ニートになりたい?ニートになりたい人の理由とニートとかかるお金とは?

ニートになりたい?ニートになりたい人の理由とニートとかかるお金とは?

「仕事がうまくいかない」「人間関係に嫌気がさした」、そんな時「ニートになれたらなぁ」と思った経験はありませんか?ある意味「あこがれ」のニート生活ですが、もちろん、実際、ニートになるにあたっては様々なリスクがあります。ここではそんな「ニート」に着目し、実際どういった経緯でなる場合が多いのか、ニートとして生活していくためにはどうしたら良いのかなどを解説していきます。

※2018/2/1~7/31の当社面接会参加者の内、当社が把握する就職決定者の割合

そもそもニートとは

そもそもニートとは

一般的には単に「無職」と認識されることも多いニートですが、実際のところはきちんとした定義づけがされたものです。

そもそもニートとはイギリスで生まれた用語で、無職の人の中でも、特に「(N)ot in (E)ducation, (E)mployment or (T)raining = NEET」である人、つまりは「就学、就労、就業訓練のいずれも行っていない人」のことを指す用語でした。

日本にニートという言葉が輸入されたのは2004年頃のこと。以来、日本においてニートという言葉は「15歳~34歳までの非労働力人口のうち、通学や家事をしていない人」のことを指す用語として存在しており、いわゆる「家事手伝い」や「フリーター」、「求職中の人」などは、ニートの定義から外れます。ニートはあくまでも通称のようなものであり、政府や省庁などがニートを取り上げる際は「若年無業者」などとも呼称されます。

ニートになりたいと思う理由

ニートになる人は、仕事に関して何らかの悩みを持っている場合がほとんどです。悩みの内容は人によって違いますが、ただ働きたくないからという理由でニートになったのではなく、何かしらの事情があって「働くことができない状態」になった場合が非常に多いのです。

ここからは実際にニートになった人が「ニートになりたい」と思った理由について、特に多いものを紹介していきます。

理由1.人間関係

ニートになりたいと思った理由について、一番多いのが「人間関係に悩みがあったから」というものです。企業に就職すると、学生時代と違い「嫌な人とは関わり合わなければ良い」ということができません。仕事だからと割り切ることができれば良いのですが、それができない場合、人間関係の歪みは、大きなストレスとなって圧し掛かることになります。

社会に出て働く以上、人間関係の構築にはコミュニケーション能力が必須となります。しかしコミュニケーション能力の高さは人それぞれで、自然に他者とのコミュニケーションを行える人がいる一方、無理をしてコミュニケーション能力が高い振りをしている人や、そもそも他者とコミュニケーションを取ること自体に苦痛を覚える人もいます。そうした他者とのコミュニケーションが精神的負担になり、ついに耐え切れなくなると、ニートになりたいという願望が高まってしまうのです。

理由2.職場環境

働いていた「職場環境」に問題があり、それにストレスを抱えた挙句ニートになってしまうケースも非常に多いです。たとえば、以前勤めていた職場に「残業が多い」「休みや自分の時間が少ない」「上司のパワハラやセクハラがある」など環境上の問題があった場合、退職して別の職場に移ろうとしても「どうせ以前と同じ状況になりそう」と二の足を踏むことがあります。それを乗り越えて再就職したとして、また以前と変わらない職場環境に遭遇してしまうと、その思いはますます強まることでしょう。

職場環境が悪いと、考えがネガティブな方向に行きがちです。これ以上働いても出世は出来ないし、収入も上がらない。結果も出せないし、誰かに認められる事もない。そうしたストレスが溜まりに溜まり、働くことそのものに見切りをつけてしまう人もいるのです。生きていく上で心に余裕がないと、公私両面を充実させることはできません。ニートになることで、金銭面はともかく、せめて心の余裕だけでも持ちたいという人は、かなりの数存在します。

理由3.心の余裕

業務に追われる日々を続けていくうちに心身ともに疲弊し、「心に余裕がない」と感じる人もいます。先に述べたように、心に余裕がないと公私両面で充足感を得るのは難しいです。本当にギリギリの状態にある場合、それを解決するために一時的な休職や、思い切ってニートになることを選び、メンタルの回復を行う人も一定数存在します。

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ニートになるための必要費用

ニートになるのは簡単そうに見えて、実はかなりハードルが高いです。就業しないということは、すなわち安定した収入が無いということでもあり、収入がなければまともに生活していくこともままなりません。特に誰かに頼らず自分の力だけでニートになりたいという場合、それ以上働かなくても済むような、まとまった初期費用が必要不可欠です。

ここでは必要不可欠な出費にどのようなものがあるのか整理し、実際ニートとして生活するためにはどの程度の必要経費が掛かるのか解説していきます。

費用1.生活費

生活費とは家賃や食費、水道光熱費などを合わせた、生きていく上で必要不可欠な費用の総称です。一人暮らしでアパート住まいの場合、無理なく暮らしていくために必要な生活費は、月当たり平均約10万円程度とされています。もちろん住んでいる地域や持ち家の有無によって必要生活費は大きく上下しますし、趣味や飲酒、喫煙などにお金をかけるとなると、さらに生活費は増大します。

ニートになるのを本気で検討するなら当然のこと、一時的に仕事を止めるような場合でも、手持ちの資産と月当たりの生活費を元にして「必要予算」を組んでおくのがおすすめです。必要予算の見積もりが甘いと、働かなくなった途端、日々の生活に支障が出るおそれがあります。

費用2.税金・保険

日本で暮らす以上、必須となるのが「税金」や「保険料」の支払いです。

住民税

各種ある税金ですが、ニートの人が特に忘れがちなのが「住民税」の支払い。これは自分が居住する「自治体に対して納付する税金」で、会社に勤めている間は給料から天引きされていますが、仕事を辞めると自分で支払う必要が出てきます。これは「普通徴収」と呼ばれる税金の支払い方で、支払い方法を年4回の分割(6月、8月、10月、翌年の1月)か、一括での支払いかで選ぶことができます。万が一これを怠った場合「脱税」となり罰せられてしまうので、うっかり忘れてしまわないよう注意が必要です。また住民税の支払い額は前年の年収によって変わるため、人によってかなりの差があります。場合によっては退職後にかなりの負担となってしまうこともあるため、年収が多い人はそれを踏まえた上で、「ニートになるための予算立て」をする必要があります。

国民年金

次に支払うべき保険料についてですが、その中でも特に代表的なものが「国民年金」と「国民健康保険」です。

まず国民年金について。日本では20歳以上、60歳未満の全国民に「公的年金制度」への加入が義務付けられています。企業に勤めている間は「厚生年金」への加入が一般的ですが、ニートになると自営業者や主婦などと同じ、国民年金に加入する事となります。国民年金への加入には切り替え手続きが必要なので、会社員からニートになる場合は、忘れず行っておく事が大切です。国民年金の支払額は毎月16,000円程度なので、これもニート生活を行う上での必要経費に含めておく必要があるでしょう。

国民健康保険

次に国民健康保険についてです。健康保険も公的年金制度と一緒で、全国民が加入を義務付けられている制度です。企業に勤めている間は「社会保険」に加入しており、保険料の半額を企業が負担してくれているかたちになっていますが、ニートの場合は国民健康保険に加入する事となり、保険料の全額を支払う必要が出てきます。そのため会社員からニートになった場合、治める保険料が高くなることがほとんどです。ニート生活の必要経費を計算する際は、退職した後の国民健康保険支払額がいくらになるのか、あらかじめ知っておくことが重要となります。

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ニートになるために必要な準備と計画

金銭的な問題や社会的立場の悪化、孤独感の増大などは、ニート生活を送る上で避けられない問題です。それらとうまく付き合いながらニート生活を送るには、仕事を辞める前の計画立てと入念な下準備が必要不可欠です。

ここでは実際にニートになる前に、必要な準備などについて紹介していきます。

準備1.期間と目的をしっかり決める

ニート生活を始める前に必ず決めておきたいのが、「ニートでいる期間」と「ニート生活をする目的」です。これらを決めないままニート生活に突入すると、ニート生活が際限なく続くことになりかねません。

ニート生活に入るとたしかに仕事のストレスからは解放されますが、それとは別に、ニートならではの悩みに直面する事となります。代表的なのがお金の悩みで、必要不可欠な家賃や食費、水道光熱費などの支払いや、義務である税金や保険料の支払いがある以上、収入がないという事実が生活する上で、肩に重くのしかかってきます。すでに一生働かなくて良い資産があるならまだしも、資産が限られている場合は、支出しかない懐事情に、遅かれ早かれ大きな不安を感じる事になるでしょう。

これを防ぐためには、働いている内にニート生活の内容を詳しく決めておく必要があります。ニート期間中に月当たり使用する金額の計算、ニート生活を続けられる期間の確定などをあらかじめ済ましておく事で、ニート期間中も大きな不安感を感じることなく生活できるでしょう。またニート期間明けに再就職したい業界の方向性、それに必要なニート期間の過ごし方(資格取得の勉強など)を前もってはっきりさせておく事で、実りのあるニート生活を送る事もできます。

いくら気楽でも、不安を感じるようではニート生活を送る意味がありません。より良いニート生活を送るためにも、ニートでいる期間と、ニート生活をする目的は、きちんと決めておきたいところです。

準備2.必要な資金を集める

事前にニートでいる期間を決定しておけば、それに必要な費用もおのずと把握できます。ニート期間に必要な額を把握しそれに十分なだけの貯金しておけば、経済的な不安は減り、より良いニート生活を送る事ができるでしょう。住んでいる地域や前年度の収入(住民税の額)にもよりますが、いわゆる「平均的な生活」の一人当たりの支出目安は、半年で100万円程度だといわれています。細かい支出が不透明な場合は、とりあえずこれを目安に費用の計算をするのがおすすめです。

ただ、ニート生活にかかる費用の計算をする際、気を付けておきたいのが「仕事を辞める時期」です。仮に年度途中で仕事を辞めた場合、その年の残りの住民税も加算されてしまうため、住民税の総支払い額や、分割払いを選択した際の支払い期間などに大きな差が出てきます。

準備3.退職準備をする

ニート生活の計画がしっかり立てられたら、次は退職準備となります。会社への退職願は、遅くとも退職のひと月前には出すようにしましょう。できることなら退職の2~3か月前には提出しておくのがベストです。前もって退職願を提出しておく事で、上司と相談しつつ引継ぎ計画が立てられるため、周囲に迷惑をかけない、余裕を持った退職ができます。また円満に退職したいなら、会社の繁忙期に退職するのは避け、比較的業務が少ない時期に退職の相談をするのが良いでしょう。

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ニートになる前にしてほしい3つの行動

「仕事が辛い」という思いで頭がいっぱいになっていると、ニートになる事でしか問題は解決しないと思い込んでしまう事があります。しかしそんな時、ある行動を起こす事で、ニートにならず問題を解決できる場合も存在します。ここでは「ニートになりたい」と思った時、是非とってほしい行動を紹介します。

行動1.職を変える

「ニートになりたい」という思いをかたちづくる最も大きな原因は「職場」です。もしニートになりたいと思った理由が「働く事」自体にないのなら、思い切って転職してみるのも良いでしょう。

現代の求職活動はインターネットを駆使して行うのが主流で、昔に比べ、格段に負担の少ないものとなっています。仕事をしながらでも簡単に求職活動を行えるため、少しでも転職に興味があるのならまずは簡単な求人探しから始めると、ニートにならずに悩みを解決できるかもしれません。また、現在ニート生活中だとしても、求人のチェックさえ早めにしておけば、いざ「働きたい」となった時、素早く実際の行動に移せます。

行動2.生活習慣を変える

生活習慣の乱れは、身体のコンディションだけでなく精神面にも悪影響を与えます。特に「睡眠」「食事」「運動」の三要素は、健康な生活を送るのにとても重要で、おろそかにしているとネガティブな感情を抱きやすいといわれます。心当たりがある人は、まずその辺りを意識的に改善する事で「ニートになりたい」という考えが解消されるかもしれません。生活習慣を一気に変えるのは難しいので、まずは「睡眠前にスマホは見ない」、「軽い運動を続ける」など、簡単なところから始めていくのがおすすめです。

行動3.思考の癖を変える

「ニートになりたい」という人の多くは、「完璧主義」か「ネガティブ思考」の、どちらかの傾向を持つ場合が多いといわれています。そうした人の多くは、自分をマイナスに評価し続けた結果、心が疲弊し、働く事自体が嫌になってしまうのです。

そういった傾向を変えるためには思考の癖を変えていく必要があります。例えば自分の行動を振り返る際は、「できたこと」や「達成したこと」を意識的に考えるようにし、出来るだけ物事をポジティブに考えられるようにすると良いでしょう。完璧主義は悪い事ではありませんが、それだけでは心が疲れてしまいます。時には完璧主義を止め、物事を楽観的に捉えるようにすることが大切です。

ニートになるのは最終手段

ニートは仕事の辛さから逃れ、心に余裕を持つ手段として非常に有効ですが、一方でとても大きなリスクを持っています。そのためニートになるのは、他に解決方法が無い時の最終手段と考えたほうが良いでしょう。ただし、きちんと計画を立てた上で行うニート生活は、心と体を休める上で、非常に有意義です。そうした場合は、また新たな気分で社会に踏み出せるよう、しっかり気持ちを切り替える事が大切です。

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