ニートをしている原因って?原因別の詳細やニート脱出のためのきっかけについて

ニートをしている原因って?原因別の詳細やニート脱出のためのきっかけについて

ニートとは、「定職につかず、職業訓練もしていない人」と定義づけられています。

ニートになる原因は、就職活動に失敗してしまったり、やりたいことを探している期間であったりと様々。

そんなニートになってしまう原因には、共通点や対策はあるのでしょうか?ニートをしていて「一歩踏み出したい」と考えている人にも、抜け出るきっかけをご紹介します。

※2018/2/1~7/31の当社面接会参加者の内、当社が把握する就職決定者の割合

 

ニートの原因は周り?自分?

ニートになる原因は人によってもちろん異なります。いじめが原因で不登校になりニートになる人、人間関係のトラウマがありニートになる人、対人関係や自分のスキルに不安がありニートのままでいる人、などそれぞれに異なる原因があります。

人からしてみれば「そんな小さなことで」と思うかもしれませんが、本人にとっては大きな問題であり、ニートになる十分なきっかけになりえるのです。

ニートになる人の心理的共通点

厚生労働省が行った、ニート状態にある若者へのアンケート調査では、ニートの家庭環境やこれまでの経験、心理的特徴には共通点があることが明らかになりました。

昔バイトなどで働いたことがある

ニートの方の8割近くが、以前何らかの職歴を持っていること、ただし雇用形態はアルバイトが多く、離転職を何度か繰り返していることが分かっています。

人間関係でのトラブルがトラウマになっている

また、「人間関係が苦手」「計算や字を書くことが苦手」などが理由で職場の人間関係のトラブルを経験し、それがトラウマになり、社会にまた出ていくことに消極的になるというパターンも報告されています。

さらに調査結果では、「単なる就職支援では再就職まで導くのは難しい」という指摘も。

職場への適応やコミュニケーション能力に苦手意識を持ち、支援施設にさえ来ることが難しい状態であったりすることもあり、普通の就職支援では再就職まで導くのは難しいのです。

これまでのトラウマがニート状態を作っている

これまでの経験の中で、何らかのトラウマを抱えてしまったり、自分に自信が全くなくなってしまったりしている状態なので、半引きこもりの状態になってしまうのも自然なことなのかもしれません。

この記事を読んでいる人の中にも、「働くのが怖い」と思っている人は多いのではないでしょうか。ブラック企業のニュースも絶えることがありませんし、過去に人間関係で嫌なことがあった人は、また同じことがあるのかと思い悩んでしまいますよね。

次の職場は自分に合う職場かもしれない

しかし、「今度の職場では人間関係がうまくいくだろうか?」と心配するのはとても自然で、真面目だからこその感情だということにぜひ気づいてください。働くのが怖いと思うのは当然のこと、と開き直ってしまう考え方も大切です。

また、以前の職場がそうだったからといって次の職場も同じとは限りません。必要以上にすべてを同じだと捉える考え方を、少し手放してみると良いでしょう。

まず一歩を踏み出してみたい人は、ニートやフリーターからでも就職支援を行っている私たちジェイックにぜひご相談ください。

ニートになる人の共通特徴はある?

ここからは、ニートになる人に共通する特徴をご紹介します。同じ原因となる事象が起こっても、ニートになる人とならない人がいますよね。

ニートにはマイナス思考が多い

その人たちの違いは何かというと、「物事の捉え方・考え方」です。結論から言うと、ニートになる人はマイナス思考の人が多く、「もう自分はダメだ」という自己否定、「もう何もできない、したくない」という無気力の負のループに陥りやすい人が多いようです。

例えば、職場で失敗をして上司に怒られてしまったとしましょう。誰でも「自分はなんてダメなんだ」と落ち込むことはあります。

ニートになりにくい人の考え方

上手く切り替えができる人は、上司に失敗を怒られてしまった時、「この失敗を次にいかそう」「同僚がなぐさめてくれて、仲良くなれた」とポジティブに考えることができます。

うまく前が向けない人でも、ニートにならない人は「責任は自分だけにあるんじゃない」「きちんと監督してくれなかった上司も悪い」と、責任を自分ですべて背負わないで上手く逃げることができます。

ニートになりやすい人の考え方

しかし、ニートになりやすい人は「失敗してしまった。もう自分は終わりだ」と考えたり、「上司からの見る目がいつも厳しい」「周りから軽蔑されている」などと考えてしまい、「なんて自分はダメな奴なんだ」と極端な自己否定に陥ってしまったりします。

「また失敗してしまったらどうしよう」と必要以上に心配して、頭がそのことでいっぱいになってしまうのです。

マイナス思考から抜けられずに無気力なニート状態に

失敗を必要以上に恐れてしまい、そして最終的には「もう何もできない、なにもやる気がでない」という状態に。その結果、職場を休みがちになったり、さらに出勤しづらい状況を自分で作り出してしまいます。

部屋に引きこもると、生活が不規則になり、生活リズムも昼夜逆転したりと、物理的にも復帰が難しい状態に。

一度自分の殻に引きこもってしまうと、次に外にでる勇気はかなり必要になり、その時間が長ければ長いほど、心のもやもやは大きく、そして深い無気力状態に陥ってしまうのです。

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親がすべての面倒を見てくれる

ニートの特徴の一つに、親が生活の面倒を見ることができる経済状況である、ということがあげられます。もし親が経済的にもう大人になった子供を養えない状況であれば、子供は働かざるを得ません。

しかし、親が生活の面倒を見てしまっている場合、子供はそれに甘えてニートの状態を続けることができてしまいます。

親が面倒を見てくれるまではニートであろうと思っている

ニートの中には、親だから自分の面倒を見てくれるのは当然、守ってくれると思い続けている人も少なからず存在します。自分の生活は極端な話、親が死ぬまで補償されていると勘違いしているケースです。

親から自立したいという気持ちもなく、逆に親側にも、子供をなんとか自立させたいという強い意志がない状態の家庭も多くあるのが現状です。

親が過干渉すぎる

もし親が過干渉や極度の心配性で、大人になった子供をまだ保護し続けている場合、支援団体などの力も借りながら、住み込みのバイトなどから始めて、一度家を出るという選択肢もあります。

一度親の保護のもとから離れてみることで、再出発しなくてはいけない意志が固まることもありますし、住み込みなので他のバイト仲間との会話から自然と社会復帰できることもあります。

親自身に問題があった

また、親自身が精神疾患を持っており、子供にも影響してしまったという状況も少なくありません。このようなケースは子供自身の支援と合わせて、親に対する支援やカウンセリングも必要となってきます。

育ってきた家庭環境は、子供の性格や人格、物の考え方に大きく影響を与えます。

理想的な育て方は「支配」・「服従」・「保護」・「拒否」の4つのパターンをバランスよく、子供の性質に合わせて使い分けることと言われていますが、このバランスが崩れている状態が長く続くと、子供がやけに怖がる性格になってしまったり、やけに心配性、不安症になってしまったりするという事例があります。

そして、ニートになってしまう家庭環境では、このバランスが崩れていることが多いのも特徴です。

「支配」と「拒否」が多い家庭

例えば、「支配」と「拒否」が多すぎる家庭環境では、子供は親や大人の顔色を伺ってびくびくと生活したり、「他人に気に入られないといけない」と必要以上に他人からの承認欲求が強くなったりしがち。

一度失敗したり上司から怒られたりすると、二度と許されないと思い込み、ふさぎこんでしまったり、不安を強く感じるようになってしまうのです。

「服従」と「保護」が多い家庭

反対に、「服従」と「保護」が多すぎる家庭環境では、「親がいないと自分は何もできない」と思い込むような性格になる可能性があります。

こうなると、一度失敗するともう自分ではどうしようもできない、親がなんとかしてくれる、という考え方になってしまい、「どうせ自分で何もできないなら、何もしたくない」という無気力状態になります。

学歴に不安がある

ニートは自分に対する自信がないと前述しましたが、その中でも特に、学歴コンプレックスが理由となって再就職できずにニートをしている人も少なくありません。

このようなニートの人は、学校生活になじめずに不登校になり、そのままニートになるというパターンを持っています。

最後まで卒業できなかったことを大きな失敗と考えており、中卒や高卒、または大学中退という学歴に対しても大きな不満、コンプレックスを抱えたままになっているのです。

就職活動を失敗して大学卒業後にニートになる人も

最近では、大学を卒業しても就職活動で失敗し、そのまま大卒ニートになってしまうケースも増えています。

企業の就職活動は年々激化しており、中には100社を超えてエントリーしたにも関わらずすべて落ちてしまったという学生も。

そのような場合、100社から断れたということが大きな自信喪失となり、どうせ受けても受からないという無気力状態になってしまうのです。

モラトリアム型ニートも

また、モラトリアム型ニートとも言われますが、内定先は決まったにも関わらず、第一志望でない、配属先が希望する部署ではないなどの理由で自分から内定を蹴ってしまったり、入社してすぐに退社してしまったりするケースも増えてきています。

このような人は完璧主義の人も多く、理想を追い求めるがあまり、現実との折り合いをつけることができない、自分の希望への階段を描けないという特徴があります。

しかし、中卒、高卒、大学退学や入社してすぐに退社という経歴があっても再就職をすることは可能です。中卒・高卒であれば、大検の資格を取り大学進学をすることもできます。

就職活動に失敗したり、社会人経験で失敗したりした経験のあるニートは、自分には何もできないという自己否定が強い傾向にあります。そのため何か資格を取得することで、「自分にもできるんだ!と」いう自己肯定感を味わうことができ、一歩前に進むことができるのです。

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いじめられた経験がある

ニートになる人の共通の特徴としてあげられるのが、学生時代にいじめられた経験を持っているということです。

学校でいじめられたことが原因で引きこもりになりそのまま退学、働ける年になってもまたいじめられるのではないか、仲間はずれになるのではないかと不安になり、ニートになる人も多くいます。

カウンセリングで心の傷を癒す

ひどく傷ついたケースだと、他人を誰も信じられなくなってしまったり、街を歩いていると陰口を言われているような幻覚に襲われてしまったりする人もいます。

いじめが直接的な原因で社会から距離を置くようになってしまった場合、まずはカウンセリングなどを受けてしっかりと心の傷を癒すことが近道になります。

いじめは、不条理な理由でいじめの対象になることも多く、不必要な自己嫌悪や自己否定感を育んでしまうため、一歩一歩、自信を取り戻していく経験が大切になります。

まずは引きこもり状態を解消する

引きこもりの時間が長いと生活習慣も乱れがちに。運動不足はもちろんのこと、昼夜逆転、ストレスによる過食など、健康にも悪影響を及ぼします。

このような乱れた生活を続けていると自律神経のバランスも崩れてくるため、うまく感情のコントロールができなくなったり、不眠症になってうつ状態に陥ってしまったりすることもあるので注意が必要です。

そうならないためにも、心の回復をしている時期は、早寝早起きを心がけ、1日3食、バランスのよい食事を心がけましょう。

時間を決めて外出したり、窓を開けて空を眺める時間を設けたりすることも、生活リズムを作る上で有効です。近年はSNSなどで同じ境遇の人と出会うのは難しくありません。

同じ辛い経験をもつ仲間をネット上で見つけることができれば、また人を信じられるきっかけにもなり、傷も癒えてくるでしょう。

社会で挫折を経験した

厚生労働省の調査からも分かるように、ニートの人の約8割が就労経験を持っています。会社の人間関係で悩んで退社してしまった、病気が理由で退社し、治癒しても働く気力が出ない、など様々な理由と状況があるでしょう。

しかし、ある一定数は、社会に出てから何かしらの挫折を経験したことがきっかけでニートになっているようです。

社会人で挫折を経験してニート

学生時代まで順風満帆で問題のない人生を送っていたのに、 会社に入り人生初の挫折を経験し、そのまま立ち直れずニートになってしまった人は、それまで挫折した経験がなかったため、自信喪失が激しくなる傾向にあります。

学生時代に部活や受験で挫折した経験がある人は、周囲の助けや励ましを借りながら、また前を向いて歩いていくことができた経験を持っているので、社会人になってから挫折をしても、少しの事ではへこたれません。

しかしこのような経験がない人は、初めての挫折にどうしてよいかわからず、自信を喪失したまま、自分の殻に引きこりがちになってしまいます。学生時代は周りがみんな助けてくれましたが、社会人になるとすべての職場がみんな助けてくれる、励ましてくれる環境とも限らず、状況は悪化していってしまいます。

再就職したいニートが準備しておくべき事

ニートが再就職をする際には、面接で必ずと言っていいほど、前の会社を退職した理由や、ブランク期間の長さについて聞かれます。

これが怖くて再就職に動き出せない人も多いのではないでしょうか。無職の期間が長ければ長いほど、自分にも自信がなくなり、悪循環になりますよね。

そのため、ニートの期間がありながら再就職の面接を受ける際には、事前に、ニートになった理由、ニートの時期にやったこと、考えたことなどを一度自分の中で整理しておくことをおすすめします。

自己分析をする

せっかくニートを脱却して再就職をしようというところまで来ているのですから、自分自身の棚卸のつもりで自己分析をしてみましょう。面接官は敵ではありませんので、自分のことを実直に分析し、正直に共有して前を向いている人間に悪い印象は受けません。

ただ、前を向いて新しい会社で新しい生活をスタートするにあたり、どうしてもニートであったことを隠しておきたいと思う人は、「なぜニートをしていたのか?」という質問に対する答えを事前に準備しておきましょう。

代表的な理由として「本当にやりたいことを探していた」「親の介護があった」「資格の勉強をしていた」などがあります。

スキルアップの準備

さらに、再就職を決めて準備を始めたのでしたら、面接が始まる数か月前には、再就職の準備のためのスキルアップをしておくと、自分に自信も持てる上、企業側の印象も良くなります。

例えば、「エクセルがもともと得意だったので、マクロも組めるように本を読んで勉強しました」「人と話す機会が減っていたので、就職教室に通い、自分のことを人に話す訓練をしました」など、これから社会人として復帰する意欲があること、継続的に学ぶ意欲があることをアピールできれば大丈夫です。

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ニートの原因と対策がわかったらきっかけを

ここまで、ニートになる原因や共通する特徴について説明してきましたが、この章では、ニートを脱出するためのきっかけについてご紹介します。

ニートを脱出すると決めても、これまでの生活から中々抜け出せない人も多くいます。ニートを脱出するには、やはり何かしらのきっかけを作ることがとても重要です。

ニート脱出するきっかけ

まず、ニート脱出のきっかけで意外と多いのが、貯金がなくなったという理由。このままでは生きていけなくなる!と危機感を感じたことで行動につながったというケースです。

また、親や親類、または友人との死別がきっかけとなって、このままではいけない!とニートを脱出したという人もいます。

ほかによくあるケースは、「やりたいことが見つかった」「社会とのつながりが欲しくなった」など。無気力な期間が長かったので、再就職した後は色々なことを吸収しようと貪欲になった、という経験者の声もあります。

空白期間があることをポジティブに考える

空白期間があったからといって後ろめたい気持ちを持ち続けていると、その気持ちに引きずられて中々前に進めません。

「空白期間があったからこそ、これからの人生でそれを取り戻していく」とポジティブに考えることも必要です。

ニート専門の社会復帰サービスを利用してみる

また、人と話すのが怖かった、人を信じられなかった、引きこもり期間が長いという人は、ニート専門の社会復帰施設を訪れてみたり、相談員の人に訪問してもらったりすることもきっかけの一つになります。

同じような境遇の人に出会い、お互いに共感しあうというのは、大きな第一歩です。

若者サポートステーション

例えば、地域若者サポートステーションというNPO団体は全国に支部がありますが、ニートの人が集まり、まずは自分を打ち明けるところから始めます。

そのうえで支援を受けながら再就職先を一緒に探していくことができるので、特にいじめや家庭環境などで心に傷を負っているニートの人は、専門の相談員やカウンセラー、同じ境遇の人がいるコミュニティーを最初に訪れると良いでしょう。

就職支援サービス

就職支援を積極的に行っている企業もありますので、利用するのも賢い選択です。

未経験からでも応募可能な正社員の求人を多く扱っている弊社ジェイックでも、就職支援講座を設けており、企業の幹部層との面接会、入社後支援までフルサポートしています。

まとめ

ニートになる原因と共通する特徴、ニートを脱出するきっかけについてご紹介しました。ニート生活をやめて新しい生活を始めるのはとても勇気がいることです。

一人で抱え込みすぎず、同じ境遇の人に話をしたり、専門の相談員に話を聞いてもらったりしながら、一歩一歩焦らずに前に進んでいってください。

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