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貿易会社 | 勤続年数4年目

石渡弘樹さんの就職成功体験談

石渡弘樹さん

男性 大卒 早期退職
石渡弘樹さんの就職成功体験談
Before

Before

カーディーラーを早期退職
After

After

貿易事務

中高時代はサッカー中心

中学、高校の頃はずっとサッカーをしていました。中学は普通の公立でしたが、サッカーの強豪校だったので練習はハードでしたね。毎日、朝練をして授業に出て、夕方も暗くなるまで練習…という生活でした。

高校は、家から近いところがいいと思い、地元の公立高校に進みました。高校でもサッカー部に入りましたが、中学の時ほどは必死にやってなかったです。

大学は、サッカーの推薦ももらったのですが、地方の全寮制の大学だったんです。僕は横浜の地元にいたかったし、サッカーもそこまで全力でやらなくていいかなと思い、スポーツ推薦ではなく、高校の指定校推薦で地元の大学に入りました。

石渡弘樹さんの画像1

大学2年の時に、高校時代のサッカー仲間20人ぐらいを集めてチームを作り、横浜市の社会人リーグに参加しました。またサッカーをやりたくなったんですね。

練習はそれほどしませんでしたが、土日は試合をしていることが多かったです。サッカーのない平日は、ピザ屋で週3~4回バイトしながら、地元の友達と遊んだりしていました。

大学3年の時に、信用金庫のインターンに参加

大学3年の時は、信用金庫の2週間のインターンに参加しました。その頃、大学にはたくさんのインターン募集が来ていて、僕は「金融なら安定してそうだな」と思って信金を希望したんです。

何度かの面接に受かって参加させてもらったのですが、職場では実際の社会人の仕事風景を間近に見れて、とても良かったですね。金融の講義を受けたり、支店の窓口に立たせてもらったりもしました。

インターン参加後は、もっといろんな業界を見てみたいと思い、合説とかに行きました。3年の秋から年末にかけてぐらいの頃ですね。

ですが、やはり金融業界がいいなと思い、就活が本格化する翌年4月ぐらいには、金融一本で受けていました。

筆記が苦手で惨敗。インターン参加の信金に賭けた

金融一本で受けていたのですが、僕、筆記がすごく苦手なんですよ。それで、受けた金融系にことごとく落ちてしまって…。最後に残ったのが、インターンに参加した地元の信金でした。

インターン参加の信金は、1次面接も2次面接も順調に通過しました。あとは最終面接に受かるだけです。

最終面接の日は「合格者には近日中に連絡します」と言われ、僕は期待半分で電話を待っていました。しかし、夕方になっても夜になっても連絡が来ません。

夜の8時ぐらいになった時には「落ちたんだな…」と思うしかありませんでした。僕は落ちてしまったんです。正直、受かると思っていたので、これはショックでした。

その時はもう、他の会社は受けてなかったので、持ち駒はありません。それで、僕の就活はまた最初からやりなおし、となったんです。

就活をやりなおし、カーディーラーに決まる

それからは、就活は少しお休みにしていたのですが、夏前には友達も就職が決まってきます。それで僕も焦ってきたのと、「夏休みは就活を終えて迎えたい」という気持ちがあったので、7月頭からまた再開しました。

石渡弘樹さんの画像2

その頃の僕は「好きなことと関わる仕事がしたい」と思っていました。

それで、僕は車が好きなので、カーディーラーを受けたんです。街中で良く見る、大手自動車メーカーの看板を掲げたお店の会社ですね。そしたら、あっさりと内定が出まして。そこに入社することにしました。

こうして、8月には無事就活終了。「これで来年4月から働ける」と安心しましたね。秋以降は残りの大学生活を楽しんで、4月の入社を迎えました。

数字数字の職場に違和感を感じ、入社半年で退職

カーディーラーの仕事のメインは車の販売です。来たお客様の接客をする他、お客様のご自宅に商談に伺ったり、店で洗車をしていたりすることもあります。

僕は当然、一番下っ端なので、朝早く来て掃除するとか、積極的にしていました。そういうのは部活で身につけていたので苦ではなかったですね。

つらかったのは、数字へのプレッシャーです。「こんなに数字に追われる仕事でなく、もっと人の役に立てるような仕事はないのかな…」と考えるようになりました。

車が好きで入った会社で、売れた時とかお客さんと親しくなった時はやりがいを感じてたのですが、入った年の夏ごろには、もう次の仕事を考えて始めていました。

ちょうどその頃、身内から「消防士にならないか」という話が舞い込んできました。僕の祖母が、長年、消防署で働いていて、その関係で消防士の人と話す機会があったんです。

次第に「消防士もいいな」と思い始めてきて、「よし、自分も消防士を目指そう」と本気で思った時に、カーディーラーの会社を辞めました。カーディーラーの会社に入って半年、9月ぐらいのことです。

消防士試験の勉強を始め、翌年の筆記試験に見事合格。しかし体力試験で…

会社を辞めてからは、公務員試験の予備校に通い始めました。昼間はバイトをして、夜は予備校。毎日5時間ぐらい、多い時は10時間ぐらい勉強していたと思います。5科目、英数国理社。僕の人生の中では一番勉強した時ですね。

石渡弘樹さんの画像3

1年弱勉強して、翌年の消防士試験を受験。自分で十分と思えるほど勉強していたので、筆記は無事通過。しかし、なんと、体力試験で落ちてしまったんです…!

消防士の試験には体力試験というものがあって、持久走とか反復横跳びとか、懸垂なんかの試験もあります。僕はこの中でも懸垂が十分にできず、落ちてしまったんです。

筆記対策は一生懸命やりましたが、体力試験の対策は、元々運動が得意だったこともあり、全くやってませんでした。受験勉強中に少し太ってしまった、というのもあるかもしれません。それで、この年の消防士試験は終了しました。

2回目の消防士試験。でも本命の自治体から募集要項が公表されず…

試験に落ち、これからどうするか考えましたが、その時の自分はまだ23才。僕は「24才までにきちんと就職すればいいだろう」と思っていたので、もう1回、消防士試験を受けることにしました。試験は年に1回なので、もう1年の勉強です。

そして翌年。僕が本命とする地元の消防士試験は、だいたい毎年、7月に募集要項が公表され、8月に試験が行われます。

それで7月の公表を待っていたのですが、なかなか公表されません。「なんで・・?」と思っていたある日、知り合いの消防士から衝撃の言葉を聞きます。

「今年の採用はないんだよね…」

「今年の採用はない」。1年間頑張ってきたのに、ショックだった

これのために1年間勉強してきたのに、採用がないだって???

本当にショックでした。

消防士試験は各自治体で行われており、僕も2~3の他の自治体の試験も受けていました。そのどこかに受かっていたらそちらに行ったと思いますが、それらはすでに全部落ちてたんです。

日程的に最後にして本命であるこの地元の消防士試験こそ、最後の期待であり希望だったのです。

こうして、全く予想しない結末を迎える形で、2度目の消防士試験も終わりました。「トータルで2年ぐらいやってきたのに、この結果か…」と思いましたね。

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友人に紹介されて、カレッジに参加

その後、少しの期間ぼーっとして、就活を始めることにしました。もともと24才でフリーターはやめようと思ってましたので、消防士試験はもう受けません。

それでハローワークに行き始めたのですが、その頃、友達からジェイックのことを聞いたんです。その友達もジェイックに参加して就職した人で、「おまえも行ってみたら?」と言われました。

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友人の話を聞いて、「もう一度基礎を教えてもらえるのは良さそうだ」と思ったので、ジェイックに行くことにしました。

一度にたくさんの会社と会える集団面接会も、ハローワークで1社1社順番に受けるより効率が良さそうだと思いましたね。

前職を辞めてから2年。カレッジでビジネスマナーを学びなおせたのは良かった

カレッジは、大変な部分もありましたが、ビジネスマナーとかを学べたのは良かったですね。

社会人経験はありましたが、2年ぐらいブランクがありましたし。電話応対の仕方とか確認できたのは良かったです。

あと、特に印象に残っているのは、講師が言っていた、「会社は自分の力で変えられる」という話です。

それまでの僕はそんなこと考えたことなかったのですが、それを聞いて「そんなことができたら面白いだろうな」「そんなビジネスマンになりたいな」と思うようになりましたね。

5社から内定をもらい、第一志望の貿易会社に決定

集団面接会では5社から内定をもらいましたが、第一志望だった貿易の会社を選びました。

日本は島国なので貿易は今後もなくならないと思ったのと、消防士試験で英語の勉強をした時に「もっと英語が使えるようになったらいいな」と思ったからです。

本社が地元の横浜にあるのも魅力でした。

入社後は海外事業を行うチームに。希望を出したら認められた

石渡弘樹さんの画像5

貿易というとわかりにくいかもしれないですが、要は、日本と海外とでモノを運ぶのをお手伝いする仕事です。

あるモノを日本から海外に届けたい。または海外のどこかの会社が日本に届けたいと思ったら、船やトラックなどをしっかり準備して運ばなければなりません。

僕らの仕事は、そのために最適な輸送方法で、クライアントの希望に沿った輸出入を実現することです。

運ぶモノは、いろいろです。国でいうと、中国、台湾などのアジアの国が多いですが、アメリカやヨーロッパの会社とやりとりすることもあります。

元々僕は英語ができるわけじゃないし、今も大してできないのですが、「海外とやりとりする仕事がしたい」と社長に言ったら認めてくれて、この仕事をすることになりました。

手を挙げれば大胆に任せてもらえるところが、この会社のいいところだと思います。

メールの半分以上が英語。書類も全部英語。英語の勉強が欠かせません。

今、仕事のメールの半分以上が英語のメールなんですよ。書類なんかも全部英語。自分でこの仕事を希望したものの、決して英語ができるわけじゃないから、毎日大変です(笑)

貿易に関する英単語集みたいなのを使って毎日勉強してますし、普通にTOEICの問題集もやっています。読み書きだけじゃなくて話す勉強も、そろそろしないとまずいですね。

こんなに英語漬けの毎日になるなんて、消防士を受けていた時代、というかカレッジに参加していた時も、夢にも思わなかったです(笑)

でも、この仕事に就いたことで、かなり視野が広がったというか、興味の幅が広がったと思います。今は、いろいろな国の文化とか、海外の政治のニュースなんかにも関心を持つようになりましたから。

この間は、自分がやりとりしている国をもっと知りたいと思い、海外に旅行に行ってきました。こういうのはすごく面白いですよね。

目標は、海外事業を大きくすること。来年は、タイで行われる国際会議にも出席します

目標は、海外との貿易をもっと増やして、事業を大きくすることです。会社も海外事業には力を入れていく方向なので、自分がけん引して大きくしたいですね。

今度、世界中の同業者が集まるグローバル・ミーティングがタイで開催されるんですが、そこに僕と僕の後輩が参加するんです。その後輩もジェイックから入ってきた人なんですよ。

会社の代表として行くのでプレッシャーはありますが、各国の人と情報交換できる絶好の機会なので、いろいろな話をきいて社内に持ち帰りたいと思います。

公務員試験から民間就職への転向を考えている人へ

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「自分で何かを成し遂げたい」「こんなふうにしていきたい」といった思いのある人は、民間企業のほうが力を発揮できるんじゃないかな?と思います。

公務員を経験したわけじゃないので予想でしかないですが、僕が消防士とか他の公務員になっていたら、今みたいに新しいことをいろいろやるのは難しかったのではと思うので。

あと、カレッジに参加しようか迷っている人は、カレッジに入れば社会人として必要最低限のマナーとか知識を教えてもらえるので、そういうのに興味があったらぜひ参加してみたら良いのではと思います。頑張ってください。

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