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女性の転職に!東証一部上場企業『なでしこ銘柄』厳選10社を紹介

女性の転職に一部上場企業近年、女性の活躍支援が社会の課題となり、企業はもちろんのこと、公官庁や地方自治体で様々な取り組みが行われています。最近では、首相の夫人が『農業女子』をPRし、それをマスコミが大々的に取り上げたことは記憶に新しいところです。

安倍政権が「成長戦略の中核」とする「女性活躍推進」はあなたの社会人生活にどのように寄与しているのでしょうか?灯台となり明るい道筋を照らしだしているとすれば?女性の転職と就職という視点に立ち、活躍推進している企業を厳選して10社、役立つ情報と一緒にまとめてみました。

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未だに女性が職場で抱える課題と悩み

男女雇用機会均等法が1985年に制定(翌86年に施行)され、制定されてから、本年(2015年)で30年という節目の年となります。しかしながら、多くの企業では男性優位の状況に大きな変わりはないという感覚を持つ人は多いのではないでしょうか。

法整備から30年、女性が抱える課題と悩みは、『在職期』『就職活動期』『転職活動期』など状況により、直面する問題が異なり、問題が山積しているという状況に大きな改善は見受けられません。

どうして女性が活躍することが出来ないのか?

その理由は、組織体制や方針、業界や職種などにより多岐に及びます。しかし、女性という性別ならではの理由は、確かな障壁として存在しています。

例えば下記のような理由が組織側や個人の固定概念としてあり、女性活躍の障壁になったり、退職を余儀なくされたりするケースがあります。

  1. 出産する可能性がある
  2. 産前産後の休暇が必要になる
  3. 復職後のポジション
  4. 育児休暇が必要な場合がある
  5. 育児時短勤務が必要な場合がある
  6. 上記の前例がない組織

いかがでしょうか。周りで上記のような理由を耳にしたことはないでしょうか。多くの方が一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。

出典:コトバンク
▼男女雇用機会均等法について
職場における男女の差別を禁止し、募集・採用・昇給・昇進・教育訓練・定年・退職・解雇などの面で男女とも平等に扱うことを定めた法律。一部、97年に女性保護に関する改定はあったものの大筋は変わらず。

女性の転職と就職に! 活躍推進企業に目印あり!

なでしこ銘柄2015

女性の転職や就職で、最も重視すべきことは何でしょうか?個人の尺度がありますので、これという断定は出来ませんが、結婚してからも夫婦共働きの世帯が増えていることを考えれば、『長期でのキャリア形成』が可能で、昇進・昇格の機会が均等に与えられているとうことは最低条件になっていると思います。

特にキャリアアップを視野に入れた転職や就職の活動をしている方であれば、『どの会社が女性活躍を推進しているのか』ということは見逃せない部分ではないでしょうか?

女性が活躍できる土壌を創っている職場

今回、その目印として筆者が紹介するのは経産省と東証が共同で選定し、2012年から発表を開始した『なでしこ銘柄』です。

グローバル化が求められる社会において、性別や人種の違いに限らず、年齢、性格、学歴、価値観などの多様性を受け入れることを宣言し経営に組み込んで活動推進している『ダイバーシティ経営企業100選』のようなポジティブ・アクションの中の一つで、非常に注目されている制度ですので、一種の安心マークとして新しい職場をご検討する際に参考にしてみてはいかがでしょうか。

なでしこ銘柄とは?

経済産業省は2012年度より、東京証券取引所と共同で、東証一部上場企業を対象に、①女性のキャリア支援と、②仕事と家庭の両立支援の二つの側面からスコアリングを行い、各業種上位企業の中から財務面でのパフォーマンスもよい企業上場企業の中でも女性活躍推進に優れた上場企業「なでしこ銘柄」を選定し発表するようになりました。(出典:<経済産業省HP>女性の活躍で企業を視る『なでしこ銘柄』

ShineJOB ★ 女性の転職『なでしこ銘柄』厳選10社

3年連続「なでしこ銘柄」に選出されている6社

  • 3402 東レ株式会社(繊維製品)
  • 5713 住友金属鉱山株式会社(非鉄金属)
  • 7201 日産自動車株式会社(輸送用機器)
  • 7731 株式会社ニコン(精密機器)
  • 9005 東京急行電鉄株式会社(陸運業)
  • 9433 KDDI株式会社(情報・通信業)

2年連続「なでしこ銘柄」に選出されている4社

  • 2229 カルビー株式会社(食料品)
  • 5108 株式会社ブリヂストン(ゴム製品)
  • 5411 ジェイ・エフ・イー・ホールディングス株式会社(鉄鋼)
  • 5938 株式会社LIXILグループ(金属製品)

その他、直近2年連続選出企業

上記、10社の他、株式会社日立製作所、トッパン・フォームズ株式会社、大阪ガス株式会社、日本郵船株式会社、株式会社ローソンなど5社が、直近2年連続で選出されました。

銘柄10社の女性活躍に関する声明など

[3402] 東レ株式会社 (繊維製品業)

東レ株式会社 ホームページ

東レ「女性が活躍しやすい企業風土づくり」

東レ(株)は、女性の積極的活用と女性が働きやすい職場環境の整備を早くから進めてきました。1958年の女性管理 職登用、1974年の育児休業導入(法制化される約20年前)、2003年の関係会社における社長への登用などを実現しています。それ以降も2004年に 「女性活躍推進プロジェクト」を発足させ、推進体制の整備や各種制度の見直しに取り組んできました。

こうした取り組みを続けてきた結果、上位の職位に就く女性社員数、女性比率は年々上昇しており、2014年4月には、掛長級以上に就く女性比率が 7.95%、課長級以上に就く女性比率が4.17%と着実に上昇しています。今後の行動計画はこれまでの取り組みに加え、「個別キャリアプランの策定と確 実な実行」とします。個々の計画の実現により、現状4.17%の課長級以上の女性比率について2016年に5%を目指し、2020年にはその人数の現状比 倍増を目指して近い将来の女性役員登用につなげます。

出典:http://www.toray.co.jp/csr/social/personnel/per_003.html

 

[5713] 住友金属鉱山株式会社(非鉄金属業)

住友金属鉱山株式会社 ホームページ

2012年に人事部内に女性活躍支援グループを発足させ活動を開始しました。企業としての競争力を高め、持続的発展を目指すという観点から、女性を 始めとした多様な人材が活き活きと働ける職場作りを進めています。女性活躍支援については、以下のような施策に取り組んでいます。

【1】意識の改革
管理監督者を対象とした研修、女性社員を対象とした研修(総合職、一般職)を開催

【2】制度の見直し
仕事と家庭を両立させ働きがいのある職場環境を整えるための制度構築

【3】インフラの整備
各生産現場にて女性が働きやすい環境を整備

【4】その他
女性活躍支援策に関する情報提供・共有を目的とした電子掲示板「Shining社員」の活性化、社内報「IBUKI」への連載、復職支援策等

出典:http://www.smm.co.jp/r_info/saiyo/person/page3.html

 

[7201] 日産自動車株式会社(輸送用機器業)

「日産自動車は、女性活躍推進を経営戦略の一環として取り組んでおり、「女性のキャリア開発支援」、「業務プロセスに女性の視点を反映」という2つを活動の柱としています。
女 性のキャリア促進の面では、女性従業員を対象としたキャリア開発会議や能力開発のための研修機会を提供する他、役員候補となる女性管理職については、外部 研修や役員ワークショップを通じて、グローバルで育成しています。その結果、2014年4月での国内の部長級以上の女性比率は5%、女性管理職比率は 7%、グローバルでは11%にまで上昇しました。また、仕事と家庭の両立サポートも行っています。全間接従業員のワークとライフの質の向上を目的に、 2014年1月から在宅勤務の利用上限を月5日(40H)にまで拡充しました。2013年度は約2400人が同制度を利用しました。」

出典:http://www.nissan-global.com/JP/NEWS/2015/_STORY/150318-01-j.html

 

[7731] 株式会社ニコン(精密機器業)

女性管理職者比率の向上
ニコンでは、管理職においても女性比率が低いことを課題として認識しており、2017年3月末までに、女性管理職者※1比率5%を達成する目標を立てています。2015年3月末時点の目標達成状況は4.1%(目標設定当初の2014年3月末時点:3.6%)で、合計55名※2です。このうち、役職ポストに就いている女性管理職者の比率は、部長相当およびそれ以上の役職で3.2%(国内グループ会社1.3%)、課長相当の役職で3.8%(国内グループ会社3.7%)となっています。

今後も目標達成に向けて、引き続きキャリア開発支援と、仕事と家庭の両立に対応した環境整備に一層注力していきます。

出典:http://www.nikon.co.jp/csr/employee/diversity/

 

[9005] 東京急行電鉄株式会社(陸運業)

東京急行電鉄株式会社 ホームページ

さらなる活躍を目指して
1988年度から女性総合職の採用を行い1年目の全寮制教育も男女同様に実施するなど、従来から、男女の区別なく 採用を行い、配属においても性別に関係なく幅広く行っています。また、鉄道の駅務などの現業職場においても、2001年度から正社員の採用を行っていま す。そして、女性の管理職登用も進めており、現在、部長を含む女性管理職が各職場で活躍しています。
現在では、仕事と家庭との両立支援により、女性社員が結婚や出産により退職することは大きく減少しており、今後は「いかに女性の活躍度を増すか」が課題と 考えています。この課題解決のためには、まず多くの女性社員が継続して就業し、その中で各々の業務を通じて幅広い知識と経験を積み、確実にキャリアアップ していく必要があると考えています。なかでも、女性リーダー(ロールモデル)の存在がますます重要になってくると考えています。そこで、2014年度よ り、女性管理職の登用目標「2020年度までに2014年度と比較して女性管理職倍増」を打ち出しました。また、女性リーダーの育成とさらなる活躍を目的 としてNPO法人J-Winへ女性社員および女性管理職を派遣し、11月には東急グループ女性管理者フォーラムを開催いたしました。今後とも、さまざまな 施策により、多様な働き方を応援し、「女性リーダーシップパイプライン」を構築すると共に、女性のさらなる活躍を支援してまいります。

女性人材の活躍:http://www.tokyu.co.jp/company/csr/diversity/woman/

[9433] KDDI株式会社(情報・通信業)

KDDI株式会社 ホームページ

 

KDDIは、企業理念である「KDDIフィロソフィ」の第一章に「ダイバーシティが基本」を掲げ、経営課題としてダイバーシティの推進に取り組んで います。2012年度からは女性リーダーの育成・登用に注力し、2015年度に向けて女性登用の具体的な数値目標を掲げ、経営トップが主体的にメッセージ を発信するとともに、経営層の意思形成過程を学ぶ「役員補佐」職への女性登用や「女性ライン長登用プログラム (LIP)」などを実施し、女性幹部の育成・登用を見据えた女性リーダー輩出のパイプライン形成を推進しています(注1)。

2014年4月には当社初となる女性役員 (理事) が誕生したほか、女性ライン長 (注2) の数も2011年4月から2014年4月の3年間で2倍以上に増加しています。

また、仕事と育児の両立支援制度の整備や女性社員、上司への社内啓発、テレワーク勤務制度の導入など多様な働き方の実現にも取り組んでいます。

この度、これらの取り組みが評価され、3年連続で「なでしこ銘柄」に選定されました。

なお、2015年3月6日には、特定非営利活動法人ジャパン・ウィメンズ・イノベイティブ・ネットワーク (NPO 法人 J-Win、以下J-Win) が主催する「2015 J-Winダイバーシティ・アワード」においても、通信事業者として初めて「大賞」を受賞しています (注3)。

KDDI は、今後も引き続き女性活躍推進の取り組みを継続し、女性の視点を活かすことでお客さまの満足度向上を図っていきます。

出典:http://news.kddi.com/kddi/corporate/newsrelease/2015/03/18/1007.html

[2229] カルビー株式会社(食料品)

カルビー株式会社 ホームページ

女性の活躍支援を中心とした取り組み
2014年度は、女性管理職を計画的に育成する目的で、女性管理職候補40名を対象に「キャリア研修」を11月に開催しました。また、初め て部課長に登用された女性従業員12名を対象に、メンター制度をスタートしました。一人ひとりに、執行役員がメンターとして付き、対話による気づきを促し ながら管理職としての自発的な成長を支援しています。

出典:http://www.calbee.co.jp/csr/social/diversity.php

[5108] 株式会社ブリヂストン(ゴム製品業)

株式会社ブリヂストン ホームページ

経済産業省では当社を選定した主な理由として以下の点を挙げています。

  • 「多様性の尊重に関するブリヂストングループの考え方」を表明しており、「さまざまな価値観や個性を持つ人々が『働きやすく、活躍できる』職場環境を提供」することを通じて、最終的に、「従業員の満足度向上」「企業の活性化と成長」「ステークホルダーの利益向上」につなげていく方針を打ち出している。さらに、多様性の尊重に関して、2013年度の主な成果と2014年度以降の計画についても開示している。
  • 女性のキャリア促進について、入社5年目前後の総合職女性従業員を対象とする「キャリアデザイン研修」のほか、女性従業員を部下に持つ全管理職を対象として「キャリアサポート研修」を実施し、女性従業員のキャリアアップに対する管理職の意識の向上を図っている。
  • 仕事と家庭の両立支援について、多様な働き方を可能とする在宅勤務制度を導入しており、2014年1月から週3日まで在宅での勤務を可能としている。育児休業については、女性従業員だけでなく男性従業員による取得についても数値目標を設定し、取得の奨励に取り組んでいる。

当社グループでは、「多様性の尊重に関するブリヂストングループの考え方」を定め、「多様な人々が働きやすく活躍できる職場環境づくり」に取り組んでいます。今後もダイバーシティを推進すべく、女性の活躍推進を含めさまざまな取り組みを進めていきます。

出典:http://www.bridgestone.co.jp/corporate/news/2015031901.html

[5411] ジェイ エフ イー ホールディングス株式会社(鉄鋼業)

JFEホールディングス株式会社 ホームページ

JFEグループでは、ダイバーシティ推進を多様な社員の能力を最大限引き出すための重要な経営戦略の一つと位置付け、女性社員の積極的な採用や活躍推進にも取り組んでいます。

具体的な取り組み
JFEグループは法定を大きく上回る育児休業・育児短時間勤務制度等を整備し、事業所内保育所の設置、保育料補助制度、育児や介護等のため退職した社員の再入社制度等、様々な施策を展開しています。また、ダイバーシティ推進室を設置し、管理職を含めた階層毎の研修や女性社員の交流会実施等、教育・啓発活動にも注力しています。

女性管理職登用に関する数値目標
上記取り組みを着実に実施し、2020年には女性管理職社員の人数を現在の3倍とすることを目指します。
(JFEホールディングス、JFEスチール、JFEエンジニアリング、JFE商事における女性管理職の管理職全体にしめる人数は2014年8月末時点で94名(1.8%)です。)

出典:http://www.jfe-holdings.co.jp/environment/news/141113.html

[5938] 株式会社LIXILグループ(金属製品)

株式会社LIXILグループ ホームページ

LIXIL では、ダイバーシティの推進において女性従業員の活躍は不可欠なものであると考えています。女性の活躍をさらに推進するために、人事総務本部にダイバーシティ推進室を設置しています。また、2014年8月には女性の活躍を加速するための「WeDoアクション」を策定ました。今後、本アクションに沿って活動を進めていきます。LIXIL 単体で、女性管理職者数は2012年3月は22名(0.9%)でしたが、2014年11月には119名(5.1%)と約5.7倍になりました。119名の内訳は部長職相当以上12名(2.2%)、課長職相当107名(5.9%)です。また女性の役員(㈱ LIXIL グループ含む)は5名(4.5%)おり、内訳は取締役1名、執行役専務2名(1名は日本人以外)、執行役員2名となっています。(比率はそれぞれ全役職者数に占める女性人数の割合)今後ますます女性活躍の場を広げていく予定です。

出典:http://www.lixil.co.jp/corporate/csr/employee/diversity.htm

女子が作った就活講座仕事獲得

注意事項

  • 本記事の「厳選10社」とはShineJOB編集部が独自選定しています。
  • 本記事の執筆に際し紹介企業の序列をつけるような意図はございません。
  • 各銘柄選出企業の詳細な情報は経済産業省のHPをご確認ください。

追記:2015/8/28

http://www.jaic-college.jp/shinejob/jyoseikatsuyakusuishin20150828/

最後に筆者から

アナタがいま、転職や就職の先に考えている企業の人事は、「ダイバーシティ」というワードを知っているでしょうか? 女性のアナタが活躍する上で、性別などに関係なく、均等に活躍を支援するということが根底にある経営と、『女性=●●』という何かしらの固定概念がある企業とでは、働き始めてから受ける扱いや、その後のキャリア・アップの可能性は雲泥の差といえるでしょう。

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