上司と合わないから転職したい!退職する前に気を付けること

上司と合わないから転職したい!退職する前に気を付けること

「上司と合わないから転職/退職したい」「職場の上司がストレス」という方もいるのではないでしょうか。会社の人間関係のなかでも、上司との関係に悩む社会人は少なくありません。あなたが上司と合わず仕事を辞めたいと考えている場合、まずは辞める前にできることがないか検討しましょう。この記事では、上司と合わないと感じる理由、上司と合わないときの対処法について解説します。

※2018/2/1~7/31の当社面接会参加者の内、当社が把握する就職決定者の割合

 

上司と合わないと思う理由5つ

上司と合わないと思う理由5つ

日本法規情報が538人の男女を対象に調査した「労働環境に関する意識調査」によれば、上司への不満1位は「人間的に尊敬できない」で44%、次いで「ミスを人のせいにするなど責任転嫁する」が22%、「仕事を押し付ける」が14%という結果です。

引用:PRTIMES「『相談サポート通信 相談者実態調査』『職場に不満がある』が9割以上にのぼる。不満の対象は、上司・同僚・部下などの人間関係。」

上司と合わない理由として考えられる5つの理由について、それぞれ見ていきましょう。

人間性に問題がある

「言葉遣いが汚い」「あいさつやお礼を言わない」「すぐ感情的になる」など、人間性に疑問を持つような人が上司の場合、部下としてはストレスを感じやすくなります。「裏表がある」「偏見が強い」「過剰に偉そうな態度」なども同様です。

自分の上司がこのような性格の場合、たとえ仕事ができる人だとしても「こんな上司の下では働きたくない」と感じてしまうでしょう。

働かない/仕事を押しつけてくる

働こうとせず、部下にやたらと仕事を押しつけてくるような上司は、イライラの原因になってしまいます。

自分は何もしていないのに、部下にばかり「これやっといて」と仕事を投げてきたり、終業間近になって「明日までにこれを仕上げておくように」と急に仕事を振られたりすると、振り回されたり急な残業が発生したりして、部下は疲弊してしまうでしょう。「部下に仕事を振ることが自分の役割」だと考えている上司の場合、改善もむずかしいといえます。

部下の意見を聞かない

自分の意見ややり方を押しつけるばかりで、部下の意見や考えを聞こうとしない上司は、部下がやりにくさを感じてしまう要因となります。

一方的な意見の押しつけは、部下の仕事に対する意欲を低下させることにもつながります。たとえ自分の意見が間違っていたとしてもそれを認めず、自分を通そうとする上司の場合も、部下としてはうんざりしてしまうでしょう。

仕事ができない

上司であり、自分よりも勤続年数や経験が多いにもかかわらず仕事ができない上司の場合、そのフォローを部下がやるということにもなりかねません。また、仕事ができないゆえに指示などの内容がわかりにくく、部下が混乱することもあります。

部下として仕事ができない上司を尊敬することはむずかしく、仕事のうえで迷惑をかけられてしまうことも多くなるため、一緒に働きたくないと思われてしまうことがあるでしょう。

部下を守ろうとしない

たとえば、仕事で部下がトラブルに直面したときに守ろうとせず自分の保身を最優先にしたり、理由も聞かずに叱責したりするなど、部下のことを考えていない上司は信頼されにくいといえます。

また「自分が上層部からどう見られるか」や自身の出世などのことばかり考えており、部下に対する関心がない上司も、部下にとっては「合わない」と感じやすいでしょう。

※2018/2/1~7/31の当社面接会参加者の内、当社が把握する就職決定者の割合

 

上司と合わないから転職したい!その前に気を付けること

上司と合わないから転職したい!その前に気を付けること

上司と合わないことを理由に転職を検討する人もいますが、すぐに辞めてしまうのは早計です。ここでは、上司と合わない場合の転職の注意点、転職をせずできる対処法についてご紹介します。

上司と合わないことは転職理由として不適切

転職をする際には、面接などで「前職の退職理由」を聞かれることがほとんどです。その際に「上司と合わなかったから」という理由は、たとえ本当のことであっても不適切であるとみなされます。

「何か嫌なことがあったらすぐに辞めそう」「本人にも問題があったのでは?」と思われてしまうなど、少なくともよい印象は持ってもらえないでしょう。本音では上司と合わないことで転職を考えたとしても、「キャリアアップのため」「ほかにやりたいことが見つかったため」など、それに次ぐ転職理由を考えることをおすすめします。

次の仕事が決まってから退職をする

「上司が嫌だ、合わない」という理由で突発的に会社を辞めるのは避けましょう。なぜ退職したのかを面接で聞かれたときに答えづらく、次の就職先がなかなか決まりにくくなってしまうためです。

会社からするも「なぜ次が決まっていないのに会社を辞めたのか」と疑問に思われたり、計画性がない人物だと思われたりしてしまいます。上司と合わないことがつらくても短絡的に考えて辞めるのではなく、退職は最後の判断にしましょう。

次の職場でも合わない上司に当たる可能性はある

会社にはさまざまな人が集まって働いているため、性格や相性が合わない上司がいるのは珍しいことではありません。もちろん自分と合う上司に当たればよいですが、上司との組み合わせは自分で選べるものではないため、そうでないこともあり得ます。

社風などが自分にマッチした会社であれば、上司なども似たような雰囲気や考えを持った人が多くなるため、合わない上司に当たる確率は低くなるかもしれません。しかし最悪の場合、転職前よりもひどい上司に当たってしまう可能性もあります。本当に上司とのことが原因で転職してもいいのか、慎重に検討したほうがよいでしょう。

転職以外で解決する方法を考える

転職以外に、社内にいながら以下のような方法で、上司と合わないことを解決できる可能性があります。

先輩やほかの上司に相談する

信頼できる先輩やほかの上司に相談してみるのも、ひとつの方法です。その上司の悪口や文句を言うのではなく、自分が困っていたりつらいと感じていたりすることを正直に伝えてみることで、よいアドバイスがもらえるかもしれません。

また、業務の担当を変えてもらえる、間に入ってもらえるなどの形で、働きやすくなるよう配慮してくれる可能性もあります。

部署異動を願い出る

部署の異動を希望し、その上司と働かなくてよい部署へと移る方法です。どの会社でもできることではないものの、希望が通れば、その上司から離れることができます。

たとえ同じ会社でも、部署が違えば関わりがなくなることも多くなりますし、フロアや勤務先などが変われば顔を合わせることもほとんどなくなります。いまの上司のことで悩んでいる場合、上司から離れる方法としては有効といえるでしょう。

上司を知る努力をする

上司と合わないと感じている場合、上司のタイプや性格などを理解しきれていない可能性もあります。たとえば、上司が「報告や相談はマメにしてほしい」というタイプなのに、あなたがあまりそういったことをしないタイプであれば、上司は不満を感じている可能性が高いといえるでしょう。

「この上司にはこう接したほうがいいかも」ということがある程度わかれば、合わない上司との付き合い方も少しは改善できるかもしれません。

割り切って働く

「合わない上司と働くのも仕事のうち」と割り切る方法です。たとえいまの上司と合わなくても仕事内容は気に入っている、ほかに大きな不満はないなどいまの会社で働くメリットが大きいのであれば、上司とのことだけを理由に辞めるのはもったいないことです。

また、上司も担当が変わったり異動があったりする可能性もあり、ずっと同じ上司とやっていくとも限りません。適度に気分転換をするなどして発散し、仕事以外では上司のことをできるだけ考えないようにすることで、ストレスを軽減できるでしょう。

相談窓口を利用する

上司からにあきらかにおかしなことをされている・言われている、ハラスメントに該当する行為を受けていると感じている場合、社内の相談窓口に相談する方法があります。上司に問題があることが明らかとなった場合には、何らかの処分や注意がなされる可能性が高いでしょう。

社内にそのような機関がない場合、労働局の労働相談コーナーなどで相談することも可能です。「苦手、合わない」レベルではなくどう見ても上司側に問題がある場合は冷静になり、毅然とした対応を検討しましょう。

※2018/2/1~7/31の当社面接会参加者の内、当社が把握する就職決定者の割合

 

転職するか迷ったらキャリアアドバイザーに相談しよう

「上司と合わないから転職したい」と思うこと自体はよくても、実際に行動に移すかどうかは慎重に考えましょう。人間関係のストレスで身体を壊してしまうほど無理をする必要はもちろんありませんが、転職しても合わない上司がいる可能性はゼロではないため、やはり短絡的な行動はリスクが伴います。「上司が合わないから転職を考えている」という方は、ジェイックの就職アドバイザーまでお気軽にご相談ください。

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