専門学校を中退したその後はどうなる?不安を解消する完全ガイド

専門学校を中退したその後はどうなる?不安を解消する完全ガイド

専門学校を中退しても、その後の進路は多岐に渡り、就職も可能です。
例えば、別の専門学校への再入学、大学への編入、フリーター、海外留学、公務員試験、正社員就職などがあります。

この記事では、専門学校を中退したその後の選択肢や、中退のメリット・デメリット、就職率まで詳しく解説します。
専門学校中退後に就職する方法や内定を取るコツまで紹介しているので、中退を考えている方にとって役立つ情報が満載です。

進むべき道に迷っている方は、ぜひ参考にしてください。

中退者からよくある相談例
中退就職カレッジ 中退した方専門の就職支援サービス
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専門学校を中退したらその後はどうなる?

専門学校を中退すると最終学歴が高卒となり、大卒と比べると応募できる求人が少なくなります。
ただし10代後半〜20代の若手を積極的に採用する企業は多いため、社会人未経験の中退者でも正社員を目指すことは十分に可能です。

専門中退のその後の進路としては、正社員就職、フリーター、公務員試験への挑戦、別の専門学校に入学、大学への進学、海外留学の6つが挙げられます。

就職を目指す場合は、なるべく早く行動に移すことが大切です。
空白期間が伸びるほど就職が厳しくなるため、早めの行動を心がけましょう。

中退理由を前向きに伝えることも大切なポイントです。
一人で考えるのが難しければ、ハローワークや就職エージェントなどの無料サービスも活用してみましょう。

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専門学校を中退したその後の選択肢

専門学校を中退したその後の進路としては、正社員として働くか、フリーターとしてアルバイトをしながら生活するケースが代表的です。

中退すると最終学歴は高卒になりますが、応募職種によっては「公務員試験」を受験できるため、国家公務員や地方公務員として働く道も考えられます。

中退後に、別の学校に入り直す人も珍しくありません。
たとえば他の専門学校に再入学したり、大学を受験したりするなど、新しい分野に挑戦するケースも見られます。

外国語を学びたい人や、広い視野を身につけたい人は、海外留学やワーキングホリデー(※)という選択肢も検討してみましょう。

※ワーキングホリデー:一定期間、海外で働きながら生活や学習を体験できる制度

1. 正社員として就職をする

労働政策研究・研修機構の調査によると、高等教育機関(大学、専門学校など)を中退した人のうち、約11.9%が中退直後に正社員として働いています(※1)。

専門学校を中退した場合、基本的には「高卒」として中途採用に応募します。ただし、中退後おおむね3年以内で正社員経験がない人は、「既卒」として新卒採用に応募できることもあります。

新卒採用では、社会人経験よりも人柄や意欲、成長性といったポテンシャルを重視する企業が多く、専門スキルがなくても正社員を目指せることが特徴です。

実際、若手の高卒者を採用した企業について、採用者の約4割を「高校卒業後3年以内の既卒者」が占めていたというデータもあります(※2)。

新卒枠で応募できるのは「卒業後3年以内」が目安です。就活を少しでも有利に進めたい人は、正社員就職に向けて早めの行動を心がけましょう。

※1 出典:労働政策研究・研修機構「大都市の若者の就業行動と意識の変容-「第5回 若者のワークスタイル調査」から|付表1-1 性・学歴別離学直後の状況(詳細)※公務員就職を含む」p.54

2. 出典:労働政策研究・研修機構「資料シリーズNo.266 若年既卒者の雇用動向―厚生労働省「雇用動向調査」二次分析―

2. フリーターになる

専門学校中退者を含め、高等教育機関を中退した約半数が中退直後にアルバイト生活を送っています(※)。

アルバイトを続けながら生活費を確保し、今後の進路についてじっくり考えるのは一つの選択肢です。
ただし正社員に比べて収入が安定しにくく、スキルが身につきにくい点には注意が必要です。

なお、勤務先によっては「正社員登用制度」を設けている場合もあります。
仕事に対する真面目な姿勢や責任感、周囲との協調性などが評価されることが多いため、日々の業務に丁寧に取り組んでいけば正社員として採用されるチャンスもあるでしょう。

出典:労働政策研究・研修機構「大都市の若者の就業行動と意識の変容-「第5回 若者のワークスタイル調査」から|付表1-1 性・学歴別離学直後の状況(詳細)」p.54

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3. 公務員試験を受ける

公務員試験は専門学校を中退した人(高卒者)でも受験できるため、公務員を目指すのも一つの手です。

仕事内容にもよりますが、国家公務員・地方公務員ともに、多くの試験区分で「高卒程度の学力」を前提とした採用枠が設けられています。

たとえば「2024年 国家公務員 高卒者試験(一般職・事務)」の合格倍率は全国平均で2.9倍(※)となっており、努力次第で合格を狙える水準といえます。

筆記試験や面接など複数の選考を通過する必要はありますが、安定した職場で長く働きたい人は、専門中退のその後の進路として公務員就職も検討してみましょう。

※出典:人事院「国家公務員採用一般職試験(高卒者試験)|試験実施状況 2024年度 ※「第1次試験受験者数」に対する「最終合格者数」の割合

4. 別の専門学校に入る

通っている専門学校の勉強内容に興味が持てなくなったり、他の仕事に就きたい気持ちが出てきたりしたときは「別の専門学校に入り直す」という選択もあります。

実際のところ、専門学校中退者のうち8.6%(※)が「転学など」を理由に学校を辞めています。つまり、およそ10人に1人が新しい学びを求めて進路を変えているのです。

なお、希望する学科が在籍中の専門学校にある場合、同じ学校内での転科(転専攻)も検討してみましょう。
制度の有無や条件、手続き方法や申請時期は学校によって大きく異なるので、まずは学務課などに相談してみてください。

※出典:文部科学省「令和6年度専門学校生の中途退学者・休学者数等の調査結果

5. 大学に進学する

専門学校中退者でも、基本的には「高校卒業資格」があれば一般入試に合格することで大学に入学できます。

総合型選抜や公募推薦入試にも挑戦できますが、大学によっては現役生のみを対象としているため応募要項をよく確認しておきましょう。

大学を卒業すれば「大卒」となり、高卒に比べて応募できる求人の幅が広がります。
専門学校で興味を持てなかった分野を学んでいた人にとって、自分が本当に関心を持てる学問を4年間学び直せるのは大きな魅力です。

受験勉強や学費の負担はありますが、専門中退のその後の進路として「大学進学」という道があることも覚えておきましょう。

6.正社員として就職をする

専門学校を中退後、正社員として就職をする道を選ぶ方もいます。
中退という経歴があると「就職は難しいのでは」と不安になるかもしれませんが、実際には高卒を対象とした正社員求人も存在します。 

とくに20代の若手であれば、ポテンシャル採用を行う企業もあり、学歴よりも人柄ややる気を重視してもらえるケースも少なくありません。

ただし、何となくで就職先を決めると、ミスマッチが起きやすいため注意が必要です。
自分の適性や希望を整理しながら、将来につながる職場を選びましょう。

ジェイックでは、専門学校を中退した求職者におすすめの求人も提供しています。
自力での就活に不安がある方は、プロのサポートを受けながら就活を進めることがおすすめです。

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専門学校を中退するメリット

専門学校中退は「自分に合った環境へ進める」という前向きな側面があり、その後のキャリアの選択肢や可能性が広がる“きっかけ”になることも多いものです。

思い切って中退し、自分が本当に関心を持てる方向に進むことで時間を有効に使えるケースもあります。

中退をきっかけに勉強や実習から離れ、様々なアルバイトを通じて社会経験を積んだり、語学留学などで視野を広げたりする人も少なくありません。

資格取得を目指したり、別の専門学校や大学に進学したりと、こうした挑戦によって新しい分野の知識やスキルを身につけることで就職先の幅が広がる可能性もあります。

1.自分に適した環境へと切り替えられる

自分に適した環境へと切り替えられることは、専門学校を中退したその後の道を前向きに考えるうえで大きなメリットです。

「思っていた内容と違った」「他にやりたいことが見つかった」といった理由で中退を考える人も多いでしょう。この場合、自分に合わない環境に無理に留まるよりも、早めに方向転換を図るほうが将来プラスに働く場合があります。

中退によって学費の支払いが止まり、金銭的な負担が軽くなる点も見逃せません。その分の費用を資格取得や別の進路準備に充てることで、より納得のいくキャリア形成を目指せます。

専門学校を中退する選択は、逃げではなく「より良い環境を選び直す」という前向きな決断ともいえるでしょう。

2.キャリアの選択肢が広がる

キャリアの選択肢が広がることも、専門学校を中退したその後の選択肢に迷う方にとってメリットです。

実際に専門学校で学び始めたことで、「思っていたのと違う」「自分には向いていない」と気付くことも少なくありません。こうした違和感を無視して通い続けるよりも、早い段階で軌道修正するほうが、将来的に納得のいく進路に出会える可能性は高まります。

中退すると、別の専門分野に挑戦したり、大学や就職、あるいは海外留学など、多様なキャリアを選択可能です。
学費や時間が無駄に思えるかもしれません。しかし、実際に経験したからこそ得られた気付きは、今後の人生に確かな判断材料をもたらします。

専門学校を中退することで、可能性を狭めるどころか、自分に合った道を見つける一歩になるのです。

3.キャリアの幅が広がる

専門学校の中退を選ぶことで、逆にキャリアの幅が広がるケースも少なくありません。

専門学校に通っていると、学んでいる分野に縛られがちですが、中退することで一度リセットし、他の業種や働き方に挑戦できる余地が生まれます。

たとえば、異業種への転職や再進学、資格取得など行動次第で多彩な可能性が開かれます。
もちろん、専門学校を卒業してからでも同じ道を選ぶことは可能です。
しかし、若いうちに動き出すことで、年齢的なメリットを活かしやすくなります。

今は人手不足の影響もあり、未経験者を歓迎する企業が増加傾向にあります。
専門学校を中退したその後に広がる選択肢を前向きに捉え、自分に合った道を選ぶ準備を進めることが重要です。

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専門学校を中退するデメリット

専門学校を中退する大きなデメリットは、学歴が高卒扱いになることです。
これにより、大卒以上を条件とする求人には基本的に応募できず、「専門課程の修了」などが条件の資格試験にも挑戦できません。

「中退=物事を長く続けられない人」といったネガティブな印象を持たれる恐れもあり、中退後すぐに就職活動を始めないと就職意欲を疑われる可能性もあります。

「なぜ中退したのですか?」という質問に対し、前向きで納得感のある理由を説明できないと「中退=消極的な判断」と受け取られ、面接の評価が落ちるリスクがあることもデメリットの一つです。

1. 就職先の選択肢が狭まる

専門学校を中退すると高卒扱いとなるため、就職先の選択肢が限定される可能性があります。
多くの企業では、専門卒や大卒を前提とした採用条件を設けているため、応募できる求人の幅が狭まってしまうことも少なくありません。

また、初任給や昇給制度においても、最終学歴によって待遇に差が出るケースがあります。

さらに、新卒扱いではなく、中途採用枠での選考となることが多く、企業からは即戦力や社会人経験を求められるかもしれません。

専門学校を中退することには、自由を得る一方で、こうした現実的なハードルも伴います。

2. 資格取得ができなくなる可能性がある

専門学校を中退した場合、資格取得が難しくなる場合があります。
たとえば、看護師や保育士、美容師などの国家資格は、指定された専門課程の修了が受験条件となっているため、中退すると受験資格を得られません。

もちろん無資格でも働ける職種に就くことは可能です。
しかし、専門知識や技能を証明できない分、即戦力として評価されにくく、待遇やキャリアの伸びに影響することもあります。

専門学校を中退したその後の進路では、目指す職業が資格必須かどうかを確認し、退学の判断を慎重に行うことが重要です。

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3. 物事を長く続けられない印象を抱かれる

専門学校を中退したその後の就活では、「物事を長く続けられないのではないか」という印象を持たれる可能性があります。
企業は一度採用した人材に長く活躍してほしいと考えます。
そのため、中退の経歴はマイナスに見られやすいです。

とくに短期間での退学や理由が曖昧な場合は、面接でその点を深掘りされることもあるでしょう。

専門学校を中退した後の選考に備えて、なぜ中退という選択に至ったのかを論理的かつ前向きに説明できるよう準備しておくことが重要です。

4. 空白期間(ブランク)ができる

専門学校の中退後、すぐに次の進路を決められない場合は空白期間(ブランク)が生じることがほとんどです。
3カ月程度のブランクであれば多くの企業が大きく問題視しませんが、それ以上の期間があると採用担当者に不安を与えます。

たとえば「就業意欲が低いのではないか」「継続して働けないのでは」といった懸念につながりやすく、計画性や主体性を問われるかもしれません。

専門学校を中退した後の就活を有利に進めるためには、ブランク期間をどう過ごしたかをしっかり説明できるように準備することが大切です。

5. 面接で中退理由を突っ込んで聞かれる可能性がある

専門学校を中退した後の就活では、面接の際に、必ずと言っていいほど中退理由を聞かれます。
採用担当者が「すぐに辞めてしまうのでは」「仕事に対する意欲はあるのか」といった点を確認しようとするためです。

この質問の回答次第で、評価が大きく分かれます。
単に人間関係や学業の厳しさといったネガティブな理由だけを伝えるだけでは、効果的ではありません。
中退を決断した理由やその経験から得た学び、今後の目標をセットで説明することが重要です。

専門学校を中退した後の面接対策として、前向きなエピソードを整理しておくと安心です。

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専門学校を中退する流れ

専門学校を中退する際は、親の同意を得ることが第一ステップです。

その後、クラス担任や学務課に相談し、手続きの流れや必要書類を確認しましょう。
学校によっては、本人・保護者・学校側の担当者による「三者面談」が行われます。

退学にあたっては「退学届」などの提出が求められます。
必要に応じて、奨学金の停止手続きや、学費の返金申請も行いましょう。

▼専門学校を中退する流れ(例)
  • ステップ1:親と退学について相談する
  • ステップ2:担任や学務課に相談する
  • ステップ3:三者面談をする
  • ステップ4:必要書類を準備・提出する
  • ステップ5:その他の手続きを行う

ステップ1:親と退学について相談する

まずは専門学校を中退したい理由と気持ちを親にしっかり伝え、理解を得ましょう。

退学届には親(保証人)の署名が必須の学校も多いため、親に内緒で退学することはまずできません。

「本当に退学したい」という強い覚悟を示すためにも、親に伝える前に以下の点をまとめておくことをおすすめします。

  • 中退理由
  • 中退後に何をしたいのか(その後の具体的な計画)
  • 手続き方法(退学届の記載内容、提出期限など)
  • お金周りの手続き(学費の納付期限、奨学金の扱いなど)

ステップ2:担任や学務課に相談する

親の同意を得たら、手続きの流れや必要書類、注意点を確認するために専門学校に相談しましょう。

クラス担任がいる場合は、はじめにその先生へ相談します。
担任がいない、または話しづらい場合は学務課や学生支援課などを訪ね、退学手続きの進め方を教えてもらいましょう。

予定していた時期に中退できないという事態にならないよう、相談の際は「提出が必要な書類があるか」「いつまでに提出すべきか」については特にしっかりと確認してください。

ステップ3:三者面談をする

専門学校によっては、本人、保護者、学校側の担当者で話し合いの場が設けられます。

この三者面談は、学校側が退学を認める前の“最終確認”の場です。
退学理由や今後の進路についての確認が行われ、面談後に退学届などの書類が渡されることが一般的です。

なお、面談中に退学を引き止められるケースもあります。
気持ちが揺らいでしまいそうな人は、面談前に親と話し合い、「引き止めにあっても退学の意思を貫(つらぬ)き通す」と決めておくと安心でしょう。

ステップ4:必要書類を準備・提出する

次に、退学に必要な書類(主に退学届)を作成しましょう。

退学届(退学願)は学務課などで直接受け取れるほか、専門学校の公式サイトからダウンロードできる場合もあります。

記載内容に誤りがあると再提出を求められます。
書類が受理されてはじめて退学が正式に認められるため、記入後は間違いがないか何度も確認し、期限までに余裕を持って提出しましょう。

親(保証人)の署名・捺印が必須の学校も多いため、親と一緒に作成することをおすすめします。

ステップ5:その他の手続きを行う

退学届の提出以外にも、奨学金や学費などに関する手続きも必要です。

日本学生支援機構の奨学金を利用している場合は、中退時に「奨学金の停止手続き」を行います。
学務課などで「異動願(届)」を受け取り、必要事項を記入して学校に提出しましょう。

学費が未払いの場合は期日までに支払いを済ませ、翌学期分の学費をすでに支払っている場合は返金手続きも行ってください。

国民年金や健康保険など、その後の各種手続きについては次の章で詳しく解説します。

専門学校中退を決めたらまずやるべき手続き

専門学校の中退を決意したら、すぐに退学届(退学願)の作成に移りましょう。

奨学金を受給している場合は、振込の停止手続きを行う必要があります。日本学生支援機構(JASOO)の奨学金を利用している人は、「減額返還制度」や「返還猶予制度」の利用も検討してください。

また、国民年金や健康保険の手続きも忘れずに行いましょう。たとえば「学生納付特例制度」を利用している場合、基本的には国民年金の加入手続きが必要です。

通学定期券などを解約し、その後の就活や再進学に備えて「在学証明書」や「成績証明書」を発行しておくことも大切です。

1. 退学届(退学願)の作成

退学届(退学願)は、どの専門学校であっても提出が求められる重要書類です。

学校所定の用紙に必要事項を記入し、保護者の署名や捺印をもらったうえで、担任の先生または学務課に提出する流れが一般的です。

▼退学届の記載項目(例)
  • 提出日
  • 本人情報(氏名、入学年、学籍番号、住所、電話番号、捺印)
  • 保証人情報(氏名、住所、電話番号、捺印)
  • 退学理由・退学予定日

※退学届の記載項目は専門学校によって異なります。

提出期限を過ぎてしまうと、翌学期分の学費の支払いが発生する可能性もあります。
そのため、退学届(退学願)の提出期限は事前にしっかりと確認しておきましょう。

2. 奨学金(JASSO)の解約

奨学金を利用している人は、専門学校を中退する際に「解約手続き(退学に伴う奨学金の手続き)」を行う必要があります。

日本学生支援機構(JASSO)の貸与奨学金を利用している場合、次の流れで手続きを進めます。

▼手続きの流れ
  1. 学校担当者に連絡し、奨学金の振込を停止してもらう
  2. 「異動願(届)」を専門学校から受け取り、必要事項を記入して学校に提出する
  3. 「貸与奨学金返還確認票」を学校から受け取り、内容を確認する
  4. 口座振替(リレー口座)の加入手続きを行う

参考:独立行政法人 日本学生支援機構「退学|手続き方法

日本学生支援機構の奨学金は、原則として貸与終了の7ヶ月後から返還が始まります。
返還が難しい場合は「減額返還制度」や「返還猶予制度」を利用し、負担を軽くすることも検討しましょう。

減額返還制度

専門学校中退後に就職が決まらなかったり、収入が不安定になったりして月々の奨学金の返済が難しくなったときに利用したいのが「減額返還制度」です。

返還総額が減るわけではありませんが、毎月の返済額を一時的に少なくできるため、経済的な負担を軽くしたい場合には適しています。

▼減額返還制度の概要

返還月額2分の1、3分の1、4分の1、3分の2のいずれか
返還期間1回の申請につき12ヶ月まで(最長15年=180ヶ月まで延長可)
対象者▼以下4つを全て満たす者
1. 災害・傷病・経済的理由などで返還が困難(年収要件あり)
2. 願出および審査時点で延滞がない
3. 口座振替(リレー口座)加入者
4. 月賦返還である
主な提出書類・奨学金減額返還願
・減額返還証明書一覧
提出方法・電子申請
・郵送
利用者数(※)41,829人(令和5年度)

2025年11月時点

参考:独立行政法人 日本学生支援機構「月々の返還額を少なくする(減額返還制度)
※出典:日本学生支援機構「奨学金事業実績及び返還金の回収状況等について」p.12

返還猶予制度

病気によって働けなかったり、親からも金銭補助を受けられなかったりするなど、奨学金の返還が難しいときに利用したいのが「返還猶予制度」です。

毎月の返還を減額しても返すのが難しい場合に申請ができ、承認されると返還期限を先延ばしにできます。

▼返還猶予制度(一般猶予)の概要

適用期間通算10年(120ヶ月)まで返還を先送り可能
※1年ごとに願い出が必要※災害や病気など、特別の事情がある場合は10年の上限なし
対象者例:経済的に困難な場合(以下の金額基準は目安)
給与所得者:年間収入300万円以下(税込)
給与所得以外の所得を含む場合:年間所得200万円以下(経費控除後)
主な提出書類・奨学金返還期限猶予願
・申請理由を証明する書類(例:所得証明書など)
提出方法・電子申請
・郵送
利用者数153,124人(令和5年度)

2025年11月時点

参考:独立行政法人 日本学生支援機構「返還を待ってもらう(返還期限猶予)
※出典:日本学生支援機構「奨学金事業実績及び返還金の回収状況等について」p.12

3. 国民年金の加入

専門学校在学中、あるいは中退後に20歳を迎える場合、国民年金に自動的に加入するため特別な手続きは必要ありません。

ただし在学中に「学生納付特例制度」を利用していた人は、中退によって適用が終了するので、自分で国民年金の加入手続きを行う必要があります。

国民年金保険料の支払いは義務のため、中退後に無職であっても原則として支払い義務が発生します。とはいえ、毎月の支払い保険料17,510円(令和7年度)の負担が大きい人もいるでしょう。

こうした人は、国民年金保険料の「免除制度」や「納付猶予制度」の利用も検討してみてください。

学生納付特例制度を切り替える

学生納付特例制度(在学中の国民年金保険料の納付を猶予する制度)を利用していた場合、基本的には国民年金への加入手続きが必要になります。

中退によって「学生」ではなくなるため、特例の適用が終了し、自分で保険料を納める必要が生まれます。そのため、中退後は切り替え手続きを行いましょう。

たとえば中退後に会社に就職せず、自分で保険料を支払う場合(第1号被保険者となる場合)は「国民年金被保険者関係届書(申出書)」に必要事項を記入し、住所地を管轄する市区役所または町村役場に提出します。

国民年金への加入手続きは、原則として中退した日の翌日から14日以内に行う必要があります。期限を過ぎると「未納扱い」となる恐れもあるため、早めの対応を心がけましょう。

免除制度・猶予制度を利用する

国民年金保険料を支払えない人を主な対象として、「免除制度」「猶予制度」も用意されています。

たとえば“半額免除”が適用されると、月々の支払いを8,760円に抑えられます(令和7年度)。

専門学校を中退後、毎月の保険料を十分に収められそうにないときは、これらの制度の活用も検討しましょう。

免除制度猶予制度
支払額▼以下いずれかの免除を受けられる
全額、4分の3、半額、4分の1
0円(支払いを全額猶予できる)
主な対象者・本人
・世帯主
・配偶者の前年所得(または前々年所得)が基準以下
・失業、倒産、震災など特別な事情がある人
・原則20歳以上50歳未満
・本人
・配偶者の前年所得(または前々年所得)が一定額以下
申請方法・電子申請
・窓口申請(住所地の市(区)役所・町村役場の国民年金担当窓口)
主な申請書類国民年金保険料 免除・納付猶予申請書

参考:日本年金機構「国民年金保険料の免除制度・納付猶予制度

4. 健康保険の加入

日本では、全ての国民が「公的医療保険」に加入することが義務づけられています。
そのため専門学校中退者であっても、原則として健康保険料の支払いが必要です。

ただし多くの学生は、親が加入している健康保険(社会保険)の被扶養者となっています。
そのため扶養の条件を満たしていれば、その後も子供本人が保険料を支払う必要はありません。

一方で、中退後にアルバイトなどで年収が130万円(19歳以上23歳未満の場合は150万円)を超えそうな場合は扶養の対象から外れます。

この場合、会社に就職して社会保険に入らない限り、自分で国民健康保険に加入し、保険料を支払う必要があります。

扶養から外れる手続きをした後に、市区町村役場の窓口などで加入手続きを行いましょう。

親の健康保険(社会保険)の扶養に入る

親の扶養に入ると、自分で健康保険料を支払う必要がなくなります。

扶養とは、自分の収入で生活できない家族や親族を経済的に支援する仕組み・制度のことです。

申請は親(被保険者)が勤務先を通じて行うため、扶養認定を受ける子供自身は手続きを行う必要はありません。

親の健康保険(社会保険)の扶養に入るには、原則として次の条件を満たす必要があります。

対象者親(被保険者)の収入で生活費の大部分をまかなってもらっている人
認定対象者(子供)の収入要件年間収入130万円未満(60歳以上または障害者の場合は年間収入180万円未満)※
同居の場合:収入が親(被保険者)の収入の半分未満
別居の場合:収入が親(被保険者)からの仕送り額未満

※令和7年10月1日以降、扶養認定を受ける方が19歳以上23歳未満の場合(被保険者の配偶者を除く)は「年間収入150万円未満」に緩和される

国民健康保険に加入する

専門学校を中退した後、アルバイトの収入見込みが年間130万円(19歳以上23歳未満の場合は150万円)を超えるときは親の扶養には入れません。
この場合、原則として自分で国民健康保険料を支払う必要があります。

収入が基準を超えることが確定したら、まずは親の勤務先を通じて扶養から外れる手続きを行います。
その後14日以内に、市区町村役場の窓口で国民健康保険の加入手続きを行いましょう(郵送や電子申請ができる自治体もあり)。

▼例:窓口での届け出に必要なもの(扶養から外れて国民健康保険に加入する場合)
  • 資格喪失証明書
  • マイナンバーを確認できるもの
  • 本人確認書類(運転免許証など)
  • 保険料口座振替用のキャッシュカード(または通帳と届出印)

参考:江戸川区

5. 定期券などの学割サービスを解約する

専門学校を中退すると学生ではなくなり、学生証が無効になるため、通学定期券などの学割サービスは速やかに解約しましょう。

中退後も通学定期を使い続けると「不正乗車」と見なされ、割増運賃の支払いといったペナルティを受ける可能性があります。

思わぬトラブルを避けるためにも、忘れずに手続きを行いましょう。

▼主な学割サービス

通学定期券駅の窓口で解約や払い戻し手続きを行う
携帯電話料金学割プランを解約して一般料金へ切り替える
有料サブスクサービス学生料金から一般料金に変更する、または解約する(Amazon Prime、YouTube Premiumなど)

6. 在学証明書・成績証明書を発行する

就職活動や再進学の際に提出を求められることがあるため、専門学校を中退する場合は「在学証明書」や「成績証明書」を発行しておきましょう。

証明書の発行申請は、専門学校の事務局や学務課で行います。

また、公的な手続きや転学時などで提出を求められるケースもあるため、可能であれば「退学証明書」も発行しておくことをおすすめします。

▼発行しておきたい証明書

在学証明書退学前に就職活動を行っている場合、企業から提出を求められる可能性がある
成績証明書別の学校への再進学で必要になる可能性がある
退学証明書就職活動、再進学、奨学金手続きなどで必要になる可能性がある

専門学校を中退した人の就職率

独立行政法人の「大学等中退者の就労と意識に関する研究」によると、専門学校を中退した人の就職率は36.1%に留まっています。
この就職率を見ると、専門学校を中退後に就職へとつなげることが簡単ではないことがわかります。

専門学校を中退したその後の道では、高卒扱いになるケースが多いです。
そのため、求人の選択肢が限られるだけでなく、スキルや資格を十分に習得できないまま社会に出ることになります。

また、ブランクや中退理由に対する企業の懸念も影響し、採用に結びつきにくい要因です。

中退を決断する際には、その後のキャリアについて具体的に考え、就活で不利にならないようにする準備が求められます。
専門学校を中退したその後の進路をしっかり設計することが、就職率を高める鍵です。

専門学校中退後に就職する方法

専門学校中退後の就職方法として代表的なのが、アルバイト先で「正社員登用」を目指すことです。
日ごろの勤務態度や意欲が評価されれば、そのまま社員登用につながるケースもあります。

「学歴不問」の企業への応募も有効な方法です。
特にサービス業、製造業、建築業界などは、高卒や中退者を積極的に採用している企業が多く見られます。

求人を探すときは、ハローワークや求人サイト、就職エージェントを活用しましょう。
ハローワークや就職エージェントは、履歴書の添削や面接練習といったサポートも無料で受けられるので、一人で就職活動を進めるのが不安な方にもおすすめです。

1. アルバイト先で正社員を目指す

専門学校に通いながらアルバイトをしていた人の中には、専門学校中退後もそのまま同じ職場で働き続けるケースが多く見られます。

中退前からアルバイトをしていた職場であれば、これまでの勤務態度や仕事ぶりが評価されやすいです。信頼関係も築かれているため、正社員への道が開けやすくなります。

新たに別のアルバイトを探すのも一つの方法です。
この場合でも、やる気や責任感をアピールすることで、将来的な正規雇用につながる可能性があります。

企業によっては実際の働きぶりを見たうえで、採用を判断するケースも少なくありません。

中退後の不安を減らすためにも、身近な職場から就職ルートを築くことが現実的な選択肢となり得ます。

2. 高卒を採用している企業に応募する

専門学校を中退したその後は、最終学歴が高卒扱いとなるため、高卒を採用対象としている企業への応募は可能です。

条件にこだわりすぎなければ、高卒でも安定した収入が得られる仕事はあります。
とくに未経験者歓迎の業種や、現場での実務経験を重視する企業では、学歴よりも人柄や意欲が評価されやすいです。

しかし、中退すると最終学歴が高卒になるため、新卒者向けの求人には基本的に応募できません。応募できる選択肢は狭まることには、注意が必要です。

そのため、条件にこだわりすぎず、地道な努力と情報収集が内定獲得への鍵となります。

中退者からよくある相談例
中退就職カレッジ 中退した方専門の就職支援サービス
中退者からよくある相談例
中退就職カレッジ 中退した方専門の就職支援サービス

3.ハローワークを利用する

ハローワークは全国各地にあるので、最寄りのハローワークで仕事を紹介してもらうことも手段の一つです。無料で相談や求人紹介を受けることができ、初めての就活でも利用しやすい環境が整っています。

ただし、ハローワークは企業が無料で求人を掲載できるため、掲載されている仕事の質や条件がピンキリです。そのため、専門学校中退後に安定した就職先を見つけたい場合は、求人内容をしっかりと見極める力が求められます。

担当者とよく相談し、自分の希望や状況に合った仕事を選ぶことが重要です。

4. 求人サイトを利用する

求人サイトはPCやスマホがあれば、誰でも簡単に応募可能です。
自宅にいながら手軽に求人を検索・応募できるため、時間や場所に縛られずに就活できます。

また、業界別や職種別に検索できる機能も充実しており、自分の希望に合った仕事を効率よく探せます。就職に関する情報収集としても使えて、エージェントとの併用もおすすめです。

「まだ本格的に就活をする気がない」という段階の方でも、求人サイトなら気軽に利用できるでしょう。

5. エージェントを利用する

専門学校を中退したその後の就活では、就職エージェントの利用が効果的です。

とくに中退理由の整理や履歴書・職務経歴書の書き方に不安がある場合、プロのサポートを受けることで、自信を持って応募できます。

エージェントは、応募先企業に合わせた書類添削や模擬面接を通じて、面接通過率を高めるための実践的な対策を提供します。
さらに、非公開求人の紹介や条件交渉の代行も行ってくれるため、一人での就活に比べて選択肢の幅も広がるでしょう。

中退後の不安を軽減し、より納得のいく就職を目指すには、エージェントを活用することが有効です。中でも、ジェイックは未経験者や中退した方にも手厚いサポートを行っています。

初めての就活で不安な方は、ぜひ一度ご相談ください。

中退者からよくある相談例
中退就職カレッジ 中退した方専門の就職支援サービス
中退者からよくある相談例
中退就職カレッジ 中退した方専門の就職支援サービス

専門学校を中退した人が内定を取るコツ

専門学校を中退した人が内定を取るには、できるだけ早く就職活動を始めることが大切です。
中退後の空白期間(就活をしていない期間)が長くなると就職意欲を疑われ、評価が下がる可能性があるからです。

信頼できる人に相談することもポイントの一つです。
家族や友人などの第三者と話すことで「客観的な視点」が手に入り、自分では気付かなかった強みや職業の選択肢が見えてきます。

ここでは、専門学校を中退した人が内定を取るためのコツを5つ紹介します。
正社員就職の可能性を高めたい方は、この先の就活にぜひ取り入れてみてください。

1. なるべく早めに行動に移す

専門学校を中退したら、なるべく早めに行動に移すことが大切です。

中退後、何もせずに過ごす期間が長引くと、履歴書の空白期間として目立ち、企業側にマイナスの印象を与える可能性があります。

逆に、若年層であればあるほど、フットワークの軽さや意欲が評価されやすいため、早期の就活は有利に働きます。

専門学校を中退したその後に不安があっても、まずは情報収集から始めるなど、小さな一歩を早めに踏み出しましょう。

2. 信頼できる人に相談する

専門学校中退後の進路に悩んでいるなら、一人で抱え込まず、信頼できる人に相談することが大切です。
家族や友人、先輩と話すことで、自分では気付かなかった選択肢や適性に気付ける場合があります。

また、専門学校を辞めるかどうかで迷っている段階であれば、在学中に学校の就職課やキャリア支援センターを活用するのも有効です。

客観的な意見をもらうことで視野が広がり、今後の行動に自信を持てるようになるでしょう。

中退者からよくある相談例
中退就職カレッジ 中退した方専門の就職支援サービス
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3. 退学理由を整理して就活の軸を定める

専門学校を中退してから内定を目指すうえで重要なのは、まず退学理由を整理することです。
なぜ辞めたのかを明確にしておくことで、面接でも一貫性のある説明ができ、面接官に納得感を与えられます。

また、退学を決意した背景から、自分が本当にやりたいことや目指したい方向性が見えてくることもあるでしょう。

そのうえで、どのような仕事に就きたいのか、どんな環境で働きたいのかといった「就活の軸」を定めることが大切です。
就活の軸を定めることで、求人選びや志望動機の作成にも迷いが少なくなります。

自分の言葉で語れるキャリアプランを持つことが、専門学校中退後の就活では大きな武器になるでしょう。

4. 選考に有利な時期に就活を始める

専門学校を中退したその後、内定を目指すには、選考に有利な時期を意識して就活を始めることが大切です。
中退者向けの求人は通年採用が中心ですが、求人数が増えるタイミングに動くことで、選択肢が広がり、内定の可能性も高まります。

とくに1〜3月は、新卒採用のピークが過ぎ、企業側も即戦力や若手の確保を目的に中途採用に注力します。そのため、専門学校の中退者にもチャンスです。

この時期に備えて早めに準備を整え、行動に移すことが、就職成功への鍵を握ります。
タイミングを見極めて動き、より有利に就活を進めましょう。

5. スキルや資格をアピールする

専門学校を中退して就職を目指す場合は、就職に役立つ資格を取得することが重要です。

たとえば、IT系の職種を目指すなら「ITパスポート」や「基本情報技術者試験」などの資格がおすすめ。
これらの資格を取得していれば、専門学校を卒業していなくても、知識や意欲を客観的に示す材料になります。

また、アルバイトでの接客経験やコミュニケーション力など、業種に応じて評価されるスキルもあります。そのため、自分の経験を振り返り、企業が求める人物像にどのようにマッチするかを明確にすることが大切です。

このように、学歴がなくても資格や実務経験を通じて、十分に実力をアピールできます。

専門学校を中退したい人のよくある質問

1. 専門学校を辞めたいけど行動できない…何から始めればいい?

専門学校を辞めたいのに行動できないときは、気持ちの整理がついていないからかもしれません。そこで一度立ち止まり、なぜ辞めたいのかを整理するところから始めましょう。
たとえば「実習が辛くて将来が不安になった」「友人関係がうまくいかない」など、具体的な理由を紙に書き出してみてください。
思いを言葉にすると頭の中が整理され、「自分は本当はどうしたいのか」が少しずつ見えてくることは多いものです。まずは焦らず、落ち着いて考える時間を持ちましょう。

2. 専門中退は人生終わり?やばい?  

専門学校を中退しても正社員就職は十分に可能ですし、若いうちは軌道修正もしやすいので、「人生が終わり」ということは決してありません。
たとえば専門・短大・高専の中退者のうち、約3人に1人は中退前後に正社員として働いているというデータもあります(※)。
専門学校を辞めたからといって、あなたの将来が閉ざされるわけではありません。中退は“方向転換のチャンス”ともいえるので、まずは中退のポジティブな面にも目を向けてみましょう。

※出典:労働政策研究・研修機構「大学等中退者の就労と意識に関する研究|図表1-6 学歴別 正社員就業までの期間」p.21

まとめ

専門学校を中退したその後に不安を感じる方は少なくありません。
しかし、適切な準備と行動によって、内定を目指すことは十分に可能です。

中退理由の整理や就活の時期選び、スキルの棚卸しなど、ポイントを押さえれば、選考で不利になることは避けられます。そのため、早期に動き出し、自分の強みを理解したうえで進路を定めることが重要です。

一人で就活を進めるのが不安な方は、エージェントの利用も検討しましょう。

ジェイックでは、専門学校の中退者にも手厚いサポートを提供しています。
書類対策から面接練習まで幅広くフォローを受けましょう。
専門学校を中退した方の就職支援の実績もあるので、今後の進路に迷う方はぜひジェイックへご相談ください。

中退就職カレッジのご紹介
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  • 学歴に自信がないから就職できるか不安
  • 就職について、誰に相談したら良いか分からない
  • 中退しようかどうかを迷っている
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ABOUT US
小久保 友寛キャリアコンサルタント
元株式会社ジェイック シニアマネージャー/「就職カレッジ®中退者コース」事業責任者。国家資格キャリアコンサルタント。これまで約1400名以上*の大学中退者やフリーターのキャリアカウンセリングや就職支援講座を行う。(*2014年8月~2020年7月)現在は、学生団体の活動支援や、企業・経営者への組織づくり支援、終活支援など、世代や立場を問わず「やりがい」や「いきがい」を育む取り組みを幅広く展開中。 「誰もが人生を楽しめる社会をつくる」──その想いは、「日本の中退を変える!」と掲げていた頃から今も変わりません。