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これから需要が増える仕事17選【コロナ禍でも伸びてる業界も】

これから需要が増える仕事17選【コロナ禍でも伸びてる業界も】
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これから需要が増える仕事は何かを知りたい」と思っていませんか?

仕事選びでは、給料や福利厚生も気になるかと思いますが、そもそも安心して長く働けるか、といったことが気になる方も多いことでしょう。

この記事では「これから需要が増える17の仕事」を紹介すると共に、コロナ禍でも成長している業界をお知らせします。将来性のある仕事を探している方は、ぜひ参考にしてください。

記事のPoint
  • 「需要が増える仕事 17選」の仕事内容、需要が増す理由、向いている人の特徴も解説
  • これから需要が増える仕事の特徴は「IT」「コミュニケーション」「クリエイティブ」
  • これから需要が増える資格は「宅地建物取引士」「登録販売者」「中小企業診断士」
  • 需要が増える仕事に就くには「知識の更新」「スキル習得」「転職のプロを活用」

これから需要が増える仕事

これから需要が増える仕事

では早速、これから需要が増える仕事を見ていきましょう。次の3つに分けて紹介していきます。

  • 男女共通でおすすめ
  • 男性におすすめ
  • 女性におすすめ

それぞれの仕事内容と、なぜ需要が増えるのか、そしてその仕事に向いている人の特徴も紹介します。

これから需要が増える仕事【男女共通】

男女に共通しておすすめの「これから需要が増える仕事」を8つ紹介します。

  • 営業職
  • ITエンジニア
  • Webマーケター
  • データサイエンティスト
  • 動画クリエイター
  • 心理カウンセラー
  • 医療ソーシャルワーカー
  • コンサルタント

では、それぞれの仕事について見ていきましょう。

営業職

営業職とは、簡単に言うと「モノやサービスを顧客に販売する仕事」です。そして、需要が伸びる理由は「AIに代替されにくい仕事」だからです。

現在はクオリティの高い商品やサービスが続々と生まれているため、「商品の質」だけでは差別化が難しくなっています。そんな中、お客様は何を基準に購入を考えるのでしょうか。それは営業担当者の人柄や、「この人は自分の気持ちを汲み取ってくれている」という信頼感です。こうした点から考えると、営業職は相手の気持ちを理解し、共感できる人が向いている仕事と言えるでしょう。

ITエンジニア

ITエンジニアとは、主に「企業内のシステムを開発する仕事」です。

ITは私たちの生活に不可欠な技術ですが、それは企業にとっても同様です。テクノロジーが進化する中、より効率的に事業を運営していくためにはシステムへの投資は欠かせず、今後もその需要は伸びていくと予測されています。

ITの世界は常に変化していくため、自主的に勉強を続けられる人はITエンジニアに適性があると言えます。クライアントの要望を把握して開発を進めていく必要があるので、コミュニケーション力に自信がある人にも向いている仕事です。

Webマーケター

Webマーケターとは「Web上の販売戦略を立案・遂行する仕事」です。

従来の店舗型の販売を縮小し、ネットを使った販売に舵を切る企業も少なくありません。しかし「どうやって商品を売っていけばいいんだろう?」という悩みを多くの企業が抱えています。そこで今後も活躍が見込まれるのが、Web広告などの知識やノウハウに長けたWebマーケターです。

ちなみに電通の発表によると、コロナ禍もあり、2020年の広告費は全体で見ると前年比88.8%減と落ち込む一方で、インターネット広告媒体費は前年比105.6%と成長を続けています。

Webマーケティングは、変化が速い世界です。そのため過去の手法にとらわれず、情報を柔軟にキャッチアップできる人に向いている仕事です。

株式会社電通|「2020年 日本の広告費 インターネット広告媒体費 詳細分析」

データサイエンティスト

データサイエンティストは、「データの分析を通し、企業のビジネスをサポートする仕事」です。

IT化に伴い、大量のビジネスデータを蓄積できるようになりましたが、一方でそうしたデータを読み解き、どのように企業戦略に活かせば良いのか、といったことを考えられる人材はあまりいないのが現状です。そのため、統計解析やITスキル、さらにはビジネスにも長けたデータサイエンティストを求める声は多く、この先も安定して食べていける仕事の筆頭とも言われています。

このように魅力的な仕事ですが、先例が少ないので、どうしても手探りで仕事を進めて行く必要があります。そのため正解がない日々でも楽しめる人、特に「強い好奇心や探究心を持って情報収集に当たれる人」に適性がある仕事と言えるでしょう。

動画クリエイター

動画クリエイターとは、YouTubeをはじめ、「ビジネス上の動画を作成する人」を指す言葉です。

たとえ5分ほどの動画であっても、作成には多くの時間がかかります。誰をターゲットにするか、ストーリーはどうするか、素材は何を使うかなどを検討し、さらにはこうした複雑な要素をうまく融合させなければクオリティの高い動画は完成しません。

そしてこのような「クリエイティブな作業」は、AIが特に苦手としている分野です。そのためこの先もニーズが低下することはなく、動画クリエイターの需要はさらに高まると予測されています。なお、特に長編動画になると一人では完成できず、多くの人の力を借りることになります。多くの人を巻き込みつつ仕事を進められる人、そしてコミュニケーション力に長けた人は動画クリエイターに向いているでしょう。

心理カウンセラー

心理カウンセラーとは「相談事を聴き、その解決策を一緒に考えていく仕事」です。

世の中が混沌となるにつれ、人の悩みもどんどん複雑になっています。仕事やお金のこと、恋愛についてなど、100人いれば100通りの悩みがあり、そこに正解はありません。

こうしたとき、クライアント(相談者)の頭の中のモヤモヤを整理しつつ、次に進む力を導き出してくれるのが心理カウンセラーです。そして「人の気持ちを汲み取る行為」は機械では代替しにくいため、この先も需要が続いていくと言われています。

心理カウンセラーは、誰にも言えないような深い悩みを打ち明けられることが日常茶飯事です。クライアントに感情移入し過ぎてしまうと、自分の心の平穏を保つのが難しくなります。そのため、相談者の悩みを良い意味で深く受け止め過ぎない「心の強さ」を持っていることも、心理カウンセラーに必要な条件と言えるでしょう。

医療ソーシャルワーカー

医療ソーシャルワーカーは、主に医療機関において、「患者さんや、その家族が抱える悩みを共に解決していく仕事」です。具体的には退院後の援助や、経済的問題の解決などを行い、社会復帰をサポートしていきます。

現在の日本は、高齢化に伴う入院患者の増加、そしてそれを支える医療体制のひっ迫が問題になっています。病気になったら誰に相談すればいいのか、どんなサポートを受けられるのか、といった情報提供が不十分であるとも指摘されており、患者さんと医療機関を結ぶ“橋渡し役”として、医療ソーシャルワーカーには大きな期待が寄せられています。

なお、社会復帰を図るには多くの時間が掛かります。色々な障壁もありますが、そうした中で患者さんの気持ちを第一に考えることができ、どんな時も寄り添える人は医療ソーシャルワーカーの適性があります。

コンサルタント

コンサルタントとは、一般的に「企業の経営を改善する人」を指します。ITコンサルタント、建設コンサルタントなど担当する業界・職種はさまざまですが、課題を突き止め、その解決に動く、という点はどのコンサルタントも共通です。

コンサルタントの需要がこの先も増える、と言われる理由は、クライアント企業ごとに抱える悩みが千差万別だからです。つまり、これといった解決策があるわけではなく、その企業の状況に応じて解決策を一から練っていく必要があり、「機械では替えがきかない仕事」と言われています。

「企業の課題を解決する」と聞くとカッコよく聞こえますが、その仕事は地道な作業の連続です。コツコツとした作業もストレスなく行える人に向いている仕事と言えるでしょう。

これから需要が増える仕事【女性におすすめ】

では次に、女性におすすめの「需要が増える仕事」を3つ紹介します。

  • デザイナー
  • 看護師
  • 介護士

これらの仕事に共通するのは、在宅で働きやすく、子育てとも両立しやすいこと、さらには職場での女性比率が比較的に高いため、女性ならではの悩みを相談しやすい職場が多いことです。

では、それぞれの仕事について見ていきましょう。

デザイナー

デザイナーは、製品や雑誌の表紙、ポスターやチラシなどのデザインを担当する仕事です。基本的にはパソコン1台あればできる仕事のため、育児中の副業として携わる女性も少なくありません。

またWebサイトのデザインなどを手がける「Webデザイナー」は、特に需要が伸びる仕事と言われています。企業のIT利用がさらに進むためですが、デザインはクリエイティブな要素が強いので、AIが太刀打ちできない領域でもあるからです。

なお、デザイナーには美的感覚が求められるだけでなく、クライアントが求めるものを深く理解する力も必要です。そのため、相手のニーズをしっかりと把握できる人に向いている仕事と言えるでしょう。

看護師

高齢化社会に伴い、看護師の需要は日増しに高まっています。もともと女性比率が高い職場であるため、育児を経て復職している人も多く、女性特有の悩みを相談しやすい環境であることもメリットです。

医療の分野でもIT化は進んでいますが、たとえばカルテを電子化したり、遠隔診療が可能になっても、看護師の仕事をAIに置き換えることは困難とされていれます。なぜなら、患者さんの精神的なケアなど、人の気持ちに寄り添った対応は機械にはできないからです。

このように看護師の仕事には将来性がありますが、夜勤や、患者さんの対応に常に追われる場合もあるなど、多忙となる確率が高い職種です。そのため体力に自信がある人でないと、長く続けていくことは難しいかもしれません。

介護士

介護士は、主に高齢者の生活をサポートする仕事です。総務省・統計局の調査によると、65歳以上の人口は3,640万人で、これは全人口のおよそ30%を占めます。そしてこの割合は少子高齢化に伴い、この先も伸びることが予測されていますが、高齢者を支える介護士の数は圧倒的に不足しています。介護士はますます引く手あまたの存在になります。また、女性も多く働いている環境であることも多く、介護未経験でも比較的に働きやすい職場と言えるでしょう。

サポートする相手の身体が不自由な状態である場合が多く、介護士には細やかな対応が求められます。そのため丁寧に仕事を進めることが得意な人、相手の立場になって考え行動できる人に適性がある職種です。

総務省統計局|高齢者の人口(2021年9月15日現在推計)

これから需要が増える仕事【男性におすすめ】

男性におすすめの「需要が増える仕事」を3つ紹介します。

  • 建設関連職
  • 農業・漁業
  • 理学療法士

比較的に体力が必要とされる仕事を中心にピックアップしましたが、もちろん女性でも従事している人はたくさんいます。では、それぞれの仕事について見ていきましょう。

建設関連職

建設関連職とは、主に住居やインフラ設備などを作る仕事です。

建設は機械化が進んでいる分野ではありますが、実際に手を動かす人材は慢性的に不足しています。作業員の高齢化も進んでいるため、若く体力のある作業員を求める声も多いのが現状です。さらにはECサイトの需要が増えるに従い、物流施設の増設など、新たな建築需要も次々と発生しています。

建築現場では、多くの人と協力しつつ作業を進めていくことになります。上下関係も色濃く残る世界のため、常に相手に配慮しつつ、コミュニケーションを円滑に進めていける人に向いている仕事と言えるでしょう。

農業・漁業

農業や漁業は、人々の食を支える大切な仕事です。テクノロジーを導入し、効率的な生産体制を敷いているケースも見られますが、人の手に頼る部分が大きい仕事であることは確かです。一般に定年と呼ばれる65歳を超えても、体力があれば現役で働いている人が多い職種でもあります。

日本は食料自給率が低い国として知られていますが、一方で「安心・安全」とされる日本の食材に対する注目度は国内外問わず高まっています。こうした背景もあり、農業や漁業を担う人材に対する需要は今後も増加することが予測されています。ただ、機械の導入が進んでいるとはいえ、体力的にハードな仕事であることに変わりはありません。生活も不規則になりがちなため、精神的なタフさも求められる仕事と言えるでしょう。

理学療法士

理学療法士とは、ケガや病気などで身体に障害が残る人をサポートする仕事です。「動作の専門家」とも呼ばれ、たとえば「起き上がる」「歩く」といった日常動作についての専門的な知識を持ち、患者さんが自立した生活を送れるよう改善を図っていきます。

理学療法士の数が増えすぎて「飽和状態」にあると指摘する声も一部にはあります。しかし高齢社会の進展に伴い、サポートを必要とする人はますます増えているため、需要がすぐに低下するといったことはないでしょう。

理学療法の分野は、日進月歩で進化しています。常に最新の情報にアンテナを張り、正しい知識を取り入れるための努力を続けられる人に向いている仕事と言えます。

これから需要が増える仕事の特徴

需要が増える仕事について紹介してきました。これらの仕事に共通する部分を探ってみると、次の3つに分けることができます。

  • ITに関わる仕事
  • 人と人とのコミュニケーションが必要な仕事
  • クリエイティブな発想が求められる仕事

では、それぞれの特徴について解説します。

ITに関わる仕事

ITエンジニアWebマーケターをはじめ、ITに関わる仕事は需要が伸びていきます。しかしIT人材の不足は深刻で、2030年には最大で約 79 万人のIT人材が不足する可能性があると指摘されています。

これは裏を返せば、今からIT職を目指せば「仕事がなくて困る」というリスクをかなり減らせる、ということです。少しでも興味があれば、挑戦する価値が高い職種と言えるでしょう。

みずほ情報総研株式会社|IT 人材需給に関する調査 (2019年3月)P.1

人と人とのコミュニケーションが必要な仕事

コミュニケーションが必要な仕事も、需要の増加が予測されています。営業職や心理カウンセラー、看護師などが当てはまりますが、こうした仕事は人と人の対話の中でモノゴトを進めていく仕事です。

相手の意図を的確に理解し、気持ちに共感することが欠かせない仕事ですが、これは「機械がどれだけ進化しても人に敵わない部分」とされています。そのため、人と人とのコミュニケーションが必要な仕事は残り続ける可能性が高いのです。

たとえば工場の作業員などの仕事は自動化されていますが、生産性を上げる方法や、改善策を考える仕事はAIよりも人間が得意とする部分です。作業員へのヒアリングや、本社の企画スタッフや営業社員との調整も欠かせず、そうした面でコミュニケーションの重要性が高いため、人が介在する価値があると言えるのです。

クリエイティブな発想が求められる仕事

クリエイティブな発想が求められる仕事も、需要が伸び続けることでしょう。「ゼロからイチ」を生み出す仕事は、AIが特に苦手としていることだからです。

音楽や芸術、映画やアニメなど、人々の心を打つ作品を求めるニーズは世界共通です。日本としてもクリエイティブ人材の育成は喫緊の課題で、経済産業省は「コンテンツ産業は、海外展開を通じた成⻑を⾒込める有望な産業」と期待を寄せています。

そして現代は、モノよりも心の豊かさが求められる時代です。そのため、クリエイティブな作品が持つ価値はどんどん高まっています。つまり「ゼロからイチ」を作る仕事、たとえば動画クリエイターやデザイナーなどの需要は、この先も高まることが予想できるのです。

経済産業省|コンテンツ産業の現状と今後の発展の⽅向性(P.3)

これから需要が増える仕事【コロナ禍でも伸びている業界】

さて、これから需要が伸びる業界についても見ていきましょう。次の3つの業界はコロナ禍においても成長傾向にあるため、将来的に安定して働いていきたい人はぜひチェックしてみてください。

  • 流通業
  • ゲーム業界
  • 医療機器メーカー

では、それぞれの業界について解説します。

流通業

流通業とは、モノを運ぶ「流通網」に関わる業界です。

ECサイトやフリマアプリの台頭に伴い、ネットで買い物をする人が増える中、それを支える流通網の整備が進んでいます。そしてITの導入により、さらなる成長も見込まれる分野です。ドローンや自動運転車を使った配達などの話題にも事欠きません。

流通業はスピードが命とされる業界でもあります。そのため、物事の効率化やスピーディーな対応を得意とする人は適性が高いでしょう。

ゲーム業界

ゲーム業界は、自宅用のゲームソフトやスマホゲーム、ゲームセンターに設置してあるゲーム機などを作る業界です。

ゲーム人気の高まりは世界中で続いていますが、特にコロナ禍で自宅にいる時間が増えたことを機に需要は爆発的に伸び、人気のゲームソフトが品薄になるなどの状況も見られました。こうした状況は今後も続くと予想され、特に日本のゲームは世界中に根強いファンを抱えていることもあり、ゲーム業界はさらに盛り上がりを見せていくことが期待されています。

ゲームに関わる上では、ゲームが好きであることは前提です。その上で「自分が作りたい」ゲームよりも、「ユーザーが求めているゲームは何だろう?」と、受け手の立場で考えられる人が重宝される傾向にあります。

医療機器メーカー

医療機器メーカーは、注射器から、MRIなどの大型機器まで、医療に関わる機材などを作る業界です。

世界に目を向ければ、発展途上国の経済が上向くにつれ、より質の高い医療を求める声が増えています。日本の医療機器の技術力は世界トップクラスとも言われているため、輸出面での成長が期待されています。

医療は日々進化を遂げているため、最新の情報を手にしていくことが欠かせません。そのため現状に満足せず、自ら情報をつかみ取っていく姿勢がある人に適性があると言えるでしょう。

これから需要が増える資格

これから需要が増える資格を、3つ紹介します。

  • 宅地建物取引士
  • 登録販売者
  • 中小企業診断士

たとえば「弁護士」は高所得が期待できる資格と言われてきましたが、弁護士の人数が増えたこと、またAIで代替できる部分もあるため、以前よりも魅力が減っています。一方でこれから紹介する資格は、今後も有望な資格と言われています。

では、それぞれの資格について見ていきましょう。

宅地建物取引士

宅地建物取引士は、通称「宅建」とも呼ばれる国家資格です。不動産取引には欠かせない資格で、仲介や売買を行う事業所では、従業員5人に1人以上の割合で宅地建物取引士の設置が義務付けられています。

そのため宅建保有者を求める不動産会社は多く、さらには金融業界や建築業界でもニーズがあるため、今後も有望な資格の代表格と言われています。

宅地建物取引士試験

登録販売者

登録販売者は、ドラッグストアや薬局などで「一般用医薬品」を販売するための資格です。薬剤師不足に悩む店舗が多いことを背景に2009年に創設された資格で、薬剤師に代わる存在として注目を集めています。

なお、副作用のリスクが高い「第1類医薬品」は、今もなお薬剤師でないと販売できません。ただし、たとえばかぜ薬や鎮痛剤など、副作用のリスクが比較的低い医薬品は登録販売者でも販売でき、この先の社会的な医薬品需要の高まりを受け、今後も安定して働いていける仕事と言われています。

登録販売者試験

中小企業診断士

中小企業診断士は、経営コンサルタントの国家資格です。前述のように「コンサルタント」は需要が伸びる仕事の一つですが、なかでも中小企業診断士はその名の通り「中小企業」を主な対象としています。

そもそも日本企業のほとんどは中小企業で、その多くが経営に困難を抱えています。そのため客観的に経営課題に切り込み、解決に向けて伴走してくれる中小企業診断士は各方面から求められる存在で、この先も需要が増えることが予測されています。

中小企業診断士試験

これから需要が増える仕事で働くには?

需要が増える仕事で働いていくには、どうしたら良いのでしょうか?方法はさまざまですが、特に次の3つを意識しておくことをおすすめします。

  • 知識をアップデートし続ける
  • スキル習得を目指す
  • 就職活動はプロの手を借りる

では、それぞれについて解説します。

知識をアップデートし続ける

まずは、自分の知識をアップデートし続けることが大切です。なぜなら、需要はすぐに変化するものだからです。

たとえばIT業界は変化が速いため、「昨日の常識が今日の非常識」といったことも珍しくありません。一方で常に最新の情報収集を集めている人は、この先伸びる領域をすぐに察知でき、早い段階から移行する準備ができるのです。

スキル習得を目指す

スキルの習得も欠かせません。「需要が伸びる仕事で働きたい!」と思っても、まったくの未経験であれば企業はなかなか雇ってくれません。

そこで、たとえばITエンジニアを目指す場合にはプログラミングを勉強しておく、動画クリエイターとして働くためにYouTubeチャンネルを立ち上げて編集を学ぶなど、少しずつ学習と経験を重ねていきましょうその熱意を買ってくれる求人企業であれば、たとえ未経験であっても採用される確率を高めることができます。

就職活動はプロの手を借りる

就職活動をする際は、プロの手を借りることも考えてみてください。

特に私たちジェイックでは、以下のサポートを中心に、就職活動を全面的に支援しています。

  • 仕事選びのアドバイス
  • 安定して働ける会社を紹介

では、それぞれのサポートについて紹介します。

仕事選びのアドバイス

ジェイックの就職支援サービスでは、あなた専任の担当者がマンツーマンで就職活動に伴走します。豊富な知見をもとに仕事選びについてもアドバイスしますので、たとえば「需要のある仕事を教えてほしい」「自分に適した業界を知りたい」といったご相談も可能です。

安定して働ける会社を紹介

ご紹介する求人企業は、ジェイックのスタッフが実際に足を運び、この会社であれば利用者の方に安心しておすすめできると判断した会社です。長く安定して働きたい方は、ぜひ一度ご相談にお越しください。

これから需要が増える仕事で働く上で気を付けたいこと

最後に、これから需要が増える仕事に就く上で気を付けたいことをお伝えします。

  • 「100%大丈夫」と過信しない
  • 給与額の高さだけを基準にしない
  • 自分に向いていない仕事はしない

では、それぞれについて解説します。

「100%大丈夫」と過信しない

まず強く意識したいのが、「100%大丈夫」と過信をしないことです。

たとえば、一昔前は「自動車メーカーに勤めていれば一生安泰」と言われていました。しかし現在、日本車メーカーは国際的な競争に巻き込まれ、電気自動車などの登場もあり、ビジネス構造そのものが根幹から変化し始めています。

このように、どの世界にも絶対に安心ということはありません。そのため、たとえ需要が伸びている業界・仕事に就けたとしても、そこで慢心せず、心の片隅では常に危機感を持っておくことが欠かせないでしょう。

給与額の高さだけを基準にしない

給料の高さだけを基準に仕事を決めるのもおすすめできません。

たとえば「データサイエンティスト」は今後も需要が伸びる仕事で、企業からも熱い視線が送られています。20代であっても年収1000万円以上ということも珍しくありませんが、データサイエンティストとして働くためには、専門的な知識を学ぶための多くの時間、そして金銭面での投資が必要です。

年収の高さに釣られ、いざ挑戦し始めた後に「想像以上に大変だった……」とドロップアウトしてしまうと、それまでに費やした時間とお金が無駄になってしまいます。まずは、その職業に就くためのコストや時間をしっかり確認し、「本当にこの仕事を目指しても大丈夫なのか」を冷静に考えましょう。

自分に向いていない仕事はしない

自分に適していない仕事を無理に続けると、これも時間の無駄につながる可能性があります。たとえば「デザイナー」や「動画クリエイター」は需要が増える仕事ですが、パソコンに向かう時間が長いため、じっとしていることが苦手な人は辛くなってしまうでしょう。一方で、人とコミュニケーションをとることが好きなのであれば、同じく需要が伸びる仕事として「営業職」のほうが向いているかもしれません。

人には、仕事の向き・不向きがあります。長く働いていく上では、ストレスなく楽しく働けるか、といった点も大切な要素です。需要が増えるからという理由だけで安易に選択せず、「自分に向いているか?適性があるか?」といった視点も持って仕事探しを進めてください。

まとめ

「これから需要が増える17の仕事」について紹介してきました。改めて、それらの仕事に共通する特徴をまとめると次のとおりです。

  • ITに関わる仕事
  • 人と人とのコミュニケーションが必要な仕事
  • クリエイティブな発想が求められる仕事

安定的に働いていくためには、「どこに身を置くか」を慎重に考えることが欠かせません。そして上記3つの特徴に当てはまる仕事は、将来的に有望な職種である可能性が高いです。お伝えした内容をもとに、安心して働ける仕事を探していきましょう。

「需要が増える 仕事」によくある質問

これから需要の増える仕事とは?

安心して長く働くためには、将来的な需要の増加が見込める仕事であることが重要です。この記事では、男女に共通しておすすめの仕事8選と、女性におすすめの仕事3選、男性におすすめの仕事3選について、仕事内容・向いているタイプ・需要が増える理由を解説しています。

これから需要の増える仕事の特徴は?

これから需要が増える仕事には、3つの共通点があります。「ITにかかわる仕事」「コミュニケーションが必要な仕事」「クリエイティブな発想が求められる仕事」の3点です。

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古庄 拓取締役
株式会社ジェイック取締役。IT業界・コンサルティング業界等への転職支援からキャリアを開始。大学キャリアセンターとの就職支援プロジェクト(2021年2月末:102大学と連携)、新卒の就職支援事業、リーダー研修事業など、複数サービスや事業の立上げを担当し、現在に至る。新卒の就職、中途の転職、また企業側の採用・育成事情に詳しい。 7つの習慣R認定担当インストラクター、原田メソッド認定パートナー、EQPI認定アナリスト等