YG性格検査の対策方法は?テスト内容や企業の目的を知り就活に役立てよう

YG性格検査の対策方法は?テスト内容や企業の目的を知り就活に役立てよう

YG性格検査は、就活で企業が出題する適性検査の一種です。性格検査のため高得点を狙うなどの対策はできないものの、事前にテストについて把握しておくことで、落ち着いて回答できるでしょう。こちらの記事では、YG性格検査で企業はどこを見ているのか、試験の特徴や注意点などについてご紹介します。

YG性格検査とは

YG性格検査とは

YG性格検査の概要や企業が実施する目的、YG性格検査でわかるタイプについて知りましょう。

YG性格検査の概要1:3択の心理テスト

YG性格検査の回答方法や、点数のつけ方などは以下の通りです。

120問の心理テスト

YG性格検査の検査方法はとてもシンプルで、人の性格に関する短い120問の質問に対して、「はい」「いいえ」「どちらでもない」の3つの選択肢のうちのどれかを選んで答えるというものです。

回答には専用の質問紙を使用し、それぞれの質問の「はい」「いいえ」の当てはまるところに○を記入します。「どちらでもない」場合は△を記入します。回答には鉛筆またはボールペンを使用しますが、消しゴムは使用できません。

どのようにして性格がわかるのか

質問の内容は「小さなことでもなかなか決断出来ない」や、「すぐ涙ぐむ」といったような人の性格に関するものです。

それぞれの質問で、はいと答えると2点、どちらでもないと答えると1点、いいえと答えると0点が加算されます。

120の質問は集計時に性格傾向別に分類され、その点数によって情緒安定性、社会適応性、活動性、主導性などが分析できるようになっています。

回答する際「どちらでもない」と答えても1点が加算されてしまうため、少しでも違うなと思えば「いいえ」と回答するとよいでしょう。

YG性格検査の概要2:強制速度法

YG性格検査は、ほかの性格検査にはない方法が取り入れられています。

独特の実施方法

YG性格検査の特徴は、試験監督者が質問を一定の間隔で読み上げて、回答者は次の質問までに答えるという「強制速度法」を採用しているというところです。

質問を読み上げる人がいない場合は、読み上げCDを聞き、それに合わせて回答するという場合もあります。全部で120の質問を、約30分かけて回答します。

強制速度法の注意点

回答者は、1項目の読み上げに3~4秒、回答に2~3秒の約6秒間で答えないといけません。考える時間がかなり短いので直感による回答が求められますが、直感的な回答は、より正確な検査結果を導き出すというメリットがあります。

また、全問回答し終わるとすぐに回答用紙は回収されてしまうので、回答を見直すことはできません。

YG性格検査の概要3:訂正をするときは黒で塗りつぶし

YG性格検査で回答を間違えたときに実施する、独自の修正方法があります。

訂正する際のルール

YG性格検査は、回答を訂正する際のルールも独特です。消しゴムが使用出来ない為、最初に書いた回答を黒く塗りつぶすことでその回答を無効にし、新しい回答を更新することができます。

たとえば「はい」がよいと思った後に、やっぱり「いいえ」にしたいなと思った場合は、先に「はい」の欄に書いた○を黒く塗りつぶして●にし、「いいえ」の欄に新しく○を書きます。

「どちらでもない」の場合も同様に、△を黒く塗りつぶして▲にすることによって回答を無効にすることができます。

回答が与える印象

多くの回答を無効にしても検査結果に影響はありませんが、企業の採用担当者が自ら採点できる検査なので、あまり多く訂正し過ぎると、解答用紙を見た人には、訂正が多く判断力に欠けるという印象を与えてしまうかもしれません。

また、WEB形式ではなく手書き形式の検査なので、検査結果だけでなく、記号の形の綺麗さなども回答者の印象を決める材料になります。

短い回答時間の中でも焦らずに、丁寧に記号を書いたり塗りつぶしたりすることを心がけるとよいでしょう。

インターネット上で簡単に実施できる性格検査がたくさんある中、YG検査を実施している企業は、コミュニケーション力や手書きの文字から得られる印象を重視しているようです。

YG性格検査の目的

YG性格検査を就活で実施する企業側の目的には、以下が考えられます。

能力ではなく性格を知る

YG性格検査の目的のひとつは、回答者の能力を見るというより、性格特性を知るということです。

多くの企業は、どのような性格の人が欲しいかを、現在の社員から理想像を出して採用基準を決めています。

企業は、YG性格検査の結果だけで回答者の全てを判断するわけではありませんが、面接の前に大まかな性格特性を知ることが出来れば、採用決定に役立てることが出来ます。

面接や人材配置に役立てる

回答者の性格を知ることで、企業側はその応募者が何が得意で何が不得意かを知り、それを面接で役立てることができます。

限られた面接時間を最大限に有効活用するため、YG検査で判明した性格特性に合わせて、面接の中で応募者が自分をアピールしやすいような質問を組み込むというような形で役立てられます。

また、YG性格検査の結果を、採用後の人材配置に役立てる企業もあります。

精神的な自覚症状を問う

YG性格検査は、精神的な自覚症状を問うような役割も果たします。回答者の性格や人柄の判断に役立つような質問のほかに、抑うつになる、緊張しやすい、不安を感じやすい、怒りっぽいなどの、自覚症状の有無に関する質問もあるため、面接では判断しにくいようなものも、この検査で判断することができます。

YG性格検査以外にも、就活の適性検査において性格検査が実施されるのが一般的です。適性検査については、以下の記事でくわしくご紹介しています。

企業の採用選考で適性検査がある際は性格検査を受験する可能性が高いため、事前に理解しておきましょう。

YG性格検査でわかる5つのタイプ

YG性格検査の結果からわかるタイプについて、それぞれの特徴をご紹介します。

YG性格検査でわかる5つのタイプ1:A型

A型は、全体的に平均的なタイプです。最も多いタイプだと言われていて、何事も問題なく過ごせる人が当てはまります。

何事も平均的なので、突出していることがあまり無くつまらないという印象を与えてしまうことがありますが、どの方面でもそつなくこなすことができ、社会や環境に適応しやすいという特性を持っています。

しかし、決して自己主張が強い方ではないので、自分の意見を突き通すことができずにストレスを抱え込んでしまうこともあります。どの環境にも適応し、安定して力を発揮することが出来るのがよいところです。

YG性格検査でわかる5つのタイプ2:B型

B型は、情緒面が不安定ですが、性格は活動的で外交的なタイプです。自分の意見を通したいという気持ちが強い為、自分にとって不利益なことがあったり自分の思い通りにいかないことがあると、情緒面で不安定になることがあります。

しかし、積極的な面があり、決断力・行動力に優れているのでリーダーシップを発揮することができます。

社会的不適応をおこしやすくもありますが、職場環境に適応さえできれば、その決断力と行動力で周りを引っ張っていける人材になるでしょう。

YG性格検査でわかる5つのタイプ3:C型

C型はあまり積極的ではないですが、情緒が安定していて穏やかなタイプです。何事に対しても活動性や積極性があまりなく、消極的で自分の意見をあまり通そうとはしません。

しかし、真面目、勤勉で確実に仕事をこなすことができ、持続性や安定性があります。内気であまり自分の意見を言わないので、周囲からの働きかけが必要な面もあります。

客観的に物事を捉えて冷静沈着な行動ができるため、社会では必要不可欠な、縁の下の力持ち的な存在になることができるでしょう。

YG性格検査でわかる5つのタイプ4:D型

D型は、情緒が安定していてかつ、積極的なタイプです。

社会適応能力が高く、活動的で対人関係も良好であるため、リーダーシップをとることができます。

人に良く思われたいという気持ちが強く偽善的になりやすい為、自分の考えをしっかりと持って行動できているかを常に注視することが必要になります。

性格特性に偏りがあると独裁者的になってしまうので注意が必要ですが、活動的、積極的、外交的な部分がよく目立ち、会社のトップで活躍できるような人になるでしょう。

YG性格検査でわかる5つのタイプ5:E型

E型は、情緒が不安定でかつ、内向的なタイプです。自分の世界観を強く持ち、個性的で、芸術家などに向いているタイプですが、環境などによって問題が起きてしまった場合、自分の殻を閉じ切ってしまうことがあり、引きこもりなどになってしまうことが多いです。

非活動的で内向的な傾向な面が強くみられ、対人関係が苦手なことが多いので、コミュニケーションには注意が必要です。

しかし、専門性にとても優れるタイプなので、エンジニアなど技術者のような専門的な立場として活躍できるでしょう。

YG性格検査の注意点

YG性格検査の注意点

YG性格検査の試験を受ける際に、就活生が注意すべき点について知りましょう。

注意点1:自分と違うタイプになろうとしない

YG性格検査で自分とは違うタイプになりきってしまうと、面接でとても苦労することになるかもしれません。

どこかで矛盾が生まれる

まず、面接時に矛盾が生まれ、嘘をついていることがばれてしまう可能性があります。嘘をついているということがわかれば、他に優れている面があったとしても、印象はとても悪くなってしまいます。

例えば、内向的な性格の人が、希望する職種や部署に就くは積極性や行動力がなければいけないなと思い込み、YG性格検査やエントリーシートで自分を偽って回答してしまうと、文章上では取り繕えても、面接ではとても苦労することになります。

重要なのは面接

YG性格検査はあくまで性格特性を知るために実施しているのであって、一番大切なのは、面接で応募者と直接会話したときの印象です。

また、YG性格検査の結果によって、応募者が自己アピールしやすいようにと質問を変えている企業があるため、嘘をついて回答をしてしまうと、自分に不利になってしまいます。

YG性格検査では、直感で回答し本来の自分を貫き通した方が、面接でも本領発揮できるでしょう。

注意点2:優等生になりきって回答しない

YG性格検査の回答で優等生になりきりすぎると、自分をさらけ出していないと疑われてしまうことがあります。

優等生になりきったつもりが不採用のケースも

「就職活動としてこの検査を受けるのだからなるべくよく見られたい」「自分のあまりよくない部分は見せたくない」といった気持ちは、少なからず誰しも持っていると思います。

たとえば協調性や積極性にとても良く優れ、神経質さや情緒不安定な部分が全くない、というようなあまりに完璧に見えるような結果になってしまうと、自分を偽っていると判断されてしまい、不採用になってしまう可能性もゼロではありません。

診断される性格タイプに優劣はない

「十人十色」という言葉があるように、YG性格検査で判断される性格に良し悪しの優劣はありませんし、これが良い、絶対こうでなくてはいけない、という決まりもありません。

回答する際は、アイデンティティを持って自分の弱点も素直にさらけ出すことが大切ですし、正直でいることが後々良い方向につながるでしょう。

注意点3:体力面も偽らない

自分の体力に関する質問を偽って回答すると、入社後に大変になってしまう可能性があります。

体力を判断する質問もある

YG性格検査には、性格や精神的な自覚症状を問う質問のほかに、回答者の体力を判断するための「元気か」「疲れるか」という質問も多く含まれています。回答者の体力的な面を判断して、採用後の人材配置に役立てるためです。

職場によっては、成果が出にくかったり、体力がかなり必要であったりと、とてもタフな人材を求めていることもあります。

本当に元気でタフな人材ならよいのですが、どうしても採用されたいがために、あまり体力に自信のない人が嘘をついて回答してしまうと、検査の結果を参考にきつい体力仕事を要求されてしまい、困る可能性があります。

うまく切り抜けよう

体力的な面でも嘘の回答をしすぎると配属のミスマッチを起こしてしまい、実際に働いたときにとても大変で、体力がもたずに疲れ切ってしまったり、ストレスをより多く感じるようになってしまう、などというようなことが起こり得ます。

回答する際に体力がなさすぎると判断されてしまうと困るなと感じる人は、不自然にならないように、適度に「どちらでもない」を織り交ぜることで、重労働を回避することができるでしょう。

注意点4:質問によっては常識を重視して回答する

YG性格検査では、一般的な常識を踏まえて回答することも必要です。

情緒安定性の質問とは

YG性格検査には、性格、精神面、体力面を問う質問のほかに、情緒安定性を問う質問も含まれています。情緒安定性を問う質問とは、簡単に言うと、常識を問うような質問です。

たとえば「正しいことは何があっても実行する」や、「気が散るとほかのことをしてもよい」というような内容のものです。

これらの情緒安定性を問う質問は、回答者の心理状態は安定しているか、常識的な判断ができるか、という面を判断するためにあります。

常識からかけ離れた回答は避けよう

基本的には、ありのままの自分を出して直感的に回答をした方がよいYG性格検査ですが、情緒安定性の質問の場合は少し違います。

あきらかに一般的な常識として良し悪しが判断できる質問では、常識に沿って答えを選ばなければいけません。すべて自分の思うままに回答してしまうと、社会人としての常識が足りていないという悪い印象を与えてしまいます。

YG性格検査では、常識的な判断ができるかどうかも見られているということを忘れずに、対策をするとよいでしょう。

YG性格検査では自分を偽らずに

YG性格検査は、企業が面接や配属に役立てるために実施しているものです。直感的な回答から回答者の性格タイプを分析し、その後に役立てるものですので、嘘で偽りすぎた回答をしてしまうと、後々自分の首を絞めることになります。YG性格検査を受ける際は、今回ご紹介した点に気をつけて回答しましょう。

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