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昭和精工株式会社 | 勤続年数2年目

H・Nさんの就職成功体験談

H・Nさんの就職成功体験談
Before

Before

激務の中、周りのサポートもなく体調を崩し早期退職
After

After

根気よく教えてくれる上司がいる職場環境のいい会社

中学高校6年間は部活とアルバイトの毎日

Q:ご家族について教えていただけますか?

母と、1つ上の姉がいます。姉とはケンカをする方ですね(笑)。

ライバルとまでいかないですけどちょっと敵対視というか、負けないぞっていうところは多少なりともありますね。

Q:高校ぐらいまでのことを教えてください。

小学生の頃は外でよく遊んでました。

サッカーとかドッジボールとか、動くほうが好きだったので、休み時間は基本、外で遊んでましたね。

中高の6年間はバドミントン部に入って、高校では部長も務めました。

あと、高校からはバイトも始めました。

高2からパスタ屋さんのバイトを始めて、高3からは掛け持ちでコンビニの早朝のバイトも始めました。

この頃は、平日の夕方と土曜の午前は部活で、土曜の午後と日曜はバイトっていう生活でした。

みんなでワイワイするのが大好きだった大学生時代

Q:大学は、県立高校から女子大の児童学科に進まれていますが、どのように進路を選んだのですか?

高校時代、成績はあまり良くなかったので(笑)、普通の大学に行けるかな?という不安がありました。

あと、将来こうなりたいというのもなかったので、「自分の安心材料のために、資格が取れる学校にいこう」と思い、看護や保育の大学を探したんです。

そんな中、「看護は難しいけど保育だったらできるかも」と思って児童学科を選びました。

…子どものことは、実は中学まではあまり好きじゃなかったんですが、

高校に入って接客のバイトをするようになってから、子どもの笑顔や動きを「かわいい」と思うようになりました。

Q:大学生活はいかがでしたか?

高校時代からバイトをしているパスタ屋さんとコンビニを続けつつ、他の大学との共同サークルで野球のマネージャーをやっていました。

バイトは一時期、惣菜屋さんでもやっていたので、その頃は3つのバイトを掛け持ちしてた感じですね。

私は、スケジュールをパズルみたいに埋めていくのが好きで、「バイトする日」って決めたら朝昼晩全部バイトを入れていたので、ほぼ家にはいなかったです。

“マグロのように働く女”と言われてました(苦笑)。

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Q:当時のアルバイト代は何に使ってましたか?

基本は入った分だけ買い物や遊びに使ってました。

大学の時は車を借りて県外へ行ったりとか。飲み会も多かったです。

そういう、遊ぶ場とか飲みの場でワイワイするのが好きなので、誘われたら行ってしまうところは今もあります。

大学の授業も一応は出てましたが、学校には勉強ではなく遊びに行ってたような感じです(苦笑)。

意思疎通のできる年齢の子がみたいと幼稚園へ就職

Q:就職活動はどのようにされたのでしょうか?

就職活動では、幼稚園や保育園ではなく、子どもに関係するメーカーを中心に一般の企業を受けました。

というのも、もともと私は「保育関連の資格をとりたい」とは思っていましたが、

実際の仕事として「保育士になりたい!」「幼稚園の先生として頑張りたい!」とは、そこまで思っていなかったんです。

それに、実習を何度かするうちに、「本当に保育士や幼稚園の先生が自分に向いてるのかな?」と思うようになった、というのもあって・・・

むしろ4年生の初めぐらいには「一般の企業で働いてみたい」という気持ちが芽生えていました。

それで、「一般企業を受けて、ダメだったら保育士か幼稚園の仕事をしよう」と思って一般企業を受けました。

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Q:一般企業の就活はどうだったのですか?

10社ぐらい面接を受けたんですが、すべてご縁がなくて。それで保育関係に切り替えました。

友達はみんな保育士か幼稚園の先生になる人が多かったので、一緒に頑張ろうという感じで気持ちの切り替えはしやすかったですね。

保育園と幼稚園、どちらの先生になることもできたのですが、私は幼稚園の先生を選びました。

幼稚園のほうが勤務体系が合っていたことや、実習の体験から、赤ちゃんよりも喜びとかを分かち合いやすくて意思の疎通もできる年齢の子を見たい、と思ったからです。

それで私は、幼稚園の先生として新卒で就職しました。実家から出たい気持ちもあったので、就職と同時に一人暮らしも始めました。

仕事を家に持ち帰るのが日常茶飯事。体調を崩し2か月休養。

Q:幼稚園の先生になってからのことを教えてください

入園した幼稚園では、最初からクラスを1つ任されました。

ベテランの先生がフォローしてくださってたんですが、新卒の同期はいなくて、気軽に話せる人がいなかったのは辛かったですね。

あと、一応18時の退社なのですが、仕事量がすごくて、家に持ち帰ってやることも日常茶飯事で…。

翌日の保育のスケジュール組み、制作物の下準備、ピアノの練習など、やるべきことの時間配分も分からないまま苦戦していました。

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Q:大変だったのですね…

どうにか1学期を乗り越えたのでもう大丈夫と思ったら、夏休みに盲腸になっちゃって。

そのあとも自宅待機が必要で、結局、8月、9月の2か月ぐらい、お休みをしました。

8月は幼稚園も夏休みだからまだ良いのですが、9月からは2学期が始まるので、子どもたちが心配で…。

ベテランの先生が代わりにクラスを見てくれましたが、担任は私なので、やっぱり心配でしたね。

「戻りたいけど戻れない」といった気持ちでした。

復帰するも気持ちと体のバランスが取れず退職

Q:お休みをして、復帰した後はどんな感じでしたか?

私が復帰した途端、引継ぎがうまくできずに始まり、ちょっと戸惑ってしまいました。

私は2か月ぶりの復帰だし、もう少し段階的に離れていくかと思っていたので…。

あと、急に担任が戻ったことで、子どもたちも戸惑っていました。

代わりに見ていたベテラン先生と私とでは、保育の技量が違います。

2か月間、ベテラン先生に見てもらっていた子どもたちは、急に私に戻ったことに戸惑ってしまったんです。

そのギャップを感じさせないよう私も頑張ったんですが、なかなか大変で…。先輩の先生たちのサポートも十分には得られなかったように思います。

Q:その頃、お母さんとは何か話しましたか?

母には、「もう、先生の仕事辞めたほうがいいんじゃない?」と言われました。

母は、私の自宅待機中からちょくちょく家に来てくれていたのですが、

その母から見ると、復帰後の私はとても大変そうで、だんだん元気がなくなっているように映ったようです。

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Q:それで、どうされたのですか?

母に「もう辞めたほうがいい」と強めに言われてからも、しばらくは頑張って幼稚園に行ってました。

休んだことに対する子どもたちへの後ろめたさがありましたし、子どもたちにとっても、先生が途中でいなくなるというのは衝撃的なことです。

あと、「担任を任されたのだし、1年は続けたい」という負けず嫌いな気持ちもありました。

…でも、気持ちと体のバランスがうまく取れなくなってきたんですよね。

だんだん自分でもつらくなってきて、「辞めるしかないのかな」「環境を変えるしかないのかな」と思うようになって…。

結局、2学期が終わる12月に退職しました。3学期まではいたかったので、そこは心残りですね。

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未経験だからこそ支援してくれるジェイックへ登録

Q:退職したあとは、どうされたのですか?

「一人暮らしなので早く仕事を見つけないと生活できない」「みんな働いてるし、自分も早く働きたい」という焦りが大きかったですね。

なので、すぐに何社かに応募したのですが、うまくいかなくて…。

エージェントを使うことも考えましたが、大手の転職エージェントは、自分みたいな未経験者は歓迎されないんじゃないかというイメージがあったので使いませんでした。

…自分で受けたのは、子ども関係のメーカーなどです。やっぱり子どもは好きで、それ以外に特にやりたいことがあるわけでもなかったので。

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Q:その頃、実家には戻ろうとは思わなかったのですか?

母からは「金銭面もあるし、一度家に戻って、時間をかけて次の仕事を探したほうがいいんじゃない?」と言われました。

でも、実家を出たくて一人暮らしを始めたのに、簡単に戻るっていうのが自分の中で許せなくて、その時は戻りませんでした。実は今は、実家に戻ってるんですが(笑)

Q:ジェイックにはどんなきっかけで登録してくださったのですか?

友だちに教えてもらったんです。

友達に聞いてホームページを見ると「就職したことがない人もサポートします」と書いてあって。

私は、「就職してないに等しいような自分は、イチから支援してくれるところの力を借りないと転職できないかも」と思っていたので、登録することにしました。

研修を通して、自分の長所をアピールできるように

Q:ジェイックへ来社した時は、どう感じましたか?

その頃は、仕事を辞めたことで自信を失っていて、自分の長所や短所もわからなくなっている状態でした。

ジェイックの説明会は、そんな私を引き上げてくれるような、「ジェイックに行ったら自分を取り戻せるかもしれない」と思えるような内容でしたね。

説明会のあとの個別カウンセリングでも、アドバイザーの多田出さんにいろいろ話を聞いてもらい、意見やアドバイスをいただきました。

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Q:就職カレッジの講義はいかがでしたか?

…正直、必死すぎて、あんまり覚えてないんですよ(苦笑)。

「ちゃんと受けないと講義についていけない」とは思っていたので、真剣に受けてたはずなんですが。

1つだけ、研修中はいろいろなことをチームでやりますが、その時にチームワークの大切さを感じたのは覚えています。

あと私は、しっかり者に見えるからか、昔からリーダー役を任される機会が多かったのですが、カレッジでもそんな感じで。ここでもそういう役か、みたいな(苦笑)。

Q:集団面接会はいかがでしたか?

緊張したのと、「私を採用してくれる会社なんてあるのかな」という不安もありましたね。

私は保育しか学んでないし、職歴も、幼稚園の先生を1年未満、というのだけだし。

でも、面接会に来ていた会社はどの企業も皆さん優しくて、ちゃんと話を聞いてくれて、私も話していくうちに自分の長所をアピールできました。

緊張したけど頑張りました(笑)

「ぜひ採用したい!」熱い思いに惹かれ入社を決意

Q:どんな会社に就職が決まったのですか?

昭和精工という、モノづくりの精密プレス金型メーカーです。

例えば、たい焼きを作る時って、鯛(たい)の形をした金型(かながた)を使って焼きますよね。

当社の場合、わかりやすいところでは、コンビニ等で販売されている飲料缶の飲み口にあたるプルトップを製作するための金型(かながた)を製作しています。

皆さんもご存知のエナジードリンクとか缶チューハイとかにも関わってるんですよ。

ただ私が所属するグループは、飲料系ではなくて自動車関係になります。

例えば、車のシートベルトに使用されている金属部分とか、車の座席を上げ下げする金属部品とか、

そういった自動車が動く為の重要な部品の一部の金型(かながた)を製作しています。

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Q:なぜその会社に入りたいと思ったのですか?子ども関係からはだいぶ離れている印象ですが…

集団面接会での印象が良かったのと、この会社がすごく私を採りたい、と言ってくれたからです。

私は、幼稚園を辞めてすぐに子ども関係の会社を受けましたが、それは子ども関係以外の業界をあまり知らなかったからです。

それよりも、私が今回の転職で一番重視したのは、会社の雰囲気や、そこで働いている社員の印象でした。

私が幼稚園を辞めた理由は、仕事内容そのものというよりも、どちらかというと人間関係や職場環境だったので…。

その点、昭和精工は、集団面接の時に製品の実物を見せながら分かりやすくて教えてくれて、とても印象が良かったんです。

さらに、これがすごいのですが、昭和精工は、集団面接のあとに2回も職場見学をさせてくれました。

私が「金属の知識は何もないですが大丈夫ですか?」「営業も全くの未経験ですが大丈夫でしょうか?」としつこく確認すると、

「大丈夫ですよ。もし良かったら、その不安を少しでも解消できるよう、職場見学に来ませんか?」って。

それが1回じゃなくて、2回も。職場見学に誘われつつ、「ぜひ採用したい」と熱く言われて…。

「そこまで想ってくれるんだったら」って思い、入社を決めました。実家から通いやすいこと、駅からすぐだったということもプラスポイントでしたね。

上司とすれ違いもあったが、今では周囲から「親子みたい」と言われる関係に

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Q:入社から約1年半が経ちますが、これまでどんな仕事をされましたか?

営業で採用されたのですが、入社から1年間は、産休に入る先輩を引き継いで営業事務の仕事をしていました。なので、営業の仕事を始めたのは最近です。

…入社当初は思ったよりも大変でしたが、責任感とか、負けず嫌いな面を活かして頑張りました(苦笑)。

頑張っていたら次第に上司や先輩との関係もできてきて、今はかなりやりやすくなりましたね。

Q:直属の上司はどんな方ですか?

結構年上の男性で、周囲には“親子みたいな感じ”だと言われます(笑)。

最初はすれ違いもあったのですが、私と話す時間をたくさんとってくれたり、一緒に工場を見ながら教えてくれたりと、とても根気強く教えてくれました。

その上司のことは母にもよく話していて、少し前に母と上司が会う機会があり話をしたことで、母としては、安心もしたようです。

Q:今後の目標はありますか?

まずは、お客様から、上司を通さず私に連絡をいただけるようになることですね。

今はまだ、私では知らないことも多いので何かあると上司に連絡が来るのですが、私に直接来るようになれたらいいなと思って頑張ってます。

自分を信じて、まず一歩踏み出してみよう

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Q:最後に、就職活動、転職活動をしようと思っている方へメッセージをお願いします!

皆さんの中には、「企業が自分を採ってくれるのか、自分はちゃんと働けるのか」と不安な人もいると思うんです。

でも大事なのは、“自分を信じていろいろやってみる、その一歩を踏み出してみる”ってことかなと思います。

私は、前職の幼稚園ではビジネスマナーとかほとんど学んだことがなくて、カレッジや今の会社に入ってから学びました。

不安は絶対あると思うんですけど、違う世界を見たいと思ったらどこへ行ってもイチから学ぶことになると思うので、そこは、やってみようと思うしかないのかなと。

その意欲や勇気があればどうにかなると思うので、まずはやってみることだと思います!

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