寛/元中退就職カレッジ®事業責任者
留年した根本的な理由を伝えよう
留年によって学費の支払いが難しくなったり、奨学金が停止したことで経済的に中退せざるを得なかった場合は、事実を曖昧にせず正直に伝えることが大切です。
単に「経済的に厳しかった」とだけ言うのではなく、 ①なぜ留年に至ったのか ②その結果として奨学金停止や学費負担増が起きたという因果の順で説明します。
中退の根本的な理由としっかり向き合い、「当時の反省点」や「今後どう活かしていくか」までを具体的に伝えることで、面接官にも前向きな姿勢が伝わります。
たとえば、「計画性の甘さから留年してしまいましたが、その経験を通して時間管理や自己管理の大切さを学び、今後は業務でも責任を持って行動していきたい」といったように話すと良いでしょう。
例2. 体調のトラブル
体調のトラブルでの留年・中退とは、例えば以下のようなケースを指します。
- けがで入院してしまいそのまま中退した
- 病気を治すために療養していて留年した
体調不良が理由で出席日数を確保できずに単位を落として留年したり、そのまま中退したりするケースもあるでしょう。また、けがや病気がテスト期間に重なってしまったという人もいるかもしれません。
この場合、面接官が気になるのは「その病気やけがは就職後の仕事に影響があるか?」です。
外科的な事情だと後遺症は大丈夫か、内科的・精神的な事情だと再発の危険がないかなどと心配されますので、事実の説明を十分に行いましょう。
身体のことが原因の大学留年や大学中退はどうしようもないケースがほとんどです。現在は治っていることと、その後の生活や就職後の仕事に悪影響が無いことを正直に伝えたら、問題はありません。
例3. 家庭的な事情
家庭的な事情での留年や中退は、例えば次のような場合でしょう。
- 家族の介護に時間を取られ、学業に専念できずに留年や中退した
- 家業の手伝いをせざるを得なくなり、中退した
介護や家業の手伝いといった、家庭の事情が原因の大学留年・大学中退した後に就職活動をする場合も、言える範囲で事実を面接官に伝えましょう。
このような場合も、自分ではどうしようもないケースが多いです。
「現在は就職活動や仕事に集中できる」ことを留年、中退した理由に付け加えて必ず伝えましょう。
例4. やる気がなかった
いちばん厄介なのが「やる気がなかったので大学を留年(中退)した」場合です。
- 面倒で大学に行かなかったら単位を落とした
- 大学生活がつまらなくて勉強しなかった
このような場合、就職活動で正直に留年や中退の理由を説明して良いのか悩むかもしれません。悩むかもしれませんが、できるだけポジティブに言い換えて伝えましょう。
たとえば「やる気が出ず大学を留年(中退)してしまったが、社会人では中途半端になることなく仕事に取り組みたい」という社会人生活に対する意欲を示す方が賢明です。
しかし「大学の時にやる気が出なかったなら、社会人になっても変わらないのでは?」と疑ってしまう面接官もいます。
面接官に納得してもらうためにも、アルバイトなど、何かを頑張りきった経験を自己PRすることが必要です。
「そんな経験はないな・・・」と悩んでしまう場合は、就職支援会社でのキャリアカウンセリングを受けるのもおすすめです。
自分だけでは練習できない自己PRや面接の対策ができ、就職活動の成功率が高まります。
例5. アルバイトに熱中していた
アルバイトに熱中して留年・中退した場合は、「社会経験を通じて学んだこと」を軸に話すと良いでしょう。単に「バイトが楽しかった」と伝えると印象が悪くなりますが、「仕事を通じてやりがいや責任感を感じ、働く意欲が高まった」と前向きに変換できます。
例えば、「アルバイトで接客を経験する中で、お客様に喜ばれることにやりがいを感じ、社会人として働きたいという思いが強くなりました。その結果、大学よりも実務経験を優先したいと考えるようになりました」といった説明が効果的です。
重要なのは、「なぜそうなったか」ではなく「その経験をどう活かすか」を伝えること。
アルバイトで得たコミュニケーション力や責任感を具体的なエピソードとともに話すことで、誠実で前向きな印象を与えられます。

小久保 友寛/元中退就職カレッジ®事業責任者
アルバイトが理由で留年・中退した場合の伝え方
アルバイトに打ち込みすぎて大学に行けなくなったという理由も、見方を変えれば「働くことが好き」「頑張る力がある」という強みにできます。
「学校よりもアルバイトでの責任や人との関わりにやりがいを感じていた」「チームをまとめたり成果を出す経験が楽しかった」など、前向きなエピソードとして伝えるのがポイントです。
ただ、仕事では必ずしも自分のやりたいことや、やりがいを感じることだけができるわけではありません。
だからこそ、「どうすれば学業と両立できたのか」を振り返ることが大切です。今の自分であれば、就職後も複数のタスクをうまく両立できるという印象を持ってもらえるように伝えることも重要です。
また、ただ「バイトに夢中だった」ではなく、どれくらいの頻度で、どんな役割を担っていたのかを具体的に話すことが大事です。 たとえば「週5日フルタイムで働き、リーダーとしてスタッフをまとめていた」といった形で説明すると、頑張りの度合いが伝わります。
大学中退理由の面接での伝え方は、以下の記事でもご紹介しています。大学を中退した理由を企業にどう伝えるべきか迷っている方は、こちらも参考にしてみてください。


大学留年・中退から、就職を成功させた人達の体験談
大学を留年・中退してしまうと、「就職できないのでは…」と不安になる人も多いはずです。
しかし、実際にはそこから一歩を踏み出し、就職を成功させた人達がたくさんいます。
ここでは、留年・中退を経て就職を果たした人達の体験談を紹介します。
【体験談1】受け身な姿勢で理学部に進学し、3度留年した男性
留年・中退した理由
彼は、「大学に行けば何か見つかるだろう」という漠然とした期待を抱いて理学部物理学科に進学しました。
目標や夢を自分から探すこともせず、受け身な姿勢で大学生活を送っていたところ、やがてコロナ禍で対面授業が減り、モチベーションがさらに低下。
気づけば3度の留年を重ねてしまいます。
留年を重ねる中で「このまま続けても意味がない」と感じ始め、親と相談しながらお盆の帰省を機に中退を決断。
4年弱の大学生活を一区切りとしました。
就職までの経緯
中途採用の就職活動については漠然とした理解しかなかった彼。
複数の就職エージェントを比較した結果、「求人紹介の前に就職講座を設けている」という点でジェイックに注目し、そちらに絞って活動を始めたそうです。
他の受講者や講師・アドバイザーとの対話を通じて、徐々に主体的に動くようになり、就活準備を進めていきます。
就職活動を振り返って思うこと
初めての面接は緊張で言葉が詰まり、自分の準備が十分だったとは言えない体験だったそうですが、「やる気を伝えた」ことが評価につながり、意外にも通過を果たしたと語っています。
面接は思っていたほど堅苦しいものではなく、「対話的」「人柄重視」の企業も多いと知ったといいます。
彼は、就職カレッジの講師・アドバイザーによるサポートや、他の参加者から学ぶ姿勢に大きな価値を感じたとのこと。
「受け身ではなく、自分から動く」意識に変わったことが、就活全体を通じての最大の学びだと振り返っています。
実際の体験談はコチラです。
【体験談2】教師になる夢を変更し、中退・就職を考えはじめた男性
留年・中退した理由
彼は、将来は教員になりたいという夢から、教員免許が取得できる学部に進学しました。
しかし大学入学と同時に、コロナ禍によって対面授業が激減。また、自分には教員を目指す覚悟が足りていないことに気が付くなど、様々な要因が重なりモチベーションを失います。結果として2年時に留年が確定。そんななか、偶然会話をしたキャリアコンサルタントの「就活がうまくいけば就職すればいいし、うまくいかなければ大学に通い続ければいい」という言葉から、中退を意識した就活を考えはじめます。
就職までの経緯
求人紹介の前に就活講座を設けている点に魅力を感じ、ジェイックの就職支援サービスに登録。講座のなかで、「『中退した過去から、自分がどれだけ変わったか』、そして『学校を辞めたからこそ、今これだけ就職に本気なんだ』という変化を見せましょう」と言われたことで火が付き、面接会では見事3社とマッチングし、現職から内定を獲得します。
就職活動を振り返って思うこと
大切な両親に心配をかけたくなくて、自分だけで中退を決めた彼は、結果的に親に心配させ負担をかけてしまったことが唯一の後悔なのだとか。どのような決断をするにしても、中退についてひとりで悩まず、周りに相談してみることが大切だと話しています。今は「自分の選択が正しかった」と笑顔で振り返れるように、全力で頑張っているそうです。
実際の体験談はコチラです。
【体験談3】単位不足で大学を中退し、アルバイトを続けていた男性
留年・中退した理由
彼は大学で硬式テニスの部活動に強く打ち込み、大学生活の中心が部活動になっていたそうです。しかし、部活動を引退した後、大学に通う意味を見失い、徐々に授業を欠席するようになりました。
最終的には卒業直前の4年生の冬、単位不足が確定し、留年が決定。「このまま続けても…」との思いから、中退を選択することになります。
就職までの経緯
中退後、同級生が就職していき焦る反面、自分がやると決めた仕事に向き合っている彼等の姿に気持ちが鼓舞されていったのだそう。
「人と関わる仕事」がしたいと考えていた彼ですが、ジェイック講師の言葉を受け、自分が将来なりたい姿を考えた結果、「資格を取得する」「手に職をつけられる仕事に就きたい」という新たな目標が生まれます。集団面接では、その目標を叶えられると感じた会社に出会い、内定を獲得します。
就職活動を振り返って思うこと
「内定をもらうことがゴールじゃないですよ。入社してからどうなっていきたいかを考えながら就活することが大事です。」という言葉が講座の中で最も印象に残っているのだとか。
今は目標である資格の取得を頑張りつつ、信頼を得られるような社会人を目指しているそうです。
実際の体験談はコチラです。
【体験談4】単位不足で留年・中退し、就職経験が無かった男性
留年・中退した理由
彼は、大学2年から3年にかけて、単位不足で留年が確定しました。
卒業が1年延びるという現実を突きつけられ、大学を続けるモチベーションを失い、中退を決意。
学生生活を続けるより、別の道を模索したいという思いが強まったのだそうす。
就職までの経緯
中退後、「中退 就職」というキーワードで検索し、ジェイックの支援サービスを見つけて登録しました。面談では、自分の状況が社会的にどう見られるのか、適切な危機感を改めて把握することができ、自分の甘い考えにも気付けたのだそう。
ビジネスマナー講座では、講師やアドバイザー、受講する仲間のサポートや影響を受けて、面接力をぐんぐんと高めます。
最終的には、面接会で個別面接に進めた4社のうち1社から内定を獲得。
中退から3か月という短期間で就職まで至ったとのことです。
就職活動を振り返って思うこと
彼は、短期間で変われたのは、ある意味「前に進まざるを得ない状況」だったからだと振り返っています。面談で出会った担当アドバイザー、講師、一緒に受講した仲間などによる流れが勝手に自分を導いてくれたという感覚があるのだそうです。
実際の体験談はコチラです。
【体験談5】現実逃避の日々。研究室に入れず留年・中退した男性
留年・中退した理由
彼は大学の理工系学部に進学しましたが、授業をほとんど欠席し、テスト勉強にも身が入らない状態が続いていました。その結果、3年次に必要な単位が足りず、留年が確定します。
4年後期に試みた留学中、前期で取得した単位がゼロだと判明。「このまま卒業する見込みが立たない」と考え、帰国後に中退を決断しました。
就職までの経緯
中退直後、就職への自信も希望も持てない状態だった彼ですが、ジェイックの就職支援サービスを利用して就職活動をスタートします。
飛び込み実習は大変だったそうですが、達成感を感じることができ、講座の話からはこれまでの生き方や考え方を見つめ直せたといいます。
最終的には集団面接会を経て、第一志望の装置メーカーから内定を獲得しました。
就職活動を振り返って思うこと
中退してから2か月間くらいは卑屈になっていたという彼。
今の会社に就職して、自分に自信をもてるようになったのだとか。
毎日仕事を楽しめている自分は幸せだと感じているそうで、ゆくゆくは、全社プロジェクトとかを任されるようになりたいと意気込みを語っています。
実際の体験談はコチラです。
【体験談6】部活に熱中して留年。8年目で単位が足りずに強制退学となった男性
留年・中退した理由
機械系学部に進学した彼。大学ではストリートダンスとイラストを始め、アニメ会社のオープニングダンスの振り付けを担当するなど、課外活動に積極的に取り組みました。
しかし、授業にはついていけず、単位が足りずに留年。最終的には8年目で必要単位が3単位足りず、強制退学となりました。
就職までの経緯
中退後、「大学中退 就職」で検索し、ジェイックの存在を知りました。
最初は営業職の紹介が多いと聞いて抵抗がありましたが、就職アドバイザーから製造や技術職の紹介もあると聞き、参加を決意。
研修では「7つの習慣®」を学び、人間関係の捉え方や自分の性格を再認識しました。
その後、集団面接会に参加し、4社から内定を獲得。
社長や社員の人柄がよく、最も魅力を感じた会社に入社を決意しました。
就職活動を振り返って思うこと
誰にでも長所やアピールポイントがあり、それをきちんと分析したり言語化してアピールできれば、きっと他人に認めてもらえるはずだと思うのだそう。
自分の長所に目を向けることができたからこそ、大学に8年通ったにも関わらず4社から内定をいただくことができたのだと彼は振り返っています。
実際の体験談はコチラです。
【体験談7】遊びやバイトを優先し留年、罪悪感を持ちつつ中退した男性
留年・中退した理由
彼は、そこまで興味がなかった第3志望の大学に進学します。モチベーションが低く、授業には出席せず、居酒屋のアルバイトに夢中になる日々を送った結果、3年生で留年が決まり、4年半で中退を決意しました。
就職までの経緯
中退後、ネットで就活情報を調べ、ジェイックの説明会に参加しました。イチから就活対策してもらえる点に惹かれ、就職カレッジに参加します。学びの中でも「報連相の仕方」や「第一印象の大切さ」、「当たり前のことを当たり前に実践し続けることの大切さ」などが印象に残っているそうです。集団面接会では結果が出ず、へこみましたが、その後、個別に企業を紹介され、今の会社に就職が決まりました。
就職活動を振り返って思うこと
最初は「就活って何から始めたらいいんだろう?」と不安でいっぱいだった彼。しかし、多くのことを学んで自信がついたことで、前向きに就活に取り組めるようになったのだとか。
就職カレッジで学んだことは、社会人となった今の自分にも活きていて、就活の時間は貴重だったと振り返っています。
実際の体験談はコチラです。
【体験談8】よさこいに没頭し、留年から中退を選んだ男性
留年・中退した理由
大学では電気系の学科に進学しましたが、もともと化学に興味があったこともあり、授業へのモチベーションが徐々に薄れていったのだとか。
さらに、大学のよさこいサークル活動に熱中し、授業への出席を怠るようになりました。結果として、4年生に進めず3年を2回繰り返す留年が決定。留年を重ねる中で、「大学を続ける意義が見いだせない」と感じ、中退を選択します。
就職までの経緯
中退を「即断」したわけではなく、まず休学という選択を取り、その間に就活を開始します。
その中で、就職支援サービスを知り、研修に参加。同じような背景の人達と意見を交わしたり社会人としての考え方を学び、自分の軸を固めていったそうです.
その後、集団面接会に参加し、ITコンサル会社から内定を獲得。パソコンやネットワーク、セキュリティなどの企画提案とかペット関連とか、いろいろな事業を展開している会社なのだとか。
就職活動を振り返って思うこと
彼は、受講中に受けた指導や同期との切磋琢磨が大きな原動力になったと振り返っています。「サークルに没頭した自分」から、「目標を持って動ける自分」へと変革できたことが、最大の収穫だと語っています.
実際の体験談はコチラです。
よくある質問
大学で留年すると、1年間同じ学年を過ごすことになり、学費が追加で発生します。また、単位取得の遅れや人間関係による精神的負担が生じる可能性もあります。
一方で、就職活動では「新卒」扱いを維持できるので、応募する求人の選択肢が多いのがメリットです。
ただ、留年の理由やその後の過ごし方によって、就活が有利にも不利にもなる可能性があります。留年する場合は、ただ大学にいただけとならないように、目的を持って時間を使いましょう。
大学を留年しても人生終わりではありません。たしかに留年はマイナスな印象を持たれやすいですが、その後の努力や行動次第で、ポジティブな経験に変えることもできるからです。
たとえば、留年しても学生である限り「新卒」扱いで就職活動が行えます。留年した理由をしっかりと反省し、そこから何を学び行動したかを説明できれば、就職活動で前向きな評価を受けることもあるでしょう。
留年をマイナスに捉えすぎず、これからどうしていくかを前向きに考えることが大切です。
4年制の大学を4年間で卒業した人の割合は81.6%、つまり18.4%は留年していることになります(平成30年3月データ)。詳しいデータは「大学を留年する人の割合や特徴」をご覧ください。
もし金銭的に余裕があるのであれば、卒業はした方がよいでしょう。中退して、高卒になると給料に影響が出る可能性が高いです。ただし、中退したら必ず大卒に劣るのかと言われるとそうとも限りません。成功のカギは早めの就職活動です。中退専門の就職サービスに申し込んで、成功をつかみ取りましょう。
どちらも就職に影響は出ます。重要なのは留年の回数です。中退の方が悪いイメージがあるかもしれませんが、2年以上留年した場合は大学中退よりも悪いイメージを持たれる可能性もあります。
中退後に就職活動を始めるスケジュールをあらかじめ引いておきましょう。スケジュールを立てないと、大学中退のフリーター/ニートとなってしまい就職がどんどん遠のきます。私たちジェイックは中退専門の就職サービスを運営しており、中退検討段階から申し込みすることが出来ます。
大学を2回留年した場合、進みたい仕事の応募条件が大卒以上である場合は卒業した方がいいでしょう。しかし、時間と学費をこれ以上かけられない場合は中退を選ぶのをおすすめします。
大学を2回留年していると、もともと4年で卒業できるはずが6年かかっていると企業に伝えなければなりません。マイナスな印象を持たれやすいと理解したうえで、就活を進める必要があります。ただし、実力主義の会社であれば留年の数は関係ない場合もあります。
大学留年と大学中退のメリットとデメリットを比較した上で、自分に合った選択をしてみてください。
まとめ
大学留年か中退か迷ったら、まずはいまの自分の悩みは留年したら解決する問題なのか、中退しなければ解決しないのか、その後の生活や就職活動のことも考えて総合的に判断しましょう。
大学留年と中退、どっちであっても、普通に4年間で大学を卒業した人と比べると就職活動は苦労します。
大切なのは、留年や中退の理由をごまかさずに「留年(中退)したからこそできた経験があり、それを社会人生活で活かしたい」とポジティブに伝えることです。
留年か中退のいずれかを選択したとしても、前向きに捉えて就職活動やその後の生活に臨みましょう。
私たちジェイックは、大学中退者を専門とした就職支援サービスを運営しています。
中退後の就職にお悩みの方は、お気軽にご相談ください。
大学を辞めたい、大学中退の末路について知りたい方は、ぜひ参考にしてください。

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当社の就職に関するコンテンツの中から、大学中退後の就職活動に不安を感じている方向けに、就活で困りがちなことを解決するための記事をまとめました。
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小久保 友寛/元中退就職カレッジ®事業責任者
元株式会社ジェイック シニアマネージャー/「就職カレッジ®中退者コース」事業責任者。国家資格キャリアコンサルタント。これまで約1400名以上*の大学中退者やフリーターのキャリアカウンセリングや就職支援講座を行う。(*2014年8月~2020年7月)現在は、学生団体の活動支援や、企業・経営者への組織づくり支援、終活支援など、世代や立場を問わず「やりがい」や「いきがい」を育む取り組みを幅広く展開中。